JP6302787B2 - シャワーホース - Google Patents

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Description

この発明は、シャワーホースに関し、特に、混合水栓などの水栓とシャワーヘッドとを接続するとともに、シャワーヘッドを壁面に設けられたシャワーフックに保持可能とするシャワーホースに関する。
シャワーホース(51)は、図9に示すように、混合水栓などの水栓(1)とシャワーヘッド(3)とを接続するもので、シャワーホース本体(52)の一端部には、略筒状のシャワーヘッド側接続部材(53)が取り付けられている。
シャワーヘッド側接続部材(53)の外周面は、壁面に設けられたシャワーフック(4)にシャワーヘッド(3)を保持させるために、シャワーフック(4)の内周面形状に対応するテーパ状とされている。シャワーフック(4)の形状は、メーカーによって異なっており、例えば、図10(a)に示すような形状を有するシャワーフック(4A)、図10(b)に示すような形状を有するシャワーフック(4B)などが使用されている。
例えば、図10(a)に示すシャワーフック(4A)に適合しているシャワーホース(51)を図10(b)に示すシャワーフック(4B)に取り付けた場合、形状が違うことによりガタツキが生じ、シャワーの勢いで意図しない方向へシャワーヘッド(3)が動き、快適に使用できないという問題があった。
特許文献1には、シャワーホースのシャワーヘッド側接続部材の外周面形状をその上下で傾斜角度が異なるものとすることで、複数種類のシャワーフックに対応可能とすることが提案されている。
特開平9−313391号公報
シャワーフックの形状には、図10に例示した以外に、種々のものが存在しているが、上記特許文献1のシャワーヘッドでは、本来1つのシャワーフックに掛止されるシャワーヘッド側接続部材をその上下で外周面の傾斜角度を異なるものとすることで対応しているため、シャワーフックの形状によっては、ガタツキが許容できない大きさになるという問題があった。
この発明の目的は、より多くの種類のシャワーフックに対して、ガタツキを生じることなくシャワーヘッドを保持させることができるシャワーホースを提供することにある。
この発明によるシャワーホースは、シャワーホース本体と、シャワーホース本体の一端部に取り付けられた略筒状の第1接続部材と、シャワーホース本体の他端部に取り付けられた略筒状の第2接続部材とを備えているシャワーホースであって、第1接続部材および第2接続部材の先端部内には、シャワーヘッドの雄ねじ部および水栓の雄ねじ部のいずれにもねじ合わせ可能な雌ねじ部が設けられており、第1接続部材の外周面に、第1の種類のシャワーフック群に適合して掛止可能な略テーパ面状の第1掛止部が設けられ、第2接続部材の外周面に、形状が第1の種類のシャワーフック群と異なる第2の種類のシャワーフック群に適合して掛止可能な略テーパ面状の第2掛止部が設けられていることを特徴とするものである。
シャワーフックの形状(上下方向の長さ、上端開口の大きさ、下端開口の大きさ、テーパの角度など)については、メーカーによって異なっており、また、同じメーカーのものであっても異なる形状とされていることがある。これら多数種類のシャワーフックは、第1の種類のシャワーフック群と、第2の種類のシャワーフック群とに分類される。そして、第1掛止部の形状が第1の種類のシャワーフック群に対応するように設定され、第2掛止部の形状が第2の種類のシャワーフック群に対応するように設定される。こうして、第1掛止部および第2掛止部は、いずれもが複数種類のシャワーフックに適合して掛止可能な形状(ガタツキを生じることなく嵌まり合う形状)に設定される。
水栓には、通常、シャワーホースの接続部として、シャワーエルボが設けられている。シャワーヘッドの接続口部に設けられた雄ねじ部と水栓(シャワーエルボ)に設けられた雄ねじ部とは同一ピッチとされ、第1接続部材および第2接続部材のいずれもが、シャワーヘッドの雄ねじ部にも水栓の雄ねじ部にもねじ合わせ可能とされる。
この発明のシャワーホースによると、まず、対象となっているシャワーフックに対して、第1接続部材および第2接続部材のうちのどちらがガタツキなく掛止できるかが確認される。ガタツキがない方の接続部材が決まると、この接続部材をシャワーヘッドに接続し、他方の接続部材を水栓に接続することで、取付けが完了する。
第1掛止部は、例えば、第1テーパ面、第2テーパ面および第3テーパ面からなるものとされて、第1テーパ面および第2テーパ面が第1の種類のシャワーフック群のうちの1つのシャワーフックにガタツキを生じることなく嵌まり合う形状とされ、第2テーパ面および第3テーパ面が第1の種類のシャワーフック群のうちの他のシャワーフックにガタツキを生じることなく嵌まり合う形状とされる。また、第2掛止部は、例えば、第1テーパ面および第2テーパ面からなるものとされ、第2テーパ面が第2の種類のシャワーフック群のうちの1つのシャワーフックにガタツキを生じることなく嵌まり合う形状とされ、第1テーパ面および第2テーパ面が第2の種類のシャワーフック群のうちの他のシャワーフックにガタツキを生じることなく嵌まり合う形状とされる。
各接続部材とシャワーフックとがガタツキを生じることなく嵌まり合うには、掛止部がシャワーフックのテーパ面にちょうど合うテーパ面を有していてもよく、掛止部が2段または3段のテーパ面を有していて、一方のテーパ面の一部がシャワーフックの上部に、他方のテーパ面の一部がフックの下部に当接する形状となっていてもよい。
シャワーヘッドに取り付けられる接続部材のニップルがナットに対して回転可能とされて、シャワーヘッドの雄ねじ部の端面とニップルの端面との間に、隙間が形成されており、水栓(のシャワーエルボ)の雄ねじ部の端面と水栓に取り付けられる接続部材のニップルの端面との間に、水漏れ防止のためのパッキンが配置されており、パッキンの厚みは、シャワーヘッドの雄ねじ部の端面とニップルの端面との間の隙間よりも大きくなされていることが好ましい。
この発明のシャワーホースによると、第1接続部材および第2接続部材のいずれにもシャワーヘッドにねじ合わされる雌ねじ部が設けられているので、第1接続部材および第2接続部材のうち、対象となっているシャワーフックに対してガタツキがない方の接続部材をシャワーヘッドと接続することで、ガタツキを防止することができる。そして、シャワーヘッドとは接続しない方の接続部材を水栓(例えばシャワーエルボ)に取り付けることで、水栓との接続を行うことができる。こうして、より多くの種類のシャワーフックに対して、ガタツキを生じることなくシャワーヘッドを保持させることができる。
図1は、この発明によるシャワーホースの1実施形態を示す正面図である。 図2は、シャワーホースの第1の使用状態を示す図で,(a)は、斜視図、(b)は、(a)のb−b線に沿う断面図である。 図3は、シャワーホースの第1の使用状態を示す断面図である。 図4は、シャワーホースの第2の使用状態を示す図で,(a)は、斜視図、(b)は、(a)のb−b線に沿う断面図である。 図5は、シャワーホースの第2の使用状態を示す断面図である。 図6は、シャワーホースの第3の使用状態を示す断面図である。 図7は、シャワーホースの第4の使用状態を示す断面図である。 図8は、シャワーホースの第5の使用状態を示す断面図である。 図9は、従来のシャワーホースの使用状態を示す側面図である。 図10は、現在使用されているシャワーフックの形状の例を示す正面断面図である。
この発明の実施の形態を、以下図面を参照して説明する。
この発明によるシャワーホース(11)は、図1に示すように、シャワーホース本体(12)と、シャワーホース本体(12)の一端部に取り付けられた略筒状の第1接続部材(13)と、シャワーホース本体(12)の他端部に取り付けられた略筒状の第2接続部材(14)と、水栓側の水漏れ防止のためのパッキン(45)とを備えている。
このシャワーホース(11)は、シャワーヘッド(3)の接続口部に設けられた雄ねじ部(3a)と水栓(1)に取り付けられるシャワーホース接続部としてのシャワーエルボ(2)に設けられた雄ねじ部(2a)とが同一規格(同一ピッチ)である場合に使用される。
シャワーホース(11)は、図2および図3に示すように、第1接続部材(13)がシャワーフック(4A)に保持された第1の使用状態とされることがあり、図4および図5に示すように、第2接続部材(14)がシャワーフック(4B)に保持された第2の使用状態とされることがある。図2および図3に示す使用状態では、第2接続部材(14)がパッキン(45)を介してシャワーエルボ(2)に接続され、図4および図5に示す使用状態では、第1接続部材(13)がシャワーエルボ(2)に接続されている。
第1接続部材(13)は、ナット(21)と、ナット(21)内に挿入されたニップル(22)とを備えている。
ナット(21)の先端部内周には、シャワーヘッド(3)の接続口部に設けられた雄ねじ部(3a)にねじ合わされる雌ねじ部(23)が形成されている。
ナット(21)の外周には、先端側の第1テーパ面(24a)、第1テーパ面(24a)の基端側に連なる第2テーパ面(24b)および第2テーパ面(24b)の基端側に連なる第3テーパ面(24c)からなる第1掛止部(24)が形成されている。第2テーパ面(24b)は、第1テーパ面(24a)に比べてテーパ角度が大きく(第1テーパ面(24a)の方が円筒面に近いように)なされており、第3テーパ面(24c)は、テーパ角度0°の円筒面とされている。第1テーパ面(24a)と第2テーパ面(24b)の第1テーパ面(24a)側の端部とには、セレーションが設けられている。
図2および図3から分かるように、第1掛止部(24)は、図10(a)に示したシャワーフック(4A)にガタツキが生じることなく保持させることができる形状とされており、さらに、このシャワーフック(4A)と同一形状ではないが、これに類似した形状を有するいくつかのシャワーフック(シャワーフック群)に対してもガタツキが生じることなく保持させることができる形状とされている。
ニップル(22)は、シャワーホース本体(12)の一端部が嵌められる基端側の小径部(25)と、小径部(25)の先端側に連なり内径が小径部(25)と同じで外径が小径部(25)より大きい大径部(26)とからなる。
ニップル(22)に嵌められたシャワーホース本体(12)の外周面とナット(21)の内周面との間には、かしめ筒(27)が配されており、かしめ筒(27)が圧縮変形させられることで、シャワーホース本体(12)が抜け止めされている。かしめ筒(27)は、ナット(21)の内周面に形成された段差とニップル(22)の小径部(25)と大径部(26)との間の段差とによって受け止められている。
ニップル(22)の大径部(26)には、環状溝(26a)が形成されており、環状溝(26a)内に断面U形のパッキン(28)が配されている。これにより、ニップル(22)は、流体密が確保された状態で、ナット(21)に対して回転可能とされている。
第2接続部材(14)は、ナット(31)と、ナット(31)内に挿入されたニップル(22)とを備えている。第2接続部材(14)は、第1接続部材(13)に対してナット(31)が異なるものとされている。第2接続部材(14)のナット(31)は、第1接続部材(13)のナット(21)に比べて、長さが短くなされており、その外周には、先端側の第1テーパ面(34a)および第1テーパ面(34a)の基端側に連なる第2テーパ面(34b)からなる第2掛止部(34)が形成されている。第2テーパ面(34b)は、第1テーパ面(34a)に比べてテーパ角度が大きく(第1テーパ面(34a)の方が円筒面に近いように)なされている。ナット(31)の先端部内周には、第1接続部材(13)のナット(21)に設けられているものと同じ形状の雌ねじ部(33)、すなわち、シャワーヘッド(3)の接続口部に設けられた雄ねじ部(3a)にねじ合わされる雌ねじ部(33)が形成されている。
図4および図5から分かるように、第2掛止部(34)は、図10(b)に示すシャワーフック(4B)にガタツキが生じることなく保持させることができる形状とされており、さらに、このシャワーフック(4B)と同一形状ではないが、これに類似した形状を有するいくつかのシャワーフック(シャワーフック群)に対してもガタツキが生じることなく保持させることができる形状とされている。
第2接続部材(14)において、ニップル(22)は、第1接続部材(13)のものと同じ構成とされており、これに伴って、かしめ筒(27)および断面U形のパッキン(28)も第1接続部材(13)のものと同じ構成とされている。これにより、ニップル(22)は、流体密が確保された状態で、ナット(31)に対して回転可能とされている。
上記のシャワーホース(11)は、シャワーホース本体(12)の一端部に第1接続部材(13)が、他端部に第2接続部材(14)が取り付けられた状態とされて、パッキン(45)とともに使用者に提供される。使用者は、まず、対象となっているシャワーフック(4A)(4B)に対して、シャワーホース(11)を保持させてみて、第1接続部材(13)および第2接続部材(14)のうちのどちらがガタツキなく掛止できるかを確認する。例えば、図10(a)に示すシャワーフック(4A)およびこれに類似した形状を有するものであれば、第1接続部材(13)が選択され、図10(b)に示すシャワーフック(4B)およびこれに類似した形状を有するものであれば、第2接続部材(14)が選択されることになる。第1接続部材(13)がガタツキがないということであれば、この第1接続部材(13)をシャワーヘッド(3)に接続し、第2接続部材(14)をシャワーエルボ(2)に接続することで、取付けが完了する。
シャワーフックとしては、図10に例示したシャワーフック(4A)(4B)以外に、多くの異なる形状のものが使用されており、例えば、図6から図8までに示すようなものがある。以下に示すように、第1接続部材(13)は、図6に示すシャワーフック(4C)に対しても、ガタツキを生じることなく、シャワーホース(11)を保持させることができ、第2接続部材(14)は、図7に示すシャワーフック(4D)に対しても、ガタツキを生じることなく、シャワーホース(11)を保持させることができる。また、第1接続部材(13)は、図8に示すシャワーフック(4E)に対しても、ガタツキを生じることなく、シャワーホース(11)を保持させることができる。
図6に示すシャワーフック(4C)は、図10(a)に示したシャワーフック(4A)に比べると、上端開口の径が大きくなっている。また、シャワーフック(4C)の上部にセレーション(5)が設けられている。第1接続部材(13)は、図10(a)に示したシャワーフック(4A)に適合した形状とされており、より詳細には、図2(b)に示すように、第1掛止部(24)のうちの第2テーパ面(24b)および第3テーパ面(24c)がちょうどシャワーフック(4A)に嵌まり合っている。第1テーパ面(24a)は、シャワーフック(4A)よりも上方に露出しており、掛止には機能していない。図10(a)に示したシャワーフック(4A)に対する掛止に機能していない第1テーパ面(24a)は、図6に示すシャワーフック(4C)に対する掛止に機能する形状とされており、これにより、図6に示すように、第1掛止部(24)のうちの第1テーパ面(24a)および第2テーパ面(24b)がシャワーフック(4C)にちょうど嵌まり合うことで、ガタツキが生じないようになっている。
また、図7に示すシャワーフック(4D)は、図10(b)に示したシャワーフック(4B)に比べると、上端開口の径が大きくなっている。第2接続部材(14)は、図10(b)に示したシャワーフック(4B)に適合した形状とされており、より詳細には、図4(b)に示すように、第2掛止部(34)のうちの第2テーパ面(34b)がちょうどシャワーフック(4B)に嵌まり合っている。第1テーパ面(34a)は、シャワーフック(4B)よりも上方に露出しており、掛止には機能していない。図10(b)に示したシャワーフック(4B)に対する掛止に機能していない第1テーパ面(34a)は、図7に示すシャワーフック(4D)に対する掛止に機能する形状とされており、これにより、図7に示すように、第2掛止部(34)のうちの第1テーパ面(34a)および第2テーパ面(24b)がシャワーフック(4D)にちょうど嵌まり合うことで、ガタツキが生じないようになっている。
図8に示すシャワーフック(4E)は、図10(a)に示したシャワーフック(4A)に比べると、内周のテーパ角度が異なっている。したがって、図10(a)に示したシャワーフック(4A)に適合した形状となるテーパ角度とされている第1接続部材(13)の掛止部(24)を図8に示すシャワーフック(4E)に掛止させた場合、隙間が生じる。しかしながら、第1接続部材(13)の掛止部(24)は、第2テーパ面(24b)の一部がシャワーフック(4E)の上端部に当接するとともに、第3テーパ面(24c)の一部がシャワーフック(4E)の下端部に当接する形状とされており、これにより、図8に示すように、上下の中間部分では第1接続部材(13)外周面とシャワーフック(4E)内周面との間に隙間があるものの、ガタツキが生じないようになっている。
こうして、上記シャワーホース(11)によると、第1掛止部(24)の形状と第2掛止部(34)の形状とが異なるものとされるとともに、これらの掛止部(24)(34)が設けられている第1および第2の接続部材(13)(14)のいずれもがシャワーフック(4A)(4B)(4C)(4D)(4E)に適合して掛止可能とされていることで、図10(a)に示すシャワーフック(4A)およびこれに類似した例えば図6および図8に示す形状を有するシャワーフック(4C)(4E)(第1の種類のシャワーフック群)に対しても、図10(b)に示すシャワーフック(4B)およびこれに類似した例えば図7に示す形状を有するシャワーフック(4D)(形状が第1の種類のシャワーフック群と異なる第2の種類のシャワーフック群)に対しても、ガタツキを生じることなく、シャワーホース(11)を保持させることができる。
上記のシャワーホース(11)では、第1接続部材(13)および第2接続部材(14)は、いずれもが、ニップル(22)とナット(21)(31)との間に断面U形のパッキン(28)が配されてニップル(22)とナット(21)(31)とが相対回転可能となされている。そのため、図3および図5に示すように、シャワーヘッド(3)の雄ねじ部(3a)の端面とニップル(22)の端面との間に、隙間が存在している。水栓側の水漏れ防止のためのパッキン(45)の厚みは、従来のものに比べて増厚されて、この隙間よりも大きくなされている。これにより、図3および図5に示す状態でパッキン(45)が若干圧縮されることで、水漏れ防止が確保されている。
なお、上記において、第1接続部材(13)および第2接続部材(14)は、いずれも金属製であってもよく、樹脂製であってもよい。
(3) シャワーヘッド
(4A) 第1の種類のシャワーフック群の1例
(4B) 第2の種類のシャワーフック群の1例
(4C) 第1の種類のシャワーフック群の他の例
(4D) 第2の種類のシャワーフック群の他の例
(4E) 第1の種類のシャワーフック群のさらに他の例
(11) シャワーホース
(12) シャワーホース本体
(13) 第1接続部材
(14) 第2接続部材
(21) ナット
(22) ニップル
(24) 第1掛止部
(31) ナット
(34) 第2掛止部
(44) 雄ねじ部

Claims (1)

  1. シャワーホース本体と、シャワーホース本体の一端部に取り付けられた略筒状の第1接続部材と、シャワーホース本体の他端部に取り付けられた略筒状の第2接続部材とを備えているシャワーホースであって、
    第1接続部材および第2接続部材の先端部内には、シャワーヘッドの雄ねじ部および水栓の雄ねじ部のいずれにもねじ合わせ可能な雌ねじ部が設けられており、
    第1接続部材の外周面に、第1の種類のシャワーフック群に適合して掛止可能な略テーパ面状の第1掛止部が設けられ、
    第2接続部材の外周面に、形状が第1の種類のシャワーフック群と異なる第2の種類のシャワーフック群に適合して掛止可能な略テーパ面状の第2掛止部が設けられていることを特徴とするシャワーホース。
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