JP6273820B2 - 弁ユニットの圧入固定構造 - Google Patents

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Description

本発明は、2つの部材を圧入により気密的に接合する弁ユニットの圧入固定構造に関するものである。
従来、2つの部材を気密的に接合する方法として、例えば特許文献1に記載されたものがある。この特許文献1に記載された接合方法は、ハウジングの孔にバルブシートを挿入してハウジングの一部をかしめることにより、ハウジングとバルブシートを接合するとともに、ハウジング内壁面とバルブシート外周面との接触部をシール部としてハウジングとバルブシート間の気密を確保するようにしている。
また、2つの部材を気密的に接合する方法として、一方の部材を他方の部材に圧入する方法が知られている。
特開2006−151362号公報
しかしながら、2つの部材が圧入により接合され、且つ一方の部材が薄肉円筒状である場合、圧入により一方の部材は径方向内側に向かって他方の部材から荷重を受けて、一方の部材は圧入向き先端側が径方向内側に変形して逃げるため、シール部の気密を確保するための面圧が十分に得られないという問題が発生する。
本発明は上記点に鑑みて、2つの部材が圧入により接合され、且つ一方の部材が円筒状である場合でも、シール部の面圧が十分に得られるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、円筒状の第1部材と第1部材内に配設されたバルブシートと、弁体と、を有する弁ユニットと、弁ユニットが圧入され、弁ユニットのうち第1部材における圧入向き先端側と当接する底部を有すると、該孔に繋がる2つの管路とを有する第2部材と、を備え、弁ユニットは、第1部材を介した2つの管路間における液の流通を制御し、第2部材の底部は入向き先端側が第1部材の径方向内側に変形することを抑制する変形抑制部を備えており、第1部材における圧入向き先端側と変形抑制部との当接に伴って、2つの管路が区画されていることを特徴とする。
これによると、第1部材における圧入向き先端側の変形が抑制されるため、シール部の面圧が十分に得られ、シール部の気密を確実に確保することができる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明の一実施形態に係る圧入固定構造を適用したブレーキ装置の配管概略図である。 図1のブレーキ装置におけるブレーキ液圧制御ユニットの部分断面図である。 図2のブレーキ液圧制御ユニットにおける調圧リザーバの要部拡大断面図である。 図3のブレーキ液圧制御ユニットにおけるハウジング単体のIV−IV断面図である。
本発明の一実施形態について説明する。なお、本実施形態では、前輪駆動の4輪車において、右前輪−左後輪、左前輪−右後輪の各配管系統を備えるX配管の油圧回路を構成する車両用ブレーキ装置に、本発明に係る圧入固定構造を適用した例について説明する。
図1に示すように、車両に制動力を加える際に乗員によって踏み込まれるブレーキペダル1は倍力装置2と接続され、この倍力装置2によりブレーキ踏力等が倍力される。
そして、倍力装置2は、倍力された踏力をマスタシリンダ3に伝達するプッシュロッド等を有しており、このプッシュロッドがマスタシリンダ3に配設されたマスタピストンを押圧することによりマスタシリンダ圧が発生する。これらブレーキペダル1、倍力装置2及びマスタシリンダ3によってブレーキ液圧発生手段が構成されている。
なお、このマスタシリンダ3には、マスタシリンダ3内にブレーキ液を供給したり、マスタシリンダ3内の余剰ブレーキ液を貯留するマスタリザーバ3aが接続されている。
そして、マスタシリンダ圧は、アンチロックブレーキ装置(以下、ABSという)を介して右前輪FR用のホイールシリンダ4及び左後輪RL用のホイールシリンダ5、つまり車輪制動力発生手段へ伝達されている。以下の説明は、右前輪FR及び左後輪RL側について説明するが、第2の配管系統である左前輪FL及び右後輪RR側についても全く同様であるため、説明は省略する。
また、ブレーキ装置は、マスタシリンダ3に接続された管路(主管路)Aを備えており、この管路Aには差圧制御弁7が備えられている。そして、この差圧制御弁7によって管路Aは2部位に分けられている。すなわち管路Aは、マスタシリンダ3から差圧制御弁7までの間においてマスタシリンダ圧を受ける管路A1と、差圧制御弁7から各ホイールシリンダ4、5までの間の管路A2に分けられる。
この差圧制御弁7は、連通状態と差圧状態を制御するものである。差圧制御弁7は通常連通状態とされているが、差圧状態にすることによりホイールシリンダ4、5側をマスタシリンダ3側よりも所定の差圧分高い圧力に保持することができる。
管路A2において、管路Aは2つに分岐しており、開口する一方にはホイールシリンダ4へのブレーキ液圧の増圧を制御する増圧制御弁30が備えられ、他方にはホイールシリンダ5へのブレーキ液圧の増圧を制御する増圧制御弁31が備えられている。
これら増圧制御弁30、31は、図示しないブレーキ液圧制御用の電子制御装置(以下、ECUという)により連通・遮断状態を制御できる2位置弁として構成されている。そして、この2位置弁が連通状態に制御されているときには、マスタシリンダ圧等に基づくブレーキ液圧を各ホイールシリンダ4、5に加えることができる。これら増圧制御弁30、31は、ABS制御等のブレーキ液圧制御が実行されていないノーマルブレーキの際には、常時連通状態に制御されている。
なお、増圧制御弁30、31には、それぞれ安全弁30a、31aが並列に設けられており、ABS作動時においてブレーキペダル1を離したとき、それに伴ってホイールシリンダ4、5側からブレーキ液を排除できるようになっている。
また、増圧制御弁30、31と各ホイールシリンダ4、5との間における管路Aは、管路Bにて調圧リザーバ8に接続されている。そして、管路Bを通じて調圧リザーバ8へブレーキ液を逃がすことにより、ホイールシリンダ4、5におけるブレーキ液圧を制御し、車輪がロック傾向に至るのを防止できるように構成されている。なお、この調圧リザーバ8の詳細については後述する。
また、管路Bには、ECUにより連通・遮断状態を制御できる減圧制御弁32、33がそれぞれ配設されている。これらの減圧制御弁32、33はノーマルブレーキ状態(ABS非作動時)では常時遮断状態とされており、上述した調圧リザーバ8へブレーキ液を逃がす際に適宜連通状態とされる。
差圧制御弁7と増圧制御弁30、31との間における管路Aと調圧リザーバ8とを結ぶ管路Cにはポンプ10がチェック弁10a、10bと共に配設されている。
また、ポンプ10が吐出したブレーキ液の脈動を緩和するために、管路Cのうちポンプ10の下流側にはアキュムレータ12が配設されている。そして、調圧リザーバ8とマスタシリンダ3とを接続するように管路Dが設けられており、ポンプ10はこの管路Dと調圧リザーバ8を介して管路A1のブレーキ液を汲み取り、管路A2へ吐出してホイールシリンダ圧を増圧させるようになっている。
図2に示すように、ブレーキ液圧制御ユニットは、ブレーキ液圧制御ユニットの外形を成す略直方体のハウジング40を備え、このハウジング40にポンプ10や調圧リザーバ8が収容されている。
また、ハウジング40の一端側には、ポンプ10を駆動する電動機50が配置されている。さらに、ハウジング40の他端側には、ECUが配置され、そのECUはカバー60にて覆われている。
次に、上述した調圧リザーバ8について説明する。
図2〜図4に示すように、調圧リザーバ8は、第2部材としてのハウジング40に形成された凹部の内壁面によって構成された第1リザーバ孔41、第2リザーバ孔42、逃がし溝43、およびリザーバ室44を有している。
具体的には、第1リザーバ孔41および第2リザーバ孔42は、何れも円柱状の空間であり、第2リザーバ孔42は第1リザーバ孔41よりも小径である。また、第1リザーバ孔41および第2リザーバ孔42は、直列に配置されており、第1リザーバ孔41はハウジング40の一面から形成され、第2リザーバ孔42は第1リザーバ孔41の底部から形成されている。
逃がし溝43は、第2リザーバ孔42の一部を径方向外側に向かって逃がした凹部であり、管路Bの一部である。
第1リザーバ孔41内には、有底円筒状のピストン81が摺動自在に挿入されている。第1リザーバ孔41を構成するハウジング40の内壁面とピストン81の底部壁面とによって、リザーバ室44が形成されている。
リザーバ室44は、ブレーキ液を一時的に貯留するものであり、ピストン81の往復動によりリザーバ室44の容積が変化するようになっている。
また、第1リザーバ孔41内には、ピストン81を第2リザーバ孔42側に向かって付勢してリザーバ室44内のブレーキ液を押し出そうとする力を発生するスプリング82、およびスプリング82を固定するためのストッパ83が備えられている。
第2リザーバ孔42は、リザーバ室44よりも反ピストン側に位置している。そして、、第2リザーバ孔42内には、球状の弁体84、バルブシート85、フィルタ構成部品86、スプリング87、およびスリーブ88によって構成されるユニットが固定されている。
バルブシート85は、略円筒状であり、ブレーキ液が流通するバルブシート内通路851、およびバルブシート内通路851の一端側開口部に形成されて弁体84が接離するバルブシート面852を備えている。
フィルタ構成部品86は、円形状の底面部861に対して六本の柱状の部材862を等間隔に配置すると共に、柱状の部材862の周囲をメッシュ状のフィルタ863で囲むことによって構成されており、全体的に見れば略コップ形状を成している。
また、フィルタ構成部品86は、ブレーキ液が流通するフィルタ内空間864を備えており、このフィルタ内空間864に、弁体84およびスプリング87が配置されている。さらに、フィルタ内空間864はバルブシート内通路851と連通可能になっている。
スリーブ88は、有底円筒状であり、その円筒外周側には、径方向外側に向かって突出するスリーブ突起部881が周方向に連続して形成されている。また、スリーブ88の内部には、ブレーキ液が流通するスリーブ内空間882を備え、このスリーブ内空間882はフィルタ内空間864と連通している。さらに、スリーブ88の底部には、ブレーキ液が流通するスリーブ内通路883が形成されており、スリーブ内通路883はバルブシート内通路851と連通している。
そして、フィルタ構成部品86のフィルタ内空間864にスプリング87および弁体84を収容したのち、フィルタ構成部品86の開口部分にバルブシート85を圧入することで、これら各部品が一体化され、さらに、その一体化されたものをスリーブ88のスリーブ内空間882に挿入することにより、ユニットとなっている。
このユニットは、ハウジング40の第2リザーバ孔42にスリーブ88を圧入することにより、第2リザーバ孔42内に固定されている。また、スリーブ突起部881とハウジング40の内壁面との当接部位はシール部90を構成しており、そのシール部90により管路Bと管路Dが分離されている。なお、ハウジング40は、例えばアルミニウム等の非鉄金属よりなり、スリーブ88は例えば鉄系金属よりなる。
ここで、第1部材としてのスリーブ88は、第2リザーバ孔42の開口部から第2リザーバ孔42の底部に向かって移動して圧入され、以下、このスリーブ88を圧入するときのスリーブ88の移動向きを、圧入向きEという。
そして、第2部材としてのハウジング40には、第2リザーバ孔42の底部に、反圧入向きEに向かって突出する変形抑制部としてのハウジング突起部45が形成されている。このハウジング突起部45の外周側の面である当接面451は、圧入向きEに沿って拡径するテーパ形状になっている。
ハウジング40の第2リザーバ孔42にスリーブ88を圧入する工程において、スリーブ88における圧入向きEの先端側が径方向内側に変形して逃げようとするが、スリーブ88における先端側の内周角部が当接面451に当接することにより、スリーブ88の先端側の変形が抑制される。また、スリーブ88における先端側の内周角部が当接面451に当接した後、さらにスリーブ88を押し込むと、スリーブ88の先端側はテーパ形状の当接面451により径方向外側に押し広げられる。したがって、シール部90の面圧が十分に得られる。
ピストン81の底部壁面には、ピストン81の底部壁面から第2リザーバ孔42側に向かって突出するシャフト89が備えられている。そして、シャフト89は、スリーブ内通路883およびバルブシート内通路851に挿入されるとともに、その先端が弁体84に対向している。
なお、このシャフト89を含め、上述した弁体84、バルブシート85、およびスリーブ88によって調圧弁8Aが構成されている。
管路Dは、シール部90よりも反リザーバ室44側にてスリーブ内空間882に接続され、さらに、フィルタ内空間864、バルブシート内通路851、およびスリーブ内通路883を介して、リザーバ室44に接続されている。
なお、スリーブ内空間882、フィルタ内空間864、バルブシート内通路851、およびスリーブ内通路883は、接続通路を構成している。また、バルブシート85、フィルタ構成部品86、およびスリーブ88は、調圧弁本体部を構成している。
管路Bの一部をなす逃がし溝43は、リザーバ室44に接続されている。より詳細には、逃がし溝43は、スリーブ88の外周面のうちシール部90よりもリザーバ室44側の外周面とハウジング40の内壁面との間に形成されている。
以上のようにして調圧リザーバ8が構成されている。このように構成される調圧リザーバ8では、ノーマルブレーキ時には、スプリング82による付勢力によってピストン81が紙面上方に押されることになるため、シャフト89によって弁体84が押されて弁体84がバルブシート面852から離れ、フィルタ内空間864とバルブシート内通路851との間が連通状態になる。このため、管路Dを通じてブレーキ液が供給されると、スリーブ内空間882、フィルタ内空間864、バルブシート内通路851、およびスリーブ内通路883を介してリザーバ室44内にブレーキ液が蓄えられる。このリザーバ室44に蓄えられたブレーキ液が、管路Bの一部をなす逃がし溝43を介してポンプ10に吸入されることで、ブレーキ液圧制御の対象輪に対応するホイールシリンダ4、5に供給される。
そして、リザーバ室44内へのブレーキ液の流入量がポンプ10の吸入量を超え、リザーバ室44内に所定量のブレーキ液が蓄えられていく。このとき、ピストン81の摺動量が弁体84のリフト量よりも大きくなると、弁体84がバルブシート面852と接する。これにより、フィルタ内空間864とバルブシート内通路851との間が遮断され、リザーバ室44への管路B、Cを通じてのブレーキ液の流入が規制されることになる。このようにして、リザーバ室44内にピストン81の下死点までブレーキ液が流入してしまうことが防止され、調圧リザーバ8よりも上流側(管路D側)の高圧なブレーキ液が下流側(管路B、C側)に位置するポンプ10にそのまま供給されないような構成となっている。
続いて、このように構成された調圧リザーバ8を有するブレーキ装置の作動について説明する。
まず、ABS制御およびアシスト制御を実行していないノーマルブレーキ時には、差圧制御弁7は連通状態にされている。このため、乗員によるブレーキペダル1の踏み込みによって発生したマスタシリンダ圧がそのままホイールシリンダ4、5にかかるようになる。このとき、ポンプ駆動は成されていないため、弁体84はバルブシート85に接するように位置しており、マスタシリンダ圧がポンプ10の吸入口側にかからないようになっている。
そして、図示しない加速度センサ等によって検出された車両減速度が所定のしきい値を超えたとき等、ノーマルブレーキ時よりも制動力を高めたい場合、つまり乗員によるブレーキペダル1の踏み込みをアシストするようにブレーキ液圧を発生させたい場合には、差圧制御弁7は差圧状態にされる。これにより、管路Dを介して調圧リザーバ8内に管路A1からのブレーキ液が流動される。そして、ポンプ10にて調圧リザーバ8内のブレーキ液を吸入吐出して、管路A2にブレーキ液を供給し、差圧状態とされる差圧制御弁7によってホイールシリンダ圧をマスタシリンダ圧より高く維持する。
そして、ポンプ吸引能力がリザーバ室44内に流動するブレーキ液量に追いつかず、リザーバ室44内に所定量のブレーキ液が貯留された場合には、弁体84がバルブシート面852に着座し、管路A1(マスタシリンダ側)とポンプ10の吸入側とを遮断する。そして、リザーバ室44内のブレーキ液がポンプ10にて吸引されると、リザーバ室44内のブレーキ液量が少なくなり、シャフト89が弁体84を押し上げてマスタシリンダ側からリザーバ室44にブレーキ液が供給される。
上述したように、本実施形態では、ハウジング40の第2リザーバ孔42にスリーブ88を圧入する工程において、ハウジング突起部45によりスリーブ88の先端側の変形が抑制されるため、シール部90の面圧が十分に得られ、シール部90の気密を確実に確保することができる。
また、スリーブ88はスリーブ突起部881を備えているため、シール部90の面圧を高くして、シール部90のシール性能をさらに向上させることができる。
(他の実施形態)
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。
また、上記実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。
また、上記実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではない。
また、上記実施形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その形状、位置関係等に限定されるものではない。
40 ハウジング(第2部材)
42 第2リザーバ孔
45 ハウジング突起部(変形抑制部)
88 スリーブ(第1部材)

Claims (4)

  1. 円筒状の第1部材と前記第1部材内に配設されたバルブシートと、弁体と、を有する弁ユニットと、
    前記弁ユニットが圧入され、前記弁ユニットのうち前記第1部材における圧入向き先端側と当接する底部を有すると、該孔に繋がる2つの管路とを有する第2部材と、を備え、
    前記弁ユニットは、前記第1部材を介した前記2つの管路間における液の流通を制御し、
    前記第2部材の底部は、前記圧入向き先端側が前記第1部材の径方向内側に変形することを抑制する変形抑制部を備えており、
    前記第1部材における圧入向き先端側と前記変形抑制部との当接に伴って、前記2つの管路が区画されていることを特徴とする弁ユニットの圧入固定構造。
  2. 前記第1部材には、外周面に前記第1部材の径方向外側に向かって突出するスリーブ突起部が周方向に連続して形成され、
    前記スリーブ突起部と前記第2部材の内壁面との当接によりシール部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の弁ユニットの圧入固定構造。
  3. 前記変形抑制部は、前記第1部材における圧入向き先端側の内周角部が当接する当接面を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の弁ユニットの圧入固定構造。
  4. 前記当接面は、前記第1部材の圧入向きに沿って拡径するテーパ形状であることを特徴とする請求項に記載の弁ユニットの圧入固定構造。
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