JP6268481B2 - 車両のフロントフード周辺構造 - Google Patents

車両のフロントフード周辺構造 Download PDF

Info

Publication number
JP6268481B2
JP6268481B2 JP2014073706A JP2014073706A JP6268481B2 JP 6268481 B2 JP6268481 B2 JP 6268481B2 JP 2014073706 A JP2014073706 A JP 2014073706A JP 2014073706 A JP2014073706 A JP 2014073706A JP 6268481 B2 JP6268481 B2 JP 6268481B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
width direction
portions
vehicle width
fender
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2014073706A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015196401A (ja
Inventor
慎一 軽部
慎一 軽部
貴裕 勝田
貴裕 勝田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2014073706A priority Critical patent/JP6268481B2/ja
Priority to CA2886352A priority patent/CA2886352C/en
Priority to US14/672,951 priority patent/US9452789B2/en
Publication of JP2015196401A publication Critical patent/JP2015196401A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6268481B2 publication Critical patent/JP6268481B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D25/00Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
    • B62D25/08Front or rear portions
    • B62D25/10Bonnets or lids, e.g. for trucks, tractors, busses, work vehicles
    • B62D25/12Parts or details thereof
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D23/00Combined superstructure and frame, i.e. monocoque constructions
    • B62D23/005Combined superstructure and frame, i.e. monocoque constructions with integrated chassis in the whole shell, e.g. meshwork, tubes, or the like
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D25/00Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
    • B62D25/08Front or rear portions
    • B62D25/082Engine compartments
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D25/00Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
    • B62D25/08Front or rear portions
    • B62D25/14Dashboards as superstructure sub-units
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D25/00Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
    • B62D25/08Front or rear portions
    • B62D25/16Mud-guards or wings; Wheel cover panels
    • B62D25/18Parts or details thereof, e.g. mudguard flaps

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Superstructure Of Vehicle (AREA)
  • Instrument Panels (AREA)

Description

本発明は、車両のフロントフード周辺構造に関する。
従来、車両のフロントフード周辺構造において、例えば特許文献1に開示されたものがある。これは、ゴルフカートのインスツルメントパネルの両側部に、ルーフを支持するピラーを設けたものである。
米国特許第7527319号明細書
ところで、特許文献1にはインスツルメントパネルの周辺にかかる雨水についての記述はないが、フロントガラスが無い車両では、インスツルメントパネルとその前方に連なるフロントフードとに雨水がかかると、インスツルメントパネルとフロントフードとの繋ぎ目に雨水が流れ込む場合がある。この繋ぎ目に雨水が流れ込むと、フロントフードの下方に収納部がある場合、この収納部に雨水が流れ込むため、好ましくない。そのため、フロントフードの下方の収納部に雨水が流れ込むことを回避することができる構造が求められていた。
そこで本発明は、インスツルメントパネルとフロントフードとの繋ぎ目が車外に露出した車両のフロントフード周辺構造において、フロントフードの下方の収納部に雨水が流れ込むことを回避することを目的とする。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載した発明は、乗車空間(R)の前部に配置されると共に、前記乗車空間(R)に対向する第一面(9s1)と、前記第一面(9s1)の上端から斜め前下方に延びる第二面(9s2)と、を有するインスツルメントパネル(9)と、前記第二面(9s2)の前方に延びると共に、前記乗車空間(R)の前方で左右一対の前輪(FW)の間に配置される収納部(51)を上方から覆う開閉又は着脱可能なフロントフード(10)と、を備える車両(1)のフロントフード周辺構造において、前記インスツルメントパネル(9)は、前記第二面(9s2)に沿うと共に、前記フロントフード(10)の後端(10r)の下方を斜め前下方に向かって延びる延出部(9e)を有し、前記延出部(9e)の前端部には、該前端部より後方の上面(9m)よりも上方に突出する段部(9d)が設けられ、前記フロントフード(10)の左右側端に隣り合って前記左右一対の前輪(FW)の上方を覆う左右一対のフェンダ部(11a)と、前記左右一対のフェンダ部(11a)の間を一体的に繋げる前記収納部(51)と、を有するフロントフェンダ(11)を更に備え、前記フロントフェンダ(11)は、前記左右一対のフェンダ部(11a)の後端(11r)が前記フロントフード(10)の後端(10r)と車幅方向に連続して並び、前記インスツルメントパネル(9)は、前記延出部(9e)の前端部が前記左右一対のフェンダ部(11a)の後端(11r)及び前記フロントフード(10)の後端(10r)の下方に配置されると共に、前記段部(9d)が車幅方向に沿って連続して延び、且つ、前記段部(9d)の少なくとも車幅方向両端が上面視で前記左右一対のフェンダ部(11a)に覆われ、前記収納部(51)は、少なくとも車幅方向中央付近の後端(51r)が、前記第二面(9s2)の下方に位置し、且つ、上面視で少なくとも前記段部(9d)と重なる部分の車幅方向の両端部が、前記段部(9d)の車幅方向(W2)の両端よりも内側に位置することを特徴とする。
請求項に記載した発明は、前記左右一対のフェンダ部(11a)の少なくとも一方の前記フェンダ部(11a)の後下方には、電装部品(99)が設けられ、前記インスツルメントパネル(9)は、前記延出部(9e)が前記フェンダ部(11a)の下方を前記電装部品(99)の前上方まで延びることを特徴とする。
請求項に記載した発明は、前記インスツルメントパネル(9)は、前記第二面(9s2)が車幅方向両側よりも車幅方向中央で斜め前上方に突出する凸状をなすことを特徴とする。
請求項に記載した発明は、前記フロントフード(10)の左右側端に隣り合うフロントフェンダ(11)を更に備え、前記フロントフード(10)及び前記フロントフェンダ(11)のそれぞれは、後端(10r,11r)から前端(10f,11f)に向けて連続的に斜め前下方に延びることを特徴とする。
請求項1に記載した発明によれば、インスツルメントパネルとフロントフードとの繋ぎ目に雨水が流れ込んでも、この繋ぎ目に流れ込んだ雨水は第二面の延出部に沿って前下方に流れ、最終的に段部で堰き止められる。よって、フロントフードの下方の収納部に雨水が流れ込むことを回避することができる。加えて、段部で堰き止められた雨水が、段部の両端から下方へ流出しても、雨水は収納部の外部に流出される。そのため、収納部に雨水が流れ込むことを回避することができる。
請求項に記載した発明によれば、雨水が第二面の延出部に沿って前下方に流れても、雨水がフェンダ部の下方で電装部品の前方に流れる。そのため、電装部品に雨水がかかることを回避することができる。
請求項に記載した発明によれば、インスツルメントパネルの車幅方向中央に雨水が溜まりにくい。特に走行風により、雨水が車幅方向左右に振り分けられる。そのため、インスツルメントパネルとフロントフードとの繋ぎ目に流れ込む雨水の量が少なくなる。
請求項に記載した発明によれば、フロントフードとフロントフェンダとにかかった雨水は前方へ流れるため、インスツルメントパネルとフロントフードとの繋ぎ目に流れ込む雨水はインスツルメントパネルにかかったものが殆どとなる。そのため、インスツルメントパネルとフロントフードとの繋ぎ目に流れ込む雨水の量が少なくなる。
本発明の実施形態における車両を左上後方から見た斜視図である。 上記車両の左側面図である。 上記車両の上面図である。 上記車両のフロントフード周辺構造の上面図である。 上記車両のフロントフード周辺構造においてフロントフードを取り外した状態の上面図である。 上記車両のフロントフード周辺構造においてフロントフード及びフロントフェンダを取り外した状態の上面図である。 図4のI−I線に沿った断面図である。 図4のII−II線に沿った断面図である。 図4のIII−III線に沿った断面図である。 図4のIV−IV線に沿った断面図である。 上記車両のフロントフード周辺構造においてフロントフード及びフロントフェンダを取り外した状態の前面図である。 上記車両のサイドネットの取付構造の左側面図である。 上記車両のインスツルメントパネルとフロントマッドガードとの接続部を上後方から見た斜視図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。尚、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ以下に説明する車両における向きと同一とする。又、以下の説明に用いる図中適所には、車両前方を示す矢印FR、車両左方を示す矢印LH、車両上方を示す矢印UPが示されている。又、図中線CLは車体左右中心線を示す。
図1に示す四輪車両1(以下、単に車両1ということがある。)は、前席のシートにおいて乗員Dr,Fp1,Fp2が車幅方向に三人並んで乗車するいわゆるサイドバイサイド型のMUV(マルチ・ユーティリティ・ビークル)である。車両1は、車体前部の左右両側に左右一対の操舵輪としての前輪FWを備えると共に、車体後部の左右両側に左右一対の駆動輪としての後輪RWを備える。
車両1は、乗車空間Rを画定するボディ2を有する。ボディ2は、ロールバー3、ドア4、インスツルメントパネル9、車体フレーム20等を含む。
ロールバー3は、ボディ2の上部に位置する。ロールバー3は、鋼管、鋼板又は合成樹脂で形成され、車両空間Rを囲む。
ドア4は、ボディ2の車幅方向左右側端部に位置する。ドア4は、乗車空間Rの左右両側を覆う。
インスツルメントパネル9は、ボディ2の前部に位置する。
車体フレーム20は、ボディ2の下部に位置する。
乗車空間Rには、シート5が配置される。乗車空間Rの前部であってシート5の前方には、ステアリングホイール8及びインスツルメントパネル9が配置される。インスツルメントパネル9の前方には、インスツルメントパネル9の前部に連続してフロントフード10が配置される。フロントフード10の左右側方には、フロントフード10の左右側部に連続してフロントフェンダ11が配置される。
フロントフェンダ11の左右側部には、左右一対のフロントマッドガード60が配置される。フロントフェンダ11の前部と左右フロントマッドガード60の前部との間には、左右一対のヘッドランプ62が配置される。車両1の前端部には、フロントバンパー63が配置される。
乗車空間Rの後部であってシート5の後方には、荷室又は後部乗車空間としての後部空間RRが形成される。図1では、荷物を載置する床板12を開くことで露出する座席(図示略)に後部乗員が車幅方向に二人並んで乗車している状態を示す。
図2及び図3を併せて参照し、シート5の後下方には、車体フレーム20に支持された走行用の駆動装置13が配置される。駆動装置13は、内燃機関及び電気モータの少なくとも一つを原動機として有する。駆動装置13は、その駆動力を前側プロペラシャフト14f及び後側プロペラシャフト14rのそれぞれに出力する。
前側プロペラシャフト14fは、車体フレーム20の前部に支持された前側差動機構15fに接続される。後側プロペラシャフト14rは、車体フレーム20の後部に支持された後側差動機構15rに接続される。前側差動機構15fからは、前側ドライブシャフト16f(図3参照)が延び、これが左右前輪FWに接続される。後側差動機構15rからは、後側ドライブシャフト16r(図3参照)が延び、これが左右後輪RWに接続される。
車体フレーム20は、フレーム本体21、サブフレーム30、センタークロスフレーム27(図3参照)、シートクッションフレーム28(図3参照)及びシートバックフレーム29(図3参照)、を有する。車体フレーム20は、左右一対のサイドフレーム22を含むフレーム本体21の前後中央部に、別体のサブフレーム30、センタークロスフレーム27、シートクッションフレーム28及びシートバックフレーム29、をボルト等により一体に連結して構成される。
フレーム本体21は、複数種の角鋼管を溶接等により一体に接合して構成される。左右サイドフレーム22は、ボディ2を構成する左右一対のサイドロールバー40よりも車幅方向内側で前後方向に延びる。左右サイドフレーム22は、上面視で直線状に延びる。
左右サイドフレーム22は、センター部22aと、リア部22bと、段差部22cと、を有する。
センター部22aは、左右サイドロールバー40の車幅方向内側に並列に配置されて前後に延びる。
リア部22bは、センター部22aの後方に位置すると共に後部空間RRの下方でセンター部22aよりも上方に変位して前後に延びる。
段差部22cは、センター部22aの後部における前後中央部とリア部22bの前端とを繋ぐ。
センター部22aの後部における前後中央部と、段差部22cと、リア部22bの前端部と、に跨るように、左右一対のガセット22d(図2参照)が固設される。
左右サイドフレーム22の段差部22cの前下端部間には、断面矩形状をなして左右に延びるリアロアクロスフレーム23(図3参照)が渡設される。左右サイドフレーム22のリア部22bの前端部間には、断面矩形状をなして左右に延びる第一リアアッパークロスフレーム24が渡設される。左右サイドフレーム22のリア部22bの後端部間には、断面矩形状をなして左右に延びる第二リアアッパークロスフレーム25が渡設される。左右サイドフレーム22のセンター部22aの後端部間には、断面矩形状をなして左右に延びるリアエンドクロスフレーム(図示略)が渡設される。
サブフレーム30は、複数種の角鋼管を溶接等により一体に接合して構成される。サブフレーム30は、左右一対のロアサブサイドフレーム31と、左右一対のアッパーサブサイドフレーム32と、第一アッパークロスフレーム33と、第二アッパークロスフレーム34と、を有する。
左右ロアサブサイドフレーム31は、左右サイドフレーム22のセンター部22aの前部における前後中間部から上方に略垂直に延びる。
左右アッパーサブサイドフレーム32は、センター部32aと、リア部32bと、段差部32cと、を有する。
センター部32aは、上面視で左右サイドフレーム22のセンター部22aの前後中央部と重なる位置に配置されて前後に延びる。
リア部32bは、上面視で左右サイドフレーム22のセンター部22aの後部における前後中央部と重なる位置に配置されると共にセンター部32aよりも下方に変位して前後に延びる。リア部32bの後端部は、左右サイドフレーム22の段差部22cの上下中央部に連結される。
段差部32cは、センター部32aの後端とリア部32bの前端とを繋ぐ。
第一アッパークロスフレーム33は、断面矩形状をなして左右に延び、左右アッパーサブサイドフレーム32の前端部間を渡設する。
第二アッパークロスフレーム34は、断面矩形状をなして左右に延び、左右アッパーサブサイドフレーム32の後端部間を渡設する。
左右サイドフレーム22のセンター部22aと、左右ロアサブサイドフレーム31と、左右アッパーサブサイドフレーム32と、第一アッパークロスフレーム33と、第二アッパークロスフレーム34と、により、全体としてボックス構造35が形成される。このボックス構造35の内側には、駆動装置13が搭載可能とされる。
センタークロスフレーム27は、左右アッパーサブサイドフレーム32の上側に位置すると共に、断面矩形状をなして左右に延び、後述する左右センターサイドロールバー44の上下中央部間を渡設する。センタークロスフレーム27の車幅方向中央部は、上面視で車幅方向に直線状に延びる。センタークロスフレーム27の車幅方向外側部は、車幅方向外側ほど車両前後方向後側に位置するように上面視で傾斜する。
センタークロスフレーム27の車幅方向外側部と、左右アッパーサブサイドフレーム32のセンター部32aと、に跨るように、左右一対のガセット27a(図3参照)が固設される。
シートクッションフレーム28は、本体部28aと、連結部28bと、を有する。
本体部28aは、左右アッパーサブサイドフレーム32の上側に位置すると共に、断面矩形状をなして左右に延び、センタークロスフレーム27における左右の車幅方向外側部を繋ぐ。本体部28aは、上面視でU字状をなす。
連結部28bは、本体部28aの車幅方向中央部と、センタークロスフレーム27の車幅方向中央部と、を連結する。連結部28bは、上面視で車両前後方向に直線状に延びる。
シートバックフレーム29は、クロス部29aと、支持部29bと、左右一対の連結部29cと、左右一対の接続部29dと、を有する。
クロス部29aは、断面矩形状をなして左右に延び、後述する左右センターサイドロールバー44の上下中央部間を渡設する。クロス部29aの車幅方向中央部は、後述するセンタークロスロールバー46のクロス部46aの車幅方向中央部に近接する。
支持部29bは、クロス部29aの車幅方向中央部から前下方に向けて突出するU字状をなす。
左右連結部29cは、断面矩形状をなして上下に延び、クロス部29aとセンタークロスフレーム27の車幅方向外側部間を渡設する。
左右連結部29cの下端部と、センタークロスフレーム27の車幅方向外側部と、に跨るように、左右一対のガセット27b(図3参照)が固設される。
左右接続部29dは、クロス部29aの車幅方向中央部から後述するセンタークロスロールバー46のクロス部46aに向けて上方に突出する。
車体フレーム20の前部には、独立懸架式(ダブルウィッシュボーン式)のフロントサスペンション17を介して左右前輪FWが懸架される。車体フレーム20の後部には、独立懸架式(ダブルウィッシュボーン式)のリアサスペンション18を介して左右後輪RWが懸架される。
ロールバー3は、複数種の丸形鋼管を溶接等により一体に接合して構成される。ロールバー3は、左右一対のサイドロールバー40と、フロントトップロールバー41と、フロントアッパーロールバー42と、センターアッパーロールバー43と、左右一対のセンターサイドロールバー44と、ロアロールバー45と、センタークロスロールバー46と、左右一対のリアサイドロールバー47と、リアクロスロールバー48と、を有する。
左右サイドロールバー40は、上面視で車両前後方向に直線状に延びる。左右サイドロールバー40は、左右一対のロア部40aと、左右一対のフロント部40bと、を有する。
左右ロア部40aは、左右ドア4の下方に配置されると共に、側面視で左右サイドフレーム22のセンター部22aの前後中央部と重なる位置に配置されて前後に延びる。
左右フロント部40bは、左右ロア部40aの前端に繋がると共に、上側ほど車両前後方向前側に位置するように側面視で傾斜する。
フロントトップロールバー41は、左右一対のトップサイド部41aと、アッパークロス部41bと、ロアクロス部41cと、を有する。
左右トップサイド部41aは、左右サイドロールバー40のフロント部40bの上端部とフロントアッパーロールバー42の左右アッパーサイド部42aの前部の下端部とを繋ぐ。左右トップサイド部41aの下部は、側面視で上下に略垂直に延びる。左右トップサイド部41aの上部は、上側ほど車両前後方向後側に位置するように側面視で傾斜する。
左右トップサイド部41aの下端部と、左右サイドロールバー40のフロント部40bの上端部と、に跨るように、左右一対のガセット41d(図2参照)が固設される。
アッパークロス部41bは、断面円形状をなして左右に延び、左右トップサイド部41aの上端部間を渡設する。
ロアクロス部41cは、断面円形状をなして左右に延び、左右トップサイド部41aの下端部間を渡設する。
フロントアッパーロールバー42は、左右一対のアッパーサイド部42aと、クロス部42bと、を有する。
左右アッパーサイド部42aは、乗車空間Rの車幅方向左右側部に配置される。左右アッパーサイド部42aの前部は、下側ほど車両前後方向前側に位置するように側面視で傾斜する。左右アッパーサイド部42aの後部は、左右アッパーサイド部42aの前部の後端に繋がると共に、側面視で前後に略水平に延びる。
左右アッパーサイド部42aの前部の後端部と、左右アッパーサイド部42aの後部の前端部と、に跨るように、左右一対のガセット42c(図2参照)が固設される。
左右アッパーサイド部42aは、上面視において、左右トップサイド部41aとの接続部を起点として車両前後方向に直線状に延びた後、クロス部42bとの接続部の手前から車幅方向外側に向けて屈曲して後外方に傾斜し、その後、センターアッパーロールバー43のクロス部43bとの接続部寄りで車両前後方向に直線状に延びる。
クロス部42bは、断面円形状をなして左右に延び、左右アッパーサイド部42aの前後中間部間を渡設する。クロス部42bの車幅方向中央部は、上面視で車幅方向に略水平に延びる。クロス部42bの車幅方向左右外側部は、車幅方向外側ほど車両前後方向後側に位置するように上面視で傾斜する。
センターアッパーロールバー43は、左右一対のセンターサイド部43aと、クロス部43bと、を有する。
左右センターサイド部43aは、側面視でL字状をなし上下に延びる。左右センターサイド部43aの上部の前端は、フロントアッパーロールバー42の左右アッパーサイド部42aの後部の後端に繋がる。左右センターサイド部43aの下部は、その下端部が下側ほど車両前後方向前側に位置するように側面視で傾斜して直線状に延びる。
クロス部43bは、断面円形状をなして左右に延び、左右センターサイド部43aの上部の前部間を渡設する。クロス部43bの車幅方向中央部は、上面視で車幅方向に直線状に延びる。クロス部43bの車幅方向左右外側部は、車幅方向外側ほど車両前後方向前側に位置するように上面視で傾斜する。
左右センターサイドロールバー44は、その上端がセンターアッパーロールバー43の左右センターサイド部43aの下端に繋がると共に、その下端がロアロールバー45のクロス部45bの車幅方向左右端部に繋がる。左右センターサイドロールバー44は、下側ほど車両前後方向前側に位置するように側面視で傾斜して、左右センターサイド部43aと連続して直線状に延びる。左右センターサイドロールバー44の上部には、左右ドア4(図1参照)の支持用のブラケット44a(図2参照)が前方に突出して設けられる。
ロアロールバー45は、左右一対のサポート部45aと、クロス部45bと、左右一対の連結部45cと、を有する。
左右サポート部45aは、断面円形状をなして左右に延び、左右サイドロールバー40の左右ロア部40aと左右サイドフレーム22のセンター部22aの前部間を渡設する。左右サポート部45aの車幅方向左右端部は、車幅方向外側ほど車両前後方向後側に位置するように上面視で傾斜する。
左右サポート部45aの車幅方向内側端部と、左右サイドフレーム22のセンター部22aの前部と、に跨るように、左右一対のガセット22e(図4参照)が固設される。
クロス部45bは、断面円形状をなして左右に延び、左右サイドロールバー40の左右ロア部40aの後部間を渡設する。クロス部45bは、車幅方向に直線状に延びる。クロス部45bの車幅方向中央部は、ボルト等により車体フレーム20のフレーム本体21と一体に連結される。
左右連結部45cは、断面円形状をなして前後に延び、左右サポート部45aとクロス部45bの車幅方向外側端部間を渡設する。左右連結部45cは、車両前後方向に直線状に延びる。
クロス部45bの右側端部と、右側連結部45cの後部と、に跨るように、ガセット45d(図3参照)が固設される。
センタークロスロールバー46は、クロス部46aと、左右一対の接続部46bと、を有する。
クロス部46aは、断面円形状をなして左右に延び、センターアッパーロールバー43の左右センターサイド部43aの上下中央部間を渡設する。クロス部46aの車幅方向中央部は、下方に凸の湾曲形状をなす。
クロス部46aの車幅方向左側部の車幅方向中央には、運転者Dr用のヘッドレスト(図1参照)を支持する第一ブラケット61aが上方に突出して設けられる。クロス部46aの車幅方向右側部の車幅方向中央には、第二同乗者Fp2用のヘッドレスト(図1参照)を支持する第二ブラケット61bが上方に突出して設けられる。
クロス部46aの車幅方向外側部と、センターアッパーロールバー43の左右センターサイド部43aの上下中央部と、に跨るように、左右一対のガセット46cが固設される。
左右接続部46bは、クロス部46aの車幅方向中央部からシートバックフレーム29のクロス部29aに向けて下方に突出する。センタークロスロールバー46の左右接続部46bとシートバックフレーム29の左右接続部29dとが接続されることにより、センタークロスロールバー46のクロス部46aとシートバックフレーム29のクロス部29aの車幅方向中央部間が渡設される。
左右リアサイドロールバー47は、後部空間RRの車幅方向左右側部に配置される。左右リアサイドロールバー47は、左右一対のアッパー部47aと、左右一対のリア部47bと、左右一対のロア部47cと、左右一対のリアエンド部47dと、を有する。
左右アッパー部47aは、センターアッパーロールバー43の左右センターサイド部43aとボルト等により連結されると共に、上面視で車両前後方向に直線状に延びる。
左右アッパー部47aの前端部と、センターアッパーロールバー43の左右センターサイド部43aと、に跨るように、左右一対のガセット47eが固設される。
左右リア部47bは、左右アッパー部47aの後端に繋がると共に、下側ほど車両前後方向前側に位置するように側面視で緩やかに傾斜する。
左右ロア部47cは、左右リア部47bの下端に繋がると共に、車幅方向内側に延びる。
左右リアエンド部47dは、左右ロア部47cの車幅方向中央部に繋がると共に、前側ほど車幅方向内側に位置するように上面視で傾斜する。
リアクロスロールバー48は、断面円形状をなして左右に延び、左右リアサイドロールバー47の屈曲部間(左右アッパー部47aと左右リア部47bとを連結する部分)を渡設する。リアクロスロールバー48の車幅方向外側端部と、左右リアサイドロールバー47の屈曲部と、に跨るように、左右一対のガセット48aが固設される。
図1及び図4〜図6を併せて参照し、シート5は、シートクッション6と、シートバック(図示略)と、を有する。
シートクッション6は、車幅方向に隣り合う複数(例えば本実施形態では三つ)の座体(第一座体6a、第二座体6b及び第三座体6c)を有する。
第一座体6aは、運転者Dr(図1参照)が座る座体であり、車幅方向左側に位置する。
第二座体6bは、第一同乗者Fp1(図1参照)が座る座体であり、車幅方向中央に位置する。
第三座体6cは、第二同乗者Fp2(図1参照)が座る座体であり、車幅方向右側に位置する。
尚、図6において、符号97aは内燃機関の燃焼室に空気を導入するための吸気管である。符号75は、内燃機関のウオータージャケットに循環されるクーラントを冷却するためのラジエータである。
シートクッション6は、車体フレーム20を構成するシートクッションフレーム28(図3参照)に支持固定される。
シートバック(図示略)は、車体フレーム20を構成するシートバックフレーム29(図3参照)におけるクロス部29a、支持部29b及び左右一対の連結部29cにより支持固定される。
図4〜図6を併せて参照し、フロントフロア50(以下、単にフロア50ということがある。)は、車幅方向に並ぶ乗員Dr,Fp1,Fp2(図1に示す運転者Dr、第一同乗者Fp1及び第二同乗者Fp2)のそれぞれが足を置けるように車幅方向に延びる。フロア50は、平面部を含んで形成される。
フロア50の車両前後方向前後端部及び車幅方向左右端部のそれぞれは、ボディ2(図1参照)によって支持される。
(車両のフロントフード周辺構造)
図4、図7を併せて参照し、乗車空間Rの前部には、インスツルメントパネル9が配置される。インスツルメントパネル9は、乗車空間Rに対向する第一面9s1と、第一面9s1の上端から斜め前下方に延びる第二面9s2と、を有する。
フロントフード10は、インスツルメントパネル9の第二面9s2の前方に延びると共に、乗車空間Rの前方で左右一対の前輪FWの間に配置される収納部51を上方から覆う。フロントフード10は、開閉又は着脱可能である。
インスツルメントパネル9は、第二面9s2に沿うと共に、フロントフード10の後端10rの下方を斜め前下方に向かって延びる延出部9eを有する。延出部9eの前端部には、この前端部より後方の上面9mよりも上方に突出する段部9dが設けられる。
第一面9s1は、図7において、前上端から斜め後下方に延びた後、斜め前下方に屈曲して延び、その後、S字状に屈曲する。
第二面9s2は、図7において、後上端から斜め前下方に延びた後、前方に屈曲して斜め前下方に延びて延出部9eに至り、その後、延出部9eの前下端部で段部9dに至る。
フロントフード10は、図7において、後上端10rから斜め前下方に延びた後、後方よりも急峻に斜め前下方に屈曲して前下端10fに至る。
図4を併せて参照し、インスツルメントパネル9の第一面9s1の側には、第一操作子91、第二操作子92、キーシリンダー93、スイッチ94、メーターパネル95及びホルダ96等が設けられる。
第一操作子91は、インスツルメントパネル9の第一面9s1の前上部の車幅方向中央に配置される。例えば、第一操作子91は、駆動モードを切り替える切替レバーである。
第二操作子92は、第一操作子91の左側方に配置される。例えば、第二操作子92は、駐車モードを含む走行モードを切り替える切替レバー、即ちシフトレバーである。
キーシリンダー93は、ステアリングホイール8の右側方に配置される。
スイッチ94は、ステアリングホイール8の左側方でインスツルメントパネル9の第一面9s1の左端部に配置される。例えば、スイッチ94は、ヘッドランプ62のハイビーム・ロービームを切り替える切替スイッチである。
メーターパネル95は、ステアリングホイール8の前上側に配置される。
ホルダ96は、インスツルメントパネル9の第一面9s1の車幅方向両端部に配置される。
フロントフェンダ11は、フロントフード10の前左右両端のそれぞれに隣り合って配置される左右一対のフェンダ部11aと、フロント部11bと、収納部51と、を有する。
左右フェンダ部11aは、フロントフード10の左右両端に隣り合って左右一対の前輪FWの上方を覆う。収納部51は、左右フェンダ部11aの間を一体的に繋げる。左右フェンダ部11aの後端11rは、フロントフード10の後端10rと車幅方向に連続して並ぶ。左右フェンダ部11aの後端11rは、上面視で車幅方向外側ほど後方に位置するように傾斜する。フロントフード10の後端10rは、上面視で車幅方向中央及びその近傍が前方に凹むU字状をなす。
フロント部11bは、車幅方向左右に延びて、左右フェンダ部11aの前端部の間を繋ぐ。図7を併せて参照し、フロント部11bの後上端は、フロントフード10の前下端10fの後下方に位置する。
図5、図6を併せて参照し、インスツルメントパネル9の延出部9eの前端部は、左右フェンダ部11aの後端11r及びフロントフード10の後端10rの下方に配置される。インスツルメントパネル9の段部9dは、車幅方向に沿って連続して延びる。段部9dの車幅方向両端部は、上面視で左右フェンダ部11aに覆われる。
図7を併せて参照し、収納部51の車幅方向中央付近の後端51rは、インスツルメントパネル9の第二面9s2の下方に位置する。収納部51は、上面視で段部9dと重なる部分の車幅方向の両端部が、段部9dの車幅方向の両端よりも内側に位置する。言い換えると、収納部51は、上面視で段部9dと重なる部分の車幅方向の長さW1(図5参照)が、段部9dの車幅方向の長さW2(図6参照)よりも小さい(W1<W2)。
図5を併せて参照し、収納部51の右前後中央には、吸気管97a(図6参照)の吸気口の蓋部材97が設けられる。収納部51の左後部には、バッテリ98が設けられる。バッテリ98は、収納部51に収容された状態で、クランプ98aの前後端部がクランプ取付孔(図示略)にボルト締結されることにより、支持固定される。収納部51の左前端部には、ラジエータ75のキャップ75aを上面視で露出させる開口51hが形成される。
図6、図10、図11を併せて参照し、左フェンダ部11aの後下方には、電装部品99が設けられる。例えば、電装部品99は、エンジンコントロールユニット(ECU)である。インスツルメントパネル9の延出部9eは、左フェンダ部11aの下方を電装部品99の前上方まで延びる。
インスツルメントパネル9の延出部9eの前端部で段部9dの左端部の左側方には、ガイド部9gが形成される。ガイド部9gは、段部9dで堰き止められた雨水等が収納部51の外部に流出するように案内する。ガイド部9gの上面は、延出部9eの上面と面一に連続して連なる。ガイド部9gの前下端は、電装部品99の前端よりも前方に位置する。
図11を参照し、インスツルメントパネル9の第二面9s2は、車幅方向両側よりも車幅方向中央で斜め前上方に突出する凸状をなす。インスツルメントパネル9の第二面9s2の上下高さは、車幅方向中央で最も高く、車幅方向外側ほど段階的に低くなる。
図4、図7を併せて参照し、フロントフード10は、後上端10rから前下端10fに向けて連続的に斜め前下方に延びる。
図4、図10を併せて参照し、フロントフェンダ11は、後上端11rから前下端11fに向けて連続的に斜め前下方に延びる。
図5、図10を併せて参照し、フロントフード10の車幅方向外側端10kは、下方に突出する。左右フェンダ部11aの車幅方向内側端11kは、上方に突出する。左右フェンダ部11aの車幅方向内側端11kは、インスツルメントパネル9の延出部9eの上方で、フロントフード10の車幅方向外側端10kよりも後方に位置する。フロントフード10の車幅方向外側端10k、左右フェンダ部11aの車幅方向内側端11k及びインスツルメントパネル9の延出部9eは、ラビリンス構造を形成する。
フロントフード10の車幅方向外側端10k及び左右フェンダ部11aの車幅方向内側端11kのそれぞれは、車幅方向の間隔が前方ほど小さくなるように形成される。
図7、図11を併せて参照し、フロントトップロールバー41のアッパークロス部41bの車幅方向中央には、断面円形状をなす支持部材41eが設けられる。支持部材41eは、アッパークロス部41bの車幅方向中央部から斜め前上方に向けて突出する前面視U字状をなす。支持部材41eは、インスツルメントパネル9の段部9dの後下面を支持する。インスツルメントパネル9の段部9dは、左右一対のクランプ71により、支持部材41eに支持される。
図9、図11を併せて参照し、フロントトップロールバー41のアッパークロス部41bには、左右一対の連結部材52が設けられる。左右連結部材52は、図9において、アッパークロス部41bを起点として斜め前下方に延びた後、後方よりも緩やかな傾斜をなすように屈曲して斜め前下方に延びる。左右連結部材52の前下端には、支持部材53が設けられる。支持部材53は、断面U字状をなし、車幅方向に延びる。支持部材53は、その車幅方向両端部でフロントサスペンション17の上端部を支持する。図7を併せて参照し、支持部材53は、その車幅方向中央部で収納部51の前後中央下部を支持する。
支持部材53の後上方でアッパークロス部41bの下方には、クロスフレーム54が設けられる。クロスフレーム54は、断面矩形状をなし、車幅方向に延びる。クロスフレーム54の車幅方向左端部には、電装部品99がクランプ99aを介して取り付けられる。電装部品99の上端部には、ハーネス99bが設けられる。ハーネス99bは、電装部品99の上端部から車幅方向内側に延びる。図7を併せて参照し、クロスフレーム54は、その車幅方向中央部で収納部51の後下端部を支持する。
図6、図11を併せて参照し、インスツルメントパネル9の段部9dの車幅方向両端部には、左右一対の取付部72a,72bが形成される。左取付部72aの前下端は、右取付部72bの前下端よりも前方に延びる。左右取付部72a,72bには、それぞれ上下に開口する挿通孔72h1が左右に並んで形成される。
インスツルメントパネル9の延出部9eの車幅方向両端部には、左右一対の取付部9aが形成される。インスツルメントパネル9の左右取付部9aと左右取付部72a,72bとの間には、それぞれ上下に開口する左右一対の挿通孔9bが形成される。
図5を併せて参照し、フロントフェンダ11の左右フェンダ部11aの車幅方向内側端11kの後端部には、車幅方向内側に突出する左右一対の取付部68が形成される。左右取付部68には、上下に開口する挿通孔68hが形成される。
フロントフェンダ11の収納部51の後左右端部には、左右一対の取付部72が形成される。左右取付部72には、それぞれ上下に開口する挿通孔72h2が左右に並んで形成される。
フロントフェンダ11をインスツルメントパネル9に取り付ける際には、先ず、フロントフェンダ11の左右フェンダ部11aの後端部をインスツルメントパネル9の延出部9eの車幅方向両端部に当接させると共に、フロントフェンダ11の収納部51の左右取付部72をインスツルメントパネル9の段部9dの左右取付部72a,72bに当接させて、フロントフェンダ11の左右挿通孔72h2とインスツルメントパネル9の左右挿通孔72h1との位置決めを行う。そして、フロントフェンダ11の左右挿通孔72h2とインスツルメントパネル9の左右挿通孔72h1を通じてトリムクリップ等を差し込むと共に、フロントフェンダ11の挿通孔68hを通じてボルトを挿通し、インスツルメントパネル9の左右取付部9aに螺着し締め込む等して、フロントフェンダ11がインスツルメントパネル9に取り付けられる。
図5、図8を併せて参照し、フロントフード10の下面には、複数(例えば本実施形態では六つ)のリブ10jが車両前後方向に所定の間隔を空けて形成されている。各リブ10jは、フロントフード10下面から下方に延びる。
フロントフード10の前下部には、左右一対の爪部10eが設けられる。左右爪部10eは、フロントフード10の前下面から下方に延びた後、斜め前下方に屈曲するL字状をなす。
収納部51の前左右端部には、フロントフード10の左右爪部10eが差し込まれる左右一対の差込部66が形成される。左右差込部66には、斜め後上方に開口する差込孔66hが形成される。
図5、図9を併せて参照し、フロントフード10の後左右端部には、バックル65が挿通される左右一対の挿通孔10hが形成される。収納部51の後左右端部には、バックル65が取り付けられる左右一対の取付部67が形成される。左右取付部67には、上下に開口する挿通孔67hが形成される。
図8、図9を併せて参照し、フロントフード10をフロントフェンダ11に取り付ける際には、先ず、フロントフード10の左右爪部10eを収納部51の左右差込部66の差込孔66hに差し込む。次に、フロントフード10を収納部51の左右取付部67に当接させて、フロントフード10の左右挿通孔10hと収納部51の左右挿通孔67hとの位置決めを行う。そして、フロントフード10の左右挿通孔10h及び収納部51の左右挿通孔67hを通じて、バックル65を挿通し所定の角度だけ回転させることで、フロントフード10がフロントフェンダ11に取り付けられる。
フロントフード10の前下部に左右一対の爪部10eを設け、左右爪部10eが収納部51の左右差込部66に係合し、バックル65と共にフロントフード10がフロントフェンダ11に取り付けられることで、ヒンジを設けて組み付ける場合に比べて、部品点数、組み付け工数を削減することができる。又、フロントフード10を樹脂製として軽量化を図ることで、開閉式又は着脱式であっても組み付けが容易である。
図6を併せて参照し、左右フロントマッドガード60の前上端部で左右フェンダ部11aと隣接する部分には、車幅方向内側に突出する取付部60a、取付部60bが前後に所定の間隔を空けて形成される。左右フロントマッドガード60の取付部60a,60bの挿通孔を通じてボルトを挿通し、フロントフェンダ11の左右フェンダ部11aの車幅方向外側下部の締結部(図示略)に螺着し締め込むことで、左右フロントマッドガード60の前上端部がフロントフェンダ11の左右フェンダ部11aに締結固定される。
図11、図12を併せて参照し、左右フロントマッドガード60の前上端部には、複数(例えば本実施形態では三つ)の挿通孔60cが前後に所定の間隔を空けて形成される。前一つの挿通孔60cは、車両上下方向に対して若干車幅方向外側に傾斜して開口する。一方、後二つの挿通孔60cは、車幅方向に開口する。例えば、前二つの挿通孔60cを通じてボルトを挿通し、左右ヘッドランプ62の車幅方向外側端部の締結部(図示略)に螺着し締め込むと共に、後一つの挿通孔60cを通じてボルトを挿通し、フロントフェンダ11の左右フェンダ部11aの車幅方向外側端部の締結部(図示略)に螺着し締め込むことで、左右フロントマッドガード60の前上端部が、左右ヘッドランプ62及びフロントフェンダ11の左右フェンダ部11aのそれぞれに締結固定される。
左右フロントマッドガード60の後下部には、ドア4の取付部60dが複数(例えば本実施形態では二つ)上下に所定の間隔を空けて形成される。左右ドア4の前端部には、複数(例えば本実施形態では二つ)の係止部4aが上下に左右フロントマッドガード60の取付部60dと対応する間隔を空けて形成される。左右ドア4の係止部4aを左右フロントマッドガード60の取付部60dに係止させることで、左右ドア4が左右フロントマッドガード60に開閉可能に接続される。
図12を併せて参照し、側面視で、乗車空間Rの車幅方向両側で、且つ、フロントトップロールバー41の左右トップサイド部41a、フロントアッパーロールバー42の左右アッパーサイド部42a、センターアッパーロールバー43の左右センターサイド部43a、左右ドア4の上端及び左右フロントマッドガード60の後上端に囲まれた空間には、左右一対のサイドネット80が設けられる。
左右サイドネット80は、側面視で矩形枠状をなす。左右サイドネット80は、第一ベルト80a、第二ベルト80b、第三ベルト80c及び第四ベルト80dを有する。
第一ベルト80aは、側面視でフロントアッパーロールバー42の左右アッパーサイド部42aに沿って直線状に延びる。
第二ベルト80bは、側面視で後側ほど下方に位置するように傾斜して前後に直線状に延びると共に、その前端部が第一ベルト80aの上端部に接続される。
第三ベルト80cは、側面視でセンターアッパーロールバー43の左右センターサイド部43aの下部に沿って直線状に延びると共に、その上端部が第二ベルト80bの後端部に接続される。
第四ベルト80dは、側面視で前後に直線状に延びる。第四ベルト80dは、その前端部が第一ベルト80aの下端部に接続されると共に、その後端部が第三ベルト80cの下端部に接続される。
第一ベルト80aと第二ベルト80bとの接続部には、第一固定用ベルト81aの一端部が接続される。第一固定用ベルト81aの他端部は、左右ガセット42cに止め具等を介して接続される。
第二ベルト80bと第三ベルト80cとの接続部には、第二固定用ベルト81bの一端部が接続される。第二固定用ベルト81bの他端部は、左右ガセット47eの下端近傍における左右センターサイド部43aの上部に止め具等を介して接続される。
第三ベルト80cと第四ベルト80dとの接続部には、第三固定用ベルト81cの一端部が接続される。第三固定用ベルト81cの他端部は、左右センターサイドロールバー44に設けられた左右ブラケット44aの上部に、乗員が止め具等を介して着脱する。
第四ベルト80dと第一ベルト80aとの接続部には、第四固定用ベルト81dの一端部が接続される。第四固定用ベルト81dは、バックル82を介して、その他端部が左右サイドロールバー40の左右フロント部40bに接続される。
図13を併せて参照し、左右フロントマッドガード60の後上端部で、且つ、インスツルメントパネル9の車幅方向外側端部と対向する位置には、車幅方向内側に開口するU字状の開口部60hが形成される。一方、インスツルメントパネル9の車幅方向外側端部で、且つ、左右フロントマッドガード60の後上端部と対向する位置には、左右フロントマッドガード60の開口部60hの下方で開口部60hと連通すると共に車幅方向外側に開口するU字状の開口部9hが形成される。
開口部60h及び開口部9hのそれぞれは、第四固定用ベルト81dを通し、バックル82を通さない大きさを有する。これにより、第四固定用ベルト81dの他端部側の部分は左右フロントマッドガード60の車幅方向内側に隠れることで、紫外線が照射されたり障害物に接触したりすることが回避され、耐久性が向上する。一方、バックル82は、左右フロントマッドガード60の開口部60hで止まるので、バックル82の位置が決まる。
尚、図13において、符号50cは、フロア50の車幅方向両側壁部と左右フロントマッドガード60とを固定するトリムクリップを示す。符号60cは、インスツルメントパネル9の車幅方向左右後端部と左右フロントマッドガード60とを固定するトリムクリップを示す。
以上説明したように、上記実施形態は、乗車空間Rの前部に配置されると共に、乗車空間Rに対向する第一面9s1と、第一面9s1の上端から斜め前下方に延びる第二面9s2と、を有するインスツルメントパネル9と、第二面9s2の前方に延びると共に、乗車空間Rの前方で左右一対の前輪FWの間に配置される収納部51を上方から覆う開閉又は着脱可能なフロントフード10と、を備える車両1のフロントフード周辺構造において、インスツルメントパネル9は、第二面9s2に沿うと共に、フロントフード10の後端10rの下方を斜め前下方に向かって延びる延出部9eを有し、延出部9eの前端部には、該前端部より後方の上面9mよりも上方に突出する段部9dが設けられる。
この構成によれば、インスツルメントパネル9とフロントフード10との繋ぎ目に雨水が流れ込んでも、この繋ぎ目に流れ込んだ雨水は第二面9s2の延出部9eに沿って前下方に流れ、最終的に段部9dで堰き止められる。よって、フロントフード10の下方の収納部51に雨水が流れ込むことを回避することができる。
また、上記実施形態では、フロントフード10の左右側端に隣り合って左右一対の前輪FWの上方を覆う左右一対のフェンダ部11aと、左右一対のフェンダ部11aの間を一体的に繋げる収納部51と、を有するフロントフェンダ11を更に備え、フロントフェンダ11は、左右一対のフェンダ部11aの後端11rがフロントフード10の後端10rと車幅方向に連続して並び、インスツルメントパネル9は、延出部9eの前端部が左右一対のフェンダ部11aの後端11r及びフロントフード10の後端10rの下方に配置されると共に、段部9dが車幅方向に沿って連続して延び、且つ、段部9dの少なくとも車幅方向両端が上面視で左右一対のフェンダ部11aに覆われ、収納部51は、少なくとも車幅方向中央付近の後端51rが、第二面9s2の下方に位置し、且つ、上面視で少なくとも段部9dと重なる部分の車幅方向の両端部が、段部9dの車幅方向W2の両端よりも内側に位置することで、段部9dで堰き止められた雨水が、段部9dの両端から下方へ流出しても、雨水は収納部51の外部に流出される。そのため、収納部51に雨水が流れ込むことを回避することができる。
また、上記実施形態では、左右一対のフェンダ部11aの少なくとも一方のフェンダ部11aの後下方には、電装部品99が設けられ、インスツルメントパネル9は、延出部9eがフェンダ部11aの下方を電装部品99の前上方まで延びることで、雨水が第二面9s2の延出部9eに沿って前下方に流れても、雨水がフェンダ部11sの下方で電装部品99の前方に流れる。そのため、電装部品99に雨水がかかることを回避することができる。
また、上記実施形態では、インスツルメントパネル9は、第二面9s2が車幅方向両端位置よりも車幅方向中央位置で斜め前上方に突出する凸状をなすことで、インスツルメントパネル9の車幅方向中央に雨水が溜まりにくい。特に走行風により、雨水が車幅方向左右に振り分けられる。そのため、インスツルメントパネル9とフロントフード10との繋ぎ目に流れ込む雨水の量が少なくなる。
また、上記実施形態では、フロントフード10の左右側端に隣り合うフロントフェンダ11を更に備え、フロントフード10及びフロントフェンダ11のそれぞれは、後端10r,11rから前端10f,11fに向けて連続的に斜め前下方に延びることで、フロントフード10とフロントフェンダ11とにかかった雨水は前方へ流れるため、インスツルメントパネル9とフロントフード10との繋ぎ目に流れ込む雨水はインスツルメントパネル9にかかったものが殆どとなる。そのため、インスツルメントパネル9とフロントフード10との繋ぎ目に流れ込む雨水の量が少なくなる。
尚、上記実施形態では、段部9dがインスツルメントパネル9の延出部9eの前端部に一体に形成される例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、インスツルメントパネル9の延出部9eの前端部に別体の厚板部材を設け、これを段部としてもよい。即ち、段部9dは、インスツルメントパネル9の延出部9eの前端部に別体に形成されていてもよい。
又、上記実施形態におけるフロントフード10、フロントフェンダ11、フロントマッドガード60、ボディ2等の締結部や取付部等の数、配置位置等は一例であり、必要に応じて適宜変更可能である。
尚、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、例えば、上記のような四輪の車両に限らず、二輪又は三輪等の各種車両に適用してもよい。
そして、上記実施形態における構成は本発明の一例であり、実施形態の構成要素を周知の構成要素に置き換える等、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
1 車両
9 インスツルメントパネル
9d 段部
9e 延出部
9m 延出部の前端部より後方の上面
9s1 第一面
9s2 第二面
10 フロントフード
10f フロントフードの前端
10r フロントフードの後端
11 フロントフェンダ
11f フロントフェンダの前端
11r フロントフェンダの後端(フェンダ部の後端)
11a フェンダ部
51 収納部
51r 収納部の後端
99 電装部品
FW 前輪
R 乗車空間

Claims (4)

  1. 乗車空間(R)の前部に配置されると共に、前記乗車空間(R)に対向する第一面(9s1)と、前記第一面(9s1)の上端から斜め前下方に延びる第二面(9s2)と、を有するインスツルメントパネル(9)と、前記第二面(9s2)の前方に延びると共に、前記乗車空間(R)の前方で左右一対の前輪(FW)の間に配置される収納部(51)を上方から覆う開閉又は着脱可能なフロントフード(10)と、を備える車両(1)のフロントフード周辺構造において、
    前記インスツルメントパネル(9)は、前記第二面(9s2)に沿うと共に、前記フロントフード(10)の後端(10r)の下方を斜め前下方に向かって延びる延出部(9e)を有し、
    前記延出部(9e)の前端部には、該前端部より後方の上面(9m)よりも上方に突出する段部(9d)が設けられ
    前記フロントフード(10)の左右側端に隣り合って前記左右一対の前輪(FW)の上方を覆う左右一対のフェンダ部(11a)と、前記左右一対のフェンダ部(11a)の間を一体的に繋げる前記収納部(51)と、を有するフロントフェンダ(11)を更に備え、
    前記フロントフェンダ(11)は、前記左右一対のフェンダ部(11a)の後端(11r)が前記フロントフード(10)の後端(10r)と車幅方向に連続して並び、
    前記インスツルメントパネル(9)は、前記延出部(9e)の前端部が前記左右一対のフェンダ部(11a)の後端(11r)及び前記フロントフード(10)の後端(10r)の下方に配置されると共に、前記段部(9d)が車幅方向に沿って連続して延び、且つ、前記段部(9d)の少なくとも車幅方向両端が上面視で前記左右一対のフェンダ部(11a)に覆われ、
    前記収納部(51)は、少なくとも車幅方向中央付近の後端(51r)が、前記第二面(9s2)の下方に位置し、且つ、上面視で少なくとも前記段部(9d)と重なる部分の車幅方向の両端部が、前記段部(9d)の車幅方向(W2)の両端よりも内側に位置することを特徴とする車両のフロントフード周辺構造。
  2. 前記左右一対のフェンダ部(11a)の少なくとも一方の前記フェンダ部(11a)の後下方には、電装部品(99)が設けられ、
    前記インスツルメントパネル(9)は、前記延出部(9e)が前記フェンダ部(11a)の下方を前記電装部品(99)の前上方まで延びることを特徴とする請求項に記載の車両のフロントフード周辺構造。
  3. 前記インスツルメントパネル(9)は、前記第二面(9s2)が車幅方向両側よりも車幅方向中央で斜め前上方に突出する凸状をなすことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両のフロントフード周辺構造。
  4. 前記フロントフード(10)の左右側端に隣り合うフロントフェンダ(11)を更に備え、
    前記フロントフード(10)及び前記フロントフェンダ(11)のそれぞれは、後端(10r,11r)から前端(10f,11f)に向けて連続的に斜め前下方に延びることを特徴とする請求項1からまでの何れか一項に記載の車両のフロントフード周辺構造。
JP2014073706A 2014-03-31 2014-03-31 車両のフロントフード周辺構造 Expired - Fee Related JP6268481B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014073706A JP6268481B2 (ja) 2014-03-31 2014-03-31 車両のフロントフード周辺構造
CA2886352A CA2886352C (en) 2014-03-31 2015-03-25 Peripheral structure of front hood of vehicle
US14/672,951 US9452789B2 (en) 2014-03-31 2015-03-30 Peripheral structure of front hood of vehicle

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014073706A JP6268481B2 (ja) 2014-03-31 2014-03-31 車両のフロントフード周辺構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015196401A JP2015196401A (ja) 2015-11-09
JP6268481B2 true JP6268481B2 (ja) 2018-01-31

Family

ID=54189242

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014073706A Expired - Fee Related JP6268481B2 (ja) 2014-03-31 2014-03-31 車両のフロントフード周辺構造

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9452789B2 (ja)
JP (1) JP6268481B2 (ja)
CA (1) CA2886352C (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9650078B2 (en) * 2011-02-11 2017-05-16 Polaris Industries Inc. Side-by-side all terrain vehicle
CA3132280C (en) 2013-03-15 2023-06-20 Polaris Industries Inc. Frame couplers for a utility vehicle
JP2014198536A (ja) * 2013-03-29 2014-10-23 本田技研工業株式会社 不整地走行車両のキャビンスペース構造
JP6224644B2 (ja) * 2015-03-27 2017-11-01 本田技研工業株式会社 不整地走行車両
US10525799B2 (en) * 2018-04-30 2020-01-07 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Utility vehicle
JP6824308B2 (ja) * 2019-02-21 2021-02-03 本田技研工業株式会社 インストルメントパネルの部材取付構造
CN113544050B (zh) * 2019-03-01 2023-06-20 印度商宜诺摩托克普有限公司 车辆的前覆盖件
JP7294967B2 (ja) * 2019-09-18 2023-06-20 株式会社クボタ 多目的作業車
CN113135233B (zh) * 2021-06-03 2022-01-28 安徽江淮汽车集团股份有限公司 一种嵌入式车身后轮包

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6060367U (ja) * 1983-10-03 1985-04-26 トヨタ自動車株式会社 車両構造
JPS6315283U (ja) * 1986-07-16 1988-02-01
JPS63180545A (ja) * 1987-01-20 1988-07-25 Mazda Motor Corp 車両のワイパ−取付構造
US4938526A (en) * 1986-12-04 1990-07-03 Mazda Motor Corporation Wiper mounting structure
JPH0237025A (ja) * 1988-07-28 1990-02-07 Mazda Motor Corp 車両のウインドガラス支持構造
JPH0715787Y2 (ja) * 1988-10-11 1995-04-12 三菱自動車工業株式会社 四輪駆動自動車
US4988143A (en) * 1990-02-08 1991-01-29 Kransco Dashboard assembly for children's ride-on-vehicle
US7819220B2 (en) * 2006-07-28 2010-10-26 Polaris Industries Inc. Side-by-side ATV
US8827028B2 (en) * 2006-07-28 2014-09-09 Polaris Industries Inc. Side-by-side ATV
US7527319B2 (en) * 2007-01-08 2009-05-05 Textron Inc. Instrument panel grommets
JP2010215165A (ja) * 2009-03-18 2010-09-30 Honda Motor Co Ltd 車両のecu配置構造
JP2014198536A (ja) * 2013-03-29 2014-10-23 本田技研工業株式会社 不整地走行車両のキャビンスペース構造

Also Published As

Publication number Publication date
CA2886352A1 (en) 2015-09-30
US9452789B2 (en) 2016-09-27
US20150274212A1 (en) 2015-10-01
CA2886352C (en) 2016-11-29
JP2015196401A (ja) 2015-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6268481B2 (ja) 車両のフロントフード周辺構造
EP2979963B1 (en) Power source supply structure of saddle-type vehicle
EP2703267B1 (en) Rear structure of saddle-ride type vehicle
JP5793932B2 (ja) 鞍乗型車両
JP4624866B2 (ja) 自動二輪車
JP6224644B2 (ja) 不整地走行車両
JP4103455B2 (ja) 車両の前部車体構造
JP6286743B2 (ja) 車両のフロア支持構造
JP5371536B2 (ja) 鞍乗型車両
JP5890949B2 (ja) 鞍乗り型車両の燃料タンク取付構造
JP5588701B2 (ja) 鞍乗り型車両のカバー構造
JP6103987B2 (ja) 鞍乗り型車両の前方構造
US8506000B2 (en) Straddle type vehicle
JP6140673B2 (ja) 鞍乗型車両の後部構造
CN113474243B (zh) 跨骑型车辆
JP6609377B2 (ja) 車両
JP4045889B2 (ja) 車体の側部車体構造
JP7454532B2 (ja) 鞍乗型車両
JP7060643B2 (ja) 鞍乗り型車両
JP2004058758A (ja) 車両の補機配設構造
JP6051186B2 (ja) ハンドルカバー構造
JP2019026133A (ja) 車両のフロントサスペンション周辺構造
JP2004067005A (ja) 車両のエアバッグ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161129

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170804

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170822

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171018

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171205

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171212

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6268481

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees