JP6303560B2 - アクチュエータ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、アクチュエータ装置に関するものである。
一般に、モータを駆動源とするアクチュエータ装置は、そのモータ回転を減速する減速機を備えている。例えば、特許文献1のアクチュエータ装置では、その減速機構にウォーム&ホイールが用いられている。そして、その減速ギヤとしてのホイールギヤ(ウォームホイール)は、軸方向端面が対向面に摺接する態様で収容部材内に収容されている。
また、このようなアクチュエータ装置には、その減速ギヤ及び収容部材が樹脂により形成されたものがある。即ち、樹脂を素材とすることにより高い成形自由度を確保することができる。そして、必要な強度を確保しつつ、その軽量化を図ることができる。
特許第4760204号公報
しかしながら、上記従来の構成では、減速ギヤとの収容部材との摺接によって、静電気が発生するという問題がある。そして、その減速ギヤに帯電した静電気が、エアギャップを越えて収容部材内の電子部品に放電される可能性があることから、この点において、なお改善の余地を残すものとなっていた。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、静電気の帯電を抑制することのできるアクチュエータ装置を提供することにある。
上記課題を解決するアクチュエータ装置は、駆動源となるモータと、前記モータの回転を減速する減速ギヤと、前記減速ギヤを収容する収容部材と、前記収容部材と一体に設けられて前記減速ギヤに摺接することにより該減速ギヤを接地可能な接地回路を形成する導電部材と、を備え、前記導電部材は、前記収容部材に対向する前記減速ギヤの軸方向端部に摺接するとともに、前記導電部材は、前記減速ギヤに対向して軸方向に並置される環状部を備えることが好ましい。
上記構成によれば、簡素な構成にて、効果的に、静電気の帯電を抑制することができる。そして、導電部材を収容部材と一体に設けることにより、その組み付け作業の効率化を図ることができる。
記導電部材は、前記収容部材に対向する前記減速ギヤの軸方向端部に摺接する。
即ち、多くの場合、減速ギヤは、その軸方向端部が収容部材に摺接する。従って、上記構成によれば、その減速ギヤ側の摺接部位に対して直接的に導電部材を摺接させることができる。その結果、より効果的に、静電気の帯電を抑制することができる。
記導電部材は、前記減速ギヤに対向して軸方向に並置される環状部を備える構成によれば、減速ギヤに傾動が生じた場合であっても、その環状部の何れかに減速ギヤを摺接させることができる。その結果、より効果的に、静電気の帯電を抑制することができる。
上記課題を解決するアクチュエータ装置は、前記導電部材は、前記収容部材側の対向面から前記減速ギヤ側に突出する突出部を備えることが好ましい。
上記構成によれば、より安定的に、導電部材を減速ギヤに摺接させることができる。その結果、より効果的に、静電気の帯電を抑制することができる。
上記課題を解決するアクチュエータ装置は、前記収容部材は、回路基板を収容する基板収容室を備えるとともに、前記導電部材は、前記回路基板に形成された接地用導電部に接続されることが好ましい。
上記構成によれば、その導電部材を用いた接地回路の形成を容易化することができる。
上記課題を解決するアクチュエータ装置は、前記導電部材は、前記減速ギヤ用の接地回路とともに前記モータ用の接地回路を形成可能なものであることが好ましい。
上記構成によれば、モータを接地するために配線を取り回す必要がなくなる。そして、これにより、部品点数の削減と製造工程の簡略化を図ることができる。
上記課題を解決するアクチュエータ装置は、前記導電部材は、インサート成形により露出部を有して前記収容部材に埋設されることが好ましい。
上記構成によれば、容易且つ確実に、導電部材を収容部材に保持させることができる。また、その一体性が高いことから、組み付け時の位置決めが容易になる。そして、これにより、その作業効率を向上させることができる。
本発明によれば、静電気の帯電を抑制することができる。
パワースライドドア装置の概略構成を示すブロック図。 アクチュエータ装置の側面図。 アクチュエータ装置の平面図。 アクチュエータ装置の断面図(図2におけるIV−IV断面)。 第1収容部材の側面図。 ローターの近傍に設けられた回転検出器を模式的に示す説明図。 第1収容部材に埋設された導電部材の拡大図。 アクチュエータ装置の断面図(図5におけるVIII−VIII断面)。
以下、パワースライドドア装置に適用されたアクチュエータ装置の一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、車両に設けられた開閉体としてのスライドドア1は、車両前後方向に移動することにより車両のボディ側面に設けられた開口部(図示略)を開閉できるように構成されている。具体的には、このスライドドア1は、車両前方側(同図中、左側)に移動することにより、ボディの開口部を閉塞する閉状態となり、車両後方側(同図中、右側)に移動することにより、その開口部を介して乗降可能な開状態になる。そして、スライドドア1には、当該スライドドア1を開閉すべく操作されるハンドル装置3が設けられている。
詳述すると、スライドドア1には、当該スライドドア1を全閉位置で拘束するためのフロントロック5a及びリアロック5b(全閉ロック)が設けられている。また、スライドドア1には、当該スライドドア1を全開位置で拘束するための全開ロック5cが設けられている。そして、これらの各ロック機構(ラッチ機構)5は、リモコン6から延びるワイヤ等の伝達部材を介して機械的にハンドル装置3と連結されている。
即ち、ハンドル装置3に対する操作入力は、そのスライドドア1の外装面及び内装面に設けられた操作部(アウターハンドル及びインナーハンドル)3aの動作に基づいて、各ロック機構5へと伝達される。そして、その操作力に基づいてスライドドア1の拘束が解除されることにより、全閉位置にあるスライドドア1の開方向への移動、又は全開位置にあるスライドドア1の閉方向への移動が許容されるようになっている。
また、この車両には、モータ10を駆動源とするアクチュエータ装置11を有してスライドドア1を開閉作動させることが可能なパワースライドドア装置20が設けられている。
詳述すると、本実施形態では、アクチュエータ装置11のモータ10は、制御装置21が供給する駆動電力に基づいて回転する。即ち、アクチュエータ装置11は、制御装置21が実行する駆動電力の供給を通じて、その作動が制御されている。また、アクチュエータ装置11は、そのモータ10の回転を減速して出力する減速機構22を備えている。そして、本実施形態のパワースライドドア装置20は、その減速機構22により減速されたモータ10の回転をスライドドア1の駆動部(図示略)に伝達することにより、当該スライドドア1を開閉作動させることが可能となっている。
さらに詳述すると、本実施形態では、制御装置21には、スライドドア1の作動位置(開閉位置)Pxを検出する作動位置センサ23が接続されている。また、制御装置21には、上記のハンドル装置3や携帯機(リモコンキー)、或いは車室内等に設けられた開閉操作スイッチ24が操作されることにより、そのモータ駆動によるスライドドア1の開閉作動を要求する作動要求信号Sqが入力されるようになっている。そして、制御装置21は、その作動要求信号Sqの入力、及びスライドドア1の作動位置Pxに基づいて、当該スライドドア1を開閉作動(又は停止)させるべく、アクチュエータ装置11の作動を制御する構成となっている。
また、本実施形態のアクチュエータ装置11は、その駆動源であるモータ10のトルク伝達経路を接断(接続及び遮断)可能な電磁クラッチ25を備えている。本実施形態では、この電磁クラッチ25もまた、制御装置21によって、その作動が制御されている。例えば、制御装置21は、スライドドア1が手動で開閉される場合には、その電磁クラッチ25が開放状態となるように制御する。そして、本実施形態では、これにより、そのモータ10のトルク伝達経路が遮断(切断)されることで、手動操作時においても、円滑にスライドドア1が動作するように構成されている。
(アクチュエータ装置)
次に、本実施形態におけるアクチュエータ装置の構成について説明する。
図2〜図5に示すように、本実施形態のアクチュエータ装置11は、上記減速機構22及び電磁クラッチ25を収容する収容部材30を備えている。具体的には、この収容部材30は、扁平略円筒状の外形を有する円筒部31を備えており、上記減速機構22及び電磁クラッチ25は、この円筒部31内に収容されている。また、収容部材30は、上記円筒部31の側方(図2及び図3中、左側)において径方向外側に延びる扁平略箱状の外形を有した角箱部32を備えている。そして、この角箱部32内には、上記制御装置21及び作動位置センサ23等を構成する電子制御回路が実装された回路基板33が収容されている。
詳述すると、本実施形態の収容部材30は、その円筒部31及び角箱部32を厚み方向(図3及び図4中、上下方向)に分割するかたちで形成された第1収容部材35及び第2収容部材36を組み付けることにより形成されている。尚、本実施形態では、これらの第1収容部材35及び第2収容部材36は、樹脂により形成されている。そして、本実施形態では、その分割された円筒部31の第1収容部材35側が上記減速機構22を収容するためのギヤ収容室37となっている。
具体的には、図2及び図5に示すように、本実施形態のアクチュエータ装置11において、モータ10は、そのモータシャフト38が円筒部31の側方からギヤ収容室37内に挿入される態様で収容部材30に組み付けられている。そして、そのモータヨーク39が角箱部32と略平行する態様で収容部材30の側方に保持されるようになっている。
また、本実施形態では、ギヤ収容室37内に挿入されたモータシャフト38には、ウォームギヤ40が固定されている。即ち、本実施形態の減速機構22には、周知のウォーム&ホイールが採用されている。そして、図4に示すように、ギヤ収容室37内には、このウォームギヤ40に噛合するホイールギヤ(ウォームホイール)41が回転自在に収容されるようになっている。
さらに詳述すると、本実施形態では、円筒部31の第2収容部材36側が上記電磁クラッチ25を収容するためのクラッチ収容室42となっている。また、円筒部31内には、このクラッチ収容室42と上記ギヤ収容室37との間に跨る態様で出力軸43が設けられている。そして、本実施形態の電磁クラッチ25は、この出力軸43と上記減速ギヤとしてのホイールギヤ41との間に介在されることにより、その動作に基づいて、モータ10のトルク伝達経路を接断(接続及び接断)することが可能となっている。
具体的には、第1収容部材35の底壁部44には、円筒部31内に連通する貫通孔45が設けられている。そして、出力軸43は、この貫通孔45から先端43aが突出した状態で、その第1収容部材35の底壁部44に設けられた軸受46a及び第2収容部材36の底壁部47に設けられた軸受46bにより回転自在に軸支されている。
また、本実施形態のホイールギヤ41は、樹脂により形成されている。更に、ホイールギヤ41には、その回転中心となる中央部分に円環状の滑り軸受48が設けられている。そして、ホイールギヤ41は、この滑り軸受48に上記出力軸43が挿通されることにより、その軸方向端部41aが第1収容部材35の底壁部44に摺接する状態で回転自在に軸支されている。
一方、本実施形態の電磁クラッチ25は、軸方向移動可能に上記ホイールギヤ41に支持されて当該ホイールギヤ41と一体に回転するアーマチャ50と、上記出力軸43に固定されることによりアーマチャ50に対して相対回転可能な状態で同軸に並置されたローター51とを備えている。
本実施形態のアーマチャ50は、中央部に円孔52を有する略円板状の外形を有している。また、アーマチャ50は、鉄系の磁性材料により形成されている。そして、アーマチャ50は、その円孔52内に上記出力軸43が挿通されることにより、ホイールギヤ41と同軸に並置されている。
また、アーマチャ50は、その円孔52を囲むように周方向に並んで形成された複数の貫通孔53を有している。更に、ホイールギヤ41には、その回転軸Lとなる出力軸43に沿った軸方向に延設されることにより、アーマチャ50の各貫通孔53に挿入される複数の支持突部54が設けられている。そして、アーマチャ50は、これらの支持突部54に支持されることにより、駆動部材としてのホイールギヤ41と一体に回転し、及びその軸方向に移動することが可能となっている。
本実施形態では、アーマチャ50と同様、ローター51もまた、鉄系の磁性材料により形成されている。また、クラッチ収容室42内には、上記アーマチャ50との間にローター51を挟む軸方向位置に電磁コイル55が設けられている。そして、クラッチ収容室42内には、この電磁コイル55の周囲を囲むヨーク57が設けられている。
具体的には、本実施形態のヨーク57は、略円環状の外形を有して鉄系の磁性材料により形成されている。また、このヨーク57は、ローター51側に開口する環状溝59を有している。そして、電磁コイル55は、その断面略コ字状をなす環状溝59内に巻き付けられた状態でヨーク57に保持されている。
即ち、電磁コイル55に通電することにより、当該電磁コイル55の近傍に配置されたヨーク57及びローター51に磁気回路が形成される。つまり、本実施形態の電磁クラッチ25は、そのアーマチャ50をローター51側に軸移動させる磁気吸引力を発生可能な電磁石60を備えている。そして、その電磁吸引力に基づきアーマチャ50とローター51と圧接させることにより、そのアーマチャ50と一体に回転するホイールギヤ41と、ローター51と一体に回転する出力軸43との間をトルク伝達可能に連結する構成となっている。
また、電磁石60の磁気吸引力は、その電磁コイル55への通電を停止することにより消失する。そして、本実施形態の電磁クラッチ25は、これにより、そのアーマチャ50とローター51とが相対回転可能な開放状態となることで、その駆動源であるモータ10のトルク伝達経路を遮断することが可能となっている。
尚、図4及び図6に示すように、本実施形態では、ローター51の外周には、マグネット61が固着されている。更に、収容部材30内には、このマグネット61に対向する位置に磁気検出素子62が設けられている。具体的には、この磁気検出素子62は、ローター51の径方向外側において、そのマグネット61に対向する位置に配置されている。そして、本実施形態では、この磁気検出素子62の出力信号に基づいて、そのローター51の回転を検出可能な回転検出器(ホールIC)63が形成されている。
本実施形態では、上記作動位置センサ23(図1参照)は、この回転検出器63により検出されるローター51の回転をカウントする。そして、そのカウント数に基づいて、スライドドア1の作動位置Pxを検出する構成となっている。
(帯電抑制構造)
次に、本実施形態のアクチュエータ装置における帯電抑制構造について説明する。
図2〜図5に示すように、本実施形態のアクチュエータ装置11は、収容部材30と一体に設けられてホイールギヤ41に摺接することにより当該ホイールギヤ41を接地可能な接地回路G1を形成する導電部材70を備えている。
詳述すると、本実施形態の導電部材70は、金属製の板材を塑性加工(プレス加工)することにより形成されている。また、図4及び図5に示すように、導電部材70は、インサート成形によって、上記のようにギヤ収容室37を形成する第1収容部材35に埋設されている。具体的には、導電部材70は、円筒部31側と角箱部32との間に跨るかたちで第1収容部材35の底壁部44に埋設されている。そして、本実施形態の導電部材70は、そのギヤ収容室37内に露出する円筒部31側の一端が、当該ギヤ収容室37に収容されたホイールギヤ41に摺接するようになっている。
図5に示すように、本実施形態の導電部材70は、その円筒部31側の一端に略円環状に形成された環状部71を有している。そして、導電部材70は、この環状部71がホイールギヤ41との対向面44sに露出する態様で第1収容部材35の底壁部44に埋設されている。
即ち、図4に示すように、本実施形態の導電部材70は、そのホイールギヤ41に対向して軸方向に並置された環状部71が、収容部材30(第1収容部材35の底壁部44)に摺接するホイールギヤ41の軸方向端部41aに対して直接的に摺接するように構成されている。具体的には、この環状部71は、ホイールギヤ41と略同軸に並置されている。そして、図7に示すように、導電部材70は、その環状部71がホイールギヤ41との対向面44sから突出する状態で第1収容部材35の底壁部44に埋設されている。
尚、図5に示すように、本実施形態の導電部材70は、上記環状部71から径方向外側に延びる複数(本実施形態では、均等間隔で6つ)の支持爪72を有している。そして、本実施形態では、これらの各支持爪72が底壁部44に埋設されることにより、そのホイールギヤ41に摺接する環状部71を安定的に支持することが可能となっている。
一方、図2〜図5に示すように、角箱部32側に延びる導電部材70の端部側には、接地接続部74が形成されている。図8に示すように、本実施形態では、この接地接続部74は、その角箱部32に形成された基板収容室73内に突出するように構成されている。また、基板収容室73内に収容された回路基板33には、ボディグランド(GND)に対して電気的に接続された接地用導電部75が設けられている。そして、本実施形態では、この接地用導電部75に対して導電部材70の接地接続部74が接続されることにより、その環状部71に摺接するホイールギヤ41を接地可能な接地回路G1が形成されるようになっている。
尚、本実施形態の回路基板33には、複数の端子挿入部を有したコネクタ部76が設けられている。また、導電部材70の上記接地接続部74は、その端子挿入部に対応した端子状の外形を有している。そして、本実施形態では、そのコネクタ部76の第1端子挿入部76aが上記接地用導電部75となっている。
また、図2及び図4に示すように、本実施形態のモータ10は、そのモータヨーク39の開口端に設けられたフランジ部77が、ボルト78(及びナット79)によって収容部材30に締結される構成となっている。更に、本実施形態の導電部材70は、そのモータヨーク39との締結面35sに露出するモータ接続部80を有している。そして、本実施形態では、このモータ接続部80がフランジ部77に接触して電気的な接続状態が確立されることにより、そのモータヨーク39を接地可能な接地回路G2が形成されるようになっている。
次に、上記のように構成された導電部材70の作用について説明する。
即ち、樹脂により形成されたホイールギヤ41と収容部材30(第1収容部材35の底壁部44)とが摺接することにより静電気が発生する。そして、この静電気がホイールギヤ41に帯電することにより、エアギャップを越えて、その収容部材30内に設けられた回転検出器63等の電子部品に放電される可能性が生ずる。
しかしながら、本実施形態のアクチュエータ装置11においては、その収容部材30と一体に設けられた導電部材70がホイールギヤ41に当接することにより当該ホイールギヤ41が接地される。そして、これにより、その静電気の帯電を抑制することが可能となっている。
以上、本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)アクチュエータ装置11は、駆動源となるモータ10と、このモータ10の回転を減速する減速ギヤとしてのホイールギヤ41と、このホイールギヤ41を収容する収容部材30と、を備える。また、アクチュエータ装置11は、収容部材30と一体に設けられた導電部材70を備える。そして、この導電部材70がホイールギヤ41に摺接することで、そのホイールギヤ41を接地可能な接地回路G1が形成される。
上記構成によれば、簡素な構成にて、効果的に、静電気の帯電を抑制することができる。その結果、そのホイールギヤ41に帯電した静電気がエアギャップを越えて収容部材30内に配置された電子部品に放電される可能性を低減することができる。そして、導電部材70を収容部材30と一体に設けることにより、例えば、導電部材の一部を構成するリード線を収容部材の外部に後から組み付ける場合等に比べて、その組み付け作業の効率化を図ることができる。
(2)導電部材70は、ホイールギヤ41に対向して軸方向に並置された環状部71を備える。このような構成とすることで、収容部材30に摺接するホイールギヤ41の軸方向端部41aに対して直接的に導電部材70を摺接させることができる。また、そのホイールギヤ41に傾動が生じた場合であっても、その環状部71の何れかにホイールギヤ41を摺接させることができる。その結果、より効果的に、静電気の帯電を抑制することができる。
(3)環状部71は、ホイールギヤ41との対向面44sから突出する状態で第1収容部材35の底壁部44に支持される。即ち、その環状部71を収容部材30側の対向面44sからホイールギヤ41側に突出する突出部とすることで、より安定的に、導電部材70をホイールギヤ41に摺接させることができる。その結果、より効果的に、静電気の帯電を抑制することができる。
(4)導電部材70は、基板収容室73内に突出する接地接続部74を備える。そして、この接地接続部74が回路基板33に設けられた接地用導電部75に接続されることにより、その環状部71に摺接するホイールギヤ41を接地可能な接地回路G1を形成する。
上記構成によれば、その導電部材70を用いた接地回路G1の形成を容易化することができる。
(5)導電部材70は、そのモータヨーク39との締結面35sに露出するモータ接続部80を有する。そして、このモータ接続部80がフランジ部77に接触することにより、そのモータヨーク39を接地可能な接地回路G2を形成する。
上記構成によれば、モータ10を接地するために配線を取り回す必要がなくなる。そして、これにより、部品点数の削減と製造工程の簡略化を図ることができる。
(6)導電部材70は、インサート成形により露出部(環状部71、接地接続部74及びモータ接続部80)を有して収容部材30(第1収容部材35)に埋設される。
上記構成によれば、容易且つ確実に、導電部材70を収容部材30に保持させることができる。また、その一体性が高いことから、組み付け時の位置決めが容易になる。そして、これにより、その作業効率を向上させることができる。
(7)収容部材30内には、回転検出器63を備える。このような構成では、そのホイールギヤ41に帯電した静電気がエアギャップを越えて回転検出器63に放電される可能性がある。従って、このような構成に上記(1)〜(6)の帯電抑制構造を適用することで、より顕著な効果を得ることができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、アクチュエータ装置11は、パワースライドドア装置20に用いられることとしたが、これ以外の用途に用いられるアクチュエータ装置に適用してもよい。例えば、車両後部に設けられたバックドアやラゲッジドア、或いはトランク蓋等、スライドドア1以外の開閉体を開閉動作させるその他の車両用開閉体駆動装置に適用してもよい。そして、車両以外の用途に用いられるものであってもよい。
・更に、アクチュエータ装置11は、電磁クラッチ25を備えることとしたが、機械式クラッチ(例えば、ワンウェイクラッチ等)を備える構成であってもよい。そして、このようなクラッチ機構を有しないものに適用してもよい。
・また、上記実施形態では、減速機構22にウォーム&ホイールを用いる。そして、そのホイールギヤ41が収容部材30に摺接する減速ギヤを構成することとした。しかし、これに限らず、減速機構22の構成は任意に変更してもよい。そして、その減速ギヤについてもまた、例えば、平歯車やウォームギヤ等、任意に変更してもよい。
・上記実施形態では、インサート成形により露出部(環状部71、接地接続部74及びモータ接続部80)を有して収容部材30に導電部材70が埋設されることとした。しかし、これに限らず、例えば、係合や接着、或いは締結等によって、その導電部材70が収容部材30と一体に設けられる構成であってもよい。
・また、上記実施形態では、導電部材70は、金属製の板材を塑性加工(プレス加工)することにより形成されることとした。しかし、これに限らず、線材や導電性フィルム等により導電部材70が形成される構成であってもよい。
・上記実施形態では、単に「ホイールギヤ41(の軸方向端部41a)が第1収容部材35の底壁部44に摺接する」としたが、両者の摺接により静電気が発生する可能性があれば、その摺接状態(常態的な摺接又は断続的な摺接)を問わず、上記のような帯電抑制構造を適用するとよい。
・上記実施形態では、導電部材70は、環状部71がホイールギヤ41との対向面44sに露出する態様で第1収容部材35の底壁部44に埋設される。そして、この環状部71は、ホイールギヤ41との対向面44sから突出する状態で第1収容部材35の底壁部44に支持されることとした。しかし、これに限らず、減速ギヤ(ホイールギヤ41)に対する導電部材70側の摺接部の形状や数は、任意に変更してもよい。即ち、摺接部の形状は必ずしも環状でなくともよい。また、例えば、導電部材70がホイールギヤ41の回転軸周りに配置される複数の摺接片を備える等、その摺接部が複数あってもよい。更に、摺接部が対向面44sと略面一であってもよい。そして、収容部材30側の対向面44s以外の部位から収容部材30内に突出してホイールギヤ41の軸方向端部41aに摺接する構成であってもよい。
・更に、導電部材70(の環状部71)がホイールギヤ41に摺接する位置を変更してもよい。即ち、その導電部材70が摺接する位置は、必ずしもホイールギヤ41の軸方向端部41aでなくともよい。つまり、帯電抑制効果の得られる部位であれば、その収容部材30に対してホイールギヤ41が摺接する部分以外に導電部材70が摺接する構成であってもよい。
・上記実施形態では、導電部材70の接地接続部74が回路基板33に設けられた接地用導電部75に接続されることより、その導電部材70に摺接するホイールギヤ41を接地可能な接地回路G1が形成されることとした。しかし、これに限らず、その導電部材70が回路基板33以外の接地用導電部に接続される構成であってもよい。
・また、上記実施形態では、導電部材70は、モータヨーク39の締結面35sに露出するモータ接続部80を有し、このモータ接続部80がフランジ部77に接触することにより、そのモータヨーク39を接地可能な接地回路G2を形成することとした。しかし、これに限らず、導電部材70がモータ10用の接地回路を形成可能であれば、そのモータ10側の接地部位は、必ずしもモータヨーク39でなくともよく、任意に変更してもよい。そして、導電部材70が減速ギヤ用の接地回路のみを形成するものについてもまた、これを排除しない。
・上記実施形態では、収容部材30は、ギヤ収容室37を形成する第1収容部材35とクラッチ収容室42を形成する第2収容部材36とを組み付けてなることとした。しかし、これに限らず、その収容部材30を構成する部材数、或いは各部材の形状については、任意に変更してもよい。
・上記実施形態では、電磁クラッチ25のローター51に対向する位置に回転検出器63が設けられることとした。しかし、このような回転検出器63を有してなくとも、そのホイールギヤ41に帯電した静電気がエアギャップを越えて収容部材30内に設けられた何れかの電子部品に放電される可能性のある場合には、上記実施形態と同様の帯電抑制構造を適用するとよい。
・上記実施形態では、回路基板33には、アクチュエータ装置11の作動を制御する制御装置21及びスライドドア1の作動位置Pxを検出する作動位置センサ23等を構成する電子制御回路が実装されることとした。しかし、回路基板33に実装される電子回路の内容や、当該回路基板33、及び基板収容部としての角箱部32の大きさ・形状についてはどのようなものであってもよい。
次に、以上の実施形態から把握することのできる技術的思想を効果とともに記載する。
(イ)前記導電部材は、金属板により形成されてなること、を特徴とするアクチュエータ装置。これにより、容易に、導電部材を形成することができる。
(ロ)前記収容部材内には、前記モータのトルク伝達経路を接断可能な電磁クラッチが収容されること、を特徴とするアクチュエータ装置。
1…スライドドア、10…モータ(駆動源)、11…アクチュエータ装置、21…制御装置、22…減速機構、25…電磁クラッチ、30…収容部材、31…円筒部、32…角箱部、33…回路基板、35…第1収容部材、35s…締結面、36…第2収容部材、37…ギヤ収容室、39…モータヨーク、40…ウォームギヤ、41…ホイールギヤ(減速ギヤ)、41a…軸方向端部、42…クラッチ収容室、43…出力軸(出力部材)、44…底壁部、44s…対向面、50…アーマチャ、51…ローター、60…電磁石、63…回転検出器、70…導電部材、71…環状部(露出部,突出部)、73…基板収容室、74…接地接続部(露出部)、75…接地用導電部、80…モータ接続部(露出部)、G1,G2…接地回路。

Claims (5)

  1. 駆動源となるモータと、
    前記モータの回転を減速する減速ギヤと、
    前記減速ギヤを収容する収容部材と、
    前記収容部材と一体に設けられて前記減速ギヤに摺接することにより該減速ギヤを接地可能な接地回路を形成する導電部材と、を備え
    前記導電部材は、前記収容部材に対向する前記減速ギヤの軸方向端部に摺接するとともに、
    前記導電部材は、前記減速ギヤに対向して軸方向に並置される環状部を備えたアクチュエータ装置。
  2. 請求項に記載のアクチュエータ装置において、
    前記導電部材は、前記収容部材側の対向面から前記減速ギヤ側に突出する突出部を備えること、を特徴とするアクチュエータ装置。
  3. 請求項1又は請求項に記載のアクチュエータ装置において、
    前記収容部材は、回路基板を収容する基板収容室を備えるとともに、
    前記導電部材は、前記回路基板に形成された接地用導電部に接続されること、
    を特徴とするアクチュエータ装置。
  4. 請求項1〜請求項の何れか一項に記載のアクチュエータ装置において、
    前記導電部材は、前記減速ギヤ用の接地回路とともに前記モータ用の接地回路を形成可能なものであること、を特徴とするアクチュエータ装置。
  5. 請求項1〜請求項の何れか一項に記載のアクチュエータ装置において、
    前記導電部材は、インサート成形により露出部を有して前記収容部材に埋設されること、を特徴とするアクチュエータ装置。
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