JP6282373B1 - 部品保持部材 - Google Patents

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【課題】ガイドピン47が大きくなることを防止しながら、収容された永久磁石50,51によるガイドピン47の吸引力を向上させて、重いナットNを安定的に保持させることにある。【解決手段】ガイドピン47の側面47dにナットNを吸引保持させる上部電極1のガイドピン47内に、複数の永久磁石50,51を、同極同士が隣接するように上下方向に並んで配置する。【選択図】図4

Description

本発明は、ナット等の部品を保持する部品保持部材に関するものである。
従来より、ナット等の部品を吸引保持させて、部品を所定の位置に供給する部品保持部材が知られている。特許文献1には、電気抵抗溶接に用いられる上部電極のガイドピンが開示されている。このガイドピンの内部には1つの磁石が収容されており、ガイドピンは、その先端近くに供給されたナットのねじ孔に進入する。このとき、ナットは、磁石の吸引力によってガイドピンの側面に吸引保持される。ガイドピンに保持されたナットは、上部電極の下降により下部電極上にある鋼板等のワークに載置され、ワークに溶接される。
特開2013−099772号公報
しかし、特許文献1のようなガイドピンでは、保持するナットの重量が重いときは、収容された磁石の吸引力が足りず、その保持が不安定になりナットが落下するおそれがある。吸引力を上げるには、ガイドピンを大径にして、より大きい磁石を用いることが考えられる。しかし、ガイドピンが大径になると、ガイドピンをナットに挿入できなくなってしまう。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、部品を保持する部品保持部材において、保持部が大きくなることを防止しながら、磁石による保持部の吸引力を向上させて、重い部品を安定的に保持させることにある。
前記の目的を達成するために、この発明では、部品保持部材内に、複数の磁石が反発し合うように収容するようにした。
具体的には、第1の発明は、部品を上下方向に延びる保持面に吸引保持させる保持部を備え、上記部品を所定の位置に供給するために移動する部品保持部材であって、上記保持部内に形成された、上下方向に延びる1つの収容部を備え、上記収容部の下端には底部が、上端には内周面にねじ部がそれぞれ形成され、上記収容部内に、同極同士が対向するように上下方向に並んで配置された複数の磁石と、上記収容部内に挿入され且つ上記ねじ部に螺合し、上記複数の磁石のうち最も上側に位置する磁石の反発力に抗して該磁石を押さえる押さえ部材とを備え、上記複数の磁石同士の間には、隙間が空けられていることを特徴とする。
この第1の発明では、複数の磁石が反発し合うようにすることで、保持面に沿うように延びる磁力線の密度を大きくすることができる。すなわち、磁石自体を大きくせずに保持部の吸引力を向上させることができる。このことにより、保持する部品が重いときでも保持面に安定的に部品を保持させることができる。
また、複数の磁石が1つの空間の中に収容されているので、各磁石同士を近付けた状態で配置することができる。このことにより、保持面に沿うように延びる磁力線の密度をより大きくすることができる。
さらに、収容部内での磁石の移動やがたつきを防止することができる。したがって、部品の移動の際の磁石の移動やがたつきを抑えて、磁石の破損や摩耗を防止することができる。
本発明によれば、保持部を大きくすることなく、磁石による保持部の吸引力を向上させることができる。そのため、従来技術のような、1つの磁石を設ける方式とは異なり、重い部品を安定的に保持させることができる。
本発明に係るナット供給装置を一部省略して示す側面図である。 シュートの下部構造を示す断面図である。 上部電極の構造を示す断面図である。 上部電極の下端部の構造を示す拡大した断面図である。 ナット供給装置の一部をナット受け及び可動ガイドが後退した状態で示す側面図である。 ナット供給装置の一部を可動ガイドがナット受けよりも先に前進した状態で示す側面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものでは全くない。
図1において、1はナット抵抗溶接装置の上部電極、2はその下部電極、3は上部電極1と下部電極2との間にナットを供給するナット供給装置である。上部電極1は、シリンダ装置(図示省略)によって昇降するように設けられている。溶接における一連の動作は、ナット供給装置3がナットNを上部電極1の下に供給し、上部電極1がナット供給装置3からナットNを受け取って下部電極2上のワークWの上に載せ、このナットNとワークWとを上下の電極1,2で挟み通電することによってナットNをワークWに溶接し、しかる後に上部電極1が上昇する、というものである。
上記ナット供給装置3において、4はナット供給シュート、5はシュート4からナットNを受けるナット受け、6はナット供給用のガイド手段である。ガイド手段6は、固定ガイド7と可動ガイド8とを備えている。9はナット受け5を駆動する第1駆動手段としての複動の第1エアシリンダ装置、10は可動ガイド8を駆動する第2駆動手段としての複動の第2エアシリンダ装置である。
第1エアシリンダ装置9は、ナット受け5を、シュート4の下方のナット受け位置から上部電極1の下方のナット供給位置に進退させる。ナット受け位置はナット供給位置よりも高位置にあり、第1エアシリンダ装置9はナット受け5を斜め下向きに進退させる。
シュート4は、多数のナットNをねじ孔が横になった状態(ねじ孔が水平になった状態又は傾斜した状態)で一列に重ね連ねて供給するものである(図2参照)。ナット受け5は、その上面(ナット受け面)にナットNのねじ孔に嵌まるピン11を有し、第1エアシリンダ装置9のピストンロッド9aの先端に軸18によって上下回動自在に且つキックバネ(図示省略)で上方へ回動するように付勢して支持されている。
シュート4は、チューブ13と、このチューブ13の下端に接続筒15によって接続されたブロック14とを備えている。ブロック14は、第1エアシリンダ装置9のシリンダ部先端に取り付けられたアジャスタパイプ17に固定されている。アジャスタパイプ17は、第1エアシリンダ装置9に対する取付孔17aが長孔になっていて、該シリンダ装置9に対する取付位置をナット受け進退方向に調節できるようになっている。
図2に示すように、ブロック14は、チューブ13のナット通路20に連なる同径の傾斜したナット通路21と、このナット通路21の下部に交差するストッパ12用のガイド溝22とを有する。ナットNは、その溶接用突起がナット通路21の傾斜した内壁面を摺動して落下していく。
ガイド溝22は、下側が開口した断面逆凹状のものであって、ナット受け5の進退方向に延びてナット通路21の下部に開口している。ストッパ12は、ブロック14のガイド溝22に嵌められ、スプリング23によってナット通路21内に進出する方向に付勢されている。ストッパ12の進退をガイドするために、ガイド溝22の後部にはストッパ12の後部を支える支持板24が配置されてブロック14に固定され、また、ブロック14の水平ピン25がストッパ12の長孔26に当該進退方向に移動自在に嵌まっている。
ストッパ12の前面には、後退端においてナット通路21と面一になるように傾斜していて、スプリング23の付勢によってナット通路21に進出しシュート最下端のナットNをブロック14のナット通路21の前内壁面に押し付けて保持する当て部27が形成されている。ストッパ12には当て部27に続いてその下側に、ナット受け5のピン11が係合する係合部29が形成されている。ブロック14のガイド溝22の両側壁の下縁には、ナット受け5が後退してきたときにピン11がストッパ12の係合部29に係合するように、ナット受け5をキックバネの付勢に抗してナット受け進退方向と平行な状態にする案内部が形成されている。
ナット供給用のガイド手段6は、図1に示すように、ナット受け5の進退経路に沿ってその上側に配置されており、ナット受け5によるナットNの供給をガイドする。すなわち、ガイド手段6は、シュート4の下のナット受け位置から上部電極1の下のナット供給位置に至る間において、キックバネの付勢によってナット受け5のナットNが跳ね上がることを押さえてナット受け5から脱落しないようにする。以下、具体的に説明する。
固定ガイド7は、アジャスタパイプ17の支持部材19に取付部材31によって固定されていて、ナット受け位置からナット供給位置に向かって延び、ナット受け進退経路の上側を覆っている。可動ガイド8は、固定ガイド7の上側に配置されていて、固定ガイド7の先端よりもさらにナット供給位置に向かって延び、ナット受け進退経路の上側を覆っている。可動ガイド8を駆動する第2エアシリンダ装置10は、固定ガイド7の上に支持されていて、可動ガイド8を、その先端がナット供給位置に臨む位置と、ナット供給位置から退避した位置とに、ナット受け進退経路に沿って進退させるようになっている。
第2エアシリンダ装置10のストローク(可動ガイド8のストローク)は、第1エアシリンダ装置9のストローク(ナット受け5のストローク)よりも短い。このエアシリンダ装置9,10各々の前進用エア供給部9a,10aには、前進用エア供給管35が途中で分岐して接続され、エアシリンダ装置9,10各々の後退用エア供給部9b,10bには、後退用エア供給管36に途中で分岐して接続されている。前進用エア供給管35と後退用エア供給管36とには、空圧源37の加圧エアが切換弁38によって切り換えて供給されるようになっている。
部品保持部材としての上部電極1は、図3に示すように、下部に、内筒41と、該内筒41に嵌められた外筒42と、内筒41の下端部にテーパ嵌合によって交換可能に装着された電極チップ43とを備えている。内筒41の下部には大径筒孔44が形成され、上部には小径筒孔45が形成され、電極チップ43には上下方向のピン孔46が形成されている。内筒41の大径筒孔44には保持部としてのガイドピン47が収容されている。ガイドピン47の上端部は後述する固定ロッド49の下端部と接続されている。
ガイドピン47は、図4に示すように、上下方向に延びる収容部47aが形成された有底筒状の部材である。ガイドピン47は上端部に大径部47bを有している。収容部47aの内周面における大径部47bに対応する部分にはねじ部が形成されている。収容部47aの下部には、2つの永久磁石50、51が上下方向に並んで配置されている。また、上側の永久磁石50と下側の永久磁石51とは、同極同士が対向するように隙間を空けて配置されている。なお、永久磁石50、51としては、例えばサマリウムコバルト磁石や、ネオジム磁石等が挙げられる。
押さえ部材としての固定ロッド49は、小径筒孔45を貫通するように上下方向に延びるアルミニウム製の棒状の部材である。また、固定ロッド49は、上端が図示しないシリンダ装置に連結され、上下に進退自在となっている。固定ロッド49の下端部は、他の部分よりも小径に形成されており、外周面にねじ部が形成されている。この固定ロッド49の下端部は、ガイドピン47の収容部47aに挿入されており、固定ロッド49とガイドピン47とはそれぞれのねじ部で螺合により連結されている。また、固定ロッド49は、上側の永久磁石50の反発力に抗して該永久磁石50を下端面で押さえている。
外筒42の上端大径部の周面には、内筒41及び電極チップ43を冷却する冷却水の入口56と出口57とが直径方向に相対するように開口している。内筒41と外筒42との間には、冷却水入口56から延びる冷却水往路58と、冷却水出口57に通ずる冷却水復路59とが形成されている。冷却水の往路58と復路59とは、外筒42の下端部において内筒41の周囲を巡る環状路によって繋がっている。
<作動>
上記構成において、エアシリンダ装置9,10各々の後退用エア供給部9b,10bに加圧エアが供給されると、図5に示すように、ナット受け5及び可動ガイド8は後退した状態になる。ナット受け5が後退した状態では、図2に示すように、ナット受け5のピン11がストッパ12の係合部29に係合して該ストッパ12が後退し、当て部27がナット通路21の後側の内壁面と面一になる。これにより、シュート最下端のナットNがナット受け5のピン11の前方位置に着地し、溶接用突起が下側になるようにストッパ12の当て部27に寄り掛かった状態になる。
ナットNを上部電極1の下方のナット供給位置に供給するときは、事前に図示しないシリンダ装置によって、固定ロッド49に連結されたガイドピン47が下降する。このことにより、図4に示すように、電極チップ43のピン孔46からガイドピン47が突出した状態になる。
切換弁38の切り換えにより、エアシリンダ装置9,10各々の前進用エア供給部9a,10aに加圧エアが供給されると、ナット受け5及び可動ガイド8が上部電極1の下方のナット供給位置に向かって前進する。ナット受け5の前進に伴ってストッパ12も前進するが、ストッパ12は水平ピン25によって途中で前進が止められるため、その後はナット受け5のみが前進する。これにより、最下端のナットNは、ストッパ12による支えがなくなるため、ナット受け5の上面に倒れ、そのねじ孔がピン11に嵌まる。ストッパ12は次のナットNを落下しないようにナット通路21の下部前側の内壁面に押さえ付けた状態になる。
ナット受け5及び可動ガイド8の前進において、可動ガイド8は、そのストロークが短いために、図6に示すように、ナット受け5よりも先に、ガイド先端がナット供給位置に臨んだ前進端に達する。この状態で、ナット受け5は前進を継続する。
ナットNは、キックバネによって、ナット受け5と共に上方に付勢されているが、前進途中までは固定ガイド7によって跳ね上がりが押さえられ、ナット受け5からの脱落が防止される。固定ガイド7を通過すると今度は、可動ガイド8によってナットNの跳ね上がり・脱落が防止される。可動ガイド8の先端がナット供給位置に臨んだ状態になっているため、ナットNの跳ね上がりは、ナット供給位置に到達するまで可動ガイド8によって押さえられる。
ナットNがナット供給位置に到達すると、可動ガイド8による押さえがなくなる。このため、キックバネの付勢によってナット受け5が図1に示すように上方へ回動してピン11が上部電極1のガイドピン47に当たり、ナットNが跳ね上がって、ガイドピン47がナットNのねじ穴に進入するように嵌まる。ナットNは、収容部47a内の永久磁石50,51に引き寄せられてガイドピン47の側面47d(保持面)に保持された状態になる。
しかる後、切換弁38が切り換えられて、エアシリンダ装置9,10各々の後退用エア供給部9b,10bに加圧エアが供給される。これにより、ナット受け5は、ナット供給位置からナット受け位置に後退し、可動ガイド8は、その先端がナット供給位置から手前側に離れるように後退する。そうして、ナットNを保持した上部電極1が下降し、下部電極2上のワークWにナットNが溶接される。
したがって、本実施形態によれば、2つの永久磁石50,51が反発し合うように配置されているので、ガイドピン47の側面47dに沿うように延びる磁力線の密度を大きくすることができる。すなわち、磁石自体を大きくせずにガイドピン47の吸引力を向上させることができる。このことにより、通常より重いナットNを用いるときでもガイドピン47の側面47dに安定的にナットNを保持させることができる。
また、本実施形態では、上記永久磁石50,51は収容部47a内に収容されている。すなわち、2つの永久磁石は、1つの空間の中に収容されているので、永久磁石50,51同士を近付けた状態で配置することができる。このことにより、ガイドピン47の側面47dに沿うように延びる磁力線の密度をより大きくすることができる。
さらに、本実施形態では、収容部47a内での永久磁石50,51の移動やがたつきを防止することができる。したがって、上部電極1が移動することによって、収容部47a内で永久磁石50,51が動くことを防止することができる。すなわち、収容部47a内での永久磁石50,51の破損や摩耗を防止することができる。
(その他の実施形態)
なお、上記実施形態では、可動ガイド8を駆動する第2エアシリンダ装置10のストロークを短くしたが、本発明は、長いストロークのシリンダ、その他の第2駆動手段を用いることができ、その場合は、可動ガイド8がナット供給位置に前進した後に、ナット受け5がナット供給位置に到達するように、ナット受け用の第1駆動手段と可動ガイド用の第2駆動手段とをシーケンス制御するようにすればよい。
また、上記実施形態では、ナット供給位置においてナットNを跳ね上げて上部電極1に保持させるようにしたが、ナットNをナット供給位置に供給した後に可動ガイド8を後退させ、その状態で上部電極1を下降させてナット受け5からナットNを受け取りワークWに供給するようにしてもよい。この場合、上部電極1は、ナット受け5をキックバネの付勢に抗して下方へ回動するように押し下げて下降していくことになる。
また、上記実施形態では、収容部47a内に2つの永久磁石50,51が収容されるようにしていたが、本発明はこれに限定されず、永久磁石は3つ以上設けられていてもよい。
また、上記実施形態では、部品保持部材として、抵抗溶接装置の上部電極1を挙げたが、本発明はこれに限定されない。例えば、ナット受け5を部品保持部材として、ナット受け5のピン11を保持部としてもよい。そしてピン11の内部に、複数の磁石を同極同士が隣接するように設けてもよい。要は、部品保持部材としては、部品を吸引保持させてその部品を所定の位置に供給する部材であればよい。また、部品としては、上記のような溶接ナットに限定されず、パイプ、カラー、ワッシャ、カシメナット、ボルト等種々の部品が挙げられる。
本発明は、保持部が大きくなることを防止しながら、磁石による保持部の吸引力を向上させることができて有用である。
1 上部電極(部品保持部材)
47 ガイドピン(保持部)
47a 収容部
47d 側面(保持面)
49 固定ロッド(押さえ部材)
50,51 永久磁石(磁石)
N ナット(部品)

Claims (1)

  1. 部品を上下方向に延びる保持面に吸引保持させる保持部を備え、上記部品を所定の位置に供給するために移動する部品保持部材であって、
    上記保持部内に形成された、上下方向に延びる1つの収容部を備え、
    上記収容部の下端には底部が、上端には内周面にねじ部がそれぞれ形成され、
    上記収容部内に、同極同士が対向するように上下方向に並んで配置された複数の磁石と、
    上記収容部内に挿入され且つ上記ねじ部に螺合し、上記複数の磁石のうち最も上側に位置する磁石の反発力に抗して該磁石を押さえる押さえ部材とを備え、
    上記複数の磁石同士の間には、隙間が空けられていることを特徴とする部品保持部材。
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