JP6278680B2 - 真空成形装置及び方法 - Google Patents
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Description
図1は、本実施例に係る真空成形装置に用いられるキャビティ型21の突出部22を示す斜視図である。この突出部22は、上面から見ると、長円形を成した1つの長円形部22Aと、この長円形部22Aの側面中央から横方に延びた1つの帯状部22Bとを備えている。長円形部22Aと帯状部22Bとは一体的に形成されている。ここで、帯状部22Bは、その中心線L1が長円形部22Aの中心線L2に対して直角となるよう配置されている。なお、キャビティ型21は、成形型または第2の成形型を構成している。
図8は実施例2を示している。本実施例では、キャビティ型21の突出部22上に副カット刃31,32が設けられているが、これらの副カット刃31,32は主カット刃23に対して斜めに配置されている。すなわち、副カット刃31はその刃先31Aが中心線L3上に、副カット刃32はその刃先32Aが中心線L4上にそれぞれ位置するように配置されており、これら中心線L3,L4は、主カット刃23の刃先23Aが位置する中心線L1に対して直角ではなく、中心線L1との交点Pがキャビティ型21の角部22Dに接近するよう傾斜している。そして、中心線L3,L4は中心線L1に関して線対称となっており、中心線L1と中心線L3とのなす角度をθ1、中心線L1と中心線L4とのなす角度をθ2としたとき、θ1=θ2に設定されている。
22 突出部
22A 長円形部
22B 帯状部
22C 先端面
22D 角部
22E 基部
23 主カット刃
24,25 副カット刃
26 シート(シート材)
26A 長円形の穴
26B,26C 円形の穴
27 コア型(第1の成形型)
28 凹部
31,32 副カット刃
S 空間
Claims (8)
- 突出部が形成され、該突出部の先端面に主カット刃が設けられた成形型を備え、
前記成形型の表面にシート材を配置して、前記成形型と前記シート材との間の空間を真空吸引することにより、前記主カット刃で前記シート材に穴を形成しつつ前記シート材を前記成形型の表面に密着させて、前記シート材に絞り成形加工を施す真空成形装置であって、
前記突出部の側面には、該突出部の内方へ凹んだ角部が該突出部の先端面まで形成され、
前記突出部の先端面には、前記角部付近に、絞り成形加工時に前記シート材に穴を形成するための副カット刃が設けられ、前記主カット刃と前記副カット刃は互いに離間して配置されていることを特徴とする真空成形装置。 - 凹所が形成された第1の成形型と、
前記凹所に挿入される突出部が形成され、該突出部の先端面に主カット刃が設けられた第2の成形型とを備え、
前記第1の成形型と前記第2の成形型との間にシート材を配置して型締めするとともに、前記第2の成形型と前記シート材との間の空間を真空吸引することにより、前記主カット刃で前記シート材に穴を形成しつつ前記シート材を前記第2の成形型の表面に密着させて、前記シート材に絞り成形加工を施す真空成形装置であって、
前記突出部の側面には、該突出部の内方へ凹んだ角部が該突出部の先端面まで形成され、
前記突出部の先端面には、前記角部付近に、絞り成形加工時に前記シート材に穴を形成するための副カット刃が設けられ、前記主カット刃と前記副カット刃は互いに離間して配置されていることを特徴とする真空成形装置。 - 前記突出部が、長円形部と、該長円形部の側部から延設された帯状部とを有して、前記突出部の側面に前記角部が2つ形成されている場合、
前記主カット刃としての刃渡りの長い1つの長カット刃と、前記副カット刃としての刃渡りの短い2つの短カット刃とが前記突出部の先端面にそれぞれ設けられ、かつ前記長カット刃は前記2つの角部の間に、前記短カット刃は前記長カット刃を挟んでそれぞれ配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の真空成形装置。 - 前記短カット刃は、前記長カット刃に対して直角に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の真空成形装置。
- 前記短カット刃は、前記長カット刃に対して斜めに配置されていることを特徴とする請求項3に記載の真空成形装置。
- 前記長カット刃及び前記短カット刃は、刃先の高さが同一であることを特徴とする請求項3〜5のいずれか一項に記載の真空成形装置。
- 突出部が形成された成形型の表面にシート材を配置して、前記成形型と前記シート材との間の空間を真空吸引することにより、前記突出部の先端面に設けられた主カット刃で前記シート材に穴を形成しつつ前記シート材を前記成形型の表面に密着させて、前記シート材に絞り成形加工を施す真空成形方法であって、
前記突出部の側面に、該突出部の内方へ凹んだ角部が該突出部の先端面まで形成され、
前記突出部の先端面のうち前記角部付近に副カット刃を設けるとともに、該副カット刃を前記主カット刃から離間させて配置することにより、絞り成形加工時に前記副カット刃によっても前記シート材に穴を形成することを特徴とする真空成形方法。 - 凹所が形成された第1の成形型と、前記凹所に挿入される突出部が形成された第2の成形型とを用意し、
前記第1の成形型と前記第2の成形型との間にシート材を配置して型締めするとともに、前記第2の成形型と前記シート材との間の空間を真空吸引することにより、前記突出部の先端面に設けられた主カット刃で前記シート材に穴を形成しつつ前記シート材を前記第2の成形型の表面に密着させて、前記シート材に成形加工を施す真空成形方法であって、
前記突出部の側面に、該突出部の内方へ凹んだ角部が該突出部の先端面まで形成され、
前記突出部の先端面のうち前記角部付近に副カット刃を設けるとともに、該副カット刃を前記主カット刃から離間させて配置することにより、絞り成形加工時に前記副カット刃によっても前記シート材に穴を形成することを特徴とする真空成形方法。
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