JP6279016B2 - 部品の取付構造 - Google Patents
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Description
本発明は、樹脂部品等を車体等に取付けるための取付構造に関するものである。
取付座をパネル部品の裏面に配置し、取付座に固定手段を係合させることで、パネル部品を被設置箇所に設置することが、従来から行われている。
たとえば、特許文献1では、取付台座が、パネル部品の裏面から突設されて互いに対向した一対の側壁部と、パネル部品の裏面から離間して両側壁部の先端部を連結してなる抜止部とを備えている。そして、抜止部に保持される雄ネジ部材と、雌ネジ部材とを締結することによって、パネル部品を車体に取り付けている。また、特許文献1では、取付台座に回転規制リブを設置し、雄ネジ部が回転する際に、雄ネジ部材の頭部が回転規制リブに当接することで、雌ネジ部材を雄ネジ部材に螺着する際の雄ネジ部材の回り止めを行っている。
たとえば、特許文献1では、取付台座が、パネル部品の裏面から突設されて互いに対向した一対の側壁部と、パネル部品の裏面から離間して両側壁部の先端部を連結してなる抜止部とを備えている。そして、抜止部に保持される雄ネジ部材と、雌ネジ部材とを締結することによって、パネル部品を車体に取り付けている。また、特許文献1では、取付台座に回転規制リブを設置し、雄ネジ部が回転する際に、雄ネジ部材の頭部が回転規制リブに当接することで、雌ネジ部材を雄ネジ部材に螺着する際の雄ネジ部材の回り止めを行っている。
ところで、特許文献1で提案された構成では、雄ネジ部材に過大な回転力が加わった際には、スライドしつつ、回転してしまい、抜止部の挿入部分から脱落するおそれがある。
そこで、本発明は、取付時の部品の脱落を防止できる部品の取付構造を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明に係る部品の取付構造は、部品本体から互いに対向しつつ、立設される一対の支持壁と、該一対の支持壁の各先端部から対向するもう一方の該支持壁に向かって延びる片持ち梁からなる一対の保持部と、該一対の保持部の間に形成される隙間からなるスリット部と、該スリット部の延びる方向に沿って、該スリット部の一端から該スリット部内に挿入され、該一対の保持部に保持されるスライダと、を備え、該スライダを貫通する雄ネジ部材と雌ネジ部材とを螺合することで、該部品本体を被取付箇所に取付ける部品の取付構造であって、前記スリット部の一端側に位置する前記一対の支持壁の端縁を連結する入口側連結壁を備えることを特徴とする。
このような構成によれば、雄ネジ部材と雌ネジ部材とを螺合する際に、連れ回りするスライダによって、一対の支持壁に、支持壁の間隔が拡がる方向に力が掛かる。しかしながら、入口側連結壁を備えることで、支持壁間の間隔が拡がることが抑制される。これによって、取付時における部品の脱落を防止することができる。
また、前記部品の取付構造において、前記スリット部の他端側に位置する前記一対の支持壁の端縁を連結する奥側連結壁を備えることが好ましい。
このような構成によれば、入口側連結壁に加え、一対の支持壁に奥側連結壁を備えることで、支持壁間の広がりをさらに抑制することができる。これによって、取付時における部品の脱落を防止することができる。
また、前記部品の取付構造において、前記一対の支持壁と前記入口側連結壁と前記奥側連結壁との少なくともいずれか1つに、前記被取付箇所に形成される位置決め台座と係脱可能に突設された位置決め突起を備えることが好ましい。
このような構成によれば、位置決め突起を備えることで、壁の剛性が高まり、支持壁間の広がりをさらに抑制することができる。また、位置決め突起が位置決め台座に係合することで、支持壁間の間隔が拡がる方向に力が加わった際に、壁の変位が規制され、支持壁間の広がりを抑制することができる。
また、前記部品の取付構造において、前記一対の支持壁の各先端部における、前記雄ネジ部材を挟んで対向する箇所に、回転規制部が設定され、該雄ネジ部材の軸回りに回転する前記スライダが、該回転規制部に当接し、該スライダの回転を規制することが好ましい。
このような構成によれば、螺着部材を挟んで対向する箇所に、回転規制部を設定することで、各回転規制部からスライダに掛かるモーメントが相殺される。これによって、雄ネジ部材と雌ネジ部材とを螺合する際に、過大な力が掛かっても、スライダの連れ回りが抑制される。
また、比較的単純な構成であるため、製造コストの増大を抑制しつつ、スライダの連れ回りを抑制することができる。
また、比較的単純な構成であるため、製造コストの増大を抑制しつつ、スライダの連れ回りを抑制することができる。
本発明によれば、取付時の部品の脱落を防止できる部品の取付構造を提供することができる。
本発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。同一の構成要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1〜図6に示される本実施形態の部品の取付構造1は、車両のテールゲート(図示せず)外面に、テールゲートの装飾性を高める外装ガーニッシュ11を取付けるために用いられる。
外装ガーニッシュ11は、テールゲートに固定されるベースガーニッシュ12と、ベースガーニッシュ12に固定される化粧ガーニッシュ(図示せず)とを備えている。化粧ガーニッシュは、外装ガーニッシュの装飾部分を構成している。
また、本実施形態の部品の取付構造1は、図1〜図6に示すように、ベースガーニッシュ12に形成される取付部21と、取付部21に挿嵌されるスライダ31とを備えている。そして、部品の取付構造1は、スライダ31を貫通する螺着手段51を介して、テールゲートの被取付箇所Gに、部品としてのベースガーニッシュ12を設置する。なお、螺着手段51は、被取付箇所Gに立設されるスタッドボルトからなる雄ネジ部材51aと、スタッドボルトに噛合可能なナットからなる雌ネジ部材51bとで構成されている。
外装ガーニッシュ11は、テールゲートに固定されるベースガーニッシュ12と、ベースガーニッシュ12に固定される化粧ガーニッシュ(図示せず)とを備えている。化粧ガーニッシュは、外装ガーニッシュの装飾部分を構成している。
また、本実施形態の部品の取付構造1は、図1〜図6に示すように、ベースガーニッシュ12に形成される取付部21と、取付部21に挿嵌されるスライダ31とを備えている。そして、部品の取付構造1は、スライダ31を貫通する螺着手段51を介して、テールゲートの被取付箇所Gに、部品としてのベースガーニッシュ12を設置する。なお、螺着手段51は、被取付箇所Gに立設されるスタッドボルトからなる雄ネジ部材51aと、スタッドボルトに噛合可能なナットからなる雌ネジ部材51bとで構成されている。
スライダ31は、図1〜図3に示すように、矩形板状(長方形板状)のガイド板部32と、円盤状の位置決め板部33と、円筒状の円筒部34とを備えている。そして、円筒部34の中心を貫通しつつ、ガイド板部32と位置決め板部33とを貫通する筒孔35に、雄ネジ部材51aが挿通される。
ガイド板部32は、スライダ31が取付部21に保持された状態で、その一端が後述するスライダ入口21aから取付部21の外側へはみ出すように、寸法が設定されている。
円筒部34は、ガイド板部32の中央部分と位置決め板部33の中央部分とを所定の寸法L31を空けて連結する。
寸法L31は、図3に示すように、ガイド板部32と位置決め板部33とが後述する保持部23を挟みつつ、筒孔35の孔方向に係合可能な寸法に設定されている。また、寸法L31は、スライダ31が、後述するスリット部23a内をスライド可能な寸法に設定されている。
ガイド板部32は、スライダ31が取付部21に保持された状態で、その一端が後述するスライダ入口21aから取付部21の外側へはみ出すように、寸法が設定されている。
円筒部34は、ガイド板部32の中央部分と位置決め板部33の中央部分とを所定の寸法L31を空けて連結する。
寸法L31は、図3に示すように、ガイド板部32と位置決め板部33とが後述する保持部23を挟みつつ、筒孔35の孔方向に係合可能な寸法に設定されている。また、寸法L31は、スライダ31が、後述するスリット部23a内をスライド可能な寸法に設定されている。
ベースガーニッシュ12は、図4〜図6に示すように、樹脂材を射出成形することで形成され、外装ガーニッシュの骨格部分を構成する。また、ベースガーニッシュ12は、板状部材からなる本体部分13(部品本体)と、本体部分13から突設される取付部21とを備え、取付部21を介して、テールゲートの被取付箇所Gに設置される。
取付部21は、ベースガーニッシュ12の表面12a側から裏面12b側に凹む、略四角錐台形状の窪みを形成し、窪みの底部分が被取付箇所Gに固定される。また、取付部21の窪み形状、および窪み深さは、被取付箇所Gから所定の高さの位置に、ベースガーニッシュ12の表面が配置されることを意図して設定されている。そして、取付部21は、一対の支持壁22、一対の保持部23、スリット部23a、入口側連結壁24、および奥側連結壁25を備えている。
取付部21は、ベースガーニッシュ12の表面12a側から裏面12b側に凹む、略四角錐台形状の窪みを形成し、窪みの底部分が被取付箇所Gに固定される。また、取付部21の窪み形状、および窪み深さは、被取付箇所Gから所定の高さの位置に、ベースガーニッシュ12の表面が配置されることを意図して設定されている。そして、取付部21は、一対の支持壁22、一対の保持部23、スリット部23a、入口側連結壁24、および奥側連結壁25を備えている。
一対の支持壁22は、それぞれが平板形状を備え、ベースガーニッシュ12(部品本体)の裏面12bから互いに板面が対向しつつ、先端部に向かって間隔が狭まりつつ、先細になるように立設される。なお、説明の都合により、車両にベースガーニッシュ12を取付けた状態で、上方に位置する支持壁22を上方支持壁22Uとし、下方に位置する支持壁22を下方支持壁22Lとする。
また、一対の支持壁22は、それぞれの一方の側縁部が入口側連結壁24によって連結され、それぞれの他方の側縁部が奥側連結壁25によって連結されている。そして、一対の支持壁22の各先端部には、保持部23が形成されている。
また、一対の支持壁22は、それぞれの一方の側縁部が入口側連結壁24によって連結され、それぞれの他方の側縁部が奥側連結壁25によって連結されている。そして、一対の支持壁22の各先端部には、保持部23が形成されている。
保持部23は、図4、図5に示すように、後述する入口側連結壁24の先端面24aに重ならないように、各支持壁22の先端部からL字状に屈曲しつつ、もう一方の支持壁22に向かって張り出した片持ち梁形状を備えている。また、各保持部23は、互いに対向する縁部が、略平行になるように張出している。そして、一対の保持部23間の隙間が、スリット部23aに設定されている。
なお、上方支持壁22Uの先端に形成される保持部23を上方保持部23Uとし、下方支持壁22Lの先端に形成される保持部23を下方保持部23Lとする。
下方保持部23Lは、その一端がさらに延長されて、相手側の支持壁22の先端部に結合し、結合部23bを形成している。
一対の保持部23のL字形状内側部分と、入口側連結壁24の先端とが形成する隙間によって、スライダ31のガイド板部32が挿入されるスライダ入口21aが構成されている。
各保持部23の裏面側には、スリット部23aに沿って2つずつ、合計4つの略半球形状を備えた抜け止め突起23cが突設されている。そして、4つの抜け止め突起23cの内側に位置決め板部33が位置しつつ、各抜け止め突起23cが位置決め板部33の周縁と係合することで、抜け止め突起23cは、スライダ31の位置決めを行う。
つまり、このような保持部23に対して、スライダ31は、スライダ入口21aから、スリット部23aの延びる方向(図5における左右方向)に沿って、スリット部23aに挿入され、保持部23に保持される。
なお、上方支持壁22Uの先端に形成される保持部23を上方保持部23Uとし、下方支持壁22Lの先端に形成される保持部23を下方保持部23Lとする。
下方保持部23Lは、その一端がさらに延長されて、相手側の支持壁22の先端部に結合し、結合部23bを形成している。
一対の保持部23のL字形状内側部分と、入口側連結壁24の先端とが形成する隙間によって、スライダ31のガイド板部32が挿入されるスライダ入口21aが構成されている。
各保持部23の裏面側には、スリット部23aに沿って2つずつ、合計4つの略半球形状を備えた抜け止め突起23cが突設されている。そして、4つの抜け止め突起23cの内側に位置決め板部33が位置しつつ、各抜け止め突起23cが位置決め板部33の周縁と係合することで、抜け止め突起23cは、スライダ31の位置決めを行う。
つまり、このような保持部23に対して、スライダ31は、スライダ入口21aから、スリット部23aの延びる方向(図5における左右方向)に沿って、スリット部23aに挿入され、保持部23に保持される。
入口側連結壁24は、平板形状を備え、一対の支持壁22の間に位置し、一対の支持壁22の対向する内面22a同士を壁の内側から連結している。つまり、入口側連結壁24は、一対の支持壁22とともに、取付部21の窪み形状を形成している。また、入口側連結壁24には、その裏面側から位置決め突起26が立設されている。
位置決め突起26は、図5、図6に示すように、車両上下方向に沿った縦リブ26aと、車幅方向に沿った横リブ26bとが交差する、断面略十字形状を備えている。縦リブ26aの先端部は、段突きの先細形状を備え、被取付箇所Gに形成される位置決め台座Gaの受穴部Gbに対して、車両上下方向に係合可能、且つ挿脱可能となっている。
奥側連結壁25は、図4、図5に示すように、断面略クランク形状を備え、一対の支持壁22を跨ぎつつ、一対の支持壁22の外面22b同士を壁の外側から連結している。奥側連結壁25が断面略クランク形状を備えることで、平板形状で構成した場合よりも壁の剛性を高められる。これによって、より強固な取付部21にすることができる。また、奥側連結壁25は、結合部23bの板面に交差するように形成されている。これによって、結合部23bの板面が、撓み変形しようとした際に、奥側連結壁25が結合部23bの撓みを抑制し、取付部21の剛性を高めている。
位置決め突起26は、図5、図6に示すように、車両上下方向に沿った縦リブ26aと、車幅方向に沿った横リブ26bとが交差する、断面略十字形状を備えている。縦リブ26aの先端部は、段突きの先細形状を備え、被取付箇所Gに形成される位置決め台座Gaの受穴部Gbに対して、車両上下方向に係合可能、且つ挿脱可能となっている。
奥側連結壁25は、図4、図5に示すように、断面略クランク形状を備え、一対の支持壁22を跨ぎつつ、一対の支持壁22の外面22b同士を壁の外側から連結している。奥側連結壁25が断面略クランク形状を備えることで、平板形状で構成した場合よりも壁の剛性を高められる。これによって、より強固な取付部21にすることができる。また、奥側連結壁25は、結合部23bの板面に交差するように形成されている。これによって、結合部23bの板面が、撓み変形しようとした際に、奥側連結壁25が結合部23bの撓みを抑制し、取付部21の剛性を高めている。
また、取付部21には、回転規制部41が設けられている。
回転規制部41は、図1〜図5に示すように、螺着部材51を構成する雄ネジ部材51aと雌ネジ部材51bとを螺合する際に生じる、スライダ31の連れ回りを規制する構成である。回転規制部41は、ガイド段部42、左回転規制部43、および右回転規制部44を備えている。
ガイド段部42は、下方保持部23LのL字形状内側角部分に、下方支持壁22Lの先端部に沿って(車幅方向に)延びる段差で構成されている。また、ガイド段部42は、スライダ入口21aから挿入されつつ、ガイド板部32の側縁が当接可能に、その段差が形成されている。そして、ガイド段部42が、ガイド板部32の側縁と当接可能であることによって、ガイド段部42は、スライダ31の挿入を助けるとともに、スライダ31の連れ回りを規制している。また、ガイド段部42は、スライダ31を組付ける際に、スライダ入口21aから挿入されたガイド板部32の側縁が摺接して、スライダ31を設置される位置へ導く。
回転規制部41は、図1〜図5に示すように、螺着部材51を構成する雄ネジ部材51aと雌ネジ部材51bとを螺合する際に生じる、スライダ31の連れ回りを規制する構成である。回転規制部41は、ガイド段部42、左回転規制部43、および右回転規制部44を備えている。
ガイド段部42は、下方保持部23LのL字形状内側角部分に、下方支持壁22Lの先端部に沿って(車幅方向に)延びる段差で構成されている。また、ガイド段部42は、スライダ入口21aから挿入されつつ、ガイド板部32の側縁が当接可能に、その段差が形成されている。そして、ガイド段部42が、ガイド板部32の側縁と当接可能であることによって、ガイド段部42は、スライダ31の挿入を助けるとともに、スライダ31の連れ回りを規制している。また、ガイド段部42は、スライダ31を組付ける際に、スライダ入口21aから挿入されたガイド板部32の側縁が摺接して、スライダ31を設置される位置へ導く。
左回転規制部43(回転規制部)は、雌ネジ部材51bを左回転(反時計回り)する(右ネジを緩める)際に、雌ネジ部材51bとともに回転しようとするガイド板部32に突き当たる。これによって、スライダ31の連れ回りが防止され、スライダ31を押さえていなくても、雌ネジ部材51bを左回転させることができる。左回転規制部43は、左回転規制突起43aと、左回転規制角部43bとで構成されている。
左回転規制突起43a(回転規制部)は、上方保持部23UのL字形状内側角部分におけるスライダ挿入方向奥側端部(図1における右端)に設けられている。左回転規制突起43aは、スライダ31のガイド板部32の側縁と当接可能に突設された矩形状の突起で構成されている。
左回転規制角部43b(回転規制部)には、スライダ入口21aにおける、下方保持部23Lの内側角部分が設定されている。
そして、左回転規制突起43aと左回転規制角部43bは、雄ネジ部材51aの回転軸51aaからできるだけ離れた位置に設定されている。つまり、左回転規制突起43aと、左回転規制角部43bとは、スライダ31が保持部23に保持されつつ、雄ネジ部材51aが貫通した状態で、雄ネジ部材51aの回転軸51aaを挟んで対向する箇所に設定されている。
左回転規制突起43a(回転規制部)は、上方保持部23UのL字形状内側角部分におけるスライダ挿入方向奥側端部(図1における右端)に設けられている。左回転規制突起43aは、スライダ31のガイド板部32の側縁と当接可能に突設された矩形状の突起で構成されている。
左回転規制角部43b(回転規制部)には、スライダ入口21aにおける、下方保持部23Lの内側角部分が設定されている。
そして、左回転規制突起43aと左回転規制角部43bは、雄ネジ部材51aの回転軸51aaからできるだけ離れた位置に設定されている。つまり、左回転規制突起43aと、左回転規制角部43bとは、スライダ31が保持部23に保持されつつ、雄ネジ部材51aが貫通した状態で、雄ネジ部材51aの回転軸51aaを挟んで対向する箇所に設定されている。
なお、左回転規制突起43aは、回転方向は異なるものの、ガイド段部42とともに、スライダ31の連れ回りを防止する構成であるが、ガイド段部42のような段差形状ではなく、突起形状を備えている。これは、外装ガーニッシュ11を射出成形する際の、回転規制部41の破損防止を意図した形状である。
たとえば、左回転規制突起43aをガイド段部42と同様の段差形状とした場合、外装ガーニッシュ11を射出成形し、金型(図示せず)から外す際に、金型が引っ掛かり、回転規制部41が破損するおそれがある。
そこで、一方の左回転規制突起43aを突起形状とすることで、金型から外れ易くし、回転規制部41の破損を防止している。
また、ガイド段部42は、一般的に広く用いられる右ネジの部材を組付ける(螺着する)際に、ガイド板部32の側縁が突き当たって連れ回りを防止する。これに対して、左回転規制突起43aは、右ネジの部材を取り外す際に、ガイド板部32の側縁が突き当たって連れ回りを防止する。したがって、左回転規制突起43aよりもガイド段部42に大きな荷重が掛かるため、より広い面積で荷重が受けられるように、ガイド段部42を段差形状とし、左回転規制突起43aを突起形状としている。
たとえば、左回転規制突起43aをガイド段部42と同様の段差形状とした場合、外装ガーニッシュ11を射出成形し、金型(図示せず)から外す際に、金型が引っ掛かり、回転規制部41が破損するおそれがある。
そこで、一方の左回転規制突起43aを突起形状とすることで、金型から外れ易くし、回転規制部41の破損を防止している。
また、ガイド段部42は、一般的に広く用いられる右ネジの部材を組付ける(螺着する)際に、ガイド板部32の側縁が突き当たって連れ回りを防止する。これに対して、左回転規制突起43aは、右ネジの部材を取り外す際に、ガイド板部32の側縁が突き当たって連れ回りを防止する。したがって、左回転規制突起43aよりもガイド段部42に大きな荷重が掛かるため、より広い面積で荷重が受けられるように、ガイド段部42を段差形状とし、左回転規制突起43aを突起形状としている。
右回転規制部44(回転規制部)は、雌ネジ部材51bを右回転(時計回り)する(右ネジを締める)際に、雌ネジ部材51bとともに回転しようとするガイド板部32に突き当たる。これによって、スライダ31の連れ回りが防止され、スライダ31を押さえていなくても、雌ネジ部材51bを右回転させることができる。右回転規制部44は、上側回転規制角部44aと下側回転規制角部44bとで構成されている。
上側回転規制角部44a(回転規制部)には、スライダ入口21aにおける、上方保持部23Uの内側角部分が設定されている。
下側回転規制角部44b(回転規制部)には、ガイド段部42における、スライダ挿入方向奥側端部の内側角部分が設定されている。
そして、上側回転規制角部44aと下側回転規制角部44bは、雄ネジ部材51aの回転軸51aaからできるだけ離れた位置に設定されている。つまり、上側回転規制角部44aと、下側回転規制角部44bとは、スライダ31が保持部23に保持されつつ、雄ネジ部材51aが貫通した状態で、雄ネジ部材51aの回転軸51aaを挟んで対向する箇所に設定されている。
上側回転規制角部44a(回転規制部)には、スライダ入口21aにおける、上方保持部23Uの内側角部分が設定されている。
下側回転規制角部44b(回転規制部)には、ガイド段部42における、スライダ挿入方向奥側端部の内側角部分が設定されている。
そして、上側回転規制角部44aと下側回転規制角部44bは、雄ネジ部材51aの回転軸51aaからできるだけ離れた位置に設定されている。つまり、上側回転規制角部44aと、下側回転規制角部44bとは、スライダ31が保持部23に保持されつつ、雄ネジ部材51aが貫通した状態で、雄ネジ部材51aの回転軸51aaを挟んで対向する箇所に設定されている。
前述のような構成の保持部23に、スライダ31を組付け、取付部21の窪み形状の底部分を構成する。
スライダ31は、その一端が、スライダ入口21aから挿入されて、ガイド板部32と位置決め板部33との間の隙間に、各保持部23が嵌った状態で、スリット部23aに挿嵌される。なお、スライダ31は、スリット部23aに挿嵌される途中で、位置決め板部33が、撓み変形しつつ、スライダ入口21a側の抜け止め突起23cを乗越える。そして、4つの抜け止め突起23cの中央に、位置決め板部33が位置決めされる。
そして、螺着手段51を用いて、スライダ31を被取付箇所Gに固定することで、ベースガーニッシュ12が、車両の所定の部位に取付けられる。
スライダ31は、その一端が、スライダ入口21aから挿入されて、ガイド板部32と位置決め板部33との間の隙間に、各保持部23が嵌った状態で、スリット部23aに挿嵌される。なお、スライダ31は、スリット部23aに挿嵌される途中で、位置決め板部33が、撓み変形しつつ、スライダ入口21a側の抜け止め突起23cを乗越える。そして、4つの抜け止め突起23cの中央に、位置決め板部33が位置決めされる。
そして、螺着手段51を用いて、スライダ31を被取付箇所Gに固定することで、ベースガーニッシュ12が、車両の所定の部位に取付けられる。
螺着手段51には、様々な形態を採用できる。たとえば、前述に示される螺着手段51の第1の態様では、図3に示すように、スタッドボルトのように、被取付箇所Gに雄ネジ部材51aを立設する。そして、スライダ31の筒孔35に、雄ネジ部材51aを貫通させつつ、雌ネジ部材としてのナット51bを雄ネジ部材51aに螺着させることで、固定する形態である。このような螺着手段51の態様では、雄ネジ部材51aを筒孔35に貫通させることで、ベースガーニッシュ12が仮組付けされるため、取付作業性に優れている。
また、螺着手段51の第2の態様では、図7に示すように、ナットのような雌ネジ部材51cを被取付箇所Gに設置する。そして、被取付箇所Gに、スライダ31の筒孔35を重ね、雄ネジ部材としてのボルト51dを筒孔35に貫通させつつ、雌ネジ部材51cに螺着する。
被取付箇所Gに雄ネジ部材が突設されている場合には、前の組立作業工程の作業者が、ぶつからないようにする等、螺着手段を曲げないようにする配慮が必要である。しかしながら、本態様では、被取付箇所に突起物がないため、このような配慮をする必要がない。
被取付箇所Gに雄ネジ部材が突設されている場合には、前の組立作業工程の作業者が、ぶつからないようにする等、螺着手段を曲げないようにする配慮が必要である。しかしながら、本態様では、被取付箇所に突起物がないため、このような配慮をする必要がない。
次に、本実施形態に係る部品の取付構造1の作用効果について説明する。
螺着部材51を構成する雄ネジ部材51aと雌ネジ部材51bとを螺合する際に、連れ回りするスライダ31によって、一対の支持壁22に、間の間隔が拡がる方向に力が掛かる。しかしながら、奥側連結壁25を備えることで、支持壁22間の間隔が拡がることが抑制される。これによって、取付時における部品の脱落を防止することができる。
螺着部材51を構成する雄ネジ部材51aと雌ネジ部材51bとを螺合する際に、連れ回りするスライダ31によって、一対の支持壁22に、間の間隔が拡がる方向に力が掛かる。しかしながら、奥側連結壁25を備えることで、支持壁22間の間隔が拡がることが抑制される。これによって、取付時における部品の脱落を防止することができる。
奥側連結壁25に加え、一対の支持壁22に入口側連結壁24を備えることで、支持壁22間の広がりをさらに抑制することができる。これによって、取付時における部品の脱落をさらに防止することができる。
位置決め突起26を備えることで、壁の剛性が高まり、支持壁22間の広がりをさらに抑制することができる。
また、位置決め突起26が位置決め台座Gaに係合することで、支持壁22間の間隔が拡がる方向に力が加わった際に、壁の撓み変形が規制され、支持壁22間の広がりを抑制することができる。
また、位置決め突起26が位置決め台座Gaに係合することで、支持壁22間の間隔が拡がる方向に力が加わった際に、壁の撓み変形が規制され、支持壁22間の広がりを抑制することができる。
螺着手段51を挟んで対向する箇所に、回転規制部41を設定することで、各回転規制部41からスライダ31に掛かるモーメントが相殺される。これによって、雄ネジ部材51aと雌ネジ部材51bとを螺合する際に、過大な力が掛かっても、スライダ31の連れ回りが抑制される。
また、本実施形態の取付構造1は、比較的単純な構成であるため、製造コストの増大を抑制しつつ、スライダの連れ回りを抑制することができる。
また、本実施形態の取付構造1は、比較的単純な構成であるため、製造コストの増大を抑制しつつ、スライダの連れ回りを抑制することができる。
なお、本実施形態の部品の取付構造1では、一対の保持部23が、入口側連結壁24の先端面24aに重なることなく、取付部21の窪みの底部分を構成し、従来技術のような一対の保持部23の基部を繋ぐ板状の構成を備えていない。また、取付部21の窪み形状が、底に向かって開口面積が小さくなる略四角錐台形状となるように、一対の支持壁22、入口側連結壁24、および奥側連結壁25が立設されている。これによって、スライド型を用いることなく、表裏方向の上下型のみで、ベースガーニッシュ12の射出成形が可能になり、本体部分13からより近い位置に保持部23を設定することができる。このため、保持部23が本体部分13から離れることで生じる剛性の低下を抑制することができる。
1 部品の取付構造
13 部品本体(本体部分)
22 支持壁
23 保持部
24 入口側連結壁
25 奥側連結壁
26 位置決め突起
31 スライダ
41 回転規制部
雄ネジ部材51a
雌ネジ部材51b
G 被取付箇所
Ga 位置決め台座
13 部品本体(本体部分)
22 支持壁
23 保持部
24 入口側連結壁
25 奥側連結壁
26 位置決め突起
31 スライダ
41 回転規制部
雄ネジ部材51a
雌ネジ部材51b
G 被取付箇所
Ga 位置決め台座
Claims (4)
- 部品本体から互いに対向しつつ、立設される一対の支持壁と、
該一対の支持壁の各先端部から対向するもう一方の該支持壁に向かって延びる片持ち梁からなる一対の保持部と、
該一対の保持部の間に形成される隙間からなるスリット部と、
該スリット部の延びる方向に沿って、該スリット部の一端から該スリット部内に挿入され、該一対の保持部に保持されるスライダと、
を備え、
該スライダを貫通する雄ネジ部材と雌ネジ部材とを螺合することで、該部品本体を被取付箇所に取付ける部品の取付構造であって、
前記スリット部の一端側に位置する前記一対の支持壁の端縁を連結する入口側連結壁を備える
ことを特徴とする部品の取付構造。 - 前記スリット部の他端側に位置する前記一対の支持壁の端縁を連結する奥側連結壁を備える
ことを特徴とする請求項1に記載の部品の取付構造。 - 前記一対の支持壁と前記入口側連結壁と前記奥側連結壁との少なくともいずれか1つに、前記被取付箇所に形成される位置決め台座と係脱可能に突設された位置決め突起を備える
ことを特徴とする請求項2に記載の部品の取付構造。 - 前記一対の支持壁の各先端部における、前記雄ネジ部材を挟んで対向する箇所に、回転規制部が設定され、
該雄ネジ部材の軸回りに回転する前記スライダが、該回転規制部に当接し、該スライダの回転を規制する
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の部品の取付構造。
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