JP6268481B2 - 車両のフロントフード周辺構造 - Google Patents
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Description
請求項2に記載した発明は、前記左右一対のフェンダ部(11a)の少なくとも一方の前記フェンダ部(11a)の後下方には、電装部品(99)が設けられ、前記インスツルメントパネル(9)は、前記延出部(9e)が前記フェンダ部(11a)の下方を前記電装部品(99)の前上方まで延びることを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、前記インスツルメントパネル(9)は、前記第二面(9s2)が車幅方向両側よりも車幅方向中央で斜め前上方に突出する凸状をなすことを特徴とする。
請求項4に記載した発明は、前記フロントフード(10)の左右側端に隣り合うフロントフェンダ(11)を更に備え、前記フロントフード(10)及び前記フロントフェンダ(11)のそれぞれは、後端(10r,11r)から前端(10f,11f)に向けて連続的に斜め前下方に延びることを特徴とする。
請求項2に記載した発明によれば、雨水が第二面の延出部に沿って前下方に流れても、雨水がフェンダ部の下方で電装部品の前方に流れる。そのため、電装部品に雨水がかかることを回避することができる。
請求項3に記載した発明によれば、インスツルメントパネルの車幅方向中央に雨水が溜まりにくい。特に走行風により、雨水が車幅方向左右に振り分けられる。そのため、インスツルメントパネルとフロントフードとの繋ぎ目に流れ込む雨水の量が少なくなる。
請求項4に記載した発明によれば、フロントフードとフロントフェンダとにかかった雨水は前方へ流れるため、インスツルメントパネルとフロントフードとの繋ぎ目に流れ込む雨水はインスツルメントパネルにかかったものが殆どとなる。そのため、インスツルメントパネルとフロントフードとの繋ぎ目に流れ込む雨水の量が少なくなる。
ロールバー3は、ボディ2の上部に位置する。ロールバー3は、鋼管、鋼板又は合成樹脂で形成され、車両空間Rを囲む。
ドア4は、ボディ2の車幅方向左右側端部に位置する。ドア4は、乗車空間Rの左右両側を覆う。
インスツルメントパネル9は、ボディ2の前部に位置する。
車体フレーム20は、ボディ2の下部に位置する。
センター部22aは、左右サイドロールバー40の車幅方向内側に並列に配置されて前後に延びる。
リア部22bは、センター部22aの後方に位置すると共に後部空間RRの下方でセンター部22aよりも上方に変位して前後に延びる。
段差部22cは、センター部22aの後部における前後中央部とリア部22bの前端とを繋ぐ。
センター部22aの後部における前後中央部と、段差部22cと、リア部22bの前端部と、に跨るように、左右一対のガセット22d(図2参照)が固設される。
左右ロアサブサイドフレーム31は、左右サイドフレーム22のセンター部22aの前部における前後中間部から上方に略垂直に延びる。
センター部32aは、上面視で左右サイドフレーム22のセンター部22aの前後中央部と重なる位置に配置されて前後に延びる。
リア部32bは、上面視で左右サイドフレーム22のセンター部22aの後部における前後中央部と重なる位置に配置されると共にセンター部32aよりも下方に変位して前後に延びる。リア部32bの後端部は、左右サイドフレーム22の段差部22cの上下中央部に連結される。
段差部32cは、センター部32aの後端とリア部32bの前端とを繋ぐ。
第二アッパークロスフレーム34は、断面矩形状をなして左右に延び、左右アッパーサブサイドフレーム32の後端部間を渡設する。
センタークロスフレーム27の車幅方向外側部と、左右アッパーサブサイドフレーム32のセンター部32aと、に跨るように、左右一対のガセット27a(図3参照)が固設される。
本体部28aは、左右アッパーサブサイドフレーム32の上側に位置すると共に、断面矩形状をなして左右に延び、センタークロスフレーム27における左右の車幅方向外側部を繋ぐ。本体部28aは、上面視でU字状をなす。
連結部28bは、本体部28aの車幅方向中央部と、センタークロスフレーム27の車幅方向中央部と、を連結する。連結部28bは、上面視で車両前後方向に直線状に延びる。
クロス部29aは、断面矩形状をなして左右に延び、後述する左右センターサイドロールバー44の上下中央部間を渡設する。クロス部29aの車幅方向中央部は、後述するセンタークロスロールバー46のクロス部46aの車幅方向中央部に近接する。
左右連結部29cは、断面矩形状をなして上下に延び、クロス部29aとセンタークロスフレーム27の車幅方向外側部間を渡設する。
左右連結部29cの下端部と、センタークロスフレーム27の車幅方向外側部と、に跨るように、左右一対のガセット27b(図3参照)が固設される。
左右接続部29dは、クロス部29aの車幅方向中央部から後述するセンタークロスロールバー46のクロス部46aに向けて上方に突出する。
左右ロア部40aは、左右ドア4の下方に配置されると共に、側面視で左右サイドフレーム22のセンター部22aの前後中央部と重なる位置に配置されて前後に延びる。
左右フロント部40bは、左右ロア部40aの前端に繋がると共に、上側ほど車両前後方向前側に位置するように側面視で傾斜する。
左右トップサイド部41aは、左右サイドロールバー40のフロント部40bの上端部とフロントアッパーロールバー42の左右アッパーサイド部42aの前部の下端部とを繋ぐ。左右トップサイド部41aの下部は、側面視で上下に略垂直に延びる。左右トップサイド部41aの上部は、上側ほど車両前後方向後側に位置するように側面視で傾斜する。
左右トップサイド部41aの下端部と、左右サイドロールバー40のフロント部40bの上端部と、に跨るように、左右一対のガセット41d(図2参照)が固設される。
ロアクロス部41cは、断面円形状をなして左右に延び、左右トップサイド部41aの下端部間を渡設する。
左右アッパーサイド部42aは、乗車空間Rの車幅方向左右側部に配置される。左右アッパーサイド部42aの前部は、下側ほど車両前後方向前側に位置するように側面視で傾斜する。左右アッパーサイド部42aの後部は、左右アッパーサイド部42aの前部の後端に繋がると共に、側面視で前後に略水平に延びる。
左右アッパーサイド部42aの前部の後端部と、左右アッパーサイド部42aの後部の前端部と、に跨るように、左右一対のガセット42c(図2参照)が固設される。
左右アッパーサイド部42aは、上面視において、左右トップサイド部41aとの接続部を起点として車両前後方向に直線状に延びた後、クロス部42bとの接続部の手前から車幅方向外側に向けて屈曲して後外方に傾斜し、その後、センターアッパーロールバー43のクロス部43bとの接続部寄りで車両前後方向に直線状に延びる。
左右センターサイド部43aは、側面視でL字状をなし上下に延びる。左右センターサイド部43aの上部の前端は、フロントアッパーロールバー42の左右アッパーサイド部42aの後部の後端に繋がる。左右センターサイド部43aの下部は、その下端部が下側ほど車両前後方向前側に位置するように側面視で傾斜して直線状に延びる。
クロス部43bは、断面円形状をなして左右に延び、左右センターサイド部43aの上部の前部間を渡設する。クロス部43bの車幅方向中央部は、上面視で車幅方向に直線状に延びる。クロス部43bの車幅方向左右外側部は、車幅方向外側ほど車両前後方向前側に位置するように上面視で傾斜する。
左右サポート部45aは、断面円形状をなして左右に延び、左右サイドロールバー40の左右ロア部40aと左右サイドフレーム22のセンター部22aの前部間を渡設する。左右サポート部45aの車幅方向左右端部は、車幅方向外側ほど車両前後方向後側に位置するように上面視で傾斜する。
左右サポート部45aの車幅方向内側端部と、左右サイドフレーム22のセンター部22aの前部と、に跨るように、左右一対のガセット22e(図4参照)が固設される。
左右連結部45cは、断面円形状をなして前後に延び、左右サポート部45aとクロス部45bの車幅方向外側端部間を渡設する。左右連結部45cは、車両前後方向に直線状に延びる。
クロス部45bの右側端部と、右側連結部45cの後部と、に跨るように、ガセット45d(図3参照)が固設される。
クロス部46aは、断面円形状をなして左右に延び、センターアッパーロールバー43の左右センターサイド部43aの上下中央部間を渡設する。クロス部46aの車幅方向中央部は、下方に凸の湾曲形状をなす。
左右アッパー部47aは、センターアッパーロールバー43の左右センターサイド部43aとボルト等により連結されると共に、上面視で車両前後方向に直線状に延びる。
左右アッパー部47aの前端部と、センターアッパーロールバー43の左右センターサイド部43aと、に跨るように、左右一対のガセット47eが固設される。
左右ロア部47cは、左右リア部47bの下端に繋がると共に、車幅方向内側に延びる。
左右リアエンド部47dは、左右ロア部47cの車幅方向中央部に繋がると共に、前側ほど車幅方向内側に位置するように上面視で傾斜する。
シートクッション6は、車幅方向に隣り合う複数(例えば本実施形態では三つ)の座体(第一座体6a、第二座体6b及び第三座体6c)を有する。
第一座体6aは、運転者Dr(図1参照)が座る座体であり、車幅方向左側に位置する。
第二座体6bは、第一同乗者Fp1(図1参照)が座る座体であり、車幅方向中央に位置する。
第三座体6cは、第二同乗者Fp2(図1参照)が座る座体であり、車幅方向右側に位置する。
尚、図6において、符号97aは内燃機関の燃焼室に空気を導入するための吸気管である。符号75は、内燃機関のウオータージャケットに循環されるクーラントを冷却するためのラジエータである。
シートバック(図示略)は、車体フレーム20を構成するシートバックフレーム29(図3参照)におけるクロス部29a、支持部29b及び左右一対の連結部29cにより支持固定される。
フロア50の車両前後方向前後端部及び車幅方向左右端部のそれぞれは、ボディ2(図1参照)によって支持される。
図4、図7を併せて参照し、乗車空間Rの前部には、インスツルメントパネル9が配置される。インスツルメントパネル9は、乗車空間Rに対向する第一面9s1と、第一面9s1の上端から斜め前下方に延びる第二面9s2と、を有する。
フロントフード10は、インスツルメントパネル9の第二面9s2の前方に延びると共に、乗車空間Rの前方で左右一対の前輪FWの間に配置される収納部51を上方から覆う。フロントフード10は、開閉又は着脱可能である。
第二面9s2は、図7において、後上端から斜め前下方に延びた後、前方に屈曲して斜め前下方に延びて延出部9eに至り、その後、延出部9eの前下端部で段部9dに至る。
フロントフード10は、図7において、後上端10rから斜め前下方に延びた後、後方よりも急峻に斜め前下方に屈曲して前下端10fに至る。
第一操作子91は、インスツルメントパネル9の第一面9s1の前上部の車幅方向中央に配置される。例えば、第一操作子91は、駆動モードを切り替える切替レバーである。
第二操作子92は、第一操作子91の左側方に配置される。例えば、第二操作子92は、駐車モードを含む走行モードを切り替える切替レバー、即ちシフトレバーである。
キーシリンダー93は、ステアリングホイール8の右側方に配置される。
スイッチ94は、ステアリングホイール8の左側方でインスツルメントパネル9の第一面9s1の左端部に配置される。例えば、スイッチ94は、ヘッドランプ62のハイビーム・ロービームを切り替える切替スイッチである。
メーターパネル95は、ステアリングホイール8の前上側に配置される。
ホルダ96は、インスツルメントパネル9の第一面9s1の車幅方向両端部に配置される。
左右フェンダ部11aは、フロントフード10の左右両端に隣り合って左右一対の前輪FWの上方を覆う。収納部51は、左右フェンダ部11aの間を一体的に繋げる。左右フェンダ部11aの後端11rは、フロントフード10の後端10rと車幅方向に連続して並ぶ。左右フェンダ部11aの後端11rは、上面視で車幅方向外側ほど後方に位置するように傾斜する。フロントフード10の後端10rは、上面視で車幅方向中央及びその近傍が前方に凹むU字状をなす。
フロント部11bは、車幅方向左右に延びて、左右フェンダ部11aの前端部の間を繋ぐ。図7を併せて参照し、フロント部11bの後上端は、フロントフード10の前下端10fの後下方に位置する。
インスツルメントパネル9の延出部9eの前端部で段部9dの左端部の左側方には、ガイド部9gが形成される。ガイド部9gは、段部9dで堰き止められた雨水等が収納部51の外部に流出するように案内する。ガイド部9gの上面は、延出部9eの上面と面一に連続して連なる。ガイド部9gの前下端は、電装部品99の前端よりも前方に位置する。
図4、図7を併せて参照し、フロントフード10は、後上端10rから前下端10fに向けて連続的に斜め前下方に延びる。
図4、図10を併せて参照し、フロントフェンダ11は、後上端11rから前下端11fに向けて連続的に斜め前下方に延びる。
フロントフード10の車幅方向外側端10k及び左右フェンダ部11aの車幅方向内側端11kのそれぞれは、車幅方向の間隔が前方ほど小さくなるように形成される。
インスツルメントパネル9の延出部9eの車幅方向両端部には、左右一対の取付部9aが形成される。インスツルメントパネル9の左右取付部9aと左右取付部72a,72bとの間には、それぞれ上下に開口する左右一対の挿通孔9bが形成される。
フロントフェンダ11の収納部51の後左右端部には、左右一対の取付部72が形成される。左右取付部72には、それぞれ上下に開口する挿通孔72h2が左右に並んで形成される。
収納部51の前左右端部には、フロントフード10の左右爪部10eが差し込まれる左右一対の差込部66が形成される。左右差込部66には、斜め後上方に開口する差込孔66hが形成される。
第一ベルト80aは、側面視でフロントアッパーロールバー42の左右アッパーサイド部42aに沿って直線状に延びる。
第二ベルト80bは、側面視で後側ほど下方に位置するように傾斜して前後に直線状に延びると共に、その前端部が第一ベルト80aの上端部に接続される。
第三ベルト80cは、側面視でセンターアッパーロールバー43の左右センターサイド部43aの下部に沿って直線状に延びると共に、その上端部が第二ベルト80bの後端部に接続される。
第四ベルト80dは、側面視で前後に直線状に延びる。第四ベルト80dは、その前端部が第一ベルト80aの下端部に接続されると共に、その後端部が第三ベルト80cの下端部に接続される。
第二ベルト80bと第三ベルト80cとの接続部には、第二固定用ベルト81bの一端部が接続される。第二固定用ベルト81bの他端部は、左右ガセット47eの下端近傍における左右センターサイド部43aの上部に止め具等を介して接続される。
第三ベルト80cと第四ベルト80dとの接続部には、第三固定用ベルト81cの一端部が接続される。第三固定用ベルト81cの他端部は、左右センターサイドロールバー44に設けられた左右ブラケット44aの上部に、乗員が止め具等を介して着脱する。
第四ベルト80dと第一ベルト80aとの接続部には、第四固定用ベルト81dの一端部が接続される。第四固定用ベルト81dは、バックル82を介して、その他端部が左右サイドロールバー40の左右フロント部40bに接続される。
この構成によれば、インスツルメントパネル9とフロントフード10との繋ぎ目に雨水が流れ込んでも、この繋ぎ目に流れ込んだ雨水は第二面9s2の延出部9eに沿って前下方に流れ、最終的に段部9dで堰き止められる。よって、フロントフード10の下方の収納部51に雨水が流れ込むことを回避することができる。
そして、上記実施形態における構成は本発明の一例であり、実施形態の構成要素を周知の構成要素に置き換える等、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
9 インスツルメントパネル
9d 段部
9e 延出部
9m 延出部の前端部より後方の上面
9s1 第一面
9s2 第二面
10 フロントフード
10f フロントフードの前端
10r フロントフードの後端
11 フロントフェンダ
11f フロントフェンダの前端
11r フロントフェンダの後端(フェンダ部の後端)
11a フェンダ部
51 収納部
51r 収納部の後端
99 電装部品
FW 前輪
R 乗車空間
Claims (4)
- 乗車空間(R)の前部に配置されると共に、前記乗車空間(R)に対向する第一面(9s1)と、前記第一面(9s1)の上端から斜め前下方に延びる第二面(9s2)と、を有するインスツルメントパネル(9)と、前記第二面(9s2)の前方に延びると共に、前記乗車空間(R)の前方で左右一対の前輪(FW)の間に配置される収納部(51)を上方から覆う開閉又は着脱可能なフロントフード(10)と、を備える車両(1)のフロントフード周辺構造において、
前記インスツルメントパネル(9)は、前記第二面(9s2)に沿うと共に、前記フロントフード(10)の後端(10r)の下方を斜め前下方に向かって延びる延出部(9e)を有し、
前記延出部(9e)の前端部には、該前端部より後方の上面(9m)よりも上方に突出する段部(9d)が設けられ、
前記フロントフード(10)の左右側端に隣り合って前記左右一対の前輪(FW)の上方を覆う左右一対のフェンダ部(11a)と、前記左右一対のフェンダ部(11a)の間を一体的に繋げる前記収納部(51)と、を有するフロントフェンダ(11)を更に備え、
前記フロントフェンダ(11)は、前記左右一対のフェンダ部(11a)の後端(11r)が前記フロントフード(10)の後端(10r)と車幅方向に連続して並び、
前記インスツルメントパネル(9)は、前記延出部(9e)の前端部が前記左右一対のフェンダ部(11a)の後端(11r)及び前記フロントフード(10)の後端(10r)の下方に配置されると共に、前記段部(9d)が車幅方向に沿って連続して延び、且つ、前記段部(9d)の少なくとも車幅方向両端が上面視で前記左右一対のフェンダ部(11a)に覆われ、
前記収納部(51)は、少なくとも車幅方向中央付近の後端(51r)が、前記第二面(9s2)の下方に位置し、且つ、上面視で少なくとも前記段部(9d)と重なる部分の車幅方向の両端部が、前記段部(9d)の車幅方向(W2)の両端よりも内側に位置することを特徴とする車両のフロントフード周辺構造。 - 前記左右一対のフェンダ部(11a)の少なくとも一方の前記フェンダ部(11a)の後下方には、電装部品(99)が設けられ、
前記インスツルメントパネル(9)は、前記延出部(9e)が前記フェンダ部(11a)の下方を前記電装部品(99)の前上方まで延びることを特徴とする請求項1に記載の車両のフロントフード周辺構造。 - 前記インスツルメントパネル(9)は、前記第二面(9s2)が車幅方向両側よりも車幅方向中央で斜め前上方に突出する凸状をなすことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両のフロントフード周辺構造。
- 前記フロントフード(10)の左右側端に隣り合うフロントフェンダ(11)を更に備え、
前記フロントフード(10)及び前記フロントフェンダ(11)のそれぞれは、後端(10r,11r)から前端(10f,11f)に向けて連続的に斜め前下方に延びることを特徴とする請求項1から3までの何れか一項に記載の車両のフロントフード周辺構造。
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