JP2014221507A - 孔あき部品の供給規制部材および規制方法 - Google Patents

孔あき部品の供給規制部材および規制方法 Download PDF

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Abstract

【課題】正規寸法以外の孔あき部品をガイド部材に形成した吸着面に吸引して保持させること。
【解決手段】ストッパ面27を有する仮止室10が設けられ、正規寸法の孔あき部品1に、供給ロッド13のガイドロッド15を貫通させるかまたは突起状のガイドピン37を進入させて当該孔あき部品1を目的箇所へ供給するものにおいて、ストッパ面27を延長してガイド部材9にガイド面28を形成し、ガイド部材9の先端部にガイド面28を屈曲させて吸着面34が設けられ、ガイドロッド15またはガイドピン37が正規寸法以外の孔あき部品1の端面を押すことによって当該孔あき部品1がガイド面28から折れ曲がった方向へ移行されて吸着面34に吸引保持される。
【選択図】図2

Description

この発明は、仮止室に進入してきた正規寸法以外の異常な孔あき部品を、ガイド部材の先端部に形成した吸着面に保持して異常部品の供給を規制する孔あき部品の供給規制部材および規制方法に関している。
特許第3309245号公報には、ストッパ面で仮止室内の所定位置に停止しているプロジェクションナットに供給ロッドを貫通させて目的箇所へ供給する形式のものにおいて、紛れ込んだ過小なプロジェクションナットを供給ロッドで弾き飛ばすことが記載されている。
また、特許第3398791号公報には、ストッパ面で仮止室内の所定位置に停止しているプロジェクションナットに供給ロッドを貫通させて目的箇所へ供給する形式のものにおいて、ストッパ面が形成されたガイド部材の先端部近傍に永久磁石を配置して、プロジェクションナットの移動速度を低下させて、プロジェクションナットが供給ロッドから外れることを防止することが記載されている。
特許第3309245号公報 特許第3398791号公報
上記特許文献1および特許文献2に記載されている技術は、いずれも正規寸法以外のプロジェクションナットを供給装置に止めておくものではないので、供給装置から離隔した正規寸法以外のプロジェクションナットを回収する必要がある。
本発明は、上記の問題点を解決するために提供されたもので、正規寸法以外の孔あき部品を、ガイド部材に形成した吸着面に吸引して保持させる孔あき部品の供給規制部材および規制方法の提供を目的とする。
請求項1記載の発明は、孔あき部品の供給規制部材の発明であり、部品供給通路の端部にガイド部材に形成されたストッパ面を有する仮止室が設けられ、仮止室のストッパ面に受け止められた正規寸法の孔あき部品に、進退動作をする供給ロッドのガイドロッドを貫通させるかまたは前記ガイドロッドに換えて突起状のガイドピンを進入させて当該孔あき部品を目的箇所へ供給する形式のものにおいて、ストッパ面を供給ロッドの進出方向に延長してガイド部材にガイド面を形成し、ガイド部材の先端部にガイド面を屈曲させて正規寸法以外の孔あき部品を吸着する吸着面が設けられ、ガイドロッドまたはガイドピンの先端が前記正規寸法以外の孔あき部品の端面を押すことによって当該孔あき部品がガイド面から折れ曲がった方向へ移行されて吸着面に吸引保持されることを特徴としている。
ストッパ面を供給ロッドの進出方向に延長することによって形成されたガイド部材のガイド面を、その先端部において屈曲させて正規寸法以外の孔あき部品、すなわち異常孔あき部品を吸着する吸着面が設けられている。このため、仮止室に位置決めされた正規寸法以外の孔あき部品(異常孔あき部品)は、その端面がガイドロッドまたはガイドピンによって押されるので、当該孔あき部品はガイド面から折れ曲がった方向へ移行されて、吸着面に対して吸引保持がなされる。
このように正規寸法以外の孔あき部品には、ガイドロッドの貫通やガイドピンの進入が正しく行われることがなく、供給ロッドの進出にともなって、ガイド面から離隔した異常な姿勢で移行され、ガイド面から折れ曲がった方向へ移行し、吸着面に吸着される。換言すると、吸着面はガイド面の先端部を屈曲させて形成されているので、ガイド面と吸着面の間には屈曲折れ線が稜線のような状態で介在している。したがって、屈曲折れ線に差し掛かった正規寸法以外の孔あき部品は、屈曲折れ線を境にして吸着面の方へ移行することとなり、ガイド面から離隔した箇所で保持され、異常部品の供給が規制される。
上記のようにして、正規寸法以外の孔あき部品が供給規制部材に形成した吸着面に吸引保持がなされて、当該孔あき部品が供給規制部材に止めおかれる。したがって、正規寸法以外の孔あき部品が紛れ込んで仮止室に送られてきた際には、当該異常部品が吸着面に吸着されて目視できる状態になり、パーツフィーダなどにおける正規寸法部品だけの選別機能に異常が発生したことが直ちに判明する。
請求項2記載の発明は、前記吸着面の面積は、少なくとも1つの前記正規寸法以外の孔あき部品を吸引保持できる広さとされている請求項1記載の孔あき部品の供給規制部材である。
上記のように所要の面積が吸着面に付与されているので、ガイド面から吸着面に移行した異常孔あき部品は確実に吸着面に保持される。
請求項3記載の発明は、前記吸着面の近傍に、前記正規寸法以外の孔あき部品を吸引保持する磁石が配置されている請求項1または請求項2記載の孔あき部品の供給規制部材である。
ガイド面から吸着面に移行する異常孔あき部品に対しては、異常孔あき部品がガイド面から吸着面へ移行する方向に吸引する力と、ガイド面から離隔した箇所の吸着面に異常孔あき部品を吸着する力が必要である。上記のように、磁石によって上記2種類の方向の力を発生させるものであるから、磁石を適正な箇所に配置することにより、確実な孔あき部品の吸着が実現する。
請求項4記載の発明は、孔あき部品の供給規制方法の発明であり、部品供給通路の端部にガイド部材に形成されたストッパ面を有する仮止室が設けられ、仮止室のストッパ面に受け止められた正規寸法の孔あき部品に、進退動作をする供給ロッドのガイドロッドを貫通させるかまたは前記ガイドロッドに換えて突起状のガイドピンを進入させて当該孔あき部品を目的箇所へ供給する形式のものにおいて、ストッパ面を供給ロッドの進出方向に延長してガイド部材にガイド面を形成し、ガイド部材の先端部にガイド面を屈曲させて正規寸法以外の孔あき部品を吸着する吸着面が設けられた孔あき部品の供給規制部材を準備し、
ガイドロッドまたはガイドピンが正規寸法以外の孔あき部品に貫通または進入することなくガイドロッドまたはガイドピンの先端が前記正規寸法以外の孔あき部品の端面を押すことによって当該孔あき部品がガイド面から折れ曲がった方向へ移行されて吸着面に吸引保持されることを特徴としている。
上記方法の発明は、供給規制部材の発明と同じ作用効果である。
供給装置全体を簡略的に示す側面図である。 供給規制部材の要部を示す断面図である。 プロジェクションナットの移動状態を示す側面図である。 他のプロジェクションナットの移動状態を示す側面図である。 供給規制部材の変型例を示す側面図である。 他のナットを規制の対象とする場合の断面図である。
つぎに、本発明の孔あき部品の供給規制部材および規制方法を実施するための形態を説明する。
図1〜図5は、本発明の実施例1を示す。
最初に、本実施例における孔あき部品について説明する。
孔あき部品としては、リング状のワッシャやディスタンスピース、ナットなど種々なものがある。この実施例では、プロジェクションナットが供給の対象とされている。以下の説明において、プロジェクションナットを単にナットと表現する場合もある。
図2(C)に示されている鉄製のプロジェクションナット1は、平面的に見て正方形とされた本体部2と、その中央部に開けられたねじ孔3と、本体部2の片側の四隅に形成された溶着用突起4によって構成されている。そして、本体部2の表裏に端面5が形成されている。ナット1の各部の寸法は、正方形の本体部2の縦横がそれぞれ13mm、ねじ孔3の軸方向の本体部厚さが6mm、ねじ孔3の内径が6mmである。
つぎに、供給装置について説明する。
供給装置全体は符号100で示されている。ナット1よりも大きな寸法の矩形断面とされた部品供給通路6が供給管7によって形成されている。供給管7の端部にこれに直交する状態でガイド筒8が溶接されている。板状の部材で作られたガイド部材9が供給管7の端部に固定されており、これにより仮止室10が形成されている。仮止室10にナット1が送り出される出口開口11が設けてある。
供給ロッド13はガイド筒8内に収容され、大径の主ロッド14とそれよりも小径のガイドロッド15によって構成され、主ロッド14とガイドロッド15の境界部に平面状の押出し面16が形成されている。ガイドロッド15の先端部は図示のように球形とされるか、または図示されていないがテーパ形状とされている。ガイド筒8の端部に進退駆動手段17が結合され、これの進退出力で供給ロッド13が進退するようになっている。この進退駆動手段17としては、エアシリンダや進退出力式の電動モータなど色々なものが採用できる。ここではエアシリンダであり、これにも符号17が付されている。ガイド部材9を供給管7の端部に押し付けるために、ガイド筒8に固定片18が溶接され、これにねじ込んで貫通させた固定ボルト19によって上記押し付けがなされている。
図2は、仮止室10付近の部材を詳しく示しているもので、ガイド部材9には、仮止室10内においてナット1を所定位置に受止める永久磁石20と、ナット1の動作を制御するもう1つの永久磁石21が埋め込んである。そのために、分厚い板材で構成した主板22に円形の孔23、24が開けられ、ここに上記永久磁石20、21がはめ込んである。主板22の表面にカバー板25が溶接され、主板22の背面に背板26が溶接されている。このように主板22、カバー板25、背板26の3層構造によって永久磁石20、21を含むガイド部材9が構成されている。
部品供給通路6を延長した箇所に永久磁石20が配置され、永久磁石20近傍のカバー板25の表面がストッパ面27とされている。このストッパ面27を供給ロッド13の進出方向に延長してガイド面28が形成されている。2点鎖線で示すように、部品供給通路6を通ってきたナット1は永久磁石20の吸引力によってストッパ面27に受け止められて、仮止室10の所定位置に一時係止される。
図1および図2に示されているナット1は、上記寸法とされた正規寸法のナットであり、したがって図1に示すように、ストッパ面27に受け止められているナット1のねじ孔3の軸線とガイドロッド15の軸線は同軸状態になっている。そして、ガイドロッド15の直径はねじ孔3の内径よりもわずかに小さくしてある。正規寸法のナット1については、ストッパ面27に受け止められたナット1のねじ孔3の軸線がガイドロッド15の軸線と同軸となるように、ガイドロッド15の軸線とストッパ面27の間隔が設定されている。こうすることによって、図1および図2に示すように、ガイドロッド15が進出すると、ねじ孔3を貫通する。
この実施例では、ナット1の供給箇所が固定電極30の位置決めピン31である、固定電極30上に鋼板部品32が載置され、鋼板部品32の下孔から位置決めピン31が突き出ている。進退動作をする可動電極33が固定電極30と同軸状態で配置してある。
ここで、供給ロッド13が進出してガイドロッド15がねじ孔3を貫通し、さらに供給ロッド1が進出して押出し面16がナット1の端面5を押すことにより、ナット1の横側面がガイド面28を擦りながら押し出されてゆく。このときの供給ロッドの進出速度はナット1が落下しないようにするために、ナット1の落下速度よりも速く設定してある。
ガイドロッド15の先端部が位置決めピン31の直前で停止すると、ナット1は慣性力でガイドロッド15を滑り落ちて図1の2点鎖線図示のように位置決めピン31に合致する。供給ロッド13が後退してから、可動電極33が進出して溶着用突起4が鋼板部品32の表面に加圧され、溶接電流が通電されて溶接が完了する。
つぎに、吸着面について説明する。
正規寸法以外のナット1、すなわち異常ナット1はねじ孔3の軸線がガイドロッド15の軸線からずれているので、ガイドロッド15の先端部がねじ孔3の開口角部に当たったり、端面5に当たったりする。そのために後述のように異常な姿勢で移動するので、このような異常姿勢から吸着面側へ転位させるようになっている。
ガイド部材9の先端部に、ガイド面28を屈曲させて吸着面34が形成されている。このような屈曲構造となっているので、ガイド面28と吸着面34の間に屈曲折れ線35が稜線のような状態で介在している。なお、吸着面34は、主板22、カバー板25、背板26の供給ロッド進出側端面が一連の平面に仕上げられている。
吸着面34に対する吸引力は、吸着面34の表面に開口した空気吸引孔や、ガイド部材9に埋設した磁石など種々な方法で確保することができる。ここでは永久磁石21が採用されている。ガイド面28から吸着面34に移行する異常ナット1に対しては、異常ナット1がガイド面28から吸着面34へ移行する方向に吸引する力と、ガイド面28から離隔した箇所の吸着面34に異常ナット1を吸着する力が必要である。上記のように、磁石21によって上記2種類の方向の力を発生させるものである。そのために、磁石21は吸着面34に近い箇所に配置してある。図2に示した磁石21、図3に示した磁石21、図4に示した磁石21、図5に示した磁石21、図6に示した磁石21など、いずれの場合においても磁石21は吸着面34に近い箇所に配置されている。なお、この永久磁石21には本発明の構成や作用効果とは別に、他の機能を果たすようになっている。
すなわち、1日の供給装置100の始動の際には、長時間の運転停止のためにエアシリンダ17の潤滑油の粘性が高まっているので、エアシリンダ17への空気供給の初期の段階では、ピストンは停止したままエアシリンダ17内の空気圧力が高まる。この高圧状態によるピストン推力が潤滑油の粘性抵抗を上回ると、ピストンは急激に高速で進出する。このような現象が発生すると、押出し面16によりナット1が異常な高速度で衝撃的に送り出されるので、ナット1はあたかも叩き出された状態になり、ナット1だけがガイドロッド15から飛び出すこととなる。このような飛び出しを防止するために、ガイド部材9の先端近傍に永久磁石21を配置して、叩き出されてきた高速のナット1をガイド面28に吸引して、ナット移動に制動作用を与えるのである。
図2(D)に示した供給ロッド13は、長尺な上記ガイドロッド15に換えて突起状のガイドピン37が形成されたもので、ねじ孔3の長さと同じかまたはそれよりもわずかに短くしたもので、ねじ孔3に進入させるものである。
つぎに、正規寸法より小さな異常ナットの挙動について説明する。
正規寸法よりも小さなナット1、すなわち異常ナット1は、図3(E)に示すように、異常ナット1の横側面がストッパ面27に吸着されているときには、ねじ孔3の軸線がガイドロッド15の軸線よりもストッパ面27側へオフセットしている。このオフセットの距離は、符号W1で示してある。このために、供給ロッド13の進出により図3(A)や(E)に示すように、ガイドロッド15の先端中心点が異常ナットのねじ孔近くの端面5に突き当たる。あるいは、W1が図示の長さよりももう少し短いときには、上記先端中心点がねじ孔3の開口角部(開口縁)に突き当たる。
図3(A)の状態から供給ロッド13がさらに進出すると、ガイドロッド15の先端部が端面5を押し、図3(B)に示すように、ナット1は強制的に傾けられてストッパ面27から離れる。この傾きの際にガイドロッド15の先端部がねじ孔3の開口端部に入り込み、ナット1は傾いたままガイド面28を擦りながら移動する。この状態で異常ナット1が屈曲折れ線35に差し掛かると、図3(C)に示すように、永久磁石21の吸引力によって屈曲折れ線35を支点のようにして吸着面34の方へ回り込む。その後、図3(D)に示すように、異常ナット1は吸着面34に吸着され、ガイド面28から離隔した箇所に保持され、供給ロッド13の進出で送り出されることが規制される。
換言すると、吸着面34はガイド面28の先端部を屈曲させて形成されているので、ガイド面28と吸着面34の間には屈曲折れ線35が稜線のような状態で介在している。したがって、屈曲折れ線35に差し掛かった異常ナット1は、屈曲折れ線35を境にして吸着面34の方へ移行することとなり、ガイド面28から離隔した箇所で保持され、供給ロッド13が異常ナット1に干渉することもなく、異常ナット1の供給が規制される。
なお、短いガイドピン37の場合であっても、図3(F)に示すように、ガイドロッド15の場合と同様な動作がなされる。
上述の動作は、ガイドロッド15の先端部が傾いた異常ナット1のねじ孔3の開口端部に入り込み、ナット1は傾いたままガイド面28を擦りながら移動するものである。この状態を局所的に見ると、ガイドロッド15の先端部の頂点付近がねじ孔3の開口角部に当たり、さらに先端部の横側部が開口角部に当たり、都合2箇所でねじ孔開口角部に当たっている。このような2箇所の当たり状態が維持されるときには、上述のように傾斜したナット姿勢でガイド面28に沿って移動する。
一方、異常ナット1の寸法如何によっては、上記のような2箇所当たりではなく、ガイドロッド15またはガイドピン37の先端部が端面5やねじ孔開口角部に突き当たると、図3(G)に示すように、異常ナット1は一瞬の間、空間を飛散する。この飛散中に屈曲折れ線35に差し掛かると、異常ナット1は永久磁石21によって吸着面34の方へ引きつけられて、屈曲折れ線35に接触しながら吸着面34の方へ移行し、吸着される。このように、正規寸法よりも小さな異常ナット1の大きさにより、ナットの挙動形態が変化する。図3(G)に示した挙動形態は、後述の正規寸法よりも大きい異常ナット1の場合においても、同様に発生する。
つぎに、正規寸法より大きな異常ナットの挙動について説明する。
正規寸法よりも大きいナット1、すなわち異常ナット1は、図4(A)に示すように、異常ナット1の横側面がストッパ面27に吸着されているときには、ねじ孔3の軸線がガイドロッド15の軸線よりもストッパ面27から遠ざかる側へオフセットしている。このオフセットの距離は、符号W2で示してある。このために、供給ロッド13の進出により図4(A)に示すように、ガイドロッド15の先端中心点が異常ナットのねじ孔近くの端面5に突き当たる。あるいは、W2が図示の長さよりももう少し短いときには、上記先端中心点がねじ孔3の開口角部(開口縁)に突き当たる。
図4(A)の状態から供給ロッド13が進出すると、ガイドロッド15の先端部が端面5に当たり、図4(B)に示すように、ナット1は強制的に傾けられてストッパ面27から離れる。この傾きの際にガイドロッド15の先端部がねじ孔3の開口端部に入り込み、ナット1は傾いたままガイド面28を擦りながら移動する。この状態で異常ナット1が屈曲折れ線35に差し掛かると、図4(C)に示すように、永久磁石21の吸引力によって屈曲折れ線35を支点のようにして吸着面34の方へ回り込む。その後、図4(C)の2点鎖線で示すように、異常ナット1は吸着面34に吸着され、ガイド面28から離隔した箇所に保持され、供給ロッド13の進出で送り出されることが規制される。
換言すると、吸着面34はガイド面28の先端部を屈曲させて形成されているので、ガイド面28と吸着面34の間には屈曲折れ線35が稜線のような状態で介在している。したがって、屈曲折れ線35に差し掛かった異常ナット1は、屈曲折れ線35を境にして吸着面34の方へ移行することとなり、ガイド面28から離隔した箇所で保持され、異常ナット1の供給が規制される。
なお、短いガイドピン37の場合であっても、図4には図示していないが、図3(F)に示すように、ガイドロッド15の場合と同様な動作がなされる。この場合、異常ナット1の傾き方向は図3の場合とは逆になっている。
上述の動作は、ガイドロッド15の先端部が傾いた異常ナット1のねじ孔3の開口端部に入り込み、ナット1は傾いたままガイド面28を擦りながら移動するものである。この状態を局所的に見ると、ガイドロッド15の先端部の頂点付近がねじ孔3の開口角部に当たり、さらに先端部の横側部が開口角部に当たり、都合2箇所でねじ孔開口角部に当たっている。このような2箇所の当たり状態が維持されるときには、上述のように傾斜したナット姿勢でガイド面28に沿って移動する。
一方、異常ナット1の寸法如何によっては、上記のような2箇所当たりではなく、ガイドロッド15またはガイドピン37の先端部が端面5やねじ孔開口角部に突き当たると、図3(G)に示すように、異常ナット1は一瞬の間、空間を飛散する。この飛散中に屈曲折れ線35に差し掛かると、異常ナット1は永久磁石21によって吸着面34の方へ引きつけられて、屈曲折れ線35に接触しながら吸着面34の方へ移行し、吸着される。このように、正規寸法よりも大きい異常ナット1の大きさにより、ナットの挙動形態が変化する。
なお、正規寸法よりも小さなナット1は、縦横に余裕寸法が十分にある部品供給通路6を通過してくるので、仮止室10に到達しやすい状態になっている。他方、正規寸法よりも大きいナット1であっても、上記の余裕寸法の範囲内であれば、部品供給通路6を経て仮止室10に到達することが発生する。本発明では、正規寸法よりも小さい場合と大きい場合の両方に対応することができる。あるいは、正規寸法よりも小さい場合だけを対象とすることができる。これらの寸法事情を包括して、「正規寸法以外の孔あき部品」という表現がなされている。
つぎに、上記実施例の変型例を説明する。
図5(A)に示した変型例は、ガイド部材9を「く」字型に屈曲したもので、屈曲箇所に屈曲折れ線35が形成されている。先の例ではガイド面28を直角方向に折り曲げて吸着面34が形成されているが、この変型例では、折り曲げ角度θが60度である。それ以外の構成は、図示されていない部分も含めて先の例と同じであり、同様な機能の部材には同一の符号が記載してある。また、異常ナット1が吸着面34へ吸着されるまでのナット挙動は、先の例のものと同じである。
一方、図5(B)に示した変型例は、ナット1を仮止室10に一時係止する方法が異なった例である。ここでは、前述の永久磁石20に換えて、開閉式のヒンジ板38を出口開口11の箇所に取り付けた場合である。出口開口11の部分に架設した支持軸39によってヒンジ板38が開閉可能に支持されており、図示していないが、蔓巻コイルスプリングに支持軸39を貫通させて、ヒンジ板38に、常時、閉じ方向の力を付与している。なお、符号36はヒンジ板38に設けた切欠きであり、ガイドロッド15がここを通過するようになっている。
この変型例における吸着面34は、その面積を拡大するために、ガイド部材9を屈曲してある。図5(A)のものも、吸着面34が十分に拡大されている。それ以外の構成は、図示されていない部分も含めて先の各例と同じであり、同様な機能の部材には同一の符号が記載してある。また、供給ロッド13が進出してヒンジ板38が押し開けられた後のナット挙動は、先の各例と同じである。
なお、上記のエアシリンダに換えて、進退出力をする電動モータを採用することもできる。また、上記各種の永久磁石を電磁石に置き換えることも可能である。
上述の供給ロッドの進退動作や空気吸引などの動作は、一般的に採用されている制御手法で容易に行うことが可能である。制御装置またはシーケンス回路からの信号で動作する空気切換弁や、エアシリンダの所定位置で信号を発して前記制御装置に送信するセンサー等を組み合わせることによって、所定の動作を確保することができる。
以上に説明した実施例1の作用効果は、つぎのとおりである。
ストッパ面27を供給ロッド13の進出方向に延長することによって形成されたガイド部材9のガイド面28を、その先端部において屈曲させて正規寸法以外の孔あき部品、すなわち異常ナット1を吸着する吸着面34が設けられている。このため、仮止室10に位置決めされた正規寸法以外の異常ナット1は、その端面がガイドロッド15またはガイドピン37によって押されるので、当該ナット1はガイド面28から折れ曲がった方向へ移行されて、吸着面34に対して吸引保持がなされる。
このように正規寸法以外の異常ナット1には、ガイドロッド15の貫通やガイドピン37の進入が正しく行われることがなく、供給ロッド13の進出にともなって、ガイド面28から離隔した異常な姿勢で移行され、ガイド面28から折れ曲がった方向へ移行し、吸着面34に吸着される。換言すると、吸着面34はガイド面28の先端部を屈曲させて形成されているので、ガイド面28と吸着面34の間には屈曲折れ線35が稜線のような状態で介在している。したがって、屈曲折れ線35に差し掛かった正規寸法以外の異常ナット1は、屈曲折れ線35を境にして吸着面34の方へ移行することとなり、ガイド面28から離隔した箇所で保持され、異常ナット1の供給が規制される。
上記のようにして、正規寸法以外の異常ナット1が供給規制部材に形成した吸着面34に吸引保持がなされて、当該異常ナット1が供給規制部材に止めおかれる。したがって、正規寸法以外の異常ナット1が紛れ込んで仮止室10に送られてきた際には、当該異常ナット1が吸着面34に吸着されて目視できる状態になり、パーツフィーダなどにおける正規寸法部品だけの選別機能に異常が発生したことが直ちに判明する。
前記吸着面34の面積は、少なくとも1つの前記正規寸法以外の異常ナット1を吸引保持できる広さとされている。
上記のように所要の面積が吸着面34に付与されているので、ガイド面28から吸着面34に移行した異常ナット1は確実に吸着面34に保持される。
前記吸着面34の近傍に、前記正規寸法以外の異常ナット1を吸引保持する磁石21が配置されている。
ガイド面28から吸着面34に移行する異常ナット1に対しては、異常ナット1がガイド面28から吸着面34へ移行する方向に吸引する力と、ガイド面28から離隔した箇所の吸着面34に異常ナット1を吸着する力が必要である。上記のように、磁石21によって上記2種類の方向の力を発生させるものであるから、磁石21を適正な箇所に配置することにより、確実な異常ナット1の吸着が実現する。
孔あき部品の供給規制方法に関する実施例の作用効果は、供給規制部材のものと同じである。
図6は、本発明の実施例2を示す。
この実施例2は、正六角形のナットが供給の対象となっている。
供給装置全体は符号100で示されている。ナット1よりも大きな寸法の矩形断面とされた部品供給通路6が供給管7によって形成されている。供給管7の端部にこれに直交する状態でガイド筒8が溶接されている。分厚い板状の部材で作られたガイド部材9が供給管7の端部に固定されており、これにより仮止室10が形成されている。仮止室10にナット1が送り出される出口開口11が設けてある。
ガイド部材9には、支持ブロック40が溶接してある。この支持ブロック40は、細長い直方体状の部材で構成され、ガイド部材9の上端部に形成した切欠き部41に組み付けられた状態で溶接されている。切欠き部41に組み付けられた部分以外の支持ブロック40の突出部分は、上側の上突出部分42および左右の横突出部分43とされ、両突出部分42と43の表面は1仮想平面上に存在している。したがって、図6(C)に示すように、ガイド部材9と支持ブロック40が一体化された部材が供給管7の端部に固定されている。
上記切欠き部41を止めて、ガイド部材9の背面を支持ブロック40の表面に密着させ、ガイド部材9と支持ブロック40を溶接などの方法で一体化してもよい。
上突出部分42と横突出部材43を供給管7の端部に密着させて、ガイド部材9の取り付けがなされている。正六角形のナット1のねじ孔軸線が所定の位置からずれたりしないようにするために、ストッパ面27およびそれに連続したガイド面28は断面が半円形、すなわち真っ直ぐな樋型とされている。
ガイド面28が樋型であるために、屈曲折れ線35も円弧状となっている。なお、図6(A)や(C)に示された吸着面34は幅が狭いので、異常ナット1の吸着は(A)図に2点鎖線で示したように、右側に突き出た状態となる。同図(D)は吸着面34を大きくした例である。それ以外の構成は、図示されていない部分も含めて先の実施例1と同じであり、同様な機能の部材には同一の符号が記載してある。また、正規寸法のナットが正常に送り出される動作や、正規寸法以外のナットが吸着面34に到達する挙動形態は、先の実施例1と同じである。
以上に説明した実施例1の作用効果は、つぎのとおりである。
図6(A)のB−B断面図が同図の(B)図である。ここに示すように、ナット1の6つの外側角線の内、少なくとも3つの外側角線がストッパ面27の円弧状内面に接触するように、ストッパ面27やガイド面28の円弧直径が設定されている。こうすることにより、仮止室10に入ってきたナット1はそのねじ孔軸線44が常に一定の位置に停止するようになる。したがって、正規寸法ナットの場合には、ガイドロッド15とねじ孔3が同軸状態になり、ガイドロッド15が正しくねじ孔3を貫通する。
ガイド部材9に支持ブロック40を一体化して、支持ブロック40に上突出部分42と左右に横突出部材43を形成したので、供給管7の端部に上突出部分42と左右の横突出部材43を密着させることによって、簡単にしかも十分な取り付け強度を持たせてガイド部材9が配置できる。すなわち、供給ロッド13の進出方向に延びているガイド部材9は、その先端側に何らかの外力が作用すると、ガイド部材9の位置が狂いやすいのであるが、支持ブロック40において高い取り付け剛性を持たせて供給管7の端部に結合するものであるから、ガイド部材9の取り付け強度を十分に確保することができる。
支持ブロック40内に永久磁石20が組み込まれているので、支持ブロック40のサイズを利用して永久磁石20の設置箇所を、最適位置に設定することが行いやすくなる。また、ガイド部材9と支持ブロック40は、別々の部材とされているので、ガイド部材9には半円形の溝が形成しやすくなる。
図6(D)に示すように、ガイド部材9の先端部を屈曲させて吸着面34の吸着面積を大きくすることが可能である。
上述のように、本発明の装置によれば、正規寸法以外の孔あき部品をガイド部材に形成した吸着面に吸引して保持させるものである。したがって、自動車の車体溶接工程や、家庭電化製品の板金溶接工程などの広い産業分野で利用できる。
1 プロジェクションナット、孔あき部品
2 本体部
3 ねじ孔
5 端面
6 部品供給通路
7 供給管
9 ガイド部材
10 仮止室
13 供給ロッド
15 ガイドロッド
17 進退駆動手段、エアシリンダ
20 永久磁石
21 永久磁石
27 ストッパ面
28 ガイド面
34 吸着面
35 屈曲折れ線
37 ガイドピン
40 支持ブロック
42 上突出部分
43 横突出部分
100 供給装置

Claims (4)

  1. 部品供給通路の端部にガイド部材に形成されたストッパ面を有する仮止室が設けられ、仮止室のストッパ面に受け止められた正規寸法の孔あき部品に、進退動作をする供給ロッドのガイドロッドを貫通させるかまたは前記ガイドロッドに換えて突起状のガイドピンを進入させて当該孔あき部品を目的箇所へ供給する形式のものにおいて、ストッパ面を供給ロッドの進出方向に延長してガイド部材にガイド面を形成し、ガイド部材の先端部にガイド面を屈曲させて正規寸法以外の孔あき部品を吸着する吸着面が設けられ、ガイドロッドまたはガイドピンの先端が前記正規寸法以外の孔あき部品の端面を押すことによって当該孔あき部品がガイド面から折れ曲がった方向へ移行されて吸着面に吸引保持されることを特徴とする孔あき部品の供給規制部材。
  2. 前記吸着面の面積は、少なくとも1つの前記正規寸法以外の孔あき部品を吸引保持できる広さとされている請求項1記載の孔あき部品の供給規制部材。
  3. 前記吸着面の近傍に、前記正規寸法以外の孔あき部品を吸引保持する磁石が配置されている請求項1または請求項2記載の孔あき部品の供給規制部材。
  4. 部品供給通路の端部にガイド部材に形成されたストッパ面を有する仮止室が設けられ、仮止室のストッパ面に受け止められた正規寸法の孔あき部品に、進退動作をする供給ロッドのガイドロッドを貫通させるかまたは前記ガイドロッドに換えて突起状のガイドピンを進入させて当該孔あき部品を目的箇所へ供給する形式のものにおいて、ストッパ面を供給ロッドの進出方向に延長してガイド部材にガイド面を形成し、ガイド部材の先端部にガイド面を屈曲させて正規寸法以外の孔あき部品を吸着する吸着面が設けられた孔あき部品の供給規制部材を準備し、
    ガイドロッドまたはガイドピンが正規寸法以外の孔あき部品に貫通または進入することなくガイドロッドまたはガイドピンの先端が前記正規寸法以外の孔あき部品の端面を押すことによって当該孔あき部品がガイド面から折れ曲がった方向へ移行されて吸着面に吸引保持されることを特徴とする孔あき部品の供給規制方法。
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