JP6301642B2 - 毛髪化粧料 - Google Patents

毛髪化粧料 Download PDF

Info

Publication number
JP6301642B2
JP6301642B2 JP2013251204A JP2013251204A JP6301642B2 JP 6301642 B2 JP6301642 B2 JP 6301642B2 JP 2013251204 A JP2013251204 A JP 2013251204A JP 2013251204 A JP2013251204 A JP 2013251204A JP 6301642 B2 JP6301642 B2 JP 6301642B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acid
hair
mass
component
salt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013251204A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015107930A (ja
Inventor
裕美 横山
裕美 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Priority to JP2013251204A priority Critical patent/JP6301642B2/ja
Publication of JP2015107930A publication Critical patent/JP2015107930A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6301642B2 publication Critical patent/JP6301642B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

本発明は、毛髪化粧料に関する。
毛髪に関する悩みのひとつとして、加齢と共に、頭髪のボリュームがなくなることを挙げる人が多い。この原因としては、毛髪が少なくなること、毛髪が細くなり、ハリ・コシがなくなることが挙げられる。このような悩みに対しては、従来、毛髪にハリ・コシを与えてボリュームアップさせる毛髪化粧料が使用されている。
例えば、特許文献1には、還元剤とナフタレンスルホン酸類を含有する毛髪処理剤組成物が開示されており、当該技術によれば、毛髪に十分なハリ・コシを付与し、その効果が長続きすることが開示されている。
特許文献2には、カチオン性界面活性剤と、有機酸とを含有するヘアボリュームアップ剤が開示されており、当該技術によれば、毛髪を硬くすることなく、ふんわりやわらかく、ボリュームできることが開示されている。
また、特許文献3には、特定の第4級アンモニウム塩と、特定のエーテル型第3級アミン塩と、特定の分岐脂肪酸と、芳香族スルホン酸を含有する毛髪化粧料が開示されており、当該技術によれば、毛髪にボリューム感をもたせつつ、まとまりがよいヘアスタイルが得られることが開示されている。
特開平5-43422号公報 特開2000-38323号公報 特開2012-31128号公報
しかし、ナフタレンスルホン酸類による処理は、毛髪にハリ・コシを付与しつつ、ふんわり感、ボリューム感を付与できるものの、乾燥後の毛髪にまとまり感やなめらかさが少ないという問題がある。このように、従来、毛髪にハリ・コシを付与しつつ、ふんわり感を与えることと、まとまり感やなめらかさを付与することを両立させることは難しかった。
従って本発明は、毛髪にハリ・コシを付与しつつ、ふんわり感を与えることができ、かつ、乾燥後の毛髪をまとまりよく、べたつかず、なめらかにすることができる毛髪化粧料に関する。
本発明者らは、ナフタレンスルホン酸又はその塩と、高融点である特定のトリグリセリドと、特定のカチオン界面活性剤とを、一定に比率で併用することによって、上記要求を満たす毛髪化粧料が得られることを見出した。
本発明は、次の成分(A)〜(C)及び水を含有し、成分(A)と成分(B)の質量比率(A)/(B)が0.05以上1以下である、毛髪化粧料を提供するものである。
(A) 炭素数14〜22の飽和直鎖脂肪酸を構成脂肪酸とするグリセリントリ脂肪酸エステル:0.03質量%以上0.2質量%以下
(B) ナフタレンスルホン酸又はその塩
(C) 8質量%以上50質量%以下のセチルトリメチルアンモニウム塩を含むカチオン界面活性剤:0.01質量%以上10質量%以下
本発明の毛髪化粧料は、毛髪にハリ・コシを付与し、乾燥後の毛髪にふんわり感を与えると共に、毛髪をまとまりよく、しかもべたつかず、なめらかにすることができる。
〔成分(A):グリセリントリ脂肪酸エステル〕
成分(A)のグリセリントリ脂肪酸エステルは、炭素数14〜22の飽和直鎖脂肪酸を構成脂肪酸とするものである。上記構成脂肪酸の炭素数は、16〜22、更には18〜22が好ましい。なお、構成脂肪酸は、複数の脂肪酸の組み合わせであってもよい。成分(A)は、25℃で固体であり、100℃以下の融点を有するものである。成分(A)の好ましいものとしては、トリステアリン酸グリセリル、トリベヘン酸グリセリルが挙げられる。成分(A)は、単独で又は2種以上を組み合わせて使用することができる。
本発明の毛髪化粧料における成分(A)の含有量は、乾燥後の毛髪へのまとまり感、なめらかさの付与の点から、0.03質量%以上であり、好ましくは0.05質量%以上であり、また、乾燥後の毛髪へのふんわり感の付与、べたつきのなさの点から、0.2質量%以下であり、好ましくは0.15質量%以下である。
〔成分(B):ナフタレンスルホン酸又はその塩〕
成分(B)のうちナフタレンスルホン酸の塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩、カルシウム塩、マグネシウム塩等のアルカリ土類金属塩が挙げられる。成分(B)としては、ナフタレンスルホン酸ナトリウムが好ましいものとして挙げられる。
本発明の毛髪化粧料における成分(B)の含有量は、乾燥後のふんわり感、ハリコシ感の付与の点から、好ましくは0.1質量%以上、より好ましくは0.3質量%以上、更に好ましくは0.5質量%以上であり、また、乾燥後の毛髪のまとまりの点から、好ましくは2質量%以下、より好ましくは1質量%以下、更に好ましくは0.8質量%以下である。
本発明の毛髪化粧料における成分(A)と成分(B)の質量比率(A)/(B)は、乾燥後の毛髪へのふんわり感とまとまりの付与の両立の点から、0.05以上であり、好ましくは0.08以上であり、また、1以下であり、好ましくは0.35以下である。
〔成分(C):カチオン界面活性剤〕
成分(C)のカチオン界面活性剤としては、カチオン界面活性剤全量中に8質量%以上50質量%以下のセチルトリメチルアンモニウム塩を含むことが必要である。このセチルトリメチルアンモニウム塩を含め、使用できるカチオン界面活性剤としては、例えば、(i)アルキルトリメチルアンモニウム塩、(ii)アルコキシアルキルトリメチルアンモニウム塩、(iii)ジアルキルジメチルアンモニウム塩、(iv)アルキルジメチルアミン及びその塩、(v)アルコキシジメチルアミン及びその塩、(vi)アルキルアミドジメチルアミン及びその塩等が挙げられる。
(i)アルキルトリメチルアンモニウム塩
アルキルトリメチルアンモニウム塩としては、例えば下記一般式で表されるものが挙げられる。
1−N+(CH3)3-
〔式中、R1は炭素数12〜22のアルキル基を示し、X-は塩化物イオン、臭化物イオン等のハロゲン化物イオンを示す。〕
具体的には、セチルトリメチルアンモニウムクロリド、ステアリルトリメチルアンモニウムクロリド、ベヘニルトリメチルアンモニウムクロリド等が挙げられる。
(ii)アルコキシアルキルトリメチルアンモニウム塩
アルコキシアルキルトリメチルアンモニウム塩としては、例えば下記一般式で表されるものが挙げられる。
2−O−R3−N+(CH3)3-
〔式中、R2は炭素数12〜22のアルキル基を示し、R3はヒドロキシ基が置換していてもよいエチレン基又はプロピレン基を示し、X-は上記と同じである。〕
具体的には、ステアロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロリド、ステアロキシエチルトリメチルアンモニウムクロリド、ステアロキシヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロリド等が挙げられる。
(iii)ジアルキルジメチルアンモニウム塩
ジアルキルジメチルアンモニウム塩としては、例えば下記一般式で表されるものが挙げられる。
(R4)2+(CH3)2-
〔式中、R4はそれぞれ独立して炭素数12〜22のアルキル基又はベンジル基を示し、X-は上記と同じである。〕
具体的には、ジステアリルジメチルアンモニウムクロリド等が挙げられる。
(iv)アルキルジメチルアミン及びその塩
アルキルジメチルアミンは、酸と反応して4級アンモニウム塩となり、界面活性剤となる。従って、ここでは、アルキルジメチルアミン及びその塩をカチオン界面活性剤と定義する。また、その含有量は、アルキルジメチルアミンの質量で換算する。アルキルジメチルアミン及びその塩としては、例えば下記一般式で表されるもの及びその塩が挙げられる。
5−N(CH3)2
〔式中、R5は炭素数12〜22のアルキル基を示す。〕
塩としては、成分(B)を除く有機酸又は無機酸による塩が挙げられる。有機酸としては、例えば、酢酸、プロピオン酸等のモノカルボン酸;マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、マレイン酸、フマル酸、フタル酸等のジカルボン酸;ポリグルタミン酸等のポリカルボン酸;グリコール酸、乳酸、ヒドロキシアクリル酸、グリセリン酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸等のヒドロキシカルボン酸;グルタミン酸、アスパラギン酸等の酸性アミノ酸等が挙げられる。無機酸としては、例えば、塩酸、硫酸、リン酸等が挙げられる。これらの中で、有機酸が好ましく、ジカルボン酸、ヒドロキシカルボン酸、酸性アミノ酸が好ましく、ジカルボン酸としてはマレイン酸、コハク酸がより好ましい。ヒドロキシカルボン酸としてはグリコール酸、乳酸、リンゴ酸がより好ましい。酸性アミノ酸としてはグルタミン酸がより好ましい。
具体的なアルキルジメチルアミン及びその塩としては、N,N-ジメチルベヘニルアミン、N,N-ジメチルステアリルアミン及びそれらの有機酸塩が挙げられ、N,N-ジメチルベヘニルアミンの乳酸塩、N,N-ジメチルステアリルアミンのグリコール酸塩などが好ましい。
(v)アルコキシジメチルアミン及びその塩
アルコキシジメチルアミンは、酸と反応して4級アンモニウム塩となり、界面活性剤となる。従って、ここでは、アルキルジメチルアミン及びその塩をカチオン界面活性剤と定義する。また、その含有量は、アルコキシジメチルアミンの質量で換算する。アルコキシジメチルアミン及びその塩としては、例えば下記一般式で表されるもの及びその塩が挙げられる。
6−O−R7−N(CH3)2
〔式中、R6は炭素素数12〜22のアルキル基を示し、R7はエチレン基又はプロピレン基を示す。〕
塩としては、成分(B)を除く有機酸又は無機酸による塩が挙げられる。有機酸としては、例えば、酢酸、プロピオン酸等のモノカルボン酸;マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、マレイン酸、フマル酸、フタル酸等のジカルボン酸;ポリグルタミン酸等のポリカルボン酸;グリコール酸、乳酸、ヒドロキシアクリル酸、グリセリン酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸等のヒドロキシカルボン酸;グルタミン酸、アスパラギン酸等の酸性アミノ酸等が挙げられる。無機酸としては、例えば、塩酸、硫酸、リン酸等が挙げられる。これらの中で、有機酸が好ましく、ジカルボン酸、ヒドロキシカルボン酸、酸性アミノ酸が好ましく、ジカルボン酸としてはマレイン酸、コハク酸がより好ましい。ヒドロキシカルボン酸としてはグリコール酸、乳酸、リンゴ酸がより好ましい。酸性アミノ酸としてはグルタミン酸がより好ましい。
具体的なアルコキシジメチルアミン及びその塩としては、N,N-ジメチル-3-ヘキサデシルオキシプロピルアミン、N,N-ジメチル-3-オクタデシルオキシプロピルアミン及びそれらの有機酸塩が挙げられ、N,N-ジメチル-3-ヘキサデシルオキシプロピルアミンの乳酸塩、N,N-ジメチル-3-オクタデシルオキシプロピルアミンのグリコール酸塩が好ましい。
(vi)アルキルアミドジメチルアミン及びその塩
アルキルアミドジメチルアミンは、酸と反応して4級アンモニウム塩となり、界面活性剤となる。従って、ここでは、アルキルジメチルアミン及びその塩をカチオン界面活性剤と定義する。また、その含有量は、アルキルアミドジメチルアミンの質量で換算する。アルキルアミドジメチルアミン及びその塩としては、例えば下記一般式で表されるもの及びその塩が挙げられる。
8−C(=O)NH−R9−N(CH3)2
〔式中、R8は炭素数11〜21のアルキル基を示し、R9はエチレン基又はプロピレン基を示す。〕
塩としては、成分(B)を除く有機酸又は無機酸による塩が挙げられる。有機酸としては、例えば、酢酸、プロピオン酸等のモノカルボン酸;マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、マレイン酸、フマル酸、フタル酸等のジカルボン酸;ポリグルタミン酸等のポリカルボン酸;グリコール酸、乳酸、ヒドロキシアクリル酸、グリセリン酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸等のヒドロキシカルボン酸;グルタミン酸、アスパラギン酸等の酸性アミノ酸等が挙げられる。無機酸としては、例えば、塩酸、硫酸、リン酸等が挙げられる。これらの中で、有機酸が好ましく、ジカルボン酸、ヒドロキシカルボン酸、酸性アミノ酸が好ましく、ジカルボン酸としてはマレイン酸、コハク酸がより好ましい。ヒドロキシカルボン酸としてはグリコール酸、乳酸、リンゴ酸がより好ましい。酸性アミノ酸としてはグルタミン酸がより好ましい。
具体的なアルキルアミドジメチルアミン及びその塩としては、N-[3-(ジメチルアミノ)プロピル]ドコサナミド、N-[3-(ジメチルアミノ)プロピル]ステアラミド及びそれらの有機酸塩が挙げられ、N-[3-(ジメチルアミノ)プロピル]ドコサナミドの乳酸塩、N-[3-(ジメチルアミノ)プロピル]ステアラミドのグリコール酸塩が好ましい。
上記(i)〜(vi)以外のカチオン界面活性剤としてとしては、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム(アルカノイルアミノプロピルジメチルエチルアンモニウムのエチル硫酸塩、アルカノイル基はラノリン由来)、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノエチルトリエチルアンモニウム、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルトリエチルアンモニウム、メチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノエチルトリメチルアンモニウム、メチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム、エチル硫酸イソアルカン酸(C14〜20)アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム、エチル硫酸イソアルカン酸(C18〜22)アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム、エチル硫酸イソステアリン酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム、エチル硫酸イソノナン酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム及びアルキルトリメチルアンモニウムサッカリンなどが挙げられる。
このうち、本発明においては、成分(C)中に一定比率のセチルトリメチルアンモニウム塩を含有することが必要である。成分(C)中のセチルトリメチルアンモニウム塩の含有比率は、乾燥後の毛髪へのふんわり感とさらさら感の付与の点から、8質量%以上であり、、好ましくは30質量%以上であり、また、乾燥後の毛髪のまとまり、ハリ・コシ感の点から、50質量%以下、好ましくは42質量%以下である。
一般にカチオン界面活性剤は、毛髪に吸着しやすく、なめらかな感触を付与することができる。しかし、アルキル鎖長の長いカチオン界面活性剤は、全体として重くなる感じがあり、乾燥した毛髪にふんわりした感触が付与しにくい。一方、セチルトリメチルアンモニウム塩は、アルキル鎖長が短く、乾燥後の毛髪に軽さを付与できる。従って、成分(C)カチオン界面活性剤中に一定比率のセチルトリメチルアンモニウム塩を含有させることで、ふんわり感とさらさら感及び、なめらかな感触の付与の両立が可能となる。
本発明の毛髪化粧料における成分(C)の含有量は、乾燥後の毛髪へのふんわり感とまとまりの付与の両立の点から、0.1質量%以上、好ましくは0.5質量%以上であり、また、10質量%以下、好ましくは5質量%以下である。
本発明の毛髪化粧料におけるセチルトリメチルアンモニウム塩の含有量は、乾燥後の毛髪へのふんわり感とさらさら感の付与の両立の点から、好ましくは0.08質量%以上、より好ましくは0.04質量%以上であり、また、好ましくは5質量%以下、より好ましくは2.5質量%以下である。
〔水〕
本発明の毛髪化粧料は、媒体として水を含有する。水は、成分(A)〜(C)及びその他成分の残量となる。
〔成分(D):高級アルコール〕
本発明の毛髪化粧料は、塗布からすすぎ、及び乾燥後の平滑性の点、並びに系の安定性や使いやすい粘度に調整する点から、更に、炭素数12〜22の高級アルコールを含有することが好ましい。高級アルコールとしては、セチルアルコール、オレイルアルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、2-オクチルドデカノール、ミリスチルアルコール、ベヘニルアルコール、セトステアリルアルコール等が挙げられる。
本発明の毛髪化粧料における成分(D)の含有量は、塗布からすすぎ、及び乾燥後の平滑性の点から、好ましくは0.1質量%以上、より好ましくは1質量%以上、更に好ましくは2質量%以上であり、また、乾燥後のべたつき及び使いやすい粘度に調整する点から、20質量%以下であり、より好ましくは15質量%以下、更に好ましくは10質量%以下である。
〔その他の任意成分〕
本発明の毛髪化粧料には更に、毛髪化粧料に一般に使用されるその他の成分を、目的に応じて配合することができる。例えば、ジメチルポリシロキサン、環状シリコーン、アミノ変性シリコーン、ジメチコノール、ポリエーテル変性シリコーン、ポリグリシドール変性シリコーン、メチルフェニルポリシロキサン、脂肪酸変性シリコーン、アルコール変性シリコーン、アルコキシ変性シリコーン、エポキシ変性シリコーン、フッ素変性シリコーン、アルキル変性シリコーン等のシリコーン類;カチオン化セルロース、ヒドロキシ化セルロース、高重合ポリエチレンオキサイド等の高分子化合物;ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、グリセリンモノ脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ショ糖脂肪酸エステル、ポリグリセリンアルキルエーテル、脂肪酸アルカノールアミド、アルキルグリコシド等の非イオン界面活性剤;スクワレン、スクワラン、流動パラフィン、流動イソパラフィン、シクロパラフィン等の炭化水素;ヒマシ油、カカオ油、ミンク油、アボカド油、オリーブ油等のグリセリド類;ミツロウ、鯨ロウ、ラノリン、カルナウバロウ等のロウ類;パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ラウリン酸ヘキシル、乳酸セチル、モノステアリン酸プロピレングリコール、オレイン酸オレイル、2-エチルヘキサン酸ヘキサデシル、イソノナン酸イソノニル、イソノナン酸トリデシル等のエステル;カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、オレイン酸、ヤシ油脂肪酸、イソステアリル酸、イソパルミチン酸等の高級脂肪酸、イソステアリルグリセリルエーテル、ポリオキシプロピレンブチルエーテルなどの油剤;エタノール、1-プロパノール、2-プロパノール、ブタノール、エチレングリコール、プロピレングリコール、ベンジルアルコール、フェノキシエタノール、2-ベンジルオキシエタノール、メチルカルビトール、エチルカルビトール、プロピルカルビトール、ブチルカルビトール、トリエチレングリコールモノエチルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、グリセリン等のアルコール類;ジンクピリチオン、塩化ベンザルコニウム等の抗フケ剤;pH調整剤;ビタミン剤;殺菌剤;抗炎症剤;防腐剤;キレート剤;パンテノール等の保湿剤;染料、顔料等の着色剤;ユーカリの極性溶媒抽出物、真珠層を有する貝殻又は真珠から得られる蛋白質又はその加水分解物、シルクから得られる蛋白質又はその加水分解物、マメ科植物の種子から得られる蛋白含有抽出物、オタネニンジン抽出物、米胚芽抽出物、ヒバマタ抽出物、ツバキ抽出物、アロエ抽出物、月桃葉抽出物、クロレラ抽出物等のエキス類;雲母チタン等のパール粉体;メントール等の清涼剤:香料;色素;紫外線吸収剤;酸化防止剤;その他エンサイクロペディア・オブ・シャンプー・イングリーディエンツ(ENCYCLOPEDIA OF SHAMPOO INGREDIENTS (MICELLE PRESS))に記載されている成分等が挙げられる。
〔pH〕
本発明の毛髪化粧料のpHは、2.0以上が好ましく、更には2.5以上が好ましく、また7.5以下が好ましく、更には6.5以下、更には5.5以下が好ましい。なお、本発明において、毛髪化粧料のpHは、水で20質量倍希釈したときの25℃における値をいう。
〔製造方法〕
本発明の毛髪化粧料は、例えば以下のようにして製造することができる。精製水を55〜100℃、好ましくは55〜65℃に加熱し、成分(B)と成分(C)中のセチルトリメチルアンモニウムクロライドを混合し、均一にして水相とする。成分(A)、セチルトリメチルアンモニウムクロライドを除いた成分(C)、成分(D)、油剤及び多価アルコール等の溶剤(エタノールを除く)を混合し、成分(A)の融点以上に加熱し、均一にして油相とする。得られた水相と油相を混合し、乳化する。場合によっては、更に、シリコーン類を添加し均一にする。この後、約45℃に冷却し、香料、エタノールなど沸点の低い成分、その他の成分を混合し均一にする。場合によっては、酸又は塩基を加え、pHを調整する。更に、30℃まで冷却し、本件発明の毛髪化粧料を得る。
〔毛髪化粧料の形態〕
本発明の毛髪化粧料の形態としては、ヘアコンディショナー、ヘアトリートメント、ヘアパック等の浴室内で使用されるもの、すなわち毛髪に塗布後、良くなじませて、洗い流して使用されるもの、また、ヘアフォーム、ヘアローション、ヘアミスト等の浴室外で使用されるもの、すなわち毛髪に塗布後、良くなじませて、洗い流さずに、放置するもの、が挙げられる。
実施例1〜8及び比較例1〜8
表1に示すヘアコンディショナーを以下のようにして調製し、その評価を行った。
〔製造方法〕
精製水を60℃に加熱し、成分(B)及びセチルトリメチルアンモニウムクロライドを混合し、均一にした(水相)。成分(A)、セチルトリメチルアンモニウムクロライドを除いた成分(C)、成分(D)、油剤及び溶剤(エタノールを除く)を80℃で混合し溶解し、油相とした。水相をプロペラ攪拌(1Lの製造で約250rpm)しながら油相を添加し、約10分間攪拌、乳化した。更に、シリコーン類を添加し均一にした。この後、約45℃に冷却し、その他の成分を混合し均一にした。更に、30℃まで攪拌冷却し終了した。なお、実施例にエタノール、香料を含む場合は、45℃に冷却した後、混合した。なお、表中の各成分の含有量は、有効成分量である。
〔トレスの前処理〕
未だパーマ、ヘアカラー等の化学処理をしたことのない日本人女性の毛髪20g(約20cm)を束(トレス)にし、ブリーチ処理(プリティアハイブリーチ(花王社製)を用いて浴比1/1で適用し、40分放置後すすぐ処理)を2回行い、乾燥させた。その後、更に以下に示すプレーンシャンプーで2回洗浄した。
・プレーンシャンプー処方(pH7.0) (質量%)
25質量%ポリオキシエチレン(2.5)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム塩 62.0
ラウリン酸ジエタノールアミド 2.3
エデト酸二ナトリウム 0.15
安息香酸ナトリウム 0.5
塩化ナトリウム 0.8
75質量%リン酸 適量
香料、メチルパラベン 適量
精製水 残量
〔ヘアコンディショナーによる処理〕
前記トレスをプレーンシャンプーで洗浄後、表1に記載のヘアコンディショナー2gを均一に塗布し、なじませた。次いで30秒間流水ですすぎ流した後、タオルで水気をとった。その後、毛髪トレスに指を通しながらドライヤーにて乾燥を行った。
〔官能評価〕
上記処理を行ったトレスの「乾燥後のふんわり感」及び「乾燥後の毛流れのまとまり」を目視にて、「乾燥後のハリ・コシ」、「乾燥後のべたつきのなさ」及び「乾燥後の滑らかさ」を感触にて評価した。
評価は、5人の専門パネラーにより、上記処理を行ったトレスを下記基準に従って評価し、その合計値を表1及び2に示した。
「乾燥後の毛髪のふんわり感」
「ふんわりしている」を5、「ふんわりしてしない」を1とし、以下の5段階評価を行った。
5:ふんわりしている
4:ややふんわりしている
3:どちらともいえない
2:あまりふんわりしていない
1:ふんわりしていない
「乾燥後の毛髪のまとまり」
「まとまりやすい」を5、「まとまりにくい」を1とし、以下の5段階評価を行った。
5:まとまりやすい
4:ややまとまりやすい
3:どちらともいえない
2:ややまとまりにくい
1:まとまりにくい
「乾燥後の毛髪のハリ・コシ」
「ハリ・コシがある」を5、「ハリ・コシがない」を1とし、以下の5段階評価を行った。
5:ハリ・コシがある
4:ややハリ・コシがある
3:どちらともいえない
2:あまりハリ・コシがない
1:ハリ・コシがない
「乾燥後の毛髪のべたつきのなさ」
「べたつきがない」を5、「べたつきがある」を1とし、以下の5段階評価を行った。
5:べたつきがない
4:あまりべたつきがない
3:どちらともいえない
2:ややべたつきがある
1:べたつきがある
「乾燥後の毛髪の滑らかさ」
「滑らか」を5、「滑らかでない」を1とし、以下の5段階評価を行った。
5:滑らか
4:やや滑らか
3:どちらともいえない
2:ややきしむ
1:きしむ
Figure 0006301642
*1:シンクロワックスHR-C クローダジャパン(株)製
*2:トリステアリン 関東化学(株)製
*3:エキセルO-95N 花王(株)製
*4:ココナードRK 花王(株)製
*5:18 MEA-SO-(RB) Croda Europe Ltd
*6:β-ナフタレンスルホン酸ナトリウム スガイ化学工業(株)製
*7:コータミンE-80K 花王(株)製
*8:コータミンD-2345P 花王(株)製
*9:コータミン60W 花王(株)製
*10:カルコール6098 花王(株)製
*11:カルコール8098 花王(株)製
*12:DPG-RF ADEKA製
*13:ベンジルアルコール INEOS Chloro Toluenes Ltd.(HQ)製
*14:ハイオレイックヒマワリ油 横関油脂工業(株)製
*15:コスモール168ARV 日清オイリオグループ(株)製
*16:シリコーンKT-0032 モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン(同)製
*17:原料名 シリコーンKHS-3 信越化学工業(株)製
実施例9 ヘアボリュームアップフォーム
下記処方に従い、実施例1と同様の方法でヘアボリュームアップフォーム原液を調製した。この原液に噴射剤(LPG)を原液:LPG=93:7の質量比で混合し、エアゾール容器に充填し、エアゾール式のヘアボリュームアップフォームを製造した。
(質量%)
ナフタレンスルホン酸ナトリウム(*1) 0.6
セチルトリメチルアンモニウムクロライド(*2) 0.85
トリベヘン酸グリセリル(*3) 0.05
エタノール(*4) 13.0
グリセリン(*5) 2.80
ブチレングリコール(*6) 0.70
ポリクオタニウム-11(*7) 0.50
(C12-14)s-パレス-9(*8) 0.50
セテス-20(*9) 0.50
パルミチン酸イソプロピル(*10) 0.50
水酸化Na(*11) 0.30
ジプロピレングリコール(*12) 0.30
イソステアリルグリセリル(*13) 0.20
ラウレス-23(*14) 0.10
香料 0.10
水 バランス
合計 100.00
*1:β-ナフタレンスルホン酸ナトリウム スガイ化学工業(株)製
*2:コータミン60W 花王(株)製
*3:テクノールTBR Croda Europe Ltd製
*4:エタノール 花王(株)製
*5:化粧品用濃グリセリン 花王(株)製
*6:1,3-ブチレングリコール-P KHネオケム(株)製
*7:ガフカット755N International Specialty Products, Inc.(ISP)製
*8:ソフタノール90 (株)日本触媒製
*9:ニッコールBC-20TX 日本サーファクタント工業(株)製
*10:エキセパールIPP 花王(株)製
*11:48%か性ソーダ 南海化学(株)製
*12:DPG-RF (株)ADEKA製
*13:GE-IS(U) 花王(株)製
*14:エマルゲン123P 花王(株)製
実施例10 ヘアボリュームアップミスト
下記処方に従い、実施例1と同様の方法でヘアボリュームアップミストを製造した。
(質量%)
ナフタレンスルホン酸ナトリウム(*1) 0.6
セチルトリメチルアンモニウムクロライド(*2) 0.85
トリベヘン酸グリセリル(*3) 0.05
エタノール(*4) 15
グリセリン(*5) 0.8
ポリシリコーン-9(*6) 0.25
ステアルトリモニウムクロリド(*7) 0.238
ベンジルアルコール(*8) 0.2
(C12-14)s-パレス-9(*9) 0.2
PEG-32(*10) 0.2
PEG-60水添ヒマシ油(*11) 0.2
ジプロピレングリコール(*12) 0.1
グリシルグリシン(*13) 0.1
水酸化Na(*14) 0.0912
EDTA-2Na(*15) 0.05
ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル(*16) 0.008
香料 0.07
精製水 バランス
合計 100
*1:β-ナフタレンスルホン酸ナトリウム スガイ化学工業(株)製
*2:コータミン60W 花王(株)製
*3:テクノールTBR Croda Europe Ltd社製
*4:エタノール 花王(株)製
*5:化粧品用濃グリセリン 花王(株)製
*6:OS-50TE-E 花王(株)製
*7:コータミン86W 花王(株)製
*8:ベンジルアルコール(パフュームグレード)(オランダ) INEOS Chloro Toluenes Ltd.(HQ)社製
*9:ソフタノール90 (株)日本触媒製
*10:PEG-1540(-G) 三洋化成工業(株)製
*11:エマノーンCH-60(K) 花王(株)製
*12:DPG-RF ADEKA社製
*13:グリシルグリシン 米山薬品工業(株)製
*14:苛性ソーダ(48%) 東亞合成(株)製
*15:クレワットN ナガセケムテックス(株)製
*16:ユビナールA PLUS GRANULAR BASF SE社製

Claims (7)

  1. 次の成分(A)〜(C)及び水を含有し、成分(A)と成分(B)の質量比率(A)/(B)が0.05以上1以下である毛髪化粧料。
    (A) 炭素数14〜22の飽和直鎖脂肪酸を構成脂肪酸とするグリセリントリ脂肪酸エステル:0.03質量%以上0.2質量%以下
    (B) ナフタレンスルホン酸又はその塩
    (C) 8質量%以上50質量%以下のセチルトリメチルアンモニウム塩を含むカチオン界面活性剤:0.01質量%以上10質量%以下
  2. 成分(A)と成分(B)の質量比率(A)/(B)が0.08以上0.35以下である請求項1に記載の毛髪化粧料。
  3. 成分(C)が30質量%以上42質量%以下のセチルトリメチルアンモニウム塩を含む請求項1又は2に記載の毛髪化粧料。
  4. 成分(A)が、トリベヘン酸グリセリル及びトリステアリン酸グリセリルから選ばれる1種以上である請求項1〜3のいずれかに記載の毛髪化粧料。
  5. 更に成分(D)として、炭素数12〜22の高級アルコールを0.1質量%以上10質量%以下含有する請求項1〜3のいずれかに記載の毛髪化粧料。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の毛髪化粧料を、毛髪に塗布し、洗い流す毛髪の処理方法。
  7. 請求項1〜5のいずれかに記載の毛髪化粧料を、毛髪に塗布し、洗い流さずに放置する毛髪の処理方法。
JP2013251204A 2013-12-04 2013-12-04 毛髪化粧料 Active JP6301642B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013251204A JP6301642B2 (ja) 2013-12-04 2013-12-04 毛髪化粧料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013251204A JP6301642B2 (ja) 2013-12-04 2013-12-04 毛髪化粧料

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015107930A JP2015107930A (ja) 2015-06-11
JP6301642B2 true JP6301642B2 (ja) 2018-03-28

Family

ID=53438609

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013251204A Active JP6301642B2 (ja) 2013-12-04 2013-12-04 毛髪化粧料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6301642B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019089748A (ja) * 2017-11-17 2019-06-13 花王株式会社 毛髪化粧料
JP7158865B2 (ja) * 2018-02-21 2022-10-24 花王株式会社 化粧料
KR102139571B1 (ko) * 2018-03-12 2020-07-29 ㈜큐엠씨 발광다이오드 칩을 전사하는 전사 장치 및 방법

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0818953B2 (ja) * 1991-08-15 1996-02-28 花王株式会社 毛髪処理剤組成物
JPH08198732A (ja) * 1994-01-27 1996-08-06 Kao Corp 毛髪処理剤組成物
JPH1029917A (ja) * 1996-07-16 1998-02-03 Kao Corp 毛髪処理剤組成物
JP3026213B2 (ja) * 1997-12-08 2000-03-27 花王株式会社 毛髪化粧料
JP4040804B2 (ja) * 1999-08-20 2008-01-30 株式会社コーセー 化粧料
JP2006045183A (ja) * 2004-07-02 2006-02-16 Kao Corp 毛髪化粧料
JP2007269740A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Kose Corp ヘアコンディショニング組成物
JP5616091B2 (ja) * 2010-03-31 2014-10-29 株式会社コーセー 毛髪化粧料
JP2012116755A (ja) * 2010-11-29 2012-06-21 Asahi Kasei Fibers Corp 水性毛髪化粧料

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015107930A (ja) 2015-06-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4129645B2 (ja) シャンプー組成物
WO2010113447A1 (ja) 水性毛髪洗浄剤
JP4185467B2 (ja) 毛髪化粧料
US7981405B2 (en) Cosmetic hair preparation
JP2008127337A (ja) 毛髪化粧料
WO2011158483A1 (ja) 水性毛髪洗浄剤
JP4210614B2 (ja) 毛髪化粧料
JP2005068051A (ja) 洗浄料
JP6301642B2 (ja) 毛髪化粧料
JP6186065B2 (ja) 毛髪化粧料
JP2010235497A (ja) 水性毛髪洗浄剤
JP4937537B2 (ja) 毛髪化粧料
JP2014037403A (ja) 毛髪化粧料
JP6719655B2 (ja) 染毛料組成物
JP2017019748A (ja) 毛髪化粧料
JP2008037849A (ja) 毛髪化粧料
JP2007217372A (ja) 毛髪化粧料
JP2021183579A (ja) 毛髪処理方法
JP2010013404A (ja) 毛髪化粧料
JP2007217374A (ja) 毛髪化粧料
KR101590668B1 (ko) 다제식 모발 화장료 및 모발의 처리 방법
JP6718706B2 (ja) 毛髪化粧料
JP2005272377A (ja) 毛髪化粧料
JP6718705B2 (ja) 毛髪化粧料
JP7261452B2 (ja) 毛髪変形用処理剤

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160907

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170706

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170711

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20170906

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180227

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180301

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6301642

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250