JP6269007B2 - 光半導体装置 - Google Patents

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Description

本発明は、発光ダイオードがボンディングされた光半導体装置に関する。
LED(発光ダイオード:Light Emitting Diode)が搭載された光半導体装置として、特許文献1に開示されたものが知られている。特許文献1に記載の光半導体装置は、成型体に青色LEDをボンディングし、青色LEDを取り囲むように成型体を立ち上げて青色LEDから発せられた光を反射する反射板とし、その中に蛍光体を含有する透明封止部を充填して青色LEDを封止したものである。
国際公開第2007/015426号パンフレット
近年、このような光半導体装置が、照明又は街灯等のLED照明として採用されるようになってきた。しかしながら、実際に使用してみると、LEDの保証時間よりも短時間でLED照明の照度が低下してしまう。これは、光半導体装置の電極に銀めっき層を形成しており、この銀めっき層が変色することに起因するものである。すなわち、透明封止部には、一般的にガス又は水分の透過性が高い樹脂が使用されているため、透明封止部を透過したガス又は水分により銀めっき層が腐食して変色する。特に、硫化水素ガスにより銀めっき層が硫化すると、電極が黒色に変色するため、照度の低下が顕著に表れる。
また、従来は、反射板として熱可塑性樹脂が採用されており、銀めっき層の硫化速度よりも反射板の黄変速度の方が速かったため、銀めっき層の硫化による照度低下は目立たなかった。しかしながら、最近は、反射板として熱硬化性樹脂が採用されるようになり、銀めっき層の硫化速度よりも反射板の黄変速度の方が遅くなったため、銀めっき層の硫化による照度低下が目立つようになってきた。しかも、LED照明がハイパワー化されると、青色LEDの発熱温度が高くなって銀めっき層の温度が上昇するため、銀めっき層の硫化が促進されてしまう。
更には、このような銀めっき層の硫化に伴う問題に鑑み、LED照明に採用する光半導体装置の耐硫化水素ガスの評価を規格化する動きもある。
そこで、本発明者らは、鋭意検討を行ったところ、透明封止部のガス透過性を改良するのではなく、粘土によるガスバリア性を有する硫化防止膜で銀めっき層を被覆することで、銀めっき層の硫化を効果的に抑制することができるとの知見を得た。
更に、本発明者らは、このような知見に基づいて光半導体装置を製造したところ、粘土は、反射板に対する接着力がそれほど高くないため、光半導体装置から透明封止部が剥離するとの課題を見出した。
そこで、本発明は、銀めっき層の硫化を抑制しつつ、透明封止部の剥離を抑制することができる光半導体装置を提供することを目的とする。
本発明の一側面に係る光半導体装置は、表面に銀めっき層が形成された基板と、銀めっき層にボンディングされた発光ダイオードと、発光ダイオードを取り囲む光反射面により発光ダイオードを収容する内側空間を形成する光反射部と、銀めっき層を被覆する銀硫化防止膜と、内側空間に充填されて発光ダイオードを封止する透明封止部と、を備え、銀硫化防止膜は、粘土によるガスバリア性を有するガスバリア層と、ガスバリア層の下層に配置されて接着性を有するプライマ層と、を有し、透明封止部とプライマ層とが接触している。
本発明の一側面に係る光半導体装置によれば、銀めっき層が粘土によるガスバリア性を有するガスバリア層で被覆されているため、銀めっき層の硫化を抑制することができる。これにより、銀めっき層が黒色化することよる光半導体装置の照度低下を大幅に抑制することができる。そして、銀硫化防止膜として、接着性を有するプライマ層をガスバリア性の下層に配置し、このプライマ層に透明封止部を接触させることで、プライマ層が無い場合又はプライマ層と透明封止樹脂とが接触していない場合と比べて、透明封止部が剥離するのを抑制することとができる。
一実施形態として、プライマ層は、光反射面上に形成されており、ガスバリア層は、光反射面上においてプライマ層の一部に積層されており、透明封止部は、光反射面上の、ガスバリア層がプライマ層に積層されていない位置において、ガスバリア層と接触していてもよい。銀めっき層に対する銀硫化防止膜の被覆は、例えば、ガスバリア層及びプライマ層の溶質を溶媒で希釈した希釈液を光反射部の内側空間に滴下又は散布し、その後、溶媒を乾燥させることにより行うことができる。しかしながら、内側空間は小さいため、銀めっき層のみに希釈液を滴下又は散布することは難しい。そこで、銀硫化防止膜が光反射面を被覆することを許容することで、銀めっき層に対する銀硫化防止膜の被覆を容易に行うことができる。しかも、この場合であっても、光反射面上の、ガスバリア層がプライマ層に積層されていない位置において、透明封止部とガスバリア層とが接触しているため、透明封止部が剥離するのを抑制することができる。
また、一実施形態として、発光ダイオードは、青色光を発生する青色発光ダイオードとしてもよい。光反射面は、発光ダイオードから発生された光を反射して光半導体装置から出力するが、粘土によるガスバリア性を有するガスバリア層は、青色光の周波数帯を増幅する作用があるため、このガスバリア層で光反射面を被覆することで、青色発光ダイオードから発生された青色光の反射効率を増大させることができる。
また、一実施形態として、ガスバリア層は、光反射面上においてプライマ層に積層されていなくてもよい。このように、ガスバリア層が光反射面上においてプライマ層に積層されないことで、透明封止部とプライマ層との接触面積を大きくすることができるため、透明封止部が剥離するのを更に抑制することができる。
また、一実施形態として、プライマ層は、光反射面に形成されており、ガスバリア層は、光反射面上においてプライマ層に積層されており、透明封止部は、光反射面に沿って延びるプライマ層の先端面と接触していてもよい。このように、ガスバリア層が光反射面上に形成されていても、光反射面に沿って延びるプライマ層の先端面と透明樹脂とを接触させることで、透明封止部が剥離するのを更に抑制することができる。
また、一実施形態として、光反射部には、光反射面に隣接して内側空間の外側に位置する頂面が形成されており、プライマ層は、頂面の少なくとも一部に形成されており、ガスバリア層は、光反射面上においてプライマ層に積層されており、透明封止部が、頂面上においてプライマ層と接触していてもよい。銀めっき層に対する銀硫化防止膜の被覆は、例えば、ガスバリア層及びプライマ層の溶質を溶媒で希釈した希釈液を光反射部の内側空間に滴下又は散布し、その後、溶媒を乾燥させることにより行うことができる。しかしながら、光反射部の内側空間は小さいため、銀めっき層のみに希釈液を滴下又は散布することは難しい。そこで、銀硫化防止膜が光反射面の全面を被覆することを許容することで、銀めっき層に対する銀硫化防止膜の被覆を更に容易に行うことができる。しかも、この場合であっても、光反射部の頂面上において、透明封止部とプライマ層とが接触しているため、透明封止部が剥離するのを抑制することができる。
本発明によれば、銀めっき層の硫化を抑制しつつ、透明封止部の剥離を抑制することができる光半導体装置を提供することができる。
第1の実施形態に係る光半導体装置の断面図である。 図1に示す光半導体装置の平面図である。 モンモリロナイトを用いた硫化防止膜の構成を説明するための概念図である。 プライマ層の形成方法を説明するための図である。 ガスバリア層の被覆方法を説明するための図である。 第2の実施形態に係る光半導体装置の断面図である。 ガスバリア層の被覆方法を説明するための図である。 第3の実施形態に係る光半導体装置の断面図である。 第4の実施形態に係る光半導体装置の断面図である。
以下、図面を参照して、本発明の一側面に係る光半導体装置の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、全図中、同一又は相当部分には同一符号を付すこととする。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態に係る光半導体装置の断面図である。図2は、図1に示す光半導体装置の平面図である。図1及び図2に示すように、実施形態に係る光半導体装置1は、一般に「表面実装型」に分類されるものである。この光半導体装置1は、基板10と、基板10の表面にボンディングされた青色発光ダイオード30と、青色発光ダイオード30を取り囲むように基板10の表面に設けられたリフレクタ20と、リフレクタ20に充填されて青色発光ダイオード30を封止する透明封止部40と、銀めっき層16を被覆する銀硫化防止膜70と、を備えている。なお、図2では、透明封止部40の図示を省略している。
基板10は、絶縁性の基体12の表面に銅めっき板14が配線されており、銅めっき板14の表面に銀めっき層16が形成されている。銀めっき層16は、基板10の表面に配置されて青色発光ダイオード30と導通される電極となっている。なお、銀めっき層16は、銀を含むめっき層であれば如何なる組成であってもよい。例えば、銀のみをめっきすることにより銀めっき層16を形成してもよく、ニッケル及び銀をこの順でめっきすることにより銀めっき層16を形成してもよい。銅めっき板14及び銀めっき層16は、アノード側とカソード側とに絶縁されている。アノード側の銅めっき板14及び銀めっき層16とカソード側の銅めっき板14及び銀めっき層16との間の絶縁は、例えば、アノード側の銅めっき板14及び銀めっき層16とカソード側の銅めっき板14及び銀めっき層16とを離間させ、適宜、その間に樹脂及びセラミック等の絶縁層を挿入することにより行うことができる。
青色発光ダイオード30は、アノード側及びカソード側の何れか一方の銀めっき層16にダイボンドされており、ダイボンド材32を介して当該銀めっき層16と導通されている。また、青色発光ダイオード30は、アノード側及びカソード側の何れか他方の銀めっき層16にワイヤボンドされており、ボンディングワイヤ34を介して当該銀めっき層16と導通されている。
リフレクタ20は、青色発光ダイオード30を封止するための透明封止部40を充填させるとともに、青色発光ダイオード30から発せられた光を光半導体装置1の表面側に反射させる光反射部である。リフレクタ20は、青色発光ダイオード30を取り囲むように基板10の表面から立設されており、内側に青色発光ダイオード30を収容する内側空間22を形成している。そして、リフレクタ20は、光反射面20aと、頂面20bと、外周面20cと、を備えている。光反射面20aは、平面視(図2参照)において、円形に形成されており、青色発光ダイオード30を取り囲んで青色発光ダイオード30を収容する内側空間22を形成している。つまり、青色発光ダイオード30を取り囲む光反射面20aにより、青色発光ダイオード30を収容する内側空間22が形成されている。頂面20bは、光反射面20aに隣接して内側空間22の外側に位置し、光反射面20aの表側端縁から内側空間22の反対側に向けて広がっている。外周面20cは、平面視(図2参照)において矩形に形成されており、基板10の表面10aから頂面20bの外側端縁に立ち上がっている。光反射面20a及び外周面20cの形状は特に限定されるものではないが、光半導体装置1の照度向上の観点から、光反射面20aは、基板10から離れるに従い拡径する円錐台形状(漏斗状)に形成することが好ましく、光半導体装置1の集積度向上の観点から、外周面20cは、基板10に対して垂直な四角形状に形成することが好ましい。なお、図面では、光反射面20aの形成例として、基板10側に位置する下部分が基板10に対して垂直となっており、基板10の反対側に位置する上部分が基板10から離れるに従い拡径しているものを図示している。
リフレクタ20は、白色顔料が含有された熱硬化性樹脂組成物の硬化物からなっている。熱硬化性樹脂組成物は、リフレクタ20の形成容易性の観点から、熱硬化前においては室温(25℃)で加圧成型可能なものが好ましい。
熱硬化性樹脂組成物に含まれる熱硬化性樹脂としては、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂、ウレタン樹脂、シアネート樹脂等種々のものを用いることができる。特に、エポキシ樹脂は、種々の材料に対する接着性が優れるため好ましい。
白色顔料としては、アルミナ、酸化マグネシウム、酸化アンチモン、酸化チタン又は酸化ジルコニウム等を使用することができる。これらの中でも光反射性の点から酸化チタンが好ましい。白色顔料として無機中空粒子を使用してもよい。無機中空粒子の具体例として、珪酸ソーダガラス、アルミ珪酸ガラス、硼珪酸ソーダガラス、シラス等が挙げられる。
透明封止部40は、リフレクタ20の光反射面20aにより形成される内側空間22に充填されて、青色発光ダイオード30を封止するものである。この透明封止部40は、透光性を有する透明封止樹脂からなる。透明封止樹脂には、完全に透明な樹脂の他、半透明な樹脂も含まれる。透明封止樹脂としては、弾性率が室温(25℃)において1MPa以下のものが好ましい。特に、透明性の点からシリコーン樹脂又はアクリル樹脂を採用することが好ましい。透明封止樹脂は、光を拡散する無機充填材又は青色発光ダイオード30から発せられる青色光を励起源として白色光とする蛍光体42を更に含有してもよい。
銀硫化防止膜70は、粘土によるガスバリア性を有するガスバリア層50と、ガスバリア層50の下層に配置されて接着性を有するプライマ層60と、を有している。
ガスバリア層50は、銀めっき層16を被覆することにより銀めっき層16の硫化を抑制するものである。ガスバリア層50は、粘土を含む層である。ガスバリア層50を構成する粘土としては、天然粘土及び合成粘土の何れも使用することができ、例えば、スチーブンサイト、ヘクトサイト、サポナイト、モンモリロナイト及びバイデライトのうち何れか1種以上を使用することができる。特に、天然粘土のモンモリロナイトは、図3に示すように、厚さHが1nm以下、長さLが10nm以上400nm以下とアスペクト比が高く、ガスのパスルートが長くなるため、ガスバリア性に優れる。
ガスバリア層50の膜厚は、0.01μm以上1000μm以下であることが好ましく、0.03μm以上500μm以下であることが更に好ましく、0.05μm以上100μm以下であることが更に好ましく、0.05μm以上10μm以下であることが更に好ましく、0.05μm以上1μm以下であることが更に好ましい。ガスバリア層50の膜厚を0.01μm以上1000μm以下とすることで、銀めっき層16に対するガスバリア性とガスバリア層50の透明性とを両立させることができる。この場合、ガスバリア層50の膜厚を0.03μm以上500μm以下、0.05μm以上100μm以下、0.05μm以上10μm以下、0.05μm以上1μm以下にすることで、この効果を更に向上させることができる。
プライマ層60は、リフレクタ20と透明封止部40との間に配置されることでリフレクタ20に対する透明封止部40の剥離を抑制するものである。プライマ層60としては、接着性及び絶縁性を有する層が好ましく、例えば、珪酸化合物を含む層を用いることができる。珪酸化合物としては、例えば、シリコーンゴムなどのシリコーン系樹脂及び無機ガラスが挙げられる。
本実施形態で用いる珪酸化合物は、その柔軟性により接着性を得る観点から、線膨張係数が180ppm〜450ppmであるものが好ましい。線膨張係数が180ppm以上であることにより、柔軟性による接着性を確保することが容易となり、一方、線膨張係数が450ppm以下であることにより、例えば、被覆又は封止に用いられる透明封止樹脂によりプライマ層に変形が生じることを抑制することができる。柔軟性による接着性を高める観点から、珪酸化合物は、線膨張係数が200ppm〜450ppmであるものがより好ましく、被覆又は封止に用いられる透明封止樹脂との接着信頼性を高める観点から、200ppm〜350ppmであるものが更に好ましい。
本実施形態で用いる珪酸化合物は、絶縁性を確保する観点から、体積抵抗率が1010〜1016Ω・cmであるものが好ましく、絶縁性を高める観点から、1012〜1016Ω・cmであるものがより好ましく、1013〜1016Ω・cmであるものが更に好ましい。なお、珪酸化合物の体積抵抗率は、珪酸化合物3gを銅電極付き基板塗布し、150℃で3時間乾燥させて得られる体積抵抗率測定試験片について、JIS C2139に従って測定される値を意味する。
プライマ層60の膜厚は、接着性の観点から10nm〜1000nmが好ましく、耐水性の観点から30nm〜1000nmがより好ましく、ガスバリア層50のガスバリア性を効果的に発現させる観点から30〜500nmが更に好ましい。
ガスバリア層50は、上述した粘土を溶媒で希釈した粘土希釈液をリフレクタ20の内側空間22に滴下又は散布した後、溶媒を除去及び/または硬化することによって、形成できる。
プライマ層60は、上述した珪酸化合物を溶媒で希釈したプライマ希釈液をリフレクタ20の内側空間22に滴下又は散布した後、溶媒を除去及び/または硬化することによって、形成できる。
そして、プライマ層60上にガスバリア層50を積層することにより、透明性を確保しつつ、銀硫化防止膜70の耐水性及び銀めっき層16への接着力を向上させることができるとともに、被覆又は封止に用いられる透明封止部40と光反射面20aとの間の剥がれを抑制することができる。
ガスバリア層50及びプライマ層60の具体的な配置は以下の通りである。プライマ層60は、銀めっき層16及び光反射面20aの全面に形成されており、ガスバリア層50は、銀めっき層16及び光反射面20aの一部を被覆している。プライマ層60のうち、光反射面20a上に形成される部分を、プライマ層反射面部60aという。プライマ層反射面部60aは、ガスバリア層50が積層される被覆部と、ガスバリア層50が積層されない露出部Uと、が形成されており、プライマ層60の露出部Uに透明封止部40が接触している。なお、ガスバリア層50は、銀めっき層16を被覆していればよく、青色発光ダイオード30を被覆しても被覆していなくてもよい。
プライマ層反射面部60aに対する露出部Uの面積の割合(以下「露出部Uの面積の割合」という)は、特に限定されるものではないが、1〜99%とすることが好ましく、5〜95%とすることが更に好ましく、10〜90%とすることが特に好ましい。露出部Uの面積の割合を1%以上とすることで、プライマ層60と透明封止部40との接合強度を確保することができる。更に、露出部Uの面積の割合を5%以上とし、更には10%以上とすることで、この効果を更に向上させることができる。露出部Uの面積の割合を99%以下とすることで、ガスバリア層50の被覆を容易に行うことができる。更に、露出部Uの面積の割合を95%以下とし、更には90%以下とすることで、この効果を更に向上させることができる。
ところで、上述した粘土を使用したガスバリア層50は、0.01μm以上1000μm以下の膜厚であれば、十分な透光性を有する。このため、ガスバリア層50で光反射面20aを被覆しても、リフレクタ20の反射特性に大きく影響しない。しかも、天然粘土であるモンモリロナイトの薄膜は、青色光の周波数帯を増幅する作用がある。このため、天然粘土であるモンモリロナイトを使用したガスバリア層50で光反射面20aを被覆することで、青色発光ダイオード30から発せられた青色光の反射効率が増大する。
次に、図4、図5及び図1を参照して、光半導体装置1の製造方法における、銀硫化防止膜70の形成方法及び透明封止部40の充填方法について説明する。図4は、プライマ層の形成方法を説明するための図である。図5は、ガスバリア層の被覆方法を説明するための図である。
まず、図4の(a)に示すように、プライマ希釈液Mをリフレクタ20の内側空間22に滴下又は散布する。このとき、図4の(a)に示すように、プライマ希釈液Mの滴下量又は散布量を調節して、光反射面20aの全面をプライマ希釈液Mで覆う。その後、プライマ希釈液Mの溶媒を乾燥させる。すると、図4の(b)に示すように、プライマ希釈液Mで覆われた範囲全面、つまり、銀めっき層16、青色発光ダイオード30及び光反射面20aの全面に、プライマ層60が形成される。
プライマ層60が形成されると、図5の(a)に示すように、粘土希釈液Lをリフレクタ20の内側空間22に滴下又は散布する。このとき、銀めっき層16の全てが粘土希釈液Lで覆われ、かつ、光反射面20aの一部が粘土希釈液Lで覆われるように(光反射面20aの一部が粘土希釈液Lで覆われないように)、粘土希釈液Lの滴下量又は散布量を調節する。その後、粘土希釈液Lの溶媒を乾燥させる。すると、図5の(b)に示すように、粘土希釈液Lで覆われた範囲全面、つまり、銀めっき層16、青色発光ダイオード30及びプライマ層反射面部60aの一部において、ガスバリア層50がプライマ層60に積層される。
ガスバリア層50が形成されると、図1に示すように、蛍光体42が含まれた透明封止部40を内側空間22に充填し、この透明封止部40で青色発光ダイオード30を封止する。このとき、図5の(b)に示すように、露出部Uにはガスバリア層50が積層されていないため、透明封止部40は、プライマ層反射面部60aのうち露出部Uと接触する。これにより、光反射面20aの一部である露出部Uと透明封止部40とが接合された光半導体装置1が得られる。
このように、本実施形態に係る光半導体装置1によれば、銀めっき層16が粘土によるガスバリア性を有するガスバリア層50で被覆されているため、銀めっき層16の硫化を抑制することができる。これにより、銀めっき層16が黒色化することによる光半導体装置1の照度低下を大幅に抑制することができる。そして、銀硫化防止膜70として、接着性を有するプライマ層をガスバリア層50の下層に配置し、このプライマ層60に透明封止部40を接触させることで、プライマ層60が無い場合又はプライマ層60と透明封止樹脂とが接触していない場合と比べて、透明封止部40が剥離するのを抑制することができる。
また、内側空間22は小さいため、銀めっき層16のみに粘土希釈液L及びプライマ希釈液Mを滴下又は散布することは難しい。そこで、ガスバリア層50及びプライマ層60が、光反射面20aを被覆することを許容することで、銀めっき層16に対するガスバリア層50及びプライマ層60の被覆を容易に行うことができる。しかも、この場合であっても、プライマ層反射面部60aの露出部Uにおいて透明封止部40とプライマ層60とが接触しているため、透明封止部40が剥離するのを抑制することができる。
また、光反射面20aは、青色発光ダイオード30から発生された光を反射して光半導体装置1から出力するが、粘土によるガスバリア性を有するガスバリア層50は、青色光の周波数帯を増幅する作用があるため、ガスバリア層50で光反射面20aを被覆することで、青色発光ダイオード30から発生された青色光の反射効率を増大させることができる。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態は、基本的に第1の実施形態と同様であり、ガスバリア層の形成位置のみ第1の実施形態と相違する。このため、以下の説明では、第1の実施形態と相違する事項のみを説明し、第1の実施形態と同様の説明を省略する。
図6は、第2の実施形態に係る光半導体装置の断面図である。図6に示すように、第2の実施形態に係る光半導体装置2は、第1の実施形態の銀硫化防止膜70の代わりに銀硫化防止膜72を備えている。
銀硫化防止膜72は、ガスバリア層52と、プライマ層60と、を備えている。ガスバリア層52は、基本的にガスバリア層50と同様であるが、光反射面20aを被覆していない点で、ガスバリア層50と相違する。つまり、ガスバリア層52は、プライマ層反射面部60aに積層されておらず、プライマ層反射面部60aは、ガスバリア層52に対して全面が露出している。このため、透明封止部40は、プライマ層反射面部60aの全面と接触している。なお、ガスバリア層52は、銀めっき層16を被覆していればよく、青色発光ダイオード30を被覆しても被覆していなくてもよい。
図7は、ガスバリア層の被覆方法を説明するための図である。図7の(a)に示すように、プライマ層60が形成された後、粘土希釈液Lをリフレクタ20の内側空間22に滴下又は散布する。このとき、銀めっき層16の全面は粘土希釈液Lで覆われるが、光反射面20a及びプライマ層反射面部60aは粘土希釈液Lで覆われないように、粘土希釈液Lの滴下量又は散布量を調節する。その後、粘土希釈液Lの溶媒を乾燥させる。すると、図7の(b)に示すように、粘土希釈液Lで覆われた範囲全面、つまり、銀めっき層16、青色発光ダイオード30及びプライマ層反射面部60aの全面において、ガスバリア層52がプライマ層60に積層される。
このように、第2の実施形態によれば、ガスバリア層52が光反射面20a上においてプライマ層60に積層されないことで、透明封止部40とプライマ層60との接触面積を大きくすることができるため、透明封止部40が剥離するのを更に抑制することができる。
[第3の実施形態]
次に、第3の実施形態について説明する。第3の実施形態は、基本的に第1の実施形態と同様であり、プライマ層及びガスバリア層の形成位置のみ第1の実施形態と相違する。このため、以下の説明では、第1の実施形態と相違する事項のみを説明し、第1の実施形態と同様の説明を省略する。
図8は、第3の実施形態に係る光半導体装置の断面図である。図8に示すように、第3の実施形態に係る光半導体装置3は、第1の実施形態の銀硫化防止膜70の代わりに銀硫化防止膜73を備えている。
銀硫化防止膜73は、プライマ層63と、ガスバリア層53と、を備えている。
プライマ層63は、基本的にプライマ層60と同様であるが、光反射面20a上の全面に形成されていない点でプライマ層60と相違する。プライマ層63のうち、光反射面20a上に形成される部分を、プライマ層反射面部63aという。また、光反射面20aのうち、頂面20b側の端部を、上端部20dという。そして、光反射面20aのうち上端部20dを除く部分にのみプライマ層63が形成されており、この上端部20dにはプライマ層63が形成されていない。つまり、プライマ層反射面部63aは、銀めっき層16から、光反射面20aに沿って頂面20bの手前まで延びている。
ガスバリア層53は、基本的にガスバリア層50と同様であるが、光反射面20a上において、プライマ層反射面部63aの略全体に積層されている点でガスバリア層50と相違する。そして、光反射面20aに沿って延びるプライマ層反射面部43aの先端面63b、つまり、プライマ層反射面部43aの頂面20b側の先端面63bは、ガスバリア層53から露出しており、この先端面63bと透明封止部40とが接触している。
プライマ層反射面部63aの先端面63bをガスバリア層53から露出させる方法としては、例えば、プライマ層63を形成した後、先端面63bが粘土希釈液Lで覆われない程度に粘土希釈液Lを内側空間22に滴下又は散布し、粘土希釈液Lの溶媒を乾燥させる方法が挙げられる。
このように、第3の実施形態によれば、ガスバリア層53がプライマ層反射面部63aの略全体に積層されていても、光反射面20aに沿って延びるプライマ層反射面部43aの先端面63bと透明封止樹脂とを接触させることで、透明封止部40が剥離するのを抑制することができる。
[第4の実施形態]
次に、第4の実施形態について説明する。第4の実施形態は、基本的に第1の実施形態と同様であり、プライマ層、ガスバリア層及び透明封止樹脂の形成位置のみ第1の実施形態と相違する。このため、以下の説明では、第1の実施形態と相違する事項のみを説明し、第1の実施形態と同様の説明を省略する。
図9は、第4の実施形態に係る光半導体装置の断面図である。図9に示すように、第4の実施形態に係る光半導体装置4は、第1の実施形態のプライマ層60、ガスバリア層50及び透明封止部40の代わりにプライマ層64、ガスバリア層54及び透明封止樹脂44を備えている。
プライマ層64は、基本的にプライマ層60と同様であるが、光反射面20aを超えて頂面20bまで形成されている点でプライマ層60と相違する。プライマ層64のうち、光反射面20aに形成されている部分をプライマ層反射面部64aといい、頂面20bに形成されている部分をプライマ層頂面部64bという。
ガスバリア層54は、基本的にガスバリア層50と同様であるが、プライマ層反射面部64aの全体に積層されている点でガスバリア層50と相違する。但し、ガスバリア層54は、プライマ層頂面部64bまでは被覆していない。このため、プライマ層頂面部64bは、ガスバリア層54から露出している。
透明封止樹脂44は、基本的に透明封止部40と同様であるが、リフレクタ20の内側空間を超えて頂面20bに至っている。そして、透明封止樹脂44は、プライマ層頂面部64bと接触された状態で、プライマ層頂面部64bを封止している。
このように、第4の実施形態によれば、ガスバリア層54がプライマ層反射面部64aの全体に積層されていても、プライマ層頂面部64bを形成し、このプライマ層頂面部64bと透明封止樹脂44とを接触させることで、透明封止樹脂44が剥離するのを抑制することができる。
また、内側空間22は小さいため、銀めっき層16のみに粘土希釈液L及びプライマ希釈液Mを滴下又は散布することは難しい。そこで、ガスバリア層54及びプライマ層64が、光反射面20aの全面を被覆することを許容することで、銀めっき層16に対するガスバリア層54及びプライマ層64の被覆を容易に行うことができる。しかも、この場合であっても、透明封止部40とプライマ層頂面部64bとが接触しているため、透明封止部40が剥離するのを抑制することができる。
以上、本発明の一側面の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態では、基体12とリフレクタ20とは別部材であるものとして説明したが、一体的に形成してもよい。
また、上記実施形態では、光半導体装置1にボンディングする発光ダイオードとして、青色の光を発生する青色発光ダイオード30を採用するものとして説明したが、青色以外の光を発生する発光ダイオードを採用するものとしてもよい。
1〜4…光半導体装置、10…基板、10a…表面、12…基体、14…銅めっき板、16…銀めっき層、20…リフレクタ(光反射部)、20a…光反射面、20b…頂面、20c…外周面、20d…上端部、22…内側空間、30…青色発光ダイオード、32…ダイボンド材、34…ボンディングワイヤ、40…透明封止部、42…蛍光体、44…透明封止樹脂、50…ガスバリア層、60…プライマ層、60a…プライマ層反射面部、63…プライマ層、63a…プライマ層反射面部、63b…先端面、64…プライマ層、64a…プライマ層反射面部、64b…プライマ層頂面部、L…粘土希釈液、M…プライマ希釈液、U…露出部。

Claims (9)

  1. 表面に銀めっき層が形成された基板と、
    前記銀めっき層にボンディングされた発光ダイオードと、
    前記発光ダイオードを取り囲む光反射面により前記発光ダイオードを収容する内側空間を形成する光反射部と、
    前記銀めっき層を被覆する銀硫化防止膜と、
    前記内側空間に充填されて前記発光ダイオードを封止する透明封止部と、
    を備え、
    前記銀硫化防止膜は、
    粘土によるガスバリア性を有するガスバリア層と、
    前記ガスバリア層の下層に配置されて接着性を有するプライマ層と、
    を有し、
    前記透明封止部と前記プライマ層とが接触している、
    光半導体装置。
  2. 前記プライマ層は、前記光反射面上に形成されており、
    前記ガスバリア層は、前記光反射面上において前記プライマ層の一部に積層されており、
    前記透明封止部は、前記光反射面上の、前記ガスバリア層が前記プライマ層に積層されていない位置において、前記ガスバリア層と接触している、
    請求項1に記載の光半導体装置。
  3. 前記発光ダイオードは、青色光を発生する青色発光ダイオードである、
    請求項2に記載の光半導体装置。
  4. 前記ガスバリア層は、前記光反射面上において前記プライマ層に積層されていない、
    請求項1に記載の光半導体装置。
  5. 前記プライマ層は、前記光反射面に形成されており、
    前記ガスバリア層は、前記光反射面上において前記プライマ層に積層されており、
    前記透明封止部は、前記光反射面に沿って延びる前記プライマ層の先端面と接触している、
    請求項1に記載の光半導体装置。
  6. 前記光反射部には、前記光反射面に隣接して前記内側空間の外側に位置する頂面が形成されており、
    前記プライマ層は、前記頂面の少なくとも一部に形成されており、
    前記ガスバリア層は、前記光反射面上において前記プライマ層に積層されており、
    前記透明封止部が、前記頂面上において前記プライマ層と接触している、
    請求項1に記載の光半導体装置。
  7. 前記プライマ層は、珪酸化合物を含み、
    前記プライマ層に含まれる珪酸化合物の線膨張係数は、180ppm〜450ppmである、
    請求項1〜6の何れか一項に記載の光半導体装置。
  8. 前記プライマ層は、珪酸化合物を含み、
    前記プライマ層に含まれる珪酸化合物の体積抵抗率は、10 10 Ω・cm〜10 16 Ω・cmである、
    請求項1〜7の何れか一項に記載の光半導体装置。
  9. 前記プライマ層の膜厚は、10nm〜1000nmである、
    請求項1〜8の何れか一項に記載の光半導体装置。
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