JP2002304563A - マイレージサービス提供システム、およびその方法 - Google Patents

マイレージサービス提供システム、およびその方法

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JP2002304563A
JP2002304563A JP2001105566A JP2001105566A JP2002304563A JP 2002304563 A JP2002304563 A JP 2002304563A JP 2001105566 A JP2001105566 A JP 2001105566A JP 2001105566 A JP2001105566 A JP 2001105566A JP 2002304563 A JP2002304563 A JP 2002304563A
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Mitsushige Hayashi
満茂 林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のマイレージシステムでは、航空業界に
限定されていた。そこであらゆる移動手段に拡張したマ
イレージシステムを構築して、さまざまな特典を提供し
てユーザの移動手段や移動距離をマネジメントし、より
快適で安全な社会交通環境を実現させる。 【解決手段】 移動距離と移動情報に基づき設定したマ
イレージポイントを付与するマイレージサービス提供シ
ステムを提供して、このサービスの提供によってユーザ
の低公害車や公共交通機関などの環境改善につながる移
動手段へのシフトを促す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人の移動手段全て
における移動距離に応じたマイレージサービス提供シス
テムおよびその方法に関するものであり、特に自動車を
移動手段とした場合のマイレージサービス提供システム
およびその方法に関するものである。
【0002】
【従来技術】航空業界などでは、従来から、顧客の飛行
移動距離に基づき、顧客にいわゆるマイレージポイント
を与え、顧客は自分の獲得したマイレージポイントに応
じて、無料航空券を貰ったり、搭乗席をビジネスクラス
へアップグレードしたりする特典を受けられるいわゆる
マイレージサービスが提供されている。また、このサー
ビスの適用範囲は、飛行搭乗距離をはじめ指定先での商
品の購入、提携クレジットカードによる商品購入など業
種業態を問わず広がりを見せており消費者への特典内容
も割引航空券や無料航空券に限らずさまざまな特典へと
拡大している。また、航空会社ではマイレージポイント
を企業などのマーケティングツールとして提供すること
により企業からの収益を確保している。一方、航空業界
以外、例えば自動車業界などでは、このような移動距離
に着目したサービスは提供されていない。
【0003】このマイレージサービスは、いかに自社や
提携先の航空便を継続的に利用してもらえるかという事
項に重点を置いていて、移動手段による環境への影響と
いう観点は見られない。また、地球環境への影響という
点においては、世界中で排気ガスによる地球温暖化が問
題になっている中、自動車業界ではメーカーなどを中心
に環境対応車両への代替を推奨しているが消費者へのメ
リットが少ないこともあり思惑通りの結果を得られてい
ない。また、都心部における渋滞問題なども問題となっ
ており、これによる経済的損失も大きいことから、低公
害な公共交通への利用シフトが早急に求められている。
【0004】さらに、各自治体や政府は、自動車から公
共交通や低公害車両へのシフトを提唱しているが、現状
では、利用シフトした場合でも消費者のメリットが明確
になっておらず、利用シフトはあまり進んでいない。
【0005】自動車に関して言えば、従来の技術では企
業は消費者に対して車両を販売した後の走行履歴に関す
る情報が全く無いため消費者の車両状態に関係なく企業
側の判断でマーケティング活動が展開されており消費
者、企業双方にとって価値・効果ともに低い活動となっ
ている。
【0006】本発明の目的は、上述したような航空業界
におけるマイレージサービスを発展させ、あらゆる移動
手段におけるマイレージサービス提供システムを提供し
て低公害な移動手段への利用シフトを促進させることで
ある。より具体的に言えば、本発明の目的は、あらゆる
移動手段に対応したマイレージシステムを構築し移動距
離毎に設定したマイレージポイントを付与することでさ
まざまな特典を提供し消費者の交通需要をマネジメント
し、よりよい地球環境を実現できるマイレージサービス
提供サーバを提供することである。即ち、移動手段別に
マイレージポイントをコントロールすることによって、
環境対応車両や公共交通機関、徒歩での移動などへの利
用シフトを促し温暖化防止などの地球環境改善に貢献す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様によ
るマイレージサービス提供システムは、各ユーザが移動
する間に自動的に測定された移動距離と移動タイプとを
少なくとも含む移動情報と、ユーザIDおよびパスワード
と、を第1のユーザ端末からネットワークを介して受信
する受信手段と、所定の認証用データベースを参照し
て、前記ユーザIDおよびパスワードを認証する認証手
段と、前記移動情報を前記ユーザID毎に分類して移動情
報データベースに格納する移動情報格納手段と、前記移
動情報データベースに格納された前記移動情報を読み出
し、これに基づき、所定の計算式により前記ユーザID毎
にマイレージポイントを演算して、前記ユーザID毎に分
類してマイレージデータベースに格納するマイレージポ
イント演算格納手段と、前記ユーザから所定のサービ
ス、商品、またはコンテンツを指定したマイレージポイ
ントサービス要求を受けた際に、前記ユーザの獲得した
マイレージポイントが、前記ユーザの要求した所定のサ
ービス、商品、またはコンテンツの提供を受けるのに要
するポイントより大きいか否かを判断し、大きい場合に
限り、前記ユーザに所定のコンテンツ、サービスまたは
商品を提供することを決定するサービス提供手段と、を
具えることを特徴とするものである。本構成によれば、
移動タイプという概念を導入することによりあらゆる移
動手段に対応するマイレージシステムを提供できるよう
になる。ユーザはマイレージポイントを獲得するメリッ
トがあり、マイレージサービスを提供する側は、マイレ
ージポイントによってユーザの移動手段を意図的に所望
の交通手段へシフトさせることができるようになる。
【0008】本発明の第2の態様によるマイレージサー
ビス提供システムは、環境係数aが、前記移動タイプに
基づき、環境に与える影響が少ないほど高く設定され、
環境に与える影響が多くなるほど低く設定され、前記マ
イレージポイントが所定の計算式: マイレージポイント=環境係数a×移動距離D で与えられる、ことを特徴とするものである。本構成に
よれば、移動タイプによる環境への影響度を考慮してマ
イレージポイントを決定することが可能となり、低公害
な移動タイプには多くのマイレージポイントを与えるこ
とによって、低公害な移動手段へのシフトを促し、より
よい地球環境を実現できるようになる。例えば、移動タ
イプが自動車の場合は環境係数を0.5にして、電車の
場合は1.0にすれば、電車で移動する場合は自動車で
移動する場合の2倍のマイレージポイントを獲得できる
ため、ユーザはマイレージポイントの提供に魅力を感じ
て、自動車から電車へシフトさせることが可能となる。
このようにしてマイレージサービスを通じて交通手段を
環境に優しいものへシフトさせることが可能となる。
【0009】本発明の第3の態様によるマイレージサー
ビス提供システムは、前記移動情報が、移動経路、地域
区分または移動時間帯をも含み、前記環境係数aが、前
記移動タイプ、前記移動経路、地域区分、および/また
は前記移動時間帯、に基づき、環境に与える影響が少な
いほど高く設定され、環境に与える影響が多くなるほど
低く設定される、ことを特徴とするシステム。本構成に
よれば、前記移動情報に移動経路、地域区分または移動
時間帯を含むため、これらを考慮して環境に悪影響を与
えるものほど、環境係数を低くし、環境に与える影響の
少ないものほど環境係数を高く設定できる。従って、よ
り細分化された要素に基づきマイレージポイントを演算
でき、その結果、より低公害な移動手段へのシフトを促
し、よりよい地球環境を実現できるようになる。例え
ば、移動時間帯が通勤ラッシュ時以外のいわゆるオフピ
ークの場合は、環境係数をラッシュ時の2倍に設定する
などしてオフピーク通勤を促進させることなども可能と
なる。
【0010】本発明の第4の態様によるマイレージサー
ビス提供システムは、前記移動タイプは、自動車であ
り、前記移動情報は、車種データをも含み、前記車種デ
ータに基づき、車種毎に公害度、燃費、排気量が記述さ
れた車種データベースを参照して前記環境係数aが、そ
の車種の、公害度が低い、低燃費、或いは排気量が小、
であるほど高く設定され、公害度が高い、燃費が悪い、
或いは排気量が大、であるほどを低く設定される、こと
を特徴とするものである。本構成によれば、車種の細か
なデータに基づき環境係数を設定できるため、より細分
化された要素に基づきマイレージポイントを演算でき、
その結果、より低公害な車種やより低燃費の車種、例え
ば電気自動車へのシフトを促し、よりよい地球環境を実
現できるようになる。
【0011】本発明の第5の態様によるマイレージサー
ビス提供システムは、前記サービス提供手段が、第2の
ユーザ端末から、前記ユーザIDとパスワード、および所
定のコンテンツを指定したマイレージポイントサービス
要求を受けた際に、前記第2のユーザ端末から送られた
前記ユーザIDおよびパスワードの認証を前記の所定の認
証用データベースを参照して行う認証手段と、前記ユー
ザIDおよびパスワードが認証された場合に、前記コンテ
ンツを前記第2の端末へ送信する送信手段と、前記ユー
ザが獲得したマイレージポイント数から、前記所定のサ
ービス、商品またはコンテンツの提供を受けるのに要す
るポイント数を引き、これを前記マイレージデータベー
スに格納する手段と、を具えることを特徴とするもので
ある。本構成によれば、認証でOKとされたユーザにだ
け、ユーザが獲得したマイレージポイントの範囲内で様
々なコンテンツ(例えば、ゲーム、動画、静止画など)
をネットワークを介してリアルタイムで提供することが
可能となる。この場合、第1の端末と第2の端末を兼用
させることも可能であるが、第2の端末は、携帯電話や
PDA、PC上に搭載されたブラウザを用いるのが好適であ
る。
【0012】本発明の第6の態様によるマイレージサー
ビス提供システムは、前記サービス提供手段が、前記第
2のユーザ端末から、前記ユーザIDとパスワード、およ
び所定のサービス若しくは商品を指定したマイレージポ
イントサービス要求を受けた際に、前記第2のユーザ端
末から送られた前記ユーザIDおよびパスワードの認証を
前記の所定の認証用データベースを参照して行う認証手
段と、前記ユーザIDおよびパスワードが認証された場合
に、前記の要求されたサービスまたは商品の提供が受け
られる電子クーポン券を発行して、この電子クーポンを
ネットワークを介して第2のユーザ端末へ送信する手段
と、前記ユーザが獲得したマイレージポイント数から、
前記所定のサービスまたは商品の提供を受けるのに要す
るポイント数を引き、これを前記マイレージデータベー
スに格納する手段と、を具えることを特徴とするもので
ある。本構成によれば、認証でOKとされたユーザにだ
け、ユーザが獲得したマイレージポイントの範囲内で様
々な商品などと引き換えることができるクーポン券をリ
アルタイムで各ユーザに配信することができるようにな
る。
【0013】本発明の第7の態様によるマイレージサー
ビス提供システムは、事前に各ユーザの少なくとも自動
車の車種、年式を含むユーザ属性を格納する格納手段
と、前記のそれぞれのユーザ属性に基づき、各ユーザに
対して所定の移動距離閾値を設定する閾値設定手段と、
前記ユーザの前記移動距離が、各ユーザ毎に設定された
前記の所定の移動距離閾値に達した場合に、前記ユーザ
の第2のユーザ端末へ前記ユーザ用にカスタマイズされ
た車両保守情報、または広告情報をネットワークを介し
て送信する手段と、を具えることを特徴とするものであ
る。本構成によれば、走行距離や車検情報や車種毎に最
適な保守情報などを的確に適切な時期に各ユーザに提供
することが可能となる。
【0014】本発明の第8の態様によるマイレージサー
ビス提供システムは、事前に各ユーザの少なくとも自動
車の車種、年式を含むユーザ属性を格納する格納手段
と、前記のユーザ属性に基づき、各ユーザに対して所定
の移動距離閾値を設定する閾値設定手段と、前記ユーザ
の前記移動距離が、各ユーザ毎に設定された前記の所定
の移動距離閾値に達した場合に、前記ユーザ用にカスタ
マイズされた車両保守情報、または広告情報が記載され
たコンテンツを格納する手段と、前記ユーザにより第2
のユーザ端末を用いてインターネットを介して前記ユー
ザIDおよびパスワードと一緒に前記ユーザに関する情
報に対するアクセス要求を受けた際であり、かつ前記ユ
ーザIDおよびパスワードの認証がされた場合に、前記
ユーザ用にカスタマイズされた車両保守情報、または、
広告情報が記載されたコンテンツをインターネットを介
して前記第2のユーザ端末へ送信する送信手段と、を具
えることを特徴とするものである。本構成によれば、走
行距離や車検情報や車種毎に最適な保守情報などにユー
ザが容易にアクセスすることが可能となる。
【0015】本発明の第9の態様によるマイレージサー
ビス提供システムは、前記移動情報が、自動的に測定さ
れた燃料消費情報をも含み、前記移動情報に基づき、ユ
ーザ毎に燃費、および/または、月間燃料消費量、を演
算して、ユーザ毎に分類してこれらを燃料関連情報デー
タベースに格納する手段と、前記ユーザにより前記第2
のユーザ端末を用いてインターネットを介して前記ユー
ザIDおよびパスワードと一緒に前記ユーザに関する情
報に対するアクセス要求を受けた際であり、かつ前記ユ
ーザIDおよびパスワードの認証がされた場合に、前記
ユーザの移動情報、燃費、または月間燃料消費量を、イ
ンターネットを介して前記第2のユーザ端末へ送信する
手段と、を具えることを特徴とするものである。本構成
によれば、ユーザの移動情報、燃費、または月間燃料消
費量にユーザが容易にアクセスすることとが可能とな
る。
【0016】本発明の第10の態様によるマイレージサ
ービス提供システムは、第3者の企業の要望に応じて前
記各ユーザ毎に設定された配信基準に基づき、広告メー
ルを配信する配信手段と、前記広告メールの配信数に基
づき、前記第3者の企業に対して課金する金額を決定す
る課金決定手段と、を具えることを特徴とするものであ
る。本構成によれば、企業から予め指定された基準、例
えば、ユーザが5000km車で移動するたびに、タイ
ヤの買い替えを促す広告を配信するなどの効果的なマー
ケッティングか可能となる。また、これにより、第3者
の企業は効果的な販売促進活動ができ、マイレージサー
ビス提供者も広告配信による収益を上げるというビジネ
スモデルを構築することが可能となる。
【0017】また、配信数に対する課金の例としては、
Eメール 1通=¥20、DM1通=¥50(ただし送料は別
途必要)などとする。また、変形例して、企業の要望に
応じてあらかじめセグメントされたユーザ属性に対して
ユーザ個別にカスタマイズされたWEBページ上にバナ
ー広告を掲出した際の露出回数に対する課金などを行う
ことも可能である。その場合の課金例として、バナー広
告1PV=¥50を設定することも可能である。また、企
業の要望に応じてあらかじめセグメントされたユーザ属
性に対してユーザのマイレージが、企業があらかじめ指
定した距離数に到達した場合に自動的に広告を配信する
/その際の配信数に対する課金を行うことも可能であ
る。この場合の課金例としては、Eメール1通=¥30、
バナー広告1PV=¥50などとする。さらにまた、企業
の要望に応じてあらかじめセグメントされたユーザ属性
に対してユーザの位置情報が、企業があらかじめ指定し
たエリアに到達した場合に自動的に広告を配信する/そ
の際の配信数に対する課金を行うことも考えられる。こ
の場合の課金例としては、Eメール1通=¥30、バナー
広告1PV=¥50が考えられる。
【0018】さらに、本発明のマイレージサービス提供
システムに変形例として、前記ユーザに関する、前記の
移動情報、各ユーザ毎に設定された所定の移動距離閾
値、車種、年式を含むユーザ属性、車両保守情報、広告
情報、燃費、および/または、月間燃料消費量を、第3
者の企業のサーバへ、ネットワークを介して送信する手
段と、前記第3者の企業のサーバへ送信したこれらの情
報の量或いは性質に基づき、前記第3者の企業へ課金す
る金額を決定する決定手段と、を具えることを特徴とす
るものを挙げる。本構成によれば、本システムにより収
集、演算された様々情報を各企業に提供して、そのデー
タの量や性質に基づき課金を行うビジネスモデルを容易
に実現することが可能となる。例えば、タイヤの交換時
期などは走行距離に密接に関連するため、このデータを
タイヤ販売会社へ提供して、課金を行うなどのビジネス
モデルが考えられる。なお、説明の便宜上発明を解決す
るための手段をシステム(装置)として説明してきた
が、本発明には、これらに相当する方法、プログラム、
記録媒体などが含まれることに留意されたい。
【0019】以上説明したように本発明の特徴は、ユー
ザに対して移動距離に応じたさまざまなサービスを提供
できるところにあり、マイレージサービスや車両保守に
関する情報提供や販売促進、燃料消費関連情報などが挙
げられる。すなわち本発明はマイレージポイントの設定
を変えることにより消費者への特典をコントロールする
ことで環境対応車両への代替を促進し、また、公共交通
機関等への利用シフトを促す効果を飛躍的に高めること
が可能である。特に、移動手段が自動車の場合は、走行
距離を把握することによりユーザに対しては最適な車両
保守情報を提供し、企業に対しては効果的なマーケティ
ング材料を提供することが可能となる。また、自動車の
車両装置に燃料残量警告機能を備え付けることで高速道
路などでの燃料切れによる車両停止を未然に防止し快適
なドライブと道路交通の安全を提供することができるよ
うになる。
【0020】
【発明の実施の態様】以下、添付する図面に基づき本発
明を詳細に説明する。図1は、本発明によるマイレージ
サービス提供システムのネットワーク構成図である。端
末1はネットワーク2を介してマイレージサービス提供
サーバ3に接続される。マイレージサービス提供サーバ
3は、移動情報データベース4、認証用データベース
5、マイレージデータベース6を具える。
【0021】ユーザ端末1は、例えば自動車の場合で
は、自動車の車速パルス測定部から車速パルスを受け取
り、これに基づき移動距離を演算する機能と、この演算
された移動距離および移動タイプなどの移動情報と、ユ
ーザIDおよびパスワードを格納する記憶手段と、これ
らの記憶した情報を表示する表示機能と、移動情報、ユ
ーザIDおよびパスワードを、ネットワーク2を介して
送信し、マイレージサービス提供サーバ3からコンテン
ツなどのデータを受信し表示する機能を具えるものであ
る。従って、ユーザ端末1としては、これらの機能を具
える専用の装置以外にもGPSなどのカーナビゲーショ
ン装置、車載の情報端末、PDA、PC、携帯電話など
を用いることができる。また、上述した機能を搭載した
携帯型GPSおよび携帯電話を組合せてユーザ端末1と
すれば、全ての移動手段において移動距離を測定して送
信することが可能である。また、PHSや携帯電話など
の位置情報提供サービスによる位置情報を定期的に受け
ることにより、この情報に基づき移動距離や移動経路、
移動タイプを演算することも可能である。
【0022】マイレージサービス提供サーバ3は、ネッ
トワーク2を介してユーザ端末1から送信された移動情
報、ユーザIDおよびパスワードを受信し、受信したユ
ーザIDおよびパスワードを、認証用データベース4を
参照してアクセス権限を持つユーザであるか否かを判断
する。アクセス権限を持つ正しいユーザであると判断さ
れた場合は、受信した移動情報は移動情報データベース
5にユーザ毎に分類して格納される。
【0023】移動情報データベース5に格納された前記
移動情報を読み出し、これに基づき、所定の計算式によ
りユーザID毎にマイレージポイントを演算して、前記ユ
ーザID毎に分類してマイレージデータベース6に格納す
る。
【0024】ユーザはユーザ端末1やブラウザなどを用
いて、所定のコンテンツ、商品、またはサービスを指定
して申し込みをする。このようにマイレージサービスの
提供を受ける際には、ユーザ端末1を用いても良いし、
これとは別のPC、ブラウザ、端末などを用いることも
可能である。マイレージ提供サーバ3は、マイレージデ
ータベース6を参照して、要求したユーザのマイレージ
ポイント数が不足しているか否かをチェックし、足りて
いる場合は、ユーザへ所定のコンテンツ、サービスまた
は商品を提供することを決定する。コンテンツの場合
は、コンテンツをユーザ端末1やブラウザへ即座にネッ
トワーク2を介して送信することもできる。例えば、商
品やサービスの場合は、発送システム(図示せず)に該
当データを送信して、そこで商品やサービス提供用のチ
ケットなどがユーザ宛てに郵便や宅配便などで発送処理
される。
【0025】図2は、本発明によるマイレージ提供サー
バの機能を模式的に説明するブロック図である。図に示
すように、本発明によるマイレージサービス提供サーバ
3は、受信手段11、認証手段12、移動情報格納手段
13、マイレージポイント演算格納手段14、サービス
提供手段15を具えるものである。受信手段11は、各
ユーザが移動する間に自動的に測定された少なくとも移
動距離および移動タイプを含む移動情報と、ユーザIDお
よびパスワードと、をユーザ端末1からネットワークを
介して受信する機能を有する。認証手段12は、認証用
データベース4を参照して、ユーザIDおよびパスワー
ドを認証する機能を有する。移動情報格納手段13は、
移動情報をユーザID毎に分類して移動情報データベース
5に格納する機能を有する。マイレージポイント演算格
納手段14は、移動情報データベース5に格納された移
動情報を読み出し、これに基づき、所定の計算式により
ユーザID毎にマイレージポイントを演算して、ユーザID
毎に分類してマイレージデータベース6に格納する機能
を有する。サービス提供手段15は、ユーザの要求に応
じて、ユーザの獲得したマイレージポイントに基づき、
ユーザに所定のコンテンツ、サービスまたは商品を提供
する機能を有する。
【0026】図3は、本発明によるマイレージサービス
提供方法を説明するためのフローチャートである。S1で
は、各ユーザが移動する間に自動的に測定された移動距
離と移動タイプとを少なくとも含む移動情報と、ユーザ
IDおよびパスワードと、を第1のユーザ端末からネット
ワークを介して受信する。S2では、所定の認証用データ
ベースを参照して、前記ユーザIDおよびパスワードを
認証し、認証OKの場合はS3に進み、不可の場合は異常終
了する。S3では、前記移動情報を前記ユーザID毎に分類
して移動情報データベースに格納する。S4では、前記
移動情報データベースに格納された前記移動情報を読み
出し、これに基づき、所定の計算式により前記ユーザID
毎にマイレージポイントを演算して、前記ユーザID毎に
分類してマイレージデータベースに格納する。S5では、
前記ユーザから所定のサービス、商品、またはコンテン
ツを指定したマイレージポイントサービス要求を受けた
際に、前記ユーザの獲得したマイレージポイントが、前
記ユーザの要求した所定のサービス、商品、またはコン
テンツの提供を受けるのに要するポイントより大きいか
否かを判断し、大きい場合に限り、前記ユーザに所定の
コンテンツ、サービスまたは商品を提供することを決定
する。
【0027】次に、マイレージポイント演算格納手段に
ついて詳細に説明する。マイレージポイントは、以下の
式により計算する。 マイレージポイント=環境係数a×移動距離D ここで、環境係数aは、前記移動タイプに基づき、環境
に与える影響が少ないほど高く設定され、環境に与える
影響が多くなるほど低く設定される。或いは、環境係数
aは、移動タイプ、移動経路情報、地域区分、および/
または移動時間帯情報に基づき、環境に与える影響が少
ないほど高く設定し、環境に与える影響が多くなるほど
低く設定することもできる。また、移動経路によるボー
ナスポイントを付加することも可能である。例えば、移
動経路があらかじめ指定された区間および/または地点
を通過したユーザに対しては、通常のマイレージポイン
トに所定のボーナスポイントを付加する。本構成によれ
ば特定の商店街や観光地などへユーザを誘致するプロモ
ーション手段として有効であり、ユーザにはボーナスポ
イントが付加されるというメリットがある。このタイム
ボーナスやチェックポイントボーナスは、動的に自由に
設定できるものとする。これらのポイントに関しては情
報受信時点での情報を基準とする。
【0028】下にマイレージポイントを算出するための
基礎となる環境係数aおよび移動係数bを示す表1を示
す。
【表1】
【0029】例えばハイブリッド車で10000km移動し
た場合を考える。表1に示すように、自動車の移動タイ
プは1、車種がハイブリッド車であるため移動係数b=
1となる。この移動係数bは、移動手段によるバランス
を取るための係数である。即ち、飛行機などでは移動距
離が莫大であるため、この移動係数を例えば0.2と低
く設定し、電車は中くらいの0.5と設定し、自動車や
徒歩では移動距離が少ないため1と設定してバランスを
取ってある。公害度や移動タイプや車種(普通自動車、
軽自動車、ハイブリッド車など)に基づき、環境係数を
決定するが、このハイブリッド車の場合は、公害度=A
(良)である。これらの要素に基づき環境係数を決定す
る。このハイブリッド車の場合は、環境係数=0.25
となる。従って、ハイブリッド車の場合は、表に示すよ
うに移動距離10000kmにおいて実際のマイレージポイン
トは2500ポイントとなる。
【0030】次に電車の場合のマイレージポイント計算
例を示す。移動タイプが電車の場合で、オフピークであ
る平日10時〜15時の乗車などでこの場合の環境係数aは
例えば0.5となり、移動係数b=0.5、ボーナスポイント
=500となり移動距離10000kmにおいて実際のマイレージ
ポイントは2500+500=3000ポイントとなる。
【0031】次に徒歩の場合のマイレージポイント計算
例を示す。移動タイプが徒歩の場合で、あらかじめ指定
された地点を通過したなどでこの場合の環境係数a=1、
移動係数b=1に加えボーナスポイント50となり移動距
離50kmにおいて実際のマイレージポイントは100とな
る。
【0032】上述した環境係数aや移動係数bの値は一
例に過ぎず、幾多の修正が可能であることに留意された
い。例えば、ハイブリッド車についても、燃費や排気量
ななどを要素として更に細分化して環境係数を決定する
ことも可能である。例えば排気量1500CC以上は、環
境係数aを10%引きにする、排気量2000CC以上
は、環境係数aを20%引きにするなどの設定も可能で
ある。また、環境係数の設定には多くの変形例が考えら
れる。例えば、自動車の場合で言えば、基本の環境係数
を0.5として、排気量1000CC未満では環境係数
を30%増加させ、1000〜2000CCでは15%
増加させ、2000CC以上では10%増加させるなど
の簡便な基準に基づき、環境係数を決定することも可能
である。また、国土交通省によって低排出ガス車の認定
が実施されている。これは、排出ガスの成分(ホルムア
ルデヒド、一酸化炭素など)に応じて低公害車を認定し
たものである。この基準によれば、車の大きさ毎に、平
成12年基準排出ガス25%低減レベル、平成12年基
準排出ガス50%低減レベル、平成12年基準排出ガス
75%低減レベルの3種類があり、これらに応じて、例
えば、25%低減レベルは環境係数を0.25とし、5
0%低減レベルは環境係数を0.5とし、75%低減レ
ベルは、環境係数を0.75として設定することも可能
である。或るいは、環境係数を0.5として、認定基準
に応じて、環境係数を1、2、或いは3割増しとして設
定することも可能である。
【0033】本発明によるマイレージサービス提供シス
テムを自動車に応用した場合は、以下のような運用とな
る。最初にインターネット・サイトなどを通じてユーザ
の属性データ(車種、年式など)を登録しておき、この
登録されたユーザの所有する車両に対して走行距離や燃
料消費量の算出のための測定装置を取り付ける。
【0034】図5は、ユーザ車両のシステム構成を説明
するためのブロック図である。図のように、測定装置
は、自動車から12Vの電源を取り、車速パルス信号、
燃料ゲージ信号を受け取り、各種演算を行ったのち、演
算された結果の情報を携帯電話モデム経由で携帯電話に
送り、さらにこの携帯電話がマイレージサービス提供サ
ーバへ送信する。
【0035】図6は、ユーザ車両に装着された測定装置
を説明するためのブロック図である。図に示すようにこ
の測定装置は、車両から車速パルス信号、燃料ゲージ信
号を受け取り、内蔵されるMPUで走行距離、燃料消費量
を演算して、シリアルインターフェイスおよび携帯電話
を介してこれらの情報をマイレージサービス提供サーバ
へ送信する。
【0036】ユーザが当該車両を利用する毎に走行距離
が加算され測定装置のメモリーに走行距離が記録される
とともに燃料消費量も同時に記録される。一定の走行距
離を走行すると車両装置からユーザに対してRED表示と
アラームで告知し、それを受けたユーザが携帯電話など
の通信端末を測定装置に無線通信もしくは専用コードを
使って接続するとあらかじめ設定してある電話番号に対
して自動的に発信しメモリーしてある各種情報を基地局
に対して自動的に送信後、回線を切断する。送信された
各種情報は電話回線を通じマイレージサービス提供サー
バに記録され、登録済み移動情報を更新し走行距離に応
じたマイレージポイントが付与され、この情報はインタ
ーネットを介してアクセス可能な状態にされる。
【0037】ユーザは獲得したマイレージポイントに応
じてさまざまな特典を受ける権利が得られるほか、走行
距離に応じてレコメンデーションされた車両保守に関す
る役立つ情報や燃料消費量情報などを閲覧できる。また
契約した企業がユーザに対して走行距離に応じたマーケ
ティング活動を展開できるようオンライン、オフライン
問わずさまざまなツールを提供している。あらかじめ設
定された一定の燃料残量を下回った場合には測定装置も
しくは携帯端末よりRED表示とアラームでユーザに対し
て警告を発する機能を有する。尚、当該測定装置は専用
のものを用いても良いが、GPSなどのカーナビゲーシ
ョン装置や車載の情報端末、通信装置などを利用するこ
ともできる。
【0038】さらに前記技術を応用・発展させたシステ
ムとしてGPSを用いた装置があり衛星を利用することで
自動車以外のすべての移動手段に活用でき、これを装着
することで、バス、電車、船、飛行機、人の移動などす
べてにおいてのマイレージシステムを構築することが可
能となる。さらにICカードを用いたシステムを利用する
ことで、あらかじめ契約した企業や商店の店頭または商
店街、コンビニエンスなどに専用カードリーダーを設置
し、移動した経路によってラリー形式のマイレージポイ
ントを提供することが可能となる。また、鉄道業界など
ではICカードによる乗車券を発行しており交通機関を利
用するユーザへの乗車距離や乗車経路に応じたマイレー
ジシステムを構築することも可能である。即ち、ICカ
ードを使用すれば、電車に限らず、ユーザが移動する際
の経路、時刻などの一切を記録することができるため、
これらの情報を読み出せば、移動距離、移動タイプなど
を算出することが容易に可能となり、本システムの実現
が容易となるものである。
【0039】上述した実施態様は一例に過ぎず、幾多の
修正が可能であることに留意されたい。従って、本発明
の範囲はこれらの説明によっては何ら限定されないこと
は言うまでもない。例えば、環境係数を決定するための
ファクタも当業者であれば例えばNOxやPM(粒子状物
質)の排出量などをファクタとして使えることは自明で
ある。
【0040】
【考案の効果】移動手段別にあらかじめ設定するマイレ
ージポイントをコントロールし、環境対応車両や公共交
通機関、徒歩での移動などへの利用シフトを促し温暖化
防止などの地球環境改善に貢献する。登録したユーザは
常に保有する車両の走行距離に応じた保守情報を知るこ
とができ最適なタイミングで整備を行えるとともにイン
ターネット上のカスタマイズされたページ上で燃費計算
表示機能を使い保有する車両の経済的負担を把握できる
ようになり無駄な浪費を抑えることが出来る。移動情報
の送信に携帯電話などの安価な通信装置を利用し必要な
ときだけ発信を行うことによりユーザの経済的負担を最
低限に抑えることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるマイレージサービス提供システ
ムのネットワーク構成図である。
【図2】 本発明によるマイレージ提供サーバの機能を
模式的に説明するブロック図である。
【図3】 本発明によるマイレージサービス提供方法を
説明するためのフローチャートである。
【図4】 ユーザ車両のシステム構成を説明するための
ブロック図である。
【図5】 ユーザ車両に装着された測定装置を説明する
ためのブロック図である。
【符号の説明】
1 ユーザ端末 2 ネットワーク 3 マイレージサービス提供サーバ 4 移動情報データベース 5 認証用データベース 6 マイレージデータベース 11 受信手段 12 認証手段 13 移動情報格納手段 14 マイレージポイント演算格納手段 15 サービス提供手段

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各ユーザが移動する間に自動的に測定さ
    れた移動距離と移動タイプとを少なくとも含む移動情報
    と、ユーザIDおよびパスワードと、を第1のユーザ端末
    からネットワークを介して受信する受信手段と、 所定の認証用データベースを参照して、前記ユーザID
    およびパスワードを認証する認証手段と、 前記移動情報を前記ユーザID毎に分類して移動情報デー
    タベースに格納する移動情報格納手段と、 前記移動情報データベースに格納された前記移動情報を
    読み出し、これに基づき、所定の計算式により前記ユー
    ザID毎にマイレージポイントを演算して、前記ユーザID
    毎に分類してマイレージデータベースに格納するマイレ
    ージポイント演算格納手段と、 前記ユーザから所定のサービス、商品、またはコンテン
    ツを指定したマイレージポイントサービス要求を受けた
    際に、前記ユーザの獲得したマイレージポイントが、前
    記ユーザの要求した所定のサービス、商品、またはコン
    テンツの提供を受けるのに要するポイントより大きいか
    否かを判断し、大きい場合に限り、前記ユーザに所定の
    コンテンツ、サービスまたは商品を提供することを決定
    するサービス提供手段と、を具えることを特徴とするマ
    イレージサービス提供システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のマイレージサービス提
    供システムにおいて、 環境係数aが、前記移動タイプに基づき、環境に与える
    影響が少ないほど高く設定され、環境に与える影響が多
    くなるほど低く設定され、 前記マイレージポイントが所定の計算式: マイレージポイント=環境係数a×移動距離D で与えられる、ことを特徴とするシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のマイレージサ
    ービス提供システムにおいて、 前記移動情報が、移動経路、地域区分または移動時間帯
    をも含み、 前記環境係数aが、前記移動タイプ、前記移動経路、地
    域区分、および/または前記移動時間帯、に基づき、環
    境に与える影響が少ないほど高く設定され、環境に与え
    る影響が多くなるほど低く設定される、ことを特徴とす
    るシステム。
  4. 【請求項4】 請求項2または3に記載のマイレージサ
    ービス提供システムにおいて、 前記移動タイプは、自動車であり、 前記移動情報は、車種データをも含み、 前記車種データに基づき、車種毎に公害度、燃費、排気
    量が記述された車種データベースを参照して前記環境係
    数aが、その車種の、公害度が低い、低燃費、或いは排
    気量が小、であるほど高く設定され、公害度が高い、燃
    費が悪い、或いは排気量が大、であるほどを低く設定さ
    れる、ことを特徴とするシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載のマ
    イレージサービス提供システムにおいて、 前記サービス提供手段が、 第2のユーザ端末から、前記ユーザIDとパスワード、お
    よび所定のコンテンツを指定したマイレージポイントサ
    ービス要求を受けた際に、前記第2のユーザ端末から送
    られた前記ユーザIDおよびパスワードの認証を前記の所
    定の認証用データベースを参照して行う認証手段と、 前記ユーザIDおよびパスワードが認証された場合に、前
    記コンテンツを前記第2の端末へ送信する送信手段と、 前記ユーザが獲得したマイレージポイントから、前記所
    定のサービス、商品またはコンテンツの提供を受けるの
    に要するポイントを引き、これを前記マイレージデータ
    ベースに格納する手段と、を具えることを特徴とするシ
    ステム。
  6. 【請求項6】 請求項1〜4のいずれか1項に記載のマ
    イレージサービス提供システムにおいて、 前記サービス提供手段が、 前記第2のユーザ端末から、前記ユーザIDとパスワー
    ド、および所定のサービス若しくは商品を指定したマイ
    レージポイントサービス要求を受けた際に、前記第2の
    ユーザ端末から送られた前記ユーザIDおよびパスワード
    の認証を前記の所定の認証用データベースを参照して行
    う認証手段と、 前記ユーザIDおよびパスワードが認証された場合に、前
    記の要求されたサービスまたは商品の提供が受けられる
    電子クーポン券を発行して、この電子クーポンをネット
    ワークを介して第2のユーザ端末へ送信する手段と、 前記ユーザが獲得したマイレージポイントから、前記所
    定のサービス、商品またはコンテンツの提供を受けるの
    に要するポイントを引き、これを前記マイレージデータ
    ベースに格納する手段と、を具えることを特徴とするシ
    ステム。
  7. 【請求項7】 請求項4〜6のいずれか1項に記載のマ
    イレージサービス提供システムにおいて、 事前に各ユーザの少なくとも自動車の車種、年式を含む
    ユーザ属性を格納する格納手段と、 前記のそれぞれのユーザ属性に基づき、各ユーザに対し
    て所定の移動距離閾値を設定する閾値設定手段と、 前記ユーザの前記移動距離が、各ユーザ毎に設定された
    前記の所定の移動距離閾値に達した場合に、前記ユーザ
    の第2のユーザ端末へ前記ユーザ用にカスタマイズされ
    た車両保守情報、または広告情報をネットワークを介し
    て送信する手段と、を具えることを特徴とするシステ
    ム。
  8. 【請求項8】 請求項4〜6のいずれか1項に記載のマ
    イレージサービス提供システムにおいて、 事前に各ユーザの少なくとも自動車の車種、年式を含む
    ユーザ属性を格納する格納手段と、 前記のユーザ属性に基づき、各ユーザに対して所定の移
    動距離閾値を設定する閾値設定手段と、 前記ユーザの前記移動距離が、各ユーザ毎に設定された
    前記の所定の移動距離閾値に達した場合に、前記ユーザ
    用にカスタマイズされた車両保守情報、または広告情報
    が記載されたコンテンツを格納する手段と、 前記ユーザにより第2のユーザ端末を用いてインターネ
    ットを介して前記ユーザIDおよびパスワードと一緒に
    前記ユーザに関する情報に対するアクセス要求を受けた
    際であり、かつ前記ユーザIDおよびパスワードの認証
    がされた場合に、前記ユーザ用にカスタマイズされた車
    両保守情報、または、広告情報が記載されたコンテンツ
    をインターネットを介して前記第2のユーザ端末へ送信
    する送信手段と、を具えることを特徴とするシステム。
  9. 【請求項9】 請求項4〜8のいずれか1項に記載のマ
    イレージサービス提供システムにおいて、 前記移動情報が、自動的に測定された燃料消費情報をも
    含み、 前記移動情報に基づき、ユーザ毎に燃費、および/また
    は、月間燃料消費量、を演算して、ユーザ毎に分類して
    これらを燃料関連情報データベースに格納する手段と、 前記ユーザにより前記第2のユーザ端末を用いてインタ
    ーネットを介して前記ユーザIDおよびパスワードと一
    緒に前記ユーザに関する情報に対するアクセス要求を受
    けた際であり、かつ前記ユーザIDおよびパスワードの
    認証がされた場合に、前記ユーザの移動情報、燃費、ま
    たは月間燃料消費量を、インターネットを介して前記第
    2のユーザ端末へ送信する手段と、を具えることを特徴
    とするシステム。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれか1項に記載の
    マイレージサービス提供システムにおいて、 第3者の企業の要望に応じて前記各ユーザ毎に設定され
    た配信基準に基づき、広告メールを配信する配信手段
    と、 前記広告メールの配信数に基づき、前記第3者の企業に
    対して課金する金額を決定する課金決定手段と、を具え
    ることを特徴とするシステム。
  11. 【請求項11】 各ユーザが移動する間に自動的に測定
    された移動距離と移動タイプとを少なくとも含む移動情
    報と、ユーザIDおよびパスワードと、を第1のユーザ端
    末からネットワークを介して受信する受信ステップと、 所定の認証用データベースを参照して、前記ユーザID
    およびパスワードを認証する認証ステップと、 前記移動情報を前記ユーザID毎に分類して移動情報デー
    タベースに格納する移動情報格納ステップと、 前記移動情報データベースに格納された前記移動情報を
    読み出し、これに基づき、所定の計算式により前記ユー
    ザID毎にマイレージポイントを演算して、前記ユーザID
    毎に分類してマイレージデータベースに格納するマイレ
    ージポイント演算格納ステップと、 前記ユーザから所定のサービス、商品、またはコンテン
    ツを指定したマイレージポイントサービス要求を受けた
    際に、前記ユーザの獲得したマイレージポイントが、前
    記ユーザの要求した所定のサービス、商品、またはコン
    テンツの提供を受けるのに要するポイントより大きいか
    否かを判断し、大きい場合に限り、前記ユーザに所定の
    コンテンツ、サービスまたは商品を提供することを決定
    するサービス提供ステップと、を含むことを特徴とする
    マイレージサービス提供方法。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載のマイレージサービ
    ス提供方法において、 環境係数aが、前記移動タイプに基づき、環境に与える
    影響が少ないほど高く設定され、環境に与える影響が多
    くなるほど低く設定され、 前記マイレージポイントが所定の計算式: マイレージポイント=環境係数a×移動距離D で与えられる、ことを特徴とする方法。
  13. 【請求項13】 請求項11または12に記載のマイレ
    ージサービス提供システムにおいて、 前記移動情報が、移動経路、地域区分または移動時間帯
    をも含み、 前記環境係数aが、前記移動タイプ、前記移動経路、地
    域区分、および/または前記移動時間帯、に基づき、環
    境に与える影響が少ないほど高く設定され、環境に与え
    る影響が多くなるほど低く設定される、ことを特徴とす
    る方法。
  14. 【請求項14】 請求項12または13に記載のマイレ
    ージサービス提供システムにおいて、 前記移動タイプは、自動車であり、 前記移動情報は、車種データをも含み、 前記車種データに基づき、車種毎に公害度、燃費、排気
    量が記述された車種データベースを参照して前記環境係
    数aが、 その車種の、公害度が低い、低燃費、或いは排気量が
    小、であるほど高く設定され、公害度が高い、燃費が悪
    い、或いは排気量が大、であるほどを低く設定される、
    ことを特徴とする方法。
  15. 【請求項15】 請求項11〜14のいずれか1項に記
    載のマイレージサービス提供方法において、 前記サービス提供ステップが、 第2のユーザ端末から、前記ユーザIDとパスワード、お
    よび所定のコンテンツを指定したマイレージポイントサ
    ービス要求を受けた際に、前記第2のユーザ端末から送
    られた前記ユーザIDおよびパスワードの認証を前記の所
    定の認証用データベースを参照して行う認証ステップ
    と、 前記ユーザIDおよびパスワードが認証された場合に、前
    記コンテンツを前記第2の端末へ送信する送信ステップ
    と、 前記ユーザが獲得したマイレージポイントから、前記所
    定のサービス、商品またはコンテンツの提供を受けるの
    に要するポイントを引き、これを前記マイレージデータ
    ベースに格納するステップと、を含むことを特徴とする
    方法。
  16. 【請求項16】 請求項11〜14のいずれか1項に記
    載のマイレージサービス提供方法において、 前記サービス提供ステップが、 前記第2のユーザ端末から、前記ユーザIDとパスワー
    ド、および所定のサービス若しくは商品を指定したマイ
    レージポイントサービス要求を受けた際に、前記第2の
    ユーザ端末から送られた前記ユーザIDおよびパスワード
    の認証を前記の所定の認証用データベースを参照して行
    う認証ステップと、 前記ユーザIDおよびパスワードが認証された場合に、前
    記の要求されたサービスまたは商品の提供が受けられる
    電子クーポン券を発行して、この電子クーポンをネット
    ワークを介して第2のユーザ端末へ送信するステップ
    と、 前記ユーザが獲得したマイレージポイントから、前記所
    定のサービス、商品またはコンテンツの提供を受けるの
    に要するポイントを引き、これを前記マイレージデータ
    ベースに格納するステップと、を含むことを特徴とする
    方法。
  17. 【請求項17】 請求項14〜16のいずれか1項に記
    載のマイレージサービス提供方法において、 事前に各ユーザの少なくとも自動車の車種、年式を含む
    ユーザ属性を格納する格納ステップと、 前記のそれぞれのユーザ属性に基づき、各ユーザに対し
    て所定の移動距離閾値を設定する閾値設定ステップと、 前記ユーザの前記移動距離が、各ユーザ毎に設定された
    前記の所定の移動距離閾値に達した場合に、前記ユーザ
    の第2のユーザ端末へ前記ユーザ用にカスタマイズされ
    た車両保守情報、または広告情報をネットワークを介し
    て送信するステップと、を含むことを特徴とする方法。
  18. 【請求項18】 請求項14〜16のいずれか1項に記
    載のマイレージサービス提供方法において、 事前に各ユーザの少なくとも自動車の車種、年式を含む
    ユーザ属性を格納する格納ステップと、 前記のユーザ属性に基づき、各ユーザに対して所定の移
    動距離閾値を設定する閾値設定ステップと、 前記ユーザの前記移動距離が、各ユーザ毎に設定された
    前記の所定の移動距離閾値に達した場合に、前記ユーザ
    用にカスタマイズされた車両保守情報、または広告情報
    が記載されたコンテンツを格納するステップと、 前記ユーザにより第2のユーザ端末を用いてインターネ
    ットを介して前記ユーザIDおよびパスワードと一緒に
    前記ユーザに関する情報に対するアクセス要求を受けた
    際であり、かつ前記ユーザIDおよびパスワードの認証
    がされた場合に、前記ユーザ用にカスタマイズされた車
    両保守情報、または、広告情報が記載されたコンテンツ
    をインターネットを介して前記第2のユーザ端末へ送信
    する送信ステップと、を含むことを特徴とする方法。
  19. 【請求項19】 請求項14〜18のいずれか1項に記
    載のマイレージサービス提供方法において、 前記移動情報が、自動的に測定された燃料消費情報をも
    含み、 前記移動情報に基づき、ユーザ毎に燃費、および/また
    は、月間燃料消費量、を演算して、ユーザ毎に分類して
    これらを燃料関連情報データベースに格納するステップ
    と、 前記ユーザにより前記第2のユーザ端末を用いてインタ
    ーネットを介して前記ユーザIDおよびパスワードと一
    緒に前記ユーザに関する情報に対するアクセス要求を受
    けた際であり、かつ前記ユーザIDおよびパスワードの
    認証がされた場合に、前記ユーザの移動情報、燃費、ま
    たは月間燃料消費量を、インターネットを介して前記第
    2のユーザ端末へ送信するステップと、を含むことを特
    徴とする方法。
  20. 【請求項20】 請求項11〜19のいずれか1項に記
    載のマイレージサービス提供方法において、 第3者の企業の要望に応じて前記各ユーザ毎に設定され
    た配信基準に基づき、広告メールを配信する配信ステッ
    プと、 前記広告メールの配信数に基づき、前記第3者の企業に
    対して課金する金額を決定する課金決定ステップと、を
    具えることを特徴とする方法。
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