JP5397109B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の電源電圧領域で使用可能な半導体装置に関し、特にレーザダイオード駆動回路を含む半導体装置に関する。
半導体装置における集積度の向上に伴って内部回路がより微細化され、この結果、半導体装置の動作電圧が低下しており、特に、CPUでその傾向が顕著である。例えば、従来は5V±5%で動作させていた回路が、最近では3.3V±5%に低下し、更に2.5V±5%に移行しようとしている。このようなCPUと共に使用され、該CPUによって制御される周辺半導体装置では、該CPUが使用する電源電圧領域に合わせて異なる電源電圧領域ごとにICを開発していたのでは、開発の手間がかかり開発期間が長くなり、更に量産メリットも減少することからコストアップになる。
そこで、5V±5%と3.3V±5%の各電源電圧領域で使用可能な周辺半導体装置を開発することができれば開発期間の短縮が可能になり、量産によるメリットを活かしてコストダウンを図ることが可能になる。
また、半導体装置にレーザダイオード駆動回路が含まれている場合では、レーザダイオードは発光波長によって駆動電圧が異なるため、どのような発光波長のレーザダイオードにも対応することができる駆動回路を、広い電源電圧範囲で使用可能にする必要があった。このように、広い電源電圧範囲に対応した半導体装置が求められていた。
従来、動作電圧の異なる複数のレーザダイオードを切り替えて駆動するレーザダイオード駆動回路があった(例えば、特許文献1参照。)。
このようなレーザダイオード駆動回路は、異なる動作電圧のレーザダイオードを駆動するために、異なる電圧を発生させる電源と、各レーザダイオードの動作電圧に応じて電源電圧を切り替える電源電圧切替手段と、切り替えられた電源電圧を用いて各レーザダイオードへ駆動電流を供給する電流増幅部と、電流増幅部から供給される駆動電流を各レーザダイオードに供給するためのレーザダイオード切り替え手段を備えていた。また、前記電流増幅部の回路要素はレーザダイオードごとに独立して設けられていた。
図11は、従来の半導体装置の回路構成例を示したブロック図であり、半導体装置100は、所定の機能を有する内部回路101と、内部回路101を所定のリセット状態にするためのリセット信号RESを生成して出力するリセット回路102とを備えている。
図11のような半導体装置100内の電子回路は、通常、所定の電源電圧領域、例えば5V±5%や3.3V±5%で使用されることを前提に設計されている。
このため、該半導体装置に入力する電源電圧が設計の前提となる電源電圧範囲を超えてしまうと、その性能を十分に発揮することができなくなるだけではなく、所定の電源電圧領域の電圧範囲を超える高電圧を入力すると、半導体装置に不具合が発生する可能性があった。
高い電源電圧領域から低い電源電圧領域まで広い電源範囲で使用可能にするためには、高耐圧のトランジスタを使用して低電圧動作が可能な回路を設計することも可能である。しかし、このような回路では、高電圧で使用した場合においても、低電圧で使用した場合においてもそれぞれ最適な動作を行うことができず中途半端な性能のものになる。
例えば、図12は、内部回路101に設けられた、電源電圧の低下に対する保護や警告を行うための電源電圧低下検出回路の従来例を示した回路図である。
図12の電源電圧低下検出回路では、電源端子Vddに入力された電源電圧VA又はVBを抵抗R121及びR122で分圧した分圧電圧Vinと、所定の参照電圧VrBをコンパレータ121で電圧比較している。コンパレータ121の出力信号は、分圧電圧Vinが参照電圧VrB以上であればハイレベルになり、分圧電圧Vinが参照電圧VrB未満である場合はローレベルになる。コンパレータ121の出力信号が電圧低下検出信号になっている。
図13及び図14は、図12の回路の動作例を示したタイミングチャートであり、図13は、電源端子Vddに低い電源電圧領域である電源電圧VBが入力されている場合を示しており、図14は、電源端子Vddに高い電源電圧領域である電源電圧VAが入力されている場合である。
電圧VrAは、電源電圧がVAのときにおける、電圧低下を検出したいときの分圧電圧Vinの値であり、参照電圧VrBは、電源電圧がVBのときにおける、電圧低下を検出したい分圧電圧Vinの値である。
図13では、電源電圧VBが低下して、分圧電圧Vinが参照電圧VrB未満になるとコンパレータ121の出力信号がローレベルになり電圧低下検出信号として出力される。しかし、図14では、電源電圧VAが低下して、分圧電圧Vinが電圧VrA未満になってもコンパレータ121の出力信号の信号レベルは反転せず、分圧電圧Vinが参照電圧VrBまで低下しないと前記電圧低下検出信号が出力されない。これは、電源電圧低下検出回路の参照電圧として電圧VrBを使用して、電源電圧領域が低い電源電圧VBの場合に合わせて設定しているためである。逆に、参照電圧を電圧VrAに設定してしまうと、電源電圧VBで使用する場合は電圧低下検出信号が出力され続けてしまうため、参照電圧を電圧VrAにすることはできなかった。このように、電源電圧領域が高い電源電圧VAの場合は、所望の電圧での検出ができなくなり、電源電圧低下の検出精度が落ちるという問題があった。
また、図15は、内部回路101に設けられた、半導体装置の外部端子T1に入力された電圧が所定の電圧以上の場合に端子電圧検出信号を出力する端子電圧検出回路の従来例を示した回路図であり、図16は、図15の回路の動作例を示したタイミングチャートである。なお、図16において、Vin+は電源電圧VA又はVBが上限方向に目一杯ばらついたときの分圧電圧Vinの値であり、Vin−は電源電圧VA又はVBが下限方向に目一杯ばらついときの分圧電圧Vinの値である。
図15の端子電圧検出回路では、電源端子Vddに入力された電源電圧VA又はVBを抵抗R123及びR124で分圧した分圧電圧Vinと、外部端子T1に入力された電圧を抵抗R125及びR126で分圧した電圧VT1とをコンパレータ122で電圧比較をしており、コンパレータ122の出力信号が端子電圧検出信号になっている。
電圧VT1が分圧電圧Vin以上であれば端子電圧検出信号はハイレベルになり、電圧VT1が分圧電圧Vin未満である場合は前記端子電圧検出信号がローレベルになる。
しかし、電源電圧VA又はVBは所定の電圧範囲内でばらつくため、分圧電圧VinがVin+になったときとVin−になったときとでは前記端子電圧検出信号のパルス幅が大きく変動してしまうため、外部端子T1の電圧を正確に検出することができないという問題があった。
図17は、内部回路101に設けられた、増幅回路等で使用されるバイアス回路の従来例を示した回路図である。
図17において、PMOSトランジスタM132は、電源電圧の変動によって、PMOSトランジスタM131のドレイン電圧が大きく変動するのを緩和させるためのトランジスタであり、ゲートに所定のバイアス電圧が入力されている。しかし、該バイアス電圧は、電源電圧領域の高い電源電圧VAと該領域の低い電源電圧VBの両方で動作するように、電源電圧VAとVBの場合に最適な各バイアス電圧の中間程度に設定されるため、電源電圧VAとVBにおいては最適なバイアス電圧になっていなかった。
図18は、内部回路101に設けられたスイッチングトランジスタの構成例とその駆動回路の回路例を示した図である。
スイッチングトランジスタは、通常素子サイズの小さいトランジスタを多数並列に接続した構成になっている。図18ではスイッチングトランジスタはPMOSトランジスタM141〜M144が並列に接続されてなり、該PMOSトランジスタM141〜M144の各ゲートにはドライブ能力の大きいバッファ回路141の出力端がそれぞれ接続され、バッファ回路141の入力端にはドライブ能力の小さいバッファ回路142が接続されている。
電源電圧が低い領域の場合は、スイッチングトランジスタの動作範囲が狭くなるため、スイッチングトランジスタの面積を大きくする必要があるため、並列に接続するトランジスタの数を多くしていた。しかし、該トランジスタの数を多くすると電源電圧が高い領域ではオーバースペックとなり、スイッチングトランジスタの寄生容量が大きくなる。高速でスイッチングするスイッチングトランジスタは、電源電圧が高いほど、そして寄生容量が大きいほど、スイッチング時に発生するノイズが大きくなるため、低い電源電圧領域にあわせてトランジスタの数を多くすると、高い電源電圧で使用した場合はノイズが多くなるという問題が発生していた。
また、内部回路101に前記のような従来のレーザダイオード駆動回路を有している場合、動作電圧の異なるレーザダイオードを切り替えて使用するようにしていたが、切り替えて使用するレーザダイオードごとに駆動回路を備えているため、使用していない駆動回路は無駄になり、チップサイズの増加等のコストアップの要因になっていた。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、複数の電源電圧領域で使用しても常に最適な動作を行うことができ、しかも使用しない回路を極力少なくしてチップ面積の増加を抑えることができる半導体装置を得ることを目的とする。
この発明に係る半導体装置は、複数の電源電圧領域で使用可能な所定の機能を有する内部回路と、
入力された電源電圧の電圧領域の検出を行い、該検出結果を示す信号を生成して出力する電源電圧領域検出回路と、
該電源電圧領域検出回路の出力信号を記憶し、該記憶した信号を電源電圧領域信号として出力するラッチ回路と、
電源投入時に、前記内部回路に対して所定のリセット動作を行わせるためのリセット信号を生成して出力するリセット回路と、
を備え、
前記ラッチ回路は、前記内部回路に対する前記リセット動作が解除された直後の前記電源電圧領域検出回路からの出力信号を記憶し、
前記内部回路は、半導体レーザの駆動制御を行うAPC駆動回路を備え、前記ラッチ回路から出力される前記電源電圧領域信号に応じて内部設定の変更を行うものである。
また、この発明に係る半導体装置は、複数の電源電圧領域で使用可能な、半導体レーザの駆動制御を行うAPC駆動回路を有する内部回路と、
入力された電源電圧の電圧領域の検出を行い、該検出結果を示す信号を生成して出力する電源電圧領域検出回路と、
該電源電圧領域検出回路の出力信号を記憶し、該記憶した信号を電源電圧領域信号として出力するラッチ回路と、
電源投入時に、前記内部回路に対して所定のリセット動作を行わせるためのリセット信号を生成して出力するリセット回路と、
を備え、
前記ラッチ回路は、電源投入後に最初に出力された、前記APC駆動回路を作動させるための信号であるAPC信号により、前記電源電圧領域検出回路からの出力信号を記憶し、前記内部回路は、前記ラッチ回路から出力される前記電源電圧領域信号に応じて内部設定の変更を行うものである。
また、前記APC駆動回路は、前記ラッチ回路から出力される前記電源電圧領域信号に応じて内部設定の変更を行うようにした。
また、前記内部回路は、入力された電源電圧が所定の第1電圧まで低下したか否かの検出を行い、該電源電圧が該第1電圧まで低下したことを検出すると所定の電圧低下検出信号を生成して出力する電圧低下検出回路を備え、該電圧低下検出回路は、前記第1電圧を設定するための参照電圧を前記電源電圧領域信号に応じて変えるようにした。
また、前記内部回路は、外部端子に入力された電圧が所定の第2電圧以上になったか否かの検出を行い、該外部端子に入力された電圧が該第2電圧以上になったことを検出すると所定の端子電圧検出信号を生成して出力する端子電圧検出回路を備え、該端子電圧検出回路は、前記第2電圧を設定するための参照電圧を前記電源電圧領域信号に応じて変えるようにした。
また、前記内部回路は、所定のバイアス電圧を生成して出力するバイアス回路を備え、該バイアス回路は、前記電源電圧領域信号に応じて該バイアス電圧の電圧値を変えるようにした。
また、前記APC駆動回路は、増幅回路へ供給する所定のバイアス電圧を生成するバイアス回路を備え、該バイアス回路は、前記電源電圧領域信号に応じて該バイアス電圧の電圧値を変えるようにした。
また、前記内部回路は、スイッチングトランジスタと該スイッチングトランジスタの駆動を行う駆動回路からなるスイッチング回路を備え、該スイッチング回路は、前記電源電圧領域信号に応じて前記スイッチングトランジスタの電流供給能力を変えるようにした。
また、前記APC駆動回路は、スイッチングトランジスタと該スイッチングトランジスタの駆動を行う駆動回路からなるスイッチング回路を備え、該スイッチング回路は、前記電源電圧領域信号に応じて前記スイッチングトランジスタの電流供給能力を変えるようにした。
具体的には、前記スイッチングトランジスタは、並列に接続された複数のトランジスタで構成され、前記スイッチング回路は、該各トランジスタに対して、前記電源電圧領域信号に応じた該トランジスタに対して、前記駆動回路からの駆動信号に関係なくオフさせて遮断状態にするようにした。
本発明の半導体装置によれば、前記内部回路のリセット状態が解除された直後に半導体装置に入力されている電源電圧の電圧領域を検出して、前記内部回路の設定を変えるようにしたことから、半導体装置の動作開始から内部回路を最適な状態で作動させることができる。
また、本発明の半導体装置によれば、内部回路内のAPC駆動回路が最初の動作を始める直前に半導体装置に入力されている電源電圧の電圧領域を検出して、内部回路及び/又はAPC駆動回路の設定を変えるようにしたことから、APC駆動回路内の電源電圧に関わる回路設定を最適な状態にして作動させることができる。
また、電圧低下検出回路においては、電源電圧領域の異なる電源電圧のどちらで使用しても、電源電圧の低下を正確に検出することができる。
また、端子電圧検出回路においては、電源電圧領域の異なる電源電圧のどちらで使用しても、外部端子の電圧異常を正確に検出することができる。
また、バイアス回路においては、電源電圧領域に関わらず常に最適なバイアス電圧を供給することができる。
また、スイッチング回路においては、複数のトランジスタを並列接続したトランジスタの使用個数を電源電圧領域に応じて変えるようにしたことから、十分なスイッチング性能を得ることができ、しかもスイッチングノイズの発生を抑えることができる。
本発明の第1の実施の形態における半導体装置の構成例を示した図である。 図1の半導体装置1の動作例を示したタイミングチャートである。 本発明の第1の実施の形態における半導体装置の他の構成例を示した図である。 図3の半導体装置1の動作例を示したタイミングチャートである。 内部回路5に設けられた電圧低下検出回路20の回路例を示した図である。 図5の電圧低下検出回路20の動作例を示したタイミングチャートである。 内部回路5に設けられた端子電圧検出回路30の回路例を示した図である。 図5の端子電圧検出回路30の動作例を示したタイミングチャートである。 内部回路5に設けられたバイアス回路40の回路例を示した図である。 内部回路5に設けられたスイッチング回路50の回路例を示した図である。 従来の半導体装置の回路構成例を示したブロック図である。 図11の内部回路101内にある回路の例を示した図である。 図12の回路の動作例を示したタイミングチャートである。 図12の回路の動作例を示したタイミングチャートである。 図11の内部回路101内にある回路の他の例を示した図である。 図15の回路の動作例を示したタイミングチャートである。 図11の内部回路101内にある回路の他の例を示した図である。 図11の内部回路101内にある回路の他の例を示した図である。
次に、図面に示す実施の形態に基づいて、本発明を詳細に説明する。
第1の実施の形態.
図1は、本発明の第1の実施の形態における半導体装置の構成例を示した図である。
図1において、半導体装置1は、電源電圧領域検出回路2、ラッチ回路3、リセット回路4及び所定の機能を有する内部回路5を備えており、電源電圧が入力される電源端子Vddと接地電圧に接続された接地端子GNDを備えている。
電源電圧領域検出回路2は、コンパレータ11、分圧抵抗R11,R12、所定の参照電圧Vrefを生成して出力する参照電圧生成回路12で構成されている。電源端子Vddと接地端子GNDとの間には分圧抵抗R11及びR12が直列に接続されており、抵抗R11とR12との接続部から、電源端子Vddに入力された電源電圧を分圧した分圧電圧Vinが出力され、分圧電圧Vinはコンパレータ11の非反転入力端に入力されている。コンパレータ11の反転入力端には参照電圧Vrefが入力され、コンパレータ11の出力端はラッチ回路3の入力端に接続されている。
ラッチ回路3は、入力されたコンパレータ11からの出力信号Scmpを、リセット回路4から出力されるリセット信号RESの立ち下がりエッジで記憶し、電源電圧領域信号S1として内部回路5に出力する。
リセット回路4は、半導体装置1に電源が投入されたときに、内部回路5を初期化するためのリセット信号RESを出力する。
内部回路5は、半導体装置1に含まれる所定の機能を有する各種電子回路である。
このような構成において、図2は、図1の半導体装置1の動作例を示したタイミングチャートである。
図2において、VinAは、電源端子Vddに高い電源電圧領域である電源電圧VAが入力されたときの分圧電圧Vinの電圧値であり、VinBは、電源端子Vddに低い電源電圧領域である電源電圧VBが入力されたときの分圧電圧Vinの電圧値である。参照電圧Vrefは、電圧値VinAとVinBとのほぼ中間の電圧値に設定されている。なお、図2では、電源端子Vddに電源電圧VAが入力されている場合を例にして示している。
図2の時刻t1で、半導体装置1に電源が投入され、電源端子Vddに入力された電源電圧の上昇に比例して分圧電圧Vinが上昇する。次に、時刻t2で、分圧電圧Vinが参照電圧Vref以上になると、コンパレータ11の出力信号Scmpが反転してハイレベルになる。更に、時刻t3で、リセット信号RESがハイレベルからローレベルに変化して、ラッチ回路3及び内部回路5のリセット動作が終了する。ラッチ回路3は、リセット信号RESがハイレベルからローレベルに変化した時刻t3におけるコンパレータ11の出力信号Scmpの出力レベルを記憶して、電源電圧領域信号S1として内部回路5に出力する。
電源電圧領域信号S1の信号レベルは、時刻t3の時点でラッチ回路3に記憶されているため、例えば、時刻t4からt5にかけて、電源電圧が低下して分圧電圧Vinが参照電圧Vref未満になり、コンパレータ11の出力信号Scmpがローレベルになっても、電源電圧領域信号S1の信号レベルは変化しない。なお、前記説明では、電源電圧VAの場合を例にして説明したが、低い電源電圧領域の電源電圧VBが半導体装置1に入力された場合は、電源電圧領域信号S1は、前記説明と信号レベルが反転する。内部回路5では、電源電圧領域信号S1の信号レベルに応じて、内部設定を変更する。
図3は、図1の内部回路5に、半導体レーザであるレーザダイオードの発光光量が一定になるように自動制御するための回路であるACP駆動回路が設けられている場合の例を示した図である。なお、図3では、図1と同じもの又は同様のものは同じ符号で示している。
このような構成において、図4は、図3の半導体装置1の動作例を示したタイミングチャートである。なお、図4では電源端子Vddに高い電源電圧領域の電源電圧VAが入力されている場合を例にして示している。
図4において、時刻t1で半導体装置1に電源が投入される。すると電源電圧が上昇し、該電源電圧の上昇に比例して分圧電圧Vinも上昇する。
次に時刻t2で、分圧電圧Vinが参照電圧Vref以上になるとコンパレータ11の出力信号Scmpの信号レベルが反転してハイレベルになる。
更に、時刻t3で、リセット信号RESがハイレベルからローレベルに変化してリセット状態が終了する。しかし、この時点では、ラッチ回路3はコンパレータ11の出力信号Scmpの信号レベルをまだ記憶していない。
次に時刻t4で、内部回路5内の回路で生成されるAPC信号Sapcがハイレベルになり、内部回路5内のAPC駆動回路が最初の動作を開始する。このときのAPC信号Sapcの変化でラッチ回路3はコンパレータ11の出力信号Scmpの信号レベルを記憶する。この後の動作は、図2と同様である。すなわち、時刻t5から時刻t6において電源電圧が低下し、コンパレータ11の出力信号Scmpがローレベルになっても電源電圧領域信号S1はハイレベルのままである。
このように、内部回路5内のAPC駆動回路が最初の動作を始める直前に半導体装置1に入力されている電源電圧領域を検出して、APC駆動回路を含む内部回路5の設定を変えるようにしたことから、APC駆動回路内の電源電圧に関わる回路設定を最適な状態にして作動させることができる。なお、前記説明では、電源電圧VAの場合を例にして説明したが、低い電源電圧領域の電源電圧VBが半導体装置1に入力された場合は、電源電圧領域信号S1は、前記説明と信号レベルが反転し、前記ハイレベルの電源電圧領域信号S1はローレベルになる。
ここで、内部回路5の内部設定の変更例について説明する。
図5は、内部回路5に設けられた電圧低下検出回路20の回路例を示した図である。
図5において、電圧低下検出回路20は、電源端子Vddに入力された電源電圧が所定の第1電圧まで低下したか否かの検出を行い、電源電圧が所定の第1電圧まで低下したことを検出すると所定の電圧低下検出信号S2を生成して出力する回路である。
電圧低下検出回路20は、コンパレータ21、所定の第1参照電圧Vr1Aを生成して出力する第1参照電圧生成回路22、所定の第2参照電圧Vr1Bを生成して出力する第2参照電圧生成回路23、スイッチSW1及び分圧抵抗R21,R22を備えている。
電源端子Vddと接地端子GNDとの間には、分圧抵抗R21及びR22が直列に接続され、分圧抵抗R21とR22との接続部から分圧電圧Vin1が出力される。コンパレータ21の非反転入力端には分圧電圧Vin1が入力され、コンパレータ21の反転入力端は、スイッチSW1の共通端子Cに接続されている。
スイッチSW1の端子Aには第1参照電圧Vr1Aが、スイッチSW1の端子Bには第2参照電圧Vr1Bがそれぞれ入力されている。また、スイッチSW1の制御入力端には電源電圧領域信号S1が入力されており、スイッチSW1は、電源電圧領域信号S1に応じて、共通端子Cを端子A又はBのいずれか一方に接続する。
第1参照電圧Vr1Aは、電源電圧VAを保証する最低電圧に設定され、第2参照電圧Vr1Bは、電源電圧VBを保証する最低電圧に設定されている。
図6は、電圧低下検出回路20の動作例を示したタイミングチャートであり、図6(a)は、電源端子Vddに電源電圧VAが入力された場合を、図6(b)は、電源端子Vddに電源電圧VBが入力された場合をそれぞれ示している。
図6(a)で示しているように、電源端子Vddに電源電圧VAが入力された場合は、スイッチSW1の共通端子Cは端子A側に接続される。このため、コンパレータ21の反転入力端には第1参照電圧Vr1Aが入力されることから、電源電圧VAが低下して分圧電圧Vin1が第1参照電圧Vr1A未満になると、コンパレータ21の出力信号である電圧低下検出信号S2の信号レベルが反転してローレベルになる。
また、図6(b)に示しているように、電源端子Vddに電源電圧VBが入力された場合は、スイッチSW1の共通端子Cは端子B側に接続される。このため、コンパレータ21の反転入力端には第2参照電圧Vr1Bが入力されることから、電源電圧VBが低下して分圧電圧Vin1が第2参照電圧Vr1B未満になると、コンパレータ21の出力信号である電圧低下検出信号S2の信号レベルが反転してローレベルになる。
このように、電源電圧領域の異なる電源電圧VAとVBのどちらで使用しても、電源電圧の低下を正確に検出することができる。
次に、内部回路5の内部設定の他の変更例について説明する。
図7は、内部回路5に設けられた端子電圧検出回路30の回路例を示した図である。
図7において、端子電圧検出回路30は、半導体装置1の外部端子T1に入力された電圧が所定の第2電圧以上になったか否かの検出を行う回路である。
端子電圧検出回路30は、コンパレータ31、所定の第3参照電圧Vr2Aを生成して出力する第3参照電圧生成回路32、所定の第4参照電圧Vr2Bを生成して出力する第4参照電圧生成回路33、スイッチSW2及び分圧抵抗R31,R32を備えている。
外部端子T1と接地端子GNDとの間には、分圧抵抗R31及びR32が直列に接続され、分圧抵抗R31とR32との接続部から分圧電圧VT1が出力される。コンパレータ31の非反転入力端には分圧電圧VT1が入力され、コンパレータ31の反転入力端は、スイッチSW2の共通端子Cに接続されている。
スイッチSW2の端子Aには第3参照電圧Vr2Aが、スイッチSW2の端子Bには第4参照電圧Vr2Bがそれぞれ入力されている。また、スイッチSW2の制御入力端には電源電圧領域信号S1が入力されており、スイッチSW2は、電源電圧領域信号S1に応じて、共通端子Cを端子A又はBのいずれか一方に接続する。
第3参照電圧Vr2Aは、電源端子Vddに電源電圧VAが入力された場合に外部端子T1に入力可能な最大電圧を抵抗R31及びR32で分圧した分圧電圧VT1の電圧値に設定され、第4参照電圧Vr2Bは、電源端子Vddに電源電圧VBが入力された場合に外部端子T1に入力可能な最大電圧を抵抗R31及びR32で分圧した分圧電圧VT1の電圧値に設定されている。
図8は、端子電圧検出回路30の動作例を示したタイミングチャートであり、図8を参照しながら端子電圧検出回路30の動作について説明する。なお、図8は、外部端子T1に高電圧が入力された場合を例にして示している。
電源端子Vddに電源電圧VAが入力された場合は、スイッチSW2の共通端子Cは端子A側に接続されている。このため、コンパレータ31の反転入力端には第3参照電圧Vr2Aが入力されることから、外部端子T1に入力されている電圧が上昇して分圧電圧VT1が第3参照電圧Vr2A以上になると、コンパレータ31の出力信号である端子電圧検出信号S3の信号レベルが反転してハイレベルになる。
同様に、電源端子Vddに電源電圧VBが入力された場合は、スイッチSW2の共通端子Cは端子B側に接続されている。このため、コンパレータ31の反転入力端には第4参照電圧Vr2Bが入力されることから、外部端子T1に入力されている電圧が上昇して分圧電圧VT1が第4参照電圧Vr2B以上になると、コンパレータ31の出力信号である端子電圧検出信号S3の信号レベルが反転してハイレベルになる。
このように、電源端子Vddに入力された電源電圧の電圧値に合わせて第3参照電圧Vr2Aと第4参照電圧Vr2Bを切り換えて使用することができるため、電源端子Vddに電源電圧VA又はVBのいずれかが入力されても、外部端子T1の電圧異常を正確に検出することができる。
次に、内部回路5の内部設定の他の変更例について説明する。
図9は、内部回路5に設けられたバイアス回路40の回路例を示した図であり、バイアス回路40は、例えばAPC駆動回路に設けられた増幅回路等でも使用されるものである。
図9において、バイアス回路40は、PMOSトランジスタM41,M42、NMOSトランジスタM43及び電源電圧領域信号S1で制御されるスイッチSW3で構成されている。
電源端子Vddと接地端子GNDとの間に、PMOSトランジスタM41,M42及びNMOSトランジスタM43が直列に接続されている。
PMOSトランジスタM41のゲートにはバイアス電圧Vb1が入力されており、NMOSトランジスタM43のゲートは、自身のドレインに接続されると共にバイアス電圧Vb2が入力されている。PMOSトランジスタM42は、電源端子Vddに入力される電源電圧の変動によって、PMOSトランジスタM41のドレイン電圧が大きく変動するのを緩和させるためのトランジスタであり、ゲートはスイッチSW3の共通端子Cに接続されている。スイッチSW3の端子Aにはバイアス電圧VAが入力され、端子Bにはバイアス電圧VBが入力されている。スイッチSW3の制御端子には電源電圧領域信号S1が入力されている。
電源端子Vddに電源電圧VAが入力されている場合は、スイッチSW3の共通端子Cは端子A側に接続され、PMOSトランジスタM42のゲートにはバイアス電圧VAが入力される。また、電源端子Vddに電源電圧VBが入力されている場合は、スイッチSW3の共通端子Cは端子B側に接続され、PMOSトランジスタM42のゲートにはバイアス電圧VBが入力される。このため、バイアス回路40は、電源電圧領域に関わらず、常に最適なバイアス電圧で動作させることができる。
次に、内部回路5の内部設定の他の変更例について説明する。
図10は、内部回路5に設けられたスイッチングトランジスタとその駆動回路からなるスイッチング回路50の回路例を示した図である。
図10において、スイッチングトランジスタはPMOSトランジスタM51〜M54が並列に接続されて構成されており、PMOSトランジスタM51及びM52の各ゲートは接続され、該接続部はアンド回路51の出力端に接続されている。また、PMOSトランジスタM53とM54の各ゲートは接続され、該接続部はバッファ回路52の出力端に接続されている。
バッファ回路53の入力端にはスイッチングトランジスタの動作制御を行うためのドライブ信号Sdrvが入力されており、バッファ回路53の出力端は、バッファ回路52の入力端とアンド回路51の第1入力端にそれぞれ接続されている。アンド回路51の第2入力端はインバータ回路54の出力端に接続され、インバータ回路54の入力端には電源電圧領域信号S1が入力されている。
このような構成において、電源端子Vddに低電圧領域である電源電圧VBが入力された場合は、電源電圧領域信号S1はローレベルであることから、アンド回路51の第2入力端はハイレベルになる。
このため、アンド回路51の出力端の信号レベルは第1入力端に入力された信号により決定される。すなわち、ドライブ信号Sdrvがローレベルである場合は、バッファ回路52の出力端とアンド回路51の出力端は共にローレベルになり、PMOSトランジスタM51〜M54をそれぞれオンさせる。次に、ドライブ信号Sdrvがハイレベルになると、バッファ回路52の出力端とアンド回路51の出力端は共にハイレベルになり、PMOSトランジスタM51〜M54はそれぞれオフする。このように、電源電圧VBが使用された場合は、スイッチングトランジスタを構成しているすべてのトランジスタが同時にオン/オフ動作を行うようにしたことから、電源電圧が低い領域においてもスイッチングトランジスタの十分なスイッチング特性を得ることができる。
逆に、電源端子Vddに高電圧領域である電源電圧VAが入力された場合は、電源電圧領域信号S1はハイレベルであることから、アンド回路51の第2入力端はローレベルになるため、アンド回路51の出力端はハイレベルになる。すると、ドライブ信号Sdrvの信号レベルに関わらず、PMOSトランジスタM51及びM52がそれぞれオフする。すなわち、電源電圧VAが使用された場合はスイッチング動作を行うのはPMOSトランジスタM53とM54の2つだけになるため、前記スイッチングトランジスタの寄生容量が半分になり、スイッチングトランジスタのスイッチング時に発生するノイズを小さくすることができる。
また、電源電圧が高い領域ではスイッチングを行うトランジスタの数が少なくてもドライブ電圧が大きいためスイッチングトランジスタのスイッチング性能を低下させることはない。
なお、図10では、スイッチングトランジスタを構成するトランジスタが4つの場合を例にして説明したが、これは一例であり、本願発明はスイッチングトランジスタを構成するトランジスタの数を限定するものではなく、該トランジスタの数は複数であれば幾つであってもよい。更に、本願発明は、電源電圧が高電圧領域である場合にオフさせるトランジスタの数の比率も半分に限定するものではなく、電源電圧領域に対して最適なトランジスタ数を選択するようにすればよい。
また、前記説明では、電源電圧領域がVAとVBの2つの場合である場合を例にして説明したが、本願発明はこれに限定するものではなく、対象とする電源電圧領域が3つ以上であってもよい。電源電圧領域が3つ以上である場合は、電源電圧領域検出回路2のコンパレータと参照電圧の数を増やし、該各コンパレータの出力信号から、論理回路を使用して電源電圧領域を調べることができる。この場合、電圧低下検出回路20や端子電圧検出回路30といった電圧検出回路や、バイアス回路40においても、電源電圧領域に応じて参照電圧とスイッチを増やすことで対応することができる。同様に、スイッチングトランジスタを構成するトランジスタの選択も、電源電圧領域に応じて変えるようにしてもよい。
1 半導体装置
2 電源電圧領域検出回路
3 ラッチ回路
4 リセット回路
5 内部回路
11,21,31 コンパレータ
12 参照電圧生成回路
20 電圧低下検出回路
22 第1参照電圧生成回路
23 第2参照電圧生成回路
30 端子電圧検出回路
32 第3参照電圧生成回路
33 第4参照電圧生成回路
40 バイアス回路
50 スイッチング回路
51 アンド回路
52,53 バッファ回路
54 インバータ回路
R11,R12,R21,R22,R31,R32 分圧抵抗
SW1〜SW3 スイッチ
M41,M42,M51〜M54 PMOSトランジスタ
M43 NMOSトランジスタ
特開2003−78202号公報

Claims (10)

  1. 複数の電源電圧領域で使用可能な所定の機能を有する内部回路と、
    入力された電源電圧の電圧領域の検出を行い、該検出結果を示す信号を生成して出力する電源電圧領域検出回路と、
    該電源電圧領域検出回路の出力信号を記憶し、該記憶した信号を電源電圧領域信号として出力するラッチ回路と、
    電源投入時に、前記内部回路に対して所定のリセット動作を行わせるためのリセット信号を生成して出力するリセット回路と、
    を備え、
    前記ラッチ回路は、前記内部回路に対する前記リセット動作が解除された直後の前記電源電圧領域検出回路からの出力信号を記憶し、
    前記内部回路は、半導体レーザの駆動制御を行うAPC駆動回路を備え、前記ラッチ回路から出力される前記電源電圧領域信号に応じて内部設定の変更を行うことを特徴とする半導体装置。
  2. 複数の電源電圧領域で使用可能な、半導体レーザの駆動制御を行うAPC駆動回路を有する内部回路と、
    入力された電源電圧の電圧領域の検出を行い、該検出結果を示す信号を生成して出力する電源電圧領域検出回路と、
    該電源電圧領域検出回路の出力信号を記憶し、該記憶した信号を電源電圧領域信号として出力するラッチ回路と、
    電源投入時に、前記内部回路に対して所定のリセット動作を行わせるためのリセット信号を生成して出力するリセット回路と、
    を備え、
    前記ラッチ回路は、電源投入後に最初に出力された、前記APC駆動回路を作動させるための信号であるAPC信号により、前記電源電圧領域検出回路からの出力信号を記憶し、前記内部回路は、前記ラッチ回路から出力される前記電源電圧領域信号に応じて内部設定の変更を行うことを特徴とする半導体装置。
  3. 前記APC駆動回路は、前記ラッチ回路から出力される前記電源電圧領域信号に応じて内部設定の変更を行うことを特徴とする請求項2記載の半導体装置。
  4. 前記内部回路は、入力された電源電圧が所定の第1電圧まで低下したか否かの検出を行い、該電源電圧が該第1電圧まで低下したことを検出すると所定の電圧低下検出信号を生成して出力する電圧低下検出回路を備え、該電圧低下検出回路は、前記第1電圧を設定するための参照電圧を前記電源電圧領域信号に応じて変えることを特徴とする請求項1、2又は3記載の半導体装置。
  5. 前記内部回路は、外部端子に入力された電圧が所定の第2電圧以上になったか否かの検出を行い、該外部端子に入力された電圧が該第2電圧以上になったことを検出すると所定の端子電圧検出信号を生成して出力する端子電圧検出回路を備え、該端子電圧検出回路は、前記第電圧を設定するための参照電圧を前記電源電圧領域信号に応じて変えることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の半導体装置。
  6. 前記内部回路は、所定のバイアス電圧を生成して出力するバイアス回路を備え、該バイアス回路は、前記電源電圧領域信号に応じて該バイアス電圧の電圧値を変えることを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の半導体装置。
  7. 前記APC駆動回路は、増幅回路へ供給する所定のバイアス電圧を生成するバイアス回路を備え、該バイアス回路は、前記電源電圧領域信号に応じて該バイアス電圧の電圧値を変えることを特徴とする請求項記載の半導体装置。
  8. 前記内部回路は、スイッチングトランジスタと該スイッチングトランジスタの駆動を行う駆動回路からなるスイッチング回路を備え、該スイッチング回路は、前記電源電圧領域信号に応じて前記スイッチングトランジスタの電流供給能力を変えることを特徴とする請求項1、2、3、、5又は6記載の半導体装置。
  9. 前記APC駆動回路は、スイッチングトランジスタと該スイッチングトランジスタの駆動を行う駆動回路からなるスイッチング回路を備え、該スイッチング回路は、前記電源電圧領域信号に応じて前記スイッチングトランジスタの電流供給能力を変えることを特徴とする請求項又は7記載の半導体装置。
  10. 前記スイッチングトランジスタは、並列に接続された複数のトランジスタで構成され、前記スイッチング回路は、該各トランジスタに対して、前記電源電圧領域信号に応じた該トランジスタに対して、前記駆動回路からの駆動信号に関係なくオフさせて遮断状態にすることを特徴とする請求項又は記載の半導体装置。
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