JP6279376B2 - ピボット受体および車両用灯具 - Google Patents

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本発明は、ピボット軸受を構成するピボット受体およびこれを使用する車両用灯具に関する。
車両用前照灯などの灯具には、灯具の光軸を鉛直方向および/または水平方向に調整するエイミング機構が設けられたものがある。エイミング機構には、通常、ピボット軸受が使用される(例えば、特許文献1を参照)。
特開平10−283805号公報
ピボット軸受は、球面の軸端部を有するピボット体と、軸端部を受け入れてピボット体を回転自在に支持するピボット受体と、で構成される。ピボット受体がハウジングやリフレクタなどの灯具構成部品に取り付けられ、その後ピボット受体にピボット体が組み付けられる。
従来のピボット軸受では、ピボット受体に強い力が加わると、ピボット体とピボット受体が組み付けられた状態のまま灯具構成部品から離脱してしまうことがあった。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、ピボット軸受を構成するピボット受体の取付穴からの離脱を防止する技術を提供することにある。
本発明のある態様は、円筒形の壁面を持つ取付穴に挿入されるピボット受体である。ピボット受体は、ピボット体の球面と適合する凹面を有するピボット体受入部と、ピボット体の直径よりも小さい内径を有し、ピボット受体へのピボット体の挿入時に外側に弾性変形してピボット体を通過させるように構成された一組の第1ランスと、ピボット受体を取付穴に固定する固定手段と、を備える。固定手段は、ピボット体受入部にピボット体が当接しているとき、取付穴の両端部と係合して取付穴からのピボット受体の離脱を防止するように構成されている。
この態様によると、固定手段が取付穴の両端を挟み込むようにして係合するので、取付穴からのピボット受体の離脱を防止することができる。
固定手段は、ピボット受体の第1ランスとは反対側に設けられる、取付穴の直径よりも大きい外径を有する底部と、取付穴の直径よりも外径が大きくかつピボット体の直径よりも内径が大きい一組の第2ランスと、を備えてもよい。第2ランスは、取付穴へのピボット受体の挿入時に内側に弾性変形するように構成される。第2ランスは、底部が取付穴の挿入側端部に当接するときに外側に付勢されて取付穴の反対側端部と係合する係合部と、ピボット体受入部にピボット体が当接しているときに該ピボット体と当接して第2ランスの内側への移動を規制する当接部と、を有している。これによると、ピボット体受入部にピボット体が当接している状態では、第2ランスがピボット体に当たって内側に弾性変形することができなくなるため、取付穴からピボット受体が離脱するのを防止することができる。
一組の第1ランスを互いに接続するように形成された環状部をさらに備えてもよい。これによると、第1ランスの外側へのたわみが環状部により抑制されるので、ピボット受体からピボット体を離脱するのに要する力を高めることができる。
底部とピボット体受入部との間に、ピボット受体の中心軸に対して直交する方向に延びる一つまたは複数の円形のフィンを備えてもよい。ピボット受体の中心軸を含む断面において、フィンの先端が略三角形である。これによると、フィンの先端がたわんで取付穴の内壁面と接触することで、取付穴からピボット受体を離脱するのに要する力を高めることができる。
取付穴が設けられた灯具構成部品と、上述のピボット受体と、を備える車両用灯具において、ピボット受体を灯具構成部品に挿入する方向と、ピボット体をピボット受体に挿入する方向とが異なっていてもよい。これによると、車両用灯具を組み立てた後に、灯具構成部品の後ろ側からピボット受体を挿入することができるので、ピボット受体の取り付けが容易になる。
本発明によれば、ピボット軸受を構成するピボット受体の取付穴からの離脱を防止することができる。
エイミング構造を備えた車両用灯具の概略分解図である。 (a)、(b)は、ピボット受体の上面図であり、(c)、(d)は、(a)、(b)に対応するピボット受体の側面図であり、(e)はピボット受体の底面図である。 (a)は、図2(a)中のA−A線に沿ったピボット受体の縦断面図であり、(b)は、図2(b)中のB−B線に沿ったピボット受体の縦断面図である。 (a)、(b)は、円筒形の壁面を持つ取付穴にピボット受体およびピボット体が取り付けられた状態の断面図である。
図1は、本発明の一実施形態に係るピボット受体を含むピボット軸受を使用する車両用前照灯100の概略分解図である。
車両用前照灯100は、車体側に取り付けられるランプボディ50と、ランプボディ50の前方に配置される透明のアウターカバー(図示せず)とで画成された灯室内に、多灯式光源ユニット60を備える。多灯式光源ユニット60は、二つのプロジェクト型灯具ユニット64、66と、一つのパラボラ型灯具ユニット68と、を備えている。
三つの灯具ユニット64、66、68は共通の筐体61に取り付けられており、光源ユニット60として一体的な構造となっている。車両用前照灯100は、光源ユニット60を傾動することによって各灯具ユニットの光軸方向を変化させるエイミング機構を有している。なお、プロジェクタ型灯具ユニットおよびパラボラ型灯具ユニットは周知であるので、詳細な構造の説明は省略する。
エイミング機構は、アジャスティングスクリュー58a、58b、ナット62a、62b、およびピボット軸受80で構成される。
アジャスティングスクリュー58a、58bは、ランプボディ50に回転自在ではあるが前後方向には移動しないように支持されている。灯具ユニットの筐体61にはナット62a、62bが取り付けられており、アジャスティングスクリュー58a、58bがそれぞれに螺合されている
ピボット軸受80は、ランプボディ50の壁面に形成された円筒形の取付穴52に固定されるピボット受体10と、光源ユニット60の筐体61に形成された取付穴70に固定されるピボット体40と、で構成される。ピボット軸受80は、ピボット受体10に対してピボット体40を回転自在に支持する。
詳細は後述するが、本実施形態に係るピボット受体10は、車両用前照灯の後方から前方に向けて、ランプボディ50の取付穴52に挿入される。
灯具構成部品に形成された取付穴52にピボット受体10を挿入する方向(灯具後方から前方)と、ピボット体をピボット受体に挿入する方向(灯具前方から後方)とが異なる
光源ユニット60は、アジャスティングスクリュー58a、58bとピボット軸受80とを介して、ランプボディ50に支持される。アジャスティングスクリュー58a、58bを回転させてナット62a、62bによる締め付けを調整することで、光源ユニット60の取付位置および取付角度を微調整することができる。アジャスティングスクリュー58aは、光源ユニット60の光軸を車両左右方向に調整するために使用され、アジャスティングスクリュー58bは、光源ユニット60の光軸を車両前後方向に調整するために使用される。
なお、アジャスティングスクリューは、手動で回転されてもよいし、図示しないアクチュエータによって回転駆動されてもよい。
以下、図2の外観図と図3の断面図をともに参照して、本発明の一実施形態に係るピボット受体10について説明する。
図2(a)、(b)は、ピボット受体10の上面図であり、図2(c)、(d)は、図2(a)、(b)にそれぞれ対応するピボット受体10の側面図であり、図2(e)はピボット受体10の底面図である。また、図3(a)は、図2(a)中のA−A線に沿ったピボット受体10の縦断面図であり、図3(b)は、図2(b)中のB−B線に沿ったピボット受体10の縦断面図である。
図示するように、ピボット受体10は、側面に穴の開いた略円筒形の壁面12bを有するピボット体受入部12と、ランプボディやリフレクタなどの灯具構成部品に形成される取付穴に対してピボット受体10を固定するための構造である固定手段14と、を備える。
ピボット体受入部12の頂部12aには環状部28が形成されている。環状部28の直径は、ピボット体40(図4参照)の先端に位置する球形の軸端部42の直径よりも大きく、環状部28を通してピボット体40を挿入可能となっている。ピボット体受入部12は、ピボット体40の軸端部の球面と適合する凹面20を有しており、ピボット体を回転自在に支持することができる。
ピボット体受入部12は、一組の第1ランス16、17と、一組の第2ランス30、31とを備える。第1ランス16、17および第2ランス30、31は、ともにピボット体受入部12の内側に向けて環状部28から延び出している。
第1ランス16、17は、ピボット体受入部12の頂部12aから内向き下方に屈曲する延在部16a、17aを有している。延在部16a、17aは、ピボット体40(図4参照)の軸端部42の直径よりも小さい距離だけ離隔して配置されており、ピボット体の挿入時に内側に弾性変形するように柔軟性を有している。
第2ランス30、31は、ピボット体40の軸端部42の直径よりも大きい距離だけ離隔して配置される当接部30a、31aと、取付穴52の内径よりも外径が大きくなるように外側に延び出す係合部30b、31bと、を有している。詳細は図4を参照して後述するが、当接部30a、31aは、ピボット体受入部12の凹面20にピボット体40の軸端部42が当接しているときに、軸端部42と当接して第2ランス30、31の内側への移動を規制するように構成されている。また、係合部30b、31bは、取付穴52にピボット受体10が挿入されたときに、取付穴52の端部52aと係合するように構成されている。
固定手段14は、ピボット受体10の第1ランス16、17とは反対側に設けられる、取付穴52の内径よりも大きな外径を有する底部24と、上述の第2ランス30、31とで構成される。
ピボット受体10は、底部24とピボット体受入部12との間に、ピボット受体10の中心軸Cに対して直交する方向に延び出すように形成された円環状のフィン26も備えている。フィン26は、一枚または複数枚であってもよい。フィン26の直径は、取付穴52の内径よりもわずかに大きくなるように形成される。
なお、ピボット受体10とピボット体40は、例えば自己潤滑性を有する樹脂製であってもよいし、高炭素鋼などの金属製であってもよい。
図4は、円筒形の壁面を持つ取付穴52にピボット受体10およびピボット体40が組み付けられた状態の断面図である。図4(a)、(b)は、それぞれ図3(a)、(b)に示した断面に対応している。
取付穴52は、ピボット体受入部12の直径と等しいかわずかに大きな内径となるように形成される。また、取付穴52の高さは、底部24の当接面24aから第2ランス30、31の係合部30b、31bまでの、ピボット受体の中心軸Cに沿った長さとほぼ等しくなるように形成される。
ピボット軸受80を組み付けるときは、最初に、図4において取付穴52の下側(挿入側)からピボット受体10を挿入し、固定手段14によってピボット受体10を固定し、最後に、ピボット受体10のピボット体受入部12にピボット体40を挿入するという手順で行われる。
ピボット受体10を取付穴52に向けて押し込むと、取付穴の内径よりも大きな外径を有する第2ランス30、31が内側にたわむことで、ピボット受体10の挿入が可能になる。フィン26は、取付穴52の内径よりもわずかに大きな直径を有しているので、ピボット受体の挿入時に挿入方向とは逆向きにたわんで、フィン26の先端が取付穴52の内壁面に押し付けられた状態になる。そして、底部24の当接面24aが取付穴52の挿入側端部52bに当接することで、ピボット受体10が反対側に抜け出てしまうことが抜けが防止される。このとき、内側にたわんでいた第2ランス30、31が弾性力により外側に付勢され、第2ランス30、31の外側にある係合部30b、31bが取付穴の反対側端部52aと係合する。このように、第2ランス30、31の係合部30b、31bと底部24の当接面24aとで取付穴52の両端部を挟み込むことで、ピボット受体10をしっかりと固定することができる。
ピボット受体の中心軸Cを含む断面において、フィン26を、根元から先端に向けて厚さが薄くなるテーパーのついた略三角形状に形成することが好ましい。これにより、ピボット受体10の取付穴52への挿入時に、フィン26の先端がたわみやすくなる。この結果、フィン26の先端と取付穴52の内壁面との接触力が大きくなり、ピボット受体10の離脱に要する力をより大きくすることができ、ピボット受体10の離脱防止に貢献する。また、フィン26を複数枚設けると、フィン同士の間に空気層が形成されるので、取付穴52を通した液体の進入を防止することができる。
ピボット体40をピボット体受入部12に挿入するとき、第1ランス16、17の延在部16a、17aが外側に(図4(a)中に矢印D1で示す方向に)弾性的に変形して、ピボット体40を通過させる。ピボット体40の軸端部42がピボット体受入部12内の凹面20に当接すると、延在部16a、17aの先端も軸端部42の球面に当接して、ピボット体40を回転自在に保持する役割を発揮する。
ところで、図4(a)に最も良く現れているように、断面図において斜め下向きに延び出す延在部16a、17aを有している第1ランス16、17では、ピボット体40が外れる方向すなわち図中の上向きに引き抜く力が作用した場合、第1ランス16、17が根元から外側に(図4(a)中に矢印D2で示す方向に)たわんでしまい、ピボット体40がピボット受体10から不用意に離脱してしまう恐れがある。
そこで、本実施形態では、第1ランス16、17の頂部を互いに接続するように形成された環状部28が設けられている。環状部28によって第1ランス同士を接続することで、ピボット体40を引き抜く力が働いたときの第1ランス16、17の外側へのたわみが防止されるので、ピボット体40の望ましくない離脱を防止することができる。
ピボット体40の軸端部42の先端側の半球面は円滑にしたまま、残りの奧側の半球面において、中心軸Cに対して略垂直の面内に延びるスリット44を形成してもよい。このスリット44は、ピボット体40の挿入時には第1ランス16、17の延在部16a、17aとは干渉しないので、挿入力に影響を及ぼさない。しかし、ピボット体40を引き抜く力が作用したときは、延在部16a、17aの先端との摩擦力を高める作用を発揮する。したがって、ピボット体40の離脱に要する力をさらに高めることができる。
なお、スリット44の代わりに、ディンプル、突起、らせん状の溝などをピボット体40の軸端部42に設けてもよい。これらの構造も、スリット44と同様の作用を発揮する。
図4(b)から分かるように、ピボット体受入部12の凹面20にピボット体40が当接している状態で、第2ランス30、31を内側に移動させようとすると、第2ランス30、31の当接部30a、31aがピボット体40の軸端部42と当接するため、第2ランス30、31の内側への移動が規制される。これにより、ピボット体40がピボット受体10に挿入されている状態では、第2ランス30、31を取付穴52の内径よりも小さく変形させることができないため、ピボット受体10の取付穴52からの離脱を防止することができる。
ピボット体40をピボット受体10から取り外せば、第2ランス30、31を取付穴52の内径よりも小さく変形させて、取付穴52からピボット受体10を引き抜くことが可能になる。このように、本実施形態では、ピボット体40が組み付いているときには、ピボット受体10の取付穴52からの離脱を防止できる一方、ピボット体40をピボット受体10から取り外せば、ピボット受体10を比較的容易に取付穴52から引き抜くことができるという利点を有している。
図4から分かるように、本実施形態では、灯具構成部品に形成された取付穴52にピボット受体10を挿入する方向と、ピボット体40をピボット受体10に挿入する方向とが異なっている。このため、例えば図1に示すような構造の車両用前照灯を組み立てるときに、ランプボディの取付穴にピボット受体を取り付けておき、光源ユニットにピボット体を取り付けた後に、ピボット体とピボット受体とを係合することができるが、ピボット受体をランプボディの取付穴に挿入する際は、専用の設備を用いずに手作業で装着可能となり、ピボット受体の取付が容易になる。
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、各実施形態の構成を適宜組み合わせたものや置換したものについても本発明に含まれる。また、当業者の知識に基づいて各実施形態における組合せを適宜組み替えることや各種の設計変更等の変形を各実施形態に対して加えることも可能であり、そのような変形が加えられた実施形態も本発明の範囲に含まれうる。
上述の実施形態では、ピボット軸受を車両用前照灯に組み付けた場合について説明したが、本発明はエイミング機構を有する任意の灯具に適用することができる。
10 ピボット受体、 12 ピボット体受入部、 14 固定手段、 16、17 第1ランス、 20 凹面、 24 底部、 24a 当接面、 26 フィン、 28 環状部、 30、31 第2ランス、 30a、31a 係合部、 30b、31b 当接部、 40 ピボット体、 50 ランプボディ、 52 取付穴、 60 光源ユニット、 80 ピボット軸受、 100 車両用前照灯。

Claims (4)

  1. 円筒形の壁面を持つ取付穴に挿入されるピボット受体であって、
    ピボット体の球面と適合する凹面を有するピボット体受入部と、
    ピボット体の直径よりも小さい内径を有し、ピボット受体へのピボット体の挿入時に外側に弾性変形してピボット体を通過させるように構成された一組の第1ランスと、
    ピボット受体を取付穴に固定する固定手段であって、前記ピボット体受入部にピボット体が当接しているとき、前記取付穴の両端部と係合して取付穴からのピボット受体の離脱を防止するように構成されている固定手段と、
    を備え、
    前記固定手段は、
    前記ピボット受体の前記第1ランスとは反対側に設けられる、取付穴の直径よりも大きい外径を有する底部と、
    取付穴の直径よりも外径が大きくかつピボット体の直径よりも内径が大きい一組の第2ランスと、を備え、
    前記第2ランスは、取付穴へのピボット受体の挿入時に内側に弾性変形するように構成されており、
    前記第2ランスは、前記底部が取付穴の挿入側端部に当接するときに外側に付勢されて取付穴の反対側端部と係合する係合部と、前記ピボット体受入部にピボット体が当接しているときに該ピボット体と当接して第2ランスの内側への移動を規制する当接部と、を有することを特徴とするピボット受体。
  2. 前記一組の第1ランスを互いに接続するように形成された環状部をさらに備えることを特徴とする請求項に記載のピボット受体。
  3. 前記底部と前記ピボット体受入部との間に、ピボット受体の中心軸に対して直交する方向に延びる一つまたは複数の円形のフィンを備え、
    前記ピボット受体の中心軸を含む断面において、前記フィンの先端が略三角形であることを特徴とする請求項1または2に記載のピボット受体。
  4. 前記取付穴が設けられた灯具構成部品と、
    請求項1ないしのいずれかに記載のピボット受体と、を備え、
    前記ピボット受体を前記灯具構成部品に挿入する方向と、前記ピボット体を前記ピボット受体に挿入する方向とが異なることを特徴とする車両用灯具。
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