JP6292651B2 - 物品収納容器、封印部材 - Google Patents

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Description

本発明は、制御基板等を収容する物品収納容器、およびその封印部材に関する。
例えば遊戯具や、各種競技に用いる装置、その他のコンピュータ装置において、不正改造の防止等のために、ユーザ側で制御基板を改変するのを許諾しない場合がある。このような場合、制御基板をケースに収容するとともに、ケースの開閉部に封印を施し、ケースを開閉するには封印を解除しなければならないようにすることがある。
特許文献1には、このような封印として、基板ケースの底体と蓋体とに跨るように封印シールを貼着する構成が開示されている。この封印シールは、いわゆるIC(Integrated Circuit)タグであり、基板ケースを開くために切断されると、ICチップの情報の読み取りが不可能になり、封印が解除されたことを電気的に発見できる。また、封印シールに記載された通し番号の部分が破壊されて、封印が解除されたことを視覚的にも発見できるようになっている。
特開2011−239805号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたような封印シールにおいては、基板ケースを再利用する場合に、封印シールを剥がすのに手間がかかったり、封印シールを剥がした部分に接着剤や封印シールの一部が残ってしまうことがある。残存した接着剤や封印シールの一部を除去するためにスクレーパ等で擦ると、その作業にも手間がかかるうえ、基板ケースに傷がついてしまうこともある。このようなことから、従来の封印シールを用いた封印構造においては、基板ケースの再利用が困難であるという問題があった。
そこでなされた本発明の目的は、封印としての機能を十分に果たしつつ、再利用を容易に行うことを可能とする物品収納容器、封印部材を提供することである。
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用する。
すなわち、本発明は、第一の筺体と第二の筺体とを互いに対向させて連結することによって、前記第一の筺体と前記第二の筺体との間に収容空間を形成する物品収納容器であって、前記第一の筺体側に設けられた第一の係止部と、前記第二の筺体に形成された貫通孔を通して該第二の筺体の外部から挿入され、前記第一の係止部に係合される封印部材と、を備え、前記封印部材は、前記第一の係止部に係合可能な第二の係止部と、前記第二の係止部を前記第一の係止部に係合させた状態で、前記第二の筺体の外部に露出し、前記封印部材を取り外すときに外部から操作される操作部と、前記操作部と前記第二の係止部とを連結し、前記操作部および前記第二の係止部よりも低強度に形成された連結部と、を備えていることを特徴とする。
また、本発明は、第一の筺体と第二の筺体とを互いに対向させて連結することによって、前記第一の筺体と前記第二の筺体との間に収容空間を形成する物品収納容器に装着される封印部材であって、前記第二の筺体を貫通して前記第一の筺体側に設けられた第一の係止部に係止可能な第二の係止部と、前記第二の筺体の外部に露出する操作部と、前記第二の係止部と前記操作部とを連結し、前記操作部および前記第二の係止部よりも低強度に形成された連結部と、を備えていることを特徴とする。
本発明によれば、封印を解除するときには、連結部が破断するので、封印を解除したことで容易に視認することができる。また、封印部材は、操作部をひねる等して連結部を破断するのみで封印を解除することができ、封印を解除した後には、筺体表面において封印部材があった部分に付着物等が残ることもない。したがって、封印としての機能を十分に果たしつつ、物品収納容器の再利用を容易に行うことができる。
本実施形態に係る封印部材の最小構成を示す図である。 本実施形態に係る物品収納容器の最小構成を示す図である。 本実施形態に係る基板ケースの構成を示す斜視展開図である。 本実施形態に係る基板ケースの側断面図である。 図4に示した基板ケースの右側断面図である。 本実施形態に係る封印具による封印を解除した状態を示す斜視図である。 本実施形態に係る封印具の構成を示す斜視図である。 本実施形態に係る封印具による封印状態を示す斜視図である。 本実施形態に係る基板ケースの変形例を示す側断面図である。
以下、添付図面を参照して、本発明による物品収納容器、封印部材を実施するための形態を説明する。しかし、本発明はこれらの実施形態のみに限定されるものではない。
[第1の実施形態]
図1は、本実施形態による封印部材の最小構成を示す図である。
この図が示すように、封印部材120は、第一の筺体20と第二の筺体30とを互いに対向させて連結することによって、第一の筺体20と第二の筺体30との間に収容空間13を形成する物品収納容器10に装着されるものであって、第二の筺体30を貫通して第一の筺体20側に設けられた第一の係止部113に係止可能な第二の係止部122と、第二の筺体30の外部に露出する操作部123と、第二の係止部122と操作部123とを連結し、操作部123および第二の係止部122よりも低強度に形成された連結部125と、を少なくとも備えていればよい。
この封印部材120においては、封印を解除するときには、連結部125が破断するので、封印を解除したことで容易に視認することができる。また、封印部材120は、操作部123をひねる等して連結部125を破断するのみで封印を解除することができ、封印を解除した後には、封印部材120があった部分に付着物等が残ることもない。したがって、封印としての機能を十分に果たしつつ、物品収納容器の再利用を容易に行うことができる。
[第2の実施形態]
図2は、本実施形態による物品収納容器の最小構成を示す図である。
この図が示すように、物品収納容器10は、第一の筺体20と第二の筺体30とを互いに対向させて連結することによって、第一の筺体20と第二の筺体30との間に収容空間13を形成するものであって、第一の筺体20側に設けられた第一の係止部113と、第二の筺体30に形成された貫通孔を通して第二の筺体30の外部から挿入され、第一の係止部113に係合される封印部材120と、を備え、封印部材120は、第一の係止部113に係合可能な第二の係止部122と、第二の係止部122を第一の係止部113に係合させた状態で、第二の筺体30の外部に露出し、封印部材120を取り外すときに外部から操作される操作部123と、操作部123と第二の係止部122とを連結し、操作部123および第二の係止部122よりも低強度に形成された連結部125と、を少なくとも備えていればよい。
この物品収納容器10においては、封印を解除するときには、連結部125が破断するので、封印を解除したことで容易に視認することができる。また、封印部材120は、操作部123をひねる等して連結部125を破断するのみで封印を解除することができ、封印を解除した後には、第一の筺体20表面において封印部材120があった部分に付着物等が残ることもない。したがって、封印としての機能を十分に果たしつつ、物品収納容器10の再利用を容易に行うことができる。
[第3の実施形態]
図3は本実施形態に係る基板ケースの構成を示す斜視展開図であり、図4は、本実施形態に係る基板ケースの側断面図、図5は、図4に示した基板ケースの右側断面図、図6は、本実施形態に係る封印具による封印を解除した状態を示す斜視図である。さらに、図7は、本実施形態に係る封印具の構成を示す斜視図、図8は、本実施形態に係る封印具による封印状態を示す斜視図である。なお、以下の説明においては、本実施形態においては、説明の便宜のために基板ケースに上下方向を設定しているが、実際の基板ケースの使用方向や使用姿勢を限定するものではない。
図3〜図6に示すように、物品収納容器の一例としての基板ケース10は、第一の筺体の一例としての下部ケース20と、第二の筺体の一例としての上部ケース30と、を備えている。
下部ケース20は、例えば平面視矩形の底板21と、底板21の外周部から底板21の上面21aに直交する上方に立ち上がる側壁部22と、を備えた有底状をなしている。
上部ケース30は、底板21に対向する天板31と、天板31の外周部から天板31の下面31aに直交する方向である下方に垂下する側壁部32と、を備えた形状をなしている。
これら下部ケース20と上部ケース30とは、側壁部22の上端面22aと側壁部32の下端面32aとを全周で突き合わせた状態で対向配置され、これによって、その内部に回路基板を収容する収容空間13が形成される。そして、下部ケース20と上部ケース30とは、例えばその四隅において、ビス11等によって締結されることによって、一体化されている。
下部ケース20の底板21には、上方に突出する下部封印取付部23が一体に形成されている。この下部封印取付部23は、底板21から上方に延びるよう形成された断面長方形状の筒状部23aと、筒状部23aの上端部を塞ぐプレート部23bと、から形成されている。この筒状部23aとプレート部23bとにより、下部ケース20の底板21の下面21b側には、断面長方形状の凹部24が形成されている。
また、プレート部23bには、開口部の一例としてのスロット25が形成されている。スロット25は、長方形状で、例えば、その長辺方向を、底板21の短辺21cと平行にして形成されている。
上部ケース30の天板31には、下方に突出する上部封印取付部33が形成されている。この上部封印取付部33は、天板31から下方に延びる円筒状部33aと、円筒状部33aの下端部を塞ぐプレート部33bと、から形成されている。この円筒状部33aとプレート部33bとにより、上部ケース30の天板31の上面31b側には、断面円形の凹部34が形成されている。
また、プレート部33bには、貫通孔35が形成されている。貫通孔35は、例えば円形で、上部ケース30を下部ケース20に対向させて装着したときに、下部封印取付部23に対向するよう形成されている。
このような下部ケース20と上部ケース30は、封印具100によって封印がなされるようになっている。封印具100は、相手側封印部材の一例としての第一係合部材110と、封印部材の一例としての第二係合部材120とからなる。
図7、図8に示すように、第一係合部材110は、金属、樹脂等から形成され、長方形状のベース部111と、ベース部111の一方の表面111a側から直交する方向に延びる挿入片112と、挿入片112に形成された第一の係止部の一例としての係合孔113と、が一体に形成されている。
ベース部111は、下部封印取付部23の筒状部23aの内周側開口寸法よりも小さな外形寸法で形成されている。
挿入片112は、ベース部111の表面111aに平行な断面が長方形状で、下部封印取付部23のスロット25に挿入可能な外形寸法とされている。
係合孔113は、挿入片112において、ベース部111の表面111aに直交する両側の側面113a,113bを貫通するよう形成されている。この係合孔113は、その断面形状が、ベース部111の表面111aに沿った方向を長辺方向とし、表面111aに直交する方向を短辺とする長方形状とされている。
第二係合部材120は、第一係合部材110よりも軟質な材料、例えば樹脂等から形成され、円板状のベース部121と、ベース部121の一方の表面121aから直交する方向に延びる第二の係止部の一例としての係合片122と、ベース部121の他方の表面121bから直交する方向に延びる操作部の一例としての摘み部123と、が一体に形成されている。
ベース部121は、係合片122が形成された側が、上部封印取付部33の貫通孔35の内径よりもわずかに小さい外径を有した小径部121cとされ、摘み部123が形成された側が、小径部121cおよび貫通孔35の内径よりも大きく、かつ円筒状部33aの内径よりも小さな外径を有した大径部121dとされている。これにより、小径部121cと大径部121dとの間に、周方向に連続する段部121fが形成されている。このベース部121は、小径部121cが上部封印取付部33の貫通孔35内に挿入され、大径部121d(段部121f)が上部封印取付部33のプレート部33bに上方から突き当たるようになっている。
係合片122は、ベース部121の表面121aに直交する面内に位置するプレート状で、その一方の側に平面部122aを有している。この平面部122aは、ベース部121の表面121aに沿った方向の幅が、第一係合部材110の挿入片112に形成された係合孔113の長辺方向の開口寸法よりも広くなるよう形成されている。
平面部122aには、係合孔113に係合可能な係合爪124が一体に形成されている。係合爪124は、係合片122においてベース部121から離間した側の先端部122bからベース部121に接近する方向に向けて、平面部122aからの突出寸法が漸次拡大するクサビ状の断面形状を有している。
このような係合片122は、ベース部121に対し、ベース部121の表面121aに直交する方向に延び、ベース部121および係合片122よりも断面積が小さく、低強度に形成されたシャフト部125を介して連結されている。
摘み部123は、ベース部121の表面121bに直交して立ち上がるプレート状で、ベース部121の径方向に沿って設けられている。
上記したような封印具100は、図4、図5に示すように、下部ケース20と上部ケース30とを重ね合わせてビス11等で締結された状態で、第一係合部材110を下部ケース20の下方から挿入し、第二係合部材120を上部ケース30の上方から挿入し、収容空間13内で第一係合部材110と第二係合部材120とを互いに係合させるようになっている。以下、これについて詳述する。
第一係合部材110は、下部ケース20の下方から凹部24に挿入される。そして、挿入片112を下部封印取付部23のプレート部23bのスロット25に挿入し、ベース部111をプレート部23bに突き当てる。この状態で、挿入片112は、下部ケース20の底板21の上面21aから上方に突出して、係合孔113が、底板21の上面21aよりも上方に位置するようになっている。そして、長方形状のベース部111が長方形状の凹部24内に挿入されることで、第一係合部材110は、凹部24内でベース部111の表面111aに沿った面内での回転が規制されるようになっている。
第二係合部材120は、上部ケース30の上方から凹部34に挿入される。そして、係合片122を上部封印取付部33の貫通孔35に挿入していき、ベース部121の外周部に形成された段部121fを貫通孔35の周囲のプレート部33bに突き当てる。この状態で、係合片122は貫通孔35を通してプレート部33bよりも下方に突出する。
上記の挿入動作の過程で、係合片122が、第一係合部材110の挿入片112に沿って、挿入方向にスライドしていく。そして、係合片122の係合爪124が挿入片112に干渉し、係合片122が弾性変形することによって、係合爪124が側面113aを乗り越え、係合孔113に係合される。
なお、第二係合部材120を第一係合部材110に係合した状態で、摘み部123とベース部121は、基板ケース10の外表面に露出している。
このようにして、下部ケース20の下方から挿入した第一係合部材110と、上部ケース30の上方から挿入した第二係合部材120とが、収容空間13内で互いに係合するようになっている。
図8に示すように、これら第一係合部材110と第二係合部材120との係合を解除するには、第二係合部材120の摘み部123を指で掴み、凹部34のプレート部33bの表面に沿った面内でこれをひねる。すると、挿入片112と係合片122とは、面接触しているため、摘み部123をひねっても係合片122は回転せず、断面積の小さなシャフト部125に応力が集中し、シャフト部125がねじ切られるようになっている。摘み部123を摘み、上部ケース30の天板31に直交する方向に引っ張った場合も、係合爪124と係合孔113との係合は解除されず、シャフト部125が破断するようになっている。
上述したようにして、第一係合部材110と第二係合部材120とからなる封印具100によれば、封印を解除すると、第二係合部材120のシャフト部125が破断されるようになっている。これにより、封印を解除したことを一目で認識することが可能となり、基板ケース10内に収容した回路基板の不正改造等を容易に認識できるようになる。
しかも、回路基板のメンテナンスや、基板ケース10をリサイクルする場合等に、封印を解除するときには、工具等を用いる必要もなく、第一係合部材110をひねれば良いだけなので、封印解除作業を容易に行うことができ、基板ケース10に傷等がつくのも防止できる。しかも、封印を解除した後には、封印シールを用いた場合のように、その痕跡が基板ケース10に残ることもない。
その結果、封印具100は、封印としての機能を十分に果たしつつ、基板ケース10の再利用を容易に行うことを可能とすることができる。
(その他の実施形態)
なお、本発明の物品収納容器、封印部材は、図面を参照して説明した上述の各実施形態に限定されるものではなく、その技術的範囲において様々な変形例が考えられる。
例えば、封印具100を構成する第一係合部材110および第二係合部材120についても、同様の機能を果たすことができるのであれば、各部の形状や構造、材質を適宜変更しても構わない。
また、基板ケース10の下部ケース20、上部ケース30に対して、第一係合部材110、第二係合部材120を装着するようにしたが、例えば、第一係合部材110を下部ケース20に一体化することも可能である。すなわち、図9に示すように、下部ケース20の底板21に、上記係合孔113が形成された係合部材142を一体に形成しておくのである。このような構成においても、上部ケース30側から第二係合部材120を係合孔113に係合させて封印を施すことで、上記実施形態と同様の作用効果を奏することができる。さらにこの場合、挿入片112を下部ケース20に一体化しておくと、例えば、封印具100を基板ケース10から取り外して不正に持ち帰り、これらを複製しようとしても、挿入片112側を持ち帰ることができなくなるので、複製を行うことが困難となる。
また、基板ケース10の形状や構造、封印具100の装着位置等については、上記実施例で示したものは一例にすぎず、適宜変更することが可能である。例えば、基板ケース10内に収容した回路基板を外部と電気的に接続するためのコネクタ等を適宜備えることもできる。
さらに、基板ケース10に収容する回路基板の用途等についても、何ら限るものではない。例えば、内部に収容する物品は、回路基板に限らず、例えば、ユーザ側での開封を望まない物品であれば、いかなるものであってもよい。
これ以外にも、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施の形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更することが可能である。
10 物品収納容器
11 ビス
13 収容空間
20 第一の筺体
23 下部封印取付部
25 開口部
30 第二の筺体
33 上部封印取付部
34 凹部
35 貫通孔
100 封印具
110 相手側封印部材
111 ベース部
112 挿入片
113 第一の係止部
120 封印部材
121 ベース部
122 第二の係止部
123 操作部
124 係合爪
125 連結部
142 係合片

Claims (3)

  1. 第一の筺体と第二の筺体とを互いに対向させて連結することによって、前記第一の筺体と前記第二の筺体との間に収容空間を形成する物品収納容器であって、
    前記第一の筺体側に設けられた第一の係止部と、
    前記第二の筺体に形成された貫通孔を通して該第二の筺体の外部から挿入され、前記第一の係止部に係合される封印部材と、を備え、
    前記封印部材は、
    前記第一の係止部に係合可能な第二の係止部と、
    前記第二の係止部を前記第一の係止部に係合させた状態で、前記第二の筺体の外部に露出し、前記封印部材を取り外すときに外部から操作される操作部と、
    前記操作部と前記第二の係止部とを連結し、前記操作部および前記第二の係止部よりも低強度に形成された連結部と、を備え、
    前記第一の筺体の外部から、前記第一の係止部を有した相手側封印部材を前記第一の筐体の開口部に挿入することによって、前記第一の筺体内に前記第一の係止部が設けられ、
    前記相手側封印部材は、前記封印部材の挿入方向から見て長方形状をなし、
    前記第一の筐体には、前記相手側封印部材がなす長方形に対応する形状をなしていて、前記相手側封印部材が収容される凹部が形成され、
    前記封印部材は、挿入方向から見て円形をなし、
    前記第二の筐体には、前記封印部材がなす円形に対応する形状を有していて、前記封印部材を回転可能に支持する凹部が形成されている
    ことを特徴とする物品収納容器。
  2. 封印部材は、前記操作部を操作することによって前記封印部材を取り外す時に、前記第一の係止部と前記第二の係止部との係止状態を維持したまま、前記連結部が破断することを特徴とする請求項1に記載の物品収納容器。
  3. 第一の筺体と第二の筺体とを互いに対向させて連結することによって、前記第一の筺体と前記第二の筺体との間に収容空間を形成する物品収納容器に装着される封印部材であって、
    前記第二の筺体を貫通して前記第一の筺体側に設けられた第一の係止部に係止可能な第二の係止部と、
    前記第二の筺体の外部に露出する操作部と、
    前記第二の係止部と前記操作部とを連結し、前記操作部および前記第二の係止部よりも低強度に形成された連結部と、を備え、
    前記第一の筺体の外部から、前記第一の係止部を有した相手側封印部材を前記第一の筐体の開口部に挿入することによって、前記第一の筺体内に前記第一の係止部が設けられ、
    前記相手側封印部材は、前記封印部材の挿入方向から見て長方形状に形成されるものであって、
    前記相手側封印部材がなす長方形に対応する形状をなして前記第一の筐体に形成された凹部へ収容され、
    前記封印部材は、挿入方向から見て円形に形成されるものであって、
    前記封印部材がなす円形に対応する形状をなして前記第二の筐体に形成された凹部に回転可能に支持される
    ことを特徴とする封印部材。
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