JP3110878U - 乳幼児用襷がけ抱っこ紐 - Google Patents

Abstract

【課題】従来抱っこ紐では、背あてや装着用ベルトがあるため、小さくたたむことが出来なかった。そこで、本考案は携帯しやすくクッション性のある乳幼児用抱っこ紐を提供できるようにし、紐状の物（２）を付属させることにより携帯時にたたまれた状態を保持することを課題とする。
【解決手段】１枚の布を蛇腹状に縫い、肩部分（１）と側方部（３）に綿を入れることによってクッション性を持たし、装着時は布部分を２本のリング（４）に通した後、適宜広げてポーチ部分を形成して、このポーチ部分に乳幼児の体を入れることによって使用することができる。この物品は、右肩掛け用と左肩掛け用との双方に用いることができる。携帯時は伸張した状態で側面部が両側から外側から内側に向かってそれぞれ所定の布幅で蛇腹状に折り畳み付属の紐状の物（２）で畳まれた状態を保持することができる。
【選択図】「図１」
「図２」
「図３」
「図４」

Description

本考案は、乳幼児を様々な姿勢で保持できる乳幼児用抱っこ紐に関するものである。

従来の抱っこ紐では装着が難しく、携帯に不便であった。

考案が解決しようとする課題

従来抱っこ紐では、背あてや装着用ベルトがあるため、小さくたたむことが出来なかった。そこで、本発明は携帯に便利でクッション性がある乳幼児用抱っこ紐を提供できるようにし、また付属している紐状のもので縛ることにより携帯時に畳まれた形を保持することを課題とする。

課題を解決するための手段

上記課題を解決するために、請求項１記載の乳幼児用襷がけ抱っこ紐は蛇腹状に折られた一方の端に２本のリング状のもの（４）を取り付けてあり、使用者の肩にあたる部分（１）と布両側側方部分（３）の側端から一定の範囲が袋状となって綿等が封入されている。肩にあたる部分（１）を蛇腹上の状態で折り２本のリング状のもの（４）を通し縫い付け一定の幅に固定した部分に縛るための紐状の物（２）を付属させた物である。布両側側方部分（３）と装着者の肩にあたる部分（１）に綿を入れることによってクッション性を持った抱っこ紐を製作することを可能とし、紐状の物（２）を付属させることによって携帯時に畳まれた形を保持できることにある。

考案の効果

本考案は次のような効果を奏する。請求項１に記載されている考案は、伸張した状態で側面部を両側とも外側から内側に向かってそれぞれ所定の布幅で蛇腹状に折り畳み、付属の紐状の物（２）で携帯時に畳まれた形を保持することできる。また両側側方部分（３）と装着者肩にあたる部分（１）に綿を入れることによりクッション性を持たせた抱っこ紐を提供することができる。

１枚の布を蛇腹上に折りたたみ２本のリング（４）を通し、紐状の物（２）を付属させた抱っこ紐とする。

１枚の布を蛇腹上に折りたたみ使用者の肩にあたる部分（１）と布両側側方部分（３）の側端から一定の範囲を袋状とし綿等を封入する。肩にあたる部分（１）を蛇腹上の状態で折り２本のリング（４）を通し縫い付け、一定の幅に固定した部分に縛るための紐状の物（２）を付属させる。

購入者の趣味による選択によって好きな生地・柄で携帯時に畳まれた形を保持できる抱っこ紐を製作することが出来る。

乳幼児用襷がけ抱っこ紐本体の正面図である。 乳幼児用襷がけ抱っこ紐本体の裏面図である。 一実施形態を示す斜視図である。 一実施形態を示す斜視図である

符号の説明

１ は肩部分
２ は紐状の物
３ は側方部
４ はリング
５ は本体

Claims (1)

1. １枚の布を使って蛇腹状に折り、両端と使用者の肩にあたる部分に綿を入れることによってクッション性を持った、乳幼児を様々な姿勢で保持できる乳幼児用抱っこ紐にし、布と一方の端に取り付けた２本のリングと畳んだ時に縛るための紐によって構成されている。その布は蛇腹状に折られ一方の端に２本のリング状のものを取り付けてあり、使用者の肩にあたる部分と布両側側方部分の側端から一定の範囲が袋状となって綿等が封入されている。肩にあたる部分を蛇腹上の状態で折り２本のリングを通し縫い付け一定の幅に固定した部分に携帯時に縛るための紐などを付属させた物である。本物品は、肩に掛け、布部分を２本のリングに通した後、適宜広げてポーチ部分を形成して、このポーチ部分に乳幼児の体を入れることによって使用される。この物品は、右肩掛け用と左肩掛け用との双方に用いることができる。

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