JP6294992B1 - 小割用破砕機 - Google Patents

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Abstract

【目的】固定顎と可動顎の枢支箇所に、食い込んだ鉄筋の切断が確実にできる小割用破砕機に関する。【構成】破砕機外筐1と、固定顎2と、可動顎3と、固定側切断刃受台4に固定側切断刃5がボルト8にて取り付けられてなる固定側切断部Aと、可動側切断刃受台6に可動側切断刃7がボルト8にて取り付けられてなる可動側切断部Bとを備えられること。固定側切断刃5と可動側切断刃7とは前後方向の後方側の少なくとも一部は破砕機外筐1の正面開口部15よりも内部に位置されること。固定側切断刃受台4には、複数の取付ボルト孔43を有する支持壁部42が形成され、取付ボルト孔43の大径部43aには該大径部43aと離間する位置との間に溝状部44が形成されること。【選択図】 図1

Description

本発明は、鉄筋コンクリート製等の構造物(ビル等)の解体した後において、そのコンクリート塊を小割すると共に、コンクリート塊に絡みついた鉄筋を切断することを主目的として使用するもので、特に、固定顎と可動顎の枢支箇所に、食い込んだ鉄筋の切断が確実にでき、コンクリート塊と鉄筋とを効率的に分別することができる小割用破砕機に関する。
近年より、一般的には、大割機と呼ばれる解体機(破砕機)で鉄筋コンクリート製等の構造物(ビル等)の壁,柱のコンクリート構造材を一定部分に切り取り、この工程が完了したら、次に約30cm〜幅約60cmに割り分けてから小割機(破砕機)による工程に移る。粉砕されたコンクリート塊は、リサイクル工場に運ばれ、再度、小割機によって粉砕される。
小割機は,割り分けられたコンクリート塊をさらに小さく割り、概ね約10cm×約20cm程度に粉砕し内部の鉄筋を回収すると同時に、リサイクルし易いものとする。その目的は、現場で未回収であった鉄筋を完全に回収すると同時に、再生コンクリートガラ製造クラッシャーの効率を上げるためである。
ここで、リサイクル工場による上記解体現場とリサイクル工場とで同じ構造の小割機が使用される。粉砕されるコンクリート塊には一本又は複数本の鉄筋が含まれている。小割機は、通常コンクリート塊を破砕する破砕部と、鉄筋を切断するカッター部とを備えている。そして、コンクリート塊を破砕すると同時に、コンクリート塊に含まれている鉄筋を切断し、コンクリート塊の破砕片と、鉄筋とを分別し、コンクリート及び鉄筋を資源として再利用に供するものである。
実開平5−54655号公報
ところで、前述したように小割機は、コンクリート塊を破砕する破砕部と、鉄筋を切断する切断部(カッター)を備えている。この種のものとして特許文献1が存在する。特許文献1では、破砕爪と先鋭部材と備えたものであり、先鋭部材に対して破砕爪が回動(開閉)し、コンクリート塊を破砕する。また、鉄筋の切断は、上側せん断刃と下側せん断刃によって行われる。
しかし、コンクリート塊から鉄筋を切断するときには、すでに鉄筋が直線状ではなく、S字形状等の複雑に折れ曲がった状態にある。そのために、先鋭部材と破砕爪にて鉄筋を挟持し、且つカッターにて切断しようとすると、その鉄筋の一部が筐体内に入り込むことがしばしば起こりうる。このような場合には、先鋭部材と破砕爪とを作動させたときに、鉄筋の切断しようとする部分が、カッター刃の届かない範囲に移動してしまうという事態が発生する(図9参照)。
このようなことが起きると、鉄筋の切断ができず、そのために、鉄筋を切断し易い状態となるように何度も摘み治して、鉄筋がカッター刃にて切断可能な状態となってから切断しなければならない。これでは、コンクリートの破砕及び鉄筋の切断における作業効率が極めて悪くなる。
ところで、本発明が解決しようとする課題(技術的課題又は目的等)は、鉄筋がどのように複雑に折れ曲がって、筐体内に入り込んだとしても、常に鉄筋を確実に切断することができ、作業効率を向上させることにある。さらに、破砕機本体に対して、鉄筋を切断するための切断刃の装着及び交換等の作業が容易にできる構造にすることにある。
そこで、発明者は上記課題を解決すべく鋭意,研究を重ねた結果、請求項1の発明を、正面開口部を有する破砕機外筐と、該破砕機外筐の下端に設けられた固定顎と、該固定顎上に位置すると共に前記破砕機外筐に回動可能に設けられた可動顎と、前記固定顎に設けられ且つ固定側切断刃受台に固定側切断刃がボルトにて取り付けられてなる固定側切断部と、前記可動顎に設けられ且つ可動側切断刃受台に可動側切断刃がボルトにて取り付けられてなる可動側切断部とを備え、前記固定側切断刃と前記可動側切断刃とは前後方向の後方側の少なくとも一部は前記破砕機外筐の前記正面開口部よりも内部に位置され、前記固定側切断刃受台の取付収納部には、複数の取付ボルト孔を有する支持壁部が形成され、該支持壁部の外面側には、前記取付ボルト孔の大径部が形成されると共に前後方向の少なくとも後方側に位置する前記大径部には該大径部と離間する位置との間に溝状部が形成され、該溝状部は前記ボルトの螺子軸部の直径と同等以上とし前記溝状部は、少なくとも前後方向後方側に位置する2以上の前記大径部同士が連通し、前記溝状部の溝幅寸法は、前記ボルトの螺子軸部の直径よりも大きく形成されると共に、前記溝状部の溝幅は、大径部の直径よりも小さく形成されてなる小割用破砕機としたことにより、上記課題を解決した。
請求項2の発明を、請求項1において、正面開口部を有する破砕機外筐と、該破砕機外筐の下端に設けられた固定顎と、該固定顎上に位置すると共に前記破砕機外筐に回動可能に設けられた可動顎と、前記固定顎に設けられ且つ固定側切断刃受台に固定側切断刃がボルトにて取り付けられてなる固定側切断部と、前記可動顎に設けられ且つ可動側切断刃受台に可動側切断刃がボルトにて取り付けられてなる可動側切断部とを備え、前記固定側切断刃と前記可動側切断刃とは前後方向の後方側の少なくとも一部は前記破砕機外筐の前記正面開口部よりも内部に位置され、前記固定側切断刃受台の取付収納部には、複数の取付ボルト孔を有する支持壁部が形成され、該支持壁部の外面側には、前記取付ボルト孔の大径部が形成されると共に前後方向の少なくとも後方側に位置する前記大径部には該大径部と離間する位置との間に溝状部が形成され、該溝状部は前記ボルトの螺子軸部の直径と同等以上とし、前記溝状部は、少なくとも前後方向後方側に位置する前記大径部にそれぞれ個別に垂直方向に形成されてなる小割用破砕機としたことにより、上記課題を解決した。
請求項3の発明を、請求項1又は2において、前記固定側切断刃は前後方向に沿って前方刃部と後方刃部とを備え、前記前方刃部と前記後方刃部とはそれぞれ別部材として前記固定側切断刃受台に取り付けられてなる小割用破砕機としたことにより、上記課題を解決した。請求項4の発明を、請求項3において、前記前方刃部と前記後方刃部とは前後方向に沿って折れ線形状となるように前記固定側切断刃受台に取り付けられると共に後方刃部の刃面は後方が上方に傾斜してなる小割用破砕機としたことにより、上記課題を解決した。請求項5の発明を、請求項1又は2において、前記固定側切断刃は、前後方向に沿って一体物としてなる小割用破砕機としたことにより、前記課題を解決したものである。
請求項1の発明では、固定切断部と可動切断部とによって鉄筋を切断するときには、たとえ、鉄筋が破砕機外筺の正面開口部から内方側に食い込んでしまった場合でも、鉄筋を切断することができる。また、油圧ショベルなどの建設車両から、破砕機の固定切断部と可動切断部とによる鉄筋の切断動作を視認できるように、固定切断部を固定顎の幅方向の一方側に偏って配置された構成としている。
したがって、固定切断部の固定側切断刃受台は、破砕機外筺の筐体側面部と近接する位置にあり、固定側切断刃を固定側切断刃受台に固定するためのボルトをセットするスペースが極めて小さいものであるが、本発明では、固定側切断刃受台に固定側切断刃を装着又は交換する作業を簡易に行うことができる。
さらに、請求項1及び請求項2の発明では、固定側切断刃受台は、極めて簡単な構造でありながら、固定側切断刃受台に対して固定側切断刃を装着又は交換する場合に簡単にできる。請求項3の発明では、前記固定側切断刃は前後方向に沿って前方刃部と後方刃部とを備え、前記前方刃部と前記後方刃部とはそれぞれ別部材としたことにより、固定側切断刃受台に対する固定側切断刃の装着及び交換を極めて容易にできる。
請求項4の発明では、前方刃部と前記後方刃部とは前後方向に沿って折れ線形状となるように前記固定側切断刃受台に取り付けられると共に後方刃部の刃面は後方が上方に傾斜する構成としたことにより、鉄筋の切断効率を向上させることができる。請求項5の発明では、固定側切断刃は、前後方向に沿って一体物としたことにより、固定側切断刃受台における固定側切断刃の交換を容易にできる。
(A)は本発明において固定切断部の第1実施形態を備えた側面図、(B)は(A)の(α)部拡大図、(C)は(B)の(α)部の反対側拡大図である。 (A)は第1実施形態の固定切断部を備えた本発明における固定顎部及び固定切断部を中心とした要部の一部切除した斜視図、(B)は破砕機外筺と固定顎の一部断面とした平面図、(C)は(B)の(β)部の断面とした拡大図である。 (A)は固定切断部における固定側切断刃受台と固定側切断刃とを分離した状態の斜視図、(B)は(A)のY1−Y1矢視断面図、(C)は(B)のX1−X1矢視断面図である。 (A)は固定切断部を中心とした要部の一部切除した斜視図、(B)は(A)のY2−Y2矢視断面図、(C)乃至(F)は固定側切断刃受台に固定側切断刃を装着する工程の要部横断平面図である。 (A)は固定切断部の第2実施形態の側面図、(B)は固定切断部の第2実施形態の要部斜視図、 (A)は固定切断部の前方刃部と後方刃部とを直線状に配置した実施形態の固定切断部の要部斜視図、(B)は固定切断刃を一体構成とした固定切断部の要部斜視図である。 (A)本発明を装着したショベル車両にて鉄筋を含むコンクリート塊を小割破砕する状態を示す図、(B)は本発明を備えたショベル車両を上方より見た略示図、(C)本発明を装着したショベル車両にて鉄筋を含むコンクリート塊を小割破砕する状態を示す拡大図、(D)は鉄筋の含まれた小割破砕されたコンクリート塊の拡大図である。 (A)は本発明により鉄筋を切断する要部縦断側面図、(B)は本発明により鉄筋を切断する要部横断側面図である。 従来技術を示す要部横断平面図である。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。本発明における小割用破砕機は、図1,図2等に示すように、主に破砕機外筺1,固定顎2,可動顎3,固定側切断部A,可動側切断部Bを備えたものである。本発明の小割用破砕機は、油圧ショベル等の建設車両9に装着される。
本発明の小割用破砕機では、前後方向及び幅方向が設定される。前後方向とは、側面より見て破砕機外筺1と固定顎2との連続する方向であり、幅方向とは前後方向に直交する方向となる。また、上下方向とは前後方向に略直交する方向である。小割用破砕機は、破砕機外筺1に固定顎2が一体的に構成され、該固定顎2上において可動顎3が開閉動作を行うものである〔図1(A)参照〕。前記可動顎3は、回動基部(根元部)が前記破砕機外筺1の枢支軸に枢支されている(図8参照)。
破砕機外筺1は、幅方向両側に所定間隔をおいて金属板からなる2個の筐体側面部11が平行に配置され、両筐体側面部11,11の上面に筐体上面部12が備わり,両筐体側面部11,11の背面に筐体背面部13が備わり、その底面に筐体底面部14が備わり、これらによって筐体が構成される〔図1(A),図2(B)参照〕。
破砕機外筺1の正面には、正面開口部15が形成される〔図2(A),(B)等参照〕。該正面開口部15は、両前記両筐体側面部11,11,筐体上面部12,筐体背面部13及び筐体底面部14によって囲まれた空隙、すなわち、破砕機外筺1における内部と外部とを仕切る開口部分である。
つまり、破砕機外筺1における内部と外部とは、正面開口部15を境界として区別される。破砕機外筺1の内部には、油圧機器等の種々の機器及び後述する枢支軸等の部材が備わる。また、破砕機外筺1の正面開口部15から可動顎3が、破砕機外筺1の前方側に突出し、上下方向に回動動作する〔図1(A)参照〕。
固定顎2は、破砕機外筺1と同様に金属板が所定の形状に形成され、これらが溶接により組み合わせられて筐体状に形成されたものである。なお、本発明の説明において固定顎2は、前記正面開口部15の直下より破砕機外筺1の前後方向前方に突出する部分のことをいう〔図1(A)参照〕。固定顎2の破砕作業面2aには、小型の複数の破砕爪部が設けられている。
可動顎3は、可動破砕部31と、枢支基部32とから構成されている〔図8(A)参照〕。可動顎3の枢支基部32は、破砕機外筺1の内部に設けられた枢支軸17に支持され、回動自在に設けられ、固定顎体2に対して垂直方向に開閉する構造となっている。可動顎3の開閉動作は、破砕機外筺1の内部に設けられた油圧シリンダ等の油圧装置にて開閉自在に設けられている。具体的には可動顎3の枢支基部31が前記枢支軸17に枢支され、可動顎3の先端が油圧シリンダのプランジャの先端に軸支されている。
固定顎2の破砕作業面2aには固定切断部Aが設けられ、可動顎3には可動切断部Bが設けられている〔図1,図8(A)参照〕。そして、固定顎2上を可動顎3が開閉することにより、固定顎2と可動顎3とがコンクリート塊sを挟みつつ、可動顎3の破砕作業面3aに設けられた可動側破砕刃33にてコンクリート塊s等を破砕する。そして、固定切断部Aと可動切断部Bとが交差して剪断状態にて、鉄筋tを切断する(図8参照)。
固定切断部Aと可動切断部Bとは、固定顎2及び可動顎3の幅方向の何れか一方側に偏って配置される(図2参照)。固定切断部Aは、固定側切断刃受台4と固定側切断刃5とから構成される(図1乃至図4等参照)。固定側切断刃受台4は、前記固定顎2の破砕作業面2a上に形成され、固定側切断刃5を固定顎2に装着するための台座としての役目をなすものである。固定側切断刃受台4の前後方向の後方側の一部は、前記正面開口部15から破砕機外筺1内に入り込んでいる(図1,図2参照)。
固定側切断刃受台4は、固定顎2の幅方向の外端寄りの位置に形成されている。つまり、固定側切断刃受台4は、破砕機外筺1の何れか一方の筐体側面部11に近接して設けられている〔図2,図4(A),(B)参照〕。固定切断部A及び可動切断部Bは、共に、破砕機外筺1と固定顎部2に亘って形成されると共に、固定顎部2の幅方向の何れか一方の筐体側面部11に近接して設けられている。これによって、破砕作業において、ショベル車等の建設車両9のオペレータは、操縦席から固定顎2に設けられた固定切断部Aの位置を視認することができ、鉄筋tの切断作業を行い易くできる〔図7(B)参照〕。
さらに、固定側切断刃受台4は、長手方向は、固定顎2の前後方向に一致するようにして設けられている(図2参照)。固定側切断刃受台4には、固定側切断刃5と略同等形状の空隙とした取付収納部41が形成されている。そして、該取付収納部41と共に支持壁部42が形成されている。該支持壁部42は、取付収納部41として形成された直方体形状の空隙に隣接して形成された壁面形状体である〔図3(A),(C)参照〕。前記取付収納部41は固定顎2の幅方向内方側に位置しており、前記支持壁部42は、固定顎2の幅方向の外方側つまり筐体側面部11側に位置するように形成されている。
支持壁部42には、固定側切断刃5を取り付けるための複数の取付ボルト孔43が形成されている。各取付ボルト孔43は、後述するボルト8の頭部81が収納される大径部43aと、螺子軸部82が挿入する小径部43bとから構成される(図3参照)。また、小径部43bには、ボルトの頭部81は挿通することができない構造となっている。取付ボルト孔43の大径部43aは、支持壁部42の外面側42aに形成され、小径部43bは支持壁部42の内面側に形成されている。前記支持壁部42の外面側42aの大径部43aには、溝状部44が形成されている。該溝状部44については、後述する。
固定側切断刃5は、前後方向に沿って前方刃部51と後方刃部52とを備えている〔図1,図2,図3(A)参照〕。前方刃部51及び後方刃部52は、それぞれ独立した部材で、共に直方体形状に形成されている。そして、前方刃部51は固定側切断刃受台4の前方側に配置固定され、後方刃部52は固定側切断刃受台4の後方側に配置固定される〔図2(B),(C)参照〕。
後方刃部52は、全体又は略全体が破砕機外筺1の正面開口部15よりも内方側に位置する(図1,図2参照)。また、前方刃部51は、後方刃部52よりも前後方向の寸法が長くなるように形成されている。前方刃部51及び後方刃部52に取付螺子孔53が複数、形成されている。該取付螺子孔53には、固定側切断刃受台4に固定側切断刃5を取り付けるためのボルト8と螺合する内螺子が形成されている。
取付螺子孔53は、前方刃部51及び後方刃部52のそれぞれの前後方向における長さ寸法に応じた数だけ設けられている。実施形態では、前方刃部51が後方刃部52よりも長さが長いので前方刃部51の取付螺子孔53の個数が後方刃部52の取付螺子孔53の個数よりも多い〔図3(A)参照〕。
固定切断部Aの固定側切断刃5における前後方向後方側又はその後方側の一部が、破砕機外筺1の正面開口部15から、破砕機外筺1の内部に位置している(図1,図2,図4等参照)。つまり、固定側切断刃5の前後方向後方側の一部が破砕機外筺1内入り込んで、且つ固定側切断刃5の後方側端部が可動顎3の枢支基部32に近接している〔図8(A)参照〕。同様に可動顎3側の可動切断部Bの可動側切断刃7の前後方向後方側又は後方側の一部が、破砕機外筺1の正面開口部15から破砕機外筺1の内部に位置し、可動側切断刃7の後端が枢支基部32に近接している〔図1(B),(C),図8(A)参照〕。これによって、破砕機外筺1の内部に食い込んだ鉄筋tの切断が可能となる〔図8(B)参照〕。
前記支持壁部42の取付ボルト孔43における大径部43aには、前記溝状部44が連通形成されている。該溝状部44は、複数の前記大径部43aの中で、特に正面開口部15よりも破砕機外筺1の内部に位置し、筐体側面部11にて覆われた状態のものに形成されている〔図1(B),図2,図3,図4等参照〕。
そして、破砕機外筺1の内部に位置する大径部43aに破砕機外筺1の正面開口15よりも外方の位置からボルト8を大径部43aの位置まで、破砕機外筺1の筐体側面部11に干渉されることなくボルト8を移動案内する役目をなすものである〔図4(C)乃至(F)参照〕。つまり、破砕機外筺1の筐体側面部11と固定切断部Aの固定側切断刃受台4との間隔を可能な限り狭くしても、固定側切断刃受台4に固定側切断刃5を固定するためのボルト8を装着し易くするものである(図4参照)。
溝状部44は、前記支持壁部42の壁面に沿って直線状に連続する筋状の窪みである。溝状部44は、大径部43aとその一端が連通し、他端は大径部43aから離れた位置に存在する。溝状部44の他端の位置は、正面開口部15よりも破砕機外筺1の外方で、つまり筐体側面部11に覆われていない部分である。溝状部44の溝幅寸法Wは、ボルト8の螺子軸部82の直径Dよりも大きく形成される。
具体的にはボルト8の螺子軸部82の先端部分が溝状部44内に挿入した状態で、そのまま溝状部44に沿って大径部43aの位置まで、円滑に移動することができればよい〔図4(C)乃至(F)参照〕。したがって、溝状部44の溝幅寸法Wは、ボルト8の螺子軸部82の直径Dよりも僅かに大きい程度が好ましい(図3参照)。
すなわち、
Figure 0006294992
である。
また、溝状部44の溝幅寸法Wは、ボルト8の螺子軸部82の直径Dと略同等としたり、又は溝状部44の溝幅は、小径部43bの直径と略同等としてもよい。また、溝状部44の溝幅は、大径部43aの直径よりも小さく形成されている。これによって、大径部43aは、溝状部44と連通する構成であり、且つ大径部43aを構成する弧状内周壁面は部分的に残されている〔図3(A),(B)参照〕。そして、その弧状内周壁面にて、ボルト8の頭部81はその全体が大径部43a内に埋まり、これを包囲することができるようになっている。
固定側切断刃受台4は、前述したように、固定顎2の破砕作業面2aの幅方向の何れか一端側に偏った位置に形成されている(図2参照)。したがって、固定側切断刃受台4の支持壁部42の外面側42aは、破砕機外筺1の一方側の筐体側面部11に近接する構造となっており、固定側切断刃受台4の外面側42aと、筐体側面部11との間の隙間は小さくなる〔図4(A),(B)参照〕。そのため、正面開口部15の位置から破砕機外筺1内に位置する固定側切断刃受台4の前後方向後方部における取付ボルト孔43の外方からボルト8の螺子軸部82を、そのまま通すことができる必要なスペースは存在しない。
そこで、正面開口部15よりも破砕機外筺1の内方側に位置する固定側切断刃受台4の取付ボルト孔43にボルト8を通すために、前記溝状部44が利用される。ボルト8の螺子軸部82の先端を溝状部44に挿入することで、溝状部44の深さ分だけボルト8が埋まり、その結果、ボルト8の全長は、溝状部44に埋まった分だけ見かけ上、短くなる〔図4(D)参照〕。
破砕機外筺1の筐体側面部11と、固定側切断刃受台4の支持壁部42における外面側42aの間隔を、ボルト8の見かけ上、短くなった全長よりも僅かに大きくしておく〔図4(B)参照〕。これによって、ボルト8の螺子軸部82の先端を溝状部44内に挿入することで、軸支持壁部42の外面側42aと、筐体側面部11との間の隙間にボルト8を収めることができることになる。
また、溝状部44の大径部43aと連通している側に対する反対側における端部は、破砕機外筺1の正面開口部15よりも外方に位置している〔図4(A)参照〕。そのために、筐体側面部11に干渉されることなく、ボルト8の螺子軸部82先端を溝状部44内に容易に挿入することができる〔図4(C)乃至(F)参照〕。
そして、ボルト8をそのまま、溝状部44に沿って大径部43aの位置まで移動させ、螺子軸部82を大径部43aから小径部43bに挿入する。そのために、筐体側面部11と固定側切断刃受台4の間隔は、ボルト8の長さから溝状部44の深さ寸法を差し引いたものを必要とするのみである。溝状部44の深さは、大径部43aの深さと同等寸法である。また、溝状部44の深さを大径部43aの深さよりも深い寸法としても構わない。
支持壁部42の外面側42aに溝状部44が形成されることによって、ボルト8を取付ボルト孔43から挿入し、固定側切断刃5の取付螺子孔53と螺合させ、固定側切断刃5を固定側切断刃受台4に固定することができる〔図4(E),(F)参照〕。溝状部44を介してボルト8を破砕機外筺1内に位置する固定側切断刃受台4の取付ボルト孔43の位置に挿入するときには、固定側切断刃受台4の外面側42aと筐体側面部11との間の隙間より手の指を挿入し、ボルト8の頭部81を摘まみ、所定位置に移動させることができる〔図4(B)参照〕。
大径部43aと溝状部44との連通する構造の実施形態は複数存在する。その第1実施形態としては、破砕機外筺1の正面開口部15よりも内方側に位置する大径部43a同士が溝状部44によって連通するものである。さらに、正面開口部15よりも破砕機外筺1内に位置する大径部43aにおいて、最も外方側に近いものは、破砕機外筺1の外方側に位置する大径部43aと溝状部44にて連通される(図3参照)。
そして、破砕機外筺1の外方側に位置する大径部43aに連通する溝状部44内にボルト8の螺子軸部82を挿入して、そのまま、破砕機外筺1の内方側に位置する大径部43aに向かって溝状部44に沿って移動させ、取付ボルト孔43にボルト8を挿入する。そして、固定側切断刃5の取付螺子孔53に合わせて螺合し、固定側切断刃受台4に固定側切断刃5を固定する〔図4(E),(F)参照〕。
大径部43aと溝状部44との連通する構造の第2実施形態としては、破砕機外筺1の正面開口部15よりも内方側に位置する複数の大径部43aに対して、それぞれに溝状部44が連通形成されるものである〔図5(A),(B)参照〕。それぞれの溝状部44は、支持壁部42に対して垂直状に形成され、該支持壁部42の上端に突き出るように形成されている。
そして、破砕機外筺1の内方側に位置する大径部43aに対してそれぞれに連通する溝状部44からボルト8の螺子軸部82を挿入して、そのまま、大径部43aに向かって溝状部44に沿って移動させ、取付ボルト孔43にボルト8を挿入する。この第2実施形態では、それぞれの溝状部44は支持壁部42の上端に突き出るように形成されており、破砕機外筺1の内部より手で摘まんだボルト8の螺子軸部82先端を溝状部44に挿入することができる。
固定切断部Aにおいて、固定側切断刃5が前方刃部51と後方刃部52とから構成される場合では、前記前方刃部51と前記後方刃部52とは前後方向に沿って折れ線形状となるように前記固定側切断刃受台4に取り付けられる。そして、後方刃部52の刃面は、後方が上方に傾斜する構成とすることもある〔図1,図3(A)等参照〕。
このとき、固定側切断刃受台4の取付収納部41の取付底面41aは、前後方向に亘って折れ線状に形成されている。そして、取付底面41aの前方底面41a1に対して後方底面41a2は上方上向きに傾斜する構成となっている。また、前方刃部51と後方刃部52とを前後方向に沿って折れ線状としないで、直線状とすることもある〔図6(A)参照〕。
固定切断部Aの固定側切断刃5及び可動切断部Bの可動側切断刃7は、直方体形状であり、それぞれは、長手方向に沿う角部が鉄筋tを切断する役目をなすものである。したがって、固定側切断刃5及び可動側切断刃7には、長手方向に沿う角部は4個存在するので、固定側切断刃5及び可動側切断刃7は、それぞれの1個の角部が鉄筋tの切断作業により摩耗しても、残り3個の角部が順番に使用できる。つまり、1個の角部が磨耗し又はかける等の損傷等をおこしたときに、固定側切断刃5及び可動側切断刃7は、それぞれの高さ方向の断面において反転、或いは長手方向において反転させることで、合計4回の新規なる切断体として使用可能となる。
また、前記固定側切断刃5を前方刃部51と後方刃部52とにそれぞれ直方体形状とした2個のブロックに分離したものでは、前方刃部51と後方刃部52とを固定側切断刃受台4に対して折れ線状に配置された場合においても、角部の位置、つまり固定側切断刃5を折れ線状に一体化したものでは、上限方向及び長手方向に対して反転して再利用することは、構造上不可能である。
これに対して、固定側切断刃5を前方刃部51と後方刃部52との2個の直方体形状に分離することで、前方刃部51と後方刃部52とをそれぞれ別々に上下方向及び長手方向に反転可能となり、それぞれの4個の角部を使用することができ、より一層、固定側切断刃5の使用期間を長くすることができる。
さらに、固定側切断刃5は、前方刃部51と後方刃部52に分離しないで一体構成とすることもある〔図6(B)参照〕。可動切断部Bについても、固定切断部Aの構成と略同様であり、可動側切断刃受台6に可動側切断刃7がボルト8により装着される。また、ボルト8は、六角孔付ボルトが使用される。図4(F)では、固定側切断刃受台4に後方刃部52を、六角孔付ボルトとしたボルト8にて固定する工程を示すものであり、工具として六角レンチT(図中の想像線参照)が使用される。
また、可動側切断刃受台6と可動側切断刃7については、その構成は固定側切断刃受台4と固定側切断刃5との構成と略同等である。可動側切断刃受台6には、固定側切断刃受台4と同様に、取付収納部61及び支持壁部62が備わっており、該支持壁部62には取付ボルト孔63が形成されている。
該取付ボルト孔63は固定側切断刃受台4の取付ボルト孔43の構成と同様に大径部63aと小径部63bとを有している〔図1(B),(C)参照〕。可動側切断刃受台6に可動側切断刃7を装着する工程は、固定側切断刃受台4に固定側切断刃5を装着する工程と同様である。
本発明では、固定切断部Aの固定側切断刃5と、可動切断部Bの可動側切断刃7とは、その前後方向の後方側の少なくとも一部は、前記破砕機外筺1の正面開口部15よりも内部に位置する構成としている(図8参照)。これによって、大型破砕機によって、小割された小型となったコンクリート塊sを、本発明の小割用破砕機にてさらに破砕し〔図7(A),(C)参照〕、且つ同時に鉄筋tを切断するときに、破砕機外筺1内で且つ可動顎体3の枢支基部32付近にまで入り込んだ鉄筋tであっても、その切断は確実に行われる〔図8(B)参照〕。
しかも、固定切断部Aでは、固定側切断刃5は、その前後方向後方側の一部が破砕機外筺1の正面開口部15よりも内方に入り込んでおり、ボルト8を移動させるスペースがほとんど無いにもかかわらず、固定側切断刃受台4の取付ボルト孔43の大径部43aに溝状部44を連通形成したことで、ボルト8の螺子軸部82を固定側切断刃受台4の最後位置の大径部43aに容易に移動且つ挿入でき、固定側切断刃5の装着,交換作業を簡単且つ効率的にできるようにしたものである。
A…固定側切断部、B…可動側切断部、1…破砕機外筐、15…正面開口部、
2…固定顎、3…可動顎、4…固定側切断刃受台、5…固定側切断刃、
6…可動側切断刃受台、7…可動側切断刃、8…ボルト、82…螺子軸部、
43…取付ボルト孔、42…支持壁部、42a…外面側、43a…大径部、
44…溝状部、51…前方刃部、52…後方刃部。

Claims (5)

  1. 正面開口部を有する破砕機外筐と、該破砕機外筐の下端に設けられた固定顎と、該固定顎上に位置すると共に前記破砕機外筐に回動可能に設けられた可動顎と、前記固定顎に設けられ且つ固定側切断刃受台に固定側切断刃がボルトにて取り付けられてなる固定側切断部と、前記可動顎に設けられ且つ可動側切断刃受台に可動側切断刃がボルトにて取り付けられてなる可動側切断部とを備え、前記固定側切断刃と前記可動側切断刃とは前後方向の後方側の少なくとも一部は前記破砕機外筐の前記正面開口部よりも内部に位置され、前記固定側切断刃受台の取付収納部には、複数の取付ボルト孔を有する支持壁部が形成され、該支持壁部の外面側には、前記取付ボルト孔の大径部が形成されると共に前後方向の少なくとも後方側に位置する前記大径部には該大径部と離間する位置との間に溝状部が形成され、該溝状部は前記ボルトの螺子軸部の直径と同等以上とし前記溝状部は、少なくとも前後方向後方側に位置する2以上の前記大径部同士が連通し、前記溝状部の溝幅寸法は、前記ボルトの螺子軸部の直径よりも大きく形成されると共に、前記溝状部の溝幅は、大径部の直径よりも小さく形成されてなることを特徴とする小割用破砕機。
  2. 正面開口部を有する破砕機外筐と、該破砕機外筐の下端に設けられた固定顎と、該固定顎上に位置すると共に前記破砕機外筐に回動可能に設けられた可動顎と、前記固定顎に設けられ且つ固定側切断刃受台に固定側切断刃がボルトにて取り付けられてなる固定側切断部と、前記可動顎に設けられ且つ可動側切断刃受台に可動側切断刃がボルトにて取り付けられてなる可動側切断部とを備え、前記固定側切断刃と前記可動側切断刃とは前後方向の後方側の少なくとも一部は前記破砕機外筐の前記正面開口部よりも内部に位置され、前記固定側切断刃受台の取付収納部には、複数の取付ボルト孔を有する支持壁部が形成され、該支持壁部の外面側には、前記取付ボルト孔の大径部が形成されると共に前後方向の少なくとも後方側に位置する前記大径部には該大径部と離間する位置との間に溝状部が形成され、該溝状部は前記ボルトの螺子軸部の直径と同等以上とし、前記溝状部は、少なくとも前後方向後方側に位置する前記大径部にそれぞれ個別に垂直方向に形成されてなることを特徴とする小割用破砕機。
  3. 請求項1又は2において、前記固定側切断刃は前後方向に沿って前方刃部と後方刃部とを備え、前記前方刃部と前記後方刃部とはそれぞれ別部材として前記固定側切断刃受台に取り付けられてなることを特徴とする小割用破砕機。
  4. 請求項3において、前記前方刃部と前記後方刃部とは前後方向に沿って折れ線形状となるように前記固定側切断刃受台に取り付けられると共に後方刃部の刃面は後方が上方に傾斜してなることを特徴とする小割用破砕機。
  5. 請求項1又は2において、前記固定側切断刃は、前後方向に沿って一体物としてなることを特徴とする小割用破砕機。
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