JP6276774B2 - 空気式支持体 - Google Patents

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    • F16F13/20Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper characterised by comprising also a pneumatic spring

Description

本発明は、種々の機械、詳細には車両のエンジン、に組み込まれる空気式支持体をはじめとする、空気式支持体の分野に関する。
最初に述べておかなくてはならないことは、このような空気式支持体は、次の一覧に限定されるものではないが、例えば、空気式制振装置、振動減衰用支持体、空気ばね、振動吸収装置、ショックアブソーバ等、製造業者によって様々な用語で表現され得るということである。本明細書で使用される「空気式支持体」という用語は、上述の他の表現で示されているものと同じもの、すなわち、少なくとも一方が動いている又は動かされ得る、具体的には振動し得る、キャリア構造体などの第1の部分と駆動システムなどの第2の部分との間に配置され、且つ第1及び第2の部分と一体化されて、第1及び第2の部分間で伝達されがちな振動を制限することを目的とする装置を表すものであると考える必要がある。したがって、「空気式支持体」という用語それ自体は限定的な用語ではない。
このような空気式支持体が一般に用いられているということは通常の知識である。空気式支持体は、欧州特許第2141381号、韓国公開特許第2011106072号、韓国公開特許第2011053648号、米国特許出願公開第2011/10042873号、米国特許第6902156号、米国特許第4407494号、米国特許第4700931号、米国特許出願公開第2010/0001447号、特開昭57-160716号、独国特許出願公開第19952638号、独国特許出願公開第102004008401号、国際特許公開第WO 2008/015247号、米国特許出願公開第2009/0266333号、米国特許出願公開第2009/0309279号、米国特許出願公開第2010/0140857号、米国特許出願公開第2001/01012号、及び米国特許出願公開第2010/0025901号といった文献に開示されているものなど、幾多の業績の主題でもある。
具体的には、米国特許出願公開第2010/0025902号文献又は他の同様文献には、2部分のうちの一方の部分への空気式支持体の剛連結を強固にするように適合された第1のキャリア手段と、他方の部分への空気式マウントの剛連結を確実にするように適合された第2のキャリア手段と、第1のばね手段と、第2のばね手段とを備える、そのような空気圧式防振マウントが記載されている。
第1のキャリア手段は、側部に大きな開口を備え且つ反対側の横断部に1つ以上の小さな開口を備える剛壁を有し、大きな開口を一方の側に有し且つ小さな開口を他方の側に有する空洞を画成している。
エラストマ材を含む第1のばね手段は、その側周部に面し、大きな開口に面する第1のキャリア手段の壁の側部と、その外側横断面(outer transverse periphery)に面する第2の支持手段との間に配置され、これらと強固に一体化されている。第1のばね手段は、第1のキャリア手段の壁の横断部の方向を向き且つ第1のキャリア手段の壁の横断部から離れている中間横断面を有する。
やはりエラストマ材を含む第2のばね手段は、その側周部に面して第1のキャリア手段の壁の側部と、その横断部に面して強固に一体化されている。第2のばね手段は、中間横断面と、第1のキャリア手段の壁の横断部と向かい合わせに位置する対向面とを有する。米国特許出願公開第2010/0025902号によれば、そのような対向面は凹部と凸部がある起伏を有し、凸部は第1のキャリア手段の壁の横断部と接触した状態にある。
第1のばね手段及び第2のばね手段の2つの中間横断面は互いに向かい合わせに配置され、気体、特に大気、を受け入れるようになっている第1の変形可能な動作チャンバを形成しているが、米国特許出願公開第2010/0025902号文献が第2の「動作チャンバ」と呼ぶものは、向かい合って接触している面、すなわち、平坦ではなく、凹部と凸部を備える著しく起伏のある第2のばね手段の対向面と、第1のキャリア手段の壁の横断部の内面との間に設けられている。
第2のばね手段には、孔が設けられており、片側の第1の動作チャンバ、小さな開口、及び反対側の大気間の連通を提供する。
米国特許出願公開第2010/0025902号文献は、特にその力/変位のグラフにおいて、第1の動作チャンバが重要な構成要素であることを示している。第1チャンバは、その容積が正であるときに有効であり、その容積が減少するとき有効状態に保たれ、第1および第2のばね形成部材の2つの中間横断面が接触状態となって互いに押し合わされるとゼロとなりうる。上述のように、その後に付加的な圧力が印加されると、第2のばね手段が圧縮される。したがって、更なる変形が得られる。実際のところ、第2のばね手段に圧力が印加されるとき、第2の動作チャンバによって第2のばね手段の弾性を増加させることができる。
第2のばね手段は、第1に、いわゆる「対向面」(すなわち、第1のキャリア手段の壁の横断部と向かい合わせに配置されている面)を有するが、この対向面が、凹部と凸部を備え且つ凸部が第1のキャリア手段の壁の横断部と接触した状態にあって、著しい起伏を有するため、略横断方向に延びていない。第2に、厚みが広範囲に亘って変化し(すなわち、米国特許出願公開第2010/0025902号文献の図によれば、1から3まで変化する厚み)、第1および第2のばね形成部材の2つの中間横断面が接触状態で互いに押し合っているために第1のチャンバの容積がゼロであるとき、第2のばね手段の動きによって非常に大きな力の変動を生じさせるので、第2のばね手段が、空気式支持体の性能、特に制振に関する性能に影響を及ぼすように思われる。
仏国特許出願公開第1492121号文献は、フレームまたは部品など、2つの構成要素間の衝撃と振動を吸収する装置を目的とするものであり、この装置は、この2つの構成要素の一方と一体式のハウジングを備えており、ハウジングの底には弾性膜、いわゆるキャリア膜、が設けられ、ハウジングの内部には、第2の構成要素と一体式の第2の反対側の(antagonistic)膜が設けられており、詳細には、制振性を向上するために、キャリア膜に少なくとも1つの孔が設けられており、ハウジングの側壁は、2つの膜の間に位置する部分に少なくとも1つの孔が設けられており、そのような孔は直径が小さいという特徴を有する。
米国特許第7,341,244号文献は、第1の剛性強度部材と第2の剛性強度部材を連結するエラストマばね体を備える液体式防振支持体に関する。第1の剛性強度部材は、端部材で終端するロッドを備えたピストンを含み、かつ第2の剛性強度部材は該ピストンが貫通する開口を有する。第2の剛性強度部材に固定されたハウジングの内側に液体充填モジュールが取り付けられている。該液体充填モジュールは、実質的にドーム形のエラストマ壁によって一部分が画成されている動作チャンバを含む。該エラストマ壁の中央領域は、一切の機械的固定を伴わずにピストンの端部材と接触している。
したがって、そのような欠点を有しない前述タイプの空気式支持体が必要とされている。これが、本発明の根底にある課題である。実際のところ、問題は、所与の範囲内の変形の領域及び依然として有利となるように引き継ぐ第2のチャンバが限られた容積となるように、限界状態に陥ることなく容積を限定することにある。
請求項において特徴付けられる本発明を下記に説明する。
本発明の目的は、支持構造体などの第1の部分と駆動装置などの第2の部分の間に配置され、かつこれらと一体である、特に機械用の空気式支持体であり、
- 硬質の第1のキャリア手段は、空気式支持体と該2つの部分のうちの一方部分とを確実に剛連結することができ、側壁の部分と横断壁の部分とを備え、硬質の第2のキャリア手段は、空気式支持体と他方部分とを確実に剛連結することができ、
- エラストマ材を含む第1のばね手段は、その側周部に面する該壁の部分と、その内周部に面する第2のキャリア手段との間に配置され、これらと強固に一体化されており、該横断壁の部分に向けられた中間横断面を有し、
- エラストマ材を含む第2のばね手段は、その側周部に面する該壁の部分と強固に一体化されており、中間横断面と反対側横断面とを有し、
- 第1および第2のばね手段の2つの中間横断面は互いに向かい合っており、第1の変形可能な動作チャンバを形成し、反対側横断面と横断壁の部分が互いに向かい合っており、第2のチャンバを形成し、
- 第1の孔が第1の動作チャンバと外気の間の連通を提供し、横断壁の部分に形成された第2の孔が第2のチャンバと外気の間の連通を提供する
ようになっている。
そのような空気式支持体は、更に詳細には、
- 第2のばね手段は低剛性であり、全体として平坦なその中間横断面および反対側横断面間の全体厚さは1対2以下の割合で変化し、静止時、中間横断面は、第1のばね手段の中間横断面から離れており、反対側横断面は、横断壁の部分の内面から離れており、
- 第2のばね手段の動的変形の振幅が下限を下回る場合、中間横断面は、第1のばね手段の中間横断面から離れている自由状態であり、反対側横断面は、横断壁の部分の内面から離れている自由状態であり、
- 下限と上限の間の動的変形の場合、中間横断面は、第1のばね手段の中間横断面と当接状態にある固定状態であり、反対側横断面は自由状態であり、
- 上限を超える動的変形の場合、中間横断面は固定状態であり、反対側横断面は、横断壁の部分の内面と当接状態にある状態である
ことを特徴とする。
1つの特徴によれば、第2の動作チャンバは、少なくとも横断壁の部分の内面と第2のばね手段の反対側横断面とによって画成される連続的な空間である。
1つの特徴によれば、自由状態にある第2のばね手段は、横断壁の部分の内面と接触していないときに、制約なく変形させることができ、動くことができる。
一実施態様によれば、その自由状態にあるとき、第2のばね手段は、その凹面が反対側横断面に向けられている、全体としてわずかに湾曲している中間横断面と、全体として平坦な反対側横断面とを有する。
一実施態様によれば、横断壁の部分の内面は平坦で、全体としてわずかに湾曲しており、第2のばね手段に向けられた凹面を有する。
一実施態様によれば、第1のばね手段の中間横断面は平坦で、全体としてわずかに湾曲しており、第2のばね手段に向けられた凹面を有する。
一実施態様によれば、下限が3mmに等しい若しくはそれに近く、上限が5mmに等しい若しくはそれに近い。
2つの実施態様によれば、第1の孔は、第2のばね手段に形成されるか、又は第1の孔は、少なくとも第1のばね手段に形成される。
先行技術の水準に対する本発明の利点を以下に記載する。問題は、大きな変形について制限のない変形可能要素を用いて空気の容積(空気の圧縮性)を限定し、第2のチャンバによる非常に大きな変形が制振へ寄与できるようにし、ひいては、変形可能部材による進歩的な限界を達成することにある。
図面の各図を以下に簡単に説明する。
本発明による空気式支持体の第1の実施態様の断面図であり、第2のばね手段に第1の孔が形成されており、空気式支持体の静止時、第2のばね手段の中央横断面は第1のばね手段の中央横断面から離れており、第2のばね手段の反対側の面は第1の支持手段の横断面の部分の内面から離れている。 図1と同様の図であり、第2のばね手段の動的変形の振幅が下限を下回る場合を示し、前記中間横断面が第1のばね手段の中間横断面から離れている自由状態であり、反対側の面が、横断壁の部分の内面から離れている自由状態である。 図1および2と同様の図であり、下限と上限の間の動的変形の場合を示し、前記中間横断面は第1のばね手段の中間横断面と当接状態にある固定状態であり、反対側の面は自由状態である。 図1〜3と同様の図であり、上限を上回る場合の動的変形の場合、前記中間横断面は固定状態にあり、反対側の面は、横断面の部分の内面と当接状態にある固定状態である動的変形の場合を示す。 空気式支持体が静止した状態で第1の孔が第1のばね手段に形成される、本発明による空気式支持体の第2の実施態様の、図1と同様の図である。 力F(縦軸)対変位D(横軸)の縦軸/横軸グラフの図である。
図面を参酌しながら、実施例によって示される本発明のいくつかの実施態様を以下に詳細に検討する。
既に述べたように、本発明の目的は、支持構造体などの第1の部分と駆動装置などの第2の部分との間に配置され、かつこれらと一体化した、機械用の空気支持体1である。この機械は、例えば、車両のエンジンである。そのような第1の部分及び第2の部分は本発明の目的ではなく、また、空気式支持体をそのような2つの部分に一体化するための手段でもない。したがって、図面には第1の部分も第2の部分も示されていない。
この空気式支持体1は、少なくとも一方が動作中であるか、又は動かされ得る、具体的には振動し得る、2つの部分間で伝達され得る振動を制限するように意図されている。これが、実施される必須機能であると理解されたい。
空気式支持体1は、図1〜5の平面に垂直な第1の軸1a及び図1〜5の平面内の第2の軸1bを有するユニット組立体の形態をしている。軸1aおよび1bによって画定される平面と同様に、前記第2の軸1bは対称軸であり、図面の平面上のその輪郭は第2の軸1bである。一実施態様において、空気式支持体1は全体として第2の軸1bの周りを回転するように構成されている。別の実施態様において、空気式支持体1は、軸1aと軸1bによって画成される平面について対称であり、軸1aの方向に延在している。
空気式支持体1は、空気式支持体1を機械の2部分のうちの一方に確実に剛連結できる硬質の第1のキャリア手段2と、該空気式支持体を機械の他方の部分に確実に剛連結できる、やはり硬質の第2のキャリア手段3とを備えている。この目的のために、第1のキャリア手段2及び第2のキャリア手段3には、フランジ、オス接続部材、及びメス接続部材など、適切な硬質の接続部材が設けられている。第1のキャリア手段2は全体として第2の軸1bの第1の側A(ここでは各図の下部)に置かれ、また、第2のキャリア手段3は全体として第2の軸1bの第2の側B(ここでは、各図の上部)に置かれている。
「第1」及び「第2」という用語は、軸と同様に、性質又は機能がほぼ同様である2つの手段、部材、部分を区別できるようにするものである。それにもかかわらず、そのような2つの手段、部材、部分は、それぞれがそれ自身の特徴を有する別個のものであると理解されたい。本発明のこの詳細な開示において、手段、部材、部品、軸に対して「第1」又は「第2」という用語が割り当てられるは、それが初めて言及されるときであるか、既に第1の手段、部材、部分、軸という記述がなされているときに言及されるときであるかによって決まる。その結果、そのような第1の手段、部材、部分、軸を、そのような他の第1の手段、部材、部分軸と一致させる理由、若しくは、そのような第2の手段、部材、部分、軸をそのような他の第2の手段、部材、部分、若しくは軸と一致させる理由、若しくは、すべての第1の手段、部材、部品を互いに一致させる理由、若しくは、すべての第2の手段、部材、部品を互いに一致させる理由、は全く存在しないが、このことは、第1の手段、部材、部分、及び、第2の手段、部材、部分が、なんらか共通の構造特性及び/又は機能特性を有することを排除するものではない。
空気式支持体1は、いずれもエラストマ材を含む第1のばね手段4と第2のばね手段5を更に備えており、したがって、第1のばね手段4のエラストマ材は、音響に影響を及ぼさないように制振−補剛の折り合いをつけ、且つ負荷時の過度の静的変動を回避するように制振−クリープの折り合いをつけながら、振動を減衰させるように出来る限り制振性があるものとなっている。第2のばね手段5が2つのキャリア手段間に直列に配置されるときに位相を増加(制振性を向上)させることができるように、第2のばね手段5のエラストマ材はできる限り制振性があるものとなっている。
空気式支持体1は、変形可能な第1の動作チャンバ6と、やはり変形可能な第2の動作チャンバ7も備えている。そのような両チャンバは、同一圧力下で同じ気体(本文中では慣例的に「外気」と呼ばれている)を受け入れるように意図されている。例えば、この気体は大気であってもよい。
空気式支持体1は、第1の動作チャンバ6と外気の間の連通を提供する第1の孔8と、第2のチャンバと外気の間の連通を提供する第2の孔9も備えている。
第1のキャリア手段2は、側壁の部分10と横断壁の部分11を備えていても良い。横断壁の部分11は、大きな開口13を有する空洞12を片側に形成して、また、横断壁の部分11の他方側には第2の孔9が形成されている。
「側方(side)」という用語は一般に、概して第2の軸1bに対して側方にあるもののことを言う。全体として回転体(revolution)の回転する空気式支持体1の場合は、「側方」という用語は、更に正確には、環状を意味する。
「横断」という単語は、一般に第2の軸1bを横切るもの、詳細には、全体として第2の軸1bに直交するもののことを言う。
第1のキャリア手段2は、それ自体は、種々の別実施態様の主題とすることができ、例えば、一部品であってもよいし、互いに組み立てられて接合された数個の部品から成るものであってもよい。
図面に示されている実施態様では、第1のキャリア手段2はその側壁の部分10に、圧締めされて保持される、第2のばね手段5の側周部15の座部14を備えている。
第1のキャリア手段2は別の実態態様も考えられる。
第2のキャリア手段3についても同じことが言える。
図面に示されている実地態様では、第2のキャリア手段3は、第1のばね手段4の第1の保持部4aに挿入される塊状のブロックであるが、回転体の空気式支持体1の場合は略環状形となり得る。第1のばね手段4は第2のキャリア手段3によってこのように保持される。他方、第1のばね手段4は、第2のばね手段5の側周部15の近傍に、第1のキャリア手段2に対する第2の保持部4bを有し、大きな開口13を画定する側壁の部分10の端部に面し、横断壁の部分11に対向している。
上述のように、第1のばね手段4は、一方では、−その側周部に面して− 第2の保持部4bを介して、側壁の部分10、したがって、第1のキャリア手段2と、他方では、その内周部に面して、−第1の保持手段4aによって− 第2のキャリア手段3との間に配置され、これらと一体化される。
第1のばね手段4は、第1の側A及び第2のばね手段5の方向に向けられている中間横断面16と、横断壁の部分11とを有する。一実施態様によれば、そのような中間横断面16は平坦であるが、全体にわたってわずかに湾曲しており、第2のばね手段5及び横断壁の部分11の方向に向けられた凹面を有する。
第2の側Bに向けられたその反対側の横断面17上で、第1のばね手段4が第2のキャリア手段3の横断面18と関連付けられている。
「中間」という用語は、全体として、第1のキャリア手段2が主に向けられている、第2の軸1bの第1の側と、第2のキャリア手段3が主に向けられている、第2の軸1bの第2の側の間のことを言う。
第1のばね手段4は、かなり頑丈な塊を有し、その厚さもかなりしっかりしている。第1のばね手段4は、第2の軸1bの方向と、横断方向の両方に延びている。
第2のばね手段5は、中間横断面19及び反対側横断面20を有する。
横断面20に適用される「反対側」という用語は、この面が、第2のばね手段5の、中間横断面19ではないほうの側に位置することを意味する。
中間横断面19は、第1の側A及び第1の支持手段2の方向に向けられている。
反対側横断面20は、第2の側Bの部分及び横断壁の部分11の方向に向けられている。
第1及び第2のばね手段4及び5の2つの中間横断面16と19は互いに向かい合っており、第1の動作チャンバ6を画成するように配列されている。
第2のばね手段5の反対側横断面20と、横断壁の部分11は、互いに向かい合っており、第2の動作チャンバ7を画成するように配列されている。
第1の孔8及び第2の孔9は、少なくとも一部が第2の軸1bと軸方向に平行に延びている。
そのような孔8及び9は両側に貫通する孔である。それぞれが単一の簡素な孔であるか、又は、それどころかいくつかの簡素な孔を備えている。
図1〜4に示されている実施態様によれば、第1の孔8は、第2のばね手段5に形成され、その中間横断面19とその反対側横断面20の間に延び、反対側横断面20に開口している。
図5に示される実施態様によれば、第1の孔8は第1のばね手段4に形成され、中間横断面16に開口している。孔は、第2の部分3にも形成され、外気へ開口している。
第2のばね手段5は低剛性である。
第2のばね手段5の中間横断面19及び反対側横断面20は略平坦である。これにより、上記両横断面とも、凹部と凸部がある起伏などの顕著なレリーフが存在しないと理解されたい。
図面に記載されているもののような一実施態様によれば、横断壁の部分11の内面は平坦で、第2のばね手段5の方向に向けられた凹面によって全体としてわずかに湾曲している。
第2のばね手段5は、中間横断面19と反対側横断面20の間で、例えば、1対2以下の割合でわずかに変化する全体厚を有するが、該全体厚は、1対約1.5など、更に小さい割合で変化してもよい。
第2のばね手段5が静止状態のとき、第1の動作チャンバ6が特定の容積を有した状態で、その中間層断面19は、第1のばね手段5の中間横断面16から離れている。この場合、第2の動作チャンバ7が特定の容積を有した状態で、第2のばね手段5の反対側横断面20は、横断壁の部分11の内面から離れている。第2の動作チャンバ7は、このように、少なくとも横断壁の部分11の内面及び第2のばね手段5の反対側横断面20によって画成される連続的な空間である。
空気式支持体1は、更に第2のばね手段5の動的変形に向かう構成よって、更に具体的には、そのような変形の振幅により、特徴付けられる。これについて、弾性変形の振幅に関する限り、下限Bと、当然のことながら、この下限Bよりも大きい上限Bが定められる。
例えば、車両のエンジン用の空気式支持体1の場合、下限Bを3mmに等しい若しくはそれに近くとし、上限Bを5mmに等しい若しくはそれに近くとしてもよい。
第2のばね手段5の動的変形の振幅が下限Bを下回る場合、中間横断面19及びその反対側横断面20は、それぞれ、一般に「自由状態」と呼ばれる状態にある。そのような構成が図2に示されている。
第2のばね手段5の中間横断面19は、その自由状態において、第1のばね手段4の中間横断面16から離れている。
第2のばね手段5の反対側横断面20は、その自由状態において、第1の支持手段2の横断壁の部分11の内面から離れている。
第2ばね手段5の動的変形の振幅が下限Bと上限Bの間である場合、中間横断面19は、一般に「固定」状態と呼ばれる状態にあり、反対側横断面20は、これまでと同じ自由状態にある。そのような構成が図3に示されている。
固定状態では、中間横断面19は、第1のばね手段4の中間横断面16と当接状態にある。
第2のばね手段5の動的変形の振幅が上限Bを上回る場合、中間横断面19及び反対側横断面20はそれぞれ、固定状態にある。そのような構成が図4に示されている。
固定状態では、反対側横断面20が、第1の支持手段2の横断壁の部分11の内面と当接状態にある。
このように、第2のばね手段5は、自由状態にあるとき、第1の支持手段2の横断壁の部分11の内面と接触していないので、制約なく変形させることができ、動くことができる。
一実施態様において、第2のばね手段5の中間横断面19は、その自由状態のときに、凹面が反対側横断面20の方向を向いている状態、すなわち、凸面が第1のばね手段4の中間横断面16の方向を向いている状態で、全体としてわずかに湾曲している。
また、一実施態様よれば、第2のばね手段5は、その自由状態のときに、全体として平坦な反対側横断面20を有する。
変形可能で低剛性の第2のばね手段5により、第1の動作チャンバ6内の空気の容積を可能な限り制限しつつ、第1のばね手段4の剛性の曲線に影響を及ぼすことなく第1のばね手段4の大きな変形を得ることができる。
小さな振幅(例えば、3mm未満)の動的変形では、第2の較正孔9により、第2の動作チャンバ7内の圧力を増加させることができ、それにより、第1の動作チャンバ6の圧力による第2のばね手段5の変形が減少し、したがって、第1の較正孔8を介した第1の動作チャンバ6からの空気の流れによって生じる位相が増加する。
より大きな振幅(例えば、3mm超、5mm未満)の動的変形の場合、第1のばね手段4は、第2のばね手段5と接触状態にある。第2の動作チャンバ7により、第2の較正孔9の通過による位相シフトが可能となる。
大きな変形(例えば、5mm超)の場合、第2のばね手段5が第1のキャリア手段2と接触状態となり、それによって進歩的な限界(限度)を達成できる。

Claims (9)

  1. 支持構造体などの第1の部分と駆動装置などの第2の部分の間に配置され、且つ該第1の部分及び該第2の部分と一体式である、機械用の空気式支持体(1)であって、
    硬質の第1のキャリア手段(2)は、該空気式支持体とそのような2つの部分のうちの一方部分とを確実に剛連結することができ、側壁の部分と横断壁の部分(11)とを備え、硬質の第2のキャリア手段(3)は、該空気式支持体と他方部分とを確実に剛連結することができ、
    エラストマ材を含む第1のばね手段(4)は、その側周部に面する該側壁の部分と、その内周部に面する該第2のキャリア手段(3)との間に配置され、該側壁の部分及び該第2のキャリア手段(3)と一体化されており、該横断壁の部分(11)に向けられた中間横断面(16)を有し、
    エラストマ材を含む第2のばね手段(5)は、その側周部に面する該側壁の部分と一体化されており、中間横断面(19)と反対側横断面(20)とを有し、
    該第1及び第2のばね手段(4、5)の2つの該中間横断面(16、19)は、互いに向かい合っていて第1の変形可能な動作チャンバ(6)を形成し、該反対側横断面(20)と該横断壁の部分(11)は、互いに向かい合っていて第2のチャンバ(7)を形成し、
    第1の孔(8)が該第1の動作チャンバ(6)と外気の間の連通を提供し、該横断壁の部分に形成された第2の孔(9)が該第2のチャンバ(7)と外気の間の連通を提供する
    ようになっている空気支持体(1)において、
    該第2のばね手段(5)は低剛性な弾性材料を使用して形成されており、全体として平坦なその中間横断面(19)及び該反対側横断面(20)間の全体厚さは1対2以下の割合で変化し、静止時、該中間横断面(19)は、該第1のばね手段(4)の該中間横断面(16)から離れており、該反対側横断面(20)は、該横断壁の部分(11)の内面から離れており、
    該第2のばね手段(5)の動的変形の振幅が下限を下回る場合、該中間横断面(19)は、該第1のばね手段(4)の該中間横断面(16)から離れている自由状態であり、該反対側横断面(20)は、該横断壁の部分(11)の該内面から離れている自由状態であり、
    該下限と上限の間の動的変形の場合、該中間横断面(19)は、該第1のばね手段(4)の該中間横断面(16)と当接状態にある固定状態であり、該反対側横断面(20)は自由状態であり、
    該上限を超える動的変形の場合、該中間横断面(19)は固定状態であり、該反対側横断面(20)は、該横断壁の部分(11)の該内面と当接状態にある固定状態である
    ことを特徴とする、前記空気式支持体(1)。
  2. 前記第2のチャンバ(7)は、少なくとも前記横断壁の部分(11)の内面と前記第2のばね手段(5)の反対側横断面(20)とによって画成される連続的な空間である、請求項1記載の空気式支持体(1)。
  3. 前記自由状態にある前記第2のばね手段(5)は、前記横断壁の部分(11)の内面と接触していないときに、制約なく変形させることができ、かつ動くことができる、請求項1及び2のいずれか1項記載の空気式支持体(1)。
  4. 前記第2のばね手段(5)は、前記自由状態にあるとき、全体としてわずかに湾曲しており且つその凹面が前記反対側横断面(20)に向けられている中間横断面(19)と、全体として平坦な該反対側横断面(20)とを有する、請求項1〜3のいずれか1項記載の空気式支持体(1)。
  5. 前記横断壁の部分(11)の前記内面は平坦で、全体としてわずかに湾曲しており、前記第2のばね手段(5)に向けられた凹面を有する、請求項1〜4のいずれか1項記載の空気式支持体(1)。
  6. 前記第1のばね手段(4)の前記中間横断面(16)は平坦で、全体としてわずかに湾曲しており、前記第2のばね手段(5)に向けられた凹面を有する、請求項1〜5のいずれか1項記載の空気式支持体(1)。
  7. 前記下限が3mmであり、前記上限が5mmである、請求項1〜6のいずれか1項記載の空気式支持体(1)。
  8. 前記第1の孔(8)が、前記第2のばね手段(5)に形成される、請求項1〜7のいずれか1項記載の空気式支持体(1)。
  9. 前記第1の孔(8)が、少なくとも前記第1のばね手段(4)に形成される、請求項1〜7のいずれか1項記載の空気式支持体(1)。
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