JP5949184B2 - 光半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、基板の表面に形成された銀めっき層に発光ダイオードがボンディングされ、前記発光ダイオードが光反射部に取り囲まれた光半導体装置の製造方法に関する。
LED(発光ダイオード:Light Emitting Diode)が搭載された光半導体装置として、特許文献1に開示されたものが知られている。特許文献1に記載の光半導体装置は、成型体に青色LEDをボンディングし、青色LEDを取り囲むように成型体を立ち上げて青色LEDから発せられた光を反射する反射板とし、その中に蛍光体を含有する透明封止部を充填して青色LEDを封止したものである。
国際公開第2007/015426号パンフレット
近年、このような光半導体装置が、照明や街灯等のLED照明として採用されるようになってきた。しかしながら、実際に使用してみると、LEDの保証時間よりも短時間でLED照明の照度が低下してしまう。これは、光半導体装置の電極に銀めっき層を形成しており、この銀めっき層が変色することに起因するものである。すなわち、透明封止部には、一般的にガスや水分の透過性が高い樹脂が使用されているため、透明封止部を透過したガスや水分により銀めっき層が腐食して変色する。特に、硫化水素ガスにより銀めっき層が硫化すると、電極が黒色に変色するため、照度の低下が顕著に表れる。
また、従来は、反射板として熱可塑性樹脂が採用されており、銀めっき層の硫化速度よりも反射板の黄変速度の方が速かったため、銀めっき層の硫化による照度低下は目立たなかった。しかしながら、最近は、反射板として熱硬化性樹脂が採用されるようになり、銀めっき層の硫化速度よりも反射板の黄変速度の方が遅くなったため、銀めっき層の硫化による照度低下が目立つようになってきた。しかも、LED照明がハイパワー化されると、青色LEDの発熱温度が高くなって銀めっき層の温度が上昇するため、銀めっき層の硫化が促進されてしまう。
更には、このような銀めっき層の硫化に伴う問題に鑑み、LED照明に採用する光半導体装置の耐硫化水素ガスの評価を規格化する動きもある。
そこで、本発明者らは、鋭意検討を行ったところ、透明封止部のガス透過性を改良するのではなく、銀めっき層を粘土膜で被覆することで、銀めっき層の硫化を効果的に抑制することができるとの知見を得た。
更に、本発明者らは、このような知見に基づいて光半導体装置を製造したところ、粘土膜により銀めっき層を適切に被覆する観点において、粘土膜の形成工程を最適化する余地があるとの課題を見出した。
そこで、本発明は、銀めっき層を適切に被覆できる粘土膜を形成することができる光半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
本発明に係る光半導体装置の製造方法は、基板の表面に形成された銀めっき層に発光ダイオードがボンディングされた光半導体装置の製造方法であって、粘土を溶媒で希釈した粘土希釈液を銀めっき層に塗布して銀めっき層を粘土希釈液で覆う粘土希釈液塗布工程と、粘土希釈液塗布工程の後、溶媒の沸点未満の複数の温度域で粘土希釈液を複数段階に分けて乾燥させて銀めっき層に粘土膜を被覆する乾燥工程と、を有する。
本発明に係る製造方法によれば、粘土を溶媒で希釈した粘土希釈液で銀めっき層を覆い、この粘土希釈液を乾燥させることで、乾燥した粘土が積層した粘土膜が形成され、銀めっき層が粘土膜で被覆される。このとき、溶媒の沸点未満の複数の温度域で粘土希釈液を複数段階に分けて乾燥させることで、粘土希釈液を緩やかに乾燥させることができるため、粘土希釈液で覆われた領域に、粘土が均一に積層された粘土膜を形成することができる。これにより、銀めっき層を適切に被覆できる粘土膜を形成することができる。
また、本発明は、乾燥工程が、30℃以上50℃以下の温度域で粘土希釈液を乾燥させる第一乾燥工程と、第一乾燥工程の後、60℃以上80℃以下の温度域で粘土希釈液を乾燥させる第二乾燥工程と、を有する方法とすることができる。このように、第一乾燥工程において、30℃以上50℃以下の温度域で粘土希釈液を乾燥させることで、粘土希釈液の濡れ性を向上させて確実に銀めっき層で粘土希釈液を覆うことができるとともに、粘土を均一に積層させながら粘土希釈液の乾燥を進めることができる。その後、第二乾燥工程において、60℃以上80℃以下の温度域で粘土希釈液を乾燥させることで、粘土が均一に積層された状態で粘土希釈液から溶媒を完全に揮発させることができる。
また、本発明は、溶媒が、水である方法とすることができる。このように、溶媒に水を採用することで、粘土希釈液を容易に製造することができる。この場合、溶媒に、水溶性液体を添加する方法とすることができる。このように、水の溶媒に水溶性液体を添加することで、粘土希釈液の濡れ性が向上することにより確実に銀めっき層を粘土希釈液で覆うことができる。
また、本発明は、光半導体装置の発光ダイオードが光反射部で取り囲まれており、粘土希釈液塗布工程が、粘土希釈液を光反射部で囲まれる内側空間に入れることにより粘土希釈液で銀めっき層を覆う方法とすることができる。このように、光半導体装置に設けられた光反射部の内側空間に粘土希釈液を入れることで、容易に粘土希釈液で銀めっき層を覆うことができる。
本発明によれば、銀めっき層を適切に被覆できる粘土膜を形成することができる光半導体装置の製造方法を提供することができる。
光半導体装置の断面図である。 図1に示す光半導体装置の平面図である。 第1の実施形態に係る光半導体装置の製造方法を示したフローチャートである。 乾燥工程を示したフローチャートである。 粘土希釈液塗布工程後における光半導体装置の断面図である。 乾燥工程後における光半導体装置の断面図である。 透明封止樹脂充填工程後における光半導体装置の断面図である。 モンモリロナイトを用いた粘土膜の構成を説明するための概念図である。 第2の実施形態に係る光半導体装置の製造方法を示したフローチャートである。 図9の製造方法により製造した光半導体装置の断面図である。 第3の実施形態に係る光半導体装置の製造方法を示したフローチャートである。 図11の製造方法により製造した光半導体装置の断面図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る光半導体装置の製造方法の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、全図中、同一又は相当部分には同一符号を付すこととする。
[第1の実施形態]
まず、第1の実施形態に係る光半導体装置の製造方法を説明する前に、図1及び図2を参照して、第1の実施形態に係る光半導体装置の製造方法により製造される光半導体装置の構成について説明する。
図1は、光半導体装置の断面図である。図2は、図1に示す光半導体装置の平面図である。図1及び図2に示すように、実施形態に係る光半導体装置1は、一般に「表面実装型」に分類されるものである。この光半導体装置1は、基板10と、基板10の表面にボンディングされた青色LED30と、青色LED30を取り囲むように基板10の表面に設けられたリフレクタ20と、リフレクタ20に充填されて青色LED30を封止する透明封止樹脂40と、を備えている。なお、図2では、透明封止樹脂40の図示を省略している。
基板10は、絶縁性の基体12の表面に銅めっき板14が配線されており、銅めっき板14の表面に銀めっき層16が形成されている。銀めっき層16は、基板10の表面に配置されて青色LED30と導通される電極となっている。なお、銀めっき層16は、銀を含むめっき層であれば如何なる組成であってもよい。例えば、銀のみをめっきすることにより銀めっき層16を形成してもよく、ニッケル及び銀をこの順でめっきすることにより銀めっき層16を形成してもよい。銅めっき板14及び銀めっき層16は、アノード側とカソード側とに絶縁されている。アノード側の銅めっき板14及び銀めっき層16とカソード側の銅めっき板14及び銀めっき層16との間の絶縁は、例えば、アノード側の銅めっき板14及び銀めっき層16とカソード側の銅めっき板14及び銀めっき層16とを離間させ、適宜、その間に樹脂及びセラミック等の絶縁層を挿入することにより行うことができる。
青色LED30は、アノード側及びカソード側の何れか一方の銀めっき層16にダイボンドされており、ダイボンド材32を介して当該銀めっき層16と導通されている。また、青色LED30は、アノード側及びカソード側の何れか他方の銀めっき層16にワイヤボンドされており、ボンディングワイヤ34を介して当該銀めっき層16と導通されている。
リフレクタ20は、青色LED30を封止するための透明封止樹脂40を充填させるとともに、青色LED30から発せられた光を光半導体装置1の表面側に反射させるものである。リフレクタ20は、青色LED30を取り囲むように基板10の表面から立設されている。すなわち、リフレクタ20には、青色LED30を取り囲むように基板10の表面10aから立ち上がって内側に青色LED30を収容する内側空間22を形成し、平面視(図2参照)において円形に形成された内周面20aと、内周面20aに隣接して内側空間22の外側に位置し、内周面20aの表側端縁から内側空間22の反対側に向けて広がる頂面20bと、頂面20bの外側端縁から基板10の表面10aに立ち下がり、平面視(図2参照)において矩形に形成された外周面20cと、を備えている。内周面20a及び外周面20cの形状は特に限定されるものではないが、光半導体装置1の照度向上の観点から、内周面20aは、基板10から離れるに従い拡径する円錐台形状(漏斗状)に形成することが好ましく、光半導体装置1の集積度向上の観点から、外周面20cは、基板10に対して垂直な四角形状に形成することが好ましい。なお、図面では、内周面20aの形成例として、基板10側に位置する下部分が基板10に対して垂直となっており、基板10の反対側に位置する上部分が基板10から離れるに従い拡径しているものを図示している。
リフレクタ20は、白色顔料が含有された熱硬化性樹脂組成物の硬化物からなっている。熱硬化性樹脂組成物は、リフレクタ20の形成容易性の観点から、熱硬化前においては室温(25℃)で加圧成型可能なものが好ましい。
熱硬化性樹脂組成物に含まれる熱硬化性樹脂としては、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂、ウレタン樹脂、シアネート樹脂等種々のものを用いることができる。特に、エポキシ樹脂は、種々の材料に対する接着性が優れるため好ましい。
白色顔料としては、アルミナ、酸化マグネシウム、酸化アンチモン、酸化チタン又は酸化ジルコニウムを使用することができる。これらの中でも光反射性の点から酸化チタンが好ましい。白色顔料として無機中空粒子を使用してもよい。無機中空粒子の具体例として、珪酸ソーダガラス、アルミ珪酸ガラス、硼珪酸ソーダガラス、シラス等が挙げられる。
透明封止樹脂40は、リフレクタ20の内周面20aにより形成される内側空間22に充填されて、青色LED30を封止するものである。この透明封止樹脂40は、透光性を有する透明封止樹脂からなる。透明封止樹脂には、完全に透明な樹脂の他、半透明な樹脂も含まれる。透明封止樹脂としては、弾性率が室温(25℃)において1MPa以下のものが好ましい。特に、透明性の点からシリコーン樹脂又はアクリル樹脂を採用することが好ましい。透明封止樹脂は、光を拡散する無機充填材や青色LED30から発せられる青色光を励起源として白色光とする蛍光体42を更に含有してもよい。
そして、本実施形態に係る光半導体装置1は、銀めっき層16が粘土膜50により被覆されており、透明封止樹脂40とリフレクタ20とが接合されている。
粘土膜50は、銀めっき層16を被覆することにより銀めっき層16の硫化を抑制するものである。粘土膜50を構成する粘土としては、天然粘土及び合成粘土の何れも使用することができ、スチーブンサイト、ヘクトサイト、サポナイト、モンモリロナイト及びバイデライトのうち何れか1種以上を使用することができる。特に、天然粘土のモンモリロナイトは、図8に示すように、厚さHが1nm以下、長さLが10nm以上400nm以下とアスペクト比が高く、ガスのパスルートが長くなるため、ガスバリア性に優れる。
粘土膜50の膜厚は、0.01μm以上500μm以下であることが好ましく、0.03μm以上500μm以下であることが更に好ましく、0.05μm以上100μm以下であることが更に好ましく、0.05μm以上10μm以下であることが更に好ましく、0.05μm以上1μm以下であることが更に好ましい。粘土膜50の膜厚を0.01μm以上500μm以下とすることで、銀めっき層16に対するガスバリア性と粘土膜50の透明性とを両立させることができる。この場合、粘土膜50の膜厚を0.03μm以上500μm以下、0.05μm以上100μm以下、0.05μm以上10μm以下、0.05μm以上1μm以下にすることで、この効果を更に向上させることができる。
次に、第1の実施形態に係る光半導体装置1の製造方法について説明する。
図3は、第1の実施形態に係る光半導体装置の製造方法を示したフローチャートである。図3に示すように、光半導体装置の製造方法では、まず、基板準備工程(ステップS101)として、表面に銅めっき板14が配線された絶縁性の基体12を準備し、銀めっき層形成工程(ステップS102)として、銅めっき板14の表面に銀めっき層16を形成する。
次に、リフレクタ形成工程(ステップS103)として、基板10の表面にリフレクタ20を形成し、チップ搭載工程(ステップS104)として、基板10に青色LED30を搭載する。青色LED30の基板10への搭載は、リフレクタ20で囲まれた内側空間22において、アノード側及びカソード側の何れか一方の銀めっき層16に青色LED30をダイボンディングすることにより行う。これにより、青色LED30がダイボンド材32を介してアノード側及びカソード側の何れか一方の銀めっき層16と導通されるとともに、青色LED30がリフレクタ20に取り囲まれて内側空間22に収容された状態となる。
次に、粘土希釈液塗布工程(ステップS105)として、銀めっき層16に粘土希釈液を塗布して銀めっき層16を粘土希釈液で覆う。粘土希釈液は、粘土を溶媒で希釈した液体である。溶媒には、例えば、水や水に水溶性液体を添加したものを用いることができる。水溶性液体としては特に制限されるものではないが、例えばエタノール、メタノール、イソプロピルアルコール、n−プロピルアルコール、ジオキサン、アセトン、アセトニトリル、ジエチルアミン、(t)ブチルアルコール、ピリジン、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、アリルアルコール、アクリル酸、酢酸、エチレングリコール、グリセリン、メタクリル酸、酪酸等の液体を採用することができる。水溶性液体とは、1気圧において、温度20℃で同容量の純水と穏やかにかき混ぜた場合流動が収まった後も当該混合液が均一な外観を維持するものをいう。溶媒として、好ましくは、イソプロピルアルコール(以下「IPA」と記載する。)を添加することができる。水の溶媒にIPAを添加する場合、溶媒に対するIPAの割合は、1質量%以上50質量%以下とすることができ、5質量%以上40質量%以下であることが好ましく、10質量%以上30質量%以下とすることが更に好ましい。
粘土希釈液塗布工程(ステップS105)における粘土希釈液の塗布は、例えば、基板10の表面側から、粘土希釈液を内側空間22に滴下又は散布することにより行う。このとき、少なくとも銀めっき層16の全てが粘土希釈液Lで覆われるように、粘土希釈液の滴下量又は散布量を調節する。この場合、例えば、図5の(a)に示すように、銀めっき層16及び青色LED30の全てが粘土希釈液Lで覆われるように、粘土希釈液Lを内側空間22に滴下又は散布してもよく、図5の(b)に示すように、銀めっき層16及び青色LED30の全てとリフレクタ20の内周面20aの一部とが粘土希釈液Lで覆われるように、粘土希釈液Lを内側空間22に滴下又は散布してもよい。
次に、乾燥工程(ステップS106)として、銀めっき層16に塗布した粘土希釈液を乾燥させて粘土膜50を形成する。ここで、図4を参照して、乾燥工程(ステップS106)について詳しく説明する。
図4は、乾燥工程を示したフローチャートである。図4に示すように、乾燥工程(ステップS106)では、まず、第一乾燥工程(ステップS161)として、第一温度域において粘土希釈液を乾燥させ、その後、第二乾燥工程(ステップS162)として、第二温度域において粘土希釈液を乾燥させる。
第一乾燥工程は、粘土を均一に積層させながら粘土希釈液の乾燥を緩やかに進める工程である。第一乾燥工程では、後工程である第二乾燥工程において粘土の積層状態が維持されるように、粘土希釈液に粘性が出てくるまで溶媒を乾燥させて粘土の濃度を高くすることが好ましい。
第一温度域は、溶媒の沸点未満であって第二温度域よりも低い温度域であり、例えば、30℃以上50℃以下の範囲とすることが好ましく、32℃以上48℃以下の範囲とすることが更に好ましく、35℃以上45℃以下の範囲とすることが更に好ましい。また、第一乾燥工程において第一温度域を保つ時間は、例えば、1分以上30分以下とすることができ、2分以上20分以下とすることが好ましく、3分以上15分以下とすることが更に好ましい。
第二乾燥工程は、粘土が均一に積層された状態で粘土希釈液から溶媒を完全に揮発させる工程である。第二乾燥工程では、粘土が均一に積層された状態で粘土希釈液から溶媒が完全に揮発するように、溶媒が沸騰しない温度で溶媒を乾燥させることが好ましい。
第二温度域は、溶媒の沸点未満であって第一温度域よりも高い温度域であり、例えば、60℃以上80℃以下の範囲とすることが好ましく、62℃以上78℃以下の範囲とすることが更に好ましく、65℃以上75℃以下の範囲とすることが更に好ましい。また、第二乾燥工程において第二温度域を保つ時間は、例えば、1秒以上30分以下とすることができ、30秒以上20分以下とすることが好ましく、45秒以上15分以下とすることが更に好ましい。
このようにして乾燥工程を行うことで、図5の(a)に示した粘土希釈液Lは、図6の(a)に示すように、銀めっき層16及び青色LED30の全てを被覆する粘土膜50となり、図5の(b)に示した粘土希釈液Lは、図6の(b)に示すように、銀めっき層16及び青色LED30の全てとリフレクタ20の内周面20aの一部とを被覆する粘土膜50となる。
図3に示すように、乾燥工程(ステップS106)が終了すると、次に、ワイヤボンディング工程(ステップS107)として、青色LED30とアノード側及びカソード側の何れか他方の銀めっき層16とをワイヤボンディングする。このとき、青色LED30及び銀めっき層16に被覆されている粘土膜50を突き破るようにワイヤの両端を青色LED30と銀めっき層16とにボンディングすることで、青色LED30と銀めっき層16とを導通させる。なお、粘土膜50の突き破りは、例えば、粘土膜50の膜厚を調節することや、ワイヤボンディングを行うボンディングヘッドの荷重を調節することや、このボンディングヘッドを振動させること等により行うことができる。
次に、透明封止樹脂充填工程(ステップS108)として、リフレクタ20の内周面20aにより形成される内側空間22に、蛍光体42が含有された透明封止樹脂40を充填する。これにより、青色LED30及び銀めっき層16が透明封止樹脂40(透明封止部)により封止される。
このようにして透明封止樹脂充填工程を行うことで、図6の(a)に示した光半導体装置1は、図7の(a)に示すように、銀めっき層16及び青色LED30の全てが粘土膜50で被覆された状態で、銀めっき層16及び青色LED30が透明封止樹脂40により封止された光半導体装置1となり、図6の(b)に示した光半導体装置1は、図7の(b)に示すように、銀めっき層16及び青色LED30の全てとリフレクタ20の内周面20aの一部とが粘土膜50で被覆された状態で、銀めっき層16及び青色LED30が透明封止樹脂40により封止された光半導体装置1となる。
このように、第1の実施形態に係る光半導体装置1の製造方法によれば、粘土を溶媒で希釈した粘土希釈液で銀めっき層16を覆ったのち、粘土希釈液を乾燥させることで、乾燥した粘土が積層した粘土膜50が形成され、銀めっき層16が粘土膜50で被覆される。このとき、粘土希釈液を乾燥させる乾燥工程を、第一乾燥工程および第二乾燥工程の2段階に分けることで、粘土希釈液を緩やかに乾燥させることができるため、粘土希釈液で覆われた領域に、粘土が均一に積層された粘土膜50を形成することができる。これにより、銀めっき層16を適切に被覆できる粘土膜50を形成することができる。
また、粘土希釈液の溶媒に水を採用することで、粘土希釈液を容易に製造することができ、更に、この溶媒にIPAを添加することで、粘土希釈液の濡れ性が向上することにより確実に銀めっき層で粘土希釈液を覆うことができる。
また、光半導体装置1に設けられたリフレクタ20の内側空間22に粘土希釈液を滴下又は散布することで、容易に粘土希釈液で銀めっき層を覆うことができる。
[第2の実施形態]
次に第2の実施形態について説明する。第2の実施形態に係る光半導体装置の製造方法は、基本的に第1の実施形態に係る光半導体装置の製造方法と同様であるが、工程の順序のみ第1の実施形態に係る光半導体装置の製造方法と相違する。このため、以下の説明では、第1の実施形態に係る光半導体装置の製造方法と相違する部分のみを説明し、第1の実施形態に係る光半導体装置の製造方法と同様の部分の説明を省略する。
図9は、第2の実施形態に係る光半導体装置の製造方法を示したフローチャートである。図10は、図9の製造方法により製造した光半導体装置の断面図である。
図9に示すように、第2の実施形態に係る光半導体装置1の製造方法は、まず、第1の実施形態と同様に、基板準備工程(ステップS201)、銀めっき層形成工程(ステップS202)及びリフレクタ形成工程(ステップS203)をこの順序で行う。なお、基板準備工程(ステップS201)、銀めっき層形成工程(ステップS202)及びリフレクタ形成工程(ステップS203)は、第1の実施形態の基板準備工程(ステップS101)、銀めっき層形成工程(ステップS102)及びリフレクタ形成工程(ステップS103)と同様である。
次に、粘土希釈液塗布工程(ステップS204)として、銀めっき層16に粘土希釈液を塗布して銀めっき層16を粘土希釈液で覆う。
次に、乾燥工程(ステップS205)として、銀めっき層16に塗布した粘土希釈液を乾燥させて粘土膜50を形成する。なお、乾燥工程(ステップS205)は、第1の実施形態の乾燥工程(ステップS106)と同様に、第一乾燥工程(ステップS161)と第二乾燥工程(ステップS162)とに分けて行う(図4参照)。
次に、チップ搭載工程(ステップS206)として、アノード側及びカソード側の何れか一方の銀めっき層16に青色LED30をダイボンディングする。このとき、第1の実施形態のワイヤボンディング工程(ステップS107)と同様に、銀めっき層16に被覆されている粘土膜50を突き破るように青色LED30を銀めっき層16にボンディングすることで、青色LED30と銀めっき層16とを導通させる。
次に、ワイヤボンディング工程(ステップS207)として、青色LED30とアノード側及びカソード側の何れか他方の銀めっき層16とをワイヤボンディングする。このとき、銀めっき層16は粘土膜50で被覆されているため、第1の実施形態のワイヤボンディング工程(ステップS107)と同様に、銀めっき層16に被覆されている粘土膜50を突き破るようにワイヤの一端を銀めっき層16にボンディングする。一方、青色LED30は粘土膜50で被覆されていないため、ボンディングワイヤ34の他端は、通常通り青色LED30にボンディングすることができる。これにより、青色LED30と銀めっき層16とが導通される。
次に、ステップS208として透明封止樹脂充填工程を行う。
このように、第2の実施形態に係る光半導体装置の製造方法によれば、粘土希釈液塗布工程及び乾燥工程を経てからチップ搭載工程を行うことで、図10に示すように、青色LED30が粘土膜50で被覆されない光半導体装置1を製造することができる。これにより、ワイヤボンディング工程において、ボンディングワイヤ34の一端を青色LED30にボンディングする際に、第1の実施形態に係る光半導体装置の製造方法のように、粘土膜50を突き破る必要がなくなる。
なお、第2の実施形態に係る光半導体装置の製造方法においても、乾燥工程を第一乾燥工程と第二乾燥工程とに分けて行うことで、第1の実施形態に係る光半導体装置の製造方法と同様の作用効果を得ることができる。
[第3の実施形態]
次に第3の実施形態について説明する。第3の実施形態に係る光半導体装置の製造方法は、基本的に第1の実施形態に係る光半導体装置の製造方法と同様であるが、工程の順序のみ第1の実施形態に係る光半導体装置の製造方法と相違する。このため、以下の説明では、第1の実施形態に係る光半導体装置の製造方法と相違する部分のみを説明し、第1の実施形態に係る光半導体装置の製造方法と同様の部分の説明を省略する。
図11は、第3の実施形態に係る光半導体装置の製造方法を示したフローチャートである。図12は、図11の製造方法により製造した光半導体装置の断面図である。
図11に示すように、第3の実施形態に係る光半導体装置1の製造方法は、まず、第1の実施形態と同様に、基板準備工程(ステップS301)及び銀めっき層形成工程(ステップS302)をこの順序で行う。なお、基板準備工程(ステップS301)及び銀めっき層形成工程(ステップS302)は、第1の実施形態の基板準備工程(ステップS101)及び銀めっき層形成工程(ステップS102)と同様である。
次に、粘土希釈液塗布工程(ステップS303)として、銀めっき層16に粘土希釈液を塗布して銀めっき層16を粘土希釈液で覆う。このとき、作業性の観点から、粘土希釈液を銀めっき層16が形成されている基板10の表面全体に塗布することが好ましいが、銀めっき層16のみを覆うように粘土希釈液を塗布してもよい。
次に、乾燥工程(ステップS304)として、銀めっき層16に塗布した粘土希釈液を乾燥させて粘土膜50を形成する。なお、乾燥工程(ステップS304)は、第1の実施形態の乾燥工程(ステップS106)と同様に、第一乾燥工程(ステップS161)と第二乾燥工程(ステップS162)とに分けて行う(図4参照)。
次に、リフレクタ形成工程(ステップS305)として、基板10の表面にリフレクタ20を形成する。このとき、粘土希釈液塗布工程(ステップS303)で基板10の表面全体に粘土希釈液を塗布した場合は、基板10の表面を被覆している粘土膜50の表面にリフレクタ20を形成する。
次に、チップ搭載工程(ステップS306)として、アノード側及びカソード側の何れか一方の銀めっき層16に青色LED30をダイボンディングする。このとき、第1の実施形態のワイヤボンディング工程(ステップS107)と同様に、銀めっき層16に被覆されている粘土膜50を突き破るように青色LED30を銀めっき層16にボンディングすることで、青色LED30と銀めっき層16とを導通させる。
次に、ワイヤボンディング工程(ステップS307)として、青色LED30とアノード側及びカソード側の何れか他方の銀めっき層16とをワイヤボンディングする。このとき、銀めっき層16は粘土膜50で被覆されているため、第1の実施形態のワイヤボンディング工程(ステップS107)と同様に、銀めっき層16に被覆されている粘土膜50を突き破るようにワイヤの一端を銀めっき層16にボンディングする。一方、青色LED30は粘土膜50で被覆されていないため、ボンディングワイヤ34の他端は、通常通り青色LED30にボンディングすることができる。これにより、青色LED30と銀めっき層16とが導通される。
次に、ステップS308として透明封止樹脂充填工程を行う。
このように、第3の実施形態に係る光半導体装置の製造方法によれば、粘土希釈液塗布工程及び乾燥工程を経てからリフレクタ形成工程及びチップ搭載工程を行うことで、図12に示すように、青色LED30が粘土膜50で被覆されない光半導体装置1を製造することができる。これにより、ワイヤボンディング工程において、ボンディングワイヤ34の一端を青色LED30にボンディングする際に、第1の実施形態に係る光半導体装置の製造方法のように、粘土膜50を突き破る必要がなくなる。
なお、第3の実施形態に係る光半導体装置の製造方法においても、乾燥工程を第一乾燥工程と第二乾燥工程とに分けて行うことで、第1の実施形態に係る光半導体装置の製造方法と同様の作用効果を得ることができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態では、乾燥工程を第一乾燥工程および第二乾燥工程の2段階に分けるものとして説明したが、乾燥工程を3段階以上に分けてもよい。
また、上記実施形態では、各乾燥工程において保持する温度域を特定したが、各乾燥工程において保持する温度域は特に限定されるものではなく、各乾燥工程において複数の温度域に保持すれば任意の温度域とすることができる。なお、乾燥工程を3以上に分ける場合は、必ずしも全ての乾燥工程で保持する温度域を異ならせる必要はないが、後段の乾燥工程は前段の乾燥工程よりも乾燥温度が高くなるように、各乾燥工程で保持する温度域を異ならせることが好ましい。
また、上記実施形態では、各乾燥工程において所定の温度域を保持する保持時間を特定したが、これらの保持時間は特に限定されるものではなく、例えば作業者の目視等により任意に調整することができる。
また、上記実施形態では、光半導体装置1にボンディングする発光ダイオードとして、青色の光を発生する青色LED30を採用するものとして説明したが、青色以外の光を発生する発光ダイオードを採用するものとしてもよい。
また、上記実施形態の光半導体装置1は、青色LED30を取り囲むリフレクタ20を備えるものとして説明したが、このようなリフレクタ20を備えないものとしてもよい。
1…光半導体装置、10…基板、10a…基板の表面、12…基体、14…銅めっき板、16…銀めっき層、20…リフレクタ(光反射部)、20a…内周面、20b…頂面、20c…外周面、22…内側空間、30…青色LED(青色発光ダイオード)、32…ダイボンド材、34…ボンディングワイヤ、40…透明封止樹脂(透明封止部)、42…蛍光体、50…粘土膜、L…粘土希釈液。

Claims (4)

  1. 基板の表面に形成された銀めっき層に発光ダイオードがボンディングされた光半導体装置の製造方法であって、
    粘土を溶媒で希釈した粘土希釈液を前記銀めっき層に塗布して前記銀めっき層を前記粘土希釈液で覆う粘土希釈液塗布工程と、
    前記粘土希釈液塗布工程の後、前記溶媒の沸点未満の複数の温度域で前記粘土希釈液を複数段階に分けて乾燥させて前記銀めっき層に粘土膜を被覆する乾燥工程と、を有し、
    前記乾燥工程が、
    30℃以上50℃以下の温度域で前記粘土希釈液を乾燥させる第一乾燥工程と、
    前記第一乾燥工程の後、60℃以上80℃以下の温度域で前記粘土希釈液を乾燥させる第二乾燥工程と、を有する光半導体装置の製造方法。
  2. 前記溶媒が、水である、
    請求項に記載の光半導体装置の製造方法。
  3. 前記溶媒に、水溶性液体を添加する、
    請求項に記載の光半導体装置の製造方法。
  4. 前記光半導体装置の前記発光ダイオードが光反射部で取り囲まれており、
    前記粘土希釈液塗布工程が、前記粘土希釈液を前記光反射部で囲まれる内側空間に入れることにより前記粘土希釈液で前記銀めっき層を覆う、
    請求項1〜の何れか一項に記載の光半導体装置の製造方法。
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