JP6276484B1 - センサ装置及びセンサの補正方法 - Google Patents

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Abstract

センサ装置100は、測定対象物90に取り付けられ、測定対象物90の振動を検出するセンサ2と、センサ2からの検出結果を補正する補正部511とを備え、補正部511は、検出結果をセンサ2の取付方法に応じて補正する。

Description

ここに開示された技術は、センサ装置及びセンサの補正方法に関する。
従来より、特許文献1に開示されているような圧電素子を有し、測定対象物の振動を検出するセンサが知られている。
特開2007−057389号公報
ところで、圧電素子は、固有の周波数特性(例えば、共振周波数)を有しており、固有の周波数特性は、圧電素子の質量等に依存する。圧電素子の周波数特性が異なれば、センサの検出精度にバラツキが生じる。そのため、圧電素子は、個体差が小さくなるように高い精度で製造されることが求められる。
しかしながら、圧電素子の周波数特性の個体差を小さくしたとしても、それ以外の要因によりセンサの検出精度にバラツキが生じる場合がある。
ここに開示された技術は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、センサごとの検出精度のバラツキを低減することにある。
ここに開示されたセンサ装置は、測定対象物に取り付けられ、測定対象物の振動を検出するセンサと、前記センサからの検出結果を補正する補正部とを備え、前記補正部は、前記検出結果を前記センサの取付方法に応じて補正するものとする。
また、ここに開示されたセンサの補正方法は、測定対象物の振動を、測定対象物に取り付けられたセンサによって検出する工程と、前記センサからの検出結果を前記センサの取付方法に応じて補正する工程とを含むものとする。
ここで、「センサの検出結果」とは、センサから出力されたままの検出信号だけでなく、その後に処理が施された検出信号や検出信号から求められた値も含む。
ここに開示されたセンサ装置によれば、センサごとの検出精度のバラツキを低減することができる。
また、ここに開示されたセンサの補正方法によれば、センサごとの検出精度のバラツキを低減することができる。
図1は、センサ装置の概略構成を示す正面図である。 図2は、センサ本体の縦断面図である。 図3は、第1取付方法によって取り付けられたセンサの縦断面図である。 図4は、第2取付方法によって取り付けられたセンサの正面図である。 図5は、第3取付方法によって取り付けられたセンサの正面図である。 図6は、処理部のブロック図である。 図7は、実施形態2に係るセンサ装置の概略構成を示す正面図である。 図8は、実施形態3に係るセンサ装置における処理部及びサーバのブロック図である。
以下、例示的な実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
《実施形態1》
図1は、センサ装置100の概略構成を示す正面図である。センサ装置100は、測定対象物に接触した状態で測定対象物の物理量を検出する、いわゆる接触タイプのセンサである。例えば、測定対象物は、スチームトラップであり、物理量は、スチームトラップの振動及び温度である。
図1に示すように、センサ装置100は、センサ2と、処理部5と、センサ2と処理部5とを接続する接続管4とを備えている。センサ2、処理部5及び接続管4は、所定の軸Xに沿って配列されており、センサ装置100は、全体として棒状に形成されている。センサ2と接続管4とは、ユニオンナット42によって連結されている。処理部5と接続管4とは、ユニオンナット41によって連結されている。
センサ装置100は、通常、軸Xが鉛直方向を向き且つ、センサ2が下方、処理部5が上方に位置するように設置される。以下では、処理部5の方を上方とし、センサ2の方を下方として、説明する。
〈センサ本体の構成〉
図2は、センサ2の縦断面図である。センサ2は、圧電素子を有し、測定対象物の振動を検出する。具体的には、センサ2は、ケーシング10と、測定対象物の振動を検出(測定)する振動検出機構20と、測定対象物の温度を検出(測定)する温度検出機構30とを備えている。振動検出機構20及び温度検出機構30は、ケーシング10に収容されている。
ケーシング10は、略円筒状に形成され、軸心が軸Xに一致するように配置されている。ケーシング10の内部には段差10fが設けられており、ケーシング10の上部10aの内径は、下部10bの内径に比べて大きくなっている。ケーシング10の上部10aの外周面には、ユニオンナット42が螺合する雄ネジ10cが形成されている。ケーシング10の下部10bの外周面には、雄ネジ10eが形成されている。ケーシング10のうち軸X方向の一端である下端10gは、センサ装置100の設置時に測定対象物に接触する。
振動検出機構20は、検出針21と、ホルダ22と、第1圧電素子25aと、第2圧電素子25bと、第1電極板26aと、第2電極板26bと、ウエイト27と、皿バネ28と、キャップ29とを備えている。
検出針21は、細長い棒状の部材である。検出針21は、軸心が軸Xと一致するように配置されている。検出針21の先端(下端)は、ケーシング10の下端10gから下方に突出している。センサ装置100が測定対象物に取り付けられたときに、検出針21は、測定対象物に接触する。検出針21は、測定対象物の振動を第1圧電素子25a及び第2圧電素子25bに伝える。検出針21は、伝達部の一例である。
ホルダ22は、内側の金属製ホルダ23と、該金属製ホルダ23を収容する外側の樹脂製ホルダ24とを含んでいる。金属製ホルダ23および樹脂製ホルダ24は、何れも、略円筒状に形成され、軸心が軸Xと一致するように配置されている。
金属製ホルダ23は、上方に開放されている一方、金属製ホルダ23の下部には底壁23aが設けられている。底壁23aには、挿入孔23bが形成されている。挿入孔23bには検出針21が挿入され、金属製ホルダ23から下方に検出針21が突出している。検出針21の上端部は、底壁23aに係止しており、検出針21が金属製ホルダ23から抜け落ちないようになっている。
金属製ホルダ23内においては、下方から順に、第1圧電素子25a、第1電極板26a、第2圧電素子25b、第2電極板26b、ウエイト27、皿バネ28及びキャップ29が互いに接した状態で配置されている。第1圧電素子25aは、検出針21の上端に接している。
尚、第1電極板26a及び第2電極板26bには、2本の信号線(図示省略)が接続されている。2本の信号線は、センサ2から接続管4内を通って処理部5内まで配線されている。
キャップ29は、皿バネ28の上に2つ配置されている。キャップ29は、外周面に雄ネジが形成された円板状の部材である。金属製ホルダ23の上端部の内周面には、雌ネジが形成されている。キャップ29は、金属製ホルダ23の上端部に螺合される。キャップ29は、その締め付け力によって皿バネ28を下方に押圧し、皿バネ28は、その付勢力によってウエイト27を介して第1圧電素子25a及び第2圧電素子25b等を検出針21に押し付ける。
こうして、第1圧電素子25a及び第2圧電素子25bがウエイト27及び皿バネ28等によって検出針21に所定の力(初期押付け力)で押し付けられる。これにより、測定対象物以外の振動や力が外乱として第1圧電素子25a及び第2圧電素子25bに作用しても、その外乱を吸収することができ、外乱による影響を低減することができる。
樹脂製ホルダ24は、上方に開放されている一方、樹脂製ホルダ24の下部には底壁24aが設けられている。底壁24aには、挿入孔24bが形成されている。樹脂製ホルダ24には、金属製ホルダ23が圧入されている。挿入孔24bには検出針21が挿入され、樹脂製ホルダ24から下方に検出針21が突出している。
ホルダ22は、ケーシング10の上部10aに収容され、ホルダ22から下方に突出する検出針21は、ケーシング10の下部10bに収容される。
ケーシング10内において、ホルダ22の上方にはコイルバネ11が配置されている。ホルダ22は、コイルバネ11によって下方に付勢されている。ケーシング10の上端部の内周面には、溝10dが形成され、該溝10dにスナップリング12がはめ込まれている。コイルバネ11の一端は、スナップリング12に支持されている。コイルバネ11の他端は、樹脂製ホルダ24の上端面に接している。コイルバネ11は、樹脂製ホルダ24(ホルダ22)を下方へ付勢し、樹脂製ホルダ24をケーシング10内の段差10fに押しつけている。この状態において、検出針21の先端は、ケーシング10の下端10gから少し突出している。
温度検出機構30は、接触板31(伝熱板)と、保持部材32とを備えている。接触板31は、中央に開口を有する略環状の板部材である。保持部材32は、中央に貫通孔33を有する略円筒状に形成され、ケーシング10の下端部に挿入されている。接触板31は、保持部材32の先端に保持されている。
保持部材32には、貫通孔33以外に、熱電対を配置するための2つの配置孔34,35がそれぞれ軸方向に延びるように形成されている。配置孔34,35のそれぞれに、熱電対(図示省略)が配置される。各熱電対の一端は、接触板31に接続され、他端は、接続管4を通って処理部5に接続されている。
ケーシング10内において、保持部材32の上方には、コイルバネ13が配置されている。コイルバネ13の一端は、ホルダ22(樹脂製ホルダ24)に保持されている。コイルバネ13の他端は、保持部材32に接している。コイルバネ13は、保持部材32を下方へ付勢しており、これにより、接触板31は、ケーシング10の下端10gよりも下方に少し突出している。つまり、ケーシング10の下端10gからは、接触板31が突出しており、接触板31から検出針21がさらに突出している。センサ装置100が測定対象物に取り付けられたときに、接触板31は、測定対象物に接触する。
<センサの取付>
センサ2は、測定対象物に様々な方法で取り付けられる。以下、センサ2の取付方法について説明する。
まず、センサ2の第1取付方法について説明する。図3は、第1取付方法によって取り付けられたセンサ2の縦断面図である。例えば、センサ2は、測定対象物90の取付座91に取り付けられる。取付座91は、例えば、スチームトラップのケーシングに形成されている。取付座91は、ボス状に形成され、有底の設置孔92を有している。設置孔92の内周面には、雌ネジが形成されている。
センサ2は、ケーシング10の下部10bを設置孔92に螺合させることによって測定対象物90にネジ締結される。このとき、ケーシング10は、トルクレンチ等によって所定の締め付けトルクで締め付けられる。
センサ2の通常状態においては、検出針21の先端及び接触板31が下端10gよりも下方に突出している。しかし、検出針21は、コイルバネ11の付勢力に抗してケーシング10に対して上方へ移動可能であり、接触板31は、コイルバネ13の付勢力に抗してケーシング10に対して上方へ移動可能である。そのため、ケーシング10の下端10gが設置孔92の底に接触するときには、検出針21の先端及び接触板31は、ケーシング10の下端10gと面一になって、設置孔92の底に接触している。
こうして、センサ2が測定対象物90に取り付けられた状態においては、検出針21及び接触板31が設置孔92の底に接触しており、それぞれ測定対象物90の振動及び温度を検出する。
次に、センサ2の第2取付方法について説明する。図4は、第2取付方法によって取り付けられたセンサ2の正面図である。センサ2は、クランプ6を介して測定対象物90に取り付けられる。
クランプ6は、センサ2を保持する保持部材61と、保持部材61に連結された一対の狭持部材62,62と、狭持部材62,62を締め付ける締め付け部材63とを有している。
保持部材61の中央には、取付孔64が貫通形成されている。取付孔64には雌ネジが形成されている。センサ2は、ケーシング10の下部10bが取付孔64に螺合されることによって保持部材61にネジ締結される。下部10bは、保持部材61を貫通している。
狭持部材62,62は、保持部材61の両端部に回転可能な状態で連結されている。つまり、一対の狭持部材62,62は、保持部材61に連結された端部と反対側の端部(以下、「自由端部」という)間の距離が変更可能に構成されている。各狭持部材62には、取付時に測定対象物90と接触する接触部62aが形成されている。
締め付け部材63は、一対の狭持部材62,62の自由端部に形成された挿入孔に挿入されるボルト63aと、ボルト63aに螺合されるナット63bとを有している。ナット63bの締め付け具合により、狭持部材62,62の自由端部間の距離が調整される。
クランプ6は、測定対象物90としてのスチームトラップの入口部に取り付けられる。入口部は、円管状に形成されている。まず、センサ2が保持部材61にネジ締結される。締め付け部材63が狭持部材62,62から取り外された状態で、狭持部材62,62で測定対象物90を挟み込む。このとき、センサ2の下端10g及び狭持部材62,62の接触部62a,62aの3点が入口部に接触している。その後、締め付け部材63を狭持部材62,62に装着し、ナット63bを締め付ける。これにより、クランプ6は、下端10g及び接触部62a,62aが入口部に接触した状態で固定される。このとき、ナット63bは、トルクレンチ等によって所定の締め付けトルクで締め付けられる。こうして、センサ2は、クランプ6を介して測定対象物90に取り付けられる。
次に、センサ2の第3取付方法について説明する。図5は、第3取付方法によって取り付けられたセンサ2の正面図である。センサ2は、バンド7を介して測定対象物90に取り付けられる。
バンド7は、バンド本体71と、バンド本体71に設けられ、センサ装置100が取り付けられる取付ナット72と、バンド本体71を締め付ける締め付け部材73とを有している。
バンド本体71は、第1分割体74と、第2分割体75との分割構造となっている。第1分割体74及び第2分割体75のそれぞれは、金属製の板状の部材であって、略半円形状に湾曲している。第1分割体74の一端部と第2分割体75の一端部とが連結されている。第1分割体74の他端部と第2分割体75の他端部は、それぞれ自由端となっている。第1分割体74及び第2分割体75は、全体として略円環状に形成されている。
取付ナット72は、第1分割体74に固定されている。取付ナット72には、雌ネジを有する貫通孔72aが形成されている。第1分割体74のうち取付ナット72が設けられた部分には、貫通孔72aと連通する貫通孔が形成されている。センサ2は、ケーシング10の下部10bが貫通孔72aに螺合されることによって取付ナット72にネジ締結される。下部10bは、取付ナット72及び第1分割体74を貫通している。
締め付け部材73は、第1分割体74及び第2分割体75の自由端部に形成された挿入孔に挿入されるボルト73aと、ボルト73aに螺合されるナット73bとを有している。ナット73bの締め付け具合により、第1分割体74及び第2分割体75の自由端部間の距離が調整される。
バンド7は、例えば、測定対象物90としてのスチームトラップの入口部に取り付けられる。入口部は、円管状に形成されている。まず、センサ2が取付ナット72にネジ締結される。締め付け部材73が第1分割体74及び第2分割体75から取り外された状態で、第1分割体74及び第2分割体75で測定対象物90を挟み込む。その後、締め付け部材73を第1分割体74及び第2分割体75に装着し、ナット73bを締め付ける。このとき、ナット73bは、トルクレンチ等によって所定の締め付けトルクで締め付けられる。これにより、バンド7は、センサ2の下端10gが入口部に接触した状態で測定対象物90に固定される。こうして、センサ2は、バンド7を介して測定対象物90に取り付けられる。
<処理部の構成>
図6は、処理部5のブロック図である。処理部5は、センサ2からの検出信号を処理すると共に、外部機器と信号の送受信を行う。処理部5は、振動検出機構20からの検出信号を処理する振動処理部51と、温度検出機構30からの検出信号を処理する温度処理部52と、メモリ53と、測定対象物の状態を判定する判定部54と、外部機器と通信する通信部55と、各種の設定を入力する入力部56とを有している。
振動処理部51は、フィルタ57と、増幅器58と、A/D変換部59と、出力算出部510と、補正部511とを有している。
フィルタ57は、バンドパスフィルタであって、振動検出機構20からの出力信号のうち、所定の周波数帯域以外の周波数成分をカットする。所定の周波数帯域は、測定対象物に生じ得る振動に応じて設定されている。
増幅器58は、フィルタ57により処理された信号を増幅する。A/D変換部59は、増幅器58により増幅された信号をデジタル信号に変換する。
出力算出部510は、A/D変換部59からのデジタル信号に種々の処理を施して、振動の大きさを示す指標(以下、「振動レベル」と称する)を算出する。振動レベルは、振動の大きさを示す限り、任意の指標が採用され得る。例えば、振動レベルは、単純に前記デジタル信号の最大振幅であってもよく、前記デジタル信号に整流処理や二乗平均平方根処理等を施した後の最大振幅、平均振幅、若しくは積分値等であってもよい。
補正部511は、振動レベルを補正データを用いて補正する。補正データは、メモリ53に記憶されている。補正部511による補正の詳細については後述する。
温度処理部52は、温度検出機構30からの検出信号を、判定部54で処理できるように適宜処理する。本開示では、その詳細については割愛する。
メモリ53は、処理部5での処理に必要なプログラム及びデータ等を記憶している。例えば、メモリ53は、補正データを記憶している。メモリ53は、記憶部の一例である。
判定部54は、振動処理部51により処理された信号及び/又は温度処理部52により処理された信号に基づいて測定対象物の状態を判定する。
例えば、判定部54は、振動処理部51により求められた振動レベルに基づいて、測定対象物であるスチームトラップの状態を判定する。具体的には、スチームトラップの蒸気漏れが発生していない場合には、振動レベルが低く、スチームトラップの蒸気漏れが発生すると、振動レベルは高くなる。そこで、判定部54は、振動レベルが所定の判定レベル以下の場合にはスチームトラップの蒸気漏れ無しと判定し、振動レベルが前記判定レベルより大きい場合にはスチームトラップの蒸気漏れ有りと判定する。
また、判定部54は、温度処理部52により処理された信号に基づいて、スチームトラップの状態を判定する。具体的には、スチームトラップの温度は、ドレンが適切に流通している場合には、蒸気圧力の飽和温度に近い値となる一方、ドレンが滞留している場合には低下してしまう。判定部54は、スチームトラップの温度が所定の判定温度以上の場合にはドレンの滞留無しと判定し、スチームトラップの温度が前記判定温度未満の場合にはドレンの滞留有りと判定する。
通信部55は、外部機器と無線通信により信号の送受信を行う。例えば、通信部55は、判定部54による判定結果を外部機器に送信する。
入力部56は、処理部5の処理に必要な各種設定の入力を行う。例えば、入力部56は、通信部55を介して外部機器から受信した設定情報をメモリ53に記憶させる。
<センサの補正方法>
以下、センサ2の補正について詳述する。
センサ2は、前述のように様々な取付方法がある。センサ2の検出結果(例えば、振動レベル)は、取付方法によって変動する場合がある。詳しくは、取付方法によって、センサ2の測定対象物90に対する押し付け力や安定性が異なるので、測定対象物90の振動の大きさが同じであってもセンサ2の検出結果にバラツキが生じ得る。例えば、前述の第1〜第3取付方法の中では、第1取付方法がセンサ2を最も強固に且つ安定的に取り付けでき、検出される振動レベルが最も小さくなる。それに対し、第3取付方法の押し付け力が最も小さく且つ取付の安定性も低いので、検出される振動レベルが最も大きくなる。
そこで、補正部511は、センサ2の振動レベルを取付方法に応じて補正する。メモリ53には、取付方法に応じた補正データが記憶されている。補正データは、振動レベルに掛け合わされる係数である。例えば、第1取付方法の係数C1が最も大きく、第3取付方法の係数C3が最も小さく、第2取付方法の係数がそれらの中間である。
また、処理部5は、外部機器としてのサーバ8から、センサ2の実際の取付方法(取付方法を示すデータを含む。以下同様。)を受信する。サーバ8は、センサ2の取付方法を管理している。処理部5は、初期設定時等にセンサ2の取付方法をサーバ8から受け取り、メモリ53に記憶しておく。
処理部5は、センサ2から検出信号を読み込む。この工程が、測定対象物の振動を、測定対象物に取り付けられたセンサによって検出する工程に相当する。そして、処理部5は、検出信号にフィルタ処理、増幅処理、A/D変換を施し、振動レベルを求める。
その後、補正部511は、メモリ53に記憶されたセンサ2の取付方法に応じて、対応する補正データをメモリ53の中から選択する。補正部511は、出力算出部510が求めた振動レベルに選択した補正データを掛け合わせ、振動レベルを補正する。この工程が、センサからの検出信号をセンサの取付方法に応じて補正する工程に相当する。これにより、取付方法に起因する振動レベルのバラツキが低減される。ひいては、判定部54による判定の精度も向上させることができる。
尚、以上の説明では、センサ2の実際の取付方法がサーバ8から処理部5に入力されている。しかし、取付方法の入力は、サーバ8からに限られない。例えば、入力部56はPC等が接続可能に構成されており、センサ装置100の初期設定時等にユーザの入力操作によってPC等から入力部56を介して取付方法が入力されてもよい。あるいは、入力部56は、ユーザの入力操作が可能なユーザインターフェースであり、ユーザが入力部56を操作することによって取付方法が入力されてもよい。または、入力部56は、取付方法を選択可能なスイッチであり、ユーザが該スイッチを取付方法に対応する状態に切替操作することによって取付方法が入力されてもよい。つまり、センサ2の取付方法を処理部5に入力できる限りは、任意の入力方法が採用され得る。
以上のように、センサ装置100は、測定対象物90に取り付けられ、測定対象物90の振動を検出するセンサ2と、センサ2からの検出結果を補正する補正部511とを備え、補正部511は、検出結果をセンサ2の取付方法に応じて補正する。
換言すると、センサの補正方法は、測定対象物90の振動を、測定対象物90に取り付けられたセンサ2によって検出する工程と、センサ2からの検出結果をセンサ2の取付方法に応じて補正する工程とを含む。
この構成によれば、センサ2からの検出結果が補正部511によってセンサ2の取付方法に応じて補正されるので、取付方法に起因するセンサ2の検出結果のバラツキを低減することができる。
具体的には、補正部511は、センサ2の取付方法に応じて設定された補正データによって検出結果を補正する。
つまり、センサ装置100は、センサ2の取付方法に応じた補正データを保持している。そのため、補正データを変更することによって、様々な取付方法のセンサ2の検出結果を補正することができる。
また、センサ装置100は、センサ2の異なる取付方法に対応する複数の補正データを記憶するメモリ53をさらに備え、補正部511は、メモリ53に記憶された複数の補正データの中からセンサ2の取付方法に対応する補正データを選択する。
この構成によれば、メモリ53には、センサ2の異なる取付方法に対応する複数の補正データが記憶されている。そのため、補正データの選択を変更することによって、センサ2の様々な取付方法に対応してセンサ2の検出信号を容易に補正することができる。
《実施形態2》
続いて、実施形態2に係るセンサ装置200について説明する。図7は、実施形態2に係るセンサ装置200の概略構成を示す正面図である。
センサ装置200は、サーバ208を含んでいる点でセンサ装置100と異なる。つまり、センサ装置100は、全ての要素が1つにパッケージ化されて、物理的に一体化されているのに対し、センサ装置200は、一部の要素(具体的には、サーバ208)が1つにパッケージ化された他の要素(具体的には、センサ2、接続管4及び処理部5)から物理的に分離されている。そこで、センサ装置200のうち、センサ装置100と異なる部分を中心に説明し、センサ装置100と同様の構成には同様の符号を付して、説明を省略する。
センサ装置200は、センサ2と、処理部5と、センサ2と処理部5とを接続する接続管4と、サーバ208とを備えている。
サーバ208には、センサ2の取付方法に応じた補正データが記憶されている。すなわち、前述の補正係数C1,C2,C3は、サーバ208に記憶されている。
一方、処理部5のメモリ53には、センサ2の取付方法(取付方法を示すデータを含む。以下同様。)が記憶されている。この取付方法は、出荷時や初期設定時に処理部5に入力される。
そして、処理部5は、メモリ53に記憶された取付方法を、通信部55を介してサーバ208に送信する。サーバ208は、処理部5から取付方法を受信すると、取付方法に応じた補正データ、即ち、補正係数C1,C2,C3の何れかを処理部5に返信する。処理部5は、補正データを受信すると、補正データをメモリ53に記憶する。
補正部511は、出力算出部510が求めた振動レベルをメモリ53に記憶された補正データによって補正する。
センサ装置100では、センサ2の様々な取付方法に対応する複数の補正データがメモリ53に記憶されている。そして、補正部511がその中からセンサ2の取付方法に対応する補正データを選択する。それに対し、センサ装置200では、センサ2の様々な取付方法に対応する複数の補正データがサーバ208に記憶されている。そして、サーバ208が取付方法に対応する補正データを処理部5に送信する。つまり、メモリ53には、複数の補正データのうちセンサ2の取付方法に対応する補正データだけが記憶されている。
このような構成においても、センサ装置200は、センサ2からの検出結果をセンサ2の取付方法に応じて補正することができ、その結果、取付方法に起因する検出結果のバラツキが低減することができる。
また、センサ装置200においては、補正データがサーバ208によって一括管理されているので、補正データを更新する際にはサーバ208が保持するデータを更新すればよく、更新の処理が簡素化される。
《実施形態3》
続いて、実施形態3に係るセンサ装置300について説明する。図8は、実施形態3に係るセンサ装置300における処理部305及びサーバ308のブロック図である。
センサ装置300は、サーバ308を含んでいる点でセンサ装置200と同様であり、センサ装置100と異なる。センサ装置300は、センサ2からの検出信号をサーバ308が補正する点でセンサ装置200と異なる。そこで、センサ装置300のうち、センサ装置100及びセンサ装置200と異なる部分を中心に説明し、センサ装置100及びセンサ装置200と同様の構成には同様の符号を付して、説明を省略する。
センサ装置300は、センサ2と、処理部305と、センサ2と処理部305とを接続する接続管4と、サーバ308とを備えている。尚、図8においては、センサ2、接続管4の図示を省略している。センサ2、処理部305及び接続管4の外観は、実施形態1及び2と同様である。
処理部305は、振動処理部351と、温度処理部52と、メモリ53と、外部機器と通信する通信部55と、各種の設定を入力する入力部56とを有している。
振動処理部351は、フィルタ57と、増幅器58と、A/D変換部59と、出力算出部510とを有している。処理部305は、判定部54及び補正部511を含んでいない。また、メモリ53には、処理部305での処理に必要なプログラム及びデータ等が記憶されているものの、補正データは記憶されていない。つまり、処理部305が行うのは、振動レベルの算出までである。処理部305は、求めた振動レベルを通信部55を介してサーバ308に送信する。尚、処理部305は、温度処理部52により処理された信号も通信部55を介してサーバ308に送信する。
サーバ308は、通信部381と、ストレージ382と、補正部383と、判定部384とを有している。
通信部381は、外部機器と無線通信により信号の送受信を行う。例えば、通信部381は、処理部305から送信された振動レベルを受信する。
ストレージ382は、サーバ308での処理に必要なプログラム及びデータ等を記憶している。例えば、ストレージ382は、センサ2の複数の取付方法に応じた複数の補正データを記憶している。また、ストレージ382は、複数のセンサ2のそれぞれの実際の取付方法を記憶している。ストレージ382は、記憶部の一例である。
補正部383は、補正部511と同様の機能を有する。すなわち、補正部383は、補正データを用いて振動レベルを補正する。補正部383は、処理部305から振動レベルを受信すると、該振動レベルに対応するセンサ2の取付方法(取付方法を示すデータを含む。以下同様。)をストレージ382から読み出すと共に、該取付方法に対応する補正データ(即ち、補正係数)をストレージ382から読み出す。そして、補正部383は、振動レベルを読み出した補正データによって補正する。
判定部384は、判定部54と同様の機能を有する。すなわち、判定部384は、補正された振動レベル及び/又は温度処理部52により処理された信号に基づいて測定対象物の状態を判定する。
このように、センサ装置300では、サーバ308が補正データを保持しており、センサ2の検出信号をサーバ308が補正データを用いて補正する。これにより、処理部305の処理が簡素化される。
尚、処理部305は、振動レベルを算出しているが、サーバ308が振動レベルの算出を行ってもよい。つまり、処理部305は、センサ2からの検出信号をA/D変換するまでの処理を行い、処理後のデジタル信号をサーバ308に出力してもよい。
《その他の実施形態》
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、前記実施形態を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。また、前記実施形態で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。また、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、前記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
前記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
例えば、測定対象物90は、スチームトラップに限られない。
センサ装置100の構成は、前述の構成に限られない。例えば、センサ装置100では、センサ2と処理部5とが接続管4を介さずに連結されていてもよい。センサ装置100は、温度及び振動を検出しているが、温度検出機構30を有さず、振動のみを検出してもよい。
センサ装置100の測定対象物への取付は、前記第1〜第3取付方法に限られない。センサ2を測定対象物に取り付けることができる限りは、任意の取付方法を採用し得る。
センサ2の構成は、前述の構成に限られない。例えば、圧電素子の個数は、2つである必要はなく、1つ、又は3つ以上であってもよい。また、センサ2において検出針21、ウエイト27及び皿バネ28等は必須ではなく、測定対象物の振動が圧電素子に入力される構成であれば、任意の構成を採用し得る。
センサ装置100,200,300は、測定対象物の状態を判定しているが、これに限られるものではない。つまり、センサ装置100,200,300は、センサ2からの検出結果をセンサ2の取付方法に応じて補正するところまでを行う構成であってもよい。
処理部5,305は、外部機器(例えば、サーバ8,208,308)と無線ではなく、有線で接続されてもよい。
また、センサ2の検出結果(例えば、振動レベル)の補正は、補正係数を掛け合わせるものに限られない。センサ2の検出結果をセンサ2の取付方法に応じて補正できる限りは、任意の補正方法を採用し得る。例えば、取付方法ごとに設定された補正式を用いて、センサ2の検出結果を補正してもよい。前述の補正係数は、振動レベルの大きさにかかわらず一定であるが、補正式は、振動レベルを変数とする関数(例えば、振動レベルが大きくなるほど大きくなる)であり、補正式の値は、振動レベルに応じて変動する。つまり、センサ2からの振動レベルによって補正式の値が決まり、補正式の値を振動レベルに掛け合わせることによって振動レベルが補正される。
以上説明したように、ここに開示された技術は、センサ装置及びセンサの補正方法について有用である。
100,200,300 センサ装置
2 センサ
53 メモリ(記憶部)
511,383 補正部
90 測定対象物
382 ストレージ(記憶部)

Claims (6)

  1. 測定対象物に取り付けられ、測定対象物の振動を検出するセンサと、
    前記センサからの検出結果を補正する補正部とを備え、
    前記補正部は、前記検出結果を前記センサの取付方法に応じて補正することを特徴とするセンサ装置。
  2. 請求項1に記載のセンサ装置において、
    前記補正部は、前記センサの取付方法に応じて設定された補正データによって前記検出結果を補正することを特徴とするセンサ装置。
  3. 請求項2に記載のセンサ装置において、
    前記センサの異なる取付方法に対応する複数の補正データを記憶する記憶部をさらに備え、
    前記補正部は、前記記憶部に記憶された複数の前記補正データの中から前記センサの取付方法に対応する補正データを選択することを特徴とするセンサ装置。
  4. 請求項2に記載のセンサ装置において、
    サーバと、
    前記センサと一体的に構成され、前記サーバと通信する通信部とをさらに備え、
    前記サーバは、前記センサの異なる取付方法に対応する複数の補正データを記憶する記憶部を有しており、
    前記補正部は、前記センサの取付方法に対応する補正データを前記通信部を介して前記サーバから取得することを特徴とするセンサ装置。
  5. 請求項2に記載のセンサ装置において、
    サーバと、
    前記センサと一体的に構成され、前記サーバと通信する通信部とをさらに備え、
    前記サーバは、前記センサの異なる取付方法に対応する複数の補正データを記憶する記憶部を有し、前記センサの検出結果を前記通信部から受信し、
    前記補正部は、前記サーバに含まれており、前記記憶部に記憶された複数の前記補正データの中から前記センサの取付方法に対応する補正データを選択することを特徴とするセンサ装置。
  6. 測定対象物の振動を、測定対象物に取り付けられたセンサによって検出する工程と、
    前記センサからの検出結果を前記センサの取付方法に応じて補正する工程とを含むことを特徴とするセンサの補正方法。
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