JP6295120B2 - 油圧緩衝器 - Google Patents

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Description

本発明は、減衰力調整手段を備える油圧緩衝器に関するものである。
例えば、自動二輪車の後輪を車体に対して懸架する油圧緩衝器には、車体側又は車軸側の一方にシリンダを取り付け、他方にピストンロッドを取り付け、該ピストンロッドの一部を前記シリンダ内に挿入し、該ピストンロッドのシリンダ内に臨む端部に結着されたピストンを前記シリンダの内周に摺動可能に摺接させるとともに、シリンダとピストンロッドとの間に懸架スプリングを介装して構成されるものがある。
斯かる油圧緩衝器には、シリンダとピストンロッドの伸縮動に伴うシリンダ内のオイルの流動によって減衰力を発生する減衰力発生手段と減衰力を調整する減衰力調整手段を備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。ここで、減衰力調整手段を備えた従来の油圧緩衝器を図7に基づいて以下に説明する。
即ち、図7は減衰力調整手段を備える従来の油圧緩衝器の縦断面図であり、図示の油圧緩衝器101は、車体側に取り付けられたシリンダ102の内部に、車軸側に取り付けられたピストンロッド103の一部を下方から挿入し、該ピストンロッド103のシリンダ102内に臨む部分の先端に結着されたピストン112を前記シリンダ102の内周に上下摺動可能に摺接させるとともに、シリンダ102とピストンロッド103の間に不図示の懸架スプリングを介装して構成されている。尚、シリンダ102内はピストン112によって上部室S1と下部室S2に区画されており、これらの上部室S1と下部室S2には作動流体であるオイルが充填されている。
ここで、上記ピストン112には、減衰力発生手段を構成する伸側減衰バルブ119と圧側減衰バルブ120が設けられ、ピストンロッド102の内部には減衰力調整手段が設けられているが、この減衰力調整手段は、次のように構成されている。
即ち、減衰力調整手段は、中空状のピストンロッド103内に上下動可能に挿入されたプッシュロッド133と、駆動源である電動モータ(ステッピングモータ)134と、該電動モータ134の出力軸134aの回転を前記プッシュロッド133の直線移動(上下動)に変換する送りネジ機構135を含んで構成されており、ピストンロッド103内の上端部にはプッシュロッド133との間に油路136が形成されている。又、ピストンロッド103の上端開口部にはリング状の着座部材141が嵌着されており、ピストンロッド103の前記ピストン112の直下には横孔137が形成されており、この横孔137によって前記下部室S2と前記油路136とが互いに連通している。
而して、例えばピストンロッド103がピストン112と共にシリンダ102に対して下動する伸長行程においては、シリンダ102内の下部室S2のオイルがピストン112によって圧縮されてその圧力が高められ、この下部室S2のオイルは、ピストン112に設けられた前記伸側減衰バルブ119を押し開いて上部室S1に流入し、このときのオイルの流動抵抗によって当該油圧緩衝器101には減衰力が発生する。又、下部室S2のオイルの一部は、ピストンロッド103に形成された前記横孔137から油路136へと流れ、着座部材141を通って上部室S1へと流入し、このオイルが着座部材141を通過するときの流動抵抗によっても当該油圧緩衝器101に減衰力が発生するが、この減衰力は、電動モータ134と送りネジ機構135によってプッシュロッド133を上下動させて着座部材141の開口面積を変化させることによって調整される。具体的には、プッシュロッド133を上動させると、該プッシュロッド133によって着座部材141の開口面積が絞られるために該着座部材141を通過するオイルの流動抵抗が高められ、発生する減衰力が高く調整される。逆に、プッシュロッド133を下動させると、該プッシュロッド133によって着座部材141の開口面積が広がるために該着座部材141を通過するオイルの流動抵抗が低下し、発生する減衰力が低く調整される。
ところで、上記のような減衰力調整手段を備える油圧緩衝器101においては、プッシュロッド133にはオイルの圧力によって下向き(図示矢印方向)の反力が作用し、この反力は、送りネジ機構135を介して電動モータ134に作用するが、ピストン速度が高くてプッシュロッド133に作用する反力が過大になると、この反力が電動モータ134の推力を超えてしまい、電動モータ134に脱調が生じて減衰力の調整が正常になされないという問題が発生する。
そこで、特許文献2には、プッシュロッド(弁体)をそれ以上着座部材(弁座)へ向けて移動させるとステッピングモータが脱調する可能性がある脱調区間を設定し、脱調区間ではプッシュロッドを着座位置までの2倍以上の距離を移動させるようにステッピングモータに通電するようにした油圧緩衝器が提案されている。
特開2008−014431号公報 特開2013−007408号公報
しかしながら、特許文献2において提案された油圧緩衝器においては、脱調区間に製品ごとのバラツキがあるために該脱調区間の設定が容易ではなく、ステッピングモータへの通電量と通電時間の制御が複雑であるという問題がある。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、簡単な構成で電動モータの脱調を防いで減衰力の調整を安定的に行うことができる油圧緩衝器を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、シリンダの内部にピストンロッドの一部を挿入し、該ピストンロッドの前記シリンダ内に臨む部分の端部に結着されたピストンを前記シリンダの内周に摺接させ、減衰力発生手段と減衰力調整手段を設けて構成され、
前記減衰力調整手段を、
前記ピストンロッドに形成された油路の開口面積を可変とするプッシュロッドと、
駆動源である電動モータと、
該電動モータの回転を前記プッシュロッドの直線移動に変換する送りネジ機構と、
を含んで構成して成る油圧緩衝器において、
前記電動モータの出力軸に進退可能に螺合する前記送りネジ機構の第1のスライダに移動可能に嵌合する第2のスライダと、該第2のスライダを前記プッシュロッドの一端に押圧するセットスプリングを設けたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記第2のスライダに当接して該第2のスライダの移動を阻止するストッパを設けたことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記セットスプリングの最大設定荷重を、前記電動モータの推力以下の値に設定したことを特徴とする。また、請求項4記載の発明は、請求項2記載の発明において、前記セットスプリングの最大設定荷重を、前記電動モータの推力以下の値に設定したことを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項記載の発明において、前記プッシュロッドに作用する反力が前記セットスプリングのプセット荷重を超えて前記第2のスライダが前記ストッパに当接することによって前記電動モータの出力軸に作用する力を該電動モータの耐荷重以下に抑えることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、プッシュロッドに作用する反力が電動モータの推力を超えると、第2のスライダがセットスプリングの付勢力に抗して第1のスライダに対してスライドし、電動モータにはその推力以上の反力が作用しないため、電動モータの脱調が防がれて安定した減衰力の調整が可能となるとともに、電動モータや送りネジ機構の破損が防がれる。
請求項2記載の発明によれば、プッシュロッドに過大な反力が作用したために第2のスライダが移動した場合であっても、該第2のスライダはストッパに当接してそれ以上のスライドが阻止されて過大な反力の一部はストッパによって受けられるため、電動モータには過大な反力がそのまま作用することがなく、該電動モータの脱調や破損が確実に防がれる。
請求項3及び4記載の発明によれば、セットスプリングの最大設定荷重を電動モータの推力以下の値に設定したため、プッシュロッドに電動モータの推力を超える反力が作用すると、第2のスライダがセットスプリングの付勢力に抗して移動し、電動モータにはセットスプリングの最大設定荷重以下の反力しか作用せず、該電動モータの脱調が確実に防がれる。
請求項記載の発明によれば、プッシュロッドに作用する反力がセットスプリングのプリセット荷重を超えて第2のスライダがストッパに当接することによって、電動モータの出力軸に作用する力が該電動モータの耐荷重以下に抑えられるため、該電動モータや送りネジ機構の破損が確実に防がれる。
本発明に係る油圧緩衝器の縦断面図である。 図1のピストン部の拡大詳細図である。 図1の送りネジ機構部の拡大詳細図である。 本発明に係る油圧緩衝器の減衰力調整手段の第2のスライダがスライドしている状態を示す図3と同様の図である。 本発明に係る油圧緩衝器の減衰力調整手段の第2のスライダがスプリングガイドを介してストッパに当接した状態を示す図3と同様の図である。 本発明に係る油圧緩衝器のセットスプリングの撓み量と荷重との関係を示す図である。 減衰力調整手段を備える従来の油圧緩衝器の縦断面図である。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
[油圧]緩衝器の構成]
図1は本発明に係る油圧緩衝器の縦断面図、図2は図1のピストン部の拡大詳細図、図3は図1の送りネジ機構部の拡大詳細図、図4は減衰力調整手段の第2のスライダがスライドしている状態を示す図3と同様の図、図5は同減衰力調整手段の第2のスライダがスプリングガイドを介してストッパに当接した状態を示す図3と同様の図である。
本実施の形態に係る油圧緩衝器1は、不図示の自動二輪車の後輪を車体に対して懸架する倒立型のリアクッションであって、車体側のシリンダ2の内部に車軸側の中空状のピストンロッド3の一部を下方から挿入し、シリンダ2とピストンロッド3との間に不図示の懸架スプリングを介装して構成されている。
図1に示すように、上記シリンダ2の上端部には車体側取付部材4が結着されており、この車体側取付部材4には、円筒状のラバーブッシュ5が横方向(図1の紙面垂直方向)に挿通保持され、その内側には同じく円筒状のカラー6が横方向に挿通保持されている。そして、シリンダ2の上端部は、車体側取付部材4に挿通保持された前記カラー6に挿通する不図示の軸によって自動二輪車の車体に取り付けられている。
又、前記ピストンロッド3の下端部に形成されたネジ部3aには、ロックナット7とカラー8が螺着されており、カラー8の下端部外周には車軸側取付部材9が螺着されている。そして、車軸側取付部材9には、円筒状のラバーブッシュ10が横方向に挿通保持され、その内側には同じく円筒状のカラー11が横方向に挿通保持されている。そして、ピストンロッド3の下端部は、車軸側取付部材9に挿通保持された前記カラー11に挿通する不図示の軸によって自動二輪車の後輪支持部材に取り付けられている。
ところで、ピストンロッド3のシリンダ2内に臨む部分の上端部にはピストン12がナット13によって結着されており、該ピストン12は、シリンダ2の内周に上下摺動可能に嵌合している。
又、図1に示すように、シリンダ2内の上部には、下方が開口する有底筒状の隔壁部材14が嵌着されており、この隔壁部材14の上部外周には、ゴム等の弾性部材によって袋状に成形された膨張/収縮可能なブラダ15が被着されており、シリンダ2内のブラダ15よりも上方の空間はガス室Sgとされており、その内部には高圧ガスが封入されている。そして、前記隔壁部材14の中心部には油孔14aが形成されるとともに、チェック弁装置16が組み込まれている。
而して、シリンダ2内の前記隔壁部材14によって画成される空間は、シリンダ2の内周に嵌合する前記ピストン12によって上部室S1と下部室S2とに区画されており、これらの上部室S1と下部室S2には作動流体であるオイルが充填されている。そして、図2に詳細に示すように、ピストン12には、複数の圧側油路17と伸側油路18(図2には各1つのみ図示)が上下方向に貫設されており、ピストン12の上面側には、前記伸側油路18を選択的に開閉する伸側減衰バルブ19が設けられている。ここで、伸側油路18は、前記下部室S2に常時開口している。尚、伸側減衰バルブ19は、複数枚の撓曲可能な薄いシートバルブ19aを重ね合わせて構成されている。
又、ピストン12の下面側には、前記圧側油路17を選択的に開閉する圧側減衰バルブ20が設けられており、この圧側減衰バルブ20も前記伸側減衰バルブ19と同様に複数枚の撓曲可能な薄いシートバルブ20aを重ね合わせて構成されている。ここで、圧側油路17は、前記上部室S1に常時開口しており、ピストン12には、上部室S1と下部室S2とを常時連通させる小径のバイパス路21が形成されている。尚、ピストン12は、その外周に弾性リング22を介して弾性支持されたピストンリング23を介してシリンダ2の内周に上下摺動可能に嵌合している。
而して、前記伸側減衰バルブ19と前記圧側減衰バルブ20は、それぞれ伸側減衰力と圧側減衰力を発生する減衰力発生手段を構成しており、従って、減衰力発生手段は、圧縮行程時と伸長行程時の双方においてそれぞれ減衰力を発生する。
他方、図1に示すように、シリンダ2の下面開口部のピストンロッド3が挿通する部分にはキャップ24が被着されており、シリンダ2の下端部内周には、中心をピストンロッド3が貫通するロッドガイド25がOリング等のシールリング26を介して嵌着されている、そして、このロッドガイド25には、上方からリバウンドラバー27、ストッパリング28、オイルシール29及びダストシール30が順次保持されており、シリンダ2内のオイルの漏れとシリンダ2内へのダストの侵入は、前記オイルシール29と前記ダストシール30のシール作用によってそれぞれ防がれている。
又、ピストンロッド3の下端部に形成された前記ネジ部3aに螺着された前記ロックナット7の外周には、リング状の下バネ受け31が嵌合保持されており、この下バネ受け31とシリンダ2の上部外周に嵌着された不図示の上バネ受けとの間には、不図示の前記懸架スプリングが介装されている。尚,下バネ受け31の上面にはバンプラバー32が固着されている。
ところで、本実施の形態に係る油圧緩衝器1には、減衰力調整手段が設けられている。即ち、図1に示すように、この減衰力調整手段は、中空状のピストンロッド3の内部に上下動可能に挿通されたプッシュロッド33と、前記車軸側取付部材9と前記カラー8に内蔵された駆動源であるステッピングモータ34と、該ステッピングモータ34の出力軸34aの回転を前記プッシュロッド33の上下動に変換する送りネジ機構35を含んで構成されている。
上記プッシュロッド33の上半部は小径とされており、この上半部の周囲には円筒状の流路36が形成されている。又、ピストンロッド3の前記ピストン12の直下には,横孔37が形成されており、前記流路36は、横孔37を介して前記下部室S2に連通している。尚、前記ステッピングモータ34は、カプラー38に接続されるコネクタ39から延びる電気コード40を介してコントローラ等の不図示の電源に接続されている。
又、図2に詳細に示すように、前記プッシュロッド33の先端部(上端部)は上方に向かって尖鋭なニードル部33aを構成しており、このニードル部33aは、ピストンロッド3の上端内周に嵌着されたリング状の着座部材41の中心に形成された円孔41aを貫通しており、円孔41aは、上部室S1に開口している。
而して、本実施の形態においては、減衰力調整手段に設けられた送りネジ機構35は次のように構成されている。
即ち、図3に詳細に示すように、前記カラー8の内周の前記ステッピングモータ34の出力軸34aの周りには、円筒状のストッパ42が嵌着されており、このストッパ42の内部には、送りネジ機構35を構成する円柱状の第1のスライダ43に偏心カラー47が偏心配置されている。この偏心カラー47は、ステッピングモータ34の出力軸34aに進退可能に螺合しており、その外周がステッピングモータ34の出力軸34aに対して偏心している。そして、偏心配置されて回り止めされた偏心カラー47は、ステッピングモータ34の出力軸34aの回転によって第1のスライダ43と共に上下動する。
そして、上記第1のスライダ43の外周には円筒状のスプリングガイド44が上下摺動可能に嵌装されており、このスプリングガイド44は、第1のスライダ43の外周に縮装されたセットスプリング45によって上方に付勢されている。尚、スプリングガイド44は、第1のスライダ43の上端外周に一体に形成されたフランジ部43aによって第1のスライダ43からの脱落が防がれている。
又、上記スプリングガイド44の外周には、有底筒状の第2のスライダ46が固着されており、第2のスライダ46は、スプリングガイド44と一体に第1のスライダ43に対してスライド可能に嵌装されている。そして、この第2のスライダ46の上端中心部に突設された円柱状の押圧部46aには、オイルの圧力によって下向きの反力を受けているプッシュロッド33の下端面が常時当接している。ここで、前記セットスプリング45の特性(撓みと荷重との関係)を図6に示すが、該セットスプリング45としてはバネ定数kが2.16N/mmのものが使用され、そのプリセット荷重は30Nに設定されている。尚、セットスプリング45のプリセット荷重30Nは一例であって、この数値に限定されるものではない。
而して、プッシュロッド33に作用する反力がセットスプリング45のプリセット荷重(30N)以下である場合には、図3に示すように、セットスプリング45は撓むことなくスプリングガイド44を介して第2のスライダ46とプッシュロッド33を上方に付勢している。この状態では、スプリングガイド44は、第1のスライダ43のフランジ部43aに当接する上限位置にあって、第2のスライダ46は、スプリングガイド44によって上方へと押圧されており、スプリングガイド44と前記ストッパ42との間には図示の上下方向の隙間δが形成されている。
圧緩衝器の作用]
次に、以上のように構成された油圧緩衝器1の作用を圧縮行程と伸長行程についてそれぞれ説明する。
1)圧縮行程:
自動二輪車の走行中に後輪が路面凹凸に追従して上下動すると、後輪を懸架する油圧緩衝器1のシリンダ2とピストンロッド3が伸縮動するが、ピストンロッド3がシリンダ2に対して相対的に上動する圧縮行程においては、上部室S1内のオイルがピストン12によって圧縮されてその圧力が高くなり、このオイルの一部は、図2に実線矢印にて示すように、ピストン12の圧側油路17を通って圧側減衰バルブ20を押し開いて下部室S2へと流入する。そして、このときにオイルが圧側減衰バルブ20を通過する際の流動抵抗によって当該油圧緩衝器1には所要の圧側減衰力が発生する。尚、ピストン12の圧側油路17を通過するオイルの一部は、圧側減衰バルブ20をバイパスしてバイパス路21から下部室S2へと直接流れる。
又、圧縮行程においては、上部室S1のオイルの一部は、ピストンロッド3の上端部内周に嵌着された着座部材41の円孔41aからピストンロッド3内の油路36へと流れ、油路36からピストンロッド3の横孔37を通過して下部室S2へと流れ込む。そして、オイルが着座部材41の円孔41aを通過する際の流動抵抗によって当該油圧緩衝器1には減衰力が発生するが、この減衰力は、プッシュロッド33を上下動させて着座部材41の円孔41aの開口面積を変化させることによって調整される。
即ち、ステッピングモータ34を駆動すると、その出力軸34aの回転は送りネジ機構35の上下動に変換される。ここで、プッシュロッド33に作用する下向きの反力がセットスプリング45のプリセット荷重(30N)以下である場合には、図3に示すように、セットスプリング45によって上方に付勢されたスプリングガイド44は、第1のスライダ43のフランジ部43aに当接して第1のスライダ43と共に上下動し、この上下動によって第2のスライダ46とプッシュロッド33も一体的に上下動する。そして、プッシュロッド33の上下動によって着座部材41の円孔41aの開口面積が変化して減衰力が調整される。具体的には、プッシュロッド33を上動させれば、該プッシュロッド33の先端に形成されたニードル部33aが着座部材41の円孔41aの開口面積を絞るため、円孔41aを通過するオイルの流動抵抗が大きくなって減衰力が高く調整され、ステッピングモータ34を逆転させてプッシュロッド33を下動させれば、着座部材41の円孔41aの開口面積が広がるために該円孔41aを通過するオイルの流動抵抗が小さくなって減衰力が低く調整される。
而して、自動二輪車の走行状況によってプッシュロッド33にセットスプリング45のプリセット荷重(30N)以上の大きな反力が作用すると、図4に示すように、第2のスライダ46とスプリングガイド44がセットスプリング45を押し縮めながら第1のスライダ43に沿って下動する。
そして、プッシュロッド33にセットスプリング45の最大設定荷重(35N)を超える過大な反力が作用した場合には、図5に示すように、スプリングガイド44がストッパ42に当接して両者間の隙間δが0になるため、過大な反力がストッパ42によって受けられ、本実施の形態では、第1のスライダ43及びステッピングモータ34の出力軸34aに作用する力は、ステッピングモータ34の耐荷重よりも小さな35N以下に抑えられる。このため、第1のスライダ43とステッピングモータ34の出力軸34aにはセットスプリング45の最大設定荷重(35N)以上の大きな反力が作用せず、ステッピングモータ34の脱調が防がれて減衰力の調整が安定的に成される。このようにステッピングモータ34の出力軸34aには、当該ステッピングモータ34の耐荷重以下の力しか作用しないため、該ステッピングモータ34や送りネジ機構35の破損が確実に防がれる。
そして、圧縮行程においては、ピストンロッド3のシリンダ2内への進入体積分の量のオイルが隔壁部材14に設けられたチェック弁装置16へと流れ、このオイルは、チェック弁装置16を通過して油孔14aからブラダ15内に流入するため、ブラダ15が膨張し、このブラダ15の膨張によってピストンロッド3のシリンダ2内への進入に伴う上部室S1の容積変化が補償される。
2)伸長行程:
ピストンロッド3がシリンダ2に対して相対的に下動する伸長行程においては、ピストン12がピストンロッド3と共にシリンダ2内を下動するため、下部室S2内のオイルがピストン12によって圧縮されてその圧力が高くなり、この下部室S2内のオイルの一部は、図2に破線矢印にて示すように、ピストン12の伸側油路18を通って伸側減衰バルブ19を押し開いて上部室S1へと流入する。そして、このときにオイルが伸側減衰バルブ19を通過する際の流動抵抗によって当該油圧緩衝器1には所要の伸側減衰力が発生する。尚、下部室S2内のオイルの一部は、ピストン12に形成されたバイパス路21と圧側油路17を通って上部室S1へと流入する。
又、伸長行程においては、下部室S2内のオイルの一部は、ピストンロッド3に形成された横孔37からピストンロッド3内のプッシュロッド33との間の流路36へと流れ、着座部材41の円孔41aを通過して上部室S1へと流れる。そして、オイルが着座部材41の円孔41aを通過する際の流動抵抗によって当該油圧緩衝器1には減衰力が発生するが、この減衰力は、プッシュロッド33を前述のように上下動させて着座部材41の円孔41aの開口面積を変化させることによって調整される。尚、この場合においても、プッシュロッド33に大きな反力が作用した場合には、前述と同様に第2のスライダ46とスプリングガイド44がセットスプリング45の付勢力に抗して第1のスライダ43に沿ってスライドするため、ステッピングモータ34の出力軸34aには当該ステッピングモータ34の耐荷重以上の力が作用せず、該ステッピングモータ34の脱調が防がれて減衰力の調整が安定的になされるとともに、ステッピングモータ34や送りネジ機構35の破損が確実に防がれる。
そして、伸長行程においては、ピストンロッド3のシリンダ2内からの退出体積分の量のオイルがブラダ15内から上部室S1へと補充される。即ち、ブラダ15内のオイルは、隔壁部材14に内蔵されたチェック弁装置16を通過して上部室S1へと補充される。この結果、ブラダ15が収縮し、このブラダ15の収縮によってピストンロッド3のシリンダ2内からの退出に伴う上部室S1の容積変化が補償される。
以上のように、本実施の形態に係る油圧緩衝器1においては、プッシュロッド33に作用する反力がセットスプリング45のプリセット荷重(30N)を超えると、第2のスライダ46とスプリングガイド44がセットスプリング45の付勢力に抗して第1のスライダ43に対してスライドし、ステッピングモータ34にはその耐荷重(最大推力)以上の反力が作用しないため、該ステッピングモータ34の脱調が防がれて安定した減衰力の調整が可能となるとともに、ステッピングモータ34や送りネジ機構35の破損が防がれる。ここで、セットスプリング45のプリセット荷重をステッピングモータ34の推力以下の値(本実施の形態では、30N)に設定したため、プッシュロッド33にステッピングモータ34の推力を超える反力が作用すると、第2のスライダ46がセットスプリング45の付勢力に抗して移動するため、ステッピングモータ34にはセットスプリング45の最大設定荷重(35N)以下の反力しか作用せず、該ステッピングモータ34の脱調が確実に防がれる。
そして、本実施の形態に係る油圧緩衝器1においては、プッシュロッド33に過大な反力が作用したために第2のスライダ46がスプリングガイド44と共に第1のスライダ43に沿って移動した場合であっても、スプリングガイド44が図5に示すようにストッパ42に当接してそれ以上のスライドが阻止されて過大な反力の一部はストッパ42によって受けられ、ステッピングモータ34に作用する力は該ステッピングモータ34の耐荷重以下(本実施の形態では、35N以下)に抑えられるため、該ステッピングモータ34や送りネジ機構35 の破損が確実に防がれる。
尚、以上は車体側にシリンダを取り付け、車軸側にピストンロッドを取り付けて成る倒立型の油圧緩衝器に対して本発明を適用した形態について説明したが、本発明は、車体側にピストンロッドを取り付け、車軸側にシリンダを取り付けて成る正立型の油圧緩衝器に対しても同様に適用可能である。
又、以上は本発明を自動二輪車の後輪を車体に対して懸架するリアクッションとして使用される油圧緩衝器に対して適用した形態について説明したが、本発明は、自動二輪車以外の他の任意の車両の車輪を懸架する油圧緩衝器に対しても同様に適用可能であることは勿論である。
1 油圧緩衝器
2 シリンダ
3 ピストンロッド
4 車体側取付部材
9 車軸側取付部材
12 ピストン
16 チェック弁装置
19 伸側減衰バルブ(減衰力発生手段)
20 圧側減衰バルブ(減衰力発生手段)
33 プッシュロッド
34 ステッピングモータ(電動モータ)
34 ステッピングモータの出力軸
35 送りネジ機構
36 油路
37 横孔
41 着座部材
41 着座部材の円孔
42 ストッパ
43 第1のスライダ
44 スプリングガイド
45 セットスプリング
46 第2のスライダ
S1 上部室
S2 下部室
Sg ガス室

Claims (5)

  1. シリンダの内部にピストンロッドの一部を挿入し、該ピストンロッドの前記シリンダ内に臨む部分の端部に結着されたピストンを前記シリンダの内周に摺接させ、減衰力発生手段と減衰力調整手段を設けて構成され、
    前記減衰力調整手段を、
    前記ピストンロッドに形成された油路の開口面積を可変とするプッシュロッドと、
    駆動源である電動モータと、
    該電動モータの回転を前記プッシュロッドの直線移動に変換する送りネジ機構と、
    を含んで構成して成る油圧緩衝器において、
    前記電動モータの出力軸に進退可能に螺合する前記送りネジ機構の第1のスライダに移動可能に嵌合する第2のスライダと、該第2のスライダを前記プッシュロッドの一端に押圧するセットスプリングを設けたことを特徴とする油圧緩衝器。
  2. 前記第2のスライダに当接して該第2のスライダの移動を阻止するストッパを設けたことを特徴とする請求項1記載の油圧緩衝器。
  3. 前記セットスプリングの最大設定荷重を、前記電動モータの推力以下の値に設定したことを特徴とする請求項1記載の油圧緩衝器。
  4. 前記セットスプリングの最大設定荷重を、前記電動モータの推力以下の値に設定したことを特徴とする請求項2記載の油圧緩衝器。
  5. 前記プッシュロッドに作用する反力が前記セットスプリングのプリセット荷重を超えて前記第2のスライダが前記ストッパに当接することによって前記電動モータの出力軸に作用する力を該電動モータの耐荷重以下に抑えることを特徴とする請求項記載の油圧緩衝器。
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