JP2016077396A - 開閉駆動装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】可動部材を回転駆動する電動開閉ユニットに求められるトルクを低減することのできる開閉駆動装置を提供すること。
【解決手段】開閉駆動装置10では、蓋120(可動部材)および洗濯機本体110(機器本体)のうち、洗濯機本体110に電動開閉ユニット1が設けられ、かかる電動開閉ユニット1は、蓋120を開方向および閉方向に回転駆動する。また、開閉駆動装置10では、蓋120に対して開方向のトルクを印加する補助装置200が設けられている。このため、蓋120の自重に抗する力を必要とする開方向に蓋120を駆動する際、補助装置200もトルクを印加するので、電動開閉ユニット1に求められるトルクを低減することができる。
【選択図】図1
【解決手段】開閉駆動装置10では、蓋120(可動部材)および洗濯機本体110(機器本体)のうち、洗濯機本体110に電動開閉ユニット1が設けられ、かかる電動開閉ユニット1は、蓋120を開方向および閉方向に回転駆動する。また、開閉駆動装置10では、蓋120に対して開方向のトルクを印加する補助装置200が設けられている。このため、蓋120の自重に抗する力を必要とする開方向に蓋120を駆動する際、補助装置200もトルクを印加するので、電動開閉ユニット1に求められるトルクを低減することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、機器本体に対して可動部材を閉方向および開方向に回転駆動する開閉駆動装置に関するものである。
機器本体に対して可動部材を閉方向および開方向に回転駆動する開閉駆動装置は、例えば、洋式便器本体(機器本体)に対して便座(可動部材)を閉方向および開方向に駆動する装置や、洗濯機本体(機器本体)に対して蓋(可動部材)を閉方向および開方向に駆動する装置として利用される(特許文献1、2参照)。かかる開閉駆動装置においては、電動開閉ユニットのモータを駆動源にして、可動部材を軸線周りに回転駆動して開閉を行う。
可動部材には、可動部材の自重等の影響で、開方向に駆動する場合と閉方向に駆動する場合とにおいて必要なトルクが相違することがあるため、電動開閉ユニットでは、必要なトルクが大きい方に合わせてモータのパワーや伝達機構の減速比等を設定している。このため、電動開閉ユニットの小型化や低コスト化を図りにくいという問題点がある。
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、可動部材を回転駆動する電動開閉ユニットに求められるトルクを低減することのできる開閉駆動装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、機器本体に対して可動部材を軸線周りに前記機器本体に重なる閉方向および前記機器本体から離脱する開方向に回転駆動する開閉駆動装置であって、前記可動部材および前記機器本体の一方側に設けられ、前記可動部材を前記開方向および前記閉方向に駆動する電動開閉ユニットと、前記可動部材に前記開方向および前記閉方向の一方方向のトルクを印加する補助装置と、を有することを特徴とする。
本発明では、可動部材および機器本体の一方側に電動開閉ユニットが設けられ、かかる電動開閉ユニットは、可動部材を開方向および閉方向に回転駆動する。このため、可動部材を電動で開閉することができる。また、可動部材に開方向および閉方向の一方方向のトルクを印加する補助装置が設けられているため、トルクを印加する一方方向を、開方向および閉方向のうち、可動部材を回転させるのに必要なトルクが大きな方向とすることにより、電動開閉ユニットに求められるトルクを低減することができる。
本発明において、前記電動開閉ユニットは、モータと、前記可動部材および前記機器本体の他方側に連結される出力部材と、前記モータの回転を前記出力部材に伝達する伝達機構と、を備えている構成を採用することができる。かかる構成によれば、電動開閉ユニットに求められるトルクが小さく済むため、モータのパワーや伝達機構の減速比等が小さくてよい。
本発明において、前記補助装置は、前記可動部材と前記機器本体との間において、前記可動部材が開方向および閉方向の他方方向に回転した際に力を蓄えて前記可動部材が前記一方方向に回転する際に前記力によって前記可動部材に前記トルクを印加することが好ましい。かかる構成によれば、簡素な構成の補助装置を用いることができる。例えば、補助装置として、前記可動部材の回転に伴って捩られるコイルバネ等のバネを用いることができる。かかる構成の場合、前記電動開閉ユニットは、前記機器本体の側に設けられていることが好ましい。
また、本発明において、前記補助装置は、前記可動部材および前記機器本体の一方側に設けられた補助ユニットであり、前記補助ユニットは、補助ユニット用モータと、前記可動部材および前記機器本体の他方側に連結される補助ユニット用出力部材と、前記補助ユニット用モータの回転を前記補助ユニット用出力部材に伝達する補助ユニット用伝達機構と、を備え、前記補助ユニット用モータは、前記電動開閉ユニット側で前記出力部材の回転を検出する回転検出部、および前記補助ユニット側で前記補助ユニット用出力部材の回転位置を検出する補助ユニット用回転検出部のうちの少なくとも一方の検出結果に基づいて制御される構成であってもよい。かかる構成でも、電動開閉ユニットに求められるトルクが小さく済む。この場合、前記電動開閉ユニットおよび前記補助ユニットは、前記機器本体の側に設けられていることが好ましい。
本発明において、前記電動開閉ユニットは、前記可動部材の回転中心軸線方向において前記可動部材の一方側端部に設けられ、前記補助装置は、前記可動部材の回転中心軸線方向において前記可動部材の他方側端部、および前記可動部材の回転中心軸線方向における途中位置の少なくとも一方に設けられている構成を採用することができる。
本発明において、前記電動開閉ユニットは、前記可動部材の回転中心軸線方向において前記可動部材の途中位置に設けられ、前記補助装置は、前記可動部材の回転中心軸線方向において前記電動開閉ユニットに対する一方側および前記電動開閉ユニットに対する他方側の少なくとも一方に設けられている構成を採用してもよい。
本発明において、前記可動部材は、水平な軸線周りに回転して、前記機器本体に平伏する閉方向と、平伏した姿勢から起立する方向の開方向とに駆動され、前記補助装置は、前記可動部材に前記開方向のトルクを印加する構成を採用することができる。このような構成によれば、可動部材を開方向に駆動する際、可動部材に可動部材の自重が加わるが、補助装置は、自重に抗するトルクを可動部材に印加する。このため、電動開閉ユニットに求められるトルクが小さく済む。
本発明において、前記機器本体は、例えば、洗濯機本体であり、前記可動部材は、前記洗濯機本体の開口部を開閉する蓋である。
本発明において、前記機器本体は、洋式便器本体であり、前記可動部材は、便座であってもよい。
本発明では、可動部材および機器本体の一方側に電動開閉ユニットが設けられ、かかる電動開閉ユニットは、可動部材を開方向および閉方向に回転駆動する。このため、可動部材を電動で開閉することができる。また、可動部材に開方向および閉方向の一方方向のトルクを印加する補助装置が設けられているため、トルクを印加する一方方向を、開方向および閉方向のうち、可動部材を回転させるのに必要なトルクが大きな方向とすることにより、電動開閉ユニットに求められるトルクを低減することができる。
以下、図面を参照して、本発明を適用した開閉駆動装置を説明する。以下の説明では、説明の便宜上、互いに直交する方向をX方向、Y方向、Z方向とし、開閉駆動装置に用いられる電動開閉ユニットの出力部材の回転中心軸線Lと平行な方向をZ方向として説明する。また、以下の説明では、回転中心軸線Lが水平に延在し、電動開閉ユニットの長さ方向(上下方向)をY方向とし、電動開閉ユニットの幅方向(水平方向)をX方向とする。また、X方向の一方側をX1とし、X方向の他方側をX2とし、Y方向の一方側をY1とし、Y方向の他方側をY2とし、Z方向の一方側をZ1とし、Z方向の他方側をZ2とする。また、出力部材の回転中心軸線Lが延在している方向の一方側をL1とし、他方側をL2とする。また、出力部材の回転中心軸線Lが延在している方向の一方側L1とZ方向の一方側Z1とを同一方向とし、回転中心軸線Lが延在している方向の他方側L2とZ方向の他方側Z2とを同一方向とする。
また、以下の説明では、洗濯機において蓋の開閉に、本発明を適用した開閉駆動装置を中心に説明する。従って、以下の説明において、本発明における「機器本体」は「洗濯機本体」に対応し、本発明における「可動部材」は「蓋」に対応する。
[洗濯機の概略構成]
図1は、本発明に係る開閉駆動装置が設けられる洗濯機の説明図であり、図1(a)、(b)は、洗濯機を上方からみた平面図、および洗濯機を横方向からみた側面図である。
図1は、本発明に係る開閉駆動装置が設けられる洗濯機の説明図であり、図1(a)、(b)は、洗濯機を上方からみた平面図、および洗濯機を横方向からみた側面図である。
図1に示す洗濯機100は、洗濯機本体110(機器本体)と、洗濯機本体110の上部に回転可能に取り付けられた蓋120(可動部材)と、洗濯機本体110に対して蓋120を軸線L周りに回転させて洗濯機本体110に重なる閉方向および洗濯機本体110から離脱する開方向に回転駆動する開閉駆動装置10とを有している。
洗濯機本体110は、例えば、上下方向からみたときに矩形の略直方体形状を有している。洗濯機本体110は、底付きの略円筒体からなる洗濯槽130と、洗濯槽130の外周側を覆う貯水槽140と、貯水槽140が収容された筐体150とを有しており、洗濯槽130は、上下方向に延在する軸線回りに回転する。筐体150の上面部151には、洗濯槽130に洗濯物を入れるための開口部152が形成されており、開口部152は、洗濯槽130の上方に位置する。本形態において、開口部152は略矩形に形成されている。
本形態において、蓋120は、略矩形の平板状に形成されている。蓋120は、後端側に位置する水平な軸線L周りに回転可能であり、図1(b)に一点鎖線120Aで示すように、洗濯機本体110に平伏した閉姿勢で開口部152を閉状態とすることができる。また、蓋120は、図1(b)に二点鎖線120Bで示すように、平伏姿勢から軸線周りに約120°回転した開姿勢で開口部152の上方を開放状態とすることができる。
本形態では、蓋120は、軸線L方向の両側に軸線Lに対して同軸状の第1連結部121および第2連結部122を有している。本形態において、第1連結部121および第2連結部122は、軸状に形成されている。
開閉駆動装置10は、蓋120の軸線L方向の一方側端部において洗濯機本体110の側に設けられた電動開閉ユニット1を有しており、蓋120の第1連結部121は、電動開閉ユニット1に連結されている。従って、電動開閉ユニット1は、第1連結部121を介して蓋120を開方向および閉方向に駆動する。
また、開閉駆動装置10は、蓋120の軸線L方向の他方側端部に、蓋120に開方向および閉方向の一方方向のトルクを印加する補助装置200を有している。かかる補助装置200は、洗濯機本体110と蓋120との間に設けられている。
[電動開閉ユニット1の構成]
図2は、本発明に係る開閉駆動装置10で用いられる電動開閉ユニット1の斜視図であり、図2(a)、(b)は、電動開閉ユニット1をZ方向の一方側Z1からみた斜視図、および電動開閉ユニット1をZ方向の他方側Z2からみた斜視図である。図3は、図2に示す電動開閉ユニット1に用いた伝達機構の説明図であり、図3(a)、(b)は、伝達機構等をZ方向の一方側Z1から見た平面図、および伝達機構の歯車中心等に沿って電動開閉ユニット1を切断したときの断面図である。すなわち、図3(b)は、伝達機構の歯車中心等に沿って、位置Po−Pb−Pd−Pe−Pf−Pg−Phに沿って電動開閉ユニット1をZ方向に切断したときの断面図である。図4は、図2に示す電動開閉ユニット1に設けた伝達機構4の斜視図であり、図4(a)、(b)は、伝達機構4をZ方向の一方側Z1からみた斜視図、および伝達機構4をZ方向の他方側Z2からみた斜視図である。
図2は、本発明に係る開閉駆動装置10で用いられる電動開閉ユニット1の斜視図であり、図2(a)、(b)は、電動開閉ユニット1をZ方向の一方側Z1からみた斜視図、および電動開閉ユニット1をZ方向の他方側Z2からみた斜視図である。図3は、図2に示す電動開閉ユニット1に用いた伝達機構の説明図であり、図3(a)、(b)は、伝達機構等をZ方向の一方側Z1から見た平面図、および伝達機構の歯車中心等に沿って電動開閉ユニット1を切断したときの断面図である。すなわち、図3(b)は、伝達機構の歯車中心等に沿って、位置Po−Pb−Pd−Pe−Pf−Pg−Phに沿って電動開閉ユニット1をZ方向に切断したときの断面図である。図4は、図2に示す電動開閉ユニット1に設けた伝達機構4の斜視図であり、図4(a)、(b)は、伝達機構4をZ方向の一方側Z1からみた斜視図、および伝達機構4をZ方向の他方側Z2からみた斜視図である。
図2および図3に示すように、電動開閉ユニット1は、概ね、モータ2と、出力部材3と、モータ2の回転を減速して出力部材3に伝達する伝達機構4と、モータ2、出力部材3、および伝達機構4を内側に保持するケース体5とを有している。モータ2は、ステータが構成された胴部21と、胴部21のZ方向の一方側Z1の端部210から突出したモータ軸22とを有している。モータ軸22にはモータピニオン24が固着されている。
ケース体5は、第1ケース部材51と、第1ケース部材51に対してZ方向の一方側Z1から被さって第1ケース部材51と対向する第2ケース部材52と、第1ケース部材51に対してZ方向の他方側Z2から被さって第1ケース部材51と対向する第3ケース部材53とを有している。ケース体5において、第1ケース部材51、第2ケース部材52および第3ケース部材53は、端部に止められたねじ504で連結されている。本形態において、第1ケース部材51、第2ケース部材52および第3ケース部材53はいずれも樹脂成形品である。
出力部材3は、Z軸方向に延在する筒状部材からなり、Z軸方向の一方側Z1から他方側Z2に向かって、第1筒部31と、第1筒部31より大径のフランジ部32と、第1筒部31より小径の第2筒部33とを有している。フランジ部32の外周面には、伝達機構4の最終段の歯車(4番歯車44)と噛合する歯車320が形成されている。
出力部材3は、回転中心軸線Lの一方側L1および他方側L2の双方から回転出力が可能である。より具体的には、第1筒部31には、Z軸方向の一方側Z1に向けて開口する第1連結用凹部310が形成されており、第1連結用凹部310には、Z軸方向の一方側Z1から、図1を参照して説明した第1連結部121が嵌められる。第2筒部33には、Z軸方向の他方側Z2に向けて開口する第2連結用凹部330が形成されている。従って
、第2連結用凹部330に対して、Z軸方向の他方側Z2から、図1を参照して説明した第1連結部121を嵌めることが可能である。
、第2連結用凹部330に対して、Z軸方向の他方側Z2から、図1を参照して説明した第1連結部121を嵌めることが可能である。
第1ケース部材51は、Z方向に厚さ方向を向けた板状部材であり、Y方向に延在した板状部511と、板状部511に対してY方向の他方側Y2に設けられた外側円筒部512と、板状部511の端部に沿って形成された側板部513とを有している。外側円筒部512のZ方向の他方側Z2の端部は開放端になっている一方、外側円筒部512のZ方向の一方側Z1の端部には底板部514が形成されている。底板部514には、出力部材3の第1連結用凹部310と回転中心軸線L方向で重なる円形の開口部514aが形成されている。
第1ケース部材51において、底板部514の開口部514aの開口縁よりやや外周側位置からはZ方向の他方側Z2に向けて、外側円筒部512と同軸状の内側円筒部515が延在しており、内側円筒部515は、第1筒部31を介して出力部材3を回転可能に支持している。
内側円筒部515のZ方向の他方側Z2の端部は開放端になっており、外側円筒部512と内側円筒部515との間には、Z方向の他方側Z2に向けて開口する溝512aが周方向に延在するように形成されている。溝512aには、リング状の付勢部材6が配置されている。本形態において、付勢部材6は、捩りコイルバネからなるアシストバネであり、一方端が出力部材3に接続され、他方端は第1ケース部材51に接続されている。このため、出力部材3が回転中心軸線L周りに回転した際、付勢部材6は捩じれることになる。本形態では、図1に示す蓋120が閉方向に回転する際、付勢部材6は、捩られて抗力を発生させる一方、蓋120が開方向に回転する際、付勢部材6は、蓋120を開方向に回転させる付勢力を出力部材3を介して蓋120に印加する。
第3ケース部材53は、Z方向に厚さ方向を向けてY方向に延在した板状部531と、板状部531に対してY方向の他方側Y2に位置する端部に設けられた外側円筒部532と、板状部531の端部に沿って形成された側板部533とを有している。外側円筒部532のZ方向の一方側Z1の端部は開放端になっている一方、外側円筒部532のZ方向の他方側Z2の端部には底板部534が形成されている。底板部534には、出力部材3の第2連結用凹部330と回転中心軸線L方向で重なる円形の開口部534aが形成されている。底板部534では、開口部534aの開口縁よりやや外周側位置からZ方向の一方側Z1に向けて、外側円筒部532と同軸状の内側円筒部535が延在しており、内側円筒部535は、第2筒部33を介して出力部材3を回転可能に支持している。
第2ケース部材52は、Z方向に厚さ方向を向けてY方向に延在した板状部521と、板状部521の端部に沿って形成された側板部523とを有している。板状部521において、Y方向の他方側Y2の端部は、第1ケース部材51の底板部514の外縁に沿うように円弧状に形成されている。
図3および図4に示すように、電動開閉ユニット1に設けた伝達機構4は、モータピニオン24から出力部材3に向かう伝達経路に1番歯車41、2番歯車42、3番歯車43および4番歯車44をこの順に有しており、伝達機構4は減速輪列として構成されている。
1番歯車41は、モータピニオン24に噛合する大径歯車411と、大径歯車411と同軸上に一体に形成された小径歯車412とを有しており、大径歯車411と小径歯車412とは一体に回転する。1番歯車41は支軸410に回転可能に支持され、支軸410は、第1ケース部材51の開口部511eを貫通して、第2ケース部材52の軸孔521
eと第3ケース部材53の筒部531eとによって両端が保持されている。
eと第3ケース部材53の筒部531eとによって両端が保持されている。
2番歯車42は、1番歯車41の小径歯車412に噛合する大径歯車421と、大径歯車421と同軸上に設けられた小径歯車422とを有しており、大径歯車421と小径歯車422とは一体に回転する。2番歯車42は支軸420に回転可能に支持され、支軸420は、第1ケース部材51の筒部511uと第3ケース部材53の筒部531uとによって両端が保持されている。
3番歯車43は、2番歯車42の小径歯車422に噛合する大径歯車431と、大径歯車431と同軸上に形成された小径歯車432とを有しており、大径歯車431と小径歯車432とは一体に回転する。3番歯車43は支軸430に回転可能に支持され、支軸430は、第1ケース部材51の筒部511tと第3ケース部材53の筒部531tとによって両端が保持されている。
4番歯車44は、3番歯車43の小径歯車432に噛合する大径歯車441と、大径歯車441と同軸上に一体に形成された小径歯車442とを有しており、大径歯車441と小径歯車442とは一体に回転する。小径歯車442には、出力部材3のフランジ部32の外周面に形成された歯車320が噛合している。ここで、歯車320の外径は、小径歯車442の外径より大である。4番歯車44は支軸440に回転可能に支持され、支軸440は、第1ケース部材51の筒部511vと第3ケース部材53の筒部531vとによって両端が保持されている。
2番歯車42は、大径歯車421が形成されたカップ状の第1回転部材と、小径歯車422が形成された第2回転部材とからなり、第1回転部材と第2回転部材との間にトルクリミッタが構成されている。このため、通常時は、小径歯車422と大径歯車421とは一体に回転するが、大径歯車421に過大な負荷が加わったとき、小径歯車422の回転は、大径歯車421に伝達されない。
本形態の電動開閉ユニット1は、出力部材3の角度位置、回転速度、回転方向等を検出する回転検出部7を有している。本形態において、第1ケース部材51と第3ケース部材53との間には、4番歯車44の小径歯車442に噛合して4番歯車44の回転を回転検出部7に伝達する回転検出用従動歯車70が設けられており、回転検出部7は、回転検出用従動歯車70を介して検出される4番歯車44の回転位置に基づいて、出力部材3の回転を検出する。より具体的には、回転検出用従動歯車70は、歯車部からZ方向の一方側Z1および他方側Z2に突出した軸部703を有している。軸部703の両端部は、第2ケース部材52に形成された筒部521hと、第1ケース部材51に形成された筒部511hとに回転可能に支持されている。
回転検出部7は、第1ケース部材51と第2ケース部材52との間に配置された実装基板71と、実装基板71に実装されたポテンショメータ72とを備えており、軸部703は、ポテンショメータ72の可動片に接続されている。
[補助装置200の第1構成例]
図5は、本発明を適用した開閉駆動装置10に用いた補助装置200の第1構成例を示す説明図である。
図5は、本発明を適用した開閉駆動装置10に用いた補助装置200の第1構成例を示す説明図である。
本形態の開閉駆動装置10では、図1に示す補助装置200として、蓋120と洗濯機本体110との間において、蓋120が閉方向に回転した際に力を蓄えて蓋120が開方向に回転する際、蓄えた力によって蓋120に対して開方向のトルクを印加する。本形態において、補助装置200は、図5に示す捩りコイルバネ201であり、かかる捩りコイ
ルバネ201は、例えば、以下のように配置される。まず、図1に示す第2連結部122は、図5に示すように、軸状に形成されているとともに、洗濯機本体110の筒部116の内側に回転可能に支持されている。また、筒部116の外側において、第2連結部122の周りには、捩りコイルバネ201からなる補助装置200が設けられている。ここで、捩りコイルバネ201は、一方の端部201aが筒部116の外側で洗濯機本体110に形成された段部117等に係合している一方、他方の端部201bが蓋120の溝127等に係合している。従って、捩りコイルバネ201は、蓋120が閉方向に回転した際に捩じられて力を蓄え、蓋120が開方向に回転する際、蓄えた力を蓋120に対して開方向のトルクとして印加する。
ルバネ201は、例えば、以下のように配置される。まず、図1に示す第2連結部122は、図5に示すように、軸状に形成されているとともに、洗濯機本体110の筒部116の内側に回転可能に支持されている。また、筒部116の外側において、第2連結部122の周りには、捩りコイルバネ201からなる補助装置200が設けられている。ここで、捩りコイルバネ201は、一方の端部201aが筒部116の外側で洗濯機本体110に形成された段部117等に係合している一方、他方の端部201bが蓋120の溝127等に係合している。従って、捩りコイルバネ201は、蓋120が閉方向に回転した際に捩じられて力を蓄え、蓋120が開方向に回転する際、蓄えた力を蓋120に対して開方向のトルクとして印加する。
このように本形態の開閉駆動装置10では、蓋120および洗濯機本体110のうち、洗濯機本体110に電動開閉ユニット1が設けられ、かかる電動開閉ユニット1は、蓋120を開方向および閉方向に回転駆動する。このため、蓋120を電動で開閉することができる。また、開閉駆動装置10では、蓋120に対して開方向のトルクを印加する補助装置200(捩りコイルバネ201)が設けられている。このため、蓋120の自重に抗する力を必要とする開方向に蓋120を駆動する際、補助装置200(捩りコイルバネ201)も蓋120に開方向のトルクを印加するので、電動開閉ユニット1に求められるトルクを低減することができる。従って、モータ2のパワーや伝達機構4の減速比等が小さくてよいので、電動開閉ユニット1の小型化や低コスト化を図ることができる。
また、本形態では、補助装置200としてバネ(捩りコイルバネ201)を用いたため、簡素な構成で補助装置200を実現することができる。それ故、開閉駆動装置10の低コスト化を図ることができる。
[補助装置200の第1構成例の変形例]
図5に示す形態では、補助装置200として捩りコイルバネ201を用いたが、他のバネを用いてもよい。例えば、蓋120の回転に伴って圧縮または伸長するコイルバネや、空気バネ(エアサスペンション)を用いてもよい。
図5に示す形態では、補助装置200として捩りコイルバネ201を用いたが、他のバネを用いてもよい。例えば、蓋120の回転に伴って圧縮または伸長するコイルバネや、空気バネ(エアサスペンション)を用いてもよい。
[補助装置200の第2構成例]
本形態の開閉駆動装置10では、図1に示す補助装置200として、図2に示す電動の補助ユニット202を洗濯機本体110に設ける。補助ユニット202は、図2〜図4を参照して説明した電動開閉ユニット1と同一の構成を有している。すなわち、図1に示す第1連結部121と電動開閉ユニット1の出力部材3とを連結するとともに、図1に示す第2連結部122と、別の電動開閉ユニット1の出力部材3とを連結し、第2連結部122の側に設けた別の電動開閉ユニット1を補助ユニット202として利用する。従って、補助ユニット202では、図2〜図4を参照して説明したモータ2は「補助ユニット用モータ」として利用され、出力部材3は「補助ユニット用出力部材」として利用され、「伝達機構4」は「補助ユニット用伝達機構」として利用される。
本形態の開閉駆動装置10では、図1に示す補助装置200として、図2に示す電動の補助ユニット202を洗濯機本体110に設ける。補助ユニット202は、図2〜図4を参照して説明した電動開閉ユニット1と同一の構成を有している。すなわち、図1に示す第1連結部121と電動開閉ユニット1の出力部材3とを連結するとともに、図1に示す第2連結部122と、別の電動開閉ユニット1の出力部材3とを連結し、第2連結部122の側に設けた別の電動開閉ユニット1を補助ユニット202として利用する。従って、補助ユニット202では、図2〜図4を参照して説明したモータ2は「補助ユニット用モータ」として利用され、出力部材3は「補助ユニット用出力部材」として利用され、「伝達機構4」は「補助ユニット用伝達機構」として利用される。
このように構成した電動開閉ユニット1および補助ユニット202には、回転検出部7が設けられている。従って、電動開閉ユニット1によって蓋120を開方向に回転駆動する際、第1連結部121に連結された電動開閉ユニット1側で出力部材3の回転を検出する回転検出部7、および補助ユニット202側で出力部材3の回転位置を検出する回転検出部7(補助ユニット用回転検出部)の少なくとも一方の検出結果に基づいて、電動開閉ユニット1に同期するように、補助ユニット202のモータ2を制御し、蓋120を開方向に駆動する。なお、電動開閉ユニット1によって蓋120を閉方向に回転駆動する際も、開方向に駆動する際と同様、第1連結部121に連結された電動開閉ユニット1側で出力部材3の回転を検出する回転検出部7、および補助ユニット202側で出力部材3の回転位置を検出する回転検出部7(補助ユニット用回転検出部)の少なくとも一方の検出結
果に基づいて、電動開閉ユニット1に同期するように、補助ユニット202のモータ2を制御し、蓋120を閉方向に駆動してもよい。
果に基づいて、電動開閉ユニット1に同期するように、補助ユニット202のモータ2を制御し、蓋120を閉方向に駆動してもよい。
なお、電動開閉ユニット1と第1連結部121とを連結するにあたっては、例えば、電動開閉ユニット1の出力部材3の第1連結用凹部310と第1連結部121とを連結し、補助ユニット202と第2連結部122とを連結するにあたっては、例えば、出力部材3の第1連結用凹部310と第2連結部122とを連結する。逆に、電動開閉ユニット1の出力部材3の第2連結用凹部330と第1連結部121とを連結し、補助ユニット202の出力部材3の第2連結用凹部330と第2連結部122とを連結してもよい。
また、電動開閉ユニット1の出力部材3の第1連結用凹部310と第1連結部121とを連結し、補助ユニット202の出力部材3の第2連結用凹部330と第2連結部122とを連結してもよい。逆に、電動開閉ユニット1の出力部材3の第2連結用凹部330と第1連結部121とを連結し、補助ユニット202の出力部材3の第1連結用凹部310と第2連結部122とを連結してもよい。
このように本形態の開閉駆動装置10では、蓋120および洗濯機本体110のうち、洗濯機本体110に電動開閉ユニット1が設けられ、かかる電動開閉ユニット1は、蓋120を開方向および閉方向に回転駆動する。このため、蓋120を電動で開閉することができる。また、開閉駆動装置10では、蓋120に対して開方向のトルクを印加する補助装置200(補助ユニット202)が設けられている。このため、蓋120の自重に抗する力を必要とする開方向に蓋120を駆動する際、補助装置200(補助ユニット202)も蓋120に開方向のトルクを印加するので、電動開閉ユニット1に求められるトルクを低減することができる。従って、モータ2のパワーや伝達機構4の減速比等が小さくてよいので、電動開閉ユニット1の小型化や低コスト化を図ることができる。
[別の実施の形態]
図6は、本発明を適用した開閉駆動装置10における電動開閉ユニット1および補助ユニット202の別の配置例を示す説明図である。
図6は、本発明を適用した開閉駆動装置10における電動開閉ユニット1および補助ユニット202の別の配置例を示す説明図である。
図1に示す形態では、蓋120の回転中心軸線方向(軸線L方向)において、蓋120の一方側端部に電動開閉ユニット1が設けられ、蓋120の他方側端部に補助装置200(捩りコイルバネ201および補助ユニット202)が設けられていたが、図6に示すように、電動開閉ユニット1および補助装置200を配置してもよい。
例えば、図6(a)に示すように、蓋120の回転中心軸線方向(軸線L方向)において、蓋120の一方側端部に電動開閉ユニット1を設け、蓋120の回転中心軸線方向(軸線L方向)における途中位置に補助装置200を設けてもよい。その場合、蓋120の回転中心軸線方向(軸線L方向)の他方側端部では蓋120に対する回転支持部を設けることになる。
さらに、蓋120の回転中心軸線方向(軸線L方向)の途中位置に加えて、回転中心軸線方向(軸線L方向)の他方側端部にも補助装置200を設けてもよい。
また、図6(b)に示すように、蓋120の回転中心軸線方向(軸線L方向)の途中位置に電動開閉ユニット1を設け、回転中心軸線方向(軸線L方向)において、電動開閉ユニット1に対する一方側に補助装置200を設けてもよい。さらには、回転中心軸線方向(軸線L方向)において、電動開閉ユニット1に対する一方側および他方側の双方に補助装置200を設けてもよい。
その際、補助装置200は、回転中心軸線方向(軸線L方向)の端部に設けてもよいが、回転中心軸線方向(軸線L方向)の端部と電動開閉ユニット1との間に設けてもよい。後者の場合、蓋120の回転中心軸線方向(軸線L方向)の端部には蓋120に対する回転支持部を設けることになる。
[さらに別の実施の形態]
上記実施の形態では、蓋120(可動部材)を開方向に駆動する際に大きなトルクが必要であるとして、補助装置200は蓋120に開方向のトルクを印加したが、蓋120を閉方向に駆動する際、大きなトルクが必要である場合、補助装置200が蓋120に閉方向のトルクを印加するように構成してもよい。
上記実施の形態では、蓋120(可動部材)を開方向に駆動する際に大きなトルクが必要であるとして、補助装置200は蓋120に開方向のトルクを印加したが、蓋120を閉方向に駆動する際、大きなトルクが必要である場合、補助装置200が蓋120に閉方向のトルクを印加するように構成してもよい。
上記実施の形態では、電動開閉ユニット1を洗濯機本体110側(機器本体側)に設けたが、電動開閉ユニット1を蓋120側(可動部材側)に設けてもよい。また、上記実施の形態では、補助ユニット202を洗濯機本体110側(機器本体側)に設けたが、補助ユニット202を蓋120側(可動部材側)に設けてもよい。
上記実施の形態では、電動開閉ユニット1側に設けた凹部(第1連結用凹部310および第2連結用凹部330)に軸状の第1連結部121および第2連結部122を嵌めて連結を行ったが、電動開閉ユニット1側に設けた軸部を、蓋120あるいは洗濯機本体110に設けた凹部(連結部)に嵌めて連結を行ってもよい。
上記実施の形態では、洗濯機100において蓋120の開閉に、本発明を適用した開閉駆動装置10を用いたが、洋式便器において便座の開閉に本発明を適用した開閉駆動装置10を用いてもよい。この場合、本発明における「機器本体」は「洋式便器本体」に対応し、本発明における「可動部材」は「便座」に対応する。
1・・電動開閉ユニット、2・・モータ、3・・出力部材、4・・伝達機構、7・・回転検出部、10・・開閉駆動装置、72・・ポテンショメータ、100・・洗濯機、110・・洗濯機本体(機器本体)、120・・蓋(可動部材)、121・・第1連結部、122・・第2連結部、130・・洗濯槽、140・・貯水槽、150・・筐体、152・・開口部、200・・補助装置、201・・捩りコイルバネ、202・・補助ユニット、310・・第1連結用凹部、330・・第2連結用凹部
Claims (13)
- 機器本体に対して可動部材を軸線周りに前記機器本体に重なる閉方向および前記機器本体から離脱する開方向に回転駆動する開閉駆動装置であって、
前記可動部材および前記機器本体の一方側に設けられ、前記可動部材を前記開方向および前記閉方向に駆動する電動開閉ユニットと、
前記可動部材に前記開方向および前記閉方向の一方方向のトルクを印加する補助装置と、
を有することを特徴とする開閉駆動装置。 - 前記電動開閉ユニットは、モータと、前記可動部材および前記機器本体の他方側に連結される出力部材と、前記モータの回転を前記出力部材に伝達する伝達機構と、を備えていることを特徴とする請求項1に記載の開閉駆動装置。
- 前記補助装置は、前記可動部材と前記機器本体との間において、前記可動部材が開方向および閉方向の他方方向に回転した際に力を蓄えて前記可動部材が前記一方方向に回転する際に前記力によって前記可動部材に前記トルクを印加することを特徴とする請求項2に記載の開閉駆動装置。
- 前記補助装置は、バネであることを特徴とする請求項3に記載の開閉駆動装置。
- 前記補助装置は、前記可動部材の回転に伴って捩られるコイルバネであることを特徴とする請求項4に記載の開閉駆動装置。
- 前記電動開閉ユニットは、前記機器本体の側に設けられていることを特徴とする請求項4に記載の開閉駆動装置。
- 前記補助装置は、前記可動部材および前記機器本体の一方側に設けられた補助ユニットであり、
前記補助ユニットは、補助ユニット用モータと、前記可動部材および前記機器本体の他方側に連結される補助ユニット用出力部材と、前記補助ユニット用モータの回転を前記補助ユニット用出力部材に伝達する補助ユニット用伝達機構と、を備え、
前記補助ユニット用モータは、前記電動開閉ユニット側で前記出力部材の回転を検出する回転検出部、および前記補助ユニット側で前記補助ユニット用出力部材の回転位置を検出する補助ユニット用回転検出部のうちの少なくとも一方の検出結果に基づいて制御されることを特徴とする請求項2に記載の開閉駆動装置。 - 前記電動開閉ユニットおよび前記補助ユニットは、前記機器本体の側に設けられていることを特徴とする請求項7に記載の開閉駆動装置。
- 前記電動開閉ユニットは、前記可動部材の回転中心軸線方向において前記可動部材の一方側端部に設けられ、
前記補助装置は、前記可動部材の回転中心軸線方向において前記可動部材の他方側端部、および前記可動部材の回転中心軸線方向における途中位置の少なくとも一方に設けられていることを特徴とする請求項1乃至8の何れか一項に記載の開閉駆動装置。 - 前記電動開閉ユニットは、前記可動部材の回転中心軸線方向において前記可動部材の途中位置に設けられ、
前記補助装置は、前記可動部材の回転中心軸線方向において前記電動開閉ユニットに対する一方側および前記電動開閉ユニットに対する他方側の少なくとも一方に設けられてい
ることを特徴とする請求項1乃至8の何れか一項に記載の開閉駆動装置。 - 前記可動部材は、水平な軸線周りに回転して、前記機器本体に平伏する閉方向と、平伏した姿勢から起立する方向の開方向とに駆動され、
前記補助装置は、前記可動部材に前記開方向のトルクを印加することを特徴とする請求項1乃至8の何れか一項に記載の開閉駆動装置。 - 前記機器本体は、洗濯機本体であり、
前記可動部材は、前記洗濯機本体の開口部を開閉する蓋であることを特徴とする請求項11に記載の開閉駆動装置。 - 前記機器本体は、洋式便器本体であり、
前記可動部材は、便座であることを特徴とする請求項11に記載の開閉駆動装置。
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