JP6274848B2 - 乗り物用の空気圧縮装置 - Google Patents
乗り物用の空気圧縮装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6274848B2 JP6274848B2 JP2013258498A JP2013258498A JP6274848B2 JP 6274848 B2 JP6274848 B2 JP 6274848B2 JP 2013258498 A JP2013258498 A JP 2013258498A JP 2013258498 A JP2013258498 A JP 2013258498A JP 6274848 B2 JP6274848 B2 JP 6274848B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- pressure
- air compressor
- reservoir
- limit set
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 16
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 59
- 238000000034 method Methods 0.000 description 19
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 16
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 8
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 8
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 238000004945 emulsification Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Chemical compound O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
Description
図1に示すように、この実施の形態に係る空気圧縮装置1は、乗り物(例えば、電車の車両、自動車等)の空気だめ20に接続されて、空気だめ20に圧縮空気を供給する。空気圧縮装置1は、空気圧縮装置1全体の制御を行う制御部30を有する。空気圧縮装置1は、空気だめ20内部の空気だめ圧力Vを、下限設定圧力A1と上限設定圧力A3との間に制御する(例えば、図4等参照)。乗り物用の空気だめ20に供給された圧縮空気は、例えば、乗り物用の空気バネまたはドアの開閉等に利用される。空気圧縮装置1は、図1に示すように、実線で記載してある空気系統と点線で記載してある潤滑油系統を有する。
空気圧縮装置1の潤滑油系統は、オイルセパレータ4で分離された潤滑油をろ過するオイルフィルタ8と、高温の潤滑油を冷却するオイルクーラ9を備える。
空気系統は、以下のように作用する。空気圧縮装置1のエアフィルタ2から大気を吸い込み、粉塵等を除去した後に、空気圧縮機3で空気を圧縮する。次に、空気圧縮機3から吐出された圧縮空気に含まれる油分をオイルセパレータ4で分離する。そして、高温の圧縮空気をアフタークーラ5で冷却した後に、除湿器7で圧縮空気中の湿気を除去し、圧縮空気は空気だめ20に供給される。
潤滑油系統は以下のように作用する。オイルセパレータ(兼油だめ)4で分離された潤滑油はオイルフィルタ8でろ過され、オイルクーラ9を通り潤滑油は冷却される。潤滑油は、分岐され空気圧縮機3に戻される。
時刻t0では、空気だめ圧力Vが下限設定圧力A1未満なので、空気圧縮機3を駆動して、且つ切替弁6を供給状態にして、空気だめ20に圧縮空気を供給する。
時刻t2にて、空気だめ圧力Vが、上限設定圧力A3に到達したので、空気圧縮機3を停止して、切替弁6を放出状態に切り替える。
時刻t3にて、空気だめ圧力Vが、運転切替圧力A2まで低下したので、空気圧縮機3を駆動する。このときは、切替弁6が放出状態になっているので、空気圧縮装置1の空運転が行われる。
時刻t4にて、空気だめ圧力Vが、下限設定圧力A1まで低下したので、空気圧縮機3の駆動を継続して、切替弁6を供給状態に切り替えて、空気だめ20に圧縮空気を供給する。
時刻t6にて、空気だめ圧力Vが、上限設定圧力A3に到達したので、空気圧縮機3を停止して、切替弁6を放出状態に切り替える。
時刻t1にて、空気だめ圧力Vが、運転切替圧力A2以上になると、第2空気圧縮機3−2を停止して、複数の空気圧縮機3の一部である第1空気圧縮機3−1を駆動する。
時刻t5にて、空気だめ圧力Vが、運転切替圧力A2まで上昇したので、第2空気圧縮機3−2を停止して、複数の空気圧縮機3の一部である第1空気圧縮機3−1を駆動する。
実施の形態2に係る空気圧縮装置1は、図5に示すように、潤滑油の温度を検出する温度検出部11をさらに備える。温度検出部11は、例えば、空気圧縮機3およびオイルフィルタ8の近くに配置してあり、これらの周囲温度を検出することによって、潤滑油の潤滑油温度Tを検出する。なお、以下の説明では、上記の実施の形態1と重複する部分については、説明を省略する。
時刻t0では、空気だめ圧力Vが下限設定圧力A1未満なので、空気圧縮機3を駆動して、且つ切替弁6を供給状態にして、空気だめ20に圧縮空気を供給する。
時刻t2にて、空気だめ圧力Vが、上限設定圧力A3に到達したので、空気圧縮機3を停止して、切替弁6を放出状態に切り替える。
時刻t5にて、空気だめ圧力Vが、下限設定圧力A1まで低下したので、空気圧縮機3を駆動して、切替弁6を供給状態に切り替えて、空気だめ20に圧縮空気を供給する。
時刻t6にて、空気だめ圧力Vが、上限設定圧力A3に到達したので、空気圧縮機3を停止して、切替弁6を放出状態に切り替える。
実施の形態3に係る空気圧縮装置1の動作を、図6および図9に示すフローチャートならびに図10に示すタイムチャートを用いて説明する。なお、以下の説明では、実施の形態1または実施の形態2と重複する部分については、説明を省略する。
時刻t0では、空気だめ圧力Vが下限設定圧力A1未満なので、空気圧縮機3を駆動して、且つ切替弁6を供給状態にして、空気だめ20に圧縮空気を供給する。
時刻t3では、空気だめ圧力Vが、上限設定圧力A3に到達したので、空気圧縮機3を停止して、切替弁6を放出状態に切り替える。
空気圧縮装置1の空運転によって潤滑油の温度が上昇して、時刻t5にて、潤滑油温度Tが設定温度C1以上になったので、空気圧縮機3を停止する。
時刻t6にて、空気だめ圧力Vが、運転切替圧力A2まで低下したので、空気圧縮機3を駆動する。このときは、切替弁6が放出状態になっているので、空気圧縮装置1の空運転が行われる。
時刻t7にて、空気だめ圧力Vが、下限設定圧力A1まで低下したので、空気圧縮機3の駆動を継続して、切替弁6を供給状態に切り替えて、空気だめ20に圧縮空気を供給する。
時刻t9にて、空気だめ圧力Vが、上限設定圧力A3に到達したので、空気圧縮機3を停止して、切替弁6を放出状態に切り替える。
Claims (2)
- 乗り物用の空気だめに圧縮空気を供給する空気圧縮機と、
前記空気だめの圧力を検出する圧力検出部と、
前記空気圧縮機の周囲温度を検出する温度検出部と、
前記空気だめの圧力が低下して、前記空気だめの下限設定圧力以下になる前に、前記空気圧縮機を駆動し、前記空気だめの圧力が上昇して上限設定圧力以上になったときに、前記空気圧縮機を停止するように制御を行う制御部と、を有し、
前記空気圧縮機は、
第1空気圧縮機および第2空気圧縮機を含み、
前記制御部は、
前記空気だめの圧力が上昇して前記上限設定圧力よりも低圧力である運転切替圧力以上になったときに、前記第2空気圧縮機を停止して、前記第1空気圧縮機を駆動し、
前記空気だめの圧力が低下して前記下限設定圧力よりも高圧力である前記運転切替圧力以下になったとき又は前記空気だめの圧力が低下して前記運転切替圧力以下になる前に前記周囲温度が設定温度未満になったときに、前記第1空気圧縮機と前記第2空気圧縮機とを駆動することを特徴とする乗り物用の空気圧縮装置。 - 前記圧縮空気を前記空気だめに供給する供給状態と、前記圧縮空気を大気側に放出する放出状態と、を切り替える切替弁をさらに有し、
前記空気だめの圧力が、その上限設定圧力以上になったときに、前記制御部は、前記切替弁を前記放出状態に切り替えるように制御を行い、
前記空気だめの圧力が、前記下限設定圧力以下になったときに、前記制御部は、前記切替弁を前記供給状態に切り替えるように制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の乗り物用の空気圧縮装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013258498A JP6274848B2 (ja) | 2013-12-13 | 2013-12-13 | 乗り物用の空気圧縮装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013258498A JP6274848B2 (ja) | 2013-12-13 | 2013-12-13 | 乗り物用の空気圧縮装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015113809A JP2015113809A (ja) | 2015-06-22 |
JP6274848B2 true JP6274848B2 (ja) | 2018-02-07 |
Family
ID=53527841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013258498A Active JP6274848B2 (ja) | 2013-12-13 | 2013-12-13 | 乗り物用の空気圧縮装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6274848B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05133342A (ja) * | 1991-11-13 | 1993-05-28 | Tokico Ltd | 空気圧縮機の運転制御方法 |
JP2968189B2 (ja) * | 1995-07-24 | 1999-10-25 | 株式会社神戸製鋼所 | 圧縮機の運転方法 |
JPH11201039A (ja) * | 1998-01-20 | 1999-07-27 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 空気圧縮装置の運転方法 |
JP2005075055A (ja) * | 2003-08-29 | 2005-03-24 | Mitsubishi Electric Corp | 車両用空気圧縮装置の制御方法 |
-
2013
- 2013-12-13 JP JP2013258498A patent/JP6274848B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015113809A (ja) | 2015-06-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5480971B2 (ja) | 鉄道車両用空気圧縮装置 | |
US9347581B2 (en) | Device, method and system for compressed air control and compressed air supply | |
US8840709B2 (en) | Method and apparatus for purifying compressed air | |
CN109163430A (zh) | 一种压缩机限、降频的控制方法及变频空调器 | |
JP5410123B2 (ja) | 空気圧縮機 | |
CN102555501B (zh) | 一种负压自动调节系统及方法 | |
WO2021169947A1 (zh) | 颗粒捕集器再生系统及其控制方法 | |
TWI575199B (zh) | Air compression device | |
CN107697052B (zh) | 一种商用车空气处理单元控制方法 | |
JP5084460B2 (ja) | 油冷式空気圧縮機 | |
JP6274848B2 (ja) | 乗り物用の空気圧縮装置 | |
JP4355511B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
CN100546690C (zh) | 一种集成制冷功能的气体过滤装置 | |
JP6153223B2 (ja) | エア供給システム | |
JP2007146698A (ja) | スクリュー圧縮機 | |
CN113635881A (zh) | 一种商用车干燥器控制方法 | |
CN103894024B (zh) | 一种电动空压机全自动除尘系统及控制方法 | |
EP3960277A1 (en) | Air preparation device for an air-cooling machine | |
CN214099658U (zh) | 一种燃料电池汽车尾气水汽分离和排放系统 | |
JP2010216372A (ja) | 返油回路並びに空気圧縮装置 | |
JP4228919B2 (ja) | 内燃機関の排気浄化装置 | |
JP2009068478A (ja) | 油循環式空冷中圧圧縮機における乳化防止方法 | |
JP6345541B2 (ja) | オイルセパレータ | |
CN205760507U (zh) | 车载膜式压缩空气净化装置 | |
JP2005075055A (ja) | 車両用空気圧縮装置の制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20161104 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170801 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170728 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170929 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20171212 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180109 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6274848 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |