JP6633882B2 - 半導体装置およびシステム - Google Patents

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Description

本開示は半導体装置に関し、例えば外部センサに電源を供給するマイクロコントローラに適用可能である。
車載システムの複雑性を改善するために、シングルワイヤバスといったものが提案されている。シングルワイヤバスでは、信号ラインでデバイスへの電源供給が行われるため、デバイス用の電源回路が不要になる。シングルワイヤバスに対応したデバイスは、信号ラインにダイオードを介してキャパシタが接続され、信号ラインの電圧をキャパシタに充電することで自分の電源として使う(例えば、米国特許出願公開第2008/0298385号明細書)。
米国特許出願公開第2008/0298385号明細書
シングルワイヤバスを適用する車載システムでは、例えばセンサ等のデバイス側でシングルワイヤバスへの対応が必要となるが、すべてのデバイスが対応できるわけではない。シングルワイヤバス非対応のデバイスを用いたシステムでは、デバイス用の電源回路等の回路が必要となる。
その他の課題と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本開示のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、半導体装置はセンサ等の外部デバイスの電源に接続して直接給電を行うポートを備える。
上記半導体装置によれば、デバイス用の電源回路等の回路が不要となる。
実施形態に係る半導体装置を説明するためのブロック図 実施例に係るECUシステムの構成を示すブロック図 図2のセンサの構成を示すブロック図 図2のECUシステムの動作タイミング図 比較例に係るECUシステムの構成を示すブロック図 図2の入出力ポート部のポートの構成を示す回路図 図6のスイッチの構成を示す回路図 図6の出力バッファの真理値表 図6のポートによる故障検出を説明するための表 変形例に係るポートの構成を示す回路図 図10の出力バッファの真理値表 図2のパワーマネージャの構成を示すブロック図 図12のシーケンサの構成を示すブロック図 図13のシーケンサの第1の動作例を示すタイミング図 図13のシーケンサの第2の動作例を示すタイミング図 図13のシーケンサの第3の動作例を示すタイミング図 図12のパワーマネージャのエラー検出機能を説明するためのタイミング図
以下、実施形態、実施例および変形例について、図面を用いて説明する。ただし、以下の説明において、同一構成要素には同一符号を付し繰り返しの説明を省略することがある。
最近の自動車は、更なる燃費向上、各国の厳しくなる排ガス規定への対応、アンチロック・ブレーキ・システム(Antilock Brake System、略称:ABS)やエアバック、衝突被害軽減ブレーキなどの安全機能、更には車内快適性の向上のため、搭載される電子制御ユニット(Electronic Control Unit、略称:ECU)は増加し、これらECUによる電力消費も増加する傾向にある。その一方で自動車のバッテリ性能は急激に性能向上を見込めず、これらECU増加に追随することが困難になってきていることから、各ECUの消費電流を削減する必要が生じている。
ECUの消費電流を削減する方法として、消費電力の小さいマイクロコントローラやセンサなどを採用することが考えられるが、マイクロコントローラやセンサなどデバイス単体での消費電力削減には限界がある。さらなる消費電力削減のために、恒常的に動作する必要のないセンサなどのデバイスに対し、動作しないタイミングにおいては電源供給をカットすることで、ECUシステムのトータルでの消費電力削減が期待できる。しかし、この電源供給タイミングのコントロールを行うためには、専用の電源コントロールのシーケンサを準備し、かつセンサ等への電源供給をシーケンサからON/OFFできる回路が必要となり、コスト面で不利になる。
<実施形態>
図1は実施形態に係る半導体装置を説明するためのブロック図である。
実施形態に係る半導体装置はセンサ等のデバイス(DEVICE)の電源端子(SPT)と接続するための外部端子(OT)と、外部端子(OT)にデバイス(DEVICE)の電源電圧を供給するポート(PORT)と、ポート(PORT)の出力を制御するパワーマネージャ(POWER MANEGER)と、パワーマネージャ(POWER MANEGER)の動作を制御する中央処理装置(CPU)と、を備える。ポートからデバイスに直接給電することにより、デバイス用の電源回路やパワーマネージャのコストを上げることなく、消費電力を削減することが可能となる。
実施形態の1実施例として、マイクロコントローラを含むECUとセンサとを備えるECUシステムについて説明するが、これに限定されるものではない。
図2は実施例に係るECUシステムの構成を示すブロック図である。図3は図2のセンサの構成を示すブロック図である。
ECUシステム1は半導体装置であるマイクロコントローラ10と外部デバイスであるセンサSE0〜SEnと振動子31とキャパシタ32、33と図示しない電源回路とを備える。電源回路はマイクロコントローラ10に電源電圧(Vcc)を供給する。
マイクロコントローラ10は中央処理装置(CPU)11とメモリ(Memory)12と通信インタフェース(COM I/F)13とパワーマネージャ(PM)14と入出力ポート部(PORT)15とA/D変換回路(ADC)16と発振回路(OSC)17とスタンバイ制御回路(SBC)18とパワーオン回路(POC)19と電源端子PTと接地端子GTとを1つの半導体基板上に備える。CPU11とメモリ12と通信インタフェース13とは内部電源領域IPAに含まれ、電源端子PTから入力される外部電源の電圧よりも低い電圧で動作し、スタンバイ時は内部電源領域IPAの供給電圧が停止する。パワーマネージャ14と入出力ポート部15とA/D変換回路16と発振回路17とスタンバイ制御回路18とは外部電源領域OPAに含まれ、スタンバイ時、外部電源は供給されるが、発振回路17は停止する。内部電源領域IPAと外部電源領域OPAとの間にはレベルシフタ(L/S)が配置される。リセット時およびスタンバイ時は外部電源領域OPAの回路は停止する。外部電源領域OPAの外側にパワーオン回路19が配置される。
CPU11はメモリ12に格納されるプログラムに従ってマイクロコントローラ10の各部を介してECUシステム1を制御する。メモリ12はプログラムやデータを格納するフラッシュメモリ等の電気的に書換可能な不揮発性メモリとデータを格納するSRAM等の揮発性メモリを備える。通信インタフェース13はLIN、CAN等の車載LANによって他のECUと通信を行う。
パワーマネージャ14は入出力ポート部15を制御してセンサSE0〜SEnに電源を供給する。パワーマネージャ14は時間を設定・計測するタイマーやセンサSE0〜SEnの電源のオン・オフ制御に用いる入出力ポート部15の出力データをあらかじめ格納する記憶手段(RAM/レジスタ)を備える。パワーマネージャ14の詳細は後述する。
入出力ポート部15は複数のポートP0〜Pnを備え、それぞれセンサSE0〜SEnの電源端子に接続される。センサSE0〜SEnに電源電圧を供給するポートP0〜Pnは、少なくとも2値の状態をセンサSE0〜SEnの電源端子に供給し、この2値以上の状態を用いてセンサSE0〜SEnをオン・オフする。ポートP0〜Pnの“1”(VOH)出力によりセンサSE0〜SEnに電源を供給してオンにし、“0”(VOL)出力によりセンサSE0〜SEnをオフにする。なお、ポートP0〜PnとセンサSE0〜SEnは1対1に接続する必要はない。各センサSE0〜SEnに対応するオン・オフ信号をポートP0〜Pnから出力するとともに、少なくとも1本のポートから各センサSE0〜SEnに電源電圧を供給し、電源電圧供給端子本数を最適化する。各センサSE0〜SEnに電源電圧を供給するポートP0〜Pnは、端子の電流駆動能力を変更する手段を設けてもよい。これにより、センサの動作負荷に応じて駆動能力を最適化することができ、スイッチングノイズを低減することが可能となる。なお、入出力ポート部15は汎用入出力ポートであり、センサと接続しないポートも備える。ポートP0〜Pnの詳細は後述する。
A/D変換回路16は複数の入力チャネルA0〜Anとそれに接続される入力端子(不図示)を備え、それぞれセンサSE0〜SEnの出力端子SOTに接続される。A/D変換回路16は入力チャネルA0〜Anから入力されるアナログ信号をデジタル信号に変換する。
発振回路17は外付けされる水晶振動子等の振動子31、キャパシタ32、33を用いてクロック信号を生成する。スタンバイ制御回路18は電源スイッチSWを用いて内部電源領域IPAへの電源供給を制御する。パワーオン回路19は外部電源の供給が開始されるとリセット信号を生成し、マイクロコントローラ10の各回路をリセットする。
センサSE0〜SEnはそれぞれセンサIC(SE IC)21と増幅回路22と電源端子SPTとセンサ出力端子SOTと接地端子SGTとを備える。増幅回路22はオペアンプOPと抵抗R1、R2、R3で構成される。センサSE0〜SEnの電源はマイクロプロセッサン10のポートP0〜Pnから供給される。
図4は図2のECUシステムの動作タイミング図である。
電源電圧(Vcc)の供給が開始されると、パワーオン回路(POC)19がリセット信号を生成し、スタンバイ制御回路(SBC)18はリセットされてスタンバイが解除される状態になり、発振回路(OSC)17は発振を開始する。このとき、CPU11はリセット状態であり、発振回路17の発振が安定してリセット状態(RESET)が解除されると通常動作(RUN)を開始する。CPU11によって、A/D変換回路(ADC)16を初期設定し、その後パワーマネージャ14を初期設定する。
パワーマネージャ14が動作を開始して、ポートP0が所定の期間“1”を出力すると、センサSE0の電源端子SPTに電源が供給され(SPT(P0))、センサSE0は出力端子SOTからアナログ値の信号をA/Dコンバータ16の入力チャネルA0に出力し(SOT(A0))、A/Dコンバータ16はデジタル値の信号に変換する(変換(A0))。次に、ポートP1が所定の期間“1”を出力すると、センサSE1の電源端子SPTに電源が供給され(SPT(P1))、センサSE1は出力端子SOTからアナログ値の信号をA/Dコンバータ16の入力チャネルA1に出力し(SOT(A1))、A/Dコンバータ16はデジタル値の信号に変換する(変換(A1))。次に、ポートPnが所定の期間“1”を出力すると、センサSEnの電源端子SPTに電源が供給され(SPT(Pn))、センサSEnは出力端子SOTからアナログ値の信号をA/Dコンバータ16の入力チャネルAnに出力し(SOT(An))、A/Dコンバータ16はデジタル値の信号に変換する(変換(An))。
スタンバイ制御回路18によってマイクロコントローラ10がスタンバイ状態(Standby)になると、CPU11、発振回路17、パワーマネージャ14は停止する。スタンバイ制御回路18によってマイクロコントローラ10のスタンバイ状態が解除されると、マイクロコントローラ10は上述のリセット解除と同様な動作を行う。
図5は比較例に係るECUシステムの構成を示すブロック図である。
ECUシステム1Rはマイクロコントローラ10RとセンサSE0〜SEnと振動子31とキャパシタ32、33と電源スイッチPSW0〜PSWnと図示しない電源回路とを備える。電源回路はマイクロコントローラ10RおよびセンサSE0〜SEnに電源電圧(Vcc)を供給する。マイクロコントローラ10Rは実施例とは異なりシーケンサを備えない。入出力ポート部15Rの複数のポートP0〜Pnは、それぞれセンサSE0〜SEnの電源端子に接続される電源スイッチPSW0〜PSWnに接続される。なお、比較例の複数のポートP0〜Pnは、後述する実施例および変形例の構成とは異なり、切替回路MXやサブバッファSBを備えない。上記を除いて、ECUシステム1RはECUシステム1と同様である。ECUシステム1は、ECUシステム1Rの電源スイッチPSW0〜PSWnおよび電源スイッチPSW0〜PSWnに電源を供給する配線が不要になる。
実施例によれば、センサの電源を制御するパワーマネージャをマイクロコントローラに内蔵することにより、部品点数を削減することができる。さらに、マイクロコントローラにパワーマネージャを搭載することで、CPUの介在頻度を減らし、低電力化が可能となる。
(ポート)
図6は図2の入出力ポート部のポートの構成を示す回路図である。図7は図6のスイッチの構成を示す回路図である。
ポートP0〜Pnのそれぞれは、出力バッファOBと入力バッファIBとを備える。出力バッファOBは、メインバッファMBと、可変抵抗RAと、メインバッファMBの出力と可変抵抗RAの出力を切り替える切替回路MXとを備える。
メインバッファMBはpチャネルMOSトランジスタMP1とnチャネルMOSトランジスタMN1とで構成されるCMOSインバータである。pチャネルMOSトランジスタMP1のソースは電源電圧(Vcc)が印加される端子T2に接続され、ドレインはノードN1に接続され、ゲートは入力信号(Input A)が入力される端子T1に接続される。nチャネルMOSトランジスタMN1のソースは接地(GND)に接続される端子T3に接続され、ドレインはノードN1に接続され、ゲートは端子T1に接続される。
切替回路MXはスイッチSW1と、スイッチSW2とインバータINV1とを備える。スイッチSW1はノードN1と端子T4との間に配置され、インバータINV1の出力に基づいてノードN1と端子T4との間の導通・遮断を行う。スイッチSW2は電源電圧(Vcc)が印加される端子T5に接続される可変抵抗Rと端子T4との間に配置され、入力信号(Input B)が入力される端子T6の出力に基づいてノードN1と端子T4との間の導通・遮断を行う。
端子T4は後述する外部端子OTに接続され、外部端子OTから出力信号(Output)がマイクロコントローラ10の外部に出力される。入力バッファIBは端子T4上の信号を端子T7に読み込み、リード信号(Read)にする。なお、入力バッファIBはインバータ等で構成される。
スイッチSW1、SW2は、お互いに並列接続されるpチャネルMOSトランジスタMP2およびnチャネルMOSトランジスタMN2と、インバータINV2と、を備えるCMOSトランスファーゲートで構成されるアナログスイッチである。
端子T1の入力信号(Input A)はパワーマネージメント14およびCPU11によって設定される。端子T6の入力信号(Input B)はCPU11によって設定される。
図8は図6の出力バッファの真理値表である。
入力信号(Input B)および入力信号(Input A)が“1”の場合の出力信号である通常High(Normal High)はセンサSE0〜SEnを駆動できるドライブ能力を持ったポートHigh出力である。入力信号(Input B)が“1”の場合の出力信号である弱High(Weak High)は可変抵抗RAを介してHighレベルを出力する。アナログスイッチである切替回路MXは通常Highと弱Highを排他的に切り替える。また、弱Highを出力する場合に挿入される抵抗は可変抵抗であるので、抵抗値をレジスタで設定する。また、入力バッファIBは端子T4からの出力信号(Output)の電圧レベルがLowかHighを確認するために用いられる。
センサSE0〜SEnに電源電圧を供給するポートP0〜Pnは、それぞれ少なくとも2値(通常Highおよび弱High)の状態をセンサSE0〜SEnに供給し、この2値以上の状態を用いて断線や電圧降下、地絡を検知する機能安全機能を備える。高い信頼性が要求されない場合は、ポートP0〜Pnに可変抵抗RAおよび切替回路MXを設けなくてもよい。
図9は図6のポートによる故障検出を説明するための表である。
アプリケーション(ECUシステム)の通常動作時には弱Highは使用せず通常Highのみ使用し、アプリケーションの動作開始直後や定期的に故障検出のために弱Highを使用する。
正常にマイクロコントローラ10とセンサSE0〜SEnが接続されている場合(正常時)、通常Highを出力するときは電源供給ができるため、マイクロコントローラ10のユーザプログラム(故障検出プログラム)は端子T4の出力レベルのリード値を“1”として読み出す。一方、弱Highを出力するとき、接続先のセンサSE0〜SEnの動作電流が抵抗RAに流れることでIRドロップが発生し、通常のHighレベルを保つことができなくなるため、ユーザプログラムは端子T4の出力レベルのリード値を“0”として読み出す。ただし、センサSE0〜SEnの動作電流は製品毎に異なるため、IRドロップによるリード値の“0”が検出できるよう、ユーザプログラムが可変抵抗RAの抵抗値を設定できるようにしている。
マイクロコントローラ10とセンサSE0〜SEnとの間に断線が生じ端子T4がオープン状態になっている場合(断線時)、センサSE0〜SEnによる消費電流は生じないため、弱High出力であっても端子T4のレベルはHighを保ち、その結果ユーザプログラムが“1”を読み出すことで断線を検出することができる。
また、端子T4が接地電位とショートしている場合(地絡時)、にリードを行った場合、ユーザプログラムは通常High出力、弱High出力共に端子T4の出力レベルを“0”として読み出すため、同様に地絡も検出することができる。
図10は変形例に係るポートの構成を示す回路図である。図11は図10の出力バッファの真理値表である。
変形例に係るポートは図6のポートにサブバッファを追加した構成である。サブバッファSBは、端子T5とノードN1との間に並列に接続されるpチャネルMOSトランジスタMP3、MP4と、論理和ゲートOR1とを備える。pチャネルMOSトランジスタMP3、MP4のそれぞれのソースは電源電圧(Vcc)が印加される端子T2に接続され、ドレインはノードN1に接続され、ゲートは論理和ゲートOR1の出力に接続される。論理和ゲートOR1には端子T1に入力される入力信号(Input A)および端子T8に入力される入力信号(Input C)の反転信号が入力される。端子T1の入力信号(Input A)はシーケンサ14によって設定される。端子T6の入力信号(Input B)および端子T8の入力信号(Input C)はCPU11によって設定される。
サブバッファSBはポートが電源用使用される場合にメインバッファMBの補助用として使用する。通常の信号用としてポートを使用する場合は、Input C=0とし、電源用としてポートを使用する場合はInput C=1とする。言い換えると、入力信号(Input C)を“0”に設定する場合は通常のドライブ能力でHighを出力し、入力信号(Input C)を“1”に設定する場合は、強いドライブ能力でHighを出力する。ドライブ能力が通常(Normal)である場合は、1個のpチャネルMOSトランジスタで駆動し、ドライブ能力が強(Strong)である場合は、3個のpチャネルMOSトランジスタで駆動するが、これに限定されるものではなく、負荷に応じてpチャネルMOSトランジスタのサイズおよび個数をレジスタで設定するようにしてもよい。
(パワーマネージャ)
図12は図2のパワーマネージャの構成を示すブック図である。図13は図12のシーケンサの構成を示すブロック図である。
パワーマネージャ14はポートP0〜Pnに対応するシーケンサSQ0〜SQnとエラー定義レジスタ(EDR)141とエラー検出回路(EDC)142とエラー検出フラグ(EDF)143とを備える。シーケンサSQnについて以下説明する。なお、シーケンサSQ0〜SQn−1はシーケンサSQnと同様な構成である。各略号の末尾の「n」はシーケンサSQnの各構成要素を表している。
シーケンサSQnはカウンタイネーブルレジスタn(CEn)41とクロック分周レジスタn(CDn)42とカウンタn(CNTRn)43とコンペアバッファレジスタ1n(CB1n)44とコンペアバッファレジスタ2n(CB2n)45とコンペアバッファレジスタ3n(CB3n)46とコンペアバッファレジスタ4n(CB4n)47とを備える。また、シーケンサSQnはコンペアレジスタ1n(CM1n)48とコンペアレジスタ2n(CM2n)49とコンペアレジスタ3n(CM3n)50とコンペアレジスタ4n(CM4n)51と出力端子クリアレジスタn(OTCn)52と分周器(DIVn)53とクロック供給許可/禁止設定回路(CKEn)54と比較器55〜58と出力制御回路(OPCn)59と論理和ゲート60、61とを備える。論理和ゲート60、61の入力の「○」は反転信号入力を表している。
以下に各レジスタを説明する。
CEn(41)は1ビットのレジスタで、“0”が設定されると、シーケンサSQnの動作が禁止され、カウンタn(43)は0にクリアされ、出力制御回路59はクリアされ、クロック供給許可/禁止設定回路54は禁止に設定される。CEn(41)に“1”が設定されると、シーケンサSQnの動作が許可され、カウンタ43はカウントを行う。
CDn(42)はソースクロック(CLK)をこのレジスタで設定した値で分周を行う。分周されたクロックは、カウンタn(43)のカウンタクロック(CCLK)として供給される。
カウンタn(43)はシーケンサSQnの出力タイミングを制御するタイマカウンタである。
CB1n(44)、CB2n(45)、CB3n(46)、CB4n(47)はそれぞれカウンタ動作中にコンペア値を変更できるようにするために設けられ、CM1n(48)、CM2n(49)、CM3n(50)、CM4n(51)との二段構成となっている。CPU11からのアクセスはCB1n(44)、CB2n(45)、CB3n(46)、CB4n(47)に対し行い、実際にカウンタ値との比較は、CM1n(48)、CM2n(49)、CM3n(50)、CM4n(51)に対し行われる。CM1n(48)、CM2n(49)、CM3n(50)、CM4n(51)の更新タイミングは、カウンタn(43)のクリアタイミング(カウンタn(43)のカウント値とCM4n(51)の設定値との一致)で行われる。
CM1n(48)は外部端子OTnの出力をON(High)にするタイミングを設定するためのレジスタであり、カウンタn(43)のカウント値と本レジスタの設定値が一致したときに、出力制御回路59をセットし、外部端子OTnの出力をON(High)にする。
CM2n(49)は割込み信号(INTn)を活性化するタイミングを設定するレジスタであり、カウンタn(43)のカウント値と本レジスタの設定値が一致したときに、割込み信号(INTn)を活性化する。ユーザアプリケーション(通常動作プログラム)はこの割込みをトリガに、センサ電源のONから安定時間を確保してからセンサ処理(値読み込みなど)を行うことができる。
CM3n(50)は外部端子OTnの出力をOFF(Low)にするタイミングを設定するレジスタであり、カウンタn(43)のカウント値と本レジスタの設定値が一致したときに、出力制御回路59をクリアし、外部端子OTnの出力をOFF(Low)にする。
CM4n(51)はカウンタn(43)をクリアするタイミング、出力制御回路59をクリアするタイミング、外部端子OTnの出力をOFF(Low)にするタイミング、CM1n(48)、CM2n(49)、CM3n(50)、CM4n(51)を更新するタイミングを設定するレジスタである。カウンタn(43)のカウンタ値と本レジスタの設定値が一致したときに、カウンタn(43)をクリアすると共に、出力制御回路59をクリアし、外部端子OTnの出力をOFF(Low)にする。また同時にCM1n(48)、CM2n(49)、CM3n(50)、CM4n(51)の値をCB1n(44)、CB2n(45)、CB3n(46)、CB4n(47)の値へ更新する(W)。
OTCn(52)は1ビットのレジスタで、CB3n(50)が一致する前、またはCB3n(50)を使用しない場合において、CPU11が外部端子OTnの出力を直接OFF(Low)にするために使用する。外部端子OTnの出力がON(High)のときにCPU11から本ビットに“1”を書き込むと、出力制御回路59がクリアされ、外部端子OTnの出力はOFF(Low)状態に遷移する。外部端子OTnの出力がOFF(Low)のときに本ビットをセットした場合は何も起こらない。
図14は図13のシーケンサの第1の動作例を示すタイミング図である。第1の動作例はCM3n(49)を使用する場合である。
CEn(41)が“0”のときは、カウンタn(43)は“0”にクリアされた状態で、カウントは停止しており、外部端子OTnの出力はOFF(Low)となっている。CEn(41)を“1”にセットするとシーケンサSQnは動作を開始する。
カウンタ43のカウント値とCM1n(48)の設定値とが一致すると、外部端子OTnの出力はON(High)となり、センサSEnへの電源供給を開始する。
電源をセンサSEnに供給してから、センサSEnの出力が安定するまで一定の時間(Tw)を要する。よってCM2n(49)にこのセンサ安定時間(Tw)分を設定し、カウンタn(43)のカウント値とCM2n(49)の設定値とが一致したとき割り込み信号(INTn)が活性化され、この割込み信号(INTn)をトリガにすることで、マイクロコントローラ10は安定した信号を効率よく読み取ることができる。
その後、カウンタn(43)のカウント値とCM3n(50)の設定値とが一致すると、外部端子OTnの出力はOFF(Low)となる。
シーケンサSQnの周期はCM4n(51)で設定し、本レジスタの設定値とカウンタn(43)のカウント値とが一致すると、カウンタn(43)はクリアされる。もしCPU11によりCB1n(44)、CB2n(45)、CB3n(46)、CB4n(47)の値が変更されていた場合、このタイミング(tA)でCM1n(48)、CM2n(49)、CM3n(50)、CM4n(51)は、変更後のCB1n(44)、CB2n(45)、CB3n(46)、CB4n(47)の値に更新される。
CEn(41)が“0”になると、カウンタn(43)は“0”にクリアされ、クロック供給許可/禁止設定回路54がカウンタ43へのカウンタクロック(CCLK)の供給を禁止するため、カウントは停止し、外部端子OTnの出力はOFF(Low)となる。
図15は図13のシーケンサの第2の動作例を示すタイミング図である。第2の動作例はCM3n(50)を使用しない(CM4n(51)の設定より大きい値を設定)で、OTCn(52)を使用する場合である。
第2の動作例では、決まったタイミングで外部端子OTnの出力をOFF(Low)にするのでなく、CPU11が任意のタイミング(CPU11がセンサ出力値を読み取った後など)で外部端子OTnの出力をOFF(Low)としたい場合に用いられる。その方法はCPU11が外部端子OTnの出力をOFF(Low)としたいタイミング(tC)で、OTCn(52)に“1”を書込むことによって行われる。もし、CM4n(51)の設定値とカウンタn(43)のカウント値が一致するタイミング(tB)まで外部端子OTnがまだON(High)のままであった場合は、外部端子OTnの出力もOFF(Low)となる。
図16は図13のシーケンサの第3の動作例を示すタイミング図である。第3の動作例はCM3n(49)とOTCn(52)とを併用する場合である。
図14の第1の動作例と図15の第3の動作例は、外部端子OTnの出力をOFF(Low)とする方法として、CM3n(50)とOTCn(52)をそれぞれ単独で使用した例を示したが、これらを併用しても構わない。例えば、タイミング(tC)で、OTCn(52)に“1”を書込むことによって外部端子OTnの出力をOFF(Low)し、タイミング(tD)で、カウンタn(43)のカウント値とCM3n(50)の設定値とが一致して、外部端子OTnの出力をOFF(Low)する。
図17は図12のパワーマネージャのエラー検出機能を説明するためのタイミング図である。
パワーマネージャ14は、同時に複数の外部端子OTの出力がON(High)となった場合、そのことを検出し割込み信号を発生させ、同時ONとなった端子情報を保持する機構を持つ。
何個の外部端子OTの出力が同時にONになった場合にエラーとするかは、ユーザアプリケーションに依存(センサの消費電力などに依存)するため、ユーザによってエラー定義レジスタ141にその個数を設定することによって行われる。図17には外部端子OTの出力が3個と4個が同時にONとなった場合にエラーとなる例を示す。
エラー検出回路142はソースクロック(CLK)で出力制御回路59の出力信号(OP0〜OPn)のサンプリングを行い、出力端子情報を取得する。もしエラー定義レジスタ141で設定された個数以上の外部端子OTの出力のONを検出した場合はエラー割り込み(INTE)を発生させ、その時に同時ONとなっていた出力端子情報を、エラー検出フラグ143にセットする。本フラグはCPU11から読み出されるまで保持し、読出しを行う事によりクリアされる。CPU11はOTC(52)をセットして出力制御回路59をクリアして外部端子OTをOFF(Low)する。
エラー定義レジスタ141に“3”が設定されている場合、タイミング(tE)では、外部端子OT0、OT1、OTnが同時にONしているので、エラー検出回路142はエラーを検出して、割り込み信号(INTE)を活性化すると共に、エラー検出フラフ143のうちONとなる端子に対応するエラーフラグFLG0、FLG1、FLGnがセットされる。割り込み信号(INTE)を受け付けるCPU11は割り込み処理ルーチンでエラー検出フラグ143を読出してエラー検出フラグ143がクリアされる。
エラー定義レジスタ141に“4”が設定されている場合、タイミングtBでは、外部端子OT0、OT1、OT2、OTnが同時にONしているので、エラー検出回路142はエラーを検出して、割り込み信号(INTE)を活性化すると共に、エラー検出フラフ143のうちONとなる外部端子に対応するエラーフラグFLG0、FLG1、FLG2、FLGnがセットされる。
本実施例は電源回路の代わりにマイクロコントローラのポートからセンサ等へ電源供給する。この電源供給タイミングのためのポートを制御する専用パワーマネージャを持つことにより、CPU処理の負荷を抑えることができ、効率的にセンサの電源制御を行うことができる。
しかし、ポートを電源として使用するため、その電源供給能力は従来の電源回路に劣り、同時に複数のセンサを駆動することは困難となる場合が考えられる。その一方で各センサを同時に起動させる必然性もないため、各センサへの電源供給が同時にONとならないように、マイクロコントローラ側でポート出力タイミングを調整することで、前述の問題点をカバーすることができる。
しかしセンサは製品ごとに、動作させる間隔や電源供給ONとする時間はさまざまであるため、注意してタイミング設定しても極々稀な確率で同時にONとなってしまうケースや、正常系では同時ONとならずとも想定外要因にて同時ONとなることが否定できないケースがある。同時ONとなった場合、十分にセンサへの電源供給がされてないため、センサからの入力値は信用できない。
この場合、同時ONをエラー信号(エラー割り込み信号(INTE)、エラー検出フラグ)にて検出する。よってエラー信号を検出した場合、マイクロコントローラはセンサからの値を破棄することで、センサからの誤った値を採用することによるECU異常動作発生を回避することが可能になる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施形態、実施例および変形例に基づき具体的に説明したが、本発明は、上記実施形態、実施例および変形例に限定されるものではなく、種々変更可能であることはいうまでもない。
1・・・ECUシステム
10・・・マイクロコントローラ
11・・・CPU
12・・・メモリ
13・・・通信インタフェース
14・・・パワーマネージャ
15・・・入出力ポート部
16・・・A/D変換回路
17・・・発振回路
18・・・スタンバイ制御回路
19・・・パワーオン制御回路
P0〜Pn・・・ポート
SE0〜SEn・・・センサ

Claims (7)

  1. 半導体装置は、
    外部装置の電源端子と接続するための外部端子と、
    前記外部端子に前記外部装置の電源電圧を供給するポートと、
    前記ポートの出力を制御するパワーマネージャと、
    前記パワーマネージャの動作を制御するCPUと、
    を備え、
    前記ポートは、前記外部端子と前記電源端子との断線および前記外部端子の地絡を検知するための回路を備え、
    前記ポートは、
    メインバッファと、
    一端が電源に接続される可変抵抗と、
    前記メインバッファの出力と前記可変抵抗の他端とを選択的に前記外部端子に接続する切替回路と、
    前記外部端子に接続される入力バッファと、
    で構成される。
  2. 請求項1の半導体装置において、
    前記ポートは駆動能力高める回路を備える。
  3. 請求項2の半導体装置において、
    前記ポートはサブバッファをさらに備え、制御信号によって前記サブバッファを活性化することにより駆動能力を高めるよう構成される。
  4. 請求項1の半導体装置において、
    前記パワーマネージャは、前記CPUによって設定されたレジスタの内容に基づいて前記ポートの出力をHighおよびLowにする信号を生成するよう構成される。
  5. 請求項1の半導体装置において、
    前記外部装置はセンサである。
  6. 請求項1の半導体装置において、さらに、
    前記外部装置の信号端子と接続するための入力端子と、
    前記入力端子からのアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換回路と、
    を備える。
  7. 請求項1の半導体装置において、
    前記外部端子および前記ポートをそれぞれ複数備え、
    前記パワーマネージャは複数の前記外部端子が所定数同時にHighになるときはエラーとして検出するよう構成される。
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