JP6265549B2 - ポイント算出装置、ポイント算出方法及びプログラム - Google Patents
ポイント算出装置、ポイント算出方法及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6265549B2 JP6265549B2 JP2014210581A JP2014210581A JP6265549B2 JP 6265549 B2 JP6265549 B2 JP 6265549B2 JP 2014210581 A JP2014210581 A JP 2014210581A JP 2014210581 A JP2014210581 A JP 2014210581A JP 6265549 B2 JP6265549 B2 JP 6265549B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- point
- time
- vehicle
- boarding
- user
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 title claims description 206
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 7
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 25
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 20
- 238000000034 method Methods 0.000 description 16
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 4
- 230000008569 process Effects 0.000 description 4
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 3
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 3
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000010006 flight Effects 0.000 description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000004590 computer program Methods 0.000 description 1
- 238000013480 data collection Methods 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 230000004069 differentiation Effects 0.000 description 1
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q10/00—Administration; Management
- G06Q10/10—Office automation; Time management
- G06Q10/109—Time management, e.g. calendars, reminders, meetings or time accounting
- G06Q10/1093—Calendar-based scheduling for persons or groups
- G06Q10/1095—Meeting or appointment
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01C—MEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
- G01C22/00—Measuring distance traversed on the ground by vehicles, persons, animals or other moving solid bodies, e.g. using odometers, using pedometers
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q30/00—Commerce
- G06Q30/02—Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q30/00—Commerce
- G06Q30/02—Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
- G06Q30/0207—Discounts or incentives, e.g. coupons or rebates
- G06Q30/0226—Incentive systems for frequent usage, e.g. frequent flyer miles programs or point systems
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q50/00—Information and communication technology [ICT] specially adapted for implementation of business processes of specific business sectors, e.g. utilities or tourism
- G06Q50/40—Business processes related to the transportation industry
Landscapes
- Business, Economics & Management (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Strategic Management (AREA)
- Human Resources & Organizations (AREA)
- Accounting & Taxation (AREA)
- Development Economics (AREA)
- Finance (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Entrepreneurship & Innovation (AREA)
- Economics (AREA)
- Marketing (AREA)
- General Business, Economics & Management (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Game Theory and Decision Science (AREA)
- Tourism & Hospitality (AREA)
- Operations Research (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- Data Mining & Analysis (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Primary Health Care (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Navigation (AREA)
- Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Description
なお、フェリー業界においても、例えば乗船ごとにスタンプカードにスタンプを1個押して、スタンプが所定の個数貯まると乗船料金の値引きなどを行うサービスが行われている。
以下、本発明の第一実施形態によるポイント算出装置を図1〜図7を参照して説明する。
図1は、本発明に係る第一実施形態におけるポイント算出システムの一例を示す図である。
本実施形態のポイント算出システムは、旅客船を利用するユーザ(乗客)に対して、そのユーザの乗船時間に応じたポイントを算出し、算出したポイントを当該ユーザに付与するシステムである。ユーザは、ポイントを貯めると無料で乗船したり、割引額で乗船したり、グレードの高い客室を利用したり、一定の換算率で他のポイントシステムとポイントを交換したり、他のシステムの特典利用が可能となる等の権利が得られる。
ユーザ1は、船2に乗船及び下船する際、カード3を送信装置20にかざす等して、カード3に記録された情報を送信装置20に読み取らせる。送信装置20は、カード3から読み取ったポイントIDと読み取り時刻とを、ネットワークを介してポイント算出装置10へ送信する。ここで、特に下船する際は、読み取りに代えて、予定到着時刻などの固定値としてもよい。
符号21は、コンピュータを備えた端末装置である。各港、もしくは他の管理場所(データセンタ等)には、端末装置21が備えられており、港の従業員は、船2の発着時刻を端末装置21に入力する。端末装置21は、入力された発着時刻を、ネットワークを介してポイント算出装置10へ送信する。
また、カード3の代わりにユーザ1の所有するスマートフォン等の携帯端末装置にポイントIDを記録して、ユーザ1が携帯端末装置をかざすと送信装置20でポイントIDを読み取るようにしてもよい。
なお、ポイント算出装置10が算出したポイントの付与履歴や、現在の累積ポイントなどは、インターネットを介して、ユーザ専用のWebページ等で閲覧することが可能である。ユーザ1は、そのWebページで自分に紐づいたポイントIDに関する情報だけを閲覧することができる。
ポイント算出装置10は、図2に示すように、ポイント付与情報取得部11と、判定部12と、ポイント算出部13と、記憶部14、通信部15とを備えている。
判定部12は、ポイント付与情報取得部11から取得した情報の判定処理を行う。判定処理とは、例えばポイントIDがポイント算出装置10の記憶部に記憶されているかどうかの判定処理である。
ポイント算出部13は、ポイント付与情報取得部11が取得したポイントIDごとに、ポイント付与開始時刻とポイント付与終了時刻との時間差に基づいてポイントを算出する。
記憶部14は、ポイント付与情報取得部11が取得したポイント付与時刻や、付与ポイントを算出するためのテーブルなど各種情報を記憶する。
通信部15は、他の装置と情報の送受信を行う。
出力部16は、ポイント算出部13が算出したポイントを船内モニタ等に出力する。
図3は、記憶部14に格納されたユーザ1の乗降記録テーブルの一例である。図が示す通り、乗降記録テーブル101は、「ポイントID」、「乗船港」、「乗船時刻」、「下船港」、「下船時刻」、「客室等級」、「運行ID」の各項目を有している。「ポイントID」には、ユーザ1のポイントIDが格納される。「乗船港」には、ユーザ1が乗船した港が格納される。「乗船時刻」には、ユーザ1の乗船時刻(ポイント付与開始時刻)が格納される。「下船港」には、ユーザ1が下船した港が格納される。「下船時刻」には、ユーザ1の下船時刻(ポイント付与終了時刻)が格納される。「客室等級」には、ユーザ1が利用する客室のグレードが格納される。客室のグレードには、例えば「2等」、「特2等」、「1等」、「特等」が存在する。「運行ID」には、ユーザ1が利用した船便の識別番号が格納される。
図4は、記憶部14に格納された船2の航行記録テーブルの一例である。図が示す通り、航行記録テーブル102は、「運行ID」、「枝番」、「船舶名称」、「出港」、「予定出港時刻」、「出港時刻」、「着港」、「予定着港時刻」、「着港時刻」の各項目を有している。「運行ID」には、船便の識別番号が格納される。「枝番」には、ある船2の航路に複数の区間が含まれている場合、それらの区間に割り振る番号が格納される。例えば、運行ID=001の船便は、A港からD港まで航行し、途中、B港、C港に寄港する場合、A港からB港までの区間には、枝番=01を割り当て、B港からC港までの区間には、枝番=02を割り当て、C港からD港までの区間には、枝番=03を割り当てる。「船舶名称」には、船の種類や名称が格納される。「出港」には、各区間における出港する港の名称が、「着港」には、各区間における着港する港の名称が格納される。「予定出港時刻」には、時刻表に記載された出港時刻が、「予定着港時刻」には、時刻表に記載された着港時刻が格納される。「出港時刻」には、実際に出港を出発した時刻が、「着港時刻」は、実際に着港に到着した時刻が格納される。
図5は、記憶部14に格納されたポイント算出の方法を規定したポイント換算テーブルの一例である。図が示す通り、ポイント換算テーブル103は、「条件」、「付与ポイント」の各項目を有している。「条件」には、ポイントを付与する対象となる状況が格納されている。「付与ポイント」には、「条件」を満たした場合に付与されるポイントが格納されている。ポイント換算テーブル103の1行目のデータは、A港〜B港へ乗船した場合、その区間の乗船時間に応じて設定されたポイントである100ポイントが付与されることを規定している。以下、予め乗船区間ごとに定められた付与ポイントを基本ポイントと称する。また、例えば6行目のデータは、乗船時間1分あたり1ポイントが付与されることを規定している。ポイント換算テーブル103の規定に基づくポイント付与については、後に例を挙げて説明する。
図6は、記憶部14に格納されたユーザ1ごとにそのユーザ1が貯めたポイントを記憶するポイント管理テーブルの一例である。図が示す通り、ポイント管理テーブル104は、「ポイントID」、「氏名」、「連絡先」、「累積ポイント」、「有効期限」、「カードグレード」の各項目を有している。「ポイントID」には、ユーザ1のポイントIDが格納される。「氏名」には、ユーザ1の氏名が、「連絡先」にはユーザ1の住所や電話番号、メールアドレス、生年月日などが格納される。「累積ポイント」には、ユーザ1が貯めたポイントが、「有効期限」には、ポイントの使用期限が格納される。また、「カードグレード」には、ユーザ1が所有するカード3のグレードが格納される。
ポイント算出部13は、ポイントIDごとに図5で例示したポイント換算テーブル103に格納されたポイント付与の規定に基づいてポイントを算出し、ポイント管理テーブル104に格納された当該ポイントIDの累積ポイントに、算出したポイントを加算する。ユーザ1は、貯まったポイントと引き換えに、より上等な客室を利用したり、無料で乗船する権利を得ることができる。
なお、ユーザ1が、初めて、船2を利用する場合、ユーザ1は個人情報の登録を行い、その際、予約情報などを管理する図示しない管理システムが、所定の方法によってポイントIDをユーザ1に割り振り、このポイント管理テーブル104に当該ユーザ1のデータを作成するものとする。
図7を用いて、あるユーザ1が船2を利用したときのポイント算出方法について説明する。
まず、ユーザ1が船2に乗船するときにカード3を乗船する港に設けられた送信装置20Aの読み取り機へかざす。すると、送信装置20Aは、カード3からポイントIDなどの情報を取得し、ポイントIDと、読み取り時刻(乗船時刻)と、乗船港と、運行IDと、ユーザ1が購入した客室等級の情報とをポイント算出装置10へ送信する。なお、乗船港の情報と運行IDは、予め送信装置20Aへ記録されているものとする。なお、乗船時間は、必ずしも実際に乗船する時刻とは限らない。例えば、乗船受付時刻でもよい。
ポイント算出装置10では、ポイント付与情報取得部11が、ユーザ1のポイントIDと、運行IDと、乗船時刻と、乗船港の情報とを取得し(ステップS11)、これらを判定部12へ出力する。次に判定部12が、取得したポイントIDのデータが、図6で例示したポイント管理テーブル104に登録されているか否かを判定する(ステップS12)。ポイントIDがポイント管理テーブル104に登録されていない場合(ステップS12;No)、送信装置20に接続されたディスプレイ装置にエラーメッセージを表示し、本処理フローは終了する。ポイントIDがポイント管理テーブル104に登録されている場合(ステップS12;Yes)、ポイント付与情報取得部11は、取得したポイントID、運行ID、乗船時刻、乗船港、客室等級を記憶部14の図3で例示した乗降記録テーブル101に書き込んで記憶させる。なお、ステップS12の判定で、ユーザの予約情報と、取得した運行IDや乗船港とを比較して、ユーザ1が予約情報通りの船に乗るかどうかなどの判定を加えてもよい。
乗船時間によるポイント算出では、ユーザ1の乗船時間に基づいてポイント(第一利用ポイント)を算出する。ポイント算出部13は、ポイントIDと運行IDに基づいて、乗船時刻と下船時刻とを乗降記録テーブル101から読み取って、下船時刻から乗船時刻を減算する。そして減算して得た値に単位時間当たりに付与するポイントを乗算してユーザ1に付与するポイントを算出する。単位時間当たりの乗船に対して付与するポイントは、ポイント算出部13が、ポイント換算テーブル103の「条件」が「乗船時間」のレコードから読み取る。図5の例では、1分あたり1ポイントである。
このようにポイントを算出すると、なるべく船に早く乗船し、下船の際にはなるべく遅く下船するユーザ1により多くのポイントが付与されることになる。一般にフェリー船の利用客は、出発時刻ぎりぎりに乗船することが多く、これが出港遅れの原因ともなる。また、下船時には、なるべく早く下船しようとする利用客が多く、これが混雑の原因になる。この乗船時間によるポイント算出及びポイント付与方法を導入することで、これらの問題を解消し、スムーズな乗下船を促す効果が期待できる。また混雑によりなかなか下船できないユーザの不満を和らげることができる。
なお、特に下船時刻に関しては、読み取り操作を行わないことも考えられる。そのような場合、下船時刻には、予定到着時刻などの固定値を用いて乗船時間を計算してもよい。
出港から着港までの時間によるポイント算出では、船2の出港から着港までの時間に基づいてポイント(第一利用ポイント)を算出する。ポイント算出部13は、ポイントIDと運行IDに基づいて、乗降記録テーブル101からユーザ1が乗船した便の乗船港、下船港を特定する。次にポイント算出部13は、運行ID、乗船港、下船港の情報から航行記録テーブル102を検索し、ユーザ1が乗船した区間の航行データを特定する。ポイント算出部13は、特定した航行データから出港時刻と着港時刻とを読み出して、着港時刻から出港時刻を減算する。ポイント算出部13は、減算して得た値に、ポイント換算テーブル103から読み出した航行における単位時間当たりに付与するポイントを乗算して、ユーザ1に付与するポイントを算出する。単位時間当たりに付与するポイントは、図5の例では「条件」が「航行時間」のレコードであり、1分あたり1ポイントである。
この出港から着港までの時間によるポイント算出では、同じ区間乗船したユーザ1に対しては同じポイントが付与されるので、ユーザは、不平等を感じない。また、航行に時間がかかればそれに応じてポイントが付与されるので、出港から着港までに時間がかかってしまったときでもユーザの不満を和らげることができる。
また、例えば、普段は、出港から着港までの時間によってポイントを算出し、混雑による出港遅れが多い場所や、イベント等で混雑が予想される日などには、上述した乗船時間によるポイント算出を導入するなどの運用形態が考えられる。
この基本ポイントによるポイント算出では、船2の予定出発時刻から予定到着時刻までの時間に基づいて予め区間ごとの航行時間に応じて設定されたポイント(第一利用ポイント)を用いてポイントを算出する。ポイント算出部13は、ポイントIDと運行IDに基づいて、乗降記録テーブル101からユーザ1が乗船した便の乗船港、下船港を特定する。次にポイント算出部13は、運行ID、乗船港、下船港の情報から航行記録テーブル102を検索し、ユーザ1が乗船した区間の航行データを特定する。例えば、ユーザ1が運行ID=001の便でA港〜D港まで乗船したとすると、航行記録テーブル102の1〜3行目のレコードが特定対象となる。次にポイント算出部13は、特定した航行データから出港と着港とを読み出して、ポイント換算テーブル103を参照し、「条件」が「出港〜着港」であるレコードから付与ポイントを読み出す。例えば、上記の例では、「A港〜B港」の区間に対して付与される100ポイントと、「B港〜C港」の区間に対して付与される120ポイントと、「C港〜D港」の区間に対して付与される80ポイントと、を読み出す。次にポイント算出部13は、読み出したポイントを全て加算して、ユーザ1が乗船した区間(A港〜D港)に応じたポイントを算出する。
ポイント換算テーブル103には、各区間の航行に要する時間(予定出発時刻から予定到着時刻までの時間)に応じたポイントが設定されている。例えば、A港〜B港間の距離とB港〜C港間の距離が同じであっても、風、波など海域の条件により、A港〜B港間の航行により多くの時間がかかるのであれば、A港〜B港間に対しては大きなポイントが設定される。また、同じA港とB港との間であっても、A港〜B港とB港〜A港とでは潮の流れ等により、航行時間が違う場合は、異なるポイントが設定される。また、同じA港〜B港の航行についても潮流などの影響により、時間帯によって航行時間が変化する場合は、航行時間に応じてポイントが設定される。例えば、図5の4〜5行目は、その一例である。
基本ポイントにユーザの乗船時間を考慮したポイント算出は、区間ごとに定められた基本ポイントに、ユーザが乗船してから出港するまでの時間と着港してからユーザが下船するまでの時間を加算した時間に応じたポイント(第二利用ポイント)を加算して算出する。ユーザ1の乗船した区間に基づく基本ポイントの求め方は上述のとおりである。ユーザが乗船してから出港するまでの時間と、着港してからユーザが下船するまでの時間の算出方法は以下のとおりである。まず、ポイント算出部13は、運行IDとポイントIDに基づいて、乗降記録テーブル101からユーザ1が乗船した便の乗船港、乗船時刻、下船港、下船時刻を読み出す。次にポイント算出部13は、運行ID、乗船港、下船港の情報から航行記録テーブル102を検索し、ユーザ1が乗船した区間の航行データのレコードを特定し、そのレコードから出港時刻と着港時刻を読み出す。次にポイント算出部13は、読み出した出港時刻から乗船時刻を減算し、ユーザが乗船してから出港するまでの時間を算出する。また、ポイント算出部13は、読み出した下船時刻から着港時刻を減算し、着港してからユーザが下船するまでの時間を算出する。
次にポイント算出部13は、ポイント換算テーブル103を参照し、「条件」が「乗船時間」であるレコードから単位時間当たりの付与ポイントを読み出して、ユーザが乗船してから出港するまでの時間と着港してからユーザが下船するまでの時間を合計した値に、読み出した付与ポイントを乗算する。
最後にポイント算出部13は、乗船区間に応じた基本ポイントに乗船から出港までの時間と着港から下船までの時間とを合計した値に応じたポイントを加算する。
なお、この「基本ポイントにユーザの乗船時間を考慮したポイント算出」で用いる基本ポイントは、その区間を航行するのに要する時間(予定出発時刻から予定到着時刻までの時間)だけではなく、その区間の距離に応じて定められた値でもよいし、どの区間の乗船に対しても一律で付与される固定値(例えば、A港〜B港、B港〜C港、C港〜D港のどの区間であっても一律100ポイントを付与するなど)であってもよい。
この方法によれば、ユーザになるべく早く乗船し、なるべくゆっくり下船することを促すことにより、利用客の集中による混雑や混雑による航行遅れを緩和する効果が期待できる。なお、特に下船時刻に関しては、読み取り操作を行わないことも考えられる。そのような場合、下船時刻には、予定到着時刻などの固定値を用いて着港してからユーザが下船するまでの時間を算出してもよい。
到着遅れを考慮したポイント算出は、実際に港に到着した時刻が時刻表に記載された予定着港時刻よりどれだけ遅れたかに応じてポイント(第二利用ポイント)を算出する方法である。
ポイント算出部13は、運行IDとポイントIDに基づいて、乗降記録テーブル101からユーザ1が乗船した便の乗船港、下船港を特定する。次にポイント算出部13は、運行ID、乗船港、下船港の情報から航行記録テーブル102を検索し、ユーザ1が乗船した区間の航行データのレコードを特定し、特定した航行データの予定着港時刻と着港時刻とを読み出す。ポイント算出部13は、読み出した着港時刻から予定着港時刻を減算する。減算した値が正の値であれば、その便は、ユーザ1が下船した港に遅れて到着したことになる。その場合、ポイント算出部13は、算出した到着遅れ時間に、到着遅れに対する単位時間当たりのポイントを乗算して付与ポイントを算出する。単位時間当たりの到着遅れに対して付与するポイントは、ポイント算出部13が、ポイント換算テーブル103の「条件」が「到着遅れ」のレコードから読み取る。図5の例では、1分あたり10ポイントである。これにより、船の到着遅れをポイントに換算することで、ユーザの不満を低減することができる。なお、算出した到着遅れ時間が、所定の許容範囲内(例えば、1分)に収まっていれば、到着遅れによるポイントを付与しないようにしてもよい。この到着遅れを考慮したポイント算出は、上述した「乗船時間によるポイント算出」、「出港から着港までの時間によるポイント算出」、「基本ポイントによるポイント算出」、「基本ポイントにユーザの乗船時間を考慮したポイント算出」の何れともと組み合わせて使用することができる。
また、港に早く到着した場合は、逆にユーザ1に付与するポイントを減らすようにしてもよい。
出発遅れを考慮したポイント算出は、実際に港を出発した時刻が時刻表に記載された予定出港時刻よりどれだけ遅れたかに応じてポイント(第二利用ポイント)を算出する方法である。
ポイント算出部13は、運行IDとポイントIDに基づいて、乗降記録テーブル101からユーザ1が乗船した便の乗船港、下船港を特定する。次にポイント算出部13は、運行ID、乗船港、下船港の情報から航行記録テーブル102を検索し、ユーザ1が乗船した区間の航行データを特定し、特定した航行データの予定出港時刻と出港時刻とを読み出す。ポイント算出部13は、出港時刻から予定出港時刻を減算する。減算した値が正の値であれば、その便は、ユーザ1が乗船した港から遅れて出発したことになる。その場合、ポイント算出部13は、算出した出発遅れ時間に、出発遅れに対する単位時間当たりのポイントを乗算して付与ポイントを算出する。出発遅れに対する単位時間当たりのポイントは、ポイント算出部13が、ポイント換算テーブル103の「条件」が「出発遅れ」のレコードから読み取る。図5の例では、1分あたり5ポイントである。船2の出発が遅れると、ユーザは時間通り到着できるかどうか不安になる。船の出発遅れをポイントに換算することで、ユーザの不満を低減することができる。なお、算出した出発遅れ時間が、所定の許容範囲内(例えば、1分)に収まっていれば、出発遅れによるポイントを付与しないようにしてもよい。この出発遅れを考慮したポイント算出は、「出発遅れを考慮したポイント算出」と同様に、上述した各ポイント算出方法の何れとも組み合わせて使用することができる。
所定の期間内の乗船時間に基づくポイント算出は、例えば、1ヶ月のうちに何時間乗船したかに応じてポイントを算出する方法である。このポイント算出方法は、利用頻度の高いユーザ1に対して追加的にポイントを付与する目的で用いる。
これまでにポイント付与時間として、ユーザ1が乗船してから下船するまでの時間や、実際に船2が出港してから着港するまでの時間や、予定出発時刻から予定到着時刻までの時間に応じたポイント算出を記載したが、所定の期間内の各利用時における乗船時間の算出方法はこれらのうちどれであってもよい。ここでは、ユーザ1が乗船してから下船するまでの時間を用いる場合を例に説明を行う。まず、ポイント算出部13は、ポイントIDごとに、乗降記録テーブル101から所定期間における乗降記録データを読み取る。そして、ポイント算出部13は、各乗降記録データにおける下船時刻から乗船時刻を減算して得た値を合計して所定期間における乗船時間の合計値を求める。次にポイント算出部13は、ポイント換算テーブル103を参照し、乗船時間の合計値(≧X)に応じて「条件」が「X時間以上乗船」であるレコードから付与ポイントを読み出す。ポイント算出部13は、読み出した値を付与ポイントに決定する。
ポイント換算テーブル103には、例えば、ある区間を週に3回以上往復すれば、1ヶ月で到達できる乗船時間を設定しておく、すると、日常的にその区間の定期便を利用する乗客にとっては、継続して船2を利用することでポイントが加算されるので励みになる。また、日常的に定期便を利用する乗客は、2等室(最も等級の低い客室)しか利用しないことも多い。このポイント算出方法によれば、そのようなユーザが累積ポイントを利用してよりグレードの高い客室を経験する機会を得られるようにすることで、利用頻度の高いユーザをグレードの高い客室の利用へ誘導する効果が期待できる。
発券時間と乗船時間に基づくポイント算出では、乗船時間に加えて、さらに発券から乗船までの時間又は、発券から出港までの時間をポイント算出対象の時間に加える。例えば、券売機の付近に送信装置20を設置し、発券時にユーザ1がカード3をかざすとその発券時刻の情報がポイント算出装置10へ送信され、ポイント算出装置10では、ポイント付与情報取得部11が、その発券時刻を乗降記録テーブル101の「乗船時刻」項目へ書き込むようにする。そして、ポイント算出部13は、発券時刻が記録された「乗船時刻」と、「下船時刻」との差に基づいて、ポイントを算出する。なお、下船時刻には、予定到着時刻などの固定値を用いてもよい。
発券機、券売所は、出港時間が近付くと混雑することが多い。このポイント算出方法によれば、なるべく早く切符を受け取ろうとする乗客が増えることで、券売所の混雑の緩和が期待できる。発券機の台数が少ない等により、券売所の混雑が問題となる港などに導入することにより、混雑による出港遅れの防止に役立てることができる。
混雑度に基づくポイント算出では、乗船時間に加えて、さらに船2の混雑度に基づいてポイント(第二利用ポイント)を加算する。例えば、各港では、従業員が船に乗り降りする乗客数をカウントして、端末装置21から、管理システムにネットワークを介して送信しているものとする。管理システムでは、船便及び区間ごとに搭乗人数が記録される。ポイント算出部13は、管理システムからポイント算出の対象となるユーザ1が乗船した区間における乗客の人数を取得し、例えば、最大搭乗人数の何割に当たるかを算出する。そして、乗客数が船2の最大搭乗人数の9割に達した場合、ポイント換算テーブル103から「条件」が「乗船率9割以上」であるレコードから付与ポイントを取得して、その区間に乗船していたユーザ1に対し、乗船時間に応じたポイントに加えてポイントを付与する。
これにより、船2が混雑することによる不快感や、グレードの高い客室を利用したかったにも拘わらず、満室のため利用できなかったことに対する不満などを緩和することができる。
あるいは、逆に混雑度が低い区間に対してポイントを付可するようにして、ユーザの利用を促すようにしてもよい。
客室等級に基づくポイント算出では、乗船時間に基づくポイントに、さらにユーザ1の利用している客室等級に基づくポイント(第二利用ポイント)を加算する。
ポイント算出部13は、乗降記録テーブル101からポイントIDに基づいてユーザ1の利用した客室等級の情報を読み取る。ポイント算出部13は、読み取った客室等級に対して付与されるポイントをポイント換算テーブル103から取得する。例えば、ユーザ1が利用した客室の等級が「1等」だとすると、図5の例では、条件が「1等」のデータから10ポイントを取得する。そして、ポイント算出部13は、10ポイントを乗船時間に基づくポイントに加算して、当該ユーザに付与するポイントを算出する。
例えば、グレードが低い方から順に「2等」、「1等」、「特等」に分かれている場合、ポイント換算テーブル103に「1等」、「特等」に対して付与ポイントを設定しておくと、2等室の利用者には、ポイントを付与せず、1等室以上の利用者にポイントを付与することができる。このように設定しておくと、1等室以上のグレードを利用するユーザを優遇することができ、グレードの高い客室を利用することへの誘因とすることができる。
また、例えば、普段安価な2等室を利用するユーザが、船が混雑しているなどの状況において1等室を利用したい場面でも、ポイントが加算されれば、利用しやすくなる。
なお、客室等級によるポイントの差別化だけではなく、ユーザが乗船した船舶の種類によって付与するポイントに差を設けるようにしてもよい。
利用人数に基づくポイント算出では、家族で乗船している乗客や、団体で乗船している乗客に、乗船時間に基づくポイントにさらに利用人数に基づくポイント(第二利用ポイント)を加算する。
利用人数の情報は、予約の際にユーザから入力された予約情報に含まれ管理システムに記憶されているものとする。ポイント算出部13は、ポイントの算出に際し、この予約情報を参照し、利用人数の情報を取得する。そして、ポイント算出部13は、ポイント換算テーブル103を参照して、利用人数に対応するポイントを取得し、乗船時間に基づくポイントに加算する。図5の例では、4人以上で利用した場合、4人以上で乗船する乗客それぞれのポイントIDに対して5ポイントが加算される。これにより、より多くの友人等と共に乗船することを促すことができ、船の利用の促進を図ることができる。
欠航時のポイント算出は、突然の天候の変化により、船2を運行できなくなったような場合であって、実際に乗船するつもりで港まで来ていたユーザに付与するポイントである。
このような場合、送信装置20を構成するコンピュータに、ポイントIDなどと共に欠航であることを示す情報を送信するように設定しておく。この状態で、ユーザ1が送信装置20にカード3をかざすと、送信装置20は、ポイントID、運行IDと欠航であることを示す情報とをポイント算出装置10へ送信する。ポイント算出装置10では、ポイント付与情報取得部11がその情報を取得し、ポイント算出部13へ出力する。ポイント算出部13は、ポイント換算テーブル103の「条件」が欠航となっているデータから付与ポイントを読み出して、その値をユーザ1に付与するポイントに決定する。また、航行中に抜港や引き返しとなった場合、抜港や引き返しがあったこと示す情報を欠航時と同様にポイントIDなどと共にポイント算出装置10へ送信する。ポイント算出部13は、ポイント換算テーブル103の「条件」がそれぞれ「抜港」、「引き返し」となっているデータから付与ポイントを読み出して、その値をユーザ1に付与するポイント(第二利用ポイント)に決定する。なお、抜港とは、通常であれば寄港するが、天候不良などにより、その港に寄らずに通過することである。この場合、抜港された港で下船する予定だったユーザ1には、乗船時間に基づくポイントに、抜港による付与ポイントを加算する。また、抜港した港で乗船する予定だったユーザ1には、欠航による付与ポイントを付与する。また、引き返しとは、通常であれば到着する港に至る前に、天候不良などにより船2を引き返すことである。この場合も、引き返しにより、目的の港に到着できなかったユーザ1には、乗船時間に基づくポイントに、引き返しによる付与ポイントを加算する。また、到着できなかった港から乗船する予定だったユーザ1には、欠航による付与ポイントを付与する。
これにより、欠航等によって足止めされたユーザの不満を緩和することができる。
乗船回数に基づくポイント算出は、乗船回数に応じてポイント(第二利用ポイント)を算出する方法である。
ポイント算出部13は、乗船回数に基づいて付与されるポイントをポイント換算テーブル103から取得する。例えば、図5の例では、条件が「乗船回数」のデータから1ポイントを取得する。このポイントは、1回の乗船ごとに付与されるポイントである。ポイント算出部13は、読み出した1ポイントを乗船時間に基づくポイントに加算して、当該ユーザに付与するポイントを算出する。
なお、図5では、乗船毎に1ポイントを付与する例を示しているが、乗船10回ごとに所定のポイント(例えば10ポイント)を付与するようにしてもよい。また、乗船回数の累積が100回に至ると、それ以降は、乗船10回ごとに15ポイントを付与する等、
乗船回数の累積に応じて、段階的に付与するポイントを変更してもよい。
客室等級に基づくポイント算出では、ユーザ1の利用しているカード3のグレードに基づくポイント(第二利用ポイント)を加算する。カード3には、年会費などに応じて享受できるサービスが異なる様々なグレードのカードが用意されていて、ユーザ1は、自分が利用するカード3のグレードに応じてポイントを得ることができる。
ポイント算出部13は、乗降記録テーブル101からポイントIDに基づいてユーザ1の利用しているカード3のグレード情報を読み取る。ポイント算出部13は、読み取ったカードのグレードに対して付与されるポイントをポイント換算テーブル103から取得する。例えば、ユーザ1が利用しているカード3のグレードが「1st」だとすると、図5の例では、条件が「カードグレード(1st)」のデータから5ポイントを取得する。そして、ポイント算出部13は、5ポイントを乗船時間に基づくポイントに加算して、当該ユーザに付与するポイントを算出する。
なお、本実施形態のポイント算出システムによれば、ユーザ1の連絡先や、乗降港、船の利用頻度などの情報を入手することができる。この情報を用いて、各ユーザ1に情報提供を行うことができる。提供する情報は、例えば、ユーザ1の乗船港・下船港の付近の商業施設でのバーゲンセールやインベント等の情報、あるいは、下船港から利用できる交通機関の運行状況、乗り換え情報などである。これらの情報を提供することにより、ユーザ1は、より便利に船を活用することができ、又、港付近の商業施設などと連携することで、地域振興にも役立ち、それによりさらに船の利用者の増加を期待することができる。
出力部16は、通常、各乗船区間における第一利用ポイントと、第二利用ポイントのうち、複数のユーザに共通して関係する「到着遅れを考慮したポイント算出」、「出発遅れを考慮したポイント算出」、「混雑度に基づくポイント算出」、「欠航、抜港、引き返し時のポイント算出」等を出力する。また、例えば、船内モニタの付近には、ポイント算出装置10と無線通信等で接続されたカード3の読み取り装置が設けられており、出力部16は、通信部15を介して、この読み取り装置から、あるユーザ1のカード3から読み取ったポイントIDを取得する。その場合、出力部16は、ポイント算出部13が算出したそのユーザに固有のポイント(例えば、「基本ポイントにユーザの乗船時間を考慮したポイント」のうちユーザの乗船時間に対するポイント、「利用人数に基づくポイント」など)をさらに表示するようにしてもよい。
以下、本発明の第二実施形態によるポイント算出システムを図8を参照して説明する。
図8は、本発明に係る第二実施形態におけるポイント算出装置の一例を示す図である。
図8で示すように、本実施形態のポイント算出装置は、揺れ判定部17を備えている。揺れ判定部17は、船2に搭載された振動センサの検出情報を船2から取得し、船2の揺れを判定する。振動センサとは、例えばジャイロセンサや加速度センサ、傾斜計などである。他の構成については、第一実施形態と同様である。
また、ポイント算出装置10は、1台のコンピュータで構成されていても良いし、通信可能に接続された複数のコンピュータで構成されていてもよい。
2・・・船
3・・・カード
10・・・ポイント算出装置
11・・・ポイント付与情報取得部
12・・・判定部
13・・・ポイント算出部
14・・・記憶部
15・・・通信部
16・・・出力部
17・・・揺れ判定部
20・・・送信装置
21・・・端末装置
Claims (12)
- 搭乗物に関する利用ポイントのポイント付与開始時刻とポイント付与終了時刻とを取得するポイント付与情報取得部と、
前記搭乗物のユーザについて取得した前記ポイント付与開始時刻と前記ポイント付与終了時刻との時間差に基づいて第一利用ポイントを算出するポイント算出部と、
を備え、
前記ポイント付与開始時刻は、前記ユーザの搭乗物への搭乗時刻であり、
前記ポイント付与終了時刻は、前記ユーザの搭乗物からの下乗時刻であり、
さらに前記ポイント算出部は、前記搭乗物への搭乗時刻と前記搭乗物の出発時刻との差に、前記搭乗物からの下乗時刻と前記搭乗物の到着時刻との差、を加算した時間に基づいて算出した第二利用ポイントを前記第一利用ポイントに加算する、
ポイント算出装置。 - 搭乗物に関する利用ポイントのポイント付与開始時刻とポイント付与終了時刻とを取得するポイント付与情報取得部と、
前記搭乗物のユーザについて取得した前記ポイント付与開始時刻と前記ポイント付与終了時刻との時間差に基づいて第一利用ポイントを算出するポイント算出部と、
を備え、
前記ポイント付与開始時刻は、前記搭乗物の出発時刻であり、
前記ポイント付与終了時刻は、前記搭乗物の到着時刻であり、
さらに前記ポイント算出部は、前記搭乗物への搭乗時刻と前記搭乗物の出発時刻との差に、前記搭乗物からの下乗時刻と前記搭乗物の到着時刻との差、を加算した時間に基づいて算出した第二利用ポイントを前記第一利用ポイントに加算する、
ポイント算出装置。 - 搭乗物に関する利用ポイントのポイント付与開始時刻とポイント付与終了時刻とを取得するポイント付与情報取得部と、
前記搭乗物のユーザについて取得した前記ポイント付与開始時刻と前記ポイント付与終了時刻との時間差に基づいて第一利用ポイントを算出するポイント算出部と、
を備え、
前記ポイント付与開始時刻は、前記搭乗物の予定出発時刻であり、
前記ポイント付与終了時刻は、前記搭乗物の予定到着時刻であり、
さらに前記ポイント算出部は、前記搭乗物への搭乗時刻と前記搭乗物の出発時刻との差に、前記搭乗物からの下乗時刻と前記搭乗物の到着時刻との差、を加算した時間に基づいて算出した第二利用ポイントを前記第一利用ポイントに加算する、
ポイント算出装置。 - 前記ポイント算出部は、前記搭乗物への搭乗時刻と前記搭乗物の出発時刻との差に、前記搭乗物からの下乗時刻と前記搭乗物の到着時刻との差、を加算した時間に、さらに、前記搭乗物への搭乗に必要な切符の発券時刻と前記搭乗物への搭乗時刻との差を加算した時間に基づいて算出した前記第二利用ポイントを前記第一利用ポイントに加算する
請求項1から請求項3の何れか1項に記載のポイント算出装置。 - 前記ポイント算出部は、前記ポイント付与開始時刻と前記ポイント付与終了時刻との時間差に基づいて算出した第一利用ポイントに代えて、所定の搭乗区間について定められた利用ポイントに、前記算出した第二利用ポイントを加算する
請求項1から請求項4の何れか1項に記載のポイント算出装置。 - 前記ポイント算出部は、所定期間にわたる前記搭乗物の各利用時における前記ポイント付与開始時刻と前記ポイント付与終了時刻との時間差の合計に基づいて利用ポイントを算出する
請求項1から請求項5の何れか1項に記載のポイント算出装置。 - 前記ポイント算出部は、前記搭乗物への搭乗を記録するために前記ユーザが利用する当該ユーザの識別情報が記録されたカードのグレードと、前記搭乗物における前記ユーザが利用する客室の等級と、前記搭乗物への前記ユーザの搭乗回数と、前記搭乗物へ前記ユーザが搭乗する際に当該ユーザと共に搭乗するユーザとして予め登録されたユーザの人数と、前記ユーザが前記搭乗物へ搭乗した区間における前記搭乗物の混雑度と、前記ユーザが下乗予定場所で前記搭乗物から下乗できなかったこと、
のうち少なくとも1つに基づいて算出した第二利用ポイントを前記第一利用ポイントに加算する
請求項1から請求項6の何れか1項に記載のポイント算出装置。 - 前記ポイント算出部は、前記搭乗物が運行しなかった場合、前記搭乗物が運行しなかったことに対するポイントを算出する
請求項1から請求項7の何れか1項に記載のポイント算出装置。 - 前記搭乗物に搭載された振動センサの検出情報又は気象情報を取得し、前記取得した情報に基づいて前記搭乗物の揺れを判定する揺れ判定部を更に備え、
前記ポイント算出部は、前記揺れ判定部が前記搭乗物が揺れた状態にあると判定した時間に応じて算出した利用ポイントをさらに加算する
請求項1から請求項8の何れか1項に記載のポイント算出装置。 - 前記ポイント算出部が算出した前記第一利用ポイントを出力する出力部、
をさらに備え、
前記出力部は、前記ポイント算出部が前記第二利用ポイントを算出した場合、前記第一利用ポイントに加え前記第二利用ポイントを、前記第一利用ポイントと区別して出力する
請求項1から請求項9の何れか1項に記載のポイント算出装置。 - ポイント算出装置が、
搭乗物に関する利用ポイントのポイント付与開始時刻である前記搭乗物のユーザの前記搭乗物への搭乗時刻とポイント付与終了時刻である前記ユーザの前記搭乗物からの下乗時刻とを取得し、
前記搭乗物のユーザについて取得した前記ポイント付与開始時刻と前記ポイント付与終了時刻との時間差に基づいて第一利用ポイントを算出し、
さらに、前記搭乗物への搭乗時刻と前記搭乗物の出発時刻との差に、前記搭乗物からの下乗時刻と前記搭乗物の到着時刻との差、を加算した時間に基づいて算出した第二利用ポイントを前記第一利用ポイントに加算する、
ポイント算出方法。 - ポイント算出装置のコンピュータを、
搭乗物に関する利用ポイントのポイント付与開始時刻である前記搭乗物のユーザの前記搭乗物への搭乗時刻とポイント付与終了時刻である前記ユーザの前記搭乗物からの下乗時刻とを取得する手段、
前記搭乗物のユーザについて取得した前記ポイント付与開始時刻と前記ポイント付与終了時刻との時間差に基づいて第一利用ポイントを算出する手段、
前記搭乗物への搭乗時刻と前記搭乗物の出発時刻との差に、前記搭乗物からの下乗時刻と前記搭乗物の到着時刻との差、を加算した時間に基づいて算出した第二利用ポイントを前記第一利用ポイントに加算する手段、
として機能させるためのプログラム。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014210581A JP6265549B2 (ja) | 2014-10-15 | 2014-10-15 | ポイント算出装置、ポイント算出方法及びプログラム |
US15/518,764 US11170348B2 (en) | 2014-10-15 | 2015-08-03 | Point calculation device, boat, point calculation method, and program |
PCT/JP2015/071904 WO2016059851A1 (ja) | 2014-10-15 | 2015-08-03 | ポイント算出装置、船、ポイント算出方法及びプログラム |
SG11201702991QA SG11201702991QA (en) | 2014-10-15 | 2015-08-03 | Point calculation device, boat, point calculation method, and program |
EP15850946.3A EP3208761A4 (en) | 2014-10-15 | 2015-08-03 | Point calculation device, boat, point calculation method, and program |
KR1020177009979A KR101894684B1 (ko) | 2014-10-15 | 2015-08-03 | 포인트 산출 장치, 선박, 포인트 산출 방법 및 프로그램 |
DE15850946.3T DE15850946T1 (de) | 2014-10-15 | 2015-08-03 | Punktberechnungsvorrichtung, boot, punktberechnungsverfahren und programm |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014210581A JP6265549B2 (ja) | 2014-10-15 | 2014-10-15 | ポイント算出装置、ポイント算出方法及びプログラム |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016081217A JP2016081217A (ja) | 2016-05-16 |
JP2016081217A5 JP2016081217A5 (ja) | 2017-04-06 |
JP6265549B2 true JP6265549B2 (ja) | 2018-01-24 |
Family
ID=55746399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014210581A Active JP6265549B2 (ja) | 2014-10-15 | 2014-10-15 | ポイント算出装置、ポイント算出方法及びプログラム |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US11170348B2 (ja) |
EP (1) | EP3208761A4 (ja) |
JP (1) | JP6265549B2 (ja) |
KR (1) | KR101894684B1 (ja) |
DE (1) | DE15850946T1 (ja) |
SG (1) | SG11201702991QA (ja) |
WO (1) | WO2016059851A1 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10361857B2 (en) * | 2016-04-28 | 2019-07-23 | Sk Planet Co., Ltd. | Electronic stamp system for security intensification, control method thereof, and non-transitory computer readable storage medium having computer program recorded thereon |
JP6208386B1 (ja) * | 2017-01-18 | 2017-10-04 | ヤフー株式会社 | プログラム、端末装置、および情報処理方法 |
JP6271800B1 (ja) * | 2017-09-06 | 2018-01-31 | ヤフー株式会社 | プログラム、端末装置、および情報処理方法 |
JP7001466B2 (ja) * | 2017-12-27 | 2022-01-19 | ヤフー株式会社 | プログラム、端末装置、および情報処理方法 |
JP6664584B2 (ja) * | 2018-02-20 | 2020-03-13 | ヤフー株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム |
Family Cites Families (34)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10269250A (ja) | 1997-03-26 | 1998-10-09 | Japan Aviation Electron Ind Ltd | 路線バス乗降データ収集システム |
US7240022B1 (en) * | 1998-05-19 | 2007-07-03 | Mypoints.Com Inc. | Demographic information gathering and incentive award system and method |
US6687714B1 (en) * | 1999-03-01 | 2004-02-03 | Citicorp Development Center, Inc. | Method and system for managing transaction card data |
JP2002133017A (ja) * | 2000-10-30 | 2002-05-10 | Aruze Corp | ポイント管理システム |
JP2002304563A (ja) | 2001-04-04 | 2002-10-18 | Mitsushige Hayashi | マイレージサービス提供システム、およびその方法 |
US6601771B2 (en) * | 2001-04-09 | 2003-08-05 | Smart Card Integrators, Inc. | Combined smartcard and magnetic-stripe card and reader and associated method |
JP2003141403A (ja) * | 2001-11-02 | 2003-05-16 | Sony Corp | ポイント販売サーバ、ポイント販売方法 |
JP2004265087A (ja) | 2003-02-28 | 2004-09-24 | Sony Corp | マイルポイント/電子マネーバリュー変換システム,マイルポイント/電子マネーバリュー変換装置,プログラム,記録媒体およびマイルポイント/電子マネーバリュー変換方法。 |
US20050278215A1 (en) * | 2003-03-14 | 2005-12-15 | Seele Jr Norvell D | Consumer reward system |
JP4194402B2 (ja) * | 2003-03-27 | 2008-12-10 | 富士通株式会社 | タクシー運転手評価方法、タクシー運転手評価プログラム、およびタクシー運転手評価装置。 |
JP2004302688A (ja) * | 2003-03-28 | 2004-10-28 | Saxa Inc | サービス還元システム |
US7252227B2 (en) * | 2003-11-12 | 2007-08-07 | Chase Douglas G | System for automatic check-in and check-out for space occupancy |
US20090259549A1 (en) * | 2005-06-30 | 2009-10-15 | Mantic Point Solutions Limited | Methods and systems for optimizing flow |
EP2090874B1 (en) * | 2006-11-22 | 2018-02-28 | National University Corporation Tokyo University of Marine Science and Technology | Device for detecting gravity center, device for predicting critical speed for lateral overturn, and device for predicting cargo weight |
US8209071B2 (en) * | 2007-04-16 | 2012-06-26 | Raytheon Company | Methods and apparatus for aircraft turbulence detection |
EP1992926B1 (en) * | 2007-05-16 | 2015-07-29 | Hitachi Metals, Ltd. | Optical fiber vibration sensor |
EP2191429A4 (en) * | 2007-08-23 | 2012-07-11 | Accenture Global Services Ltd | TRAVEL REWARDS COLLECTION |
US20090106101A1 (en) * | 2007-10-19 | 2009-04-23 | Green Kim R | Public transportation usage tracking method and apparatus |
JP5408961B2 (ja) * | 2008-10-30 | 2014-02-05 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 角速度センサ |
US8433341B2 (en) * | 2009-02-05 | 2013-04-30 | Universal Metaphor, Llc | System and methods for distributed tracking of public transit vehicles |
JP5341650B2 (ja) * | 2009-07-13 | 2013-11-13 | 日本電産サンキョー株式会社 | 媒体処理装置および媒体処理方法 |
KR20110101535A (ko) * | 2010-03-09 | 2011-09-16 | 김창영 | 멤버쉽 관리 시스템 및 관리 방법 |
US8482405B1 (en) * | 2010-03-15 | 2013-07-09 | United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Health monitoring system for personnel on a high speed boat |
US8397989B2 (en) * | 2010-06-01 | 2013-03-19 | Alcatel Lucent | Method and apparatus for using boarding passes to apply business rules |
JP2012022420A (ja) * | 2010-07-13 | 2012-02-02 | Canon It Solutions Inc | 情報処理システム、携帯端末、制御方法およびプログラム |
WO2013038198A2 (en) * | 2011-09-14 | 2013-03-21 | Smart Ship Holdings Limited | Allocating an area to a vehicle |
US9361271B2 (en) * | 2011-09-27 | 2016-06-07 | Wipro Limited | Systems and methods to enable eco-driving |
JP2013114347A (ja) * | 2011-11-25 | 2013-06-10 | Masaki Okuhama | ゲート抽選システムおよびゲート抽選プログラム |
WO2014006676A1 (ja) * | 2012-07-02 | 2014-01-09 | トヨタ自動車株式会社 | オンデマンド車両運行管理装置、オンデマンド車両運行管理方法及びオンデマンド車両運行管理システム |
JP5648024B2 (ja) * | 2012-07-10 | 2015-01-07 | 日本電産サンキョー株式会社 | カードリーダ |
US9602961B2 (en) * | 2012-11-01 | 2017-03-21 | Metarove Pty Limited | Monitoring method and system |
US8935038B2 (en) * | 2013-03-15 | 2015-01-13 | Bosch Automotive Service Solutions Llc | Vibration analyzer for vehicle diagnostics |
US9551611B2 (en) * | 2013-07-17 | 2017-01-24 | Ian James Oliver | Protective product reporting system |
KR101456561B1 (ko) * | 2014-07-21 | 2014-10-31 | (주)나노포인트 | 차량 상태 정보 처리 시스템 및 방법 |
-
2014
- 2014-10-15 JP JP2014210581A patent/JP6265549B2/ja active Active
-
2015
- 2015-08-03 SG SG11201702991QA patent/SG11201702991QA/en unknown
- 2015-08-03 WO PCT/JP2015/071904 patent/WO2016059851A1/ja active Application Filing
- 2015-08-03 KR KR1020177009979A patent/KR101894684B1/ko active IP Right Grant
- 2015-08-03 EP EP15850946.3A patent/EP3208761A4/en not_active Withdrawn
- 2015-08-03 US US15/518,764 patent/US11170348B2/en active Active
- 2015-08-03 DE DE15850946.3T patent/DE15850946T1/de active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
SG11201702991QA (en) | 2017-05-30 |
WO2016059851A1 (ja) | 2016-04-21 |
US11170348B2 (en) | 2021-11-09 |
JP2016081217A (ja) | 2016-05-16 |
KR101894684B1 (ko) | 2018-09-04 |
US20170249598A1 (en) | 2017-08-31 |
EP3208761A1 (en) | 2017-08-23 |
DE15850946T1 (de) | 2017-11-09 |
EP3208761A4 (en) | 2018-02-28 |
KR20170054487A (ko) | 2017-05-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6265549B2 (ja) | ポイント算出装置、ポイント算出方法及びプログラム | |
Cole | Applied Transport Economics: Policy, Management, and Decision Making | |
JP6178226B2 (ja) | 人流誘導システム及び人流誘導方法 | |
JP6265548B2 (ja) | ポイント算出装置、船、ポイント算出方法及びプログラム | |
US20190050758A1 (en) | System and method for grouping passengers together in an automated collective form of transport | |
JP6761213B2 (ja) | 車両管理サーバおよびコンピュータプログラム | |
JP2019171887A (ja) | 乗客重量均一化支援装置、及び乗客重量均一化支援方法 | |
Kamga et al. | An estimation of the effects of social distancing measures on transit vehicle capacity and operations | |
Černá et al. | Methodical manual for a set of transport regulations in railway passenger transport | |
JP6238301B2 (ja) | ポイント算出装置、船、ポイント算出方法及びプログラム | |
JP2009301499A (ja) | 座席状況提供システム | |
JP2013080308A (ja) | 運行情報を考慮したポイント還元システム | |
Thoms | Unleashing the Greyhounds-The Bus Regulatory Reform Act of 1982 | |
JP2007249705A (ja) | 車両混雑推移通知システム及び方法及び混雑情報処理サーバ及びプログラム | |
TW201525886A (zh) | 預約訂票方法及系統 | |
JP2012226503A (ja) | 移動分析方法および移動分析装置 | |
Babic et al. | Integrated Door-to-Door Transport Services for Air Passengers: From Intermodality to Multimodality. Sustainability 2022, 14, 6503 | |
KR20160012799A (ko) | 응급재난시 신원확인을 용이하게 하는 신원확인 장치와 신원확인 방법 | |
Jevinger et al. | Information-based disturbance management for public transport | |
JP2007118705A (ja) | 輸送手段情報表示システム、情報処理サーバ、輸送手段情報表示方法、プログラム | |
JP7160715B2 (ja) | 車両乗合支援システム | |
CN101571961A (zh) | 客运站自动售检票系统的方法 | |
JPH06171510A (ja) | 列車座席情報システム | |
KR100867644B1 (ko) | 승차권 예약 시스템 | |
JP2013222358A (ja) | 優先席管理システムおよび優先席管理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170224 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170224 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20170227 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171003 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171110 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20171113 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20171128 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20171218 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6265549 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |