JP6296534B2 - 通信装置の省電力制御方法及び通信装置 - Google Patents
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前記ONU及び前記HGWの少なくとも一方が、所定情報に基づき生成した休止時間を含む制御メッセージを他方へ送信する制御メッセージ生成送信手順と、
前記制御メッセージを受信した前記ONU及び前記HGWが、前記休止時間、双方の間でフレーム送信を停止する送信停止手順と、
前記制御メッセージを受信した前記ONU及び前記HGWが、前記制御メッセージを受信した時刻及び前記休止時間に基づき、自身の一部の部品への給電制限を自律的に判断する給電制御手順と、
を行うことを特徴とする。
前記ONU及び前記HGWの少なくとも一方は、
所定情報に基づき生成した休止時間を含む制御メッセージを他方へ送信する制御メッセージ生成部を備え、
前記ONU及び前記HGWは、
前記制御メッセージを受信した際に、前記休止時間、双方の間でフレーム送信を停止する送信停止機能と、
前記制御メッセージを受信した時刻及び前記休止時間に基づき、自身の一部の部品への給電制限を自律的に判断する給電制御機能と、
を備える。
図6は、本実施形態の通信装置501を説明する図である。通信装置501は、加入者の通信端末(不図示)とOLT(不図示)とを接続する光通信ネットワークに配置され、前記OLTと接続するONU201と、ONU201と前記通信端末とを接続するHGW301と、を含む通信装置であって、
ONU201及びHGW301の少なくとも一方は、
所定情報に基づき生成した休止時間を含む制御メッセージを他方へ送信する制御メッセージ生成部(41、42)を備え、
ONU201及びHGW301は、
前記制御メッセージを受信した際に、前記休止時間、双方の間でフレーム送信を停止する送信停止機能と、
前記制御メッセージを受信した時刻及び前記休止時間に基づき、自身の一部の部品への給電制限を自律的に判断する給電制御機能と、
を備えることを特徴とする。
前記制御メッセージを受信した前記ONU及び前記HGWが、前記休止時間、双方の間でフレーム送信を停止する送信停止手順と、
前記制御メッセージを受信した前記ONU及び前記HGWが、前記制御メッセージを受信した時刻及び前記休止時間に基づき、自身の一部の部品への給電制限を自律的に判断する給電制御手順と、
を行うことを特徴とする。
まず、観測部24は、ONU201への上りフレームの入力状況やキュー管理部23のフレーム蓄積量をモニタする。そして、観測部24は、タイマ25が測定する一定時間内にフレーム流入を観測できない場合、停止/起動制御部28へその旨を通知する。停止/起動制御部28は、その通知を受け、制御フレーム生成部41に対して制御フレーム1の生成を指示する。制御フレーム生成部41により生成された制御フレーム1は、通常処理部22、あるいはフレーム送受信部27を介してHGW301へ転送される。
停止/起動制御部28は、Pauseフレームを送信させた後、通常処理部22に対して上りフレーム受信部27bの停止を指示する。通常処理部22は、前記指示を受けた後、適切な時間が経過した後に上りフレーム受信部27bを停止、すなわち上りフレーム受信部27bへの給電の制限を始める。ここで、適切な時間とは、ONU−HGW間でのRTT(Round Trip Time)が経過した後としても考えられる。
本実施形態は、実施形態1と異なりOLTからのONUスリープメッセージにおける給電制御に関する情報を元に制御メッセージを生成する。本実施形態の通信装置の構成は、図6と同じである。本実施形態の省電力制御方法は、前記所定情報が、前記OLTから前記ONUへ送信される省電力制御に関するメッセージである。
まず、OLTが所定の時間に無通信状態を検出すると、ONUの省電力制御開始のメッセージであるSleep許可のメッセージを送信する。本メッセージを受信したONU201は、無通信状態の場合、スリープ/起動制御部26が応答メッセージであるACKをOLTへ送信し、一定時間後にONU201を構成する一部の部品に対して給電制御を開始する。
送信停止手順及び給電制御手順については、実施形態1の説明と同様である。
本実施形態は、例えば、Pauseフレームに含まれるフレームの送信停止期間t[ms]中に、高優先度のフレームが流入した場合において、高優先度フレームに許容される遅延時間を考慮し、フレーム送信部を起動し、フレームを即座に送信する場合の省電力制御方法である。本実施形態を、図9に示す関連する通信装置の構成と、図10に示すシーケンス図を用いて説明する。本実施形態の通信装置502と図6の通信装置501との違いはキュー管理部である。キュー管理部33−1は、優先度別キュー(#1、#2)を有する。
本実施形態は、実施形態3と異なり、制御メッセージとして例えば、Pauseフレームに記載されるフレームの送信停止期間t[s]中に、キュー管理部のしきい値バッファがしきい値を超えた場合の動作である。本実施形態を図6の構成図及び図11のシーケンスを用いて説明する。
以下は、本実施形態の通信装置及び省電力制御方法を説明したものである。
(1):
加入者側ポイント・トゥ・マルチポイント型光通信ネットワークにおいて、上位側に局側通信装置と下位側に通信端末を接続する通信装置であって、
前記通信装置は、加入者終端装置と加入者側ゲートウェイ装置を有し、
前記加入者側終端装置または前記加入者側ゲートウェイ装置は、任意の情報を元に、制御メッセージを生成する手順を有し、
前記加入者側終端装置または前記加入者側ゲートウェイ装置は、受信した制御メッセージを元に、フレーム送信を停止する手順と、
通信装置が自律的に一部の部品への給電制御を判断する手順を有し、通信装置の給電制御時間を増やす
ことを特徴とする通信装置の省電力制御方法。
前記制御メッセージは、前記加入者終端装置または加入者ゲートウェイ装置から送信されるフロー制御に係わるフレーム[Pauseフレーム]であることを特徴とする上記(1)の通信装置の省電力制御方法。
前記制御メッセージは、前記加入者終端装置または加入者ゲートウェイ装置から送信されるフレームの優先度を考慮したフロー制御に係わるフレーム[802.1Qbb]であることを特徴とする上記(1)の通信装置の省電制御方法。
前記制御メッセージは、局側通信端末から加入者終端装置に送信される給電制御の情報を元に生成されることを特徴とする上記(1)〜(3)に記載の通信装置の省電力制御方法。
前記通信端末に特定のフレームが入力した場合、給電制御期間中に関わらず給電を再開し、即時にフレームを送信することを特徴とする上記(1)〜(4)に記載の通信装置の省電力制御方法。
前記通信端末の給電制御期間中に入力するフレームを蓄積するキュー管理部において、当該給電制御期間中にキュー管理部で蓄積するフレームがしきい値を超えた場合、給電制御期間中に関わらず給電を再開し、即時にフレームを送信することを特徴とする上記(1)〜(5)に記載の通信装置の省電力制御方方法。
加入者側ポイント・トゥ・マルチポイント型光通信ネットワークにおいて、上位側に局側通信装置と下位側に通信端末を接続する通信装置であって、
前記通信装置は、加入者終端装置と加入者側ゲートウェイ装置を有し、
前記加入者側終端装置または前記加入者側ゲートウェイ装置は、任意の情報を元に、制御メッセージを生成する機能を有し、
前記加入者側終端装置または前記加入者側ゲートウェイ装置は、受信した制御メッセージを元に、フレーム送信を停止する機能と、
通信装置が自律的に一部の部品への給電制御を判断する機能を有することを特徴とする通信装置。
前記通信装置のキュー管理部において、入力フレームの優先度に応じた複数キューを有することを特徴とする上記(7)に記載の通信装置。
本発明によれば、送信側は任意の情報を、受信側は任意の情報と送信された制御メッセージを元に、各々の通信装置が自律的に一部の機能を停止し省電力化することで、通信装置の省電力効果を高めることができる。
22:通常処理部
23:キュー管理部
24:観測部
25:タイマ
26:スリープ/起動制御部
27:フレーム送受信部
27a:下りフレーム送信部
27b:上りフレーム受信部
28:停止/起動制御部
32:通常処理部
33、33−1:キュー管理部
34:観測部
35:タイマ
37:フレーム送受信部
38:停止/起動制御部
41、42:制御フレーム生成部
100:OLT
150:光ファイバ伝送路
200、201:ONU
250:光スプリッタ
300、301、302:HGW
500、501、502:通信装置
Claims (4)
- 加入者の通信端末と局側通信装置(OLT)とを接続する光通信ネットワークに配置され、前記OLTと接続する加入者終端装置(ONU)と、前記ONUと前記通信端末とを接続する加入者側ゲートウェイ(HGW)と、を含む通信装置の省電力制御方法であって、
前記ONU及び前記HGWの少なくとも一方が、一定時間内に自身へのフレーム流入を観測できない場合、休止時間を含む制御メッセージを他方へ送信する制御メッセージ生成送信手順と、
前記制御メッセージを受信した前記ONU及び前記HGWが、前記休止時間、相手方へフレーム送信を停止する送信停止手順と、
前記制御メッセージを生成した前記ONU及び前記HGWが、前記休止時間、相手方からのフレームを受信する自身の受信部への給電を制限する給電制御手順と、
を前記ONU及び前記HGWのそれぞれが自律的に判断して行うことを特徴とする通信装置の省電力制御方法。 - 前記給電制御手順では、フレームの送信を停止している前記ONU自身及び前記HGW自身に入力されるフレームを監視し、フレームに関する情報が所定要件に合致した場合、
前記給電制限を解除して送信を再開させることを特徴とする請求項1に記載の通信装置の省電力制御方法。 - 加入者の通信端末と局側通信装置(OLT)とを接続する光通信ネットワークに配置され、前記OLTと接続する加入者終端装置(ONU)と、前記ONUと前記通信端末とを接続する加入者側ゲートウェイ(HGW)と、を含む通信装置であって、
前記ONU及び前記HGWの少なくとも一方は、
一定時間内に自身へのフレーム流入を観測できない場合、休止時間を含む制御メッセージを他方へ送信する制御メッセージ生成部を備え、
前記ONU及び前記HGWは、
前記制御メッセージを受信した際に、前記休止時間、相手方へフレーム送信を停止する送信停止機能と、
前記制御メッセージを生成した際に、前記休止時間、相手方からのフレームを受信する自身の受信部への給電を制限する給電制御機能と、
を備え、自律的に判断して前記送信停止機能と前記送信停止機能とを動作させることを特徴とする通信装置。 - 前記給電制御機能は、フレームの送信を停止している前記ONU自身及び前記HGW自身に入力されるフレームを監視し、フレームに関する情報が所定要件に合致した場合、前記給電制限を解除して送信を再開させることを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
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