JP6299698B2 - 歩行型耕耘機 - Google Patents
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Description
走行車輪、耕耘装置、及び、前記走行車輪と前記耕耘装置とを回動させるエンジンを有する機体と、
前記機体から後方に向けて延びた操作ハンドルと、を備えた歩行型耕耘機であって、
前記機体から後方に向けて配置された変速レバーと、
前記機体に固定された正面視で略コの字形状に折り曲げられたハンドルフレーム部の後端部に配置され、前記変速レバーの変速位置を決める変速パネルと、
前記ハンドルフレーム部の左右両側壁の外面に固定されたスペーサを介して前記左右両側壁に所定幅の隙間を形成する様に固定され、前記操作ハンドルの根本部が取り付けられた基台フレームと、を備え、
前記基台フレームの左右幅の方が、前記変速パネルの左右幅より大きく、
前記操作ハンドルの根本部は、前記基台フレームに左右回動可能に取り付けられており、
前記基台フレームは、正面視で略コの字形状を成しており、
前記基台フレームは、
前記操作ハンドルの前記根本部が取り付けられた、前記略コの字形状の中央の辺に相当する操作ハンドル取り付け部と、
前記略コの字形状の左右の辺に相当する部位の内、前記操作ハンドル取り付け部に固定された第1側壁部と、
前記第1側壁部と連結されており且つ側面視で前記第1側壁部から斜め下後方に延びた、前記スペーサを介して前記ハンドルフレーム部に固定された第2側壁部と、を有しており、
前記操作ハンドル取り付け部は、前記第2側壁部よりも前方であり、且つ上方に配置されており、
前記操作ハンドルに設けられたレバーに繋がったケーブルは、前記所定幅の隙間を通り前記ハンドルフレーム部の内部に至る経路に配置されている、ことを特徴とする歩行型耕耘機である。
また、これにより、操作ハンドルを左右回動させたときでも、各種ケーブルが邪魔になりにくい。
また、これにより、操作ハンドルの左右回動支点が、第2側壁部よりも前側に配置されるので、操作ハンドルが変速レバーと干渉しない。
前記エンジンからの動力は、トランスミッションケースの内部に設けられた伝達機構を介して前記走行車輪と前記耕耘装置とに伝達される構成であり、
前記ハンドルフレーム部は、
前記トランスミッションケースに固定されたハンドルフレームと、
前記ハンドルフレームに固定された補強板と、を有しており、
前記第2側壁部は前記スペーサを介して前記補強板に固定されている、ことを特徴とする上記第1の本発明の歩行型耕耘機である。
また、第3の本発明は、
前記機体から後方に向けて配置された、前記耕耘装置の回動の変速操作を行うロータリー変速レバーを備え、
前記変速パネルには、前記変速レバーの変速位置を決める位置決め用孔が設けられており、
前記位置決め用孔における最上段に切り替えられたときの前記変速レバーの位置と、前記位置決め用孔における最下段に切り替えられたときの前記変速レバーの位置は、側面視で、前記操作ハンドルと前記ロータリー変速レバーの間に位置する、ことを特徴とする上記第1又は第2の本発明の歩行型耕耘機である。
1.トランスミッションケースTの前側に前部支持フレーム10Fがボルトで固定されている。前部支持フレーム10Fにエンジン20が載置されている構成である。
2.トランスミッションケースTの後側に後部支持フレーム10Rがボルトで固定されている。後部支持フレーム10RにヒッチHが溶接で固着され、このヒッチHに耕耘装置40が取り付けられており、キングピンKで連結固定する構成としている。
3.エンジン20の回転動力は、ベルトBでトランスミッションケースTの上部に入力される構成である。エンジン20の回転動力は、エンジン20の出力軸側に連結された出力側ベルトプーリP1と、トランスミッションケースTの上部の入力軸側に連結された入力側ベルトプーリP2との間で減速される構成である。
4.ベルトB、出力側ベルトプーリP1、入力側ベルトプーリP2はカバーB1で覆われている構成である。
5.トランスミッションケースTの上部に入力された回転動力は、減速されて左右一対の走行車輪30L、30Rを回転駆動する構成である。
6.一方、トランスミッションケースTの上部に入力された回転動力はカウンターチェンケースCを介して耕耘装置40のロータリチェンケースRの上部に入力される構成である。
7.ロータリチェンケースRの上部に入力された回転動力は、減速されて耕耘軸41を回転駆動する構成である。
10F 前部支持フレーム
10R 後部支持フレーム
20 エンジン
30L (左)走行車輪
30R (右)走行車輪
40 耕耘装置
T トランスミッションケース
C カウンターチェンケース
R ロータリチェンケース
70 変速レバー
100 ハンドルフレーム
110 変速パネル
200 基台フレーム
300 操作ハンドル
Claims (3)
- 走行車輪、耕耘装置、及び、前記走行車輪と前記耕耘装置とを回動させるエンジンを有する機体と、
前記機体から後方に向けて延びた操作ハンドルと、を備えた歩行型耕耘機であって、
前記機体から後方に向けて配置された変速レバーと、
前記機体に固定された正面視で略コの字形状に折り曲げられたハンドルフレーム部の後端部に配置され、前記変速レバーの変速位置を決める変速パネルと、
前記ハンドルフレーム部の左右両側壁の外面に固定されたスペーサを介して前記左右両側壁に所定幅の隙間を形成する様に固定され、前記操作ハンドルの根本部が取り付けられた基台フレームと、を備え、
前記基台フレームの左右幅の方が、前記変速パネルの左右幅より大きく、
前記操作ハンドルの根本部は、前記基台フレームに左右回動可能に取り付けられており、
前記基台フレームは、正面視で略コの字形状を成しており、
前記基台フレームは、
前記操作ハンドルの前記根本部が取り付けられた、前記略コの字形状の中央の辺に相当する操作ハンドル取り付け部と、
前記略コの字形状の左右の辺に相当する部位の内、前記操作ハンドル取り付け部に固定された第1側壁部と、
前記第1側壁部と連結されており且つ側面視で前記第1側壁部から斜め下後方に延びた、前記スペーサを介して前記ハンドルフレーム部に固定された第2側壁部と、を有しており、
前記操作ハンドル取り付け部は、前記第2側壁部よりも前方であり、且つ上方に配置されており、
前記操作ハンドルに設けられたレバーに繋がったケーブルは、前記所定幅の隙間を通り前記ハンドルフレーム部の内部に至る経路に配置されている、ことを特徴とする歩行型耕耘機。 - 前記エンジンからの動力は、トランスミッションケースの内部に設けられた伝達機構を介して前記走行車輪と前記耕耘装置とに伝達される構成であり、
前記ハンドルフレーム部は、
前記トランスミッションケースに固定されたハンドルフレームと、
前記ハンドルフレームに固定された補強板と、を有しており、
前記第2側壁部は前記スペーサを介して前記補強板に固定されている、ことを特徴とする請求項1に記載の歩行型耕耘機。 - 前記機体から後方に向けて配置された、前記耕耘装置の回動の変速操作を行うロータリー変速レバーを備え、
前記変速パネルには、前記変速レバーの変速位置を決める位置決め用孔が設けられており、
前記位置決め用孔における最上段に切り替えられたときの前記変速レバーの位置と、前記位置決め用孔における最下段に切り替えられたときの前記変速レバーの位置は、側面視で、前記操作ハンドルと前記ロータリー変速レバーの間に位置する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の歩行型耕耘機。
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JP2015148812A JP6299698B2 (ja) | 2015-07-28 | 2015-07-28 | 歩行型耕耘機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015148812A JP6299698B2 (ja) | 2015-07-28 | 2015-07-28 | 歩行型耕耘機 |
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Family Applications (1)
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JP2015148812A Active JP6299698B2 (ja) | 2015-07-28 | 2015-07-28 | 歩行型耕耘機 |
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- 2015-07-28 JP JP2015148812A patent/JP6299698B2/ja active Active
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