JP6281995B1 - バッグ機能付き抱っこ具 - Google Patents

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Abstract

【課題】抱っこ具として使用でき、またバッグとしても使用可能なバッグ機能付き抱っこ具を提案する。【解決手段】本発明のバッグ機能付き抱っこ具は、サポート本体1と、第一縁部2の内側においてサポート本体1に保持される肩掛けベルト10と、第二縁部3の内側においてサポート本体1に保持される腰回しベルト14とを備え、サポート本体1は、第一縁部2及び第二縁部3が二つ折りになるように折り曲げられた際に、第一縁部2同士を連結可能な第一連結部8、及び第二縁部3同士を連結可能な第二連結部9を有することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、幼児等を抱くための抱っこ具として使用できるうえ、例えば買い物で購入した物を入れて運ぶことができるバッグとしても使用可能な、バッグ機能付き抱っこ具に関する。
従来、大人等が幼児を抱く際に着用して使用する抱っこ具としては、例えば特許文献1に示されているものが知られている。特許文献1の抱っこ具は、シート状をなしていて幼児の背中にあてがう支持本体と、着用者の片側の肩に掛けられる肩掛けベルトと、着用者の腰に巻かれる腰回りベルトとを備えている。このような抱っこ具によれば、肩掛けベルトと腰回りベルトによって幼児を着用者により密着させることができるため、幼児を安定的に抱くことが可能である。また、2つのベルトで幼児の重みが分散されるため、着用者の負担を軽くすることができる。
また抱っこ具に、小物を入れるためのバッグを設けたものも知られている。例えば特許文献2には、小物を収容可能であって、上面に幼児を着座させることができるバッグ本体と、着用者の肩に掛けられる肩掛けベルトと、着用者の腰に巻かれる腰回りベルトとで構成されるベビーホルダー兼用ウエストバッグが示されている。
特開2003−102598号公報 特開平9−308551号公報
ところで特許文献1の抱っこ具は、幼児を抱くための機能しか持たないため、例えば幼児を保育所等に預けた後は、単に荷物として持ち運ばなければならないことになる。
また特許文献2に記載のベビーホルダー兼用ウエストバッグは、幼児を抱くことができるのと同時に小物も運ぶことができるものであるが、例えば幼児を保育所等に預けた後に小物だけを持ち歩こうとしても、ベルトが邪魔になって使いづらいという問題を抱えている。また、バッグに入れることができるものはサイズの小さい物に限られるため、例えば日々の買い物で購入する食料品のように比較的大きな物を運ぶには、別途バッグを準備しなければならなかった。
本発明はこのような問題点を解決することを課題とするものであって、幼児等を抱くための抱っこ具として使用できるうえ、幼児等を抱く必要がない場合でも、日常的に使うことが可能なバッグとして使用することができる、新たなバッグ機能付き抱っこ具を提供することを目的とする。
本発明は、互いに対向する第一縁部及び第二縁部、並びに該第一縁部及び該第二縁部に対して交差する向きに延在するとともに互いに対向する第三縁部及び第四縁部を有し、包み込むようにして幼児等を支持可能なサポート本体と、
前記第一縁部の内側において前記サポート本体に保持され、幼児を支持する際には着用者の肩に掛けて使用可能な肩掛けベルトと、
前記第二縁部の内側において前記サポート本体に保持され、幼児を支持する際には着用者の腰に回して使用可能な腰回しベルトとを備え、
前記サポート本体は、前記第一縁部及び前記第二縁部が二つ折りになるように折り曲げられた際に、該第一縁部同士を連結可能な第一連結部、及び該第二縁部同士を連結可能な第二連結部を有していて、これにより該第一縁部と該第二縁部は閉じられる一方、前記第三縁部及び前記第四縁部は開口するバッグ機能を発揮させるものであり、且つ前記第三縁部及び前記第四縁部に持ち手を有するバッグ機能付き抱っこ具である。
前記サポート本体は、前記肩掛けベルト及び前記腰回しベルトの少なくとも一方を覆うカバーを有することが好ましい。
前記サポート本体は、前記第三縁部及び前記第四縁部の少なくとも一方の内側において、外側に向けて開口するとともに折り畳んだ該サポート本体を収納可能な収納袋を有することが好ましい。
本発明のバッグ機能付き抱っこ具は、幼児等を包み込むようにして支持可能なサポート本体に、着用者の肩に掛けて使用可能な肩掛けベルトと腰に回して使用可能な腰回しベルトを設けているので、着用者に対して幼児をより密着させることができる。このため、幼児を安定的に抱くことが可能である。また幼児等の重みを着用者の肩と腰に分散させることができるため、着用者の負担を軽くすることができる。また、幼児等を抱く必要がない場合は、第一連結部及び第二連結部によって、二つ折りにしたサポート本体の第一縁部と第二縁部を閉じつつ、第三縁部及び第四縁部は開口させることができるため、日常的に使うことができるバッグとして使用することも可能である。
サポート本体に、肩掛けベルト及び腰回しベルトの少なくとも一方を覆うカバーを設ける場合は、バッグとして用いる場合に肩掛けベルトや腰回しベルトが邪魔にならないため、使い勝手が向上する。
サポート本体に、第三縁部及び第四縁部の少なくとも一方の内側において、外側に向けて開口するとともに折り畳んだサポート本体を内側に収納可能な収納袋を設ける場合は、本バッグ機能付き抱っこ具をコンパクトに収めることができるため、抱っこ具やバッグとして使用しない場合でも嵩張ることがない。
サポート本体に、第三縁部及び第四縁部から外側に向けて延在する持ち手を設ける場合は、バッグとして使用する際に持ちやすくなる。また、本バッグ機能付き抱っこ具は、幼児に限られず子犬等を抱く際にも好適に使用することができるものであり、この場合は、第一連結部或いは第二連結部によって、第一縁部或いは第二縁部を閉じたうえで子犬等をサポート本体で包み込んで、2つの持ち手を装着者の両肩に掛けるという使い方も可能である。
本発明に従うバッグ機能付き抱っこ具の一実施形態を示す裏面図である。 図1に示すバッグ機能付き抱っこ具の表面図である。 図1に示すバッグ機能付き抱っこ具につき、幼児を抱くために使用する状況を説明する図(サポート本体、肩掛けベルト、腰回しベルト以外は省略)である。 図3に示した肩掛けベルト、及び腰回しベルトと着用者との関係を示す図である。 図1に示すバッグ機能付き抱っこ具につき、子犬を抱くために使用する状況を説明する図(サポート本体、持ち手以外は省略)である。 図1に示すバッグ機能付き抱っこ具につき、バッグとして使用する状況を説明する図である。 図1に示すバッグ機能付き抱っこ具を収納袋に収納する状況を説明する図である。
以下、図面を参照しながら本発明に従うバッグ機能付き抱っこ具(以下、単に「抱っこ具」と称する)の一実施形態について説明する。
図中、符号1は、サポート本体である。本実施形態のサポート本体1は、全体的に矩形状をなすものであり、互いに対向するとともにサポート本体1の長手縁部をなす第一縁部2及び第二縁部3と、互いに対向するとともにサポート本体1の短手縁部をなす第三縁部4及び第四縁部5とを備えている。本実施形態では、第一縁部2及び第二縁部3の長さは60〜80cm程度、第三縁部4及び第四縁部5の長さは40〜60cm程度である。なお、サポート本体1の形状は矩形状に限られず、他の多角形状であってもよい。また角の部分に円弧を設けた形状であってもよい。そして図1に示す面はサポート本体1の裏面であって、幼児等を抱く際やバッグとして使用する際にはこの面が内側になる。また図2に示す面はサポート本体1の表面である。
本実施形態のサポート本体1は、2枚の布を重ね合わせたものであり、第一縁部2の内側には、第一縁部2に沿ってこれらの布を縫い合わせた2列の縫い目の内側に形成される、第一袋状部6が設けられている。またサポート本体1は、第二縁部3の内側において、第二縁部3沿って延在する2列の縫い目の内側に形成される、第二袋状部7を備えている。
またサポート本体1は、第一縁部2及び第二縁部3が二つ折りになるように折り曲げられた際に、折り曲がった第一縁部2同士を連結可能な第一連結部8を備えている。また第二縁部3側には、折り曲がった第二縁部3同士を連結可能な第二連結部9を備えている。本実施形態の第一連結部8及び第二連結部9は、ジッパーとも称される線ファスナーであるが、これに限定されるものではなく、一方側がフック状に起毛され、他方側がループ状に起毛された面ファスナーや、スナップボタンのような点ファスナーを用いてもよい。
またサポート本体1には、肩掛けベルト10が設けられている。本実施形態の肩掛けベルト10は、幅広状の肩掛けベルト本体11と、クッション性を有する素材で形成された肩掛けパッド12と、肩掛けベルト本体11を肩掛けパッド12につなぐとともに肩掛けベルト本体11の長さを調節可能な2つのバックル13とで構成されている。本実施形態の肩掛けベルト本体11は、第一袋状部6に挿通された状態で、第一袋状部6の長手方向中央部においてサポート本体1に縫い付けられている。このように構成によれば、肩掛けベルト本体11に対して第一袋状部6に皺が寄るようにサポート本体1をたぐり寄せることができ、これによってサポート本体1にたるみを持たせることができるため、幼児等を抱く際のフィット性を高めることができる。なお、このようなたるみを持たせることは難しいものの、サポート本体1に肩掛けベルト10を取り付けるにあたっては、肩掛けベルト本体11を2本に分けて、それぞれの端部をサポート本体1の第三縁部4と第四縁部5に縫い付けるようにしてもよい。また、図示は省略するが、肩掛けベルト本体11の途中に雄バックルと雌バックルを設けて、肩掛けベルト10が2つに分離されるようにしてもよい。
更にサポート本体1には、腰回しベルト14が設けられている。本実施形態の腰回しベルト14は、幅広状の腰回しベルト本体15と、ベルト本体15の一端部に設けられ、ベルト本体15の長さを調節可能な雄バックル16と、ベルト本体15の他端部に設けられ、ベルト本体15の長さを調節可能な雌バックル17とで構成されている。本実施形態の腰回しベルト本体15は、先に説明した肩掛けベルト本体11と同様に、第二袋状部7に挿通された状態で、第二袋状部7の長手方向中央部においてサポート本体1に縫い付けられていて、これにより、腰回しベルト本体15に対して第二袋状部7に皺が寄るようにサポート本体1をたぐり寄せることができ、これによってサポート本体1にたるみを持たせることができる。またサポート本体1に腰回しベルト14を取り付けるにあたっては、腰回しベルト本体15を2本に分けて、それぞれの端部をサポート本体1の第三縁部4と第四縁部5に縫い付けるようにしてもよい。
また、図1に示すようにサポート本体1の裏面には、肩掛けベルト10を覆い隠すための肩掛けベルトカバー18が設けられている。本実施形態の肩掛けベルトカバー18は、第一縁部2に対して遠い側の長手縁部がサポート本体1に縫い付けられている一方、第一縁部2に対して近い側の長手縁部は、面ファスナー19によって、サポート本体1に対して着脱自在に保持されている。このような構成になる肩掛けベルトカバー18で肩掛けベルト10を覆い隠すには、面ファスナー19を剥がして肩掛けベルトカバー18をサポート本体1から捲っておき、肩掛けベルト10をサポート本体1に載置した後、肩掛けベルトカバー18を肩掛けベルト10に被せて再び面ファスナー19で閉じればよい。
更にサポート本体1の裏面には、腰回しベルト14を覆い隠すための腰回しベルトカバー20も設けられている。本実施形態の腰回しベルトカバー20は、第二縁部3に対して遠い側の長手縁部がサポート本体1に縫い付けられている一方、第二縁部3に対して近い側の長手縁部は、面ファスナー21によって、サポート本体1に対して着脱自在に保持されている。このような構成になる腰回しベルトカバー20も、肩掛けベルトカバー18と同様の手順で腰回しベルト14を覆い隠すことができる。
なお、本実施形態の肩掛けベルトカバー18及び腰回しベルトカバー20は、第一縁部2及び第二縁部3と略同じ長さを持ち、それぞれのカバー1つで各ベルトの全体を覆い隠すものであるが、長さを短くした複数のカバーを直列状に並べ、それらによって各ベルトの全体を覆い隠すようにしてもよい。また、複数のカバーを間隔を空けて並べて、各ベルトを部分的に覆い隠すようにしてもよい。更に、肩掛けベルトカバー18及び腰回しベルトカバー20を一体化して、1つのカバーで2つのベルトを覆い隠すようにしてもよい。また、肩掛けベルトカバー18及び腰回しベルトカバー20をサポート本体1に着脱自在に保持させるにあたっては、面ファスナー19、21のみならず、線ファスナーや点ファスナーをはじめとする他の保持手段を採用してもよい。
またサポート本体1の裏面には、折り畳んだサポート本体1を内側に収納可能な収納袋22も設けられている。本実施形態の収納袋22は、矩形状をなす裏布23と、矩形状をなすとともに、第三縁部4(第四縁部5)に沿う向きの長さは裏布23と同等である一方、第一縁部2(第二縁部3)に沿う向きの長さは裏布23よりも短い表布24とで構成されるものである。そして、裏布23と表布24を、それらの縁部のうち、第一縁部2、第二縁部3、及び第四縁部5に対向する縁部が揃うように重ね合わせ、揃った3つの縁部を縫い付けることで袋状にしている。このような構成になる収納袋22は、開口する側を第三縁部4に向けた状態で、第三縁部4の中央部に縫い付けられてサポート本体1に保持される。
またサポート本体1には、2つの持ち手25も設けられている。本実施形態の持ち手25は、それぞれ第三縁部4と第四縁部5の中央部に縫い付けられて輪状になるものである。
このような形態になる抱っこ具によって幼児を抱く場合は、例えば図3、図4に示すようにして使用することができる。ここで、図3、図4に示すようにして幼児を抱くには、まず、肩掛けベルト10と腰回しベルト14の長さを着用者に適したサイズに合わせておく。そして、図1に示すサポート本体1の裏面が見える側が幼児の背中に接する向きで、腰回しベルト14を着用者の腰に回して固定する。次いで、着用者の膝の上でサポート本体1を広げてその上に幼児を座らせ、更にサポート本体1で幼児を包むようにしながら、肩掛けベルト10を着用者の片側の肩と首に掛ける。このような手順により、着用者は安定した姿勢で抱っこ具を着用することができる。なお、着用方法はこの手順に限定されるものではなく、好みに応じて適宜順序を入れ替えてもよい。
このように、本実施形態の抱っこ具は、サポート本体1で包み込むようにして幼児を支持することができ、また肩掛けベルト10と腰回しベルト14によって着用者に対して幼児をより密着させることができるため、幼児を安定的に抱くことができる。しかも肩掛けベルト10と腰回しベルト14は、第一袋状部6や第二袋状部7に挿通された状態で、その長手方向中央部だけがサポート本体1に縫い付けられているため、肩掛けベルト本体11や腰回しベルト本体15に対して第一袋状部6や第二袋状部7に皺が寄るようにサポート本体1をたぐり寄せることができ、これによってサポート本体1にたるみを持たせることができる。すなわち、本実施形態のサポート本体1によれば、フィット性よく幼児を包み込むことができる。また、2つのベルトで幼児の重みが分散されるため、長時間抱いていても疲れにくくなる。
また、本実施形態の抱っこ具は、例えば子犬等の小動物を抱く際にも好適に使用することができるものであり、この場合は、図5に示すようにして使用することができる。図示の例では、第二連結部9によって第二縁部3を閉じたうえで子犬等をサポート本体1で包み込み、2つの持ち手25のそれぞれを着用者の肩に掛けている。なお、2つの持ち手25を肩に掛けるだけでもよいが、肩掛けベルト10や腰回しベルト14の少なくとも一方を更に使用してもよく、また持ち手25に替えて、肩掛けベルト10を使用してもよい。
そして、抱っこ具をバッグとして使用するには、肩掛けベルトカバー18と腰回しベルトカバー20によって肩掛けベルト10と腰回しベルト14を覆い隠しておき、サポート本体1の裏面が見える向きで、且つ第一縁部2及び第二縁部3が二つ折りになるようにサポート本体1を折り曲げる。その後は、第一連結部8及び第二連結部9によって、折り曲がった第一縁部2同士及び第二縁部3同士を連結させれば、図6に示すように、第三縁部4と第四縁部5が開口するバッグになる。本実施系形態の第三縁部4と第四縁部5の長さは40〜60cm程度であり、比較的大きなものであっても入れることができるため、例えば日々の買い物で購入する食料品のようなものでも持ち運ぶことができる。なお、肩掛けベルト10と腰回しベルト14は肩掛けベルトカバー18と腰回しベルトカバー20によって覆い隠されているので、バッグとして使用する際に中に入れたものがこれらのベルトに引っ掛かって取り出しにくくなる等の不具合が生じることはない。
なお、バッグとして使用する場合、図6に示す例ではサポート本体1の裏面が内側になるようにしていたが、サポート本体1の表面が内側になるようにしてもよい。本実施形態のサポート本体1は、2枚の布を重ね合わせたものであるが、表の布と裏の布のデザインを変える事によって、2通りのデザインのバッグとして使用することができる。
上述したように本実施形態の抱っこ具は、幼児等を抱く場合は勿論のこと、幼児等を抱く必要がない場合であってもバッグとして使用することができるが、バッグとして使用しない時には、図7に示すようにして収納袋22に収めることができる。収納袋22に収容するにあたっては、図7(a)に示すように、サポート本体1の表面が見える状態で収納袋22をサポート本体1の外側に出しておき、第三縁部4及び第四縁部5が三つ折りになるようにサポート本体1を折り曲げる。そして、図7(b)に示すように、第二縁部3(第一縁部2)が四つ折りになるように折り曲げながらサポート本体1を収納袋22に収容する。このように、本実施形態の抱っこ具は、小さく折り畳んで収納袋22に収容することができるので、抱っこ具やバッグとして使用しない場合でも嵩張ることがない。
更に、本実施形態の抱っこ具は、サポート本体1を平らな場所に広げることで、幼児のおむつを替える際のシートや、幼児が寝てしまった場合の簡易的な敷き布団としても利用することができる。
以上、図面を参照しながら抱っこ具の一実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属する。
1:サポート本体
2:第一縁部
3:第二縁部
4:第三縁部
5:第四縁部
6:第一袋状部
7:第二袋状部
8:第一連結部
9:第二連結部
10:肩掛けベルト
11:肩掛けベルト本体
12:肩掛けパッド
13:バックル
14:腰回しベルト
15:腰回しベルト本体
16:雄バックル
17:雌バックル
18:肩掛けベルトカバー
19:面ファスナー
20:腰回しベルトカバー
21:面ファスナー
22:収納袋
23:裏布
24:表布
25:持ち手

Claims (3)

  1. 互いに対向する第一縁部及び第二縁部、並びに該第一縁部及び該第二縁部に対して交差する向きに延在するとともに互いに対向する第三縁部及び第四縁部を有し、包み込むようにして幼児等を支持可能なサポート本体と、
    前記第一縁部の内側において前記サポート本体に保持され、幼児を支持する際には着用者の肩に掛けて使用可能な肩掛けベルトと、
    前記第二縁部の内側において前記サポート本体に保持され、幼児を支持する際には着用者の腰に回して使用可能な腰回しベルトとを備え、
    前記サポート本体は、前記第一縁部及び前記第二縁部が二つ折りになるように折り曲げられた際に、該第一縁部同士を連結可能な第一連結部、及び該第二縁部同士を連結可能な第二連結部を有していて、これにより該第一縁部と該第二縁部は閉じられる一方、前記第三縁部及び前記第四縁部は開口するバッグ機能を発揮させるものであり、且つ前記第三縁部及び前記第四縁部に持ち手を有するバッグ機能付き抱っこ具。
  2. 前記サポート本体は、前記肩掛けベルト及び前記腰回しベルトの少なくとも一方を覆うカバーを有する請求項1に記載のバッグ機能付き抱っこ具。
  3. 前記サポート本体は、前記第三縁部及び前記第四縁部の少なくとも一方の内側において、外側に向けて開口するとともに折り畳んだ該サポート本体を収納可能な収納袋を有する請求項1又は2に記載のバッグ機能付き抱っこ具。
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