JP6302397B2 - 広角ズームレンズ - Google Patents

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Description

本発明は、CCDやC−MOS等の固体撮像素子が搭載された撮像装置に好適な広角ズームレンズに関する。
CCDやC−MOS等の固体撮像素子が搭載された撮像装置に用いることが可能な広角ズームレンズが数多く提案されている(たとえば、特許文献1〜3を参照。)。
特開2012−194238号公報 特開2009−271165号公報 特開2009−103790号公報
近年、webカメラ、モニターカメラ、ビデオカメラ等において、高感度で広角撮影が可能なズームレンズのニーズが高まっている。また、監視カメラの分野でも、犯罪の抑止や、信頼性の高い証拠を記録するために、簡易な構成でありながら、広角で明るく、可視光全域のみならず近赤外光域の撮影が可能なズームレンズのニーズが高まっている。さらに、近年、ますます撮像装置の小型化が促進されたことにより、ズームレンズのさらなる小型化も要求されている。
しかしながら、上記各特許文献に開示された光学系はじめとして従来の技術では、近年のニーズを満たすズームレンズの実現には至っていない。
たとえば、特許文献1に開示された光学系は、広角側焦点距離に対する望遠側焦点距離の比(以下、変倍比という)が5〜9程度あり、また変倍の際の収差変動を良好に補正することができる。しかし、Fナンバーが2.1〜2.7程度と暗いレンズである。特許文献2,3に開示された光学系は、いずれもFナンバーが1.5程度と明るく、また変倍の際の収差変動も良好に補正されている。しかし、変倍比が1.5程度と小さい。さらに、上記各特許文献に開示された光学系は、近年のニーズを満たすほど、光学系全長の小型化が達成されているとは云いがたい。
本発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、簡易な構成でありながら、高変倍、大口径、高解像の広角ズームレンズを提供することを目的とする。加えて、全長が短く、色収差の補正、周辺解像性能が良好な広角ズームレンズを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明にかかる広角ズームレンズは、物体側から順に配置された、最物体側に負の屈折力を有する第1〜第3レンズが3枚連続して配置され全体として負の屈折力を有する第1レンズ群と、少なくとも1組の接合レンズを含み全体として正の屈折力を有する第2レンズ群と、第3レンズ群と、を備え、前記第1レンズ群、前記第2レンズ群、前記第3レンズ群の光軸上の相互間隔を変化させることにより、広角端から望遠端への変倍を行い、前記第2レンズ群に含まれる接合レンズを構成するレンズにおいて分散が最も小さいレンズのアッベ数をνmax2a、前記第1レンズ群に含まれる第2レンズまたは第3レンズのうち分散が小さいほうのレンズのアッベ数をνmaxg23とするとき、以下に示す条件式を満足することを特徴とする。
(1) 70≦νmax2a≦99
(2) 70≦νmaxg23≦99
本発明によれば、簡易な構成でありながら、高変倍、大口径、高解像の広角ズームレンズを実現することができる。
また、本発明にかかる広角ズームレンズは、物体側から順に配置された、最物体側に負の屈折力を有する第1〜第3レンズが3枚連続して配置され全体として負の屈折力を有する第1レンズ群と、少なくとも1組の接合レンズを含み全体として正の屈折力を有する第2レンズ群と、第3レンズ群と、を備え、前記第1レンズ群、前記第2レンズ群、前記第3レンズ群の光軸上の相互間隔を変化させることにより、広角端から望遠端への変倍を行い、前記第2レンズ群に含まれる接合レンズを構成するレンズにおいて分散が最も小さいレンズのアッベ数をνmax2a、前記第1レンズ群の合成焦点距離をfg1、光学系全系の広角端における焦点距離をfwとするとき、以下に示す条件式を満足することを特徴とする。
(1) 70≦νmax2a≦99
(3) −10≦fg1/fw≦−2.4
本発明によれば、簡易な構成でありながら、高変倍、大口径、高解像の広角ズームレンズ実現することができる。特に、全長が短く、色収差の補正、周辺解像性能が良好な広角ズームレンズを実現することができる。
さらに、本発明にかかる広角ズームレンズは、前記発明において、前記第1レンズ群に含まれる第1〜第3レンズの合成焦点距離をf123、光学系全系の広角端における焦点距離をfwとするとき、以下に示す条件式を満足することを特徴とする。
(4) −6≦f123/fw≦−1
本発明によれば、光学系の全長を短く維持しながら、より広角化、高変倍化が可能になる。
さらに、本発明にかかる広角ズームレンズは、前記発明において、前記第3レンズ群が1枚の負レンズを含んで構成され、該負レンズの焦点距離をf3gn、光学系全系の望遠端における焦点距離をftとするとき、以下に示す条件式を満足することを特徴とする。
(5) −0.73≦ft/f3gn≦−0.22
本発明によれば、光学系の全長を短く維持しながら、より高変倍化を実現することができる。
さらに、本発明にかかる広角ズームレンズは、前記発明において、前記第3レンズ群以降に少なくとも1枚以上の正レンズが配置されており、当該正レンズのうち最も屈折力が強い正レンズの焦点距離をf3gp、光学系全系の望遠端における焦点距離をftとするとき、以下に示す条件式を満足することを特徴とする。
(6) 0≦ft/f3gp≦0.33
本発明によれば、球面収差と像面湾曲を効果的に補正することができる。
さらに、本発明にかかる広角ズームレンズは、前記発明において、広角端から望遠端への変倍の際の前記第2レンズ群の移動量をΔD2、最大像高をY、光学系全系の広角端における焦点距離をfw、光学系全系の望遠端における焦点距離をftとするとき、以下に示す条件式を満足することを特徴とする。
(7) 0.5≦(ΔD2/Y)×(fw/ft)≦2.9
本発明によれば、光学系の全長を短く維持しながら、解像度をより高めることができる。
さらに、本発明にかかる広角ズームレンズは、前記発明において、前記第1レンズ群に含まれる第1レンズのd線に対する屈折率をN1とするとき、以下に示す条件式を満足することを特徴とする。
(8) 1.70≦N1≦2.1
本発明によれば、より広角、高解像の光学系を実現することができる。
本発明によれば、簡易な構成でありながら、高変倍が可能で、明るく、高解像の広角ズームレンズを提供することができるという効果を奏する。加えて、全長が短く、色収差の補正、周辺解像性能が良好な広角ズームレンズを提供することができるという効果を奏する。
実施例1にかかる広角ズームレンズの構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例1にかかる広角ズームレンズの諸収差図である。 実施例2にかかる広角ズームレンズの構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例2にかかる広角ズームレンズの諸収差図である。 実施例3にかかる広角ズームレンズの構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例3にかかる広角ズームレンズの諸収差図である。 実施例4にかかる広角ズームレンズの構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例4にかかる広角ズームレンズの諸収差図である。 実施例5にかかる広角ズームレンズの構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例5にかかる広角ズームレンズの諸収差図である。
以下、本発明にかかる広角ズームレンズの好適な実施の形態を詳細に説明する。
本発明にかかる広角ズームレンズは、物体側から順に配置された、最物体側に負の屈折力を有する第1〜第3レンズが3枚連続して配置され全体として負の屈折力を有する第1レンズ群と、少なくとも1組の接合レンズを含み全体として正の屈折力を有する第2レンズ群と、第3レンズ群と、を備えて構成される。そして、第1レンズ群、第2レンズ群、第3レンズ群の光軸上の相互間隔を変化させることにより、広角端から望遠端への変倍を行う(以上、基本構成)。
本発明は、簡易な構成でありながら、高変倍、大口径、高解像の広角ズームレンズを提供することを目的とする(第1の目的)。そこで、かかる目的を達成するため、以下に示すような各種条件を設定している。
まず、本発明にかかる広角ズームレンズでは、前記基本構成において、第2レンズ群に含まれる接合レンズを構成するレンズにおいて分散が最も小さいレンズのアッベ数をνmax2a、第1レンズ群に含まれる第2レンズまたは第3レンズのうち分散が小さいほうのレンズのアッベ数をνmaxg23とするとき、次の条件式を満足することが好ましい。
(1) 70≦νmax2a≦99
(2) 70≦νmaxg23≦99
条件式(1),(2)を満足することにより、簡易な構成で、広角化、高変倍化、大口径化の際に顕著になる色収差を良好に補正することが可能になる。この結果、可視光全域のみならず近赤外光域の撮影が可能で、高変倍、大口径、高解像の広角ズームレンズを実現することができる。
条件式(1)を満足することにより、第2レンズ群における分散や異常分散を適切に制御することが可能になり、色収差を良好に補正することができる。本発明では、第2レンズ群が負レンズと正レンズとからなる接合レンズを含んでいることで、色収差の補正に有利な構成となっているが、条件式(1)を満足することで、色収差の補正により高い効果が得られる。条件式(1)においてその下限を下回ると、色収差、特に軸上および光軸近辺の倍率色収差を補正することが困難になる。一方、条件式(1)においてその上限を超えると、第2レンズ群における分散や異常分散を過剰に補正してしまい、良好な色収差の補正が困難になる。
なお、上記条件式(1)は、次に示す範囲を満足すると、より好ましい効果が期待できる。
(1a) 77≦νmax2a≦85
この条件式(1a)で規定する範囲を満足することにより、第2レンズ群における分散や異常分散をより適切に制御することが可能になり、軸上および光軸近辺の倍率色収差をより良好に補正することができる。
また、条件式(2)を満足することにより、第1レンズ群における分散を適切に制御することが可能になり、色収差を良好に補正することができる。条件式(2)においてその下限を下回ると、色収差、特に広角端における倍率色収差の補正の補正が困難になる。一方、条件式(2)においてその上限を超えると、第1レンズ群における分散を過剰に補正してしまい、良好な色収差の補正が困難になる。
なお、上記条件式(2)は、次に示す範囲を満足すると、より好ましい効果が期待できる。
(2a) 75≦νmaxg23≦90
この条件式(2a)で規定する範囲を満足することにより、第1レンズ群における分散をより適切に制御することが可能になり、倍率色収差をより良好に補正することができる。
また、本発明は、第1の目的に加え、全長が短く、色収差の補正、周辺解像性能が良好な広角ズームレンズを提供することを目的としている(第2の目的)。そこで、かかる目的を達成するため、以下に示すような各種条件を設定している。
本発明では、第2の目的を達成するため、上記基本構成において、第2レンズ群に含まれる接合レンズを構成するレンズにおいて分散が最も小さいレンズのアッベ数をνmax2a、第1レンズ群の合成焦点距離をfg1、光学系全系の広角端における焦点距離をfwとするとき、次の条件式を満足することが好ましい。
(1) 70≦νmax2a≦99
(3) −10≦fg1/fw≦−2.4
条件式(1),(3)を満足することにより、光学系の全長を短く維持しながら、広角化、高変倍化、大口径化の際に顕著になる色収差、コマ収差、球面収差を良好に補正することが可能になる。この結果、全長が短く、色収差の補正、周辺解像性能が良好な広角ズームレンズを実現することができる。
条件式(1)については、前述したとおりである。条件式(3)は、第1レンズ群の合成焦点距離と光学系全系の広角端における焦点距離との比を規定する式である。条件式(3)を満足することにより、光学系全長を短く維持しながら、コマ収差、球面収差を良好に補正することができる。条件式(3)においてその下限を下回ると、望遠端におけるコマ収差の補正が困難になり、周辺部の解像度が低下する。加えて、光学系全長の短縮が困難になる。一方、条件式(3)においてその上限を超えると、第1レンズ群のパワーが強くなりすぎて、望遠端における球面収差の補正が困難になる。
なお、本発明の広角ズームレンズにおいて、上記条件式(1)〜(3)をすべて満足すれば、小型で、より高解像の光学系を実現することができる。
さらに、本発明にかかる広角ズームレンズでは、第1レンズ群に含まれる第1〜第3レンズの合成焦点距離をf123、光学系全系の広角端における焦点距離をfwとするとき、次の条件式を満足することが好ましい。
(4) −6≦f123/fw≦−1
条件式(4)は、第1レンズ群に含まれる第1〜第3レンズの合成焦点距離と光学系全系の広角端における焦点距離との比を規定する式である。条件式(4)を満足することにより、光学系の全長を短く維持しながら、より広角化、高変倍化が可能になる。条件式(4)においてその下限を下回ると、光学系全長が延び光学系の小型化が困難になる。一方、条件式(4)においてその上限を超えると、光学系の広角化が困難になる。
さらに、本発明にかかる広角ズームレンズでは、第3レンズ群を1枚の負レンズを含んで構成するとともに、その負レンズの焦点距離をf3gn、光学系全系の望遠端における焦点距離をftとするとき、次の条件式を満足することが好ましい。
(5) −0.73≦ft/f3gn≦−0.22
条件式(5)は、第3レンズ群を負レンズを含んで構成した場合における、当該負レンズの焦点距離と光学系全系の望遠端における焦点距離との比を規定する式である。条件式(5)を満足することにより、光学系全長を短く維持しながら、より高変倍化を図ることができる。条件式(5)においてその下限を下回ると、望遠端における光束の結像面への入射角度が大きくなりすぎる。このため、共に用いる固体撮像素子の種類が限られ、好ましくない。一方、条件式(5)においてその上限を超えると、第3レンズ群のレンズの構成枚数を少なくて高変倍化をすることが困難になる。この結果、高変倍比化を実現するためには第3レンズ群のレンズ枚数を増やさなくてはならないため、光学系の簡易化、小型化が困難になる。
なお、上記条件式(5)は、次に示す範囲を満足すると、より好ましい効果が期待できる。
(5a) −0.55≦ft/f3gn≦−0.3
この条件式(5a)で規定する範囲を満足することにより、光学系全長を短く維持しながら、さらなる高変倍化を図ることができる。
さらに、本発明にかかる広角ズームレンズでは、第3レンズ群以降に少なくとも1枚以上の正レンズを配置して構成するとともに、当該正レンズのうち最も屈折力が強い正レンズの焦点距離をf3gp、光学系全系の望遠端における焦点距離をftとするとき、次の条件式を満足することが好ましい。
(6) 0≦ft/f3gp≦0.33
条件式(6)は、第3レンズ群以降に少なくとも1枚以上の正レンズを配置して構成した場合における、当該正レンズのうち最も屈折力が強い正レンズの屈折力と光学系全系の望遠端における焦点距離との比を規定する式である。条件式(6)を満足することにより、球面収差と像面湾曲を効果的に補正することができる。条件式(6)においてその下限を下回ると、射出瞳位置を結像面から離すことが困難になり、光束の結像面への入射角度が大きくなりすぎる。このため、共に用いる固体撮像素子の種類が限られ、好ましくない。一方、条件式(6)においてその上限を超えると、広角端における球面収差の補正が不足し、望遠端における像面湾曲もアンダー側に過剰になって、好ましくない。
さらに、本発明にかかる広角ズームレンズでは、広角端から望遠端への変倍の際の第2レンズ群の移動量をΔD2、最大像高をY、光学系全系の広角端における焦点距離をfw、光学系全系の望遠端における焦点距離をftとするとき、次の条件式を満足することが好ましい。
(7) 0.5≦(ΔD2/Y)×(fw/ft)≦2.9
条件式(7)は、広角端から望遠端への変倍の際の第2レンズ群の移動量と最大像高との比と、光学系全系の広角端における焦点距離と光学系全系の望遠端における焦点距離との比との積を規定する式である。条件式(7)を満足することにより、光学系の全長を短く維持しながら、解像度をより高めることができる。条件式(7)においてその下限を下回ると、変倍の際の第2レンズ群の移動量は小さくなるものの、変倍時の収差変動が顕著になるため、好ましくない。一方、条件式(7)においてその上限を超えると、変倍の際の第2レンズ群の移動量が大きくなり、光学系の全長が延びるため、好ましくない。
さらに、本発明にかかる広角ズームレンズでは、第1レンズ群に含まれる第1レンズのd線に対する屈折率をN1とするとき、次の条件式を満足することが好ましい。
(8) 1.70≦N1≦2.1
条件式(8)を満足することにより、より広角、高解像の光学系を実現することができる。条件式(8)においてその下限を下回ると、広角化を図ることが困難になる。一方、条件式(8)においてその上限を超えると、負の歪曲収差が増大し、補正が困難になる。
さらに、本発明にかかる広角ズームレンズでは、第3レンズ群の最物体側に負レンズを配置するとともに、当該負レンズの焦点距離をf3g1、光学系全系の望遠端における焦点距離をftとするとき、次の条件式を満足することが好ましい。
(9) −0.73≦ft/f3g1≦−0.2
条件式(9)は、第3レンズ群の最物体側に負レンズを配置して構成した場合における、当該負レンズの焦点距離と光学系全系の望遠端における焦点距離との比を規定する式である。条件式(9)を満足することにより、球面収差と像面湾曲を効果的に補正しながら、高変倍化が可能になる。条件式(9)においてその下限を下回ると、第3レンズ群の主点位置が物体側に近づくため、高変倍化が困難になる。一方、条件式(9)においてその上限を超えると、広角端における球面収差の補正が過剰になるとともに、望遠端における像面湾曲がオーバー側に過剰になって、好ましくない。
なお、上記条件式(9)は、次に示す範囲を満足すると、より好ましい効果が期待できる。
(9a) −0.55≦ft/f3g1≦−0.3
この条件式(9a)で規定する範囲を満足することにより、球面収差と像面湾曲をより効果的に補正しながら、より高変倍化が可能になる。
さらに、本発明にかかる広角ズームレンズでは、第1レンズ群に含まれる第2レンズのd線に対するアッベ数をν2とするとき、次の条件式を満足することが好ましい。
(10) 70≦ν2≦98
条件式(10)を満足することにより、色収差を良好に補正することができる。条件式(10)においてその下限を下回ると、軸上色収差の補正が困難になる。一方、条件式(10)においてその上限を超えると、軸上色収差を過剰に補正してしまうため、好ましくない。
なお、上記条件式(10)は、次に示す範囲を満足すると、より好ましい効果が期待できる。
(10a) 75≦ν2≦90
この条件式(10a)で規定する範囲を満足することにより、色収差をより良好に補正することができる。
さらに、本発明にかかる広角ズームレンズでは、第1レンズ群に含まれる第3レンズのd線に対するアッベ数をν3とするとき、次の条件式を満足することが好ましい。
(11) 30≦ν3≦98
条件式(11)を満足することにより、色収差を良好に補正することができる。条件式(11)においてその下限を下回ると、広角端における色収差、特に倍率色収差補正の補正が困難になる。一方、条件式(11)においてその上限を超えると、望遠端における軸上色収差が過剰補正になり、周辺部の青フレアの増加に繋がる。
なお、上記条件式(11)は、次に示す範囲を満足すると、より好ましい効果が期待できる。
(11a) 30≦ν3≦70
この条件式(11a)で規定する範囲を満足することにより、色収差をより良好に補正することができる。
さらに、本発明にかかる広角ズームレンズでは、第1レンズ群の最も結像面側に物体側に凸面を向けた正レンズを配置するとよい。このようにすることで、特に広角端における倍率色収差の補正が良好になる。
さらに、本発明にかかる広角ズームレンズでは、第2レンズ群の有効径を第3レンズ群の有効径よりも大きくなるように、具体的には第2レンズ群の最像側レンズの後面有効径が第3レンズ群の最物体側レンズの前面有効径よりも大きくなるように構成するとよい。このようにすることにより、大口径化された光学系において、第2レンズ群内の有効系を大きく維持することが可能になり、球面収差の補正に有利になる。
さらに、本発明にかかる広角ズームレンズでは、開口絞りを第1レンズ群と第2レンズ群との間に固定して配置することも可能である。このようにすれば、シャッター等の開口絞り近傍のメカ部品のより小型化を図ることができ、光軸と垂直方向のモジュールのサイズを小さくすることができる。
さらに、本発明にかかる広角ズームレンズでは、第2レンズ群の最も結像面側に、物体側から順に負レンズと正レンズの2枚のレンズを配置するとよい。このようにすることで、変倍比を相対的に大きくすることができるうえ、光束のセンサー入射角度を小さくして、バックフォーカスを大きく確保することができる。
さらに、本発明にかかる広角ズームレンズでは、第2レンズ群に含まれるいずれか1組の接合レンズを構成する、負レンズの部分分散比をΘmgf、正レンズの部分分散比をΘpgf、負のレンズのd線に対するアッベ数をνm、正のレンズのd線に対するアッベ数をνpとするとき、次の条件式を満足することが好ましい。
(12) |(Θmgf−Θpgf)/(νm−νp)|≦ 0.003
なお、上記条件式(12)は、次に示す範囲を満足すると、より好ましい効果が期待できる。
(12a) |(Θmgf−Θpgf)/(νm−νp)|≦ 0.0005
条件式(12)は、第2レンズ群に含まれる接合レンズを構成する、負レンズの部分分散比と正のレンズの部分分散比との差と、第2レンズ群に含まれる接合レンズを構成する、負のレンズのd線に対するアッベ数と正のレンズのd線に対するアッベ数との差との比規定する式である。条件式(12)を満足することにより、色収差を良好に補正することができる。条件式(12)においてその下限を下回ると、異常分散を良好に保つことが困難になり、広い波長領域において軸上色収差を良好に補正することができなくなる。一方、条件式(12)においてその上限を上回ると、異常分散を良好に保つことが困難になり、広い波長領域において軸上色収差を良好に補正することができなくなる。また、条件式(12a)で規定する範囲を満足することにより、全変倍域において色収差の補正がより良好になる。
さらに、本発明にかかる広角ズームレンズでは、第3レンズ群以降に配置されるレンズの構成を負正先行とすることで、変倍比を相対的に大きくすることができるうえ、光束のセンサー入射角度を小さくして、バックフォーカスを大きく確保することができる。
さらに、本発明にかかる広角ズームレンズでは、第3レンズ群以降のレンズ群を、物体側から順に配置された、負レンズと正レンズとの2枚のレンズで構成するとよい。このようにすることで、第3レンズ群以降の構成が最も簡易で要求される結像性能が得られとともに、光学系全長の短縮を図ることもできる。
また、第3レンズ群以降のレンズ群の最も結像面側に配置される正レンズの物体側面を凸形状とすることにより、球面収差の補正が良好になる。また、第3レンズ群以降のレンズ群の最物体側に配置される負レンズの結像面側を凹形状とすることにより、球面収差の補正が良好になる。加えて、第3レンズ群以降のレンズ群を固定すれば、変倍時に第3レンズ群以降のレンズ群で発生する収差変動をより小さくすることができる。
さらに、本発明にかかる広角ズームレンズでは、第3レンズ群の最物体側に配置された負レンズの、d線に対する屈折率をN3gn、d線に対するアッベ数をν3gnとするとき、次の条件式を満足することが好ましい。
(13) 1.48≦N3gn≦1.7
(14) 28≦ν3gn
条件式(13),(14)は、高変倍、高解像の広角ズームレンズを実現するためのより有効な条件を示すものである。
条件式(13)を満足することにより、高変倍が可能な、広角ズームレンズを実現することができる。条件式(13)においてその下限を下回ると、第3レンズ群の主点位置が物体側へ移動して、変倍比を大きくすることが困難になる。一方、条件式(13)においてその上限を超えると、広角端における像面湾曲の補正が過剰になり、広角化を図ることが困難になる。
条件式(14)を満足することにより、全変倍域において軸上色収差の補正が良好になる。条件式(14)においてその下限を下回ると、全変倍域において良好な軸上色収差の補正が困難になる。
なお、上記条件式(14)は、次に示す範囲を満足すると、より好ましい効果が期待できる。
(14a) 28≦ν3gn≦55
この条件式(14a)で規定する範囲を満足することにより、全変倍域において軸上色収差の補正がより良好になる。
さらに、本発明にかかる広角ズームレンズでは、光学系の広角端における半画角をωW、光学系全系の広角端における焦点距離をfw、光学系全系の望遠端における焦点距離をftとするとき、次の条件式を満足することが好ましい。
(15) 10≦tanωW×(ft/fw)≦20
条件式(15)は、光学系の広角端における半画角の正接値と、光学系全系の広角端における焦点距離と光学系全系の望遠端における焦点距離との比との積を規定する式である。条件式(15)を満足することにより、高解像を維持しながら、広角化と高変倍化とを両立することが容易になる。条件式(15)においてその下限を下回ると、広角化と高変倍化とを両立することが困難になる。一方、条件式(15)においてその上限を超えると、高解像を維持しながら、広角化と高変倍化とを両立することができなくなる。
さらに、本発明にかかる広角ズームレンズでは、光学系の全長をL、光学系全系の広角端における焦点距離をfwとするとき、次の条件式を満足することが好ましい。
(16) 25≦L/fw≦35
条件式(16)は、光学系全長と光学系全系の広角端における焦点距離との比を規定する式である。条件式(16)を満足することにより、小型で高解像の光学系を実現することが容易になる。条件式(16)においてその下限を下回ると、広角端における像面湾曲が顕著になり、好ましくない。一方、条件式(16)においてその上限を超えると、光学系の全長が延び、光学系の小型化が困難になる。
以上説明したように、本発明によれば、上記構成を備えることにより、簡易な構成でありながら、高変倍、大口径、高解像の広角ズームレンズを実現することができる。加えて、全長が短く、色収差の補正、周辺解像性能が良好な広角ズームレンズを実現することができる。
特に、本発明では、上記各条件式を満足することにより、可視光全域のみならず近赤外光域の撮影が可能で、高変倍、大口径、高解像の広角ズームレンズを実現することができる。
以下、本発明にかかる広角ズームレンズの実施例を図面に基づき詳細に説明する。なお、以下の実施例により本発明が限定されるものではない。
図1は、実施例1にかかる広角ズームレンズの構成を示す光軸に沿う断面図である。この広角ズームレンズは、図示しない物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G11と、正の屈折力を有する第2レンズ群G12と、負の屈折力を有する第3レンズ群G13と、が配置されて構成される。第1レンズ群G11と第2レンズ群G12との間には、所定の口径を規定する開口絞りSTPが配置されている。また、第3レンズ群G13と結像面IMGとの間には、カバーガラスCGが配置されている。
第1レンズ群G11は、物体側から順に、負レンズL111(第1レンズ)と、負レンズL112(第2レンズ)と、負レンズL113(第3レンズ)と、負レンズL114と、正レンズL115と、が配置されて構成される。負レンズL114と正レンズL115とは、接合されている。なお、負レンズL114の材質はEFL5、正レンズL115の材質はSNPH3である。
第2レンズ群G12は、物体側から順に、正レンズL121と、負レンズL122と、正レンズL123と、負レンズL124と、正レンズL125と、が配置されて構成される。正レンズL121の両面には、非球面が形成されている。負レンズL122と正レンズL123とは、接合されている。なお、負レンズL122の材質はBSC7、正レンズL123の材質はFCD100である。正レンズL125の両面には、非球面が形成されている。
第3レンズ群G13は、物体側から順に、負レンズL131と、正レンズL132と、が配置されて構成される。
この広角ズームレンズは、第2レンズ群G12を光軸に沿って結像面IMG側から物体側へ移動させることによって、広角端から望遠端への変倍を行う。変倍に伴う結像面IMGの位置の補正を、第1レンズ群G11を光軸に沿って物体側から結像面IMG側へ移動させることによって行う。なお、開口絞りSTPと第3レンズ群G13は常時固定されており、変倍に際して移動しない。
以下、実施例1にかかる広角ズームレンズに関する各種数値データを示す。
広角ズームレンズ全系の焦点距離=2.87(fw:広角端)〜11.65(ft:望遠端)
Fナンバー=1.43(広角端)〜2.63(望遠端)
画角(2ω)=74.40(広角端)〜15.60(望遠端)
最大像高(Y)=3.20
第1レンズ群G11の合成焦点距離(fg1)=-9.39
第2レンズ群G12の合成焦点距離=13.46
第3レンズ群G13の合成焦点距離=-2754.12
変倍比=4.06
第2レンズ群G12の最像側レンズの後面有効径=10.38
第3レンズ群G13の最物体側レンズの前面有効径=9.66
(レンズデータ)
1=61.120
1=1.200 nd1=1.7725 νd1=49.62
2=9.224
2=4.575
3=217.093
3=1.200 nd2=1.497 νd2=81.61
4=42.377
4=2.133
5=-20.410
5=1.000 nd3=1.7725 νd3=49.62
6=-169.845
6=0.100
7=31.249
7=1.000 nd4=1.58144 νd4=40.89
8=18.960
8=1.922 nd5=1.95906 νd5=17.47
9=46.642
9=D(9)(可変)
10=∞(開口絞り)
10=D(10)(可変)
11=14.868(非球面)
11=3.397 nd6=1.4971 νd6=81.56
12=-123.149(非球面)
12=1.779
13=33.629
13=0.600 nd7=1.5168 νd7=64.20
14=8.965
14=5.693 nd8=1.437 νd8=95.10
15=-13.032
15=0.100
16=19.048
16=0.600 nd9=1.95906 νd9=17.47
17=13.518
17=0.335
18=15.069(非球面)
18=2.226 nd10=1.4971 νd10=81.56
19=-926.768(非球面)
19=D(19)(可変)
20=61.936
20=0.600 nd11=1.53172 νd11=48.84
21=10.542
21=0.873
22=22.285
22=1.751 nd12=1.8042 νd12=46.5
23=-206.297
23=5.000
24=∞
24=1.500 nd13=1.51633 νd13=64.14
25=∞
25=D(25)(可変)
26=∞(結像面)
円錐係数(ε)および非球面係数(A,B,C,D,E)
(第11面)
ε=1,
A=0,
B=-6.15714×10-5,C=-3.17259×10-6
D=4.95820×10-8,E=-1.32636×10-9
(第12面)
ε=1,
A=0,
B=1.27088×10-4,C=-3.16020×10-6
D=3.90315×10-8,E=-9.57772×10-10
(第18面)
ε=1,
A=0,
B=1.80287×10-5,C=-2.50933×10-6
D=-4.37450×10-9,E=9.92704×10-10
(第19面)
ε=1,
A=0,
B=5.59937×10-5,C=-3.19937×10-6
D=3.52337×10-8,E=4.03307×10-10
(変倍データ)
広角端 望遠端
D(9) 23.7403 1.3707
D(10) 13.1651 1.033
D(19) 0.6 12.7321
D(25) 2.6201 2.6184
(条件式(1)に関する数値)
νmax2a=95.10(正レンズL123のd線に対するアッベ数)
(条件式(2)に関する数値)
νmaxg23=81.61(負レンズL112のd線に対するアッベ数)
(条件式(3)に関する数値)
fg1/fw=-3.27
(条件式(4)に関する数値)
f123=-7.433(負レンズL111と負レンズL112と負レンズL113の合成焦点距離)
f123/fw=-2.59
(条件式(5)に関する数値)
f3gn=-23.78(負レンズL131の焦点距離)
ft/f3gn=-0.49
(条件式(6)に関する数値)
f3gp=388.33(正レンズL132の焦点距離)
ft/f3gp=0.03
(条件式(7)に関する数値)
ΔD2=12.1321(広角端から望遠端への変倍の際の第2レンズ群G12の移動量)
(ΔD2/Y)×(fw/ft)=0.93
(条件式(8)に関する数値)
N1=1.7725(負レンズL111のd線に対する屈折率)
(条件式(9)に関する数値)
f3g1=-23.78(負レンズL131の焦点距離)
ft/f3g1=-0.49
(条件式(10)に関する数値)
ν2=81.61(負レンズL112のd線に対するアッベ数)
(条件式(11)に関する数値)
ν3=49.62(負レンズL113のd線に対するアッベ数)
(条件式(12)に関する数値)
Θmgf=0.5343(負レンズL122の部分分散比)
Θpgf=0.5334(正レンズL123の部分分散比)
νm=64.20(負レンズL122のd線に対するアッベ数)
νp=95.10(正レンズL123のd線に対するアッベ数)
(Θmgf−Θpgf)/(νm−νp)=-0.000029
(条件式(13)に関する数値)
N3gn=1.5317(負レンズL131のd線に対する屈折率)
(条件式(14)に関する数値)
ν3gn=48.84(負レンズL131のd線に対するアッベ数)
(条件式(15)に関する数値)
tanωW×(ft/fw)=14.53
(条件式(16)に関する数値)
L/fw=26.90
図2は、実施例1にかかる広角ズームレンズの諸収差図である。球面収差図において、縦軸はFナンバー(図中、Fnoで示す)を表し、実線はd線(λ=587.56nm)、短破線はg線(λ=435.84nm)、長破線はC線(λ=656.28nm)に相当する波長の特性を示している。非点収差図において、縦軸は最大像高(図中、Yで示す)を表し、Sはサジタル平面、Mはメリディオナル平面の特性を示している。歪曲収差図において、縦軸は最大像高(図中、Yで示す)を表し、d線に相当する波長の特性を示している。
図3は、実施例2にかかる広角ズームレンズの構成を示す光軸に沿う断面図である。この広角ズームレンズは、図示しない物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G21と、正の屈折力を有する第2レンズ群G22と、正の屈折力を有する第3レンズ群G23と、が配置されて構成される。第1レンズ群G21と第2レンズ群G22との間には、所定の口径を規定する開口絞りSTPが配置されている。また、第3レンズ群G23と結像面IMGとの間には、カバーガラスCGが配置されている。
第1レンズ群G21は、物体側から順に、負レンズL211(第1レンズ)と、負レンズL212(第2レンズ)と、負レンズL213(第3レンズ)と、正レンズL214と、が配置されて構成される。
第2レンズ群G22は、物体側から順に、正レンズL221と、正レンズL222と、負レンズL223と、負レンズL224と、正レンズL225と、が配置されて構成される。正レンズL221の両面には、非球面が形成されている。正レンズL222と負レンズL223とは、接合されている。負レンズL224と正レンズL225とは、接合されている。なお、正レンズL222の材質はFCD1、負レンズL223の材質はBSC7、負レンズL224の材質はNBFD10、正レンズL225の材質はFCD1である。
第3レンズ群G23は、物体側から順に、負レンズL231と、正レンズL232と、が配置されて構成される。正レンズL232の両面には、非球面が形成されている。
この広角ズームレンズは、第2レンズ群G22を光軸に沿って結像面IMG側から物体側へ移動させることによって、広角端から望遠端への変倍を行う。このとき、開口絞りSTPも光軸に沿って結像面IMG側から物体側へ移動する。結像面IMGの位置の補正を、第1レンズ群G21を光軸に沿って物体側から結像面IMG側へ移動させることによって行う。なお、第3レンズ群G23は常時固定されており、変倍に際して移動しない。
以下、実施例2にかかる広角ズームレンズに関する各種数値データを示す。
広角ズームレンズ全系の焦点距離=2.88(fw:広角端)〜11.60(ft:望遠端)
Fナンバー=1.44(広角端)〜2.89(望遠端)
画角(2ω)=77.10(広角端)〜16.48(望遠端)
最大像高(Y)=3.40
第1レンズ群G21の合成焦点距離(fg1)=-8.38
第2レンズ群G22の合成焦点距離=16.64
第3レンズ群G23の合成焦点距離=31.54
変倍比=4.03
第2レンズ群G22の最像側レンズの後面有効径=11.18
第3レンズ群G23の最物体側レンズの前面有効径=8.94
(レンズデータ)
1=74.400
1=1.000 nd1=1.83481 νd1=42.72
2=9.700
2=4.790
3=213.600
3=0.800 nd2=1.437 νd2=95.10
4=15.100
4=3.380
5=-24.530
5=0.700 nd3=1.7725 νd3=49.62
6=70.460
6=0.100
7=26.360
7=2.300 nd4=1.95906 νd4=17.47
8=-2217.600
8=D(8)(可変)
9=∞(開口絞り)
9=1.800
10=15.038(非球面)
10=3.410 nd5=1.4971 νd5=81.56
11=-46.370(非球面)
11=1.620
12=28.900
12=3.900 nd6=1.497 νd6=81.61
13=-14.450
13=0.700 nd7=1.5168 νd7=64.20
14=-35.300
14=0.200
15=60.000
15=0.600 nd8=1.834 νd8=37.34
16=9.300
16=3.700 nd9=1.497 νd9=81.61
17=-34.140
17=D(17)(可変)
18=-27.100
18=0.700 nd10=1.5168 νd10=64.2
19=36.550
19=5.000
20=32.264(非球面)
20=1.860 nd11=1.59201 νd11=67.02
21=-16.195(非球面)
21=3.000
22=∞
22=1.500 nd12=1.51633 νd12=64.14
23=∞
23=D(23)(可変)
24=∞(結像面)
円錐係数(ε)および非球面係数(A,B,C,D,E)
(第10面)
ε=1.16,
A=0,
B=-3.04470×10-5,C=-7.58560×10-7
D=1.66321×10-8,E=-1.06873×10-10
(第11面)
ε=1,
A=0,
B=7.56417×10-5,C=-8.77300×10-7
D=2.06971×10-8,E=-1.34700×10-10
(第20面)
ε=-9.65,
A=0,
B=3.66473×10-5,C=3.02026×10-7
D=1.48292×10-8,E=1.00056×10-8
(第21面)
ε=1,
A=0,
B=1.16720×10-4,C=2.77584×10-6
D=-1.63993×10-7,E=1.47411×10-8
(変倍データ)
広角端 望遠端
D(8) 40.004 6.555
D(17) 1.331 20.219
D(23) 4.600 4.600
(条件式(1)に関する数値)
νmax2a=81.61(正レンズL222のd線に対するアッベ数)
(条件式(2)に関する数値)
νmaxg23=95.10(負レンズL212のd線に対するアッベ数)
(条件式(3)に関する数値)
fg1/fw=-2.92
(条件式(4)に関する数値)
f123=-5.328(負レンズL211と負レンズL212と負レンズL213の合成焦点距離)
f123/fw=-1.85
(条件式(5)に関する数値)
f3gn=-29.74(負レンズL231の焦点距離)
ft/f3gn=-0.39
(条件式(6)に関する数値)
f3gp=41.43(正レンズL232の焦点距離)
ft/f3gp=0.28
(条件式(7)に関する数値)
ΔD2=18.888(広角端から望遠端への変倍の際の第2レンズ群G22の移動量)
(ΔD2/Y)×(fw/ft)=1.37
(条件式(8)に関する数値)
N1=1.83481(負レンズL211のd線に対する屈折率)
(条件式(9)に関する数値)
f3g1=-29.74(負レンズL231の焦点距離)
ft/f3g1=-0.39
(条件式(10)に関する数値)
ν2=95.10(負レンズL212のd線に対するアッベ数)
(条件式(11)に関する数値)
ν3=49.62(負レンズL213のd線に対するアッベ数)
(条件式(12)に関する数値)
Θmgf=0.5343(負レンズL223の部分分散比)
Θpgf=0.5388(正レンズL222の部分分散比)
νm=64.20(負レンズL223のd線に対するアッベ数)
νp=81.61(正レンズL222のd線に対するアッベ数)
(Θmgf−Θpgf)/(νm−νp)= 0.000258
(条件式(13)に関する数値)
N3gn=1.53168(負レンズL231のd線に対する屈折率)
(条件式(14)に関する数値)
ν3gn=64.10(負レンズL231のd線に対するアッベ数)
(条件式(15)に関する数値)
tanωW×(ft/fw)=17.57
(条件式(16)に関する数値)
L/fw=30.44
図4は、実施例2にかかる広角ズームレンズの諸収差図である。球面収差図において、縦軸はFナンバー(図中、Fnoで示す)を表し、実線はd線(λ=587.56nm)、短破線はg線(λ=435.84nm)、長破線はC線(λ=656.28nm)に相当する波長の特性を示している。非点収差図において、縦軸は最大像高(図中、Yで示す)を表し、Sはサジタル平面、Mはメリディオナル平面の特性を示している。歪曲収差図において、縦軸は最大像高(図中、Yで示す)を表し、d線に相当する波長の特性を示している。
図5は、実施例3にかかる広角ズームレンズの構成を示す光軸に沿う断面図である。この広角ズームレンズは、図示しない物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G31と、正の屈折力を有する第2レンズ群G32と、負の屈折力を有する第3レンズ群G33と、が配置されて構成される。第1レンズ群G31と第2レンズ群G32との間には、所定の口径を規定する開口絞りSTPが配置されている。また、第3レンズ群G33と結像面IMGとの間には、カバーガラスCGが配置されている。
第1レンズ群G31は、物体側から順に、負レンズL311(第1レンズ)と、負レンズL312(第2レンズ)と、負レンズL313(第3レンズ)と、負レンズL314と、正レンズL315と、が配置されて構成される。負レンズL314と正レンズL315とは、接合されている。なお、負レンズL314の材質はTAFD25、正レンズL315の材質はFDS18である。
第2レンズ群G32は、物体側から順に、正レンズL321と、負レンズL322と、正レンズL323と、負レンズL324と、正レンズL325と、が配置されて構成される。正レンズL321の両面には、非球面が形成されている。負レンズL322と正レンズL323とは、接合されている。なお、負レンズL322の材質はBSC7、正レンズL323の材質はFCD1である。負レンズL324の両面には、非球面が形成されている。
第3レンズ群G33は、物体側から順に、負レンズL331と、正レンズL332と、が配置されて構成される。
この広角ズームレンズは、第2レンズ群G32を光軸に沿って結像面IMG側から物体側へ移動させることによって、広角端から望遠端への変倍を行う。変倍に伴う結像面IMGの位置の補正を、第1レンズ群G31を光軸に沿って物体側から結像面IMG側へ移動させることによって行う。なお、開口絞りSTPと第3レンズ群G33は常時固定されており、変倍に際して移動しない。
以下、実施例3にかかる広角ズームレンズに関する各種数値データを示す。
広角ズームレンズ全系の焦点距離=2.87(fw:広角端)〜11.65(ft:望遠端)
Fナンバー=1.44(広角端)〜2.62(望遠端)
画角(2ω)=73.73(広角端)〜15.53(望遠端)
最大像高(Y)=3.20
第1レンズ群G31の合成焦点距離(fg1)=-8.04
第2レンズ群G32の合成焦点距離=12.40
第3レンズ群G33の合成焦点距離=-78.39
変倍比=4.06
第2レンズ群G32の最像側レンズの後面有効径=4.97
第3レンズ群G33の最物体側レンズの前面有効径=4.73
(レンズデータ)
1=46.430
1=1.200 nd1=1.741 νd1=48.24
2=10.314
2=6.867
3=75.682
3=1.200 nd2=1.497 νd2=81.61
4=28.408
4=2.650
5=-16.390
5=1.000 nd3=1.80484 νd3=41.79
6=794.257
6=0.100
7=34.689
7=1.000 nd4=1.91159 νd4=32.02
8=17.129
8=1.997 nd5=1.94594 νd5=16.29
9=80.440
9=D(9)(可変)
10=∞(開口絞り)
10=D(10)(可変)
11=14.911(非球面)
11=4.0412 nd6=1.4971 νd6=81.56
12=-131.707(非球面)
12=0.1
13=50.000
13=0.600 nd7=1.5168 νd7=64.20
14=10.118
14=5.145 nd8=1.497 νd8=81.61
15=-14.347
15=0.135
16=14.211(非球面)
16=0.6 nd9=1.92286 νd9=20.88
17=9.580(非球面)
17=1.2156
18=12.100
18=2.713 nd10=1.4971 νd10=81.56
19=-57.701
19=D(19)(可変)
20=43.109
20=0.600 nd11=1.5556 νd11=67.09
21=8.386
21=1.165
22=21.373
22=1.920 nd12=1.5031 νd12=71.2
23=-35.692
23=5.000
24=∞
24=1.5 nd13=1.51633 νd13=64.14
25=∞
25=2.62
26=∞(結像面)
円錐係数(ε)および非球面係数(A,B,C,D,E)
(第11面)
ε=1,
A=0,
B=-1.39873×10-4,C=-2.56848×10-6
D=-1.16702×10-8,E=-7.31×10-10
(第12面)
ε=1,
A=0,
B=1.14618×10-4,C=-2.25909×10-6
D=-5.94198×10-8,E=4.16×10-10
(第16面)
ε=1,
A=0,
B=1.74625×10-5,C=-1.61275×10-6
D=-4.55331×10-8,E=9.07×10-10
(第17面)
ε=1,
A=0,
B=-1.80098×10-6,C=-1.70672×10-6
D=-6.74538×10-8,E=1.37×10-9
(変倍データ)
広角端 望遠端
D(9) 21.495 1.304
D(10) 13.321 1.033
D(19) 0.600 11.888
(条件式(1)に関する数値)
νmax2a=81.61(正レンズL323のd線に対するアッベ数)
(条件式(2)に関する数値)
νmaxg23=81.61(負レンズL312のd線に対するアッベ数)
(条件式(3)に関する数値)
fg1/fw=-2.80
(条件式(4)に関する数値)
f123=-14.84(負レンズL311と負レンズL312と負レンズL313の合成焦点距離)
f123/fw=-2.31
(条件式(5)に関する数値)
f3gn=-18.79(負レンズL331の焦点距離)
ft/f3gn=-0.62
(条件式(6)に関する数値)
f3gp=105.91(正レンズL332の焦点距離)
ft/f3gp=0.11
(条件式(7)に関する数値)
ΔD2=11.288(広角端から望遠端への変倍の際の第2レンズ群G32の移動量)
(ΔD2/Y)×(fw/ft)=0.87
(条件式(8)に関する数値)
N1=1.741(負レンズL311のd線に対する屈折率)
(条件式(9)に関する数値)
f3g1=-18.79(負レンズL331の焦点距離)
ft/f3g1=-0.62
(条件式(10)に関する数値)
ν2=81.61(負レンズL312のd線に対するアッベ数)
(条件式(11)に関する数値)
ν3=41.79(負レンズL313のd線に対するアッベ数)
(条件式(12)に関する数値)
Θmgf=0.5343(負レンズL322の部分分散比)
Θpgf=0.5388(正レンズL323の部分分散比)
νm=64.20(負レンズL322のd線に対するアッベ数)
νp=81.61(正レンズL323のd線に対するアッベ数)
(Θmgf−Θpgf)/(νm−νp)=0.000258
(条件式(13)に関する数値)
N3gn=1.5556(負レンズL331のd線に対する屈折率)
(条件式(14)に関する数値)
ν3gn=67.09(負レンズL331のd線に対するアッベ数)
(条件式(15)に関する数値)
tanωW×(ft/fw)=13.87
(条件式(16)に関する数値)
L/fw=27.27
図6は、実施例3にかかる広角ズームレンズの諸収差図である。球面収差図において、縦軸はFナンバー(図中、Fnoで示す)を表し、実線はd線(λ=587.56nm)、短破線はg線(λ=435.84nm)、長破線はC線(λ=656.28nm)に相当する波長の特性を示している。非点収差図において、縦軸は最大像高(図中、Yで示す)を表し、Sはサジタル平面、Mはメリディオナル平面の特性を示している。歪曲収差図において、縦軸は最大像高(図中、Yで示す)を表し、d線に相当する波長の特性を示している。
図7は、実施例4にかかる広角ズームレンズの構成を示す光軸に沿う断面図である。この広角ズームレンズは、図示しない物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G41と、正の屈折力を有する第2レンズ群G42と、負の屈折力を有する第3レンズ群G43と、が配置されて構成される。第1レンズ群G41と第2レンズ群G42との間には、所定の口径を規定する開口絞りSTPが配置されている。また、第3レンズ群G43と結像面IMGとの間には、カバーガラスCGが配置されている。
第1レンズ群G41は、物体側から順に、負レンズL411(第1レンズ)と、負レンズL412(第2レンズ)と、負レンズL413(第3レンズ)と、負レンズL414と、正レンズL415と、が配置されて構成される。負レンズL414と正レンズL415とは、接合されている。なお、負レンズL414の材質はFDS1、正レンズL415の材質はFD60である。
第2レンズ群G42は、物体側から順に、正レンズL421と、負レンズL422と、正レンズL423と、負レンズL424と、正レンズL425と、が配置されて構成される。正レンズL421の両面には、非球面が形成されている。負レンズL422と正レンズL423とは、接合されている。なお、負レンズL422の材質はBSC7、正レンズL423の材質はFCD1である。負レンズL424の両面には、非球面が形成されている。
第3レンズ群G43は、物体側から順に、負レンズL431と、正レンズL432と、が配置されて構成される。
この広角ズームレンズは、第2レンズ群G42を光軸に沿って結像面IMG側から物体側へ移動させることによって、広角端から望遠端への変倍を行う。変倍に伴う結像面IMGの位置の補正を、第1レンズ群G41を光軸に沿って物体側から結像面IMG側へ移動させることによって行う。なお、開口絞りSTPと第3レンズ群G43は常時固定されており、変倍に際して移動しない。
以下、実施例4にかかる広角ズームレンズに関する各種数値データを示す。
広角ズームレンズ全系の焦点距離=2.87(fw:広角端)〜11.65(ft:望遠端)
Fナンバー=1.44(広角端)〜2.62(望遠端)
画角(2ω)=74.71(広角端)〜15.53(望遠端)
最大像高(Y)=3.21
第1レンズ群G41の合成焦点距離(fg1)=-8.04
第2レンズ群G42の合成焦点距離=12.59
第3レンズ群G43の合成焦点距離=-59.81
変倍比=4.06
第2レンズ群G42の最像側レンズの後面有効径=4.97
第3レンズ群G43の最物体側レンズの前面有効径=4.41
(レンズデータ)
1=35.533
1=1.200 nd1=1.77252 νd1=38.54
2=9.753
2=3.858
3=37.383
3=1.200 nd2=1.497 νd2=81.61
4=20.222
4=3.809
5=-14.488
5=1.000 nd3=1.7725 νd3=38.55
6=52.422
6=0.100
7=18.569
7=1.000 nd4=1.93049 νd4=17.55
8=8.594
8=3.594 nd5=1.80105 νd5=25.46
9=265.171
9=D(9)(可変)
10=∞(開口絞り)
10=D(10)(可変)
11=14.816(非球面)
11=3.973 nd6=1.4971 νd6=81.56
12=-247.781(非球面)
12=0.100
13=50.000
13=0.600 nd7=1.5168 νd7=64.20
14=9.828
14=5.369 nd8=1.497 νd8=81.61
15=-13.942
15=0.100
16=13.891(非球面)
16=0.600 nd9=1.92286 νd9=20.88
17=10.361(非球面)
17=1.584
18=15.002
18=2.427 nd10=1.4971 νd10=81.56
19=-68.611
19=D(19)(可変)
20=18.310
20=0.600 nd11=1.6727 νd11=32.17
21=8.049
21=1.136
22=21.820
22=1.637 nd12=1.57012 νd12=32.19
23=-321.148
23=5.000
24=∞
24=1.500 nd13=1.51633 νd13=64.14
25=∞
25=2.618
26=∞(結像面)
円錐係数(ε)および非球面係数(A,B,C,D,E)
(第11面)
ε=1,
A=0,
B=-1.33356×10-4,C=-2.29576×10-6
D=-2.02142×10-8,E=-5.45895
(第12面)
ε=1,
A=0,
B=1.22917×10-4,C=-2.20807×10-6
D=-5.70594×10-8,E=4.30418
(第16面)
ε=1,
A=0,
B=1.64812×10-5,C=-1.60623×10-6
D=-4.33044×10-8,E=9.66886
(第17面)
ε=1,
A=0,
B=3.85249×10-6,C=-1.47880×10-6
D=-6.50688×10-8,E=1.49555
(変倍データ)
広角端 望遠端
D(9) 21.704 1.217
D(10) 12.475 1.032
D(19) 0.600 12.042
(条件式(1)に関する数値)
νmax2a=81.61(正レンズL423のd線に対するアッベ数)
(条件式(2)に関する数値)
νmaxg23=81.61(負レンズL412のd線に対するアッベ数)
(条件式(3)に関する数値)
fg1/fw=-2.80
(条件式(4)に関する数値)
f123=-16.01(負レンズL411と負レンズL412と負レンズL413の合成焦点距離)
f123/fw=-2.00
(条件式(5)に関する数値)
f3gn=-18.80(負レンズL431の焦点距離)
ft/f3gn=-0.53
(条件式(6)に関する数値)
f3gp=105.91(正レンズL432の焦点距離)
ft/f3gp=0.11
(条件式(7)に関する数値)
ΔD2=11.443(広角端から望遠端への変倍の際の第2レンズ群G42の移動量)
(ΔD2/Y)×(fw/ft)=0.88
(条件式(8)に関する数値)
N1=1.77252(負レンズL411のd線に対する屈折率)
(条件式(9)に関する数値)
f3g1=-18.80(負レンズL431の焦点距離)
ft/f3g1=-0.62
(条件式(10)に関する数値)
ν2=81.61(負レンズL412のd線に対するアッベ数)
(条件式(11)に関する数値)
ν3=38.55(負レンズL413のd線に対するアッベ数)
(条件式(12)に関する数値)
Θmgf=0.5343(負レンズL422の部分分散比)
Θpgf=0.5388(正レンズL423の部分分散比)
νm=64.20(負レンズL422のd線に対するアッベ数)
νp=81.61(正レンズL423のd線に対するアッベ数)
(Θmgf−Θpgf)/(νm−νp)=0.000258
(条件式(13)に関する数値)
N3gn=1.6727(負レンズL431のd線に対する屈折率)
(条件式(14)に関する数値)
ν3gn=32.17(負レンズL431のd線に対するアッベ数)
(条件式(15)に関する数値)
tanωW×(ft/fw)=14.81
(条件式(16)に関する数値)
L/fw=27.28
図8は、実施例4にかかる広角ズームレンズの諸収差図である。球面収差図において、縦軸はFナンバー(図中、Fnoで示す)を表し、実線はd線(λ=587.56nm)、短破線はg線(λ=435.84nm)、長破線はC線(λ=656.28nm)に相当する波長の特性を示している。非点収差図において、縦軸は最大像高(図中、Yで示す)を表し、Sはサジタル平面、Mはメリディオナル平面の特性を示している。歪曲収差図において、縦軸は最大像高(図中、Yで示す)を表し、d線に相当する波長の特性を示している。
図9は、実施例5にかかる広角ズームレンズの構成を示す光軸に沿う断面図である。この広角ズームレンズは、図示しない物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G51と、正の屈折力を有する第2レンズ群G52と、負の屈折力を有する第3レンズ群G53と、正の屈折力を有する第4ンズ群G54と、が配置されて構成される。第1レンズ群G51と第2レンズ群G52との間には、所定の口径を規定する開口絞りSTPが配置されている。また、第4レンズ群G54と結像面IMGとの間には、カバーガラスCGが配置されている。
第1レンズ群G51は、物体側から順に、負レンズL511(第1レンズ)と、負レンズL512(第2レンズ)と、負レンズL513(第3レンズ)と、負レンズL514と、正レンズL515と、が配置されて構成される。負レンズL514と正レンズL515とは、接合されている。なお、負レンズL514の材質はEFL5、正レンズL515の材質はSNPH3である。
第2レンズ群G52は、物体側から順に、正レンズL521と、負レンズL522と、正レンズL523と、負レンズL524と、正レンズL525と、が配置されて構成される。正レンズL521の両面には、非球面が形成されている。負レンズL522と正レンズL523とは、接合されている。なお、負レンズL522の材質はBSC7、正レンズL523の材質はFCD1である。正レンズL525の両面には、非球面が形成されている。
第3レンズ群G53は、負レンズL531により構成される。
第4レンズ群G54は、正レンズL541により構成される。
この広角ズームレンズは、第2レンズ群G52を光軸に沿って結像面IMG側から物体側へ、第3レンズ群G53を光軸に沿って物体側から結像面IMG側へそれぞれ移動させることによって、広角端から望遠端への変倍を行う。このとき、開口絞りSTPも光軸に沿って結像面IMG側から物体側へ移動する。変倍に伴う結像面IMGの位置の補正を、第1レンズ群G51を光軸に沿って物体側から結像面IMG側へ移動させることによって行う。なお、第4レンズ群G54は常時固定されており、変倍に際して移動しない。
以下、実施例5にかかる広角ズームレンズに関する各種数値データを示す。
広角ズームレンズ全系の焦点距離=2.87(fw:広角端)〜11.65(ft:望遠端)
Fナンバー=1.43(広角端)〜2.63(望遠端)
画角(2ω)=72.8(広角端)〜15.4(望遠端)
最大像高(Y)=3.21
第1レンズ群G51の合成焦点距離(fg1)=-9.36
第2レンズ群G52の合成焦点距離=13.29
第3レンズ群G53の合成焦点距離=-17.82
第4レンズ群G54の合成焦点距離=16.82
変倍比=4.06
第2レンズ群G52の最像側レンズの後面有効径=4.97
第3レンズ群G53の最物体側レンズの前面有効径=3.61
(レンズデータ)
1=68.477
1=1.200 nd1=1.7725 νd1=49.62
2=9.865
2=4.753
3=124.938
3=1.200 nd2=1.497 νd2=81.61
4=32.867
4=2.558
5=-21.452
5=1.000 nd3=1.7725 νd3=49.62
6=125.558
6=0.101
7=39.790
7=1.000 nd4=1.58144 νd4=40.89
8=23.361
8=2.306 nd5=1.95906 νd5=17.47
9=185.730
9=D(9)(可変)
10=∞(開口絞り)
10=D(10)(可変)
11=14.643(非球面)
11=4.2361 nd6=1.4971 νd6=81.56
12=-41.883(非球面)
12=0.3016
13=48.401
13=0.600 nd7=1.5168 νd7=64.20
14=7.201
14=5.693 nd8=1.497 νd8=81.61
15=-15.738
15=0.100
16=20.459
16=2.234 nd9=1.95906 νd9=17.47
17=11.527
17=0.706
18=14.941(非球面)
18=1.657 nd10=1.4971 νd10=81.56
19=-113.654(非球面)
19=D(19)(可変)
20=109.518
20=0.600 nd11=1.50674 νd11=74.26
21=8.398
21=D(21)(可変)
22=15.130
22=1.751 nd12=1.77254 νd12=46.32
23=-90.741
23=5.000
24=∞
24=1.5 nd13=1.51633 νd13=64.14
25=∞
25=0.2026
26=∞(結像面)
円錐係数(ε)および非球面係数(A,B,C,D,E)
(第11面)
ε=1,
A=0,
B=-6.82166×10-5,C=-3.13462×10-6
D=5.80532×10-8,E=-1.12451
(第12面)
ε=1,
A=0,
B=1.34112×10-4,C=-2.98100×10-6
D=4.01217×10-8,E=-7.88867
(第18面)
ε=1,
A=0,
B=2.62557×10-5,C=-2.47204×10-6
D=-2.36286×10-8,E=9.02411
(第19面)
ε=1,
A=0,
B=3.40831×10-5,C=-2.99033×10-6
D=5.08625×10-8,E=-7.21980
(変倍データ)
広角端 望遠端
D(9) 36.543 1.229
D(10) 0.197 1.029
D(19) 0.604 12.789
D(21) 2.5127 1.3843
(条件式(1)に関する数値)
νmax2a=81.61(正レンズL523のd線に対するアッベ数)
(条件式(2)に関する数値)
νmaxg23=81.61(負レンズL512のd線に対するアッベ数)
(条件式(3)に関する数値)
fg1/fw=-3.26
(条件式(4)に関する数値)
f123=-11.31(負レンズL511と負レンズL512と負レンズL513の合成焦点距離)
f123/fw=-2.35
(条件式(5)に関する数値)
f3gn=-17.92(負レンズL531の焦点距離)
ft/f3gn=-0.65
(条件式(6)に関する数値)
f3gp=166.43(正レンズL541の焦点距離)
ft/f3gp=0.07
(条件式(7)に関する数値)
ΔD2=11.057(広角端から望遠端への変倍の際の第2レンズ群G52の移動量)
(ΔD2/Y)×(fw/ft)=0.85
(条件式(8)に関する数値)
N1=1.7725(負レンズL511のd線に対する屈折率)
(条件式(9)に関する数値)
f3g1=-17.92(負レンズL531の焦点距離)
ft/f3g1=-0.65
(条件式(10)に関する数値)
ν2=81.61(負レンズL512のd線に対するアッベ数)
(条件式(11)に関する数値)
ν3=49.62(負レンズL513のd線に対するアッベ数)
(条件式(12)に関する数値)
Θmgf=0.5343(負レンズL522の部分分散比)
Θpgf=0.5388(正レンズL523の部分分散比)
νm=64.20(負レンズL522のd線に対するアッベ数)
νp=81.61(正レンズL523のd線に対するアッベ数)
(Θmgf−Θpgf)/(νm−νp)=0.000258
(条件式(13)に関する数値)
N3gn=1.50674(負レンズL531のd線に対する屈折率)
(条件式(14)に関する数値)
ν3gn=74.26(負レンズL531のd線に対するアッベ数)
(条件式(15)に関する数値)
tanωW×(ft/fw)=13.12
(条件式(16)に関する数値)
L/fw=27.04
図10は、実施例5にかかる広角ズームレンズの諸収差図である。球面収差図において、縦軸はFナンバー(図中、Fnoで示す)を表し、実線はd線(λ=587.56nm)、短破線はg線(λ=435.84nm)、長破線はC線(λ=656.28nm)に相当する波長の特性を示している。非点収差図において、縦軸は最大像高(図中、Yで示す)を表し、Sはサジタル平面、Mはメリディオナル平面の特性を示している。歪曲収差図において、縦軸は最大像高(図中、Yで示す)を表し、d線に相当する波長の特性を示している。
なお、上記各実施例中の数値データにおいて、r1,r2,・・・・は各レンズ、絞り面等の曲率半径、d1,d2,・・・・は各レンズ、絞り等の肉厚またはそれらの面間隔、nd1,nd2,・・・・は各レンズ等のd線(λ=587.56nm)に対する屈折率、νd1,νd2,・・・・は各レンズ等のd線(λ=587.56nm)に対するアッベ数を示している。そして、長さの単位はすべて「mm」、角度の単位はすべて「°」である。
また、上記各非球面形状は、光軸に垂直な方向の高さをH、レンズ面頂を原点としたときの高さHにおける光軸方向の変位量をx、近軸曲率半径をR、円錐係数をε、2次,4次,6次,8次,10次の非球面係数をそれぞれA,B,C,D、Eとし、光の進行方向を正とするとき、以下に示す式により表される。
Figure 0006302397
上記各実施例に示したように、本発明によれば、上記各条件式を満足することにより、可視光全域のみならず近赤外光域の撮影が可能な、高変倍(4倍程度)、大口径、高解像の広角ズームレンズを実現することができる。この広角ズームレンズは、全長が短く、色収差の補正、周辺解像性能が特に優れている。さらに、この広角ズームレンズは、適宜非球面が形成されたレンズや接合レンズを配置したことにより、解像度をより向上させることができる。
以上のように、本発明にかかる広角ズームレンズは、CCDやC−MOS等の固体撮像素子が搭載された撮像装置に有用であり、特に、夜間の撮影も行うことが要求される撮像装置に適している。
11,G21,G31,G41,G51 第1レンズ群
12,G22,G32,G42,G52 第2レンズ群
13,G23,G33,G43,G53 第3レンズ群
54 第4レンズ群
111,L112,L113,L114,L122,L124,L131,L211,L212,L213,L223,L224,L231,L311,L312,L313,L314,L322,L324,L331,L411,L412,L413,L414,L422,L424,L431,L511,L512,L513,L514,L522,L524,L531 負レンズ
115,L121,L123,L125,L132,L214,L221,L222,L225,L232,L315,L321,L323,L325,L332,L415,L421,L423,L425,L432,L515,L521,L523,L525,L541 正レンズ
STP 開口絞り
CG カバーガラス
IMG 結像面

Claims (6)

  1. 物体側から順に配置された、最物体側に負の屈折力を有する第1〜第3レンズが3枚連続して配置され全体として負の屈折力を有する第1レンズ群と、少なくとも1組の接合レンズを含み全体として正の屈折力を有する第2レンズ群と、第3レンズ群と、を備え、
    前記第1レンズ群、前記第2レンズ群、前記第3レンズ群の光軸上の相互間隔を変化させることにより、広角端から望遠端への変倍を行い、
    前記第2レンズ群に含まれる接合レンズを構成するレンズにおいて分散が最も小さいレンズのアッベ数をνmax2a、前記第1レンズ群に含まれる第2レンズまたは第3レンズのうち分散が小さいほうのレンズのアッベ数をνmaxg23、前記第1レンズ群の合成焦点距離をfg1、光学系全系の広角端における焦点距離をfwとするとき、
    以下に示す条件式を満足することを特徴とする広角ズームレンズ。
    (1) 70≦νmax2a≦99
    (2) 75≦νmaxg23≦99
    (3) −10≦fg1/fw≦−2.80
  2. 前記第1レンズ群に含まれる第1〜第3レンズの合成焦点距離をf123、光学系全系の広角端における焦点距離をfwとするとき、
    以下に示す条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載の広角ズームレンズ。
    (4) −6≦f123/fw≦−1
  3. 前記第3レンズ群中に存在する負レンズは1枚のみであり、該負レンズの焦点距離をf3gn、光学系全系の望遠端における焦点距離をftとするとき、
    以下に示す条件式を満足することを特徴とする請求項1または2に記載の広角ズームレンズ。
    (5) −0.73≦ft/f3gn≦−0.22
  4. 広角端から望遠端への変倍の際の前記第2レンズ群の移動量をΔD2、最大像高をY、光学系全系の広角端における焦点距離をfw、光学系全系の望遠端における焦点距離をftとするとき、
    以下に示す条件式を満足することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の広角ズームレンズ。
    (7) 0.5≦(ΔD2/Y)×(fw/ft)≦2.9
  5. 前記第1レンズ群に含まれる第1レンズのd線に対する屈折率をN1とするとき、
    以下に示す条件式を満足することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の広角ズームレンズ。
    (8) 1.70≦N1≦2.1
  6. 前記第2レンズ群に含まれるいずれか1組の接合レンズを構成する、負レンズの部分分散比をθmgf、正レンズの部分分散比をθpgf、前記負のレンズのd線に対するアッベ数をνm、前記正のレンズのd線に対するアッベ数をνpとするとき、
    以下に示す条件式を満足することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の広角ズームレンズ。
    (12) |(θmgf−θpgf)/(νm−νp)|≦0.003
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