JP6269340B2 - 3d造形用組成液、3d造形用インクセットおよび3d造形物の製造方法 - Google Patents
3d造形用組成液、3d造形用インクセットおよび3d造形物の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6269340B2 JP6269340B2 JP2014124247A JP2014124247A JP6269340B2 JP 6269340 B2 JP6269340 B2 JP 6269340B2 JP 2014124247 A JP2014124247 A JP 2014124247A JP 2014124247 A JP2014124247 A JP 2014124247A JP 6269340 B2 JP6269340 B2 JP 6269340B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- composition liquid
- group
- modeling
- meth
- acrylate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Polymerisation Methods In General (AREA)
Description
[1]エチレン重合性基を有する少なくとも2種類の単官能モノマーと光開始剤とを含有する3D造形用組成液であって、該単官能モノマーは、イオン性基を有する単官能モノマーおよびイオン性基を有しない単官能モノマーを含み、該組成液は、該イオン性基の対イオンをさらに含有する、組成液。
[2]前記イオン性基を有しない単官能モノマーは、芳香族基を有するモノマーおよび脂環式基を有するモノマーの少なくともいずれかを含有することを特徴とする、[1]に記載の組成液。
[3]エチレン重合性基を有する多官能モノマーをさらに含有する、[1]または[2]に記載の組成液。
[4]前記イオン性基はカルボン酸基およびリン酸基の少なくともいずれかであり、前記対イオンは1〜3価の陽イオンである、[1]〜[3]のいずれかに記載の組成液。
[5]前記イオン性基は3級アミノ基および4級アンモニウム基の少なくともいずれかであり、前記対イオンは1〜3価の陰イオンである、[1]〜[3]のいずれかに記載の組成液。
[6]該組成液は、カチオン重合性の化合物を実質的に含有しない、[1]〜[5]のいずれかに記載の組成液。
[7]剥離剤をさらに含有する、[1]〜[6]のいずれかに記載の組成液。
[8][1]〜[7]のいずれかに記載の組成液と、サポート材組成液とを含む、3D造形用インクセット。
[9][1]〜[7]のいずれかに記載の組成液に活性光線を照射する工程を有する、3D造形物の製造方法。
本発明の3D造形用組成液は、エチレン重合性基を有する少なくとも2種類の単官能モノマーと光開始剤とを含有する3D造形用組成液であって、前記単官能モノマーは、イオン性基を有する単官能モノマーおよびイオン性基を有しない単官能モノマーを含み、前記組成液は、前記イオン性基の対イオンをさらに含有する。
エチレン重合性基を有する単官能モノマーとは、エチレン重合性基を分子内に1つ有するモノマーである。本発明の3D造形用組成液は、エチレン重合性基を有する少なくとも2種類の単官能モノマーを含み、この単官能モノマーとして、イオン性基を有する単官能モノマーおよびイオン性基を有しない単官能モノマーを含有する。
本発明のイオン性基を有する単官能モノマーとは、分子内にエチレン重合性基を1つ有し、さらに分子内にイオン性基を有するモノマーである。
本発明のイオン性基を有しない単官能モノマーとは、分子内にエチレン重合性基を1つ有し、さらに分子内にイオン性基を有しないモノマーである。
本発明の3D造形用組成液は、上記イオン性基を有するモノマーが有するイオン性基の対イオンを含有する。対イオンとは、上記イオン性基とイオン対を形成することのできるイオンをいい、上記イオン性基が酸性基の場合は塩基性イオンを、上記イオン性基が塩基性基の場合は酸性イオンを、それぞれ用いることができる。
本発明の3D造形用組成液は、エチレン重合性基を有する多官能モノマーをさらに含有してもよい。
本発明の3D造形用組成液は、光開始剤を含有する。光開始剤としては、光ラジカル開始剤を用いることができる。
3D造形用組成液には、その硬化物と後述のサポート材組成液の硬化物との剥離を容易にするために、さらに剥離剤を含んでもよい。剥離剤は、インクの全質量に対して0.01質量%〜3.0質量%含有することが好ましい。0.01質量%未満では基材との剥離性が低下し、3.0質量%を超えると、硬化前の3D造形用組成液の液滴が合一しやすくなり、インク滲みの原因となることがある。
本発明の3D造形用組成液には、必要に応じて光開始助剤や重合禁止剤などがさらに含まれていてもよい。光開始助剤は、たとえば第3級アミン化合物であってよく、芳香族第3級アミン化合物が好ましい。芳香族第3級アミン化合物の例には、N,N-ジメチルアニリン、N,N-ジエチルアニリン、N,N-ジメチル-p-トルイジン、N,N-ジメチルアミノ-p-安息香酸エチルエステル、N,N-ジメチルアミノ-p-安息香酸イソアミルエチルエステル、N,N-ジヒドロキシエチルアニリン、トリエチルアミンおよびN,N-ジメチルヘキシルアミン等が含まれる。なかでも、N,N-ジメチルアミノ-p-安息香酸エチルエステル、N,N-ジメチルアミノ-p-安息香酸イソアミルエチルエステルが好ましい。3D造形用組成液に、これらの化合物が、一種のみ含まれていてもよく、二種類以上が含まれていてもよい。
本発明の3D造形用組成液を、後述するUV−IJ法による3D造形物の製造方法におけるモデル材組成液として用いる場合、モデル材組成液としての本発明の3D造形用組成液を、サポート材組成液とあわせて3D造形用インクセットとしてもよい。サポート材組成液は、後述する3D造形物の製造方法における一態様において、3D造形物の空間部分を形作り、モデル材組成液としての本発明の3D造形用組成液を製造中に支えるために用いることができる。3D造形用インクセットに含まれるサポート材組成液は、特に限定されないものの、熱溶融するもの、または光硬化性でその硬化物が水溶性であるか、または水膨潤性であるものが好ましい。また、サポート材組成液の硬化物と、モデル材組成液の硬化物とが剥離しやすいことが好ましい。
本発明の3D造形物の製造方法は、上記した3D造形用組成液に活性光線を照射する工程を含む。活性光線としては、特に限定されることはないが、紫外線、電子線、レーザー光などを用いることができる。
UV−IJ法による3D造形物の製造方法では、上述の3D造形用組成液を含むモデル材組成液と、サポート材組成液と、を用いることが好ましい。3D造形物の造形過程において、3D造形用組成液の硬化前後の物理的・化学的性質が変化する。そのため、上述の3D造形用組成液を含むモデル材組成液と後述するサポート材組成液とを用いることによって、モデル材組成液の形状を維持しながら製造していくことがより好ましい。3D造形用組成液の硬化物とサポート材組成液の硬化物とは、剥離が比較的容易である。
図1には、UV−IJ法による3D造形システムの例の概要が示される。図1に示されるUV−IJ法による3D造形システムは、インクジェット部1に、上下(図面Z方向)に駆動する駆動手段(図示省略)を備えるステージ11と、左右(図面XY方向)に移動可能にレール(図示省略)上に配置された、モデル材組成液またはサポート材組成液を吐出するインクジェット装置12と、を有する。
図1に示すUV−IJ法による3D造形システムを用いるUV−IJ法による3D造形物の製造方法について、図2のフロー図を参照しながら詳細に説明する。
以上に記載した実施形態においては、モデル材組成液用のインクジェットヘッドが1つの例を示したが、モデル材組成液用のインクジェットヘッド数は1つに制限されない。例えばモデル材組成液用に2つのインクジェットヘッドを設け、各インクジェットヘッドのノズルから物性が異なるモデル材組成液を同時に吐出し、モデル材組成液を混合させて複合材料として造形することもできる。
(モデル材組成液の調製)
2−アクリロイロキシヘキサヒドロフタル酸(対イオン:水素) 5質量部
フェノキシエチルアクリレート 58.6質量部
イソボルニルアクリレート 15質量部
イソステアリルアクリレート 10質量部
トリシクロデカンジメタノールジメタクリレート 15質量部
2,4,6−トリメチルベンゾイル−ジフェニル−フォスフィンオキサイド(TPO) 1質量部
2,4−ジエチルチオキサンテン−9−オン(DETX) 0.3質量部
KF−969(シリコンオイル) 0.1質量部
を混合加熱溶解して、モデル材組成液とした。
ポリオキシエチレン(n≒9)ジアクリレート40gと、水60gと、光開始剤irgacure2959(BASF社製)5gと、シリコン界面活性剤(TSF−4452)0.1gとを混合して溶解させサポート材組成液とした。
ポリエチレンテレフタレートフィルム上に、サポート材組成液を、コニカミノルタIJ社製のインクジェットヘッドKM512MHを用いて、サポート層を形成した。具体的には、1ドットあたりの液滴量を14plとし、720dpi×720dpiで液滴を出射した。着弾した液滴に、高圧水銀灯により光量400ml/cm2の紫外線を照射して、硬化させる操作を繰り返して、10cm×2cm、厚さ1mmのサポート層を形成した。
室温で、走査方向、および積層方向に引張速度 20mm/minで一定荷重をかけて降伏応力、破断時の破断伸びおよび破断応力を測定した。
総合評価は以下の基準で行った。
○:降伏応力 25MPa以上、かつ、0.85<=破断応力/降伏応力<=1.2 かつ 破断伸び 5%以上
△:降伏応力 15MPa以上、かつ、0.6<破断応力/降伏応力<=1.7 かつ 破断伸び 3%以上で、○以外のもの
×:降伏点までに破壊された場合、または、上記条件よりも悪い場合
2 演算制御部
3 記憶装置
4 入力装置
5 出力装置
6 表示装置
11 ステージ
12 インクジェット装置
13 モデル材用インクジェットヘッド
14 サポート材用インクジェットヘッド
16 光源
Claims (8)
- エチレン重合性基を有する少なくとも2種類の単官能モノマーとエチレン重合性基を有する多官能モノマーと光開始剤とを含有する3D造形用組成液であって、
該単官能モノマーは、イオン性基を有する単官能モノマーおよびイオン性基を有しない単官能モノマーを含み、
該組成液は、該イオン性基の対イオンをさらに含有する、組成液。 - 前記イオン性基を有しない単官能モノマーは、芳香族基を有するモノマーおよび脂環式基を有するモノマーの少なくともいずれかを含有することを特徴とする、請求項1に記載の組成液。
- 前記イオン性基はカルボン酸基およびリン酸基の少なくともいずれかであり、前記対イオンは1〜3価の陽イオンである、請求項1または2に記載の組成液。
- 前記イオン性基は3級アミノ基および4級アンモニウム基の少なくともいずれかであり、前記対イオンは1〜3価の陰イオンである、請求項1または2に記載の組成液。
- 該組成液は、組成液の全質量に対するカチオン重合性の化合物の含有比が1質量%以下である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の組成液。
- 剥離剤をさらに含有する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の組成液。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載の組成液と、サポート材組成液とを含む、3D造形用インクセット。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載の組成液に紫外線を照射する工程を有する、3D造形物の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014124247A JP6269340B2 (ja) | 2014-06-17 | 2014-06-17 | 3d造形用組成液、3d造形用インクセットおよび3d造形物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014124247A JP6269340B2 (ja) | 2014-06-17 | 2014-06-17 | 3d造形用組成液、3d造形用インクセットおよび3d造形物の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016002704A JP2016002704A (ja) | 2016-01-12 |
JP6269340B2 true JP6269340B2 (ja) | 2018-01-31 |
Family
ID=55222391
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014124247A Active JP6269340B2 (ja) | 2014-06-17 | 2014-06-17 | 3d造形用組成液、3d造形用インクセットおよび3d造形物の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6269340B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109641395B (zh) | 2016-09-01 | 2021-03-30 | 株式会社日本触媒 | 喷墨3d打印机用光固化性支撑材料组合物、油墨、以及支撑材料和光造型物的制造方法 |
KR102554567B1 (ko) * | 2017-01-18 | 2023-07-11 | 동우 화인켐 주식회사 | 광경화성 조성물 및 이로부터 형성된 광경화 막 |
KR102622130B1 (ko) * | 2017-01-18 | 2024-01-09 | 동우 화인켐 주식회사 | 광경화성 조성물 및 이로부터 형성된 광경화 막 |
KR102554566B1 (ko) * | 2017-01-18 | 2023-07-11 | 동우 화인켐 주식회사 | 광경화성 조성물 및 이로부터 형성된 광경화 막 |
WO2019167948A1 (ja) | 2018-03-02 | 2019-09-06 | 株式会社日本触媒 | インクジェット3dプリンター用光硬化性サポート材用組成物、インク、カートリッジ、サポート材の製造方法ならびに光造形物の製造方法 |
JP7105102B2 (ja) * | 2018-05-17 | 2022-07-22 | クラレノリタケデンタル株式会社 | 光硬化性樹脂組成物 |
CN112105673B (zh) | 2018-08-01 | 2023-03-14 | 日本化药株式会社 | 具有n-烷基的芳香族胺树脂、硬化性树脂组合物及其硬化物 |
TW202017960A (zh) | 2018-08-06 | 2020-05-16 | 日商日本化藥股份有限公司 | 硬化性樹脂混合物、硬化性樹脂組成物及其硬化物 |
WO2023210074A1 (ja) * | 2022-04-26 | 2023-11-02 | 株式会社村田製作所 | 構造体の製造方法 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2525216B2 (ja) * | 1988-01-27 | 1996-08-14 | ディーエスエム・エヌヴィ | 光学的立体造形用樹脂組成物 |
JPH1030002A (ja) * | 1996-07-16 | 1998-02-03 | Olympus Optical Co Ltd | 光硬化性流動樹脂組成物 |
JP2004255839A (ja) * | 2003-02-28 | 2004-09-16 | Hitachi Printing Solutions Ltd | インクジェット方式の三次元造形装置及びその造形法 |
JP4947056B2 (ja) * | 2006-09-27 | 2012-06-06 | Jsr株式会社 | 成型用型の製造方法及び成型品の製造方法 |
JP2010155889A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Jsr Corp | 光硬化性液状樹脂組成物およびインクジェット光造形法による支持体の製造方法 |
JP5408221B2 (ja) * | 2011-10-14 | 2014-02-05 | コニカミノルタ株式会社 | 立体物造形装置及び制御プログラム |
TWI601750B (zh) * | 2012-09-27 | 2017-10-11 | 捷恩智股份有限公司 | 光造型用聚合性組成物 |
-
2014
- 2014-06-17 JP JP2014124247A patent/JP6269340B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016002704A (ja) | 2016-01-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6269340B2 (ja) | 3d造形用組成液、3d造形用インクセットおよび3d造形物の製造方法 | |
JP2015078255A (ja) | 三次元造形用インクジェットインク組成物および三次元造形物の製造方法 | |
JP6451288B2 (ja) | モデル材インク、インクセットおよび3d造形物を製造する方法 | |
JP6384485B2 (ja) | 三次元造形用インクジェットインク組成物および三次元造形物の製造方法 | |
WO2017018453A1 (ja) | モデル材用樹脂組成物、サポート材用樹脂組成物、光造形品、および、光造形品の製造方法 | |
JP6662041B2 (ja) | インク組成物および画像又は三次元造形物形成方法 | |
JP5767615B2 (ja) | インプリント用下層膜組成物およびこれを用いたパターン形成方法 | |
JP2015174919A (ja) | 3d造形用光硬化組成物および3d造形物の製造方法 | |
JP6451287B2 (ja) | 3d造形物の製造方法、モデル材インクおよびインクセット | |
WO2016143559A1 (ja) | 立体造形用インク組成物、インクセットおよび立体造形物の製造方法 | |
JP6937300B2 (ja) | モデル材用樹脂組成物、および、光造形品の製造方法 | |
KR20150013477A (ko) | 임프린트용 광 경화성 수지 조성물, 그 제조 방법 및 구조체 | |
TW201506096A (zh) | 噴墨吐出方法、圖案形成方法及圖案 | |
JP6399084B2 (ja) | 3d造形用光硬化性組成物および3d造形物の製造方法 | |
JP2016002683A (ja) | 3d造形物の製造方法、3d造形用光硬化性組成物および3d造形用インクセット | |
US20220289984A1 (en) | Flame resistant build materials and associated printed 3d articles | |
WO2017159358A1 (ja) | モデル材用組成物、光造形品、および、光造形品の製造方法 | |
JP6269333B2 (ja) | 3d造形用モデル材組成物、3d造形用インクセットおよび3d造形物の製造方法 | |
US20240131780A1 (en) | Additives for build materials and associated printed 3d articles | |
JP5567419B2 (ja) | 光インプリント用硬化性組成物およびそれを用いた硬化物の製造方法 | |
JP6269339B2 (ja) | 3d造形用組成液、3d造形用インクセットおよび3d造形物の製造方法 | |
WO2019230134A1 (ja) | 光造形用組成物セット、光造形品、及び光造形品の製造方法 | |
JP2021130724A (ja) | 光造形用組成物セット | |
WO2024186313A1 (en) | Additives for build materials and associated printed 3d articles |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20161221 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20171020 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171031 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171121 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20171205 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20171218 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6269340 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |