JP6296534B2 - 通信装置の省電力制御方法及び通信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、加入者終端装置と加入者ゲートウェイ装置間での制御信号を用いた省電力制御方法に関する。
近年、FTTH(Fiber To The Home)を含むブロードバンドな通信インフラが世界で整いつつあり、多様なICT(Information and Communication Technology)サービスを展開する契機となっている。
図1及び図2は、次世代ネットワークNGN(Next Generation Network)における光アクセスシステムの代表的なネットワーク構成を説明する図である。図1の光アクセスシステムは、加入者終端装置(Optical Network Unit:ONU)200と局側通信装置(Optical Line Terminal:OLT)100とが1対1で接続されるシングルスター構成(Single Star:SS)であり、図2の光アクセスシステムは、複数のONU200が1つのOLT100に接続される受動光ネットワーク(Passive Optical Network:PON)構成である。図2のPON構成は、ONU200、OLT100、光ファイバ伝送路150、光スプリッタ250、ホームゲートウェイ(Home Gateway:HGW)300から成る。PONシステムは、そのトポロジーから、ポイント・トゥ・マルチポイント型光通信システムと呼ばれる。SSシステムにおいては、ONU200がOLT100を占有できるので高速通信が可能であるが、装置コストが高いという欠点がある。一方で、PONシステムにおいては、複数のONU200が1つのOLT100や光ファイバ設備を共有するために経済性に優れるという理由から、多くの光アクセスシステムで採用されている。
ギガビットクラスのPONの代表的な規格として、IEEE802.3ahタスクフォースにおいて標準化されたEPON(Ethernet(登録商標)PON)がある。また、IEEE802.3avタスクフォースにおいて、10ギガビットクラスのPONシステムである10G−EPONが標準化された。
一方で、昨今の環境負荷軽減に向けてネットワークの省電力化が要求されている。特に光アクセスネットワークの消費電力はNGNにおける消費電力の約80%を占めると言われている。今後の更なるFTTH利用者の普及により、アクセス系宅内装置であるONUやHGWの数量増加に伴い、更なる消費電力量の増加が懸念される。このような状況を鑑み、光アクセスシステムの省電力化が検討されている。例えば、ITU−T勧告G.987.3やIEEE P1904.1 SIEPON(Service Interoperability in Ethernet(登録商標) PON)では、ONUの省電力化技術としてONUスリープが規定されている。
本技術は、トラヒック非流通時にONUの送信器(Transmitter:Tx)または送受信器(Transceiver:TRx)への給電制御を行うことで、ONUの省電力化を行う。一定周期にわたるスリープ動作が繰り返される特徴があり、一般的にスリープ状態とアクティブ状態で構成される。また、IEEE802.3azタスクフォースにおいては、電気媒体を用いたイーサネット(登録商標)方式における省電力化技術として、Energy Efficient Ethernet(登録商標)(EEE)が規定されている。本技術は、トラヒック非流通時に物理インターフェースへの給電制御を行うことで、通信装置の省電力化を行う。EEEは昨今導入が進んでおり、例えばONUとHGW間の物理インターフェースについても適用が検討されている。
図3に、ONU200およびHGW300を含む通信装置の構成を示す。図3に示すように、ONU200は主に、ONUとOLTとの間で流通するフレームを送受信する送受信部21、フレームの転送に関わる通常処理部22と、上りおよび下りフレームを蓄積するキュー管理部23、キュー管理部に流入するフレームを監視する観測部24、タイマ25、ONUの一部の機能への給電停止を制御するスリープ/起動制御部26、ONUとHGW間で流通するフレームを送受信するフレーム送受信部27、及びフレーム送受信部の停止と起動を制御する停止/起動制御部28を備える。
また、HGWは主に、フレームの転送に関わる通常処理部32と、上りおよび下りフレームを蓄積するキュー管理部33、キュー管理部に流入するフレームを監視する観測部34、タイマ35、ONUとHGWとの間で流通するフレームを送受信するフレーム送受信部37、及び、フレーム送受信部の停止と起動を制御する停止/起動制御部38を備える。
次に、ONUスリープとEEEにおける省電力動作を説明する。まず、図4に示すONUスリープのシーケンスを用いてONUスリープにおける動作を説明する。OLTは、所定の時間、無通信状態を検出すると、省電力制御開始のメッセージであるSleep許可をONUへ送信する。本メッセージ受信したONUは、無通信状態の場合、応答メッセージであるACKを送信し、一定時間後にONUを構成する一部の部品に対して給電制御を開始する。その後ONUは、給電制御を行うSleepと通常状態のActiveを決められた期間で繰り返す。その際に、制御フレームであるGateおよび送信要求情報を載せるフレームであるReportをOLTとONU間でやり取りする。
図4に示す様に、OLTに下りフレームが発生した場合、OLTはONUに対してAwake要求を送信し、ONUは通常起動モードになり、ACKをOLTへ送信する。OLTは、このACKを受け、データ蓄積量に関する情報を載せたGateを送信し、データを送信する。逆に、ONUに上りフレームが発生した場合、OLTからのGateに対してAwake要求を送信し通常起動モードになる。OLTからのGateに対してデータ蓄積量に関する情報を載せReport送信し、OLTから送信時間及び送信許可量を含むGateを受信した後にデータを送信する。
次に図5に示すEEEのシーケンスを用いてEEEにおける省電力動作を説明する。HGWへ所定の時間上りフレームが流入しない場合、HGWは、自身の上りフレーム送信部に対して停止を指示するSleep信号を送信させ、自身の上りフレーム送信部を停止する。また、HGWは上りフレーム送信部が停止指示を受けると、当該指示がONUの上りフレーム受信部にも伝達される。ONUは、当該Sleep信号を受信すると、自身の上りフレーム受信部を停止する。上りフレーム送信部の停止中に、HGWが上りフレームを受信した場合には、当該上りフレームをHGWの上りバッファに蓄積する。
同様に、ONUへ所定の時間下りフレームが流入しない場合、ONUは、自身の下りフレーム送信部に対して、停止を指示するSleep信号を送信させ、自身の下りフレーム送信部を停止する。また、ONUは下りフレーム送信部が停止指示を受けると、当該指示がHGWの下りフレーム受信部にも伝達される。HGWは、当該Sleep信号を受信すると、自身の下りフレーム受信部を停止する。下りフレーム送信部の停止中に、ONUが下りフレームを受信した場合には、当該下りフレームをONUの下りバッファに蓄積する。
その後、ONUは、下りフレーム送信部が起動指示を受けると下りフレーム送信部を起動開始し、当該指示をHGWの下りフレーム受信部に伝達する。当該指示によりHGWは下りフレーム受信部を起動開始する。フレーム送受信部の停止期間中は、定期的にSleep信号とAwake信号を送信し、フレーム送受信部の停止と起動を繰り返す。
ITU−T勧告G.987.3 IEEE規格802.3az "Study and Demonstration of Sleepand Adaptive Link Rate Control Mechanismsfor Energy Efficient 10G−EPON", IEEE/OSAJournal of Optical Communications and Networking Vol. 2, No.9, pp.716−729, September, 2010
非特許文献1、2のような省電力化技術が標準化や非特許文献3のような光アクセスシステムの省電力化に関する検討が行われてきた。しかしながら、例えば、非特許文献1に記載のIEEE802.3az対応の装置が、当該制御を利用した場合、送信側と受信側の給電制御信号である省電力アイドル(LPI:Low Power Idle)信号は独立して制御されるため、自装置からの送信フレームが対向にLPI信号を出しても、対向装置がLPI状態への遷移判定を行うための判定時間内にフレームが送信されると、LPI状態に入れず、給電制御時間が短くなり、省電力の効果を高めることが難しいという課題があった。また、IEEE802.3az非対応の装置の場合は、該当する部位を自律的に制御し、省電力化する制御方法がなく、省電力の効果を得ることが難しいという課題があった。
そこで、本発明は、上記課題を解決するために、省電力の効果を高めることができる通信装置の省電力制御方法及び通信装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、制御メッセージの送信側が任意の情報に基づいて、受信側が任意の情報と送信された制御メッセージを基づいて、自律的に一部の機能への給電制御を行い省電力化することとした。
具体的には、本発明に係る通信装置の省電力制御方法は、加入者の通信端末と局側通信装置(OLT)とを接続する光通信ネットワークに配置され、前記OLTと接続する加入者終端装置(ONU)と、前記ONUと前記通信端末とを接続する加入者側ゲートウェイ(HGW)と、を含む通信装置の省電力制御方法であって、
前記ONU及び前記HGWの少なくとも一方が、所定情報に基づき生成した休止時間を含む制御メッセージを他方へ送信する制御メッセージ生成送信手順と、
前記制御メッセージを受信した前記ONU及び前記HGWが、前記休止時間、双方の間でフレーム送信を停止する送信停止手順と、
前記制御メッセージを受信した前記ONU及び前記HGWが、前記制御メッセージを受信した時刻及び前記休止時間に基づき、自身の一部の部品への給電制限を自律的に判断する給電制御手順と、
を行うことを特徴とする。
具体的には、本発明に係る通信装置は、加入者の通信端末と局側通信装置(OLT)とを接続する光通信ネットワークに配置され、前記OLTと接続する加入者終端装置(ONU)と、前記ONUと前記通信端末とを接続する加入者側ゲートウェイ(HGW)と、を含む通信装置であって、
前記ONU及び前記HGWの少なくとも一方は、
所定情報に基づき生成した休止時間を含む制御メッセージを他方へ送信する制御メッセージ生成部を備え、
前記ONU及び前記HGWは、
前記制御メッセージを受信した際に、前記休止時間、双方の間でフレーム送信を停止する送信停止機能と、
前記制御メッセージを受信した時刻及び前記休止時間に基づき、自身の一部の部品への給電制限を自律的に判断する給電制御機能と、
を備える。
本発明は、ONU(HGW)がHGW(ONU)から送信されてくる上り通信量(下り通信量)を測定し、一定時間送信信号が無い場合、HGW(ONU)の送信部等を停止させる制御フレームを送信するとともに、自身の受信部を停止させる。逆に、HGWがONUから送信されてくる下り通信量を測定し、一定時間送信信号が無い場合、ONUの送信部等を停止させる制御フレームを送信するとともに、自身の受信部を停止させる。このようにすることで、ONU及びHGWは自律的に一部の機能を停止し省電力化することができ、通信装置の省電力効果を高めることができる。なお、「自律的」とは、所定時間の間に省電力モードへ移行するかどうかを自身で判断し制御を行うことを意味する。
本発明は、非特許文献1に記載のIEEE802.3az対応の装置がスリープ状態への遷移判定を行うための判定時間内にフレームが到着してもスリープ状態へ移行することができ、IEEE802.3az非対応の装置も省電力化を行うことができる。従って、本発明は、省電力の効果を高めることができる通信装置の省電力制御方法及び通信装置を提供することができる。
前記制御メッセージを生成する契機となる所定情報は、以下の通り2種類ある。
1つは、前記所定情報が、前記制御メッセージを送信する前記ONU自身又は前記HGW自身へ流入するフレーム量に関する情報である。
他は、前記所定情報が、前記OLTから前記ONUへ送信される省電力制御に関するメッセージである。
なお、送信するフレームが緊急を要するような場合、早急に送信を再開しても良い。すなわち、本発明に係る通信装置の制御方法は、前記給電制御手順で、フレームの送信を停止している前記ONU自身及び前記HGW自身に入力されるフレームを監視し、フレームに関する情報が所定要件に合致した場合、前記給電制限を解除して送信を再開させることを特徴とする。また、本発明に係る通信装置の前記給電制御機能は、フレームの送信を停止している前記ONU自身及び前記HGW自身に入力されるフレームを監視し、フレームに関する情報が所定要件に合致した場合、前記給電制限を解除して送信を再開させることを特徴とする。
本発明は、省電力の効果を高めることができる通信装置の省電力制御方法及び通信装置を提供することができる。
光アクセスシステムの代表的なネットワーク構成を説明する図である。 光アクセスシステムの代表的なネットワーク構成を説明する図である。 ONUとHGWを含む通信装置の構成を説明する図である。 ONUスリープとEEEにおける省電力動作を説明する図である。 EEEのシーケンスを用いてEEEにおける省電力動作を説明する図である。 本発明に係る通信装置の構成を説明する図である。 本発明に係る通信装置の省電力制御方法を説明する図である。 本発明に係る通信装置の省電力制御方法を説明する図である。 本発明に係る通信装置の構成を説明する図である。 本発明に係る通信装置の省電力制御方法を説明する図である。 本発明に係る通信装置の省電力制御方法を説明する図である。
添付の図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下に説明する実施形態は本発明の実施の例であり、本発明は以下の実施形態に制限されるものではない。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。以下に記す実施形態は可能な限り組み合わせることができる。
(実施形態1)
図6は、本実施形態の通信装置501を説明する図である。通信装置501は、加入者の通信端末(不図示)とOLT(不図示)とを接続する光通信ネットワークに配置され、前記OLTと接続するONU201と、ONU201と前記通信端末とを接続するHGW301と、を含む通信装置であって、
ONU201及びHGW301の少なくとも一方は、
所定情報に基づき生成した休止時間を含む制御メッセージを他方へ送信する制御メッセージ生成部(41、42)を備え、
ONU201及びHGW301は、
前記制御メッセージを受信した際に、前記休止時間、双方の間でフレーム送信を停止する送信停止機能と、
前記制御メッセージを受信した時刻及び前記休止時間に基づき、自身の一部の部品への給電制限を自律的に判断する給電制御機能と、
を備えることを特徴とする。
通信装置501は、ネットワーク回線を終端するONU201と、ONU201の下位側に接続されるHGW301を有する。ONU201は主に、通常処理部22、キュー管理部23、観測部24、タイマ25、ONUとHGWとの間のフレーム送受信部27、停止/起動制御部28、制御フレーム生成部41、ONU201とOLTとの間の送受信部21、スリープ/起動制御部26を備える。一方、HGWは主に、通常処理部32、キュー管理部33、観測部34、タイマ35、制御フレーム生成部42、HGW301とONU201との間のフレーム送受信部37、停止/起動制御部38を備える。図3に示した構成と比べて、ONU201が制御フレーム生成部41を、HGW301が制御フレーム生成部42を備える点が異なる。
通信装置501の省電力制御方法は、前記ONU及び前記HGWの少なくとも一方が、所定情報に基づき生成した休止時間を含む制御メッセージを他方へ送信する制御メッセージ生成送信手順と、
前記制御メッセージを受信した前記ONU及び前記HGWが、前記休止時間、双方の間でフレーム送信を停止する送信停止手順と、
前記制御メッセージを受信した前記ONU及び前記HGWが、前記制御メッセージを受信した時刻及び前記休止時間に基づき、自身の一部の部品への給電制限を自律的に判断する給電制御手順と、
を行うことを特徴とする。
図6の構成図及び図7のシーケンスを用いて、ONUがHGWへ制御フレームを送信する省電力動作を説明する。本実施形態では、「所定情報」がONUへ流入するフレーム量である。
[制御メッセージ生成送信手順]
まず、観測部24は、ONU201への上りフレームの入力状況やキュー管理部23のフレーム蓄積量をモニタする。そして、観測部24は、タイマ25が測定する一定時間内にフレーム流入を観測できない場合、停止/起動制御部28へその旨を通知する。停止/起動制御部28は、その通知を受け、制御フレーム生成部41に対して制御フレーム1の生成を指示する。制御フレーム生成部41により生成された制御フレーム1は、通常処理部22、あるいはフレーム送受信部27を介してHGW301へ転送される。
制御フレーム1は、例えば、フロー制御のためのフレームとして、IEEE 802.3において規定されるPauseフレームである。また、Pauseフレームには、t1[ms]の間、HGW301からONU201への上りフレームの送信停止指示に関する情報が含まれている。t1の値は、任意の時間を設定することができる。例えば、30[ms]である。t1の値は遅延に関わる。そのため、t1の値は、通信サービスを妨げないように要求される遅延時間を考慮した上で設定される必要がある。
[送信停止手順、給電制御手順]
停止/起動制御部28は、Pauseフレームを送信させた後、通常処理部22に対して上りフレーム受信部27bの停止を指示する。通常処理部22は、前記指示を受けた後、適切な時間が経過した後に上りフレーム受信部27bを停止、すなわち上りフレーム受信部27bへの給電の制限を始める。ここで、適切な時間とは、ONU−HGW間でのRTT(Round Trip Time)が経過した後としても考えられる。
次に、ONU201からPauseフレームを受信したHGW301を説明する。停止/起動判定部38は、通常処理部32に対して上りフレームの送信停止と上りフレーム送信部の停止を指示する。通常処理部32は、前記指示を受けた後、上りフレーム送信部37aを停止、すなわち上りフレーム送信部37aへの給電の制限を始める。通常処理部32は、停止期間中に流入する上りフレームをキュー管理部33内に蓄積させる。
それぞれのタイマ(25、35)においてt1[ms]の経過が確認された後、それぞれの停止/起動制御部(28、38)は、通常処理部(22、32)に対して上りフレーム受信部27b、上りフレーム送信部37aの起動を指示し、それぞれを起動させる。その後、HGW301は、フレーム送信停止期間中にキュー管理部33内に蓄積された上りフレームをONU201へ送信する。
上記例では、制御メッセージとしてPauseフレームを用いたが、Pauseフレームを拡張したフレームでも良い。また、802.1Qbbにおいて規定されるフレーム優先度を考慮したPauseフレームを用いても良い。また、制御プロトコルであるLLDP(Link Layer Discovery Protocol)を用いても良い。また、ONU201とHGW301とを専用の別線で接続し、制御メッセージを前記別線で伝達しても良い。これらの例は、以下の実施形態においても同様である。
上記例とは逆に、HGW301の制御フレーム生成部42が制御フレームを生成してもよい。この場合、制御メッセージ生成送信手順は次のようになる。観測部34は、HGWへの下りフレームの入力状況やキュー管理部33のフレーム蓄積量をモニタする。観測部34は、タイマ35が測定する一定時間内に、フレーム流入を観測できない場合、停止/起動制御部28へ通知し、制御フレーム生成部42に制御フレームを生成させる。送信停止手順及び給電制御手順は、前述の説明と同様である。また、休止時間経過後、それぞれの下りフレーム受信部37b、下りフレーム送信部27aを起動させ、フレーム送信停止期間中にONUのキュー管理部23内に蓄積された下りフレームをHGW301へ送信させる。
図6に示すように、ONU201およびHGW301双方が制御フレーム生成部を保有しても、ONU201もしくはHGW301のどちらかが制御フレーム生成部を保有しても良い。
(実施形態2)
本実施形態は、実施形態1と異なりOLTからのONUスリープメッセージにおける給電制御に関する情報を元に制御メッセージを生成する。本実施形態の通信装置の構成は、図6と同じである。本実施形態の省電力制御方法は、前記所定情報が、前記OLTから前記ONUへ送信される省電力制御に関するメッセージである。
図6の構成図及び図8のシーケンスを用いて、ONUがHGWへ制御フレームを送信する省電力動作を説明する。本実施形態では、「所定情報」がONUが受信するOLTからのONUスリープに関する情報である。
[制御メッセージ生成送信手順]
まず、OLTが所定の時間に無通信状態を検出すると、ONUの省電力制御開始のメッセージであるSleep許可のメッセージを送信する。本メッセージを受信したONU201は、無通信状態の場合、スリープ/起動制御部26が応答メッセージであるACKをOLTへ送信し、一定時間後にONU201を構成する一部の部品に対して給電制御を開始する。
Sleep許可メッセージには、ONUが一部の部品に対して給電制御する時間であるSleep時間に関する情報が含まれている。Sleep時間をT_sleep[ms]とし、ここでは20[ms]とする。
観測部24は、スリープ/起動制御部26がSleep許可メッセージを受けて給電制限を開始したことを検知し、停止/起動制御部28へその旨を通知する。停止/起動制御部28は、その通知を受け、制御フレーム生成部41に対して制御フレーム1の生成を指示する。制御フレーム生成部41は、Sleep時間に関する情報を元に、Pauseフレームを生成する。Pauseフレームに含まれる送信停止期間t[ms]は、T_sleep[ms]と比較して、処理遅延やフレーム生成における遅延時間を見越して設定される。従って、T_sleepとtの関係は、T_sleep>tなどが考えられる。制御フレーム生成部により生成されたPauseフレームは、通常処理部22、あるいはフレーム送受信部27を介し、適切な時間が経過した後にHGW301へ転送される。
[送信停止手順、給電制御手順]
送信停止手順及び給電制御手順については、実施形態1の説明と同様である。
次に制御メッセージとしてLLDPを用いた場合の動作を説明する。OLTが所定の時間に無通信状態を検出すると、ONUの省電力制御開始のメッセージであるSleep許可のメッセージを送信する。本メッセージを受信したONUは、無通信状態の場合、応答メッセージであるACKを送信し、一定時間後にONUを構成する一部の部品に対して給電制御を開始する。当該Sleep許可のメッセージには、ONUの一部の部品に対して給電制御をする時間であるSleep時間に関する情報と給電制御部位に関する情報が含まれている。
Sleep時間であるT_sleepは20[ms]とし、ここでの給電停止部位はTRxとする。制御フレーム生成部41は、Sleep時間に関する情報を元に、LLDPを生成し、フレーム送受信部27からLLDPをHGW301へ送信する。その後、停止/起動制御部28は、通常処理部22に対して上りフレーム受信部27bおよび下り送信部27aの停止を指示した後に、上りフレーム受信部27bおよび下りフレーム送信部27aを停止させる。
LLDPを受信したHGW301では、停止/起動制御部38が、通常処理部22に対して上りフレーム送信部37aおよび下りフレーム受信部37bの停止を指示し、上りフレーム送信部37aおよび下りフレーム受信部37bが停止する。フレーム送受信部37の停止中に流入する上りフレームは、ONUのSleep期間中を除き、キュー管理部33に蓄積される。
それぞれのタイマ(25、35)においてt1[ms]の経過が確認された後、それぞれの停止/起動送信部(28、38)は、通常処理部(22、32)に対して上りフレーム受信部27b、上りフレーム送信部37aの起動を指示し、それぞれを起動させる。その後、停止期間中にそれぞれのキュー管理部(23、33)に蓄積されたフレームがHGW301およびONU201へ送信される。
実施形態3及び実施形態4は、前記給電制御手順では、フレームの送信を停止している前記ONU自身及び前記HGW自身に入力されるフレームを監視し、フレームに関する情報が所定要件に合致した場合、前記給電制限を解除して送信を再開させることを説明する。
(実施形態3)
本実施形態は、例えば、Pauseフレームに含まれるフレームの送信停止期間t[ms]中に、高優先度のフレームが流入した場合において、高優先度フレームに許容される遅延時間を考慮し、フレーム送信部を起動し、フレームを即座に送信する場合の省電力制御方法である。本実施形態を、図9に示す関連する通信装置の構成と、図10に示すシーケンス図を用いて説明する。本実施形態の通信装置502と図6の通信装置501との違いはキュー管理部である。キュー管理部33−1は、優先度別キュー(#1、#2)を有する。
本実施形態では、高優先度フレームとして、Session initiation Protocol(SIP)を利用したVoice Over Internet Protocol(VoIP)通信に関するフレームが流入した場合を説明する。
HGW302は、実施形態1の説明と同様に制御メッセージ1をONU201へ送信する。すなわち、観測部34は、上りフレームの入力状況やキュー管理部33−1のフレーム蓄積量をモニタする。そして、観測部34は、タイマ35により測定される所定の時間内に上りフレームの流入が観測できない場合、停止/起動制御部38へその旨を通知する。停止/起動制御部38は、その通知を受け、制御フレーム生成部42に対して制御フレーム1の生成を指示する。制御フレーム生成部42により生成された制御フレーム1は、通常処理部32、あるいはフレーム送受信部37を介してONU201へ転送される。制御フレーム1は、例えば、t1[ms]のフレーム送信を停止させるPauseフレームである。HGW302がPauseフレームを送信した後、実施形態1と同様にHGW302及びONU201は、各々のフレーム送受信部を停止する。
上りフレームの送信停止中に、優先度の高いフレームが入力されるキュー#1に上りフレームが流入した場合、観測部34は、通常処理部32に上りフレーム送信部37の起動を指示し、停止/起動制御部38より上りフレーム送信部37aの起動を指示して上りフレーム送信部37aを起動させる。その後、HGW302は、ONU201へ起動を指示(Awake信号)して上りフレーム受信部27bを起動させる。
本実施形態では、停止する対象を上り及び下りのフレーム送受信部(27、37)としたが、これに限らずフレームの送受信に係わる部位を停止させても良い。また、Pauseフレームを送信する通信装置は、HGWとしたが、ONUとしても良い。本実施形態の場合、Pauseフレームによるフレーム送信停止期間は、30[ms]としたが、任意の値を設定することが可能である。また、高優先度サービスとしてVoIP通信を例として説明したが、これに限らない。
本実施形態では、Pauseフレームのフレーム送信停止t[s]期間中であっても、高優先度サービスのフレームが流入した場合、即時に給電停止部位への起動を指示するため、遅延要求に応じたフレーム送信が可能であり通信品質を保持することができる。
(実施形態4)
本実施形態は、実施形態3と異なり、制御メッセージとして例えば、Pauseフレームに記載されるフレームの送信停止期間t[s]中に、キュー管理部のしきい値バッファがしきい値を超えた場合の動作である。本実施形態を図6の構成図及び図11のシーケンスを用いて説明する。
実施形態3の説明と同様に、HGWからONUへPauseフレーム(制御メッセージ1)を送信する。その後、実施形態1と同様にHGW302及びONU201は、各々のフレーム送受信部を停止する。
給電制限中(t[s]期間中)に、HGW301へ上りフレームの流入がありキュー管理部33内で蓄積を開始する。キュー管理部33内に蓄積するフレームを観測部34とタイマ35によりモニタすることで、上りフレームの蓄積量が把握できる。例えば、ある一定時間内にHGW301へ流入する上りフレーム量がしきい値フレーム量x_th以下であった場合、観測部34は、継続してキュー管理部33内に上りフレームを蓄積させる。一方、ある一定時間内に流入する上りフレーム量がしきい値フレーム量x_th以上になった場合、停止/起動制御部38は、通常処理部32に対して上りフレームの送信開始を指示した後に、上りフレーム送信部37aを起動させる。その後、HGW301は、ONU201へ起動を指示(Awake信号)して上りフレーム受信部27bを起動させる。
本実施形態では、給電停止対象を上りフレーム送受信部及び下りフレーム送信部としたが、それに限らず通信インターフェースの一部の回路を除いた部位への給電停止をしても良い。
本実施形態は、Pauseフレームのフレーム送信停止期間t[s]中であっても、フレーム溢れを起こすことなく、省電力効果を向上させることができる。
[付記]
以下は、本実施形態の通信装置及び省電力制御方法を説明したものである。
(1):
加入者側ポイント・トゥ・マルチポイント型光通信ネットワークにおいて、上位側に局側通信装置と下位側に通信端末を接続する通信装置であって、
前記通信装置は、加入者終端装置と加入者側ゲートウェイ装置を有し、
前記加入者側終端装置または前記加入者側ゲートウェイ装置は、任意の情報を元に、制御メッセージを生成する手順を有し、
前記加入者側終端装置または前記加入者側ゲートウェイ装置は、受信した制御メッセージを元に、フレーム送信を停止する手順と、
通信装置が自律的に一部の部品への給電制御を判断する手順を有し、通信装置の給電制御時間を増やす
ことを特徴とする通信装置の省電力制御方法。
(2):
前記制御メッセージは、前記加入者終端装置または加入者ゲートウェイ装置から送信されるフロー制御に係わるフレーム[Pauseフレーム]であることを特徴とする上記(1)の通信装置の省電力制御方法。
(3):
前記制御メッセージは、前記加入者終端装置または加入者ゲートウェイ装置から送信されるフレームの優先度を考慮したフロー制御に係わるフレーム[802.1Qbb]であることを特徴とする上記(1)の通信装置の省電制御方法。
(4):
前記制御メッセージは、局側通信端末から加入者終端装置に送信される給電制御の情報を元に生成されることを特徴とする上記(1)〜(3)に記載の通信装置の省電力制御方法。
(5):
前記通信端末に特定のフレームが入力した場合、給電制御期間中に関わらず給電を再開し、即時にフレームを送信することを特徴とする上記(1)〜(4)に記載の通信装置の省電力制御方法。
(6):
前記通信端末の給電制御期間中に入力するフレームを蓄積するキュー管理部において、当該給電制御期間中にキュー管理部で蓄積するフレームがしきい値を超えた場合、給電制御期間中に関わらず給電を再開し、即時にフレームを送信することを特徴とする上記(1)〜(5)に記載の通信装置の省電力制御方方法。
(7):
加入者側ポイント・トゥ・マルチポイント型光通信ネットワークにおいて、上位側に局側通信装置と下位側に通信端末を接続する通信装置であって、
前記通信装置は、加入者終端装置と加入者側ゲートウェイ装置を有し、
前記加入者側終端装置または前記加入者側ゲートウェイ装置は、任意の情報を元に、制御メッセージを生成する機能を有し、
前記加入者側終端装置または前記加入者側ゲートウェイ装置は、受信した制御メッセージを元に、フレーム送信を停止する機能と、
通信装置が自律的に一部の部品への給電制御を判断する機能を有することを特徴とする通信装置。
(8):
前記通信装置のキュー管理部において、入力フレームの優先度に応じた複数キューを有することを特徴とする上記(7)に記載の通信装置。
(効果)
本発明によれば、送信側は任意の情報を、受信側は任意の情報と送信された制御メッセージを元に、各々の通信装置が自律的に一部の機能を停止し省電力化することで、通信装置の省電力効果を高めることができる。
21:送受信部
22:通常処理部
23:キュー管理部
24:観測部
25:タイマ
26:スリープ/起動制御部
27:フレーム送受信部
27a:下りフレーム送信部
27b:上りフレーム受信部
28:停止/起動制御部
32:通常処理部
33、33−1:キュー管理部
34:観測部
35:タイマ
37:フレーム送受信部
38:停止/起動制御部
41、42:制御フレーム生成部
100:OLT
150:光ファイバ伝送路
200、201:ONU
250:光スプリッタ
300、301、302:HGW
500、501、502:通信装置

Claims (4)

  1. 加入者の通信端末と局側通信装置(OLT)とを接続する光通信ネットワークに配置され、前記OLTと接続する加入者終端装置(ONU)と、前記ONUと前記通信端末とを接続する加入者側ゲートウェイ(HGW)と、を含む通信装置の省電力制御方法であって、
    前記ONU及び前記HGWの少なくとも一方が、一定時間内に自身へのフレーム流入を観測できない場合、休止時間を含む制御メッセージを他方へ送信する制御メッセージ生成送信手順と、
    前記制御メッセージを受信した前記ONU及び前記HGWが、前記休止時間、相手方へフレーム送信を停止する送信停止手順と、
    前記制御メッセージを生成した前記ONU及び前記HGWが、前記休止時間、相手方からのフレームを受信する自身の受信部への給電を制限する給電制御手順と、
    を前記ONU及び前記HGWのそれぞれが自律的に判断して行うことを特徴とする通信装置の省電力制御方法。
  2. 前記給電制御手順では、フレームの送信を停止している前記ONU自身及び前記HGW自身に入力されるフレームを監視し、フレームに関する情報が所定要件に合致した場合、
    前記給電制限を解除して送信を再開させることを特徴とする請求項に記載の通信装置の省電力制御方法。
  3. 加入者の通信端末と局側通信装置(OLT)とを接続する光通信ネットワークに配置され、前記OLTと接続する加入者終端装置(ONU)と、前記ONUと前記通信端末とを接続する加入者側ゲートウェイ(HGW)と、を含む通信装置であって、
    前記ONU及び前記HGWの少なくとも一方は、
    一定時間内に自身へのフレーム流入を観測できない場合、休止時間を含む制御メッセージを他方へ送信する制御メッセージ生成部を備え、
    前記ONU及び前記HGWは、
    前記制御メッセージを受信した際に、前記休止時間、相手方へフレーム送信を停止する送信停止機能と、
    前記制御メッセージを生成した際に、前記休止時間、相手方からのフレームを受信する自身の受信部への給電を制限する給電制御機能と、
    を備え、自律的に判断して前記送信停止機能と前記送信停止機能とを動作させることを特徴とする通信装置。
  4. 前記給電制御機能は、フレームの送信を停止している前記ONU自身及び前記HGW自身に入力されるフレームを監視し、フレームに関する情報が所定要件に合致した場合、前記給電制限を解除して送信を再開させることを特徴とする請求項に記載の通信装置。
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