JP6265723B2 - 半導体装置、基板バイアス方法、システムオンチップ、及び機能ブロック - Google Patents

半導体装置、基板バイアス方法、システムオンチップ、及び機能ブロック Download PDF

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Description

本発明は、半導体装置に関し、より具体的には、温度によって基板バイアスを調整する半導体装置、基板バイアス方法、システムオンチップ、及び機能ブロックに関するものである。
最近、スマートフォン、タブレットPC、デジタルカメラ、MP3プレーヤー、PDAなどのようなモバイル機器の利用が爆発的に増加している。これらのモバイル機器でもマルチメディアの駆動及び各種のデータの処理量が増加することによって、高速プロセッサの採用が拡大している。モバイル機器では、様々なアプリケーションプログラム(Application program)が実行される。様々なアプリケーションプログラムを実行するために、モバイル機器では、ワーキングメモリ(例えば、DRAM)、不揮発性メモリ、及びアプリケーションプロセッサ(Application Processor:以下、AP)のような半導体装置が使用されている。そして、モバイル環境での高性能化の要求により、上述の半導体装置の集積度と駆動周波数はますます高くなっている。
モバイル機器における半導体装置のリーク電流の制御は、消費電力の低減と温度制御の側面において非常に重要な部分である。半導体装置の高集積化、高性能化を達成するための小型化工程は徐々に一般化している。小型化工程によって、半導体装置のリーク電流は徐々に増加している傾向にある。したがって、半導体装置のリーク電流の制御を効率的に実現するための技術が切実に求められている。
米国特許公開第2010/0333057号公報
本発明の目的は、リアルタイムで検出される温度に応じてトランジスタの基板バイアスを調整して、安定した性能と信頼性を提供する半導体装置、基板バイアス方法、システムオンチップ、及び機能ブロックを提供することにある。
前記目的を解決するために、本発明の実施形態に係る半導体装置は、複数のトランジスタを含む機能ブロックと、前記機能ブロックの駆動温度をリアルタイムで検出して、アナログ形式の温度信号により提供する温度検出器と、前記検出された駆動温度に応じて前記複数のトランジスタのリーク電流を調整するための基板バイアス電圧を生成する適応型基板バイアス発生器とを含み、前記適応型基板バイアス発生器は、前記温度信号に対して連続関数の形態の基板バイアス電圧を生成する関数発生器を含み、前記駆動温度においてリーク電流が最小となる基板バイアス電圧を生成する
前記目的を解決するために、本発明の実施形態に係る半導体装置の基板バイアス方法は、前記半導体装置の駆動温度を検出してアナログ形式の温度信号により提供する段階と、前記駆動温度で前記半導体装置に含まれるトランジスタのリーク電流を調整するための基板バイアス電圧を生成する段階と、前記基板バイアス電圧を前記半導体装置のトランジスタに提供する段階と、を含み、前記基板バイアス電圧を生成する段階において、前記温度信号に対する線形関数に提供される前記基板バイアス電圧が生成される
前記目的を解決するために、本発明の実施形態に係るシステムオンチップは、複数の機能ブロックと、前記複数の機能ブロックの駆動温度をリアルタイムで検出して、アナログ形式の温度信号により提供する温度検出器と、前記駆動温度に応じて前記複数の機能ブロックの各々のリーク電流を調整するために基板バイアス電圧を生成する基板バイアス発生器と、を含み、前記基板バイアス発生器は、前記検出された駆動温度を基板バイアス電圧に変換する関数発生器を含み、前記複数の機能ブロックの各々の駆動温度に応じて予め決められたレベルの基板バイアス電圧を生成する
発明の実施形態によれば、温度変化に対してリーク電流の大きさの変化が少ない安定した性能を有する半導体装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る半導体装置を示すブロック図である。 図1の機能ブロックに含まれるトランジスタを簡略的に示す回路図である。 図2に示したPMOSトランジスタの形態を例示的に示す断面図である。 図2に示したNMOSトランジスタの形態を例示的に示す断面図である。 本発明の実施形態において生成される基板バイアス電圧の特性を示すグラフである。 本発明の実施形態に係る温度検出器を簡略的に示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る適応型基板バイアス発生器を概略的に示すブロック図である。 本発明の他の実施形態に係る適応型基板バイアス発生器を概略的に示すブロック図である。 図7の関数発生器の入出力特性を示す図である。 本発明の実施形態に係る関数発生器の定数を設定する方法について概略的に示したテーブルである。 駆動温度及び基板バイアス電圧に基づくリーク電流の大きさとリーク割合を概略的に示したテーブルである。 本発明の実施形態に係る基板バイアス電圧を提供することによる効果を示すグラフである。 本発明の実施形態に係る半導体装置の温度変化に応じた基板バイアス方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の他の実施形態に係る半導体装置を示すブロック図である。 本発明のさらに他の実施形態に係る半導体装置を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る半導体装置を含む携帯端末を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る基板バイアス方法を実行するコンピュータシステムを概略的に示す図である。
以下、添付した図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
なお、下記の実施形態は、本発明の要旨を例示することを意図し、本発明を限定するものではない。多くの代替物、修正、変形例は当業者にとって明らかである。
また、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、図面の寸法比率は、説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。
以下では、半導体装置又は半導体チップを、本発明の特徴及び機能を説明するための単位の例として説明している。しかし、この技術分野に精通した者は、ここに記載された内容に基づいて、本発明の他の利点及び性能を容易に理解できる。。
図1は、本発明の実施形態に係る半導体装置を示すブロック図である。図1を参照すれば、本発明の半導体装置100は、機能ブロック110と、温度検出器120と、適応型基板バイアス発生器(ABBG)130とを含んでいる。半導体装置100は、適応型基板バイアス発生器130を用いて、半導体装置100の内部の温度に従って基板バイアスを調整し、機能ブロック110のトランジスタのリーク電流を調整できる。
機能ブロック110は、半導体装置100に提供されるデータや制御信号によって、様々な演算を実行する回路の集合体である。機能ブロック110は、半導体装置100のすべての機能を実行する様々な回路を含むことができる。機能ブロック110を構成する最小のロジック単位のうちの一つがトランジスタである。機能ブロック110に含まれるトランジスタには、例えば、PMOSトランジスタやNMOSトランジスタがある。
さらに、適応型基板バイアス発生器130は、基板バイアス電圧Vbbを機能ブロック110に提供する。より具体的には、適応型基板バイアス発生器130は、半導体装置100の内部の温度に従って調整可能な基板バイアス電圧Vbbを機能ブロック110のPMOSトランジスタ又はNMOSトランジスタに提供する。したがって、温度変化に敏感なPMOSトランジスタ又はNMOSトランジスタのリーク電流を効果的に制御できる。
温度検出器120は、半導体装置100の内部の温度を感知する。温度検出器120は、感知された温度情報Tを適応型基板バイアス発生器130に提供する。温度検出器120には、例えば、温度に従って変化する起電力を検知する熱起電力型(又は、熱電対)センサや、温度に従って変化する抵抗の大きさを検知する熱導電型センサなどを用いることができる。温度検出器120は、カレントミラー型の半導体センサとダイオードを基本構成とするバンドギャップリファレンス型の半導体センサで形成することも可能である。しかし、温度検出器120の温度測定方式は、これらの方式に限定されず、多様に変更可能である。
適応型基板バイアス発生器130は、機能ブロック110の基板バイアス電圧Vbbを提供する。適応型基板バイアス発生器130は、温度検出器120から提供される実時間温度Tを参照して、基板バイアス電圧Vbbを生成する。半導体において形成されるトランジスタのリーク電流は、温度変化に非常に敏感である。しかし、一般的に、テスト工程では、基板バイアス電圧は所定値に固定される。したがって、半導体装置100が駆動される実装環境での温度を考慮しない基板バイアス電圧を提供することになる。
本発明の適応型基板バイアス発生器130は、半導体装置100が駆動される実装環境での温度に適した基板バイアス電圧を生成する。そのため、本発明の適応型基板バイアス発生器130は、検出された温度下においてリーク電流が最小となる基板バイアス電圧を生成することができる。また、その代わりに、本発明の適応型基板バイアス発生器130は、検出された温度下においてリーク電流が最小となることを保障するための基板バイアス電圧Vbbの近似値を提供してもよい。本発明の実施形態に係る基板バイアス電圧Vbbの提供により、機能ブロック110を構成するトランジスタのリーク電流は、駆動温度の急激な変化にも安定的に制御可能である。
以上では、本実施形態に係る半導体装置100の基本構成について説明された。しかし、半導体装置100は、上述の構成に様々な構成をさらに組み合わせてもよい。ここで、半導体装置100は、複数の機能ブロック(Intellectual Property:以下、IP)を含むシステムオンチップ(System On Chip:以下、SoC)により形成されてもよい。そして、半導体装置100は、システムオンチップ(SoC)の一部であってもよいし、複数の機能ブロックIPのうちのいずれか一つに対応するものであってもよい。
本実施形態に係る半導体装置100は、駆動温度の変化に応じて、リーク電流の量を最適化するために基板バイアス電圧Vbbを生成できる。現在の駆動温度Tで最適化された基板バイアス電圧Vbbを提供することにより、トランジスタに流れるリーク電流の量を最小化できる。半導体装置100が小型化されると、半導体装置100のリーク電流の大きさは増加する傾向にある。半導体装置100のリーク電流は、温度変化に非常に敏感である。したがって、温度の上昇とリーク電流の増加が相互に相乗作用を起こす現象(例えば、Thermal positive feedback)は、半導体装置の性能を顕著に低下させるおそれがある。本発明の実施形態によれば、温度上昇によりリーク電流が増加しないように、連鎖反応を抑制または防止できる。
図2は、図1の機能ブロックに含まれるトランジスタを簡略的に示す回路図である。図2に示すように、機能ブロック110は、複数のPMOSトランジスタ112と、複数のNMOSトランジスタ114とを含んでいる。図示しないが、機能ブロック110は、トランジスタのほか、様々な素子を含んでいてもよい。
複数のPMOSトランジスタ112は、機能ブロック110に含まれる一部又はすべてのPMOSトランジスタを含むことができる。複数のPMOSトランジスタ112のうちで一部のソース(Source)には駆動電圧VDDが提供される。複数のPMOSトランジスタ112の他の一部のソースは、機能ブロック110の内部に含まれるPMOSトランジスタやNMOSトランジスタのドレインやソースに接続することもできる。複数のPMOSトランジスタ112のドレイン(Drain)は、接地端(Ground)に接続されるか、又は機能ブロック110の内部に含まれるPMOSトランジスタやNMOSトランジスタのドレインやソースに接続することができる。しかし、機能ブロック110に含まれる複数のPMOSトランジスタ112の基板(Body)には、適応型基板バイアス発生器130から提供されるPMOS基板バイアス電圧Vbbpが提供される。
複数のNMOSトランジスタ114は、機能ブロック110に含まれる一部又はすべてのNMOSトランジスタを含むことができる。複数のNMOSトランジスタ114のうちの一部のドレイン(Drain)は、機能ブロック110の内部に含まれるPMOSトランジスタやNMOSトランジスタのドレインやソースに接続することもできる。複数のNMOSトランジスタ114のソースは接地端(Ground)に接続するか、又は機能ブロック110の内部に含まれるPMOSトランジスタやNMOSトランジスタのドレインやソースに接続することができる。機能ブロック110に含まれる複数のNMOSトランジスタ114の基板(Body)には、適応型基板バイアス発生器130から提供されるNMOS基板バイアス電圧Vbbnが提供される。
以上では、機能ブロックを構成する基本的なトランジスタ素子について説明された。しかし、本実施形態に係る基板バイアス電圧が提供される素子は、示したトランジスタに限定されない。温度の変化に応じて可変する様々な動作特性を安定的に制御するために、本実施形態に係るの基板バイアス電圧Vbbp、Vbbnを提供できる。
図3A及び図3Bは、図2に示したPMOSトランジスタとNMOSトランジスタの形態を示す断面図である。図3Aは、PMOSトランジスタ112’の断面を、図3Bは、NMOSトランジスタ114’の断面を示す。
図3Aに示すように、PMOSトランジスタ112’を形成するために、P型基板P−SubにNウェル112aが形成される。Nウェル112aは、P型基板P−SubにN型のドーパントが注入されて形成される。続いて、Nウェル112aの上部には、PMOSトランジスタのドレインやソースを構成するP+ドーピング領域112b、112cが形成される。また、PMOS基板バイアス電圧Vbbpを提供するために、N+ドーピング領域112dがNウェル112aの内部に形成される。続いて、ゲート絶縁膜112eとゲート電極112fが順に積層される。ゲート絶縁膜112eは、酸化膜、窒化膜、又はこれらが積層された積層膜で形成可能である。また、高誘電率を有する金属酸化物又は、これらがラミネート構造で積層された積層膜、又はこれらの混合膜で形成可能である。ゲート電極112fは、不純物イオン(P、As、Bなど)がドーピングされたポリシリコン膜又は金属膜で形成可能である。
このような構造において、PMOSトランジスタ112’のゲート電極112fには、ゲート電圧Vgが、ドレインソース端子を構成するP+ドーピング領域112b、112cの各々には、ドレイン電圧Vdとソース電圧Vsが印加される。さらにPMOSトランジスタ112’のボディ電極を構成するN+ドーピング領域112dには、PMOS基板バイアス電圧Vbbpが印加される。ここで、ゲート電極に印加されるゲート電圧Vgは、PMOSトランジスタ112’をターンオフ(Turn−off)させるのに十分なレベルの電圧(例えば、VDD)であるとよい。そして、ソース電極に印加される電源電圧Vsは駆動電圧VDDになり、ドレイン電極に印加されるドレイン電圧Vdは接地電圧VSSになる。
この時、各々の電極に印加される電圧Vg、Vd、Vs、Vbbpが固定値を有する場合、ドレイン端子に流れる電流をリーク電流(IDS)という。リーク電流は、PMOSトランジスタ112’のバイアス状態の影響を受ける。特に、リーク電流IDSは、温度変化に敏感である。半導体装置100の駆動周波数が増加する場合、半導体装置100の駆動温度も上昇する。この時、温度上昇に対するリーク電流IDSの相対的な増加は、急激となる。
図3Bに示すように、NMOSトランジスタ114’を形成するために、P型基板P−Subの上部にはドレイン端やソース端として作用するN+ドーピング領域114b、114cが形成される。また、基板バイアス電圧Vbbnを提供するためのP+ドーピング領域114dがP型基板P−Subの上部に形成される。続いて、ゲート絶縁膜114eとゲート電極114fが順に積層される。このような構造において、負電圧(Negative voltage)として提供される基板バイアス電圧Vbbnが印加されれば、N+ドーピング領域114b、114cとP型基板P−Subとの間に逆方向バイアスが形成される。この場合、N+ドーピング領域114b、114cで形成されるNMOSトランジスタ114’のソースドレイン(Source−Drain)の間に流れるリーク電流は減少することになる。
図4は、本発明の実施形態において生成する基板バイアス電圧の特性を示すグラフである。図4に示すように、本発明の適応型基板バイアス発生器130(図1参照)は、駆動温度に応じて基板バイアス電圧を可変させることができる。このように、本実施形態に係る適応型基板バイアス発生器130は、駆動温度に基づき基板バイアス電圧を調整することによって、様々な温度で駆動される半導体装置のリーク電流を最小化することができる。
点線により表示されたC1曲線は、25℃でのPMOSトランジスタのリーク電流特性を示すグラフである。25℃の温度では、PMOSトランジスタのリーク電流IDSの大きさは、PMOS基板バイアス電圧Vbbpに応じて、指数関数的に変化する。したがって、25℃でリーク電流I1が最小となる電圧V1を、基本の基板バイアス電圧として使用する。
しかし、半導体装置100は、実際には、より高い温度で駆動される場合が多い。半導体装置100の温度は、高速で駆動される場合、80℃以上に上昇することがある。実線により表示した曲線C2は、85℃でのPMOSトランジスタの基板バイアス電圧のリーク電流特性を示すグラフである。85℃の温度では、PMOSトランジスタのリーク電流IDSの大きさは、25℃のときとは異なる。同じ基板バイアス電圧V1の下では、85℃のとき、相対的に大きいリーク電流I3が流れる。点P1は、この特徴を示している。これに対して、、25℃のときは、最小のリーク電流I1しか流れない。点P3は、この特徴を示している。もし、基板バイアス電圧V1を、温度変化によらず固定化すると、温度の増加に伴い大きいリーク電流が流れることになる。
一方、85℃のときは、最小のリーク電流I2となる基板バイアス電圧V2を提供すれば、リーク電流の増加を抑えられる。本発明の実施形態によれば、半導体装置100が駆動される様々な温度に応じて、最小のリーク電流となる基板バイアス電圧Vbbpを提供できる。そして、温度検出器120(図1参照)から提供されるリアルタイムの温度情報Tによって、機能ブロック110のトランジスタの基板バイアス電圧を変更できる。したがって、本発明の実施形態によれば、温度変化に伴って増加するリーク電流を抑えられ、その結果、リーク電流に起因する半導体装置100のエラー及び電力の消耗を防止できる。
半導体装置100のテスト工程段階では、約25℃の温度でリーク電流の大きさの測定が行われる。この時に設定される基板バイアス電圧V1は、25℃で最小のリーク電流となる値である。しかし、実装環境では、半導体装置100が駆動されれば、25℃より高い温度に上昇する。本発明の半導体装置100は、実装環境での駆動温度を検出し、検出された駆動温度において最小のリーク電流が流れる基板バイアス電圧を、適応的に調整できる。
図5は、本発明の実施形態に係る温度検出器を簡略的に示すブロック図である。図5に示すように、温度検出器120は、温度センサ122と、温度コード発生器124とを含む。
温度センサ122は、現在の温度(Current Temperature)を検知する。一般的に半導体ベースの温度センサ122は、抵抗の温度依存性や、接合電圧(Junction voltage)の温度依存性を利用する。温度センサ122は、現在の温度に対応するレベルを持つ電気信号の一種である温度信号T(t)を出力する。
温度コード発生器124は、検知された現在の温度に対応するアナログ信号T(t)を、デジタル情報に符号化する。デジタル演算を実行する半導体装置100は、バイナリデータにより温度を認識できる。バイナリデータの一種である温度コードTnは、温度情報を比較したり、処理したりするための様々な演算を実行するために必要である。したがって、温度コード発生器124は、アナログ信号であるT(t)を、バイナリデータの温度コードTnに符号化できる。
温度検出器120は、適応型基板バイアス発生器130の実装方式に応じて、温度信号T(t)または温度コードTnを提供できる。適応型基板バイアス発生器130が、アナログ方式により基板バイアス電圧Vbbを生成する場合には、温度検出器120は、温度信号T(t)を提供する。一方、適応型基板バイアス発生器130が、デジタル方式により基板バイアス電圧Vbbを生成する場合には、温度検出器120は、温度コードTnを提供する。
図6は、本発明の実施形態に係る適応型基板バイアス発生器を概略的に示すブロック図である。図6に示すように、適応型基板バイアス発生器130aは、ルックアップテーブル132と、電圧発生器134とを含んでいる。
ルックアップテーブル132は、温度コードTnに対応する基板バイアス電圧の大きさを提供するために用いられる。例えば、ルックアップテーブル132には、温度検出器120から提供された温度コードがT2に該当する場合に、T2の温度において最適の基板バイアス電圧V2についてのマッピング情報が格納されている。特定の温度に対応する温度コードTnが入力されたとき、ルックアップテーブル132をスキャンすることにより、入力された温度コードTnに対応する電圧コードVnを、電圧発生器134に伝達できる。
電圧発生器134は、ルックアップテーブル132から提供された電源コードVnに対応する基板バイアス電圧Vbbを生成する。電圧発生器134は、電圧コードVnに応答して様々なレベルの基板バイアス電圧Vbbを選択的に生成できる。例えば、電圧発生器134は、電圧コードVnによって制御される電圧分配器(Voltage divider)から構成される。
以上で説明したように、温度コードTnに応じて提供される基板バイアス電圧Vbbは、図4に示すように、最小のリーク電流しか流れないように調整された電圧である。したがって、適応型基板バイアス発生器130aによって、本実施形態に係る半導体装置100は、温度の変化に適応的に基板バイアスを提供できる。そして、適応的な基板バイアスの提供を通じて半導体装置100の素子に流れるリーク電流の量を最小の状態に維持できる。
図7は、本発明の他の実施形態に係る適応型基板バイアス発生器を概略的に示す図である。図7に示すように、適応型基板バイアス発生器130bは、アナログ方式の温度信号T(t)を受信すると、アナログ方式の基板バイアス電圧Vbb(t)を生成する。適応型基板バイアス発生器130bは、このような動作を実行するための関数発生器136を含む。
関数発生器136は、入力された温度信号T(t)に対応する基板バイアス電圧Vbbを生成するための関数回路で構成することができる。例えば、関数発生器136は、基板バイアス電圧Vbbを、入力される温度信号T(t)に対して一定の傾きと切片を持つ線形関数により実現される。図4のグラフに示したように、最適な基板バイアス電圧Vbbは、温度に対して近似的に線形性を有する。例えば、線形関数型の入出力特性を有する受動素子により関数発生器136を容易に実現できる。
そして、関数発生器136は、温度に応じて最適な基板バイアス電圧Vbb(t)の関数を実現するために、定数a、bを格納するレジスタReg1、Reg2を含む。現在入力された温度信号T(t)は、時間の経過に従って変化する変数であるが、傾きと切片に対応する定数a、bは、半導体装置の工程誤差に応じた固有の値を有する。これらの定数a、bは、テスト段階で測定して決定され、初期化データとして与えられる。または、テスト工程を通じて最適な値として選択された数値に決定されてもよい。
温度信号T(t)に対して単純な線形関数型で出力される基板バイアス電圧Vbb(t)を実現すれば、高速の応答特性を有する基板バイアス発生器を簡単な構造によって実現することができる。さらに、アナログ信号である温度信号T(t)に対する離散的なコーディングによる量子化誤差を減らすことができるので、高精度の基板バイアス発生器130bを提供できる。
図8は、図7の関数発生器の入出力特性を示す図である。図8に示すように、関数発生器136(図7参照)は、互いに異なる工程変数を有するPMOSトランジスタの基板電圧特性を示す。
曲線C3に示される線形関数は、定数a2、b2に設定された関数発生器136の入出力特性を示す。定数a2、b2に設定された関数発生器136は、a2の傾きとb2の切片を有する線形関数によって、温度の増加に伴って線形的に増加する基板バイアス電圧Vbb(t)を生成することができる。曲線C3に示されるように、温度が0℃の時点でPMOSトランジスタの基板には、基板バイアス電圧b2を提供できる。そして、関数発生器136は、温度が増加するにつれて、一定の傾きa2で増加する基板バイアス電圧Vbb(t)を生成する。
点線で示された曲線C4は、定数a1、b1に設定された関数発生器136の入出力特性を示す。定数a1、b1に設定された関数発生器136は、a1の傾きとb1の切片を有する線形関数によって、温度の増加に伴って線形的に増加する基板バイアス電圧Vbb(t)を生成することができる。曲線C4に示されるように、温度が0℃の時点でPMOSトランジスタの基板には、基板バイアス電圧b1を提供できる。b1はb2より相対的に低い電圧である。このような特性は、PMOSトランジスタの工程誤差に応じて様々に生成されるリーク電流の差を意味する。そして、関数発生器136は、温度が増加するにつれて、一定の傾きa1で増加する基板バイアス電圧Vbb(t)を生成する。相対的に傾きの大きさがC3より小さい曲線C4は、温度の変化に対するリーク電流の変化が、C3曲線に対応する半導体装置に比べて少ないことを意味する。
以上、工程誤差のような差異を考慮して関数発生器136の基板バイアス電圧が生成される例について説明した。例示的にPMOSトランジスタの温度に対して変化させる基板バイアス電圧について説明したが、NMOSトランジスタにも同様に適用できる。ただし、NMOSトランジスタの場合には、温度の増加に伴って、絶対値が大きい負の電圧になる基板バイアス電圧Vbb(t)が出力される。
図9は、本発明の実施形態に係る関数発生器の定数を設定する方法について概略的に示したテーブルである。図9に示すように、半導体装置100は、トランジスタのリーク電流の大きさによって例示的に5つのグループに分類することができる。NMOSトランジスタのリーク電流とPMOSトランジスタのリーク電流を連続したアルファベットで表示すれば、半導体チップは、トランジスタのリーク電流の量に応じてSS、SF、NN、FS、FFのグループのうちのいずれか一つに属するものとして分類される。SSグループは、NMOSトランジスタとPMOSトランジスタのリーク電流の両方が最小レベルである場合を示す。SFグループは、NMOSトランジスタのリーク電流は最小レベルであり、PMOSトランジスタのリーク電流は最大レベルである場合を示す。NNグループは、NMOSトランジスタとPMOSトランジスタのリーク電流が各々中間レベルである場合を示す。FSグループは、NMOSトランジスタのリーク電流は最大レベルであり、PMOSトランジスタのリーク電流は最小レベルである場合を示す。FFグループは、PMOSトランジスタとNMOSトランジスタのリーク電流の両方が最大レベルである場合を示す。
これらのリーク電流IDSの大きさに応じて半導体チップを分類する場合、温度に応じて基板バイアス電圧を適応制御すれば、生産歩留まりを向上させることができる。すなわち、良品でないチップに対して、温度に応じた基板バイアス電圧の適応制御技術を適用すれば、正常な動作が可能である。したがって、工程変数の差異に基づく不良率を大幅に減らすことができる。
また、基板バイアス電圧を適応的に調整するために、NMOSトランジスタとPMOSトランジスタには互いに異なる定数が割り当てられる。例えば、SSグループのPMOSトランジスタの基板バイアス電圧Vbb(t)を生成するための定数には、a1、b1が割り当てられると仮定する。この場合、SSグループのNMOSトランジスタの基板バイアス電圧を生成する関数発生器136に格納される定数には、−a1、−b1が提供される。結果として、同じグループのNMOSトランジスタに提供される基板バイアス電圧Vbbn(t)は、PMOSトランジスタの基板バイアス電圧Vbbp(t)の温度軸T(t)に対する対称関数として実現できる。これらの関数の設定は、SS、SF、NN、FS、FFグループの各々に対して適用できる。しかし、基板バイアス電圧を生成するための定数の設定は、上述の例に限定されない。様々なオフセットおよび近似を通じて、各々の半導体装置に対して最適化された関数を実現することができる。
図10は、駆動温度及び基板バイアス電圧に基づくリーク電流の大きさとリーク割合を概略的に示すテーブルである。図10に示すように、25℃の駆動温度において1.1Vの基板バイアス電圧が提供されると、リーク割合は最大となる(100%)。また、85℃の駆動温度において1.1Vの基板バイアス電圧が提供される場合にも、リーク割合は最大となる(100%)。これに対し、85℃の駆動温度において最適の基板バイアス電圧1.6Vが提供される場合、約1.11nAのリーク電流IDSが流れることが観察される。1.11nAは、基板バイアス電圧が1.1Vの時に流れるリーク電流IDSの約44%に該当する大きさである。
温度変化に応じて最適の基板バイアス電圧を提供する場合、リーク電流の増加幅を最小化することができる。さらに、リーク電流の増加によるチップ温度の連鎖的な増加現象(Thermal positive feedback)も防げる。
図11は、本発明の実施形態に係る基板バイアス電圧を提供することによる効果を示すグラフである。図11に示すように、本発明の実施形態に係る基板バイアス電圧の提供により、リーク電流IDSの変化は、わずかに減少する。
曲線C5は、本発明の実施形態に係る基板バイアス電圧が半導体装置に提供されたときのリーク電流IDSの大きさの変化を示している。温度上昇により、リーク電流の増加は避けられないが、本発明の実施形態では、温度変化に応じた最適な基板バイアス電圧を提供するため、リーク電流IDSの増加幅が大幅に減少する。これに対し、曲線C6は、温度変化の有無に関わらず、一定のレベルの基板バイアス電圧が半導体装置に提供されたときのリーク電流IDSの大きさの変化を示している。この場合には、温度の上昇によって急激にリーク電流IDSが増加することが分かる。
本発明の実施形態に係る基板バイアス電圧の制御によれば、半導体装置の駆動時に温度変化が生じても、その時の温度に応じて最適の基板バイアス電圧をトランジスタの基板に提供できる。したがって、駆動温度の変化に起因したリーク電流IDSの増加を最小化できる。さらに、リーク電流IDSが減少することにより、半導体装置の消費電力を節減することができ、リーク電流IDSに起因する回路の誤動作も防止できる。
図12は、本発明の実施形態に係る半導体装置の温度変化に応じた基板バイアス方法を説明するためのフローチャートである。図12に示すように、適応型基板バイアス発生器130(図1参照)は、現在の半導体装置100の温度においてリーク電流を最小化するために基板バイアス電圧を提供できる。
S110において、温度検出器120は、半導体装置100の駆動温度を検出し、温度情報Tとして出力する。適応型基板バイアス発生器130は、温度検出器120から提供されるリアルタイムの温度情報Tを参照して半導体装置100の内部の温度を把握できる。ここで、温度情報Tは、バイナリデータである温度コードTnやアナログ信号であるの温度信号T(t)によって提供できる。
S120において、適応型基板バイアス発生器130は、温度検出器120から提供される温度情報Tを参照して現在の温度における最適の基板バイアス電圧Vbbを決める。この時、適応型基板バイアス発生器130は、PMOSトランジスタとNMOSトランジスタの工程変数、現在の駆動温度でリーク電流が最小となるように設定するための基板バイアス電圧を決めることになる。
適応型基板バイアス発生器130による基板バイアス電圧の生成方法は、前述した図6又は図7の方法を使用することができる。バイナリデータである温度コードTnが温度情報Tとして提供される場合、適応型基板バイアス発生器130は、ルックアップテーブル方式などのようなスキャン動作により、現在の温度において最適の基板バイアス電圧を生成できる。一方、アナログ形式の温度信号T(t)が温度情報Tとして提供される場合、連続関数の形態によって、温度に対応する基板バイアス電圧Vbbを提供できる。連続関数の形態は、多様に構成することができるが、実現が簡単な線形関数にモデリングしてもよい。
S130において、適応型基板バイアス発生器130は、決められた基板バイアス電圧Vbbを生成して、機能ブロック110に提供する。機能ブロック110のPMOSトランジスタとNMOSトランジスタの基板には、リーク電流を最小化することができる最適の基板バイアス電圧が印加される。
S140において、適応型基板バイアス発生器130は、リアルタイムで温度を検出する処理(温度センシング)を継続するか否か、又は基板バイアス電圧の制御を中断するか否かについて判断する。もし、半導体装置100の電源を遮断するための終了モードである場合には、適応型基板バイアス発生器130は、すべての動作を終了する。一方、電源が継続的に供給され、半導体装置100が正常に動作している場合には、S110に処理を戻して温度センシングを継続する。
図13は、本発明の他の実施形態に係る半導体装置を示すブロック図である。図13に示すように、半導体装置200は、機能ブロックグループ210と、温度センサ220と、適応型基板バイアス発生器(ABBG)230とを含んでいる。ここで、機能ブロックグループ210は、それぞれ独立して基板バイアス電圧Vbb1、Vbb2、Vbb3、Vbb4が供給される複数の機能ブロック212、214、216、218を含んでいる。
本実施形態に係る機能ブロックグループ210は、複数の機能ブロック212、214、216、218を含む。複数の機能ブロック212、214、216、218の各々は、例えば、IP(Intellectual Property)ユニットに対応するようにしてもよい。又は、複数の機能ブロック212、214、216、218の各々は、システムオンチップ(SoC)のIPユニットより広い範囲の機能ブロック、又はIPユニットより狭い範囲の機能ブロックにより形成してもよい。複数の機能ブロックを含む半導体装置では、機能ブロックの各々の機能が異なり、実際に駆動周波数、駆動速度、及び駆動電圧が異なる場合がある。この場合、各機能ブロック212、214、216、218へ異なる基板バイアス電圧を提供することにより、リーク電流の制御を行うことができる。
温度センサ220は、機能ブロックグループ210の特定の位置に実装され、その特定の位置に対応する温度を検出(センシング)する。温度センサ220は、検出された温度に相当する温度情報Tcを、適応型基板バイアス発生器230に伝達する。
適応型基板バイアス発生器230は、温度センサ220から伝達された温度情報Tcを参照し、各々の機能ブロック212、214、216、218にとって最適となる基板バイアス電圧を生成する。生成された基板バイアス電圧Vbb1、Vbb2、Vbb3、Vbb4は、対応する機能ブロックに伝達される。
一般的に、同一チップ内に含まれ、同一温度で動作する機能ブロックであっても、駆動周波数、駆動電圧、及び駆動クロックの周波数に応じてリーク電流の量は異なる。本実施形態に係る適応型基板バイアス発生器230は、これらの駆動特性を考慮して、異なる基板バイアス電圧を各々の機能ブロック212、214、216、218に提供できる。
上述したように、半導体装置200は、互いに異なる駆動特性を有する複数の機能ブロックに対して、それぞれ異なる基板バイアス電圧を提供できる。もちろん、機能ブロックの駆動特性に応じて基板バイアス電圧Vbb1、Vbb2、Vbb3、Vbb4のうちの少なくとも2つは同レベルであってもよい。
図14は、本発明のさらに他の実施形態に係る半導体装置を示すブロック図である。図14に示すように、半導体装置300は、機能ブロックグループ310と、複数の温度センサ322、324、326、328と、適応型基板バイアス発生器(ABBG)330とを含んでいる。ここで、機能ブロックグループ310は、それぞれ独立して基板バイアス電圧Vbb1、Vbb2、Vbb3、Vbb4が供給される複数の機能ブロック312、314、316、318を含んでいる。
本実施形態に係る機能ブロックグループ310は、複数の機能ブロック312、314、316、318を含む。複数の機能ブロック312、314、316、318の各々は、例えば、IP(Intellectual Property)ユニットに対応するようにしてもよい。又は、複数の機能ブロック312、314、316、318の各々は、システムオンチップ(SoC)のIPユニットより広い範囲の機能ブロック、又はIPユニットより狭い範囲の機能ブロックにより形成してもよい。複数の機能ブロックを含む半導体装置300では、機能ブロック312、314、316、318の各々の機能が異なり、実際に駆動周波数、駆動速度、及び駆動電圧が異なる場合がある。この場合、各機能ブロック312、314、316、318へ異なる基板バイアス電圧を提供することにより、リーク電流の制御を行うことができる。
温度センサ322、324、326、328は、それぞれ、機能ブロックグループ310の各機能ブロック312、314、316、318に含まれる。第1温度センサ322は、第1機能ブロック312に含まれ、第2温度センサ324は、第2機能ブロック314に含まれ、第3温度センサ326は、第3機能ブロック316に含まれ、第4温度センサ328は、第4機能ブロック318に含まれている。各々の温度センサ322、324、326、328は、対応する機能ブロックの現在の温度Tc1、Tc2、Tc3、Tc4を検出(センシング)して、適応型基板バイアス発生器300にリアルタイムで提供する。
適応型基板バイアス発生器330は、温度センサ322、324、326、328から伝達される温度情報Tc1、Tc2、Tc3、Tc4を参照して、各々の機能ブロック312、314、316、318に最適化された基板バイアス電圧を生成する。生成された基板バイアス電圧Vbb1、Vbb2、Vbb3、Vbb4を、対応する機能ブロックの各々に伝達する。
機能ブロックの各々の駆動温度は、提供される電源電圧のレベル、駆動クロックの周波数などによって異なる場合がある。例えば、半導体装置300がマルチコア型のアプリケーションプロセッサ(Application Processor)である場合、メイン演算を実行するコアと補助演算を実行するコアの温度は異なる。そして、各々のコアの温度に応じて異なる基板バイアス電圧を独立して提供する場合、リーク電流は効果的に抑制され、消費電力の節減が可能になる。
図15は、本発明の実施形態に係る半導体装置を含む携帯端末を示すブロック図である。図15に示すように、本発明の実施形態に係る携帯端末1000は、イメージ処理部1100と、無線送受信部1200と、オーディオ処理部1300と、イメージファイル生成部1400と、メモリ1500と、ユーザインターフェース1600と、コントローラ1700とを含んでいる。
イメージ処理部1100は、レンズ1110と、イメージセンサ1120と、イメージプロセッサ1130と、ディスプレイ部1140とを含んでいる。
無線送受信部1200は、アンテナ1210と、トランシーバ1220と、モデム1230とを含んでいる。
オーディオ処理部1300は、オーディオプロセッサ1310と、マイク1320と、スピーカ1330とを含んでいる。
携帯端末1000は、様々な種類の半導体装置を含むことができる。特に、コントローラ1700の機能を実現するアプリケーションプロセッサ(Application processor)の場合、低電力及び高性能が要求される。そのため、コントローラ1700は、小型化に伴い、マルチコア構造を有していてもよい。本発明の基板バイアス方法を適用すれば、コントローラ1700で発生するリーク電流の量を減らすことができる。リーク電流の減少によって、コントローラ1700の消費電力を節減し、温度上昇を減少させることができる。
ここで、コントローラ1700に本発明の上記各実施形態に係る基板バイアス方法を適用する例が説明されたが、本発明はこれらに限定されない。すなわち、本発明の基板バイアス方法は、コントローラ1700だけでなく、イメージ処理部1100、無線送受信部1200、オーディオ処理部1300、イメージファイル生成部1400、メモリ1500などに含まれるチップにも適用できる。
図16は、本発明の上記各実施形態に係る基板バイアス方法を実行するコンピュータシステム2000を概略的に示す図である。図16に示すように、コンピュータシステム2000は、システムバス2060に電気的に接続する不揮発性メモリ装置2010と、中央処理装置2020と、RAM2030とを含む。そして、コンピュータシステム2000は、システムバス2060に電気的に接続されたユーザインターフェース2040と、ベースバンドチップセット(Baseband chipset)のようなモデム2050とを含んでいる。
本発明の実施形態に係るコンピュータシステム2000がモバイル装置の場合、コンピュータシステム2000の動作電圧を供給するためのバッテリー(図示せず)がさらに提供される。図示しないが、本発明の実施形態に係るコンピュータシステム2000に、アプリケーションチップセット(Application chipset)、カメライメージプロセッサ(Camera Image Processor:CIS)、モバイルDRAMなどがさらに提供されてもよいことは、この分野の通常の知識を習得した者にとっては自明である。
ここで、本発明の上記各実施形態に係る基板バイアス方法、すなわち、温度に応じて基板バイアス電圧を調整する方法は、不揮発性メモリ装置2010と、中央処理装置2020と、RAM2030と、ユーザインターフェース2040と、モデム2050のような構成にも適用可能である。
本発明の上記各実施形態に係る半導体装置は、多様な形態のパッケージを利用して実装することができる。例えば、半導体装置は、PoP(Package on Package)、Ball grid arrays(BGAs)、Chip scale packages(CSPs)、Plastic Leaded Chip Carrier(PLCC)、Plastic Dual In−Line Package(PDIP)、Die in Waffle Pack、Die in Wafer Form、Chip On Board(COB)、Ceramic Dual In−Line Package(CERDIP)、Plastic Metric Quad Flat Pack(MQFP)、Thin Quad Flatpack(TQFP)、Small Outline(SOIC)、Shrink Small Outline Package(SSOP)、Thin Small Outline(TSOP)、Thin Quad Flatpack(TQFP)、System In Package(SIP)、Multi Chip Package(MCP)、Wafer−level Fabricated Package(WFP)、Wafer−Level Processed Stack Package(WSP)などのようなパッケージを利用して実装することができる。
尚、本発明は、上述の各実施形態に限られるものではない。本発明の技術的範囲から逸脱しない範囲内で多様に変更実施することが可能である。
100、200、300 半導体装置、
110、212、214、216、218、312、314、316、318 機能ブロック、
120、220、322、324、326、328 温度検出器、
122 温度センサ、
124 温度コード発生器、
130、230、330 適応型基板バイアス発生器、
132 ルックアップテーブル、
134 電圧発生器、
136 関数発生器、
1110 レンズ、
1120 イメージセンサ、
1130 イメージプロセッサ、
1140 ディスプレイ部、
1210 アンテナ、
1220 トランシーバ、
1230、2050 モデム、
1310 オーディオプロセッサ、
1400 イメージファイル生成部、
1500 不揮発性メモリ、
1600、2040 ユーザインターフェース、
1700 コントローラ、
2010 不揮発性メモリ装置、
2020 中央処理装置、
2030 RAM、
2060 システムバス。

Claims (21)

  1. 複数のトランジスタを含む機能ブロックと、
    前記機能ブロックの駆動温度をリアルタイムで検出して、アナログ形式の温度信号により提供する温度検出器と、
    前記駆動温度に応じて前記複数のトランジスタのリーク電流を調整するための基板バイアス電圧を提供する適応型基板バイアス発生器と、を含み、
    前記適応型基板バイアス発生器は、前記温度信号に対して連続関数の形態の基板バイアス電圧を生成する関数発生器を含み、前記駆動温度においてリーク電流が最小となる基板バイアス電圧を生成することを特徴とする半導体装置。
  2. 前記適応型基板バイアス発生器は、前記リーク電流が最小となるように前記駆動温度に対応する前記基板バイアス電圧のマッピング情報を格納することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記温度検出器は、前記駆動温度を検出して、バイナリデータである温度コードにより出力し、
    前記適応型基板バイアス発生器は、
    前記温度コードに対応する基板バイアス電圧の電圧コードを提供するルックアップテーブルと、
    前記ルックアップテーブルから提供される電圧コードによって、前記基板バイアス電圧を生成する電圧発生器と、を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の半導体装置。
  4. 前記関数発生器は、前記温度信号によって、前記基板バイアス電圧を生成し、前記基板バイアス電圧は、前記温度信号に対する線形関数に基づいて生成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の半導体装置。
  5. 前記関数発生器は、前記線形関数の傾きと切片を設定するためのレジスタを含むことを特徴とする請求項に記載の半導体装置。
  6. 前記傾き又は切片は、前記複数のトランジスタの工程変数によって設定されることを特徴とする請求項に記載の半導体装置。
  7. 半導体装置の基板バイアス方法において、
    前記半導体装置の駆動温度を検出してアナログ形式の温度信号により提供する段階と、
    前記駆動温度で前記半導体装置に含まれるトランジスタのリーク電流を調整するための基板バイアス電圧を生成する段階と、
    前記基板バイアス電圧を前記半導体装置のトランジスタに提供する段階と、を含み、
    前記基板バイアス電圧を生成する段階において、前記温度信号に対する線形関数に提供される前記基板バイアス電圧が生成されることを特徴とする基板バイアス方法。
  8. 前記線形関数の切片及び傾きは、前記半導体装置の工程変数によって決められることを特徴とする請求項に記載の基板バイアス方法。
  9. 前記半導体装置の駆動温度を検出する段階において、前記駆動温度は、デジタルデータである温度コードにより提供されることを特徴とする請求項に記載の基板バイアス方法。
  10. 前記基板バイアス電圧を生成する段階は、
    前記温度コードに対応する電圧コードを生成する段階と、
    前記電圧コードによって、前記基板バイアス電圧を生成する段階とを含むことを特徴とする請求項に記載の基板バイアス方法。
  11. 前記温度コードに対応する電圧コードは、ルックアップテーブルによって提供されることを特徴とする請求項10に記載の基板バイアス方法。
  12. 前記基板バイアス電圧は、前記駆動温度において、前記トランジスタに流れるリーク電流を最小にするためのレベルとして提供されることを特徴とする請求項11のいずれか一項に記載の基板バイアス方法。
  13. 複数の機能ブロックと、
    前記複数の機能ブロックの駆動温度をリアルタイムで検出して、アナログ形式の温度信号により提供する温度検出器と、
    前記駆動温度に応じて前記複数の機能ブロックの各々のリーク電流を調整するために基板バイアス電圧を生成する基板バイアス発生器と、を含み、
    前記基板バイアス発生器は、前記検出された駆動温度を基板バイアス電圧に変換する関数発生器を含み、前記複数の機能ブロックの各々の駆動温度に応じて予め決められたレベルの基板バイアス電圧を生成することを特徴とするシステムオンチップ。
  14. 前記温度検出器は、前記複数の機能ブロックの各々の温度を検出するための複数の温度センサを含むことを特徴とする請求項13に記載のシステムオンチップ。
  15. 前記基板バイアス発生器は、前記複数の機能ブロックの各々の駆動温度に応じて、互いに異なるレベルの基板バイアス電圧を生成することを特徴とする請求項13又は14のいずれか一項に記載のシステムオンチップ。
  16. 前記予め決められたレベルの基板バイアス電圧は、テスト工程を通じて前記駆動温度において最小の前記リーク電流となる値であることを特徴とする請求項13に記載のシステムオンチップ。
  17. 前記リーク電流は、前記複数の機能ブロックの各々に含まれるトランジスタのドレイン端に流入されるリーク電流に該当することを特徴とする請求項1316のいずれか一項に記載のシステムオンチップ。
  18. 前記複数の機能ブロックの駆動温度を測定する温度検出器は、少なくとも一つの温度センサを含むことを特徴とする請求項1317のいずれか一項に記載のシステムオンチップ。
  19. 適応型基板バイアス発生器からNMOS基板バイアス電圧が提供される少なくとも一つのNMOSトランジスタと、
    前記適応型基板バイアス発生器からPMOS基板バイアス電圧が提供される少なくとも一つのPMOSトランジスタと、
    前記少なくとも一つのNMOSトランジスタ又は前記少なくとも一つのPMOSトランジスタの駆動温度をリアルタイムで検出して、前記適応型基板バイアス発生器に提供する温度検出器と、を含み、
    前記適応型基板バイアス発生器は、前記検出された駆動温度を基板バイアス電圧に変換する関数発生器を含むことを特徴とする機能ブロック。
  20. 前記適応型基板バイアス発生器、前記少なくとも一つのNMOSトランジスタ、前記少なくとも一つのPMOSトランジスタに駆動電圧が提供されることを特徴とする請求項19に記載の機能ブロック。
  21. 前記適応型基板バイアス発生器は、前記検出された駆動温度を基板バイアス電圧に変換するためのルックアップテーブルと電圧発生器とを含むことを特徴とする請求項19または20に記載の機能ブロック。
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