JP6279251B2 - 止水構造 - Google Patents

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Description

本発明は、止水構造に関し、特に、組積造の目地部に対する止水構造に関する。
従来、レンガやコンクリートブロックなどのブロック材を積み重ねて壁(構造壁)を構成する組積造の建物が知られている。このような組積造の建物では、隣接するブロック材同士間の目地部における外部からの雨水等の浸入を防止するために止水構造が設けられる。
例えば特許文献1には、複数の押出成形セメント板が上下に隣接して配置された構成に対するシール構造が開示されている。このシール構造は、横目地の屋外側に、長さ方向に沿って充填施工されるシーリング材による外部シールを設け、横目地の屋内側に、弾性材料の中空押出成形体からなる目地用ガスケットによる内部シールを設けることで構成されている。
特開平10−46692号公報
しかしながら、上記した従来のシール構造では、例えば、シーリング材等の充填が不十分な場合や、シーリング材等が劣化した場合には、目地部における毛細管現象によって雨水が屋内側に浸入する虞があった。
本発明は、組積造の目地部における雨水の浸入を抑制することができる止水構造を提供することを目的とするものである。
このような課題を解決するため、本発明の止水構造は、複数のブロック材が上下方向及び左右方向に連設されて構成された組積造における目地部の止水構造であって、ブロック材は、組積造の面外方向、上下方向、左右方向にそれぞれ幅、高さ、長さを有し、ブロック材の上面には、長さ方向に沿って延びる第1の溝が形成されており、ブロック材の下面には、長さ方向に沿って延びる第2の溝が形成されており、ブロック材は、第1の溝とブロック材の下面とを連通する縦排水路を有し、縦排水路の下端及び第2の溝は、下段に設けられた他のブロック材の他の第1の溝の幅の範囲内に形成されていることを特徴とする。
この止水構造によれば、ブロック材の上面には、長さ方向に沿って延びる第1の溝が形成されているため、上下方向に連設されるブロック材同士間の横目地部に第1の溝が位置することになる。これによって、横目地部における毛細管現象により雨水等の水が浸入してきたとしても、第1の溝よりも奥側に水が浸入することを抑制することができる。
また、第2の溝は、縦排水路の下端を挟むように、且つ、下段に設けられた他のブロック材の他の第1の溝の幅の範囲内に2本形成されている。
また、縦排水路は、左右方向に隣り合うブロック材同士間の縦目地部に形成されている。この場合、縦目地部における毛細管現象により雨水等の水が浸入してきたとしても、縦排水路よりも奥側に水が浸入することを抑制することができる。
本発明の止水構造は、複数のブロック材が上下方向及び左右方向に連設されて構成された組積造における目地部の止水構造であって、ブロック材は、組積造の面外方向、上下方向、左右方向にそれぞれ幅、高さ、長さを有し、ブロック材の上面には、長さ方向に沿って延びる第1の溝が形成されており、ブロック材の下面と下段に設けられた他のブロック材の上面との間であってブロック材の下面側には、長さ方向に沿って延びる第2の溝が形成されており、ブロック材は、第1の溝とブロック材の下面とを連通する縦排水路を有し、縦排水路の下端及び第2の溝は、他のブロック材の他の第1の溝の幅の範囲内に形成されていることを特徴とする。
また、第2の溝は、縦排水路の下端を挟むように、且つ、下段に設けられた他のブロック材の他の第1の溝の幅の範囲内に2本形成されている。
本発明によれば、目地部からの雨水の浸入を抑制することができる止水構造を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る止水構造が適用される組積造建物の正面図である。 本発明の一実施形態に係る止水構造に用いられるブロック材を上面側から見た斜視図である。 図2のブロック材を下面側から見た斜視図である。 上下方向及び左右方向に連設されたブロック材の正面図である。 図4におけるV−V線に沿った断面図である。 図5におけるVI−VI線に沿った断面図である。 図5におけるVII−VII線に沿った断面図である。
以下、本発明に係る実施の形態について図面を参照しながら具体的に説明する。便宜上、実質的に同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する場合がある。
なお、本発明は、複数のブロック材が連設されて構成される組積造に広く適用可能であるが、以下の説明では、補強用の鉄筋の入ったブロック材によって構成される組積造建物に適用した場合について説明する。
図1に示されるように、組積造建物1は、地面GDに設けられた布基礎2と、布基礎2上において左右方向及び上下方向に連設された複数のブロック材10からなる壁体4と、を備えて構成されている。組積造建物1は、二階建ての組積造の住宅であり、図示しない一階床と、二階床と、屋上床と、を備えて構成されている。
図2及び図3を参照して、ブロック材10の詳細な構成について説明し、図4〜図7を参照して、ブロック材10が連設された場合の構成について説明する。なお、本実施形態におけるブロック材10の材料は、例えばALCや軽量コンクリートであるが、これに限定されるものでなく、他の材料を選択してもよい。
図2及び図3は、ブロック材10を上面側及び下面側から見た斜視図である。図2及び図3に示されるように、ブロック材10は、組積造の面外方向、上下方向、左右方向にそれぞれ幅、高さ、長さを有する直方体形状である。ここで、面外方向とは、上下方向及び左右方向に直交する方向である。
ブロック材10は、長さ方向において互いに対向する端面11,11と、幅方向において互いに対向する側面12a,12bと、高さ方向において互いに対向する上面13a及び下面13bと、を有している。壁体4が構成された際、側面12a,12bの一方は壁体4の内壁面を構成し、側面12a,12bの他方は壁体4の外壁面を構成する。ブロック材10の長さ寸法L(一方の端面11と他方の端面11との間の寸法)、幅寸法W(側面12aと側面12bとの間の寸法)及び高さ寸法H(上面13aと下面13bとの間の寸法)は、例えば、それぞれ約750mm、約250mm及び約150mmとなっている。
図2に示されるように、ブロック材10の端面11,11には、上面13aから下面13bまで連続するグラウト材充填用の凹部14A、14Aが、所定の幅をもって形成されている。凹部14A,14Aは、それぞれの端面11,11において幅方向の略中央に形成されている。凹部14A,14Aは、所定の傾斜をもった側部14a,14aと、これら側部14a,14a同士間を連結する中央部14bと、によって構成されている。図4及び図5に示されるように、ブロック材10が左右方向に連設された場合には、左右方向に隣り合うブロック材10の対向する凹部14A同士が組み合わさることにより、ブロック材10同士間の縦目地部J2にグラウト材充填用孔14が形成される。
図3に示されるように、ブロック材10の下面13bには、一方の端面11から他方の端面11まで連続するグラウト材充填用の凹部15が、所定の幅をもって形成されている。凹部15は、下面13bにおいて幅方向の略中央に形成されている。凹部15は、所定の傾斜をもった側部15a,15aとこれら側部15a,15a同士間を連結する中央部15bとによって構成されている。凹部14A,14Aと凹部15とは、略同じ大きさの幅をもって形成されている。これによって、凹部14A,14Aと凹部15とにより、一方の端面11の上端から下面13bを通って他方の端面11の上端まで連続する凹部が形成されている。
図4に示されるように、複数のブロック材10を上下方向及び左右方向に連設した際には、一のブロック材10における凹部15が左右方向に隣接する他のブロック材10における凹部15と連通するため、各グラウト材充填用孔14は凹部15を介して連通することになる。
ブロック材10には、上面13aから下面13bへ貫通する円柱状の鉄筋挿入孔hが、幅方向の略中央に形成されている。図3に示されるように、下面13bにて開口する鉄筋挿入孔hの下端は、グラウト材充填用の凹部15に収まっており、これによって鉄筋挿入孔hと凹部15が連通する。鉄筋挿入孔hは、長さ方向の略中央に1つ、両端面11,11からそれぞれ長さ寸法Lの略1/6の距離にそれぞれ1つの計3か所に設けられている。これにより、左右方向に連設された際の隣り合う鉄筋挿入孔h同士の間隔は、長さ寸法Lの略1/3の距離となるため、上下のブロック材10を長さ方向に1/3ずらして積み上げた際に、上下方向の鉄筋挿入孔hの位置が一致することになる(図4参照)。
図2に示されるように、ブロック材10の上面13aにおいて、側面12a寄りの位置には第1の溝16Aが、側面12b寄りの位置には第1の溝16Bが、一方の端面11から他方の端面11まで長さ方向に沿って連続して形成されている(第1の溝16A,16Bを総称するときは「第1の溝16」とする)。第1の溝16は、両壁を構成する側部16a,16aと、これら側部16a,16a同士間を連結する底部16bとによって構成された凹部である。側部16a,16aは、上側に向かって広がるように傾斜している。すなわち、第1の溝16は、上側に向かって開口面が徐々に広くなるように形成されている。第1の溝16Aは側面12aから一定距離の位置に、第1の溝16Bは側面12bから一定距離の位置に、側面12に平行となるように直線状に延びて形成されている。これにより、ブロック材10を左右方向に連設した場合、隣り合うブロック材10における第1の溝16同士が連通することになる。
第1の溝16によれば、上下方向に連設されたブロック材10同士間の横目地部J1に所定の広がりをもった空間が形成されることになる。この空間によって毛細管現象による水の吸引あるいは浸透が弱まることになり、横目地部J1において雨水等の水が毛細管現象により浸入してきたとしても、第1の溝16よりも奥側に水が浸入することを抑制することができる。また、第1の溝16は下側に窪むように形成されているため、一定量の水を溜めることができる。そのため、横目地部J1において雨水等の水が毛細管現象により浸入してきたとしても、第1の溝16よりも奥側に水が浸入することを抑制することができる。
図3に示されるように、ブロック材10の下面13bには、長さ方向に沿って延びる4本の第2の溝17A,17B,17C,17Dが、一方の端面11から他方の端面11まで長さ方向に沿って連続して形成されている。これらの第2の溝17A,17B,17C,17Dを総称するときは、「第2の溝17」とする。第2の溝17は、幅方向側に直立して形成された側部17a,17aと、これら側部17a,17a同士間を連結する上面部17bとによって構成されている(図6参照)。第2の溝17A,17Bは、下面13bにおいて側面12aから一定距離の位置に、第2の溝17C,17Dは、下面13bにおいて側面12bから一定距離の位置に、それぞれ直線状に延びて形成されている。これにより、ブロック材10を左右方向に連設した場合、隣り合うブロック材10における第2の溝17同士が連通することになる。
第2の溝17A,17Bは、上下方向において第1の溝16Aに対向する位置(第1の溝16Aの幅の範囲内)に形成されている。第2の溝17C,17Dは、上下方向において第1の溝16Bに対向する位置(第1の溝16Bの幅の範囲内)に形成されている。これにより、ブロック材10が上下方向に連設された際には、第2の溝17A,17Bが、第1の溝16Aの開口の上方に位置し、第2の溝17C,17Dが、第1の溝16Bの開口の上方に位置する(図6参照)。第2の溝17から下方に滴下する水は、第1の溝16内に落ちることになる。
図2及び図3に示されるように、上面13aに設けられた第1の溝16には、第1の溝16に溜まった水を排水するための縦排水路18A,18Bが形成されている。なお、縦排水路18A,18Bを総称するときは「縦排水路18」とする。図6に示されるように、縦排水路18は、第1の溝16内に設けられた流入口としての上部開口18aと、下面13bに設けられた流出口としての下部開口18bとを連通する円柱状の貫通孔によって形成されている。縦排水路18の上部開口18aは、第1の溝16の底部16bにおける幅方向の略中央位置に形成されている。縦排水路18の下部開口18bは、下面13bにおいて、上下方向に連設された際の下側に隣接するブロック材10における第1の溝16に対向する位置に形成されている。
縦排水路18A,18Bは、ブロック材10の長さ寸法Lを三等分する位置に形成されている。そのため、上下のブロック材10を長さ方向に1/3ずらして積み上げた際には、縦排水路18Aの下部開口18bは、例えば、下側に隣接するブロック材10の第1の溝16における縦排水路18Bの上部開口18aに対向することになる(図7参照)。このように、上下のブロック材の縦排水路18の位置が一致することで、上下に連設された縦排水路18が上下方向に一直線状に連通することになる。
なお、上下のブロック材の縦排水路18の位置が一致していない構成であっても、上側のブロック材10の縦排水路18と、下側のブロック材10の縦排水路18とは、下側のブロック材10の第1の溝16を介して連通することになる。このような構成により、第1の溝16に溜まった水は縦排水路18から排出されることになる。なお、特に図示しないが、第1の溝16に所定の傾斜をもたせることで、水が縦排水路18に流入しやすい形状としてもよい。
ブロック材10の両側の端面11,11には、上面13aから下面13bまで高さ方向に沿って連続する断面半円形状の第3の溝19Aが形成されている。第3の溝19Aは、底部16bにおける幅方向の略中央の位置を上端として真っ直ぐ下側に延びているため、その下端は、下側に隣接するブロック材10における第1の溝16に対向する位置となる。図5に示されるように、ブロック材10が左右方向に連設された場合には、左右方向に隣り合うブロック材10の第3の溝19Aが対向し組み合わさることにより、ブロック材10同士間の縦目地部J2に円柱状の縦排水路19が形成される。このとき、縦排水路19は、底部16bにおいて幅方向の略中央位置に上部開口19aが形成され、下側に隣接するブロック材10における第1の溝16に対向する位置に下部開口19bが形成されることになる。
上下方向及び左右方向にブロック材10が連設された場合、縦排水路19は、縦排水路18と連通し(図7参照)、縦排水路18と同様に第1の溝16に溜まった水を排出する。また、縦排水路19(第3の溝19A)によれば、左右方向に連設されたブロック材10同士間の縦目地部J2に所定の広がりをもった空間が形成される。この空間によって毛細管現象による水の吸引あるいは浸透が弱まることになり、縦目地部J2において雨水等の水が毛細管現象により浸入してきたとしても、縦排水路19よりも奥側に水が浸入することを抑制することができる。
第1の溝16Aに形成された縦排水路18,19の下部開口18b,19bは、第2の溝17Aと第2の溝17Bとの中間の位置に形成されている。第1の溝16Bに形成された縦排水路18,19の下部開口18b,19bは、第2の溝17Cと第2の溝17Dとの中間の位置に形成されている。また、例えば、側面12aを外壁面とし、側面12bを内壁面とした場合、第2の溝17B,17Dは、縦排水路18,19の下部開口18b,19bと内壁面(側面12b)との間に形成されていることになる。
以上説明した第1の溝16、第2の溝17、縦排水路18,19を備えて、本実施形態の止水構造20(図6及び図7参照)が構成されている。
次に、本実施形態に係る組積造建物1の構築工法の一例について説明する。
(基礎構築工程)
まず、壁体4の配置方向に沿って連続して設けられる布基礎2を構築する。布基礎2は、地面GDに設けられた鉄筋コンクリート造の構造物であり、組積造建物1の基礎として機能する。布基礎2は、地中に埋設された部分と、地面GDから立ち上がる部分とを有しており、立ち上がり部分の上面2aは、壁体4が載置されるように平面状に構成されている。布基礎2の厚さ方向の寸法は、一階床の縁部と壁体4を載置できるように、壁体4の幅方向の寸法(ブロック材10の幅寸法W)より大きく設定されている。
なお、布基礎2には、ブロック材10の目地部から浸入してきた水を受けとめ、外部に排出する為の排水手段を形成しておく。排水手段は、例えば、布基礎2の上面2aにおいて、1段目として載置されるブロック材10の第2の溝17の位置に対向する位置に、左右方向に連続する溝(図示省略)を形成し、さらにこの溝に所定の間隔で外部に貫通する排水孔(図示省略)を形成しておく。これにより、縦排水路18,19を流下してきた水は、布基礎2の溝を介して排水孔から排出される。
(鉄筋立設工程)
布基礎2の上面2aから鉄筋Rを所定のピッチで立設する。本実施形態では、ブロック材10における鉄筋挿入孔hのピッチが、長さ寸法Lの1/3に設定されているため、これと同じピッチで鉄筋Rが立設される。鉄筋Rは、例えば、布基礎2のコンクリート打設前に所定の定着長さが確保できるように予め埋設することで立設される。なお、鉄筋Rの立設方法は、これに限定されず、例えば、布基礎2に対してアンカーとなるナット等の定着部材を埋設しておき、この定着部材に鉄筋を固着して行ってもよい。
(ブロック積み上げ工程)
まず、1段目のブロック材10を布基礎2の上面2aに載置する。この際、ブロック材10の下面13bにおける凹部15と第2の溝17Bとの間、及び、凹部15と第2の溝17Cとの間に、シーリング材S1を長さ方向に途切れることなく筋状に打設しておく(図6参照)。なお、シーリング材S1は、ブロック材10側ではなく、布基礎2側に打設してもよい。ブロック材10は、鉄筋Rが各鉄筋挿入孔hの中央に挿通された位置となるようにしておく。また、ブロック材10をその長さ方向に連設する際は、予め端面11における凹部14Aと第3の溝19A,19Aとの間にシーリング材S2を高さ方向に途切れることなく筋状に打設しておく(図5参照)。この際、下面13bに打設されたシーリング材S1と端面11に打設されたシーリング材S2とが連続するようにすることで、横目地のシーリング材S1と縦目地のシーリング材S2とが連続することになる。
続いて、2段目のブロック材10を1段目のブロック材10の上面13aに載置する。本実施形態では、2段目のブロック材10は、1段目のブロック材10に対し、長さ方向に1/3だけずらして載置する。図示例のブロック材10は、長さ寸法が約750mm程度であるため、約250mm程度ずらすことになる。この際、1段目のブロック材10と同様に、ブロック材10の下面13b及び端面11にはシーリング材S1,S2を予め打設しておく。なお、下面13bに打設されたシーリング材S1は、1段目のブロック材の上面13aにおける鉄筋挿入孔hと第1の溝16との間のスペースに位置することになる。ここで、2段目のブロック材10の下面13bではなく、1段目のブロック材10の上面13aにシーリング材S1を予め打設してもよい。
次に、3段目のブロック材10を2段目のブロック材10の上面13aに載置する。3段目のブロック材10は、1段目のブロック材10と端面11の左右方向の位置が一致するように載置する。この際、1段目及び2段目と同様に下面13b及び端面11にはシーリング材S1,S2を予め打設しておく。ここで、3段目のブロック材10の下面13bではなく、2段目のブロック材10の上面13aにシーリング材S1を予め打設してもよい。
以降、同様に作業を繰り返して、ブロック材10を所望の高さまで積み上げることになる。なお、所望の高さに達しない長さの鉄筋を用いている場合は、作業の途中で鉄筋を適宜継ぎ足していく。
(張力付与工程及びグラウト充填工程)
ブロック積み上げ工程を所定の回数繰り返し、ブロック材10がある高さまで積み上がったら、積み上げたブロック材の上端面から突出した、ねじ切りがされている鉄筋に、ワッシャーを介してナットで締め付け固定することで鉄筋に張力を与える。そして、ブロック材10の上面13aにおける鉄筋挿入孔hの隙間とグラウト材充填用孔14の隙間からグラウト材Gを充填する。鉄筋挿入孔hと、グラウト材充填用孔14と、グラウト材充填用の凹部15とは全て連通しているので(図4参照)、下側に積まれたブロック材10から順次グラウト材Gが充填されていく。なお、鉄筋挿入孔h、グラウト材充填用孔14及びグラウト材充填用の凹部15の幅方向の両側にはシーリング材S1,S2が打設され圧縮力が作用しているため、グラウト材Gがブロック材10の外部に漏れることはない。グラウト材Gの充填頻度に関しては、例えばブロック材10を5段程度積み上げる毎にグラウト材Gを充填することができる。グラウト材Gを充填する周期となる最適な段数は、適宜設定することができる。
上記の工程を繰り返し、ブロック材10を最上段まで積み上げる。上記と同様にして、最上段に積み上げられたブロック材10の上面13aにおける鉄筋挿入孔hの隙間とグラウト材充填用孔14の隙間からグラウト材Gを充填する。なお、最上段のブロック材は、例えばブロック材10の第1の溝16及び縦排水路18,19が形成されていない構造とすることができる。以上の工程によって、本実施形態における壁体4が構築される。
本実施形態の止水構造20によれば、ブロック材10の上面13aに長さ方向に沿って延びる第1の溝16が形成されている。そのため、ブロック材10を上下方向に連設した際には、ブロック材10同士間の横目地部J1内に第1の溝16が位置することになる。これにより、横目地部J1に水が浸入してきたとしても、第1の溝16よりも奥側に水が浸入することを抑制することができる。
また、第1の溝16に設けられた縦排水路18,19の下部開口18b,19bは、下側に隣接するブロック材10の第1の溝16に対向している。これにより、横目地部J1内において水が第1の溝16に溜まったとしても、縦排水路18,19によって、下側に隣接するブロック材10の第1の溝16に向けて排水することができる。
また、縦排水路19は縦目地部J2に形成されているため、縦目地部J2に水が浸入してきたとしても、縦排水路19よりも奥側に水が浸入することを抑制することができる。
また、ブロック材10の下面13bに形成された第2の溝17は、下側に隣接するブロック材10の第1の溝16に対向している。これにより、横目地部J1からブロック材10の下面13bを伝って水が浸入してきたとしても、第2の溝17よりも奥側に水が浸入することを抑制することができる。
また、2本の第2の溝17A、17Bの間と、2本の第2の溝17C、17Dの間とには、縦排水路18,19の下部開口18b,19bが位置している。これにより、下部開口18b,19bから排出された水がブロック材10の下面13bを伝って幅方向に広がろうとしても、第2の溝17によって下面13bが途切れるため、水の広がりを抑制することができる。
また、側面12aを外壁面とし側面12bを内壁面とした場合、第2の溝17B,17Dは、縦排水路18,19の下部開口18b,19bと内壁面との間に形成されていることになる。そのため、縦排水路18,19を流下して下部開口18b,19bから排出された水が下面13bを伝って内壁面側に浸入してくることを、この第2の溝17B,17Dによって抑制することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限られるものではない。例えば、第1の溝が側面に対して平行となるように直線状に形成されている例を示したが、これに限定されない。第1の溝は、所定のカーブを描くように形成されていてもよいし、幅方向に蛇行して形成されてもよい。また、直線状に形成されるとしても、幅方向一方側に所定の傾斜をもって形成されてもよい。なお、上記実施形態のように形成することで、左右に隣り合うブロック材における第1の溝同士を連通させやすく、また、上下方向に連設した際に縦排水路の下部開口を第1の溝に対向させやすくなる。第1の溝の断面形状は、円弧状であってもよい。この場合、側部16a,16aと底部16bとは、滑らかに連続する。第1の溝の断面形状は、三角形状であってもよい。この場合、側部16a,16a同士が下端で連結され、底部16bに相当する部分は形成されない。第1の溝は、溝状であればどのような形状であってもよい。
また、第1の溝が一方の端面から他方の端面まで長さ方向に連続して一本で形成されている例を示したが、これに限定されない。例えば、第1の溝が長さ方向に沿って形成されているのであれば、長さ方向の途中で途切れて2本の溝によって形成されていてもよい。この場合、2本の溝のいずれもが縦排水路に連通している構成としてもよい。
また、ブロック材に設けられた鉄筋挿入孔が長さ寸法の1/3の間隔となるように設けられていことから、上下方向に積み上げられるブロック材を1/3だけずらして積み重ねる例を示したが、これに限定されない。例えば、上下方向に積み上げられるブロック材を左右にずらすことなく積み重ねてもよいし、鉄筋挿入孔の間隔を変更させてずらす量を変更してもよい。
また、寸法が同一のブロック材のみによって壁体が構成される例を示したが、これに限定されない。例えば、幅寸法及び高さ寸法が同一で長さ寸法の異なる複数種類のブロック材を組み合わせて壁体を構成するようにしてもよく、そのように構成することで窓となる開口等を設計しやすくなる。
1…組積造建物、2…布基礎、2a…上面、4…壁体、10…ブロック材、11…端面、12(12a,12b)…側面、13a…上面、13b…下面、16(16A,16B)…第1の溝、18,19…縦排水路、17(17A,17B,17C,17D)…第2の溝、20…止水構造。

Claims (5)

  1. 複数のブロック材が上下方向及び左右方向に連設されて構成された組積造における目地部の止水構造であって、
    前記ブロック材は、前記組積造の面外方向、前記上下方向、前記左右方向にそれぞれ幅、高さ、長さを有し、
    前記ブロック材の上面には、長さ方向に沿って延びる第1の溝が形成されており、
    前記ブロック材の下面には、前記長さ方向に沿って延びる第2の溝が形成されており、
    前記ブロック材は、前記第1の溝と前記ブロック材の下面とを連通する縦排水路を有し、
    前記縦排水路の下端及び前記第2の溝は、下段に設けられた他のブロック材の他の第1の溝の幅の範囲内に形成されていることを特徴とする目地部の止水構造。
  2. 前記第2の溝は、前記縦排水路の下端を挟むように、且つ、前記下段に設けられた他のブロック材の他の第1の溝の幅の範囲内に2本形成されていることを特徴とする請求項1記載の止水構造。
  3. 前記縦排水路は、左右方向に隣り合う前記ブロック材同士間の縦目地部に形成されていることを特徴とする請求項1または2記載の止水構造。
  4. 複数のブロック材が上下方向及び左右方向に連設されて構成された組積造における目地部の止水構造であって、
    前記ブロック材は、前記組積造の面外方向、前記上下方向、前記左右方向にそれぞれ幅、高さ、長さを有し、
    前記ブロック材の上面には、長さ方向に沿って延びる第1の溝が形成されており、
    前記ブロック材の下面と下段に設けられた他のブロック材の上面との間であって前記ブロック材の下面側には、前記長さ方向に沿って延びる第2の溝が形成されており、
    前記ブロック材は、前記第1の溝と前記ブロック材の下面とを連通する縦排水路を有し、
    前記縦排水路の下端及び前記第2の溝は、前記他のブロック材の他の第1の溝の幅の範囲内に形成されていることを特徴とする目地部の止水構造。
  5. 前記第2の溝は、前記縦排水路の下端を挟むように、且つ、前記下段に設けられた他のブロック材の他の第1の溝の幅の範囲内に2本形成されていることを特徴とする請求項4記載の止水構造。
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