JP6295460B2 - 容器 - Google Patents

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Description

本発明は、容器に関する。
歯磨剤等の収容に用いられるチューブ容器、化粧品等の収容に用いられるボトル容器等の容器においては、通常、内容物を収容する容器本体の上端部に形成された首部にキャップが取り付けられる。キャップとしては、首部の開口に連通した注出口を有するキャップ本体に、注出口を塞ぐ上蓋部がヒンジによって開閉自在に連結されたヒンジ式キャップが知られている(特許文献1〜3)。ヒンジ式キャップは、容器本体の首部にネジ式の嵌合によって取り付けられる。ヒンジ式キャップを備える容器は、片手で上蓋部を開けやすいため、使用性に優れる。
しかし、使用者によっては、ヒンジ式キャップに対して、例えば、以下のような不満を感じることがある。
(i)容器本体の径が大きい場合にはそれに伴ってヒンジ式キャップの径も大きくなるため、上蓋部の開けやすさが低下する。
(ii)ヒンジ式キャップの容積が大きいため、内容物がキャップ本体の内部に残存して使い切れていないようなイメージがある。
(iii)ヒンジ式キャップを取り付けた容器本体の首部付近を押圧しにくいため、内容物の残量が少なくなるにつれて内容物を押し出しにくくなる。
そこで、内容物の残量が少なくなった際には、内容物を使い切るためにヒンジ式キャップを取り外すことがある。また、使用者によっては、上蓋部の開閉ではなく、ヒンジ式キャップ自体の着脱による使用を好み、選択することもある。
しかし、ヒンジ式キャップは、容器本体の首部にネジ式の嵌合によって取り付けられているため、回動させて取り外す必要があり、取り外し作業が煩雑である。
ヒンジ式キャップを容器本体から簡単に取り外すことができる容器としては、下記の容器が提案されている。
容器本体に容器本体側係合部を設け、キャップ本体にキャップ本体側係合部を設け、ヒンジ式キャップを容器本体に取り付けたときに、容器本体側係合部とキャップ本体側係合部とが、容器本体とヒンジ式キャップとの間の相対的な上下方向の移動を規制する係合状態を形成し、キャップ本体の側壁を内側に押圧したときに、キャップ本体の側壁の下端部が容器本体の肩部の傾斜面をせり上がって係合状態が解除されるようにした容器(特許文献4)。
特開平10−258853号公報 特開2008−155961号公報 特開2010−275001号公報 特開2003−012005号公報
しかし、特許文献4の容器においては、ヒンジ式キャップが押圧によって簡単に外れるようにするために、ヒンジ式キャップが容器本体に完全に固定されていない。そのため、容器本体の首部を軸にしてヒンジ式キャップが周方向に回動しやすく、使用のたびにヒンジ式キャップの上蓋部の開閉方向が異なることがある。
容器本体を把持する箇所、チューブ容器の場合は内容物を押し出す際に容器本体を押圧する箇所等は、容器本体の形状もしくは構造、または使用者の好み等によって決まっていることがある。そのため、ヒンジ式キャップの上蓋部の開閉方向がいつもの方向と異なってしまうと、例えば、以下のような不具合が生じる。
(iv)いつもと同じ箇所や把持しやすい箇所で容器本体を把持した際、上蓋部を開けにくい場合がある。
(v)いつもと同じ箇所や把持しやすい箇所で容器本体を把持して内容物を注ぎ出したり押し出したりする際、上蓋部が邪魔になる場合がある。
(vi)上蓋部を開けやすい箇所で容器本体を把持した際、いつもと違う箇所や把持しにくい箇所で容器本体を把持することになり違和感を覚える場合がある。
(vii)内容物を押し出すときに上蓋部が邪魔にならないような箇所で容器本体を把持した際、内容物を押し出すには不向きな箇所を押圧する場合がある。
本発明は、キャップ本体の側壁を押圧することによって容器本体からヒンジ式キャップが簡単に外れ、かつヒンジ式キャップが周方向に回動することがない容器を提供する。
本発明の容器は、内容物を収容する容器本体と、前記容器本体の上端部に着脱可能に取り付けられるキャップとを有し、
前記容器本体は、内容物を収容する胴部と、前記胴部の上端を塞ぎ、上方に向かい暫時窄まるように傾斜した肩部と、前記肩部の上端に突設され、上端が開口した筒状の首部とを有し、
前記キャップは、前記首部の開口に連通する注出口を有する筒状のキャップ本体と、前記キャップ本体にヒンジ部を介して連結され、前記注出口を開閉自在に塞ぐ上蓋部とを有し、
前記容器本体は、第一の容器本体側係合部および第二の容器本体側係合部を有し、
前記キャップ本体は、第一のキャップ本体側係合部および第二のキャップ本体側係合部を有し、
前記第二の容器本体側係合部は、前記首部の外周面に、かつ前記首部の周方向の長さを4以上の偶数等分する箇所に設けられ
前記キャップを前記容器本体に取り付けたときに、前記第一の容器本体側係合部と前記第一のキャップ本体側係合部とが、前記容器本体と前記キャップとの間の相対的な上下方向の移動を規制する第一の係合状態を形成し、
前記キャップを前記容器本体に取り付けたときに、前記第二の容器本体側係合部と前記第二のキャップ本体側係合部とが、前記容器本体と前記キャップとの間の相対的な周方向の回動を防止する第二の係合状態を形成し、
前記キャップ本体の側壁を内側に押圧したときに、前記側壁の下端部が前記肩部の表面をせり上がって前記第一の係合状態が解除されると同時に、前記第二の係合状態が解除されることを特徴とする。
前記キャップ本体は、前記注出口が形成された天板部と、前記注出口に連通して前記天板部の下面から下方に延び、前記キャップを前記容器本体に取り付けたときに前記首部が挿入される内側筒部と、前記天板部の周縁から下方に延び、前記キャップを前記容器本体に取り付けたときに下端部が前記肩部に接するまたは接近する外側筒部とを有し、
前記第一の容器本体側係合部は、前記首部の外周面に設けられ、前記第一のキャップ本体側係合部は、前記内側筒部の内周面に設けられ、前記第二の容器本体側係合部は、前記首部の外周面に設けられ、前記第二のキャップ本体側係合部は、前記内側筒部に設けられ、
前記外側筒部を内側に押圧したときに、前記外側筒部の下端部が前記肩部の表面をせり上がって前記第一の係合状態が解除されることが好ましい。
記第二のキャップ本体側係合部は、前記内側筒部の少なくとも一箇所に設けられていることが好ましい。
記第二のキャップ本体側係合部は、前記内側筒部の周方向の長さを二等分する箇所に設けられていることが好ましい。
前記第二の容器本体側係合部は、前記首部の外周面の上下方向に延びる突起または溝であり、前記第二の容器本体側係合部が突起の場合、前記第二のキャップ本体側係合部は、前記内側筒部の内周面の上下方向に延びる溝であり、前記第二の容器本体側係合部が溝の場合、前記第二のキャップ本体側係合部は、前記内側筒部の内周面の上下方向に延びる突起、または前記内側筒部の下端よりも下方に突出した突起であることが好ましい。
前記首部は、前記第一の容器本体側係合部よりも下方に形成された、外径が他の部分よりも大きくされた大径部を有し、前記第二の容器本体側係合部は、前記大径部の外周面に形成された上下方向に延びる溝であり、前記第二のキャップ本体側係合部は、前記内側筒部の下端よりも下方に突出した突起であることが好ましい。
前記第二の容器本体側係合部が溝であり、該溝の上部が、上方に向かうにしたがって広くされたテーパ部とされていることが好ましい。
本発明の容器においては、キャップ本体の側壁を押圧することによって容器本体からヒンジ式キャップが簡単に外れ、かつヒンジ式キャップが周方向に回動することがない。
本発明の容器の一実施形態を示す図であり、容器本体は側面図で示し、キャップは側断面図で示す。 図1の容器の上蓋部を開いた状態を示す図であり、容器本体は側面図で示し、キャップは側断面図で示す。 図1の容器におけるキャップを示す側断面図である。 図3のキャップにおける内側筒部のIV−IV断面図である。 図1の容器において、容器本体からキャップを取り外した様子を示す拡大側面図であり、キャップの一部は側断面図で示す。 図1の容器において、容器本体にキャップを取り付けた状態を示す拡大側面図であり、キャップの一部は側断面図で示す。 第二の係合状態の他の例を示す図であり、容器本体は側面図で示し、キャップ本体は側断面図で示す。 第二の係合状態の他の例を示す図であり、容器本体は側面図で示し、キャップ本体は側断面図で示す。 第二の係合状態の他の例を示す図であり、容器本体は側面図で示し、キャップ本体は側断面図で示す。 第二の係合状態の他の例を示す図であり、容器本体は側面図で示し、キャップ本体は側断面図で示す。
以下の用語の定義は、本明細書および特許請求の範囲にわたって適用される。
「係合状態」とは、2つの係合部(例えば、突起と溝、突起と突起、等)が、嵌合、掛止、当接等によって互いに係り合って特定の方向への移動が規制されている状態を意味する。
「上方」とは、容器本体の底部からキャップの上蓋部に向かう方向を意味し、「上端」とは、該方向の端を意味する。
「下方」とは、キャップの上蓋部から容器本体の底部に向かう方向を意味し、「下端」とは、該方向の端を意味する。
「上下方向」とは、上方および下方の両方を意味する。
「ヒンジ」とは、2つの材の接合部分に設けられ、回動軸を中心にして2つの材を回動できるようにした機構を意味する。回動軸としては、一方の材の周縁の一部および他方の材の周縁の一部と一体成形された接合部に形成された、各材の中心と接合部とを結ぶ線分に直交する方向に筋状に延びる折り曲げ可能な薄肉部;一方の材の周縁の一部に一体成形された1つ以上の円筒と、他方の材の周縁の一部に一体成形された1つ以上の円筒とが互い違いになるように、各円筒に挿入された円柱等が挙げられる。
「上蓋部の開閉方向」とは、上蓋部を上方側から見たときに、ヒンジ部の回動軸に直交する方向を意味する。
「方向A」とは、容器本体を上方側から見たときに、胴部の下端に形成されたエンドシール部が延びる方向を意味する。
「方向B」とは、容器本体を上方側から見たときに、前記方向Aに直交する方向を意味する。
「方向C」とは、上蓋部の開閉方向を意味する。
「方向D」とは、容器本体を上方側から見たときに、前記方向Cに直交する方向を意味する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の容器の一実施形態を示す図であり、図2は、図1の容器の上蓋部を開いた状態を示す図である。図1および図2においては、容器本体は側面図で示し、キャップは側断面図で示す。
図3は、図1の容器におけるキャップを示す側断面図であり、図4は、図3のキャップにおける内側筒部のIV−IV断面図である。
図5は、図1の容器において、容器本体からキャップを取り外した様子を示す拡大側面図であり、図6は、図1の容器において、容器本体にキャップを取り付けた状態を示す拡大側面図である。図5および図6においては、キャップの一部は側断面図で示す。
容器1は、ペースト状物等の内容物の収容に用いられるチューブ容器である。
容器1は、内容物を収容する容器本体2と、容器本体2の上端部に着脱可能に取り付けられるキャップ3とを有する。
<容器本体>
容器本体2は、内容物を収容する胴部10と;胴部10の上端を塞ぎ、上方に向かい暫時窄まるように傾斜した肩部12と;肩部12の上端に突設され、上端が開口した筒状の首部14と;首部14の外周面に設けられた第一の容器本体側係合部16と;第一の容器本体側係合部16よりも下方の首部14の外周面に設けられた第二の容器本体側係合部18とを有する。
容器本体2の材料としては、例えば、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリスチレン、エチレン−ビニルアルコール共重合体、エラストマー、ポリオキシメチレン、シリカ、ガラス、金属箔、またはこれらの複合材料等が挙げられる。
胴部10の下端には、上下方向に直交する方向に延びるエンドシール部10aが形成されている。
首部14は、第一の容器本体側係合部16よりも下方に形成された、外径が他の部分よりも大きくされた大径部14aを有する。
第一の容器本体側係合部16は、首部14の外周面から外方に突出して首部14の周方向に延びる、断面が三角形のリング状の突起である。
第二の容器本体側係合部18は、首部14の大径部14aの外周面に形成された上下方向に延びる溝である。
第二の容器本体側係合部18は、首部14を上方側から見たときに、首部14の中心を通って方向Aに延びる線分と、首部14の中心を通って方向Bに延びる線分とで、首部14の大径部14aの周方向の長さを円周四等分する箇所に設けられる。
第二の容器本体側係合部18の溝の上部は、上方に向かうにしたがって広くされたテーパ部18aとされている。
<キャップ>
キャップ3は、首部14の開口に連通する注出口20を有する有蓋筒状のキャップ本体4と、キャップ本体4にヒンジ部22を介して連結され、注出口20を開閉自在に塞ぐ上蓋部5とが一体成形されたものである。
キャップ3の材料としては、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリアミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレン、金属、またはこれらの複合材料等が挙げられる。
キャップ本体4は、注出口20が形成された、一部が円弧状に欠けた円板状の天板部24と;注出口20に連通して天板部24の下面から下方に延び、キャップ3を容器本体2に取り付けたときに首部14が挿入される内側筒部26と;天板部24の周縁から下方に延び、キャップ3を容器本体2に取り付けたときに下端部28aが肩部12に接近する外側筒部28(側壁)と;内側筒部26の内周面に設けられた第一のキャップ本体側係合部30と;内側筒部26の外周面に設けられた第二のキャップ本体側係合部32とを有する。
注出口20は、円弧状に欠けた部分を含めて天板部24を円と仮想した際の中心において厚さ方向に貫通した貫通孔と、天板部24の上面の貫通孔の周囲から上方に延びる円筒とから構成される。
ヒンジ部22は、天板部24の周縁の一部および上蓋部5の周縁の一部と一体成形されたものである。ヒンジ部22は、上蓋部5の中心とヒンジ部22とを結ぶ線分に直交する方向に筋状に延びる折り曲げ可能な薄肉部を有する。薄肉部においてヒンジ部22を折り曲げることによって、薄肉部が回動軸となって、ヒンジ部22に接続する上蓋部5が回動自在となり、その結果、上蓋部5が開閉自在となる。
内側筒部26は、可撓性を有している。また、内側筒部26の側壁には、図4に示すように、内側筒部26を上方側から見たときに、内側筒部26の中心を通って方向Cに延びる線分と交わる2箇所を含めて、内側筒部26の側壁を円周八等分する8箇所のうち、内側筒部26を上方側から見たときに、内側筒部26の中心を通って方向Dに延びる線分と交わる2箇所を除く6箇所に、内側筒部26の側壁の途中から下方に延びるスリット26aが形成されている。そのため、内側筒部26は、弾性変形可能とされている。
内側筒部26の内径は、首部14の外径とほぼ同じにされており、内側筒部26の側壁が弾性変形することによって、内側筒部26の内部に首部14が嵌まり込むようになっている。
外側筒部28の下端部28aは、キャップ3を容器本体2の上端に取り付けた状態では、わずかな隙間をあけて肩部12に接近するようになっている。
ヒンジ部22とは反対側の外側筒部28の外周面には、凹部28bが形成されている。これにより、後述する上蓋部5の指掛部36に指を掛けて上蓋部5を開くことが容易になる。
第一のキャップ本体側係合部30は、内側筒部26の内周面の、第一の容器本体側係合部16に対応する箇所において周方向に延びる断面が三角形のリング状の溝である。
第二のキャップ本体側係合部32は、内側筒部26の外周面を上下方向に延び、かつ内側筒部26の下端よりも下方に突出した棒状部32aの下端に形成された突起である。
第二のキャップ本体側係合部32は、内側筒部26を上方側から見たときに、内側筒部26の中心を通って方向Dに延びる線分で、内側筒部26の周方向の長さを円周二等分する箇所に設けられる。
第二のキャップ本体側係合部32の先端は、下方に向かうにしたがって幅が狭くされた曲面とされている。
上蓋部5の中心には、上蓋部5の下面から下方に突出したリング状の突起部34が設けられている。突起部34の内側には、上蓋部5を閉じた際に注出口20が嵌まり込み、内容物が漏れるのを抑制する。すなわち、上蓋部5は、いわゆるアウターリング方式で注出口20を塞ぐようになっている。
ヒンジ部22とは反対側の上蓋部5の外周面に凹部が形成されて、指掛部36とされている。
<係合状態>
容器本体2の首部14をキャップ3の内側筒部26の内部に嵌め込んでキャップ3を容器本体2に取り付けたときに、第一の容器本体側係合部16の突起が、第一のキャップ本体側係合部30の溝に嵌まり込む。これによって、第一の容器本体側係合部16と第一のキャップ本体側係合部30とが、容器本体2の下方への移動およびキャップ3の上方への移動を規制する第一の係合状態を形成する。
これと同時に、方向Dで対向する2つの第二のキャップ本体側係合部32の突起が、方向Bで対向する2つの第二の容器本体側係合部18の溝のテーパ部18aを滑りながら、溝の下部の方に入り込む。これによって、第二の容器本体側係合部18と第二のキャップ本体側係合部32とが、首部14を軸にした容器本体2とキャップ3との間の相対的な周方向の回動を規制する第二の係合状態を形成する。
方向Bで対向する2つの第二の容器本体側係合部18と、方向Dで対向する2つの第二のキャップ本体側係合部32とが、第二の係合状態を形成することによって、上蓋部の開閉方向(方向C)が、エンドシール部10aが延びる方向(方向A)と同じ向きになるように、キャップ3が位置決めされる。
なお、図示例とは異なり、キャップ3の向きを90度回転させて、方向Aで対向する2つの第二の容器本体側係合部18と、方向Dで対向する2つの第二のキャップ本体側係合部32とが、第二の係合状態を形成してもよい。この場合には、上蓋部の開閉方向(方向C)が、エンドシール部10aが延びる方向に直交する方向(方向B)になるように、キャップ3が位置決めされる。
外側筒部28を内側に押圧したときには、外側筒部28の下端部28aが肩部12の表面をせり上がり、キャップ3が押し上げられて第一の容器本体側係合部16と第一のキャップ本体側係合部30とによる第一の係合状態が解除されると同時に、第二の容器本体側係合部18と第二のキャップ本体側係合部32とによる第二の係合状態が解除される。
<容器の製造方法>
容器1は、例えば、肩部12と首部14とが一体となった成形体の肩部12の下端に、胴部10となるラミネート製の筒体を取り付け、その底部から胴部10内に内容物を充填した後に、底部をシールして密封し、キャップ3を取り付けること製造できる。
肩部12および首部14は、例えば、コンプレッション成形、射出成形、ブロー成形等で一体的に製造できる。
キャップ3は、射出成形等で製造できる。
<内容物>
容器1に収容される内容物としては、例えば、歯磨剤、食品(練りワサビ、練りガラシ等)、薬品(軟膏等)、医薬部外品(スキンクリーム、シャンプーリンス等)等のペースト状物が挙げられる。
容器1においては、容器本体2の胴部10内に収容された内容物は、胴部を内側に押圧することによって首部14の開口から押し出され、注出口20から注出される。
(作用機序)
以上説明した容器1にあっては、キャップ3を容器本体2に取り付けたときに、第一の容器本体側係合部16と第一のキャップ本体側係合部30とが、容器本体2とキャップ3との間の相対的な上下方向の移動を規制する第一の係合状態を形成し、キャップ本体4の外側筒部28を内側に押圧したときに、外側筒部28の下端部28aが肩部12の表面をせり上がって第一の係合状態が解除される。そのため、キャップ本体4の外側筒部28を押圧することによって容器本体2からキャップ3が簡単に外れる。
また、キャップ3には、キャップ本体4にヒンジ部22を介して連結され、注出口20を開閉自在に塞ぐ上蓋部5が設けられている。
よって、使用者が、好みに応じて、上蓋部5の開閉による使用と、キャップ3自体の着脱による使用とを選択することができる。また、上述した(i)〜(iii)の不満等が解消される。
また、以上説明した容器1にあっては、キャップ3を容器本体2に取り付けたときに、第二の容器本体側係合部18と第二のキャップ本体側係合部32とが、首部14を軸にした容器本体2とキャップ3との間の相対的な周方向の回動を規制する第二の係合状態を形成する。そのため、キャップ3が周方向に回動することがない。
よって、使用のたびにキャップ3の上蓋部5の開閉方向が異なることがなくなり、上述した(iv)〜(vii)の不具合が発生しにくくなる。
第二の容器本体側係合部18は、首部14の周方向の長さを四等分する箇所に設けられ、第二のキャップ本体側係合部32は、内側筒部26の周方向の長さを二等分する箇所に設けられている。そのため、上蓋部5の開閉方向を4つの方向から選択し、キャップ3を位置決めすることができる。
第一の容器本体側係合部16は、首部14の外周面の周方向に延びる突起であり、第一のキャップ本体側係合部30は、内側筒部26の内周面の周方向に延びる溝である。そのため、第一の係合状態を確実に形成できる。
また、第二の容器本体側係合部18は、首部14の外周面の上下方向に延びる溝であり、第二のキャップ本体側係合部32は、内側筒部26の下端よりも下方に突出した突起である。そのため、第二の係合状態を確実に形成できる。
また、第二の容器本体側係合部18は、第一の容器本体側係合部16よりも下方に形成された、首部14の大径部14aの外周面に形成された上下方向に延びる溝であり、第二のキャップ本体側係合部32は、内側筒部26の下端よりも下方に突出した突起である。第一の容器本体側係合部16よりも外側に第二の容器本体側係合部18が形成されることになるため、第一の容器本体側係合部16に干渉されることなく、第二の係合状態を確実に形成できる。
また、第二の容器本体側係合部18の溝の上部が、上方に向かうにしたがって広くされたテーパ部18aとされている。そのため、第二のキャップ本体側係合部32の突起が、第二の容器本体側係合部18の溝に入り込みやすい。
容器1においては、キャップ本体4の外側筒部28を内側に押圧したときに、外側筒部28の下端部が肩部12の表面をせり上がって第一の係合状態が解除されると同時に、第二の係合状態が解除される。そのため、1つの操作で容器本体2からキャップ3が簡単に外れる。
(他の実施形態)
なお、本発明の容器は、内容物を収容する容器本体と、容器本体の上端部に着脱可能に取り付けられるキャップとを有し;容器本体は、内容物を収容する胴部と、胴部の上端を塞ぎ、上方に向かい暫時窄まるように傾斜した肩部と、肩部の上端に突設され、上端が開口した筒状の首部とを有し;キャップは、首部の開口に連通する注出口を有する筒状のキャップ本体と、キャップ本体にヒンジ部を介して連結され、注出口を開閉自在に塞ぐ上蓋部とを有し;容器本体は、第一の容器本体側係合部および第二の容器本体側係合部を有し;キャップ本体は、第一のキャップ本体側係合部および第二のキャップ本体側係合部を有し;キャップを容器本体に取り付けたときに、第一の容器本体側係合部と第一のキャップ本体側係合部とが、容器本体とキャップとの間の相対的な上下方向の移動を規制する第一の係合状態を形成し;キャップを容器本体に取り付けたときに、第二の容器本体側係合部と第二のキャップ本体側係合部とが、容器本体と前記キャップとの間の相対的な周方向の回動を規制する第二の係合状態を形成し;キャップ本体の側壁を内側に押圧したときに、側壁の下端部が肩部の表面をせり上がって第一の係合状態が解除される容器であればよく、図示例の実施形態のものに限定されない。
例えば、胴部の形態としては、図示例のチューブに限定されず、ボトル、パウチ、金属缶、瓶等であってもよい。ただし、内容物を押し出しやすく内容物を使い切りやすい点からは、チューブであることが好ましい。
胴部の断面形状は、特に限定されず、例えば、円形、多角形、楕円形、星形等、任意に選択できる。
首部は、容器本体を上方側から見たときに、容器本体の中央に位置してもよく、容器本体の中央からずれていてもよい。
キャップを上方側から見たときの形状は、図示例の円形に限定されず、例えば、多角形、楕円形、星形等であってもよい。
第一の容器本体側係合部の断面形状は、図示例の三角形に限定されず、半円形、矩形等であってもよい。
第一の容器本体側係合部は、図示例のような、首部の外周面の周方向に延びる突起に限定されず、溝であってもよい。また、第一の容器本体側係合部は、連続的に設けられていてもよく、断続的に設けられていてもよい。
第一のキャップ本体側係合部の断面形状は、図示例の三角形に限定されず、半円形、矩形等であってもよい。
第一のキャップ本体側係合部は、図示例のような、内側筒部の内周面の周方向に延びる溝に限定されず、突起であってもよい。また、第一のキャップ本体側係合部は、連続的に設けられていてもよく、断続的に設けられていてもよい。
第二の容器本体側係合部は、図示例のような、首部の外周面の上下方向に延びる溝に限定されず、突起であってもよく、第二の係合状態を形成する補完形状であればよい。
第二のキャップ本体側係合部は、図示例のような、内側筒部の下端よりも下方に突出した突起に限定されず、内側筒部の内周面の上下方向に延びる溝や内側筒部の上下方向に延びる切り欠きであってもよく、第二の係合状態を形成する補完形状であればよい。
図7は、第二の係合状態の他の例を示す図である。第二の容器本体側係合部18は、首部14の上部の外周面に設けられた上下方向に延びる溝である。第二のキャップ本体側係合部32は、内側筒部26の上部の内周面に設けられた上下方向に延びる突起である。第二のキャップ本体側係合部32の突起が、第二の容器本体側係合部18の溝に入り込む。これによって、第二の容器本体側係合部18と第二のキャップ本体側係合部32とが、首部14を軸にした容器本体2とキャップ本体4との間の相対的な周方向の回動を規制する第二の係合状態を形成する。
図8は、第二の係合状態の他の例を示す図である。第二の容器本体側係合部18は、首部14の外周面から突出した第一の容器本体側係合部16を切り欠くことによって形成された上下方向に延びる溝である。第二のキャップ本体側係合部32は、第一のキャップ本体側係合部30よりも上方の内側筒部26の内周面に設けられた上下方向に延びる突起である。第二のキャップ本体側係合部32の突起が、第二の容器本体側係合部18の溝に入り込む。これによって、第二の容器本体側係合部18と第二のキャップ本体側係合部32とが、首部14を軸にした容器本体2とキャップ本体4との間の相対的な周方向の回動を規制する第二の係合状態を形成する。
図9は、第二の係合状態の他の例を示す図である。第二の容器本体側係合部18は、首部14の上部の外周面に設けられた上下方向に延びる突起である。第二のキャップ本体側係合部32は、内側筒部26の上部の内周面に設けられた上下方向に延びる溝である。第二の容器本体側係合部18の突起が、第二のキャップ本体側係合部32の溝に入り込む。これによって、第二の容器本体側係合部18と第二のキャップ本体側係合部32とが、首部14を軸にした容器本体2とキャップ本体4との間の相対的な周方向の回動を規制する第二の係合状態を形成する。
図10は、第二の係合状態の他の例を示す図である。第二の容器本体側係合部18は、首部14の大径部14aの上部から上方に突出した突起である。第二のキャップ本体側係合部32は、内側筒部26の下部に形成されたスリット状の切り欠きである。第二の容器本体側係合部18の突起が、第二のキャップ本体側係合部32の切り欠きに入り込む。これによって、第二の容器本体側係合部18と第二のキャップ本体側係合部32とが、首部14を軸にした容器本体2とキャップ本体4との間の相対的な周方向の回動を規制する第二の係合状態を形成する。
第二の容器本体側係合部および第二のキャップ本体側係合部の数および位置は、図示例の数および位置に限定されない。
例えば、第二の容器本体側係合部は、首部の周方向の長さを複数等分する箇所に設けられ、第二のキャップ本体側係合部は、前記内側筒部の少なくとも一箇所に設けられていてもよい。この場合、上蓋部の開閉方向を複数の方向から選択し、キャップを位置決めすることができる。
また、第二の容器本体側係合部は、首部の周方向の長さを偶数等分する箇所に設けられ、第二のキャップ本体側係合部は、内側筒部の周方向の長さを二等分する箇所に設けられていてもよい。この場合、上蓋部の開閉方向を複数の方向から選択し、キャップを位置決めすることができるとともに、2箇所で第二の係合状態が形成できるため、容器本体とキャップとの間の相対的な周方向の回動を確実に規制できる。
ヒンジ部のヒンジ機構は、特に限定されず、例えば、1点式、2点式、3点式、バタフライ式、スナップヒンジ式、バネ嵌合式等であればよい。
上蓋部による内容物の漏れ防止機構は、図示例のアウターリング方式に限定されない。例えば、上蓋部の下面から突出させた、注出口の内径と同じ外径の突起部が注出口の内部に嵌まり込むインナーボス方式;上蓋部の下面から突出させたリング状の突起部が注出口の内部に嵌まり込むインナーリング方式;上蓋部の下面から突出させたリング状の突起部の内部に注出口が嵌まり込み、かつ突起部の内周面と注出口の外周面にそれぞれ形成された係合部を係合させるアンダーカット方式等であってもよい。
また、注出口を円筒状とせず、天板部の貫通孔を通過して天板部の上側に突き出した容器本体の首部の開口が、上蓋部によって塞がれるようにしてもよい。
上蓋部の指掛部は、上蓋部の全周にわたって形成されていてもよい。
上蓋部および天板部のそれぞれに係合部を設け、上蓋部を閉じた際にこれら係合部を係合させ、上蓋部が不用意に開かないようにしてもよい。
内側筒部のスリットは、必ずしも形成しなくてもよい、また、スリットの数および位置は、図示例の数および位置に限定されない。また、複数のスリットにおける長さ、幅等は、一部または全部で異なっていてもよい。また、スリットは内側筒部の下端に達していなくてもよい。
本発明の容器は、歯磨剤、食品(練りワサビ、練りガラシ等)、薬品(軟膏等)、医薬部外品(スキンクリーム、シャンプーリンス等)等の内容物を収容する容器として有用である。
1 容器
2 容器本体
3 キャップ
4 キャップ本体
5 上蓋部
10 胴部
10a エンドシール部
12 肩部
14 首部
14a 大径部
16 第一の容器本体側係合部
18 第二の容器本体側係合部
18a テーパ部
20 注出口
22 ヒンジ部
24 天板部
26 内側筒部
26a スリット
28 外側筒部(側壁)
28a 下端部
28b 凹部
30 第一のキャップ本体側係合部
32 第二のキャップ本体側係合部
32a 棒状部
34 突起部
36 指掛部

Claims (7)

  1. 内容物を収容する容器本体と、
    前記容器本体の上端部に着脱可能に取り付けられるキャップと
    を有し、
    前記容器本体は、
    内容物を収容する胴部と、
    前記胴部の上端を塞ぎ、上方に向かい暫時窄まるように傾斜した肩部と、
    前記肩部の上端に突設され、上端が開口した筒状の首部と
    を有し、
    前記キャップは、
    前記首部の開口に連通する注出口を有する筒状のキャップ本体と、
    前記キャップ本体にヒンジ部を介して連結され、前記注出口を開閉自在に塞ぐ上蓋部と を有し、
    前記容器本体は、第一の容器本体側係合部および第二の容器本体側係合部を有し、
    前記キャップ本体は、第一のキャップ本体側係合部および第二のキャップ本体側係合部を有し、
    前記第二の容器本体側係合部は、前記首部の外周面に、かつ前記首部の周方向の長さを4以上の偶数等分する箇所に設けられ
    前記キャップを前記容器本体に取り付けたときに、前記第一の容器本体側係合部と前記第一のキャップ本体側係合部とが、前記容器本体と前記キャップとの間の相対的な上下方向の移動を規制する第一の係合状態を形成し、
    前記キャップを前記容器本体に取り付けたときに、前記第二の容器本体側係合部と前記第二のキャップ本体側係合部とが、前記容器本体と前記キャップとの間の相対的な周方向の回動を防止する第二の係合状態を形成し、
    前記キャップ本体の側壁を内側に押圧したときに、前記側壁の下端部が前記肩部の表面をせり上がって前記第一の係合状態が解除されると同時に、前記第二の係合状態が解除される、容器。
  2. 前記キャップ本体は、
    前記注出口が形成された天板部と、
    前記注出口に連通して前記天板部の下面から下方に延び、前記キャップを前記容器本体に取り付けたときに前記首部が挿入される内側筒部と、
    前記天板部の周縁から下方に延び、前記キャップを前記容器本体に取り付けたときに下端部が前記肩部に接するまたは接近する外側筒部と
    を有し、
    前記第一の容器本体側係合部は、前記首部の外周面に設けられ、
    前記第一のキャップ本体側係合部は、前記内側筒部の内周面に設けられ、
    前記第二の容器本体側係合部は、前記首部の外周面に設けられ、
    前記第二のキャップ本体側係合部は、前記内側筒部に設けられ、
    前記外側筒部を内側に押圧したときに、前記外側筒部の下端部が前記肩部の表面をせり上がって前記第一の係合状態が解除される、請求項1に記載の容器。
  3. 記第二のキャップ本体側係合部は、前記内側筒部の少なくとも一箇所に設けられた、請求項2に記載の容器。
  4. 記第二のキャップ本体側係合部は、前記内側筒部の周方向の長さを二等分する箇所に設けられた、請求項2または3に記載の容器。
  5. 前記第二の容器本体側係合部は、前記首部の外周面の上下方向に延びる突起または溝であり、
    前記第二の容器本体側係合部が突起の場合、前記第二のキャップ本体側係合部は、前記内側筒部の内周面の上下方向に延びる溝であり、
    前記第二の容器本体側係合部が溝の場合、前記第二のキャップ本体側係合部は、前記内側筒部の内周面の上下方向に延びる突起、または前記内側筒部の下端よりも下方に突出した突起である、請求項2〜4のいずれか一項に記載の容器。
  6. 前記首部は、前記第一の容器本体側係合部よりも下方に形成された、外径が他の部分よりも大きくされた大径部を有し、
    前記第二の容器本体側係合部は、前記大径部の外周面に形成された上下方向に延びる溝であり、
    前記第二のキャップ本体側係合部は、前記内側筒部の下端よりも下方に突出した突起である、請求項2〜5のいずれか一項に記載の容器。
  7. 前記第二の容器本体側係合部が溝であり、該溝の上部が、上方に向かうにしたがって広くされたテーパ部とされている、請求項5または6に記載の容器。
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