JP5499945B2 - 両方向に開封可能なジッパー構造 - Google Patents

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Description

本発明は、紙箱、その他のカートンにおいて、これを破り開けるためのジッパー構造に関する。さらに詳しくは、両方向に破り取ることができるジッパー構造に関する。
例えば、細長いジッパーを破り取ることで開封される菓子箱は、従来から種々知られている。多くのジッパーは、予定された一の方向にのみ破り取るよう構成されているが、視覚障害者や子供等でも容易に開封できるように、両方向から開封可能なジッパーが提案されている(特許文献1)。
さらに、特許文献2では、両方向から開封可能なジッパーにおいて、ジッパーを破り取った後の切取部分がギザギザになることを防止するための、具体的なジッパー構造が開示されている。切取部分がギザギザになると、外観上好ましくない、指先を傷付ける等の問題があるので、これを回避するためである。
その他、両方向に破取り可能なジッパーは、特許文献3にも開示されている。特許文献3の図7、8では、ジッパーを構成する切目は湾曲線とされており、破り取った後の切取部分が滑らかになると考えられる。しかし、同図をよく見ると、一見湾曲しているように見える切目が、実際には、複数の直線を組み合わせることで近似的に湾曲線であるかのように構成されている。この場合、当該切目をブランクに形成するための切刃は、複数箇所で屈曲した1本の切刃を用いるか、複数の直線刃を組み合わせて使用することとなる。屈曲した1本の切刃を作成するのは技術的に難しい。また、複数の直線刃を組み合わせて湾曲形状を近似しようとすると、各直線刃の配置や間隔を細かく設定することが必要となるし、ショット(切目を形成するためにブランクへ切刃を圧接すること)の回数が増えるにつれて、刃が欠けたり摩耗して、仕上がりが悪くなるという問題が生じる。
特開平10−101064号公報 特開2005−178788号公報 特許第3462192号公報
本発明は、上記従来技術の問題に鑑み、両方向に破り取り可能なジッパーに関して、破り取った後の破断線の形状が滑らかであって、さらに当該ジッパーを形成するのに使用する切刃の耐久性に優れたジッパー構造を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を有効に解決するために創案されたものであって、以下の特徴を供えたジッパー構造を提供する。
本発明のジッパー構造は、箱体の壁に形成した2本の破断線に挟まれた帯状領域を破り取ることで、当該箱体を開封するものである。
上記破断線は、破断方向に延在する仮想線に沿って、交互に繰り返し並ぶ「複数の第1切目」および「複数の第2切目」で構成されている。
上記仮想線によって2つに分けられる各領域を上領域および下領域としたとき、第1切目は、「上領域に頂点を有し、頂点から左右に湾曲しながら下領域に向かって延在する中央部」と「中央部の両端に連なり、下領域において最下点を有するとともに、湾曲しながら上領域に向かう方向に折り返す2つの裾野部」とを有する1本の連続した湾曲線で構成されている。
第2切目は、その形状が上記仮想線に関して第1切目と線対称であって、頂点を下領域に有している。そして、第1切目と第2切目は、それぞれの裾野部が上記仮想線に沿う方向にオーバーラップしている。
第1切目および第2切目の形状は、上記仮想線に沿って左右対称であることが好ましい。
なお、本発明において、「上領域」、「下領域」という言葉は、説明の便宜上2つの領域を区別して呼んでいるものに過ぎない。1本の仮想線によって平面が2つの領域に分けられ、当該2つの領域を分かりやすく区別して表現したものである。したがって、「上」と「下」の関係は逆でもよいし、「右」と「左」の関係に置き換えて考えてもよい。
以上の構成を備えた本発明のジッパー構造においては、(i)第1切目および第2切目が、それぞれ中央部の両端に連なる裾野部を有していて、第1切目および第2切目の形状が仮想線に関して線対称である。そして、(ii)隣接する第1切目と第2切目とでは、中央部の頂点が仮想線に関して反対側の位置にあり、一方の切目の裾野部が他方の切目の裾野部へ向かう方向に折り返すこととなる。さらに、(iii)隣接する第1切目と第2切目は、それぞれの裾野部が仮想線に沿う方向にオーバーラップしている。
上記(i)〜(iii)の構成上の特徴の結果として、隣接する第1切目および第2切目においては、互いの裾野部同士があたかも手を取るように、互いに近づく方向に延在することとなる。この関係が1つの切目の左右両側に存在することとなるので、このジッパー構造は、左右いずれの方向にもスムーズに破り開けることが可能となる。
また、本発明のジッパー構造においては、第1切目および第2切目のそれぞれが連続した1本の湾曲線で構成されているが故に、製造工程を簡略化してコストダウンを図ることができる。
すなわち、各切目が湾曲線であるが故に、当該切目をブランクに形成するための切刃もこれに対応した湾曲形状を有する1本の切刃を使用することができる。つまり、技術的に製造が難しい屈曲した1本の切刃を使用する必要はなく、また、複数の直線刃の組み合せた場合における上述の問題点(耐久性および仕上がり性に劣る点)も解決できる。
また、切刃が湾曲形状であるが故に、ジッパーを破り取った後の破断跡を滑らかなものにできる。
第1切目および第2切目の形状は、仮想線に沿って左右対称とすることが、より好ましい。このようにすれば、破り取った後の破断面はより美しく、また、破り取る時の感触についても、いずれの方向から破り開けた場合にも差異がなくなる。
本発明のジッパー構造を備えた紙箱の一例を示す斜視図。 図1中のジッパー構造の拡大図。
本発明の実施形態を、添付の図面を参照して以下に説明する。図1は、本発明のジッパー構造を備えた紙箱10を示している。紙箱10は、菓子等を収容して販売される包装用箱であって、天面にジッパー構造20を備える。
図1(a)は開封前の状態を、図1(b)は開封後の状態を、それぞれ示しており、開封後においては、差込片15をスリット16に差し込むことで、紙箱10の再封が可能となっている。
図2は、天面のジッパー構造20を拡大して示している。ジッパー構造20は、紙箱10の天壁に形成した2本の破断線11、12に挟まれた細長い帯状領域13で構成されていて、これを破り取ることで、紙箱10が開封される。帯状領域13は、左右いずれの方向にも破り取ることが可能で、両端に同様の摘み部13a、13aを備えている。図中には、破断線11を構成する第1切目1および第2切目2をさらに拡大して示している。
本発明においては、両方向に破り取り可能なジッパーに関して、操作性や、破り取った後の破断線の形状等について、従来よりも優れた構造を提供するため、破断線11、12の具体的構成について工夫している。これらを以下に説明する。
≪特徴1≫
図2において、仮想線(L)は、文字通り仮想の線であって、ジッパーの破断方向を示している。破断線12は、「複数の第1切目1」および「複数の第2切目2」で構成されている。第1切目1および第2切目2は、仮想線(L)に沿って、交互に繰り返して並んでいる。
便宜上、図2において、仮想線(L)によって2つに分けられる各領域を上領域および下領域とする。第1切目1は、「上領域に頂点aを有し、頂点aから左右に湾曲しながら下領域に向かって延在する中央部」と「中央部の両端に連なり、下領域において最下点bを有するとともに、湾曲しながら上領域に向かう方向に折り返す2つの裾野部」とを有する1本の連続した湾曲線で構成されている。
第2切目2は、その形状が仮想線(L)に関して第1切目1と線対称である。
以上のように、第1切目と第2切目は、実質的に等しい形状であるが、その姿勢が180°異なっている。つまり、同一形状の切目が向きを変えながら、交互に並んでいる。
各切目が1本の連続した湾曲線で構成されることにより、次のようなメリットがある。すなわち、製造工程においてブランクに切目を形成するため、対応する湾曲形状の切刃を押し当てることとなるが、当該切刃の加工が容易となる。仮に、複数箇所で屈曲する1本の切刃、あるいは複数の直線刃を用いて、湾曲形状を近似しようとすると、前者の場合は当該切刃を作成すること自体が難しく、後者の場合は各直線刃の配置や間隔を細かく設定することが必要となり、いずれの場合もコストアップにつながる。また、複数の直線刃を用いる場合には、一般的にショット(切目を形成するためにブランクへ切刃を圧接すること)を繰り返すうちに、刃の欠けや摩耗が生じやすく、耐久性に劣り、またそれによって仕上がりが悪くなるという問題があるが、湾曲した1本の切刃を使用できる本発明では、そのような不都合は生じない。
また、本発明のように切刃が湾曲形状であると、ジッパーを破り取った後の破断跡を滑らかなものにできる。
≪特徴2≫
第1切目1の頂点aは上領域に存在し、第2切目2の頂点aは下領域に存在する。つまり、第1切目1の頂点aと第2切目2の頂点aは、仮想線(L)に関して反対側の領域に位置する。これにより、第1切目1と第2切目2が、仮想線(L)と直交する方向において離れすぎることが防止され、破断線の進行が円滑に進む。
また、隣接する第1切目1および第2切目2において、一方の切目の裾野部が他方の切目の裾野部へ向かう方向に折り返すこととなる。その結果、互いの裾野部同士があたかも手を取るように、互いに近づく方向に延在することとなる。この関係が1つの切目の左右両側に存在することとなるので、このジッパー構造は、左右いずれの方向にも破り開けることが可能となる。
なお、図示した例において、第1切目1の裾野部は、上領域に向かう方向に折り返しているが、その終端は、下領域に止まることが好ましい。これは、隣接する第1切目1と第2切目2において、互いの裾野領域があまりに近づき過ぎると、その部分において紙箱の強度が低下して、好ましくないからである。
≪特徴3≫
第1切目1と第2切目2は、それぞれの裾野部が仮想線(L)に沿う方向にオーバーラップしている。第1切目1と第2切目2がオーバーラップすることで、ジッパーを破る際の破断線の進行を、予定された方向へ適正に案内することが可能となる。
≪上領域、下領域という言葉について≫
本明細書において、「上領域」、「下領域」という言葉は、説明の便宜上2つの領域を区別して呼んでいるものに過ぎない。1本の仮想線によって平面が2つの領域に分けられ、当該2つの領域を分かりやすく区別して表現したものである。したがって、「上」と「下」の関係は逆でもよいし、「右」と「左」の関係に置き換えて考えることもできる。
≪その他≫
第1切目1および第2切目2の具体的な形態、すなわち、寸法や湾曲具合等は、図示したものに限定されない。例えば、図においては、第1切目1と第2切目2は、向きが異なるだけで実質上、同じ形状であったが、必ずしもそのような構成でなくてもよい。
また、図示したように、第1切目1および第2切目2は、仮想線(L)に沿って左右対称の形状であることが好ましい。それは、破り取った後の破断面はより美しく、また、破り取る時の感触についても、いずれの方向から破り開けた場合にも差異がなくなるからである。しかし、必ずしも左右対称である必要はない。
なお、破断線12を構成する第1切目および第2切目についても、上記と同様である。
1 第1切目
2 第2切目
5 差込片
6 スリット
10 紙箱
11、12 破断線
13 帯状領域
20 ジッパー構造

Claims (2)

  1. 箱体(10)の壁に形成した2本の破断線(11、12)に挟まれた帯状領域(13)を破り取ることで、当該箱体を開封するジッパー構造であって、
    上記破断線(11、12)は、破断方向に延在する仮想線(L)に沿って、交互に繰り返し並ぶ複数の第1切目(1)および複数の第2切目(2)で構成され、
    上記仮想線(L)によって2つに分けられる各領域を上領域および下領域としたとき、第1切目(1)は、「上領域に頂点を有し、頂点から左右に湾曲しながら下領域に向かって延在する中央部」と「中央部の両端に連なり、下領域において最下点を有するとともに、湾曲しながら上領域に向かう方向に折り返す2つの裾野部」とを有する1本の連続した湾曲線で構成され、
    第2切目(2)は、その形状が上記仮想線(L)に関して第1切目(1)と線対称であって、頂点を下領域に有し、
    第1切目(1)と第2切目(2)は、それぞれの裾野部が上記仮想線(L)に沿う方向にオーバーラップしていることを特徴とする、ジッパー構造。
  2. 上記第1切目(1)および第2切目(2)の形状は、上記仮想線(L)に沿って左右対称である、請求項1記載のジッパー構造。
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