JPH0715787Y2 - 四輪駆動自動車 - Google Patents
四輪駆動自動車Info
- Publication number
- JPH0715787Y2 JPH0715787Y2 JP13180488U JP13180488U JPH0715787Y2 JP H0715787 Y2 JPH0715787 Y2 JP H0715787Y2 JP 13180488 U JP13180488 U JP 13180488U JP 13180488 U JP13180488 U JP 13180488U JP H0715787 Y2 JPH0715787 Y2 JP H0715787Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- wheel drive
- drive vehicle
- vehicle body
- cabin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は四輪駆動自動車の車体レイアウトに関する。
<従来の技術> 従来の四輪駆動自動車(以下、四輪駆動車)では、重量
物であるエンジンが、車体中央に設けられたキャビンの
前後に配置されるか、車体前部に設けられたキャビンの
下部に配置されていた。前者はジープ(登録商標)や一
部のレーシングカーなどであり、後者はワンボックスワ
ゴン車などにその例がある。
物であるエンジンが、車体中央に設けられたキャビンの
前後に配置されるか、車体前部に設けられたキャビンの
下部に配置されていた。前者はジープ(登録商標)や一
部のレーシングカーなどであり、後者はワンボックスワ
ゴン車などにその例がある。
<考案が解決しようとする課題> 自動車の重量配分がその操縦性や走行性に大きく影響す
ることは周知の事実である。例えば、車体前部の重量が
大き過ぎると操舵に対する応答性が悪化するし、駆動車
軸に掛かる荷重が小さ過ぎるとタイヤの接地力が少なく
なって駆動力の伝達効率が低下する。したがって、自動
車の設計においては、一般的に、重量配分が前後の車軸
で略50%ずつになるように設定される。そのため、上述
の四輪駆動車でも燃料タンクや荷室の位置をエンジンの
反対側に配置して、燃料や積荷により重量のバランスを
取るようにしている。
ることは周知の事実である。例えば、車体前部の重量が
大き過ぎると操舵に対する応答性が悪化するし、駆動車
軸に掛かる荷重が小さ過ぎるとタイヤの接地力が少なく
なって駆動力の伝達効率が低下する。したがって、自動
車の設計においては、一般的に、重量配分が前後の車軸
で略50%ずつになるように設定される。そのため、上述
の四輪駆動車でも燃料タンクや荷室の位置をエンジンの
反対側に配置して、燃料や積荷により重量のバランスを
取るようにしている。
ところが、燃料は走行中に消費されるため次第に重量配
分が変化するし、積荷についても所定重量のものが必ず
積まれるとは限らない。また、車体の前後部に重量が偏
在するようになるために重心回りのモーメントが大きく
なり、旋回性に悪影響を与えていた。
分が変化するし、積荷についても所定重量のものが必ず
積まれるとは限らない。また、車体の前後部に重量が偏
在するようになるために重心回りのモーメントが大きく
なり、旋回性に悪影響を与えていた。
本考案は従来の四輪駆動車の持つこれらの不具合点を解
消し、常に良好な操縦性と走行性を有する四輪駆動車を
製作することを目的とする。
消し、常に良好な操縦性と走行性を有する四輪駆動車を
製作することを目的とする。
<課題を解決するための手段> そこで、本考案ではこの課題を解決するために、四輪に
駆動力を分配するエンジンを車体の略中央部に配置する
と共に、このエンジンの上部にキャビンを設け、このキ
ャビンの前後に略水平なデッキを形成すると共に、これ
らのデッキの下部にトランクを設けたことを特徴とする
四輪駆動自動車を提案するものである。
駆動力を分配するエンジンを車体の略中央部に配置する
と共に、このエンジンの上部にキャビンを設け、このキ
ャビンの前後に略水平なデッキを形成すると共に、これ
らのデッキの下部にトランクを設けたことを特徴とする
四輪駆動自動車を提案するものである。
<作用> エンジンと乗員が共に車体中央に位置する一方、積荷は
前後のデッキあるいはトランクに分散して搭載できるた
め、常に良好な重量配分がもたらされる。
前後のデッキあるいはトランクに分散して搭載できるた
め、常に良好な重量配分がもたらされる。
<実施例> 以下、本考案を二人乗りの乗用車に適用した一実施例
を、図面に基づき具体的に説明する。
を、図面に基づき具体的に説明する。
第1図,第2図,第3図には、それぞれ実施例の略示的
断面,斜視,前面を示し、第4図には分解斜視を示して
ある。
断面,斜視,前面を示し、第4図には分解斜視を示して
ある。
第1図に示すように、車体1の略中央にはエンジン2が
縦置きに搭載されている。エンジン2には変速機3を介
して前後のプロペラシャフト4,5が連結し、駆動力がフ
ロントアクスル6から前輪7に、リヤアクスル8から後
輪9に、それぞれ伝達されるようになっている。
縦置きに搭載されている。エンジン2には変速機3を介
して前後のプロペラシャフト4,5が連結し、駆動力がフ
ロントアクスル6から前輪7に、リヤアクスル8から後
輪9に、それぞれ伝達されるようになっている。
これら駆動系を被覆するフロアパネル10の中央すなわち
エンジンの上部にはシート11が設けられており、シート
11に座った乗員12ための足元スペース13がエンジン2と
フロントアクスル6間に形成されている。
エンジンの上部にはシート11が設けられており、シート
11に座った乗員12ための足元スペース13がエンジン2と
フロントアクスル6間に形成されている。
フロアパネル10の上部中央には乗員12の居住空間を形成
するキャビン14が設けられる一方、その前後にフロント
デッキ15およびリヤデッキ16が水平に設けられている。
両デッキ15,16の下部にはトランク17,18が設けられ、そ
の開口部には第2図に示すように脱着式のトランクリッ
ド19,20が取り付けられる。
するキャビン14が設けられる一方、その前後にフロント
デッキ15およびリヤデッキ16が水平に設けられている。
両デッキ15,16の下部にはトランク17,18が設けられ、そ
の開口部には第2図に示すように脱着式のトランクリッ
ド19,20が取り付けられる。
キャビン14は、第4図に示すようにフロントパネル21,
リヤパネル22,ルーフパネル23を外面の基本構成とし、
これらがロールバーを兼ねたキャブフレーム24に支持・
固定されることにより形成されている。図中、25,26は
各々ドア27のインナパネルとアウタパネルである。ドア
27の下部後方の側面にはサイドパネル28,リヤフェンダ2
9が位置している。
リヤパネル22,ルーフパネル23を外面の基本構成とし、
これらがロールバーを兼ねたキャブフレーム24に支持・
固定されることにより形成されている。図中、25,26は
各々ドア27のインナパネルとアウタパネルである。ドア
27の下部後方の側面にはサイドパネル28,リヤフェンダ2
9が位置している。
車体1の前端には左右分割式のサイドバンパ30,31とセ
ンタバンパを兼ねたアンダガード32が取り付けられてい
る。アンダガード32の後方にはラジエタ33が配置され、
アンダガード32の上方を通過した走行風により冷却が行
われる。また、車体1の後端にはリヤバンパ42が取り付
けられ、このリヤバンパ42にマウント用ステー43を介し
てスペアタイヤ34が保持されるようになっている。
ンタバンパを兼ねたアンダガード32が取り付けられてい
る。アンダガード32の後方にはラジエタ33が配置され、
アンダガード32の上方を通過した走行風により冷却が行
われる。また、車体1の後端にはリヤバンパ42が取り付
けられ、このリヤバンパ42にマウント用ステー43を介し
てスペアタイヤ34が保持されるようになっている。
フロントデッキ15の左右前部にはヘッドランプユニット
35が載置され、このヘッドランプユニット35を支持すべ
く、ヘッドランプユニット35とフロントパネル21間をス
テー36が連結している。
35が載置され、このヘッドランプユニット35を支持すべ
く、ヘッドランプユニット35とフロントパネル21間をス
テー36が連結している。
フロアパネル10のシート取付部にはエンジン点検口37が
形成され、リヤデッキ16の前部には変速機点検口38が形
成されている。39,40はこれらの点検口37,38を覆うカバ
ーである。
形成され、リヤデッキ16の前部には変速機点検口38が形
成されている。39,40はこれらの点検口37,38を覆うカバ
ーである。
以下、本実施例の作用を述べる。
本実施例の乗用車は最重量物たるエンジン2が車体中央
に搭載されるため、乗員12が乗車しない状態での前後の
重量バランスは略50%ずつになっている。また、キャビ
ンが中央に設けられているため、乗員12が乗車した場合
にも、乗員12の体重や人員数(1名乗車あるいは2名乗
車)に拘らず、その荷重が前後に略等分され重量バラン
スが保たれる。更に、荷物を積んだ場合にも、その積荷
を前後のデッキ15,16上やトランク17,18内に等分して積
むことにより重量バランスが維持される。尚、デッキ1
5,16上に荷物を積む場合、第3図に示すように、デッキ
15,16周囲のフック41やステー36にゴム紐などを掛ける
ことが可能となっている。
に搭載されるため、乗員12が乗車しない状態での前後の
重量バランスは略50%ずつになっている。また、キャビ
ンが中央に設けられているため、乗員12が乗車した場合
にも、乗員12の体重や人員数(1名乗車あるいは2名乗
車)に拘らず、その荷重が前後に略等分され重量バラン
スが保たれる。更に、荷物を積んだ場合にも、その積荷
を前後のデッキ15,16上やトランク17,18内に等分して積
むことにより重量バランスが維持される。尚、デッキ1
5,16上に荷物を積む場合、第3図に示すように、デッキ
15,16周囲のフック41やステー36にゴム紐などを掛ける
ことが可能となっている。
このように、本実施例は本考案を二人乗りの乗用車に適
用したものであるが、例えば四人乗りの乗用車や貨物車
などに本考案を適用してもよい。
用したものであるが、例えば四人乗りの乗用車や貨物車
などに本考案を適用してもよい。
<考案の効果> 本考案によれば、乗員を最重量物たるエンジンと共に車
体中央に配置する一方、車体の前後に荷物を積めるよう
にしたため、前後の重量配分が常に均等に保たれ、操縦
性や走行性が向上する。
体中央に配置する一方、車体の前後に荷物を積めるよう
にしたため、前後の重量配分が常に均等に保たれ、操縦
性や走行性が向上する。
第1図,第2図,第3図は、それぞれ本考案を二人乗り
の乗用車に適用した一実施例を示す略示的断面図,斜視
図,正面図であり、第4図は分解斜視図である。 図中、 1は車体、2はエンジン、14はキャビン、15はフロント
デッキ、16はリヤデッキ、17,18はトランクである。
の乗用車に適用した一実施例を示す略示的断面図,斜視
図,正面図であり、第4図は分解斜視図である。 図中、 1は車体、2はエンジン、14はキャビン、15はフロント
デッキ、16はリヤデッキ、17,18はトランクである。
Claims (1)
- 【請求項1】四輪に駆動力を分配するエンジンを車体の
略中央部に配置すると共に、このエンジンの上部にキャ
ビンを設け、このキャビンの前後に略水平なデッキを形
成すると共に、これらのデッキの下部にトランクを設け
たことを特徴とする四輪駆動自動車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13180488U JPH0715787Y2 (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | 四輪駆動自動車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13180488U JPH0715787Y2 (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | 四輪駆動自動車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0254636U JPH0254636U (ja) | 1990-04-20 |
| JPH0715787Y2 true JPH0715787Y2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=31388207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13180488U Expired - Lifetime JPH0715787Y2 (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | 四輪駆動自動車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0715787Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6268481B2 (ja) * | 2014-03-31 | 2018-01-31 | 本田技研工業株式会社 | 車両のフロントフード周辺構造 |
-
1988
- 1988-10-11 JP JP13180488U patent/JPH0715787Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0254636U (ja) | 1990-04-20 |
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