JP6282996B2 - カートン用ジッパー、カートン用切れ目線及びカートン - Google Patents
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部と第2傾斜部間の角度(「第1傾斜部の第1接触点からの仮想延長線と第2傾斜部の第2接触点からの仮想延長線間の角度」としてもよい)で、第1仮想延長線と第3仮想延長線の交点(m13’)と第1端部とを結ぶ仮想直線(18)側の角度(α13)が直角以下であり、第2切れ目線が、第1切れ目線との間の中心線を介して対称形状に形成され、第2切れ目線が、複数の第2切込みを間隔を介して列状に配設してなり、第2切れ目線における各第2切込みが該中心線を介して第1切れ目線における第1切込みと対称形状に形成されていることを特徴とする。
たアール部で、第1接触点で第1傾斜部と接するとともに第2接触点で第2傾斜部と接するアール部(13)とを有し、第1傾斜部が、第1傾斜部の他方の端部である第1端部(m11)と第1接触点間に直線状に形成され、第2傾斜部が、第2接触点と第3接触点間に直線状に形成され、直線部が、第2傾斜部の第2接触点とは反対側の端部である第3接触点(m13)から形成され、第3接触点と直線部の第3接触点とは反対側の端部である第2端部(m14)間に直線状にジッパー開封方向に沿って形成され、第3接触点が第2端部よりもジッパー開封方向において前側にあり、第1端部と第1接触点とが、直線部のジッパー開封方向において前側への仮想延長線である第1仮想延長線(e16)を介して両側に配置され、直線部のジッパー開封方向への仮想延長線である第2仮想延長線(f16)がジッパー開封方向において後側に隣接する他の第1切込みの第1傾斜部と交わり、第1傾斜部が、第1端部が第1接触点よりもジッパー開封方向において前側に位置するように第1仮想延長線に対して傾斜して形成され、(第2傾斜部の一方の端部である第2接触点は、第2傾斜部の他方の端部である第3接触点よりもジッパー開封方向において前側に位置し、)第1傾斜部の該第1仮想延長線との間の鋭角の角度(α11)が、第2傾斜部の該第1仮想延長線との間の鋭角の角度(「第2傾斜部の該第1仮想延長線との間の鋭角の角度で、ジッパー開封方向における前側の角度」としてもよい)(α12)よりも大きく形成され、第1傾斜部と第2傾斜部間の角度(「第1傾斜部の第1接触点からの仮想延長線と第2傾斜部の第2接触点からの仮想延長線間の角度」としてもよい)で、第3接触点と第1端部とを結ぶ仮想直線(18)側の角度(α13)が直角以下であり、第2切れ目線が、第1切れ目線との間の中心線を介して対称形状に形成され、第2切れ目線が、複数の第2切込みを間隔を介して列状に配設してなり、第2切れ目線における各第2切込みが該中心線を介して第1切れ目線における第1切込みと対称形状に形成されていることを特徴とする。
の間の鋭角の角度(「第2傾斜部の第2接触点における接線(64−1’、74−1’)の該第1仮想延長線との間の鋭角の角度で、ジッパー開封方向における前側の角度」としてもよい)(α62、α72)よりも大きく形成され、第1傾斜部と第2傾斜部間の角度で、第1端部と第2接触点とを結ぶ仮想直線(68、78)側の角度(α63、α73)が直角以下であり、第2切れ目線が、第1切れ目線との間の中心線を介して対称形状に形成され、第2切れ目線が、複数の第2切込み(70、60)を間隔を介して列状に配設してなり、第2切れ目線における各第2切込みが該中心線を介して第1切れ目線における第1切込みと対称形状に形成されていることを特徴とする。
接触点とは反対側の端部である第3接触点(m63)から形成され、第3接触点と直線部の第3接触点とは反対側の端部である第2端部(m64)間に直線状にジッパー開封方向に沿って形成され、第3接触点が第2端部よりもジッパー開封方向において前側にあり、第1端部と第1接触点とが、直線部のジッパー開封方向において前側への仮想延長線である第1仮想延長線(e66)を介して両側に配置され、直線部のジッパー開封方向への仮想延長線である第2仮想延長線(f66)がジッパー開封方向において後側に隣接する他の第1切込みの第1傾斜部と交わり、第1傾斜部が、第1端部が第1接触点よりもジッパー開封方向において前側に位置するように第1仮想延長線に対して傾斜して形成され、第2傾斜部の一方の端部である第2接触点は、第2傾斜部の他方の端部である第3接触点よりもジッパー開封方向において前側に位置し、第1傾斜部の該第1仮想延長線との間の鋭角の角度(α61)が、第2傾斜部の第3接触点における接線(64−1’)の該第1仮想延長線との間の鋭角の角度(「第2傾斜部の第3接触点における接線(64−1’)の該第1仮想延長線との間の鋭角の角度で、ジッパー開封方向における前側の角度」としてもよい)(α62)よりも大きく形成され、第1傾斜部の第1接触点からの仮想延長線である第3仮想延長線(62−1)と、第2傾斜部の第2接触点からの仮想延長線で第2傾斜部と同一曲率の仮想延長線である第4仮想延長線(64−2)の第3仮想延長線との交点における第4仮想延長線の接線(64−2’)との間の角度で、第3接触点と第1端部とを結ぶ仮想直線(68)側の角度(α63)が直角以下であり、第2切れ目線が、第1切れ目線との間の中心線を介して対称形状に形成され、第2切れ目線が、複数の第2切込みを間隔を介して列状に配設してなり、第2切れ目線における各第2切込みが該中心線を介して第1切れ目線における第1切込みと対称形状に形成されていることを特徴とする。
部で、第3接触点で第2傾斜部と接するとともに第4接触点で直線部と接する第2アール部(415)とを有し、第1傾斜部が、第1傾斜部の他方の端部である第1端部(m11)と第1接触点間に直線状に形成され、第2傾斜部が、第2接触点と第3接触点間に直線状に形成され、第3傾斜部が、第4接触点と第3傾斜部の第4接触点とは反対側の端部である第2端部(m14)間に直線状にジッパー開封方向に対して傾斜して形成され、第2端部がジッパー開封方向の仮想直線で、第3傾斜部のジッパー開封方向において前側への仮想延長線である第1仮想延長線(g16)と第2傾斜部の第3接触点からの第2仮想延長線(e14)の交点(m13’)を通る仮想直線(e16’)を介して第2接触点とは反対側にあり、第1仮想延長線と仮想直線とがなす鋭角(α16)が、第2仮想延長線と仮想直線とがなす鋭角(α12)よりも小さく形成され、第4接触点が第2端部よりもジッパー開封方向において前側にあり、第1端部と第1接触点とが、仮想直線を介して両側に配置され、第3傾斜部のジッパー開封方向において後側への仮想延長線である第3仮想延長線(f16)がジッパー開封方向において後側に隣接する他の第1切込みの第1傾斜部と交わり、第1傾斜部が、第1端部が第1接触点よりもジッパー開封方向において前側に位置するように仮想直線に対して傾斜して形成され、第2傾斜部の一方の端部である第2接触点は、第2傾斜部の他方の端部である第3接触点よりもジッパー開封方向において前側に位置し、第1傾斜部の該仮想直線との間の鋭角の角度(α11)が、第2仮想延長線の該仮想直線との間の鋭角の角度(「第2仮想延長線の該仮想直線との間の鋭角の角度で、ジッパー開封方向における前側の角度」としてもよい)(α12)よりも大きく形成され、第1傾斜部と第2傾斜部間の角度(「第1傾斜部の第1接触点からの仮想延長線と第2傾斜部の第2接触点からの仮想延長線間の角度」としてもよい)で、第1仮想延長線と第2仮想延長線の交点(m13’)と第1端部とを結ぶ第2仮想直線(418)側の角度(α13)が直角以下であり、第2切れ目線が、第1切れ目線との間の中心線を介して対称形状に形成され、第2切れ目線が、複数の第2切込みを間隔を介して列状に配設してなり、第2切れ目線における各第2切込みが該中心線を介して第1切れ目線における第1切込みと対称形状に形成されていることを特徴とする。
第1端部と第1接触点とが、仮想直線を介して両側に配置され、第3傾斜部の切れ目線開封方向において後側への仮想延長線である第3仮想延長線(f16)が切れ目線開封方向において後側に隣接する他の第1切込みの第1傾斜部と交わり、第1傾斜部が、第1端部が第1接触点よりも切れ目線開封方向において前側に位置するように仮想直線に対して傾斜して形成され、(第2傾斜部の一方の端部である第2接触点は、第2傾斜部の他方の端部である第3接触点よりも切れ目線開封方向において前側に位置し、)第1傾斜部の該仮想直線との間の鋭角の角度(α11)が、第2仮想延長線の該仮想直線との間の鋭角の角度(「第2仮想延長線の該仮想直線との間の鋭角の角度で、切れ目線開封方向における前側の角度」としてもよい)(α12)よりも大きく形成され、第1傾斜部と第2傾斜部間の角度で、第1仮想延長線と第2仮想延長線の交点(m13’)と第1端部とを結ぶ第2仮想直線(418)側の角度(α13)が直角以下であることを特徴とする。
第1端部と第2接触点とを結ぶ第2仮想直線(468、478)側の角度(α63、α73)が直角以下であり、第2切れ目線が、第1切れ目線との間の中心線を介して対称形状に形成され、第2切れ目線が、複数の第2切込み(470、460)を間隔を介して列状に配設してなり、第2切れ目線における各第2切込みが該中心線を介して第1切れ目線における第1切込みと対称形状に形成されていることを特徴とする。
第2傾斜部の一方の端部である第2接触点は、第2傾斜部の他方の端部である第3接触点よりも切れ目線開封方向において前側に位置し、第1傾斜部の該仮想直線との間の鋭角の角度(α61)が、第2傾斜部の第3接触点における接線(464−1’)の該仮想直線との間の鋭角の角度(α62)よりも大きく形成され、第1傾斜部の第1接触点からの仮想延長線である第2仮想延長線(462−1)と、第2傾斜部の第2接触点からの仮想延長線で第2傾斜部と同一曲率の仮想延長線である第3仮想延長線(464−2)の第3仮想延長線との交点における第4仮想延長線の接線(464−2’)との間の角度で、第3接触点と第1端部とを結ぶ第2仮想直線(468)側の角度(α63)が直角以下であることを特徴とする。
A1、A2、B、B1、C1、C2、D、D1、A1’、A2’、B’、B1’、C1’、C2’、D’、D1’ 切れ目線
10、20、38、39、60、70、88、89、410、420、460、470、A3、C3 切込み
12、22、62、72、412、422、462、472 第1傾斜部
13、15、63、65、413、415、463、465 アール部
14、24、64、74、414、424、464、474 第2傾斜部
16、26、66、76 直線部
18、28、68、78、418、428、468、478 直線
30、80 片部
40、90 帯状部
50、100 隙間
52、54、102、104 切断面
64−1’、64−2’、74−1’、74−2’、464−1’、464−2’、474−1’、474−2’接線
416、426、466、476 第3傾斜部
e14、e16、f16、e26、f26、e66、f66、e76、f76、62−1、64−1、64−2 延長線
e16’、e26’、e66’、e76’ 仮想直線
Ah、Ch 中心線
m11、m14、m21、m24 端部
m12、m12a、m12b、m13、m13a、m13b、m22、m23 接触点
K1、K2 カートン
Claims (42)
- シート状の紙製ブランクにより形成されたカートンに用いるカートン用ジッパーであって、
第1切れ目線と第2切れ目線とを有し、
第1切れ目線が、複数の第1切込み(10、20)を間隔を介して列状に配設してなり、
第1切込みが、
第1傾斜部(12、22)と、第1傾斜部の一方の端部である第1接触点(m12、m22)から形成された第2傾斜部(14、24)と、第2傾斜部の第1接触点とは反対側の端部である第2接触点(m13、m23)から形成された直線部(16、26)とを有し、第1傾斜部が、第1傾斜部の他方の端部である第1端部(m11、m21)と第1接触点間に直線状に形成され、第2傾斜部が、第1接触点と第2接触点間に直線状に形成され、直線部が、第2接触点と直線部の第2接触点とは反対側の端部である第2端部(m14、m24)間に直線状にジッパー開封方向に沿って形成され、第2接触点が第2端部よりもジッパー開封方向において前側にあり、
第1端部と第1接触点とが、直線部のジッパー開封方向において前側への仮想延長線である第1仮想延長線(e16、e26)を介して両側に配置され、
直線部のジッパー開封方向への仮想延長線である第2仮想延長線(f16、f26)がジッパー開封方向において後側に隣接する他の第1切込みの第1傾斜部と交わり、
第1傾斜部が、第1端部が第1接触点よりもジッパー開封方向において前側に位置するように第1仮想延長線に対して傾斜して形成され、
第1傾斜部の該第1仮想延長線との間の鋭角の角度(α11、α21)が、第2傾斜部の該第1仮想延長線との間の鋭角の角度(α12、α22)よりも大きく形成され、
第1傾斜部と第2傾斜部間の角度で、第1端部と第2接触点とを結ぶ仮想直線(18、28)側の角度(α13、α23)が直角以下であり、
第2切れ目線が、第1切れ目線との間の中心線を介して対称形状に形成され、第2切れ目線が、複数の第2切込み(20、10)を間隔を介して列状に配設してなり、第2切れ目線における各第2切込みが該中心線を介して第1切れ目線における第1切込みと対称形状に形成されていることを特徴とするカートン用ジッパー。 - 第1端部から第1仮想延長線までの長さ(L11、L21)が、第1接触点から第1仮想延長線までの長さ(L12、L22)よりも長いことを特徴とする請求項1に記載のカートン用ジッパー。
- シート状の紙製ブランクにより形成されたカートンに用いるカートン用ジッパーであって、
第1切れ目線と第2切れ目線とを有し、
第1切れ目線が、複数の第1切込み(10)を間隔を介して列状に配設してなり、
第1切込みが、
第1傾斜部(12)と、第2傾斜部(14)と、直線部(16)と、第1傾斜部の一方の端部である第1接触点(m12a)と第2傾斜部の一方の端部である第2接触点(m12b)間に形成されたアール部で、第1接触点で第1傾斜部と接するとともに第2接触点で第2傾斜部と接するアール部(13)と、第2傾斜部の他方の端部である第3接触点(m13a)と直線部の一方の端部である第4接触点(m13b)間に形成された第2アール部で、第3接触点で第2傾斜部と接するとともに第4接触点で直線部と接する第2アール部(15)とを有し、
第1傾斜部が、第1傾斜部の他方の端部である第1端部(m11)と第1接触点間に直線状に形成され、
第2傾斜部が、第2接触点と第3接触点間に直線状に形成され、
直線部が、第4接触点と直線部の第4接触点とは反対側の端部である第2端部(m14)間に直線状にジッパー開封方向に沿って形成され、第4接触点が第2端部よりもジッパー開封方向において前側にあり、
第1端部と第1接触点とが、直線部のジッパー開封方向において前側への仮想延長線である第1仮想延長線(e16)を介して両側に配置され、
直線部のジッパー開封方向への仮想延長線である第2仮想延長線(f16)がジッパー開封方向において後側に隣接する他の第1切込みの第1傾斜部と交わり、
第1傾斜部が、第1端部が第1接触点よりもジッパー開封方向において前側に位置するように第1仮想延長線に対して傾斜して形成され、
第2傾斜部の一方の端部である第2接触点は、第2傾斜部の他方の端部である第3接触点よりもジッパー開封方向において前側に位置し、
第1傾斜部の該第1仮想延長線との間の鋭角の角度(α11)が、第2傾斜部の第3接触点からの第3仮想延長線(e14)の該第1仮想延長線との間の鋭角の角度(α12)よりも大きく形成され、
第1傾斜部と第2傾斜部間の角度で、第1仮想延長線と第3仮想延長線の交点(m13’)と第1端部とを結ぶ仮想直線(18)側の角度(α13)が直角以下であり、
第2切れ目線が、第1切れ目線との間の中心線を介して対称形状に形成され、第2切れ目線が、複数の第2切込みを間隔を介して列状に配設してなり、第2切れ目線における各第2切込みが該中心線を介して第1切れ目線における第1切込みと対称形状に形成されていることを特徴とするカートン用ジッパー。 - シート状の紙製ブランクにより形成されたカートンに用いるカートン用ジッパーであって、
第1切れ目線と第2切れ目線とを有し、
第1切れ目線が、複数の第1切込み(10)を間隔を介して列状に配設してなり、
第1切込みが、
第1傾斜部(12)と、第2傾斜部(14)と、直線部(16)と、第1傾斜部の一方の端部である第1接触点(m12a)と第2傾斜部の一方の端部である第2接触点(m12b)間に形成されたアール部で、第1接触点で第1傾斜部と接するとともに第2接触点で第2傾斜部と接するアール部(13)とを有し、
第1傾斜部が、第1傾斜部の他方の端部である第1端部(m11)と第1接触点間に直線状に形成され、
第2傾斜部が、第2接触点と第3接触点間に直線状に形成され、
直線部が、第2傾斜部の第2接触点とは反対側の端部である第3接触点(m13)から形成され、第3接触点と直線部の第3接触点とは反対側の端部である第2端部(m14)間に直線状にジッパー開封方向に沿って形成され、第3接触点が第2端部よりもジッパー開封方向において前側にあり、
第1端部と第1接触点とが、直線部のジッパー開封方向において前側への仮想延長線である第1仮想延長線(e16)を介して両側に配置され、
直線部のジッパー開封方向への仮想延長線である第2仮想延長線(f16)がジッパー開封方向において後側に隣接する他の第1切込みの第1傾斜部と交わり、
第1傾斜部が、第1端部が第1接触点よりもジッパー開封方向において前側に位置するように第1仮想延長線に対して傾斜して形成され、
第1傾斜部の該第1仮想延長線との間の鋭角の角度(α11)が、第2傾斜部の該第1仮想延長線との間の鋭角の角度(α12)よりも大きく形成され、
第1傾斜部と第2傾斜部間の角度で、第3接触点と第1端部とを結ぶ仮想直線(18)側の角度(α13)が直角以下であり、
第2切れ目線が、第1切れ目線との間の中心線を介して対称形状に形成され、第2切れ目線が、複数の第2切込みを間隔を介して列状に配設してなり、第2切れ目線における各第2切込みが該中心線を介して第1切れ目線における第1切込みと対称形状に形成されていることを特徴とするカートン用ジッパー。 - 第1端部から第1仮想延長線までの長さ(L11)が、第1接触点と第2接触点間に形成されたアール部から第1仮想延長線までの最大長さ(L12’)よりも長いことを特徴とする請求項3又は4に記載のカートン用ジッパー。
- シート状の紙製ブランクにより形成されたカートンに用いるカートン用切れ目線であって、
該カートン用切れ目線が、複数の切込み(10、20)を間隔を介して列状に配設してなり、
切込みが、
第1傾斜部(12、22)と、第1傾斜部の一方の端部である第1接触点(m12、m22)から形成された第2傾斜部(14、24)と、第2傾斜部の第1接触点とは反対側の端部である第2接触点(m13、m23)から形成された直線部(16、26)とを有し、第1傾斜部が、第1傾斜部の他方の端部である第1端部(m11、m21)と第1接触点間に直線状に形成され、第2傾斜部が、第1接触点と第2接触点間に直線状に形成され、直線部が、第2接触点と直線部の第2接触点とは反対側の端部である第2端部(m14、m24)間に直線状に切れ目線開封方向に沿って形成され、第2接触点が第2端部よりも切れ目線開封方向において前側にあり、
第1端部と第1接触点とが、直線部の切れ目線開封方向において前側への仮想延長線である第1仮想延長線(e16、e26)を介して両側に配置され、
直線部の切れ目線開封方向への仮想延長線である第2仮想延長線(f16、f26)が切れ目線開封方向において後側に隣接する他の第1切込みの第1傾斜部と交わり、
第1傾斜部が、第1端部が第1接触点よりも切れ目線開封方向において前側に位置するように第1仮想延長線に対して傾斜して形成され、
第1傾斜部の該第1仮想延長線との間の鋭角の角度(α11、α21)が、第2傾斜部の該第1仮想延長線との間の鋭角の角度(α12、α22)よりも大きく形成され、
第1傾斜部と第2傾斜部間の角度で、第1端部と第2接触点とを結ぶ仮想直線(18、28)側の角度(α13、α23)が直角以下であることを特徴とするカートン用切れ目線。 - 第1端部から第1仮想延長線までの長さ(L11)が、第1接触点から第1仮想延長線までの長さ(L12)よりも長いことを特徴とする請求項6に記載のカートン用切れ目線。
- シート状の紙製ブランクにより形成されたカートンに用いるカートン用切れ目線であって、
該カートン用切れ目線が、複数の切込み(10)を間隔を介して列状に配設してなり、
切込みが、
第1傾斜部(12)と、第2傾斜部(14)と、直線部(16)と、第1傾斜部の一方の端部である第1接触点(m12a)と第2傾斜部の一方の端部である第2接触点(m12b)間に形成されたアール部で、第1接触点で第1傾斜部と接するとともに第2接触点で第2傾斜部と接するアール部(13)と、第2傾斜部の他方の端部である第3接触点(m13a)と直線部の一方の端部である第4接触点(m13b)間に形成された第2アール部で、第3接触点で第2傾斜部と接するとともに第4接触点で直線部と接する第2アール部(15)とを有し、
第1傾斜部が、第1傾斜部の他方の端部である第1端部(m11)と第1接触点間に直線状に形成され、
第2傾斜部が、第2接触点と第3接触点間に直線状に形成され、
直線部が、第4接触点と直線部の第4接触点とは反対側の端部である第2端部(m14)間に直線状に切れ目線開封方向に沿って形成され、第4接触点が第2端部よりも切れ目線開封方向において前側にあり、
第1端部と第1接触点とが、直線部の切れ目線開封方向において前側への仮想延長線である第1仮想延長線(e16)を介して両側に配置され、
直線部の切れ目線開封方向への仮想延長線である第2仮想延長線(f16)が切れ目線開封方向において後側に隣接する他の第1切込みの第1傾斜部と交わり、
第1傾斜部が、第1端部が第1接触点よりも切れ目線開封方向において前側に位置するように第1仮想延長線に対して傾斜して形成され、
第2傾斜部の一方の端部である第2接触点は、第2傾斜部の他方の端部である第3接触点よりもジッパー開封方向において前側に位置し、
第1傾斜部の該第1仮想延長線との間の鋭角の角度(α11)が、第2傾斜部の第3接触点からの仮想延長線である第3仮想延長線(e14)の該第1仮想延長線との間の鋭角の角度(α12)よりも大きく形成され、
第1傾斜部と第2傾斜部間の角度で、第1仮想延長線と第3仮想延長線の交点(m13’)と第1端部とを結ぶ仮想直線(18)側の角度(α13)が直角以下であることを特徴とするカートン用切れ目線。 - シート状の紙製ブランクにより形成されたカートンに用いるカートン用切れ目線であって、
該カートン用切れ目線が、複数の切込み(10)を間隔を介して列状に配設してなり、
切込みが、
第1傾斜部(12)と、第2傾斜部(14)と、直線部(16)と、第1傾斜部の一方の端部である第1接触点(m12a)と第2傾斜部の一方の端部である第2接触点(m12b)間に形成されたアール部で、第1接触点で第1傾斜部と接するとともに第2接触点で第2傾斜部と接するアール部(13)とを有し、
第1傾斜部が、第1傾斜部の他方の端部である第1端部(m11)と第1接触点間に直線状に形成され、
第2傾斜部が、第2接触点と第3接触点間に直線状に形成され、
直線部が、第2傾斜部の第2接触点とは反対側の端部である第3接触点(m13)から形成され、第3接触点と直線部の第3接触点とは反対側の端部である第2端部(m14)間に直線状に切れ目線開封方向に沿って形成され、第3接触点が第2端部よりも切れ目線開封方向において前側にあり、
第1端部と第1接触点とが、直線部の切れ目線開封方向において前側への仮想延長線である第1仮想延長線(e16)を介して両側に配置され、
直線部の切れ目線開封方向への仮想延長線である第2仮想延長線(f16)が切れ目線開封方向において後側に隣接する他の第1切込みの第1傾斜部と交わり、
第1傾斜部が、第1端部が第1接触点よりも切れ目線開封方向において前側に位置するように第1仮想延長線に対して傾斜して形成され、
第1傾斜部の該第1仮想延長線との間の鋭角の角度(α11)が、第2傾斜部の該第1仮想延長線との間の鋭角の角度(α12)よりも大きく形成され、
第1傾斜部と第2傾斜部間の角度で、第3接触点と第1端部とを結ぶ仮想直線(18)側の角度(α13)が直角以下であることを特徴とするカートン用切れ目線。 - 第1端部から第1仮想延長線までの長さ(L11)が、第1接触点と第2接触点間に形成されたアール部から第1仮想延長線までの最大長さ(L12’)よりも長いことを特徴とする請求項8又は9に記載のカートン用切れ目線。
- シート状の紙製ブランクにより形成されたカートンに用いるカートン用ジッパーであって、
第1切れ目線と第2切れ目線とを有し、
第1切れ目線が、複数の第1切込み(60、70)を間隔を介して列状に配設してなり
、
第1切込みが、
第1傾斜部(62、72)と、第1傾斜部の一方の端部である第1接触点(m62、m72)から形成された第2傾斜部(64、74)と、第2傾斜部の第1接触点とは反対側の端部である第2接触点(m63、m73)から形成された直線部(66、76)とを有し、第1傾斜部が、第1傾斜部の他方の端部である第1端部(m61、m71)と第1接触点間に直線状に形成され、第2傾斜部が、第1端部側とは反対側に膨出した円弧状に形成され、直線部が、第2接触点と直線部の第2接触点とは反対側の端部である第2端部(m64、m74)間に直線状にジッパー開封方向に沿って形成され、第2接触点が第2端部よりもジッパー開封方向において前側にあり、
第1端部と第1接触点とが、直線部のジッパー開封方向において前側への仮想延長線である第1仮想延長線(e66、e76)を介して両側に配置され、
直線部のジッパー開封方向への仮想延長線である第2仮想延長線(f66、f76)がジッパー開封方向において後側に隣接する他の第1切込みの第1傾斜部と交わり、
第1傾斜部が、第1端部が第1接触点よりもジッパー開封方向において前側に位置するように第1仮想延長線に対して傾斜して形成され、
第2傾斜部の一方の端部である第1接触点は、第2傾斜部の他方の端部である第2接触点よりもジッパー開封方向において前側に位置し、
第1傾斜部の該第1仮想延長線との間の鋭角の角度(α61、α71)が、第2傾斜部の第2接触点における接線(64−1’、74−1’)の該第1仮想延長線との間の鋭角の角度(α62、α72)よりも大きく形成され、
第1傾斜部と第2傾斜部間の角度で、第1端部と第2接触点とを結ぶ仮想直線(68、78)側の角度(α63、α73)が直角以下であり、
第2切れ目線が、第1切れ目線との間の中心線を介して対称形状に形成され、第2切れ目線が、複数の第2切込み(70、60)を間隔を介して列状に配設してなり、第2切れ目線における各第2切込みが該中心線を介して第1切れ目線における第1切込みと対称形状に形成されていることを特徴とするカートン用ジッパー。 - 第1端部から第1仮想延長線までの長さ(L61、L71)が、第1接触点から第1仮想延長線までの長さ(L62、L72)よりも長いことを特徴とする請求項11に記載のカートン用ジッパー。
- シート状の紙製ブランクにより形成されたカートンに用いるカートン用ジッパーであって、
第1切れ目線と第2切れ目線とを有し、
第1切れ目線が、複数の第1切込み(60)を間隔を介して列状に配設してなり、
第1切込みが、
第1傾斜部(62)と、第2傾斜部(64)と、直線部(66)と、第1傾斜部の一方の端部である第1接触点(m62a)と第2傾斜部の一方の端部である第2接触点(m62b)間に形成されたアール部で、第1接触点で第1傾斜部と接するとともに第2接触点で第2傾斜部と接するアール部(63)と、第2傾斜部の他方の端部である第3接触点(m63a)と直線部の一方の端部である第4接触点(m63b)間に形成された第2アール部で、第3接触点で第2傾斜部と接するとともに第4接触点で直線部と接する第2アール部(65)とを有し、
第1傾斜部が、第1傾斜部の他方の端部である第1端部(m61)と第1接触点間に直線状に形成され、
第2傾斜部が、第2接触点と第3接触点間に第1端部側とは反対側に膨出した円弧状に形成され、
直線部が、第4接触点と直線部の第4接触点とは反対側の端部である第2端部(m64)間に直線状にジッパー開封方向に沿って形成され、第4接触点が第2端部よりもジッパ
ー開封方向において前側にあり、
第1端部と第1接触点とが、直線部のジッパー開封方向において前側への仮想延長線である第1仮想延長線(e66)を介して両側に配置され、
直線部のジッパー開封方向への仮想延長線である第2仮想延長線(f66)がジッパー開封方向において後側に隣接する他の第1切込みの第1傾斜部と交わり、
第1傾斜部が、第1端部が第1接触点よりもジッパー開封方向において前側に位置するように第1仮想延長線に対して傾斜して形成され、
第2傾斜部の一方の端部である第2接触点は、第2傾斜部の他方の端部である第3接触点よりもジッパー開封方向において前側に位置し、
第1傾斜部の該第1仮想延長線との間の鋭角の角度(α61)が、第2傾斜部の第3接触点からの仮想延長線で第2傾斜部と同一曲率の仮想延長線である第3仮想延長線(64−1)の該第1仮想延長線との交点(m63’)における第3仮想延長線の接線(64−1’)の該第1仮想延長線との間の鋭角の角度(α62)よりも大きく形成され、
第1傾斜部の第1接触点からの仮想延長線である第4仮想延長線(62−1)と、第2傾斜部の第2接触点からの仮想延長線で第2傾斜部と同一曲率の仮想延長線である第5仮想延長線(64−2)の第4仮想延長線との交点における第5仮想延長線の接線(64−2’)との間の角度で、第1仮想延長線と第3仮想延長線との交点(m63’)と第1端部とを結ぶ仮想直線(68)側の角度(α63)が直角以下であり、
第2切れ目線が、第1切れ目線との間の中心線を介して対称形状に形成され、第2切れ目線が、複数の第2切込みを間隔を介して列状に配設してなり、第2切れ目線における各第2切込みが該中心線を介して第1切れ目線における第1切込みと対称形状に形成されていることを特徴とするカートン用ジッパー。 - シート状の紙製ブランクにより形成されたカートンに用いるカートン用ジッパーであって、
第1切れ目線と第2切れ目線とを有し、
第1切れ目線が、複数の第1切込み(60)を間隔を介して列状に配設してなり、
第1切込みが、
第1傾斜部(62)と、第2傾斜部(64)と、直線部(66)と、第1傾斜部の一方の端部である第1接触点(m62a)と第2傾斜部の一方の端部である第2接触点(m62b)の間に形成されたアール部で、第1接触点で第1傾斜部と接するとともに第2接触点で第2傾斜部と接するアール部(63)とを有し、
第1傾斜部が、第1傾斜部の他方の端部である第1端部(m61)と第1接触点間に直線状に形成され、
第2傾斜部が、第2接触点と第3接触点間に第1端部側とは反対側に膨出した円弧状に形成され、
直線部が、第2傾斜部の第2接触点とは反対側の端部である第3接触点(m63)から形成され、第3接触点と直線部の第3接触点とは反対側の端部である第2端部(m64)間に直線状にジッパー開封方向に沿って形成され、第3接触点が第2端部よりもジッパー開封方向において前側にあり、
第1端部と第1接触点とが、直線部のジッパー開封方向において前側への仮想延長線である第1仮想延長線(e66)を介して両側に配置され、
直線部のジッパー開封方向への仮想延長線である第2仮想延長線(f66)がジッパー開封方向において後側に隣接する他の第1切込みの第1傾斜部と交わり、
第1傾斜部が、第1端部が第1接触点よりもジッパー開封方向において前側に位置するように第1仮想延長線に対して傾斜して形成され、
第2傾斜部の一方の端部である第2接触点は、第2傾斜部の他方の端部である第3接触点よりもジッパー開封方向において前側に位置し、
第1傾斜部の該第1仮想延長線との間の鋭角の角度(α61)が、第2傾斜部の第3接触点における接線(64−1’)の該第1仮想延長線との間の鋭角の角度(α62)より
も大きく形成され、
第1傾斜部の第1接触点からの仮想延長線である第3仮想延長線(62−1)と、第2傾斜部の第2接触点からの仮想延長線で第2傾斜部と同一曲率の仮想延長線である第4仮想延長線(64−2)の第3仮想延長線との交点における第4仮想延長線の接線(64−2’)との間の角度で、第3接触点と第1端部とを結ぶ仮想直線(68)側の角度(α63)が直角以下であり、
第2切れ目線が、第1切れ目線との間の中心線を介して対称形状に形成され、第2切れ目線が、複数の第2切込みを間隔を介して列状に配設してなり、第2切れ目線における各第2切込みが該中心線を介して第1切れ目線における第1切込みと対称形状に形成されていることを特徴とするカートン用ジッパー。 - 第1端部から第1仮想延長線までの長さ(L61)が、第1接触点と第2接触点間に形成されたアール部から第1仮想延長線までの最大長さ(L62’)よりも長いことを特徴とする請求項13又は14に記載のカートン用ジッパー。
- シート状の紙製ブランクにより形成されたカートンに用いるカートン用切れ目線であって、
該カートン用切れ目線が、複数の切込み(60、70)を間隔を介して列状に配設してなり、
切込みが、
第1傾斜部(62、72)と、第1傾斜部の一方の端部である第1接触点(m62、m72)から形成された第2傾斜部(64、74)と、第2傾斜部の第1接触点とは反対側の端部である第2接触点(m63、m74)から形成された直線部(66、76)とを有し、第1傾斜部が、第1傾斜部の他方の端部である第1端部(m61、m71)と第1接触点間に直線状に形成され、第2傾斜部が、第1端部側とは反対側に膨出した円弧状に形成され、直線部が、第2接触点と直線部の第2接触点とは反対側の端部である第2端部(m64、m74)間に直線状に切れ目線開封方向に沿って形成され、第2接触点が第2端部よりも切れ目線開封方向において前側にあり、
第1端部と第1接触点とが、直線部の切れ目線開封方向において前側への仮想延長線である第1仮想延長線(e66、e76)を介して両側に配置され、
直線部の切れ目線開封方向への仮想延長線である第2仮想延長線(f66、f76)が切れ目線開封方向において後側に隣接する他の第1切込みの第1傾斜部と交わり、
第1傾斜部が、第1端部が第1接触点よりも切れ目線開封方向において前側に位置するように第1仮想延長線に対して傾斜して形成され、
第2傾斜部の一方の端部である第1接触点は、第2傾斜部の他方の端部である第2接触点よりも切れ目線開封方向において前側に位置し、
第1傾斜部の該第1仮想延長線との間の鋭角の角度(α61、α71)が、第2傾斜部の第2接触点における接線(64−1’、74−1’)の該第1仮想延長線との間の鋭角の角度(α62、α72)よりも大きく形成され、
第1傾斜部と第2傾斜部間の角度で、第1端部と第2接触点とを結ぶ仮想直線(68、78)側の角度(α63、α73)が直角以下であることを特徴とするカートン用切れ目線。 - 第1端部から第1仮想延長線までの長さ(L61、L71)が、第1接触点から第1仮想延長線までの長さ(L62、L72)よりも長いことを特徴とする請求項16に記載のカートン用切れ目線。
- シート状の紙製ブランクにより形成されたカートンに用いるカートン用切れ目線であって、
該カートン用切れ目線が、複数の切込み(60)を間隔を介して列状に配設してなり、
切込みが、
第1傾斜部(62)と、第2傾斜部(64)と、直線部(66)と、第1傾斜部の一方の端部である第1接触点(m62a)と第2傾斜部の一方の端部である第2接触点(m62b)間に形成されたアール部で、第1接触点で第1傾斜部と接するとともに第2接触点で第2傾斜部と接するアール部(63)と、第2傾斜部の他方の端部である第3接触点(m63a)と直線部の一方の端部である第4接触点(m63b)間に形成された第2アール部で、第3接触点で第2傾斜部と接するとともに第4接触点で直線部と接する第2アール部(65)とを有し、
第1傾斜部が、第1傾斜部の他方の端部である第1端部(m61)と第1接触点間に直線状に形成され、
第2傾斜部が、第2接触点と第3接触点間に第1端部側とは反対側に膨出した円弧状に形成され、
直線部が、第4接触点と直線部の第4接触点とは反対側の端部である第2端部(m64)間に直線状に切れ目線開封方向に沿って形成され、第4接触点が第2端部よりも切れ目線開封方向において前側にあり、
第1端部と第1接触点とが、直線部の切れ目線開封方向において前側への仮想延長線である第1仮想延長線(e66)を介して両側に配置され、
直線部の切れ目線開封方向への仮想延長線である第2仮想延長線(f66)が切れ目線開封方向において後側に隣接する他の第1切込みの第1傾斜部と交わり、
第1傾斜部が、第1端部が第1接触点よりも切れ目線開封方向において前側に位置するように第1仮想延長線に対して傾斜して形成され、
第2傾斜部の一方の端部である第2接触点は、第2傾斜部の他方の端部である第3接触点よりも切れ目線開封方向において前側に位置し、
第1傾斜部の該第1仮想延長線との間の鋭角の角度(α61)が、第2傾斜部の第3接触点からの仮想延長線で第2傾斜部と同一曲率の仮想延長線である第3仮想延長線(64−1)の該第1仮想延長線との交点(m63’)における第3仮想延長線の接線(64−1’)の該第1仮想延長線との間の鋭角の角度(α62)よりも大きく形成され、
第1傾斜部の第1接触点からの仮想延長線である第4仮想延長線(62−1)と、第2傾斜部の第2接触点からの仮想延長線で第2傾斜部と同一曲率の仮想延長線である第5仮想延長線(64−2)の第4仮想延長線との交点における第5仮想延長線の接線(64−2’)との間の角度で、第1仮想延長線と第3仮想延長線との交点(m63’)と第1端部とを結ぶ仮想直線(68)側の角度(α63)が直角以下であることを特徴とするカートン用切れ目線。 - シート状の紙製ブランクにより形成されたカートンに用いるカートン用切れ目線であって、
該カートン用切れ目線が、複数の切込み(60)を間隔を介して列状に配設してなり、
切込みが、
第1傾斜部(62)と、第2傾斜部(64)と、直線部(66)と、第1傾斜部の一方の端部である第1接触点(m12a)と第2傾斜部の一方の端部である第2接触点(m12b)の間に形成されたアール部で、第1接触点で第1傾斜部と接するとともに第2接触点で第2傾斜部と接するアール部(63)とを有し、
第1傾斜部が、第1傾斜部の他方の端部である第1端部(m61)と第1接触点間に直線状に形成され、
第2傾斜部が、第2接触点と第3接触点間に第1端部側とは反対側に膨出した円弧状に形成され、
直線部が、第2傾斜部の第2接触点とは反対側の端部である第3接触点(m63)から形成され、第3接触点と直線部の第3接触点とは反対側の端部である第2端部(m64)間に直線状に切れ目線開封方向に沿って形成され、第3接触点が第2端部よりも切れ目線開封方向において前側にあり、
第1端部と第1接触点とが、直線部の切れ目線開封方向において前側への仮想延長線である第1仮想延長線(e66)を介して両側に配置され、
直線部の切れ目線開封方向への仮想延長線である第2仮想延長線(f66)が切れ目線開封方向において後側に隣接する他の第1切込みの第1傾斜部と交わり、
第1傾斜部が、第1端部が第1接触点よりも切れ目線開封方向において前側に位置するように第1仮想延長線に対して傾斜して形成され、
第2傾斜部の一方の端部である第2接触点は、第2傾斜部の他方の端部である第3接触点よりも切れ目線開封方向において前側に位置し、
第1傾斜部の該第1仮想延長線との間の鋭角の角度(α61)が、第2傾斜部の第3接触点における接線(64−1’)の該第1仮想延長線との間の鋭角の角度(α62)よりも大きく形成され、
第1傾斜部の第1接触点からの仮想延長線である第3仮想延長線(62−1)と、第2傾斜部の第2接触点からの仮想延長線で第2傾斜部と同一曲率の仮想延長線である第4仮想延長線(64−2)の第3仮想延長線との交点における第4仮想延長線の接線(64−2’)との間の角度で、第3接触点と第1端部とを結ぶ仮想直線(68)側の角度(α63)が直角以下であることを特徴とするカートン用切れ目線。 - 第1端部から第1仮想延長線までの長さ(L61)が、第1接触点と第2接触点間に形成されたアール部から第1仮想延長線までの最大長さ(L62’)よりも長いことを特徴とする請求項18又は19に記載のカートン用切れ目線。
- シート状の紙製ブランクにより形成されたカートンに用いるカートン用ジッパーであって、
第1切れ目線と第2切れ目線とを有し、
第1切れ目線が、複数の第1切込み(410、420)を間隔を介して列状に配設してなり、
第1切込みが、
第1傾斜部(412、422)と、第1傾斜部の一方の端部である第1接触点(m12、m22)から形成された第2傾斜部(414、424)と、第2傾斜部の第1接触点とは反対側の端部である第2接触点(m13、m23)から形成された第3傾斜部(416、426)とを有し、第1傾斜部が、第1傾斜部の他方の端部である第1端部(m11、m21)と第1接触点間に直線状に形成され、第2傾斜部が、第1接触点と第2接触点間に直線状に形成され、第3傾斜部が、第2接触点と第3傾斜部の第2接触点とは反対側の端部である第2端部(m14、m24)間に直線状にジッパー開封方向に対して傾斜して形成され、第2端部がジッパー開封方向の仮想直線で第2接触点を通る仮想直線(e16’、e26’)を介して第1接触点とは反対側にあり、第3傾斜部と仮想直線とがなす鋭角(α16)が、第2傾斜部と仮想直線とがなす鋭角(α12)よりも小さく形成され、第2接触点が第2端部よりもジッパー開封方向において前側にあり、
第1端部と第1接触点とが、該仮想直線を介して両側に配置され、
第3傾斜部のジッパー開封方向において後側への仮想延長線(f16、f26)がジッパー開封方向において後側に隣接する他の第1切込みの第1傾斜部と交わり、
第1傾斜部が、第1端部が第1接触点よりもジッパー開封方向において前側に位置するように仮想直線に対して傾斜して形成され、
第2傾斜部の一方の端部である第1接触点は、第2傾斜部の他方の端部である第2接触点よりもジッパー開封方向において前側に位置し、
第1傾斜部の該仮想直線との間の鋭角の角度(α11、α21)が、第2傾斜部の該仮想直線との間の鋭角の角度(α12、α22)よりも大きく形成され、
第1傾斜部と第2傾斜部間の角度で、第1端部と第2接触点とを結ぶ第2仮想直線(418、428)側の角度(α13、α23)が直角以下であり、
第2切れ目線が、第1切れ目線との間の中心線を介して対称形状に形成され、第2切れ
目線が、複数の第2切込み(420、410)を間隔を介して列状に配設してなり、第2切れ目線における各第2切込みが該中心線を介して第1切れ目線における第1切込みと対称形状に形成されていることを特徴とするカートン用ジッパー。 - 第1端部から仮想直線までの長さ(L11、L21)が、第1接触点から仮想直線までの長さ(L12、L22)よりも長いことを特徴とする請求項21に記載のカートン用ジッパー。
- シート状の紙製ブランクにより形成されたカートンに用いるカートン用ジッパーであって、
第1切れ目線と第2切れ目線とを有し、
第1切れ目線が、複数の第1切込み(410)を間隔を介して列状に配設してなり、
第1切込みが、
第1傾斜部(412)と、第2傾斜部(414)と、第3傾斜部(416)と、第1傾斜部の一方の端部である第1接触点(m12a)と第2傾斜部の一方の端部である第2接触点(m12b)間に形成されたアール部で、第1接触点で第1傾斜部と接するとともに第2接触点で第2傾斜部と接するアール部(413)と、第2傾斜部の他方の端部である第3接触点(m13a)と直線部の一方の端部である第4接触点(m13b)間に形成された第2アール部で、第3接触点で第2傾斜部と接するとともに第4接触点で直線部と接する第2アール部(415)とを有し、
第1傾斜部が、第1傾斜部の他方の端部である第1端部(m11)と第1接触点間に直線状に形成され、
第2傾斜部が、第2接触点と第3接触点間に直線状に形成され、
第3傾斜部が、第4接触点と第3傾斜部の第4接触点とは反対側の端部である第2端部(m14)間に直線状にジッパー開封方向に対して傾斜して形成され、第2端部がジッパー開封方向の仮想直線で、第3傾斜部のジッパー開封方向において前側への仮想延長線である第1仮想延長線(g16)と第2傾斜部の第3接触点からの第2仮想延長線(e14)の交点(m13’)を通る仮想直線(e16’)を介して第2接触点とは反対側にあり、第1仮想延長線と仮想直線とがなす鋭角(α16)が、第2仮想延長線と仮想直線とがなす鋭角(α12)よりも小さく形成され、第4接触点が第2端部よりもジッパー開封方向において前側にあり、
第1端部と第1接触点とが、仮想直線を介して両側に配置され、
第3傾斜部のジッパー開封方向において後側への仮想延長線である第3仮想延長線(f16)がジッパー開封方向において後側に隣接する他の第1切込みの第1傾斜部と交わり、
第1傾斜部が、第1端部が第1接触点よりもジッパー開封方向において前側に位置するように仮想直線に対して傾斜して形成され、
第2傾斜部の一方の端部である第2接触点は、第2傾斜部の他方の端部である第3接触点よりもジッパー開封方向において前側に位置し、
第1傾斜部の該仮想直線との間の鋭角の角度(α11)が、第2仮想延長線の該仮想直線との間の鋭角の角度(α12)よりも大きく形成され、
第1傾斜部と第2傾斜部間の角度で、第1仮想延長線と第2仮想延長線の交点(m13’)と第1端部とを結ぶ第2仮想直線(418)側の角度(α13)が直角以下であり、
第2切れ目線が、第1切れ目線との間の中心線を介して対称形状に形成され、第2切れ目線が、複数の第2切込みを間隔を介して列状に配設してなり、第2切れ目線における各第2切込みが該中心線を介して第1切れ目線における第1切込みと対称形状に形成されていることを特徴とするカートン用ジッパー。 - シート状の紙製ブランクにより形成されたカートンに用いるカートン用ジッパーであって、
第1切れ目線と第2切れ目線とを有し、
第1切れ目線が、複数の第1切込み(410)を間隔を介して列状に配設してなり、
第1切込みが、
第1傾斜部(412)と、第2傾斜部(414)と、第3傾斜部(416)と、第1傾斜部の一方の端部である第1接触点(m12a)と第2傾斜部の一方の端部である第2接触点(m12b)間に形成されたアール部で、第1接触点で第1傾斜部と接するとともに第2接触点で第2傾斜部と接するアール部(413)とを有し、
第1傾斜部が、第1傾斜部の他方の端部である第1端部(m11)と第1接触点間に直線状に形成され、
第2傾斜部が、第2接触点と第3接触点間に直線状に形成され、
第3傾斜部が、第2傾斜部の第2接触点とは反対側の端部である第3接触点(m13)から形成され、第3接触点と第3傾斜部の第3接触点とは反対側の端部である第2端部(m14)間に直線状にジッパー開封方向に対して傾斜して形成され、第2端部がジッパー開封方向の仮想直線で第3接触点を通る仮想直線(e16’)を介して第2接触点とは反対側にあり、第3傾斜部と仮想直線とがなす鋭角(α16)が、第2傾斜部と仮想直線とがなす鋭角(α12)よりも小さく形成され、第3接触点が第2端部よりもジッパー開封方向において前側にあり、
第1端部と第1接触点とが、該仮想直線を介して両側に配置され、
第3傾斜部のジッパー開封方向において後側への仮想延長線(f16)がジッパー開封方向において後側に隣接する他の第1切込みの第1傾斜部と交わり、
第1傾斜部が、第1端部が第1接触点よりもジッパー開封方向において前側に位置するように仮想直線に対して傾斜して形成され、
第2傾斜部の一方の端部である第2接触点は、第2傾斜部の他方の端部である第3接触点よりもジッパー開封方向において前側に位置し、
第1傾斜部の該仮想直線との間の鋭角の角度(α11)が、第2傾斜部の該仮想直線との間の鋭角の角度(α12)よりも大きく形成され、
第1傾斜部と第2傾斜部間の角度で、第3接触点と第1端部とを結ぶ第2仮想直線(418)側の角度(α13)が直角以下であり、
第2切れ目線が、第1切れ目線との間の中心線を介して対称形状に形成され、第2切れ目線が、複数の第2切込みを間隔を介して列状に配設してなり、第2切れ目線における各第2切込みが該中心線を介して第1切れ目線における第1切込みと対称形状に形成されていることを特徴とするカートン用ジッパー。 - 第1端部から仮想直線までの長さ(L11)が、第1接触点と第2接触点間に形成されたアール部から仮想直線までの最大長さ(L12’)よりも長いことを特徴とする請求項23又は24に記載のカートン用ジッパー。
- シート状の紙製ブランクにより形成されたカートンに用いるカートン用切れ目線であって、
該カートン用切れ目線が、複数の切込み(410、420)を間隔を介して列状に配設してなり、
切込みが、
第1傾斜部(412、422)と、第1傾斜部の一方の端部である第1接触点(m12、m22)から形成された第2傾斜部(414、424)と、第2傾斜部の第1接触点とは反対側の端部である第2接触点(m13、m23)から形成された第3傾斜部(416、426)とを有し、第1傾斜部が、第1傾斜部の他方の端部である第1端部(m11、m21)と第1接触点間に直線状に形成され、第2傾斜部が、第1接触点と第2接触点間に直線状に形成され、第3傾斜部が、第2接触点と第3傾斜部の第2接触点とは反対側の端部である第2端部(m14、m24)間に直線状に切れ目線開封方向に対して傾斜して形成され、第2端部が切れ目線開封方向の仮想直線で第2接触点を通る仮想直線(e16’、e26’)を介して第1接触点とは反対側にあり、第3傾斜部と仮想直線とがなす鋭角(α16)が、第2傾斜部と仮想直線とがなす鋭角(α12)よりも小さく形成され、第2接触点が第2端部よりも切れ目線開封方向において前側にあり、
第1端部と第1接触点とが、該仮想直線を介して両側に配置され、
第3傾斜部の切れ目線開封方向において後側への仮想延長線(f16、f26)が切れ目線開封方向において後側に隣接する他の第1切込みの第1傾斜部と交わり、
第1傾斜部が、第1端部が第1接触点よりも切れ目線開封方向において前側に位置するように仮想直線に対して傾斜して形成され、
第2傾斜部の一方の端部である第1接触点は、第2傾斜部の他方の端部である第2接触点よりも切れ目線開封方向において前側に位置し、
第1傾斜部の該仮想直線との間の鋭角の角度(α11、α21)が、第2傾斜部の該仮想直線との間の鋭角の角度(α12、α22)よりも大きく形成され、
第1傾斜部と第2傾斜部間の角度で、第1端部と第2接触点とを結ぶ第2仮想直線(418、428)側の角度(α13、α23)が直角以下であることを特徴とするカートン用切れ目線。 - 第1端部から仮想直線までの長さ(L11)が、第1接触点から仮想直線までの長さ(L12)よりも長いことを特徴とする請求項26に記載のカートン用切れ目線。
- シート状の紙製ブランクにより形成されたカートンに用いるカートン用切れ目線であって、
該カートン用切れ目線が、複数の切込み(410)を間隔を介して列状に配設してなり、
切込みが、
第1傾斜部(412)と、第2傾斜部(414)と、第3傾斜部(416)と、第1傾斜部の一方の端部である第1接触点(m12a)と第2傾斜部の一方の端部である第2接触点(m12b)間に形成されたアール部で、第1接触点で第1傾斜部と接するとともに第2接触点で第2傾斜部と接するアール部(413)と、第2傾斜部の他方の端部である第3接触点(m13a)と直線部の一方の端部である第4接触点(m13b)間に形成された第2アール部で、第3接触点で第2傾斜部と接するとともに第4接触点で直線部と接する第2アール部(415)とを有し、
第1傾斜部が、第1傾斜部の他方の端部である第1端部(m11)と第1接触点間に直線状に形成され、
第2傾斜部が、第2接触点と第3接触点間に直線状に形成され、
第3傾斜部が、第4接触点と第3傾斜部の第4接触点とは反対側の端部である第2端部(m14)間に直線状に切れ目線開封方向に対して傾斜して形成され、第2端部がジッパー開封方向の仮想直線で、第3傾斜部の切れ目線開封方向において前側への仮想延長線である第1仮想延長線(g16)と第2傾斜部の第3接触点からの第2仮想延長線(e14)の交点(m13’)を通る仮想直線(e16’)を介して第2接触点とは反対側にあり、第1仮想延長線と仮想直線とがなす鋭角(α16)が、第2仮想延長線と仮想直線とがなす鋭角(α12)よりも小さく形成され、第4接触点が第2端部よりも切れ目線開封方向において前側にあり、
第1端部と第1接触点とが、仮想直線を介して両側に配置され、
第3傾斜部の切れ目線開封方向において後側への仮想延長線である第3仮想延長線(f16)が切れ目線開封方向において後側に隣接する他の第1切込みの第1傾斜部と交わり、
第1傾斜部が、第1端部が第1接触点よりも切れ目線開封方向において前側に位置するように仮想直線に対して傾斜して形成され、
第2傾斜部の一方の端部である第2接触点は、第2傾斜部の他方の端部である第3接触点よりも切れ目線開封方向において前側に位置し、
第1傾斜部の該仮想直線との間の鋭角の角度(α11)が、第2仮想延長線の該仮想直線との間の鋭角の角度(α12)よりも大きく形成され、
第1傾斜部と第2傾斜部間の角度で、第1仮想延長線と第2仮想延長線の交点(m13’)と第1端部とを結ぶ第2仮想直線(418)側の角度(α13)が直角以下であることを特徴とするカートン用切れ目線。 - シート状の紙製ブランクにより形成されたカートンに用いるカートン用切れ目線であって、
該カートン用切れ目線が、複数の切込み(410)を間隔を介して列状に配設してなり、
切込みが、
第1傾斜部(412)と、第2傾斜部(414)と、第3傾斜部(416)と、第1傾斜部の一方の端部である第1接触点(m12a)と第2傾斜部の一方の端部である第2接触点(m12b)間に形成されたアール部で、第1接触点で第1傾斜部と接するとともに第2接触点で第2傾斜部と接するアール部(413)とを有し、
第1傾斜部が、第1傾斜部の他方の端部である第1端部(m11)と第1接触点間に直線状に形成され、
第2傾斜部が、第2接触点と第3接触点間に直線状に形成され、
第3傾斜部が、第2傾斜部の第2接触点とは反対側の端部である第3接触点(m13)から形成され、第3接触点と第3傾斜部の第3接触点とは反対側の端部である第2端部(m14)間に直線状に切れ目線開封方向に対して傾斜して形成され、第2端部が切れ目線開封方向の仮想直線で第3接触点を通る仮想直線(e16’)を介して第2接触点とは反対側にあり、第3傾斜部と仮想直線とがなす鋭角(α16)が、第2傾斜部と仮想直線とがなす鋭角(α12)よりも小さく形成され、第3接触点が第2端部よりも切れ目線開封方向において前側にあり、
第1端部と第1接触点とが、該仮想直線を介して両側に配置され、
第3傾斜部の切れ目線開封方向において後側への仮想延長線(f16)が切れ目線開封方向において後側に隣接する他の第1切込みの第1傾斜部と交わり、
第1傾斜部が、第1端部が第1接触点よりも切れ目線開封方向において前側に位置するように仮想直線に対して傾斜して形成され、
第2傾斜部の一方の端部である第2接触点は、第2傾斜部の他方の端部である第3接触点よりも切れ目線開封方向において前側に位置し、
第1傾斜部の該仮想直線との間の鋭角の角度(α11)が、第2傾斜部の該仮想直線との間の鋭角の角度(α12)よりも大きく形成され、
第1傾斜部と第2傾斜部間の角度で、第3接触点と第1端部とを結ぶ第2仮想直線(418)側の角度(α13)が直角以下であることを特徴とするカートン用切れ目線。 - 第1端部から仮想直線までの長さ(L11)が、第1接触点と第2接触点間に形成されたアール部から仮想直線までの最大長さ(L12’)よりも長いことを特徴とする請求項28又は29に記載のカートン用切れ目線。
- シート状の紙製ブランクにより形成されたカートンに用いるカートン用ジッパーであって、
第1切れ目線と第2切れ目線とを有し、
第1切れ目線が、複数の第1切込み(460、470)を間隔を介して列状に配設してなり、
第1切込みが、
第1傾斜部(462、472)と、第1傾斜部の一方の端部である第1接触点(m62、m72)から形成された第2傾斜部(464、474)と、第2傾斜部の第1接触点とは反対側の端部である第2接触点(m63、m73)から形成された第3傾斜部(466
、476)とを有し、第1傾斜部が、第1傾斜部の他方の端部である第1端部(m61、m71)と第1接触点間に直線状に形成され、第2傾斜部が、第1端部側とは反対側に膨出した円弧状に形成され、第3傾斜部が、第2接触点と第3傾斜部の第2接触点とは反対側の端部である第2端部(m64、m74)間に直線状にジッパー開封方向に対して傾斜して形成され、第2端部がジッパー開封方向の仮想直線で第2接触点を通る仮想直線(e16’、e26’)を介して第1接触点とは反対側にあり、第3傾斜部と仮想直線とがなす鋭角(α16)が、第2傾斜部と仮想直線とがなす鋭角(α12)よりも小さく形成され、第2接触点が第2端部よりもジッパー開封方向において前側にあり、
第1端部と第1接触点とが、該仮想直線を介して両側に配置され、
第3傾斜部のジッパー開封方向への仮想延長線(f66、f76)がジッパー開封方向において後側に隣接する他の第1切込みの第1傾斜部と交わり、
第1傾斜部が、第1端部が第1接触点よりもジッパー開封方向において前側に位置するように仮想直線に対して傾斜して形成され、
第2傾斜部の一方の端部である第2接触点は、第2傾斜部の他方の端部である第3接触点よりもジッパー開封方向において前側に位置し、
第1傾斜部の該仮想直線との間の鋭角の角度(α61、α71)が、第2傾斜部の第2接触点における接線(464−1’、474−1’)の該仮想直線との間の鋭角の角度(α62、α72)よりも大きく形成され、
第1傾斜部と第2傾斜部間の角度で、第1端部と第2接触点とを結ぶ第2仮想直線(468、478)側の角度(α63、α73)が直角以下であり、
第2切れ目線が、第1切れ目線との間の中心線を介して対称形状に形成され、第2切れ目線が、複数の第2切込み(470、460)を間隔を介して列状に配設してなり、第2切れ目線における各第2切込みが該中心線を介して第1切れ目線における第1切込みと対称形状に形成されていることを特徴とするカートン用ジッパー。 - 第1端部から仮想直線までの長さ(L61、L71)が、第1接触点から仮想直線までの長さ(L62、L72)よりも長いことを特徴とする請求項31に記載のカートン用ジッパー。
- シート状の紙製ブランクにより形成されたカートンに用いるカートン用ジッパーであって、
第1切れ目線と第2切れ目線とを有し、
第1切れ目線が、複数の第1切込み(460)を間隔を介して列状に配設してなり、
第1切込みが、
第1傾斜部(462)と、第2傾斜部(464)と、第3傾斜部(466)と、第1傾斜部の一方の端部である第1接触点(m62a)と第2傾斜部の一方の端部である第2接触点(m62b)間に形成されたアール部で、第1接触点で第1傾斜部と接するとともに第2接触点で第2傾斜部と接するアール部(463)と、第2傾斜部の他方の端部である第3接触点(m63a)と直線部の一方の端部である第4接触点(m63b)間に形成された第2アール部で、第3接触点で第2傾斜部と接するとともに第4接触点で直線部と接する第2アール部(465)とを有し、
第1傾斜部が、第1傾斜部の他方の端部である第1端部(m61)と第1接触点間に直線状に形成され、
第2傾斜部が、第2接触点と第3接触点間に第1端部側とは反対側に膨出した円弧状に形成され、
第3傾斜部が、第4接触点と第3傾斜部の第4接触点とは反対側の端部である第2端部(m64)間に直線状にジッパー開封方向に対して傾斜して形成され、第2端部がジッパー開封方向の仮想直線で、第3傾斜部のジッパー開封方向において前側への仮想延長線である第1仮想延長線(g66)と第2傾斜部の第3接触点からの仮想延長線で第2傾斜部と同一曲率の仮想延長線である第2仮想延長線(464−1)の交点(m63’)を通る
仮想直線(e66’)を介して第2接触点とは反対側にあり、第1仮想延長線と仮想直線とがなす鋭角(α66)が、第2仮想延長線と仮想直線とがなす鋭角(α62)よりも小さく形成され、第4接触点が第2端部よりもジッパー開封方向において前側にあり、
第1端部と第1接触点とが、仮想直線を介して両側に配置され、
第3傾斜部のジッパー開封方向への仮想延長線である第2仮想延長線(f66)がジッパー開封方向において後側に隣接する他の第1切込みの第1傾斜部と交わり、
第1傾斜部が、第1端部が第1接触点よりもジッパー開封方向において前側に位置するように仮想直線に対して傾斜して形成され、
第2傾斜部の一方の端部である第2接触点は、第2傾斜部の他方の端部である第3接触点よりもジッパー開封方向において前側に位置し、
第1傾斜部の該仮想直線との間の鋭角の角度(α61)が、第2仮想延長線(464−1)の該仮想直線との交点(m63’)における第2仮想延長線の接線(464−1’)の該仮想直線との間の鋭角の角度(α62)よりも大きく形成され、
第1傾斜部の第1接触点からの仮想延長線である第3仮想延長線(462−1)と、第2傾斜部の第2接触点からの仮想延長線で第2傾斜部と同一曲率の仮想延長線である第4仮想延長線(464−2)の第3仮想延長線との交点における第4仮想延長線の接線(464−2’)との間の角度で、仮想直線と第2仮想延長線との交点(m63’)と第1端部とを結ぶ第2仮想直線(468)側の角度(α63)が直角以下であり、
第2切れ目線が、第1切れ目線との間の中心線を介して対称形状に形成され、第2切れ目線が、複数の第2切込みを間隔を介して列状に配設してなり、第2切れ目線における各第2切込みが該中心線を介して第1切れ目線における第1切込みと対称形状に形成されていることを特徴とするカートン用ジッパー。 - シート状の紙製ブランクにより形成されたカートンに用いるカートン用ジッパーであって、
第1切れ目線と第2切れ目線とを有し、
第1切れ目線が、複数の第1切込み(460)を間隔を介して列状に配設してなり、
第1切込みが、
第1傾斜部(462)と、第2傾斜部(464)と、第3傾斜部(466)と、第1傾斜部の一方の端部である第1接触点(m62a)と第2傾斜部の一方の端部である第2接触点(m62b)の間に形成されたアール部で、第1接触点で第1傾斜部と接するとともに第2接触点で第2傾斜部と接するアール部(463)とを有し、
第1傾斜部が、第1傾斜部の他方の端部である第1端部(m61)と第1接触点間に直線状に形成され、
第2傾斜部が、第2接触点と第3接触点間に第1端部側とは反対側に膨出した円弧状に形成され、
第3傾斜部が、第2傾斜部の第2接触点とは反対側の端部である第3接触点(m63)から形成され、第3接触点と直線部の第3接触点とは反対側の端部である第2端部(m64)間に直線状にジッパー開封方向に対して傾斜して形成され、
第2端部がジッパー開封方向の仮想直線で、第3接触点を通る仮想直線(e66’)を介して第2接触点とは反対側にあり、第3傾斜部と仮想直線とがなす鋭角(α66)が、第2傾斜部の第3接触点における接線(464−1’)と仮想直線とがなす鋭角(α62)よりも小さく形成され、第3接触点が第2端部よりもジッパー開封方向において前側にあり、
第1端部と第1接触点とが、該仮想直線を介して両側に配置され、
第3傾斜部のジッパー開封方向への仮想延長線(f66)がジッパー開封方向において後側に隣接する他の第1切込みの第1傾斜部と交わり、
第1傾斜部が、第1端部が第1接触点よりもジッパー開封方向において前側に位置するように仮想直線に対して傾斜して形成され、
第2傾斜部の一方の端部である第2接触点は、第2傾斜部の他方の端部である第3接触
点よりもジッパー開封方向において前側に位置し、
第1傾斜部の該仮想直線との間の鋭角の角度(α61)が、第2傾斜部の第3接触点における接線(464−1’)の該仮想直線との間の鋭角の角度(α62)よりも大きく形成され、
第1傾斜部の第1接触点からの仮想延長線である第2仮想延長線(462−1)と、第2傾斜部の第2接触点からの仮想延長線で第2傾斜部と同一曲率の仮想延長線である第3仮想延長線(464−2)の第3仮想延長線との交点における第4仮想延長線の接線(464−2’)との間の角度で、第3接触点と第1端部とを結ぶ第2仮想直線(468)側の角度(α63)が直角以下であり、
第2切れ目線が、第1切れ目線との間の中心線を介して対称形状に形成され、第2切れ目線が、複数の第2切込みを間隔を介して列状に配設してなり、第2切れ目線における各第2切込みが該中心線を介して第1切れ目線における第1切込みと対称形状に形成されていることを特徴とするカートン用ジッパー。 - 第1端部から仮想直線までの長さ(L61)が、第1接触点と第2接触点間に形成されたアール部から仮想直線までの最大長さ(L62’)よりも長いことを特徴とする請求項33又は34に記載のカートン用ジッパー。
- シート状の紙製ブランクにより形成されたカートンに用いるカートン用切れ目線であって、
該カートン用切れ目線が、複数の切込み(460、470)を間隔を介して列状に配設してなり、
切込みが、
第1傾斜部(462、472)と、第1傾斜部の一方の端部である第1接触点(m62、m72)から形成された第2傾斜部(464、474)と、第2傾斜部の第1接触点とは反対側の端部である第2接触点(m63、m73)から形成された第3傾斜部(466、476)とを有し、第1傾斜部が、第1傾斜部の他方の端部である第1端部(m61、m71)と第1接触点間に直線状に形成され、第2傾斜部が、第1端部側とは反対側に膨出した円弧状に形成され、第3傾斜部が、第2接触点と第3傾斜部の第2接触点とは反対側の端部である第2端部(m64、m74)間に直線状に切れ目線開封方向に対して傾斜して形成され、第2端部が切れ目線開封方向の仮想直線で第2接触点を通る仮想直線(e16’、e26’)を介して第1接触点とは反対側にあり、第3傾斜部と仮想直線とがなす鋭角(α16)が、第2傾斜部と仮想直線とがなす鋭角(α12)よりも小さく形成され、第2接触点が第2端部よりも切れ目線開封方向において前側にあり、
第1端部と第1接触点とが、該仮想直線を介して両側に配置され、
第3傾斜部の切れ目線開封方向への仮想延長線(f66、f76)が切れ目線開封方向において後側に隣接する他の第1切込みの第1傾斜部と交わり、
第1傾斜部が、第1端部が第1接触点よりも切れ目線開封方向において前側に位置するように仮想直線に対して傾斜して形成され、
第2傾斜部の一方の端部である第1接触点は、第2傾斜部の他方の端部である第2接触点よりも切れ目線開封方向において前側に位置し、
第1傾斜部の該仮想直線との間の鋭角の角度(α61、α71)が、第2傾斜部の第2接触点における接線(464−1’、474−1’)の該仮想直線との間の鋭角の角度(α62、α72)よりも大きく形成され、
第1傾斜部と第2傾斜部間の角度で、第1端部と第2接触点とを結ぶ第2仮想直線(468、478)側の角度(α63、α73)が直角以下であることを特徴とするカートン用切れ目線。 - 第1端部から仮想直線までの長さ(L61、L71)が、第1接触点から仮想直線までの長さ(L62、L72)よりも長いことを特徴とする請求項36に記載のカートン用切れ目線。
- シート状の紙製ブランクにより形成されたカートンに用いるカートン用切れ目線であって、
該カートン用切れ目線が、複数の切込み(460)を間隔を介して列状に配設してなり、
切込みが、
第1傾斜部(462)と、第2傾斜部(464)と、第3傾斜部(466)と、第1傾斜部の一方の端部である第1接触点(m62a)と第2傾斜部の一方の端部である第2接触点(m62b)間に形成されたアール部で、第1接触点で第1傾斜部と接するとともに第2接触点で第2傾斜部と接するアール部(463)と、第2傾斜部の他方の端部である第3接触点(m63a)と直線部の一方の端部である第4接触点(m63b)間に形成された第2アール部で、第3接触点で第2傾斜部と接するとともに第4接触点で直線部と接する第2アール部(465)とを有し、
第1傾斜部が、第1傾斜部の他方の端部である第1端部(m61)と第1接触点間に直線状に形成され、
第2傾斜部が、第2接触点と第3接触点間に第1端部側とは反対側に膨出した円弧状に形成され、
第3傾斜部が、第4接触点と第3傾斜部の第4接触点とは反対側の端部である第2端部(m64)間に直線状に切れ目線開封方向に対して傾斜して形成され、第2端部が切れ目線開封方向の仮想直線で、第3傾斜部の切れ目線開封方向において前側への仮想延長線である第1仮想延長線(g66)と第2傾斜部の第3接触点からの仮想延長線で第2傾斜部と同一曲率の仮想延長線である第2仮想延長線(464−1)の交点(m63’)を通る仮想直線(e66’)を介して第2接触点とは反対側にあり、第1仮想延長線と仮想直線とがなす鋭角(α66)が、第2仮想延長線と仮想直線とがなす鋭角(α62)よりも小さく形成され、第4接触点が第2端部よりも切れ目線開封方向において前側にあり、
第1端部と第1接触点とが、仮想直線を介して両側に配置され、
第3傾斜部の切れ目線開封方向への仮想延長線である第2仮想延長線(f66)が切れ目線開封方向において後側に隣接する他の第1切込みの第1傾斜部と交わり、
第1傾斜部が、第1端部が第1接触点よりも切れ目線開封方向において前側に位置するように仮想直線に対して傾斜して形成され、
第2傾斜部の一方の端部である第2接触点は、第2傾斜部の他方の端部である第3接触点よりも切れ目線開封方向において前側に位置し、
第1傾斜部の該仮想直線との間の鋭角の角度(α61)が、第2仮想延長線(464−1)の該仮想直線との交点(m63’)における第2仮想延長線の接線(464−1’)との間の鋭角の角度(α62)よりも大きく形成され、
第1傾斜部の第1接触点からの仮想延長線である第3仮想延長線(462−1)と、第2傾斜部の第2接触点からの仮想延長線で第2傾斜部と同一曲率の仮想延長線である第4仮想延長線(464−2)の第3仮想延長線との交点における第4仮想延長線の接線(464−2’)との間の角度で、仮想直線と第2仮想延長線との交点(m63’)と第1端部とを結ぶ仮想直線(468)側の角度(α63)が直角以下であることを特徴とするカートン用切れ目線。 - シート状の紙製ブランクにより形成されたカートンに用いるカートン用切れ目線であって、
該カートン用切れ目線が、複数の切込み(460)を間隔を介して列状に配設してなり、
切込みが、
第1傾斜部(462)と、第2傾斜部(464)と、第3傾斜部(466)と、第1傾斜部の一方の端部である第1接触点(m62a)と第2傾斜部の一方の端部である第2接触点(m62b)の間に形成されたアール部で、第1接触点で第1傾斜部と接するとともに第2接触点で第2傾斜部と接するアール部(463)とを有し、
第1傾斜部が、第1傾斜部の他方の端部である第1端部(m61)と第1接触点間に直線状に形成され、
第2傾斜部が、第2接触点と第3接触点間に第1端部側とは反対側に膨出した円弧状に形成され、
第3傾斜部が、第2傾斜部の第2接触点とは反対側の端部である第3接触点(m63)から形成され、第3接触点と直線部の第3接触点とは反対側の端部である第2端部(m64)間に直線状に切れ目線開封方向に対して傾斜して形成され、
第2端部が切れ目線開封方向の仮想直線で、第3接触点を通る仮想直線(e66’)を介して第2接触点とは反対側にあり、第3傾斜部と仮想直線とがなす鋭角(α66)が、第2傾斜部の第3接触点における接線(464−1’)と仮想直線とがなす鋭角(α62)よりも小さく形成され、第3接触点が第2端部よりも切れ目線開封方向において前側にあり、
第1端部と第1接触点とが、該仮想直線を介して両側に配置され、
第3傾斜部の切れ目線開封方向への仮想延長線(f66)が切れ目線開封方向において後側に隣接する他の第1切込みの第1傾斜部と交わり、
第1傾斜部が、第1端部が第1接触点よりも切れ目線開封方向において前側に位置するように仮想直線に対して傾斜して形成され、
第2傾斜部の一方の端部である第2接触点は、第2傾斜部の他方の端部である第3接触点よりも切れ目線開封方向において前側に位置し、
第1傾斜部の該仮想直線との間の鋭角の角度(α61)が、第2傾斜部の第3接触点における接線(464−1’)の該仮想直線との間の鋭角の角度(α62)よりも大きく形成され、
第1傾斜部の第1接触点からの仮想延長線である第2仮想延長線(462−1)と、第2傾斜部の第2接触点からの仮想延長線で第2傾斜部と同一曲率の仮想延長線である第3仮想延長線(464−2)の第3仮想延長線との交点における第4仮想延長線の接線(464−2’)との間の角度で、第3接触点と第1端部とを結ぶ第2仮想直線(468)側の角度(α63)が直角以下であることを特徴とするカートン用切れ目線。 - 第1端部から仮想直線までの長さ(L61)が、第1接触点と第2接触点間に形成されたアール部から仮想直線までの最大長さ(L62’)よりも長いことを特徴とする請求項38又は39に記載のカートン用切れ目線。
- シート状の紙製ブランクにより形成されたカートンであって、
請求項1又は2又は3又は4又は5又は11又は12又は13又は14又は15又は21又は22又は23又は24又は25又は31又は32又は33又は34又は35に記載のカートン用ジッパーが形成されていることを特徴とするカートン。 - シート状の紙製ブランクにより形成されたカートンであって、
請求項6又は7又は8又は9又は10又は16又は17又は18又は19又は20又は26又は27又は28又は29又は30又は36又は37又は38又は39又は40に記載のカートン用切れ目線が形成されていることを特徴とするカートン。
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