JP5374337B2 - フロントフォーク - Google Patents
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Description
上記減衰力調整手段が、アクチュエータと、このアクチュエータからの作用を受けて上記減衰力を変更するバルブと、このバルブと上記アクチュエータとの間に介装されて上記アクチュエータからの作用を上記バルブに伝達するプッシュロッドとを有し、
上記ダンパがシリンダと、上記シリンダ内に出没自在に挿入されるロッドと、このロッドの先端側に設けられて上記シリンダ内を二つの圧力室に区画するピストンと、このピストンに設けられて上記二つの圧力室を連通するポートと、このポートを作動流体が通過するときに所定の減衰力を発生する減衰力発生手段とを有するフロントフォークにおいて、
上記ロッド内に上記圧力室と上記フォーク本体外とを連通する透孔を設け、上記透孔内に軸方向に移動自在に上記バルブと上記プッシュロッドとを収容し、
上記ロッドは、上記フォーク本体の外側を封止するキャップ部材に結合され、
上記キャップ部材は、軸心部を貫通する中空部と、上記フォーク本体の外側内周を密閉するキャップ本体と、上記キャップ本体から上記フォーク本体内に向けて突出するロッド保持部とからなり、
上記ロッド保持部内周に上記ロッドの基端部を結合して上記透孔と上記中空部を連通すると共に、上記中空部内における上記ロッドの基端にシール部材を設け、上記プッシュロッドを上記中空部内に突出させ、
上記アクチュエータを上記透孔における上記フォーク本体外側開口に対向させて設け、上記アクチュエータを駆動して上記プッシュロッドを介して上記バルブを移動させ、このバルブの透孔内における位置を変更することにより上記減衰力を調整することを特徴とすることを特徴とするものである。
P1 伸側ポート
P2 圧側ポート
S1 懸架ばね
S2、S3 附勢ばね
R リザーバ室
R1 ロッド側室(圧力室)
R2 反ロッド側室(圧力室)
V1 伸側リーフバルブ
V2 圧側リーフバルブ
1 車体側チューブ
2 車輪側チューブ
3 ダンパ
4 アクチュエータ
5 ハウジング
7 シリンダ
8 ロッド
8a 透孔
8b シール部材
9 ピストン
11 キャップ部材
12 スペーサ
13 オイルロックケース
14 オイルロックピース
21 ボトム部材
40 ニードル弁
41 プッシュロッド
42 プランジャ
80 先端部材
Claims (5)
- アウターチューブと、このアウターチューブ内に摺動自在に挿入されるインナーチューブとからなり伸縮可能なフォーク本体と、このフォーク本体内に収容されて所定の減衰力を発生するダンパと、上記減衰力を調整する減衰力調整手段とを備え、
上記減衰力調整手段が、アクチュエータと、このアクチュエータからの作用を受けて上記減衰力を変更するバルブと、このバルブと上記アクチュエータとの間に介装されて上記アクチュエータからの作用を上記バルブに伝達するプッシュロッドとを有し、
上記ダンパがシリンダと、上記シリンダ内に出没自在に挿入されるロッドと、このロッドの先端側に設けられて上記シリンダ内を二つの圧力室に区画するピストンと、このピストンに設けられて上記二つの圧力室を連通するポートと、このポートを作動流体が通過するときに所定の減衰力を発生する減衰力発生手段とを有するフロントフォークにおいて、
上記ロッド内に上記圧力室と上記フォーク本体外とを連通する透孔を設け、上記透孔内に軸方向に移動自在に上記バルブと上記プッシュロッドとを収容し、
上記ロッドは、上記フォーク本体の外側を封止するキャップ部材に結合され、
上記キャップ部材は、軸心部を貫通する中空部と、上記フォーク本体の外側内周を密閉するキャップ本体と、上記キャップ本体から上記フォーク本体内に向けて突出するロッド保持部とからなり、
上記ロッド保持部内周に上記ロッドの基端部を結合して上記透孔と上記中空部を連通すると共に、上記中空部内における上記ロッドの基端にシール部材を設け、上記プッシュロッドを上記中空部内に突出させ、
上記アクチュエータを上記透孔における上記フォーク本体外側開口に対向させて設け、上記アクチュエータを駆動して上記プッシュロッドを介して上記バルブを移動させ、このバルブの透孔内における位置を変更することにより上記減衰力を調整することを特徴とするフロントフォーク。 - 上記透孔が上記ロッドの軸心部を貫通する孔であることを特徴とする請求項1に記載のフロントフォーク。
- 上記アクチュエータがフォーク本体に向けて突出する通電時に回転可能なシャフトと、径方向に突出するコネクタとを備えるモータまたはソレノイドからなり、上記シャフト外周に螺合されて当該シャフトの回転に伴い上記中空部内を軸方向に移動すると共に上記プッシュロッドの基端に当接するプランジャを備え、
上記アクチュエータは上記プランジャ及び上記プッシュロッドを介して上記バルブに作用を及ぼすことを特徴とする請求項1又は2に記載のフロントフォーク。 - 上記プランジャが上記シャフト外周に螺合するプランジャ本体と、このプランジャ本体から突出して上記プッシュロッドの基端側に当接する凸部と、上記プランジャ本体の径方向に張り出すフランジと、このフランジに軸方向に沿って形成された切欠とからなり、
上記キャップ部材は、内周に軸方向に起立するピンを備え、
上記プランジャは、上記切欠を上記ピンに係合させることにより回り止めされて、上記シャフトの回転に伴い上記中空部内を軸方向に移動することを特徴とする請求項3に記載のフロントフォーク。 - 上記プランジャは、附勢ばねにより上記フォーク本体側に向けて附勢されることを特徴とする請求項3又は4に記載のフロントフォーク。
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JP2009273533A JP5374337B2 (ja) | 2009-12-01 | 2009-12-01 | フロントフォーク |
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JP2011117493A JP2011117493A (ja) | 2011-06-16 |
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Family
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Family Applications (1)
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2009
- 2009-12-01 JP JP2009273533A patent/JP5374337B2/ja active Active
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