JP6263071B2 - タイヤ構成部材の供給装置及びタイヤ構成部材の供給方法 - Google Patents

タイヤ構成部材の供給装置及びタイヤ構成部材の供給方法 Download PDF

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Description

本発明は、タイヤ構成部材の供給装置及びタイヤ構成部材の供給方法に関する。
特許文献1には、タイヤを構成するゴム部材を組立てるタイヤ構成部材の供給装置が開示されている。特許文献1の装置は、連続する2つのプレアセンブリを、当該プレアセンブリの搬送方向に沿って平行に供給する機構と、当該2つのプレアセンブリを切断する機構と、当該2つのプレアセンブリの長さをそれぞれ測定する機構と、当該プレアセンブリの長さの測定結果に基づいて当該2つのプレアセンブリの長さの差を補正する機構と、を有する。
特表2011−518691号公報
特許文献1の装置は、補正機構を有し、2つのプレアセンブリの長さの測定結果に基づいてプレアセンブリの長さの補正を行う。当該補正は、プレアセンブリを組み立てドラムに行う圧力ドラムによって行われる。しかし、当該補正方法では、2つのプレアセンブリの長さの差が比較的大きい場合に、十分に補正できないことがある。
特に、2つのプレアセンブリが1個のタイヤの装着内側と装着外側に取りつけられることがある。このような場合に2つプレアセンブリの長さが異なると、完成品であるタイヤの運動性能やユニフォミティ性能に影響が及ぶ。そのため、2つのプレアセンブリを同じ長さに近づけることが好ましい。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、タイヤを構成する第1第1構成部材と第2構成部材を供給するタイヤ構成部材の供給装置及び供給方法において、第1構成部材の長さと第2構成部材の長さのばらつきを抑制することを目的とする。
本発明に係るタイヤ構成部材の供給装置は、タイヤを構成する第1構成部材が連続した第1連続体とタイヤを構成する第2構成部材が連続した第2連続体を、送り出す送出機構と、前記第1連続体と前記第2連続体を搬送する搬送機構と、前記第1連続体及び前記第2連続体が一定長さ分搬送される毎に、前記連続方向と直交する交差方向に沿った切断位置で前記第1連続体及び前記第2連続体を切断する切断機構と、前記第1連続体及び前記第2連続体が、前記切断位置から一定長さ分搬送される間に、前記第1連続体の搬送方向における位置及び第2連続体の搬送方向における位置を取得する位置取得機構と、前記第1連続体の搬送方向における位置及び第2連続体の搬送方向における位置に基づいて、前記切断位置から一定長さ分搬送する間に、前記第1連続体の搬送方向下流端部の位置と前記第2連続体の前記搬送方向下流端部の位置が搬送方向において一致するように、前記第1連続体の搬送距離と前記第2連続体の搬送距離を調整する調整機構と、を有することを要旨とする。
本発明に係るタイヤ構成部材の供給方法は、タイヤを構成する第1構成部材が連続した第1連続体とタイヤを構成する第2構成部材が連続した第2連続体を、送り出す送出工程と、前記送出工程によって送り出される前記第1連続体と前記第2連続体を搬送する搬送工程と、前記第1連続体及び前記第1連続体が一定長さ分搬送される毎に、前記第1連続体及び前記第2連続体を切断する切断工程と、前記第1連続体及び前記第2連続体が、前記切断位置から一定長さ分搬送される間に、前記第1連続体の搬送方向における位置及び第2連続体の搬送方向における位置を取得する位置取得工程と、前記第1連続体の搬送方向における位置及び第2連続体の搬送方向における位置に基づいて、前記切断位置から一定長さ分搬送する間に、前記第1連続体の搬送方向における位置と前記第2連続体の前記搬送方向における位置が一致するように、前記第1連続体の搬送距離と前記第2連続体の搬送距離を調整する調整工程と、を有することを要旨とする。
本発明に係るタイヤ構成部材の供給装置及びタイヤ構成部材の供給方法によれば、タイヤを構成する第1構成部材と第2構成部材を供給する際に、第1構成部材の長さと第2構成部材の長さのばらつきを抑制することができる。
図1は、タイヤ構成部材の供給装置の平面図である。 図2は、図1に示すタイヤ構成部材の供給装置の正面図である。 図3は、タイヤ構成部材の供給装置の平面図である。 図4は、タイヤ構成部材の供給装置の平面図である。 図5は、タイヤ構成部材の供給装置の平面図である。 図6は、変形例に係るタイヤ構成部材の供給装置の正面図である。 図7は、変形例に係るタイヤ構成部材の供給装置の正面図である。 図8は、変形例に係るタイヤ構成部材の供給装置の正面図である。
本実施の形態に係るタイヤ構成部材の供給装置及びタイヤ構成部材の供給方法について、図面を参照しながら説明する。具体的には、(1)タイヤ構成部材の供給装置、(2)タイヤ構成部材の供給方法、(3)作用・効果、(4)その他の実施形態について説明する。
なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なのものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることを留意すべきである。従って、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれる。
(1)タイヤ構成部材の供給装置
タイヤ構成部材の供給装置について説明する。図1は、タイヤ構成部材の供給装置100の平面図であり、図2は、タイヤ構成部材の供給装置100の正面図である。タイヤ構成部材の供給装置100は、タイヤ構成部材としての第1構成部材10Aと第2構成部材20Aを、搬送方向下流側に位置する組み立て機構としてのドラムに供給するための装置である。より詳細には、タイヤ構成部材の供給装置100は、タイヤの製造装置の一部を構成し、タイヤを構成する構成部材を回転可能に支持されたドラム200(組み立て機構)に供給し、当該ドラムに構成部材を巻き付けて未加硫タイヤを形成する際に用いられる。
タイヤ構成部材の供給装置100は、送出機構110と、搬送機構120と、切断機構130と、位置取得機構140と、構成部材調整機構(本発明の調整機構)と、補助撮像機構150と、を有する。
送出機構110は、タイヤを構成する第1構成部材10Aが連続した第1連続体10とタイヤを構成する第2構成部材20Aが連続した第2連続体20を保持し、第1連続体10及び第2連続体20をそれぞれ搬送機構120に向けて送り出す。第1連続体10及び第2連続体20は、帯状の部材であり、ロール状に巻かれている。第1連続体10が所定長さLで切断されることによって、第1構成部材10Aが形成される。また、第2連続体20が所定長さLで切断されることによって、第2構成部材20Aが形成される。第1構成部材10Aの連続方向(第2構成部材20Aの連続方向)は、第1連続体10の搬送方向(第2連続体20の搬送方向)MDである。
送出機構110は、第1連続体10及び第2連続体20が巻き付けられる回転体を有する。当該回転体は、回転軸を中心に回転可能に構成されており、回転することによって第1連続体10及び第2連続体20を連続的に送り出す。一個の回転体に第1連続体10と第2連続体が共に巻き付けられているため、第1連続体の送り出す量と第2連続体の送り出す量を一致させやすい。
なお、第1連続体10及び第2連続体20の送り出しは、回転体を回転させる駆動手段を設け、当該駆動手段によって第1連続体10及び第2連続体20を順次送り出すように構成されていてもよいし、回転体を回転させる駆動手段を設けずに、搬送機構120によって第1連続体10及び第2連続体20が搬送方向下流側に引っ張られることにより、第1連続体10及び第2連続体20を順次送り出すように構成されていてもよい。
第1構成部材10Aの連続方向と第2構成部材20Aの連続方向は、平行であって、搬送方向に沿っている。そのため、送出機構110は、第1連続体10を送り出す長さと第2連続体20を送り出す長さを一致させることができる。第1連続体10と第2連続体20は、搬送方向MDに直交する交差方向CDにおいて間隔を空けて配置されている。
搬送機構120は、送出機構110から供給される第1連続体10と第2連続体20を、第1連続体10の連続方向と第2連続体の連続方向が平行の状態で搬送する。搬送機構120は、フィードロール121と、上流コンベヤ122と、下流コンベヤ123と、を有する。搬送方向上流側から搬送方向下流側に向かって、フィードロール121、上流コンベヤ122、下流コンベヤ123の順で配置されている。
フィードロール121は、送出機構110から送り出された第1連続体10及び第2連続体20を、搬送方向下流側に導く。上流コンベヤ122及び下流コンベヤ123は、回転ロールと、当該回転ロールに架けられた無端状のベルト部材と、を有する。なお、上流コンベヤ122及び下流コンベヤ123は、回転ロールのみによって構成されていてもよい。
上流コンベヤ122は、切断機構130によるタイヤ構成部材の切断位置よりも搬送方向上流側に位置し、切断位置に向けてタイヤ構成部材を搬送する。上流コンベヤ122は、第1連続体10を搬送する第1上流コンベヤ1221と、第2連続体20を搬送する第2上流コンベヤ1222と、を有する。第1上流コンベヤ1221の搬送方向と第2上流コンベヤ1222の搬送方向は、平行である。
下流コンベヤ123は、切断装置によるタイヤ構成部材の切断位置よりも搬送方向下流側に位置する。下流コンベヤ123は、第1連続体10を搬送する第1下流コンベヤ1231と、第2連続体20を搬送する第2下流コンベヤ1232と、を有する。第1下流コンベヤ1231の搬送方向と第2下流コンベヤ1232の搬送方向は、平行である。
上流コンベヤ122及び下流コンベヤ123の少なくともいずれか一方は、調整機構を構成し、第1連続体10の搬送距離と第2連続体20の搬送距離とを調整するように構成されている。なお、第1連続体10の搬送距離と第2連続体20の搬送距離との調整については、後述にて詳細に説明する。
切断機構130は、搬送機構120によって第1連続体10及び第2連続体20が一定長さL分搬送される毎に、交差方向CDに沿った切断位置で第1連続体10及び第2連続体20を切断する。切断機構130は、第1連続体10と第2連続体20を交差方向CDにおいて跨がって配置され、かつ第1連続体10及び第2連続体20を合わせて切断するカッター部材131を有する。
カッター部材131は、交差方向CDに沿って延びる切断刃を有し、交差方向CDに沿った切断位置において第1連続体10及び第2連続体20を同時に切断する。図1において、カッター部材131の切断位置を含み、交差方向に延びる仮想線FL1を示す。
カッター部材131は、図示しない駆動手段によって駆動され、切断時以外は、第1連続体10及び第2連続体20から離れた位置に配置され、切断時は、第1連続体10及び第2連続体20に当接する位置に配置される。
なお、カッター部材131は、第1連続体と第2連続体を合わせて切断する構成のみならず、第1連続体用のカッター部材と、第2連続体用のカッター部材と、を別々に設けてもよい。
位置取得機構140は、第1連続体10及び第2連続体20が切断位置から一定長さL分搬送される間に、第1連続体10の搬送方向における位置及び第2連続体20の搬送方向における位置を取得する。本実施の形態の位置取得機構140は、第1連続体の搬送方向における位置として、第1連続体10の搬送方向下流端部10E(図3参照)の位置を取得し、第2連続体20の搬送方向における位置として、第2連続体20の搬送方向下流端部20E(図3参照)を取得する。
位置取得機構140は、第1連続体10の搬送方向下流端部10Eを撮像する第1撮像部材141と、第2連続体20の搬送方向下流端部を撮像する第2撮像部材142と、を有する。第1撮像部材141及び第2撮像部材142は、切断機構130よりも搬送方向下流側に位置する。第1撮像部材141及び第2撮像部材142は、切断位置を含む仮想線FL1と、当該仮想線FL1から搬送方向下流側に向かって所定長さLの位置FL2と、の間の第1連続体10及び第2連続体20を撮像する。
位置取得機構140は、搬送中の第1連続体10及び第2連続体20を撮像してもよいし、撮像位置で一旦停止した第1連続体及び第2連続体を撮像してもよい。本実施の形態では、位置の検出精度を高めるために、撮像位置で一旦停止した第1連続体及び第2連続体を撮像するように構成している。
第1撮像部材141と第2撮像部材142は、共通の支持台143に固定されている。更に、支持台143は、搬送機構を構成する下流コンベヤ123と共通の支持機構160に固定されている。又は、第1撮像部材141と第2撮像部材142は、別の支持台に固定されていてもよいし、支持台143は、搬送機構を構成する下流コンベヤ123と別に固定されていてもよい。第1撮像部材141と第2撮像部材142の相対位置のずれを抑制でき、かつ第1撮像部材141及び第2撮像部材142と、搬送機構120と、の相対位置のずれを抑制できる。
なお、位置取得機構140は、所定の地点を第1連続体10が通過した時間を取得して、当該通過した時間から第1連続体の搬送方向における位置を取得するように構成してもよいし、第1連続体10の搬送方向下流端部10E以外の位置を取得するように構成してもよい。
補助撮像機構150は、位置取得機構140の搬送方向下流側に配置されている。補助撮像機構150は、第1連続体が切断された第1構成部材10A、及び第2連続体が切断された第2構成部材20Aを撮像する。補助撮像機構150の撮像位置と第1撮像部材141の撮像位置の搬送方向における距離は、所定長さLである。補助撮像機構150の撮像位置と第2撮像部材142の撮像位置の搬送方向における距離は、所定長さLである。
補助撮像機構150は、第1構成部材10Aの搬送方向下流端部及び第2構成部材20Aの搬送方向下流端部を撮像し、第1撮像部材141及び第2撮像部材142は、第1構成部材10Aの搬送方向上流端部及び第2構成部材20Aの搬送方向上流端部を撮像する。よって、補助撮像機構の撮像結果と第1撮像部材141の撮像結果に基づいて、第1構成部材10Aが所定長さLで切断されたか否かを判定できる。また、補助撮像機構の撮像結果と第2撮像部材142の撮像結果に基づいて、第2構成部材20Aが所定長さLで切断されたか否かを判定できる。
位置取得機構及び補助撮像機構は、対象部材の位置を検出できるものであればよく、カメラやセンサーによって構成できる。
調整機構は、図示しない制御機構と搬送機構120によって構成される。第1連続体10の搬送方向における位置及び第2連続体20の搬送方向における位置に基づいて、第1連続体10及び第2連続体20が切断位置から一定長さ分L搬送される間に、第1連続体及び第2連続体の搬送方向における長さが一致するように、第1連続体10の搬送距離と第2連続体20の搬送距離を調整する。
より詳細には、調整機構の制御機構は、第1連続体の搬送方向における長さと第2連続体の搬送方向における長さを位置取得機構から取得し、当該第1連続体の搬送方向における長さと第2連続体の搬送方向における長さを比較する。制御機構は、切断位置から一定長さ分搬送される間に、搬送機構120を制御して、第1連続体の搬送距離と第2連続体の搬送距離を調整する。このように調整することにより、切断位置から一定長さ分搬送された状態において、第1連続体の搬送方向下流端部の位置と第2連続体の搬送方向下流端部の位置とを一致させることができる。
(2)タイヤ構成部材の供給方法
次いで、上述のタイヤ構成部材によるタイヤ構成部材の供給方法について、図1〜図6を用いて説明する。図3〜図6は、タイヤ構成部材の供給方法における各工程を説明するための図である。
タイヤ構成部材の供給方法は、送出工程と、搬送工程と、切断工程と、位置取得工程と、調整工程と、を少なくとも備える。
送出工程は、送出機構110によって、第1連続体10及び第2連続体20を搬送方向下流側に連続して送出する。搬送工程は、送出工程によって供給される第1連続体10と第2連続体20を、第1構成部材10Aの連続方向と第2構成部材20Aの連続方向が平行の状態で搬送する。
切断工程は、第1連続体10及び第2連続体20が一定長さ分搬送される毎に、交差方向に沿った切断位置で第1連続体10及び第2連続体20を連続方向と直交する方向に、又は傾斜角度をつけて切断する。図1及び図2は、切断工程によって第1連続体10及び第2連続体が切断された状態である。切断位置よりも搬送方向下流側は、第1構成部材10A及び第2構成部材20Aが配置され、切断位置よりも搬送方向上流側は、第1連続体10及び第2連続体20が配置されている。
図1に示す状態から第1連続体10及び第2連続体20が更に搬送されると、図3に示す状態となる。図3は、第1連続体10の搬送方向下流端部10Eが第1撮像部材141の撮像位置に配置され、第2連続体20の搬送方向下流端部20Eが第2撮像部材142の撮像位置に配置された状態である。位置取得工程は、図3に示す状態で、第1連続体の搬送方向における位置及び第2連続体の搬送方向における位置を取得する。
図3に示す状態から第1連続体10及び第2連続体20が更に搬送されると、図4に示す状態となる。図4に示す状態は、図1に示す位置から、所定長さL分搬送された状態である。
調整工程は、図1に示す状態から図4に示す状態に至るまでの間に、第1連続体の搬送方向における位置と第2連続体の前記搬送方向における位置が一致するように、第1連続体の搬送距離と第2連続体の搬送距離を調整する。本実施の形態では、図3に示す状態で撮像した位置に基づいて搬送距離を調整するため、図3に示す状態から図4に示す状態に至るまでの間に、第1連続体の搬送方向における位置と第2連続体の搬送方向における位置が一致するように、第1連続体の搬送距離と第2連続体の搬送距離を調整する。
例えば、第1連続体の搬送方向における位置が、第2連続体の搬送方向における位置よりも搬送方向上流側に位置する場合は、次のように制御する。制御機構は、第1下流コンベヤ(又は/及び第1上流コンベヤ)の回転量を、第2下流コンベヤ(又は/及び第2上流コンベヤ)の回転量よりも大きくする。
このように調整することにより、図4に示す状態では、第1連続体の搬送方向下流端部の搬送方向における位置と、第2連続体の搬送方向下流端部の搬送方向における位置が一致する。
図4に示す状態から第1連続体10及び第2連続体20が更に搬送されると、図5に示す状態となる。第1構成部材10Aの搬送方向下流端部及び第2構成部材20Aの搬送方向下流端部は、補助撮像機構の撮像位置に配置されている。第1構成部材10Aの搬送方向上流端部は、第1撮像部材141の撮像位置に配置され、第2構成部材20Aの搬送方向上流端部は、第2撮像部材142の撮像位置に配置されている。
制御機構は、当該補助撮像機構の撮像結果と第1撮像部材141の撮像結果に基づいて、第1構成部材の実測長さを取得でき、補助撮像機構の撮像結果と第2撮像部材142の撮像結果に基づいて第2構成部材の実測長さを取得できる。例えば、当該第1構成部材の実測長さと第2構成部材の実測長さに基づいて、第1構成部材及び第2構成部材のドラムへの巻き付け態様を変化させることができる。
(3)作用・効果
タイヤ構成部材は、ゴム部材やコードからなるカーカスプライ等からなり、切断装置によって切断されると、搬送方向において縮みやすい。そのため、第1構成部材の長さと第2構成部材が一致しないことがある。しかし、本実施の形態に係るタイヤ構成部材の供給装置100によれば、搬送機構120によって搬送する過程で、第1連続体10の搬送方向下流端部の搬送方向における位置と、第2連続体20の搬送方向下流端部の搬送方向における位置とを一致させることができる。そのため、第1構成部材10Aの搬送方向における長さと第2構成部材20Aの搬送方向における長さとを一致させることができる。タイヤを構成するタイヤ構成部材の長さのばらつきを抑制することができる。
第1連続体10の搬送距離と第2連続体20の搬送距離の調整は、切断位置から一定長さ分搬送する間に行う。第1連続体10の搬送距離と第2連続体20の搬送距離の調整を一定長さ分搬送した後に行おうとすると、第1連続体10及び第2連続体20を一定長さ分の搬送した後に、第1連続体10及び第2連続体20を上下搬送方向に移動する必要があり、搬送処理が煩雑となる。しかし、切断位置から一定長さ分搬送する間に、第1連続体10の搬送距離と第2連続体20の搬送距離の調整を行うことにより、搬送処理を簡略化することができる。
また、第1構成部材10Aがタイヤ幅方向の一方側に取りつけられ、第2構成部材20Aがタイヤ幅方向の他方側に取りつけられるため、第1構成部材の長さと第2構成部材の長さとが異なると、完成品であるタイヤの運動性能やユニフォミティ性能に影響が及ぶおそれがある。しかし、第1構成部材の長さと第2構成部材の長さのずれ量を大幅に低減できるため、完成品であるタイヤの運動性能やユニフォミティ性能の低下を抑制できる。
位置取得機構140は、第1撮像部材141と第2撮像部材142とを有する。別々に搬送される第1連続体10と第2連続体20を個別の撮像部材によって撮影することによって、第1連続体10の搬送方向における位置精度と第2連続体20の搬送方向における位置精度を高めることができ、第1構成部材10Aの長さと第2構成部材20Aの長さのずれ量をさらに低減できる。また、別々に搬送される第1連続体10と第2連続体20を個別の撮像部材によって撮影することによって、1個の撮像機構によって撮像する場合と比較して、位置取得のための時間を低減できる。
第1撮像部材141及び第2撮像部材142は、搬送機構120と共に支持機構160に固定されている。そのため、第1撮像部材と第2撮像部材の位置ずれ、及び当該撮像部材と搬送機構の位置ずれを抑制できる。よって、撮像部材の位置ずれによる検出精度の低下を抑制できる。
切断機構130は、第1連続体10及び第2連続体20を合わせて切断するカッター部材131を有する。同一のカッター部材131で第1連続体10及び第2連続体20を切断するため、第1連続体10と第2連続体20を別々の切断機構130によって切断する構成と比較して、切断位置130のずれを抑制できる。また、切断処理時間を短縮できる。
(4)その他の実施形態
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
次いで、図6〜図8に基づいて変形例に係るタイヤ構成部材の供給装置100Aについて説明する。なお、変形例に係るタイヤ構成部材の供給装置において、上述の実施形態に係るタイヤ構成部材の供給装置と同様の構成については同符号を用いて説明を省略する。変形例に係るタイヤ構成部材の供給装置100Aは、鉛直方向調整機構170と、揺動機構180と、を更に有する。
鉛直方向調整機構170は、搬送機構としての下流コンベヤ123の鉛直方向における位置を調整する。鉛直方向調整機構170は、下流コンベヤ123及び下流コンベヤ123を支持する支持機構160を移動するように構成されている。鉛直方向調整機構170は、下流コンベヤ123及び支持機構160を鉛直方向に往復移動させる。
鉛直方向調整機構170は、支持機構160の下方に配置されている。鉛直方向調整機構170は、下流コンベヤ123上に位置する第1構成部材10A及び第2構成部材20Aをドラム200の表面に当接した当接位置と、下流コンベヤ上に位置する第1構成部材10A及び第2構成部材20Aをドラム200の表面よりも下方に移動させた離間位置と、の間で下流コンベヤ123を移動する。鉛直方向調整機構170は、第1支持台171と、第2支持台172と、駆動機構(図示せず)と、を有する。第1支持台171は、鉛直方向に延びる移動軸173に沿って鉛直方向にスライド移動される。
図6は、下流コンベヤが傾斜した状態であり、下流コンベヤの搬送方向上流端部は、上流コンベヤに連なるように配置されている。図7は、下流コンベヤ123が離間位置の状態であり、第2支持台172は、第1支持台171に隣接している。図7に示す状態から、第2支持台172が移動軸173に沿って上方に移動すると、図8に示す状態となる。図8は、下流コンベヤ123が当接位置の状態であり、第2支持台172は、第1支持台171と離間している。
鉛直方向調整機構170は、鉛直方向に沿った往復移動のみを実現し、水平方向への移動や揺動を実現しないように構成されている。そのため、鉛直方向調整機構170は、下流コンベヤ123の搬送方向が水平方向に沿った状態で、下流コンベヤを上方に移動して、下流コンベヤ上の第1構成部材10A及び第2構成部材20Aをドラムの表面に当接させる。
揺動機構180は、ドラムの回転軸と平行に配置された揺動軸181を基点に下流コンベヤ123を揺動させる。揺動機構180は、図6〜図8に示すタイヤ構成部材の供給装置100の正面図において、下流コンベヤの搬送方向下流端部を円弧状の軌跡に沿って移動させる。
揺動機構180は、下流コンベヤ123の搬送方向が水平方向に沿った状態と、下流コンベヤ123の搬送方向が水平方向に対して傾斜した状態(搬送方向上流側が相対的に上方に位置し、搬送方向下流側が相対的に下方に位置した状態)と、を実現する。図6は、下流コンベヤが傾斜した状態であり、下流コンベヤの搬送方向上流端部は、上流コンベヤに連なるように配置されている。図8は、下流コンベヤが水平方向に沿った状態であり、下流コンベヤの搬送方向上流端部は、上流コンベヤの下方に位置する。
タイヤ構成部材の供給方法において、切断工程によって形成された第1構成部材及び第2構成部材が、ドラムに送り出される前までの間に、コンベヤ位置調整工程を実行する。具体的には、コンベヤ位置調整工程は、下流コンベヤの傾斜角度を調整する角度調整工程と、下流コンベヤの鉛直方向の位置を調整する鉛直方向調整工程と、を有する。
角度調整工程は、下流コンベヤが傾斜した状態から下流コンベヤが水平方向に沿った状態に、下流コンベヤの角度を調整する。角度調整工程を実行する前は、下流コンベヤの搬送方向上流端部は、上流コンベヤによって搬送される第1連続体等を受け取れるように、上流コンベヤによる第1連続体等の搬送方向延長線上に配置されている。図6は、角度調整工程を実行する前の状態である。
角度調整工程を実行した後には、下流コンベヤの搬送方向は、水平方向に沿った状態となる。図7は、角度調整工程を実行した後であって、下流コンベヤの搬送方向が水平方向に沿った状態である。当該状態では、下流コンベヤの搬送方向上流端部は、上流コンベヤの下方に位置し、下流コンベヤの搬送方向下流端部は、ドラム200の下方に位置する。
なお、角度調整工程は、下流コンベヤによって第1構成部材及び第2構成部材を搬送方向に沿って移動しつつ、下流コンベヤの傾斜角度を調整するように構成されていてもよいし、下流コンベヤによる第1構成部材及び第2構成部材の搬送を一旦停止した状態で、下流コンベヤの傾斜角度を調整するように構成してもよい。
鉛直方向調整工程は、角度調整工程の後に実行される。鉛直方向調整工程は、水平方向に沿って配置された下流コンベヤ123を上方に移動する。図8は、鉛直方向調整工程が実行された後の状態であり、下流コンベヤ上の第1構成部材10A及び第2構成部材10Bは、ドラム200の外表面に当接している。次いで、第1構成部材10A及び第2構成部材20Aは、下流コンベヤからドラム200に受け渡され、ドラム200に巻き付けられる。
タイヤ構成部材の供給装置100は、搬送機構120を鉛直方向に沿って往復移動させる鉛直方向調整機構170によって、搬送機構120の搬送方向が水平方向に沿った状態で、搬送機構120を上方に移動する。タイヤ構成部材をドラムの外表面に当接させる際に、搬送機構120を鉛直方向に沿ってのみ移動するため、搬送機構120の傾斜角度を調整しつつ搬送機構120を鉛直方向に沿って移動する構成と比較して、鉛直方向における搬送機構120の位置精度を高め、搬送機構の前端部である下流コンベヤの前端部とドラム200の隙間の精度を高めることができる。また、搬送機構を鉛直方向に往復移動させるため、簡易な機構によって実現できる。
また、タイヤ構成部材の供給装置100は、鉛直方向移動機構170から独立して駆動する揺動機構180を有する。揺動機構180よりも搬送方向上流側に位置する上流コンベヤ122に対する下流コンベヤ123の位置を調整できる。
揺動機構180は、下流コンベヤ123の搬送方向上流端部が切断位置の搬送方向下流側に位置する第1位置と、下流コンベヤの搬送方向が水平方向に沿い、かつ搬送機構の搬送方向上流端部が切断位置よりも下方に位置する第2位置と、に下流コンベヤを移動する。第1位置は、図6に示す位置である。第2位置は、図8に示す位置である。当該構成により、下流コンベヤの搬送方向上流端部がタイヤ構成部材を受け渡される第1位置と、下流コンベヤの搬送方向下流端部がタイヤ構成部材をドラムに受け渡す第2位置との鉛直方向における位置を異ならせることができる。
一般的に、連続体を供給する際は、連続体がロール状に巻かれた位置から連続体を搬送する上流コンベヤ122の位置までの間に、フィードロール121等によって連続体を一定量保持するように構成される。この連続体を保持する量を確保するために、フィードロール121は、鉛直方向において比較的高い位置に設定される。本実施の形態の供給装置は、揺動機構180によって、上流コンベヤ122から下流コンベヤ123がタイヤ構成部材を受け取る位置と、下流コンベヤ123がタイヤ構成部材をドラム200に受け渡す位置との鉛直方向の位置を調整できる。
そのため、上流コンベヤ122から下流コンベヤ123がタイヤ構成部材を受け取る位置を比較的高い位置に設定し、下流コンベヤ123がドラム200にタイヤ構成部材を受け渡す位置を比較的低い位置に設定できる。よって、フィードロール121は、鉛直方向において比較的高い位置に設定した場合であっても、円滑にフィードロール121から下流コンベヤ123にタイヤ構成部材を受け渡すことができる。
なお、連続体を保持する量を確保する必要がない場合には、揺動機構180を備えずに、鉛直方向調整機構170のみによって下流コンベヤ123の位置を調整してもよい。また、タイヤ構成部材の供給装置100が置かれた床面の一部を凹ませ、フィードロール121によって保持する連続体を当該凹みに収納できる場合には、フィードロール121を比較的高く配置する必要がない。そのため、揺動機構180を備えずに、鉛直方向調整機構170のみによって下流コンベヤ123の位置を調整してもよい。
また、他の変形例として、例えば、補助撮像機構は、搬送方向に移動可能であってもよい。補助撮像機構の位置を変更することにより、種々のタイヤサイズに対応できる。また、位置取得機構が搬送方向に移動可能であってもよい。
また、本実施の形態のタイヤ構成部材の供給装置は、補助撮像機構を備えているが、補助撮像機構を備えていないタイヤ構成部材の供給装置であってもよい。
10 :第1連続体
10A :第1構成部材
10E :搬送方向下流端部
20 :第2連続体
20A :第2構成部材
20E :搬送方向下流端部
100 :タイヤ構成部材の供給装置
110 :送出機構
120 :搬送機構
121 :フィードロール
122 :上流コンベヤ
1221 :第1上流コンベヤ
1222 :第2上流コンベヤ
123 :下流コンベヤ
1231 :第1下流コンベヤ
1232 :第2下流コンベヤ
130 :切断機構
131 :カッター部材
140 :位置取得機構
141 :第1撮像部材
142 :第2撮像部材
143 :支持台
150 :補助撮像機構
160 :支持機構
170 :鉛直方向調整機構
1711:第1支持台
1712:第2支持台
1713:移動軸
180 :揺動機構
200 :ドラム
CD :交差方向
MD :搬送方向

Claims (6)

  1. タイヤを構成する第1構成部材が連続した第1連続体とタイヤを構成する第2構成部材が連続した第2連続体を、送り出す送出機構と、
    前記第1連続体と前記第2連続体を搬送する搬送機構と、
    前記第1連続体及び前記第2連続体が一定長さ分搬送される毎に、前記連続方向と直交する交差方向に沿った切断位置で前記第1連続体及び前記第2連続体を切断する切断機構と、
    前記第1連続体及び前記第2連続体が、前記切断位置から一定長さ分搬送される間に、前記第1連続体の搬送方向における位置及び第2連続体の搬送方向における位置を取得する位置取得機構と、
    前記第1連続体の搬送方向における位置及び第2連続体の搬送方向における位置に基づいて、前記切断位置から一定長さ分搬送する間に、前記第1連続体の搬送方向下流端部の位置と前記第2連続体の前記搬送方向下流端部の位置が搬送方向において一致するように、前記第1連続体の搬送距離と前記第2連続体の搬送距離を調整する調整機構と、を有する、タイヤ構成部材の供給装置。
  2. 前記調整機構は、前記第1連続体の搬送方向における位置及び前記第2連続体の搬送方向における位置に基づいて前記位置取得機構により得られた、前記第1連続体の搬送方向における長さと前記第2連続体の搬送方向における長さとを比較し、前記切断位置から一定長さ分搬送される間に、前記第1連続体の前記搬送方向下流端部の位置と前記第2連続体の前記搬送方向下流端部の位置が搬送方向において一致するように、前記第1連続体の搬送距離と前記第2連続体の搬送距離を調整する、請求項1に記載のタイヤ構成部材の供給装置。
  3. 前記位置取得機構は、前記第1連続体の前記搬送方向下流端部を撮像する第1撮像部材と、前記第2連続体の前記搬送方向下流端部を撮像する第2撮像部材と、を有する、請求項1又は請求項2に記載のタイヤ構成部材の供給装置。
  4. 前記第1撮像部材及び前記第2撮像部材は、前記搬送機構と共に支持機構に固定されている、請求項3に記載のタイヤ構成部材の供給装置。
  5. 前記切断機構は、前記第1連続体と前記第2連続体を前記交差方向において跨がって配置され、かつ前記第1連続体及び前記第2連続体を切断するカッター部材を有する、請求項1から請求項4のいずれかに記載のタイヤ構成部材の供給装置。
  6. タイヤを構成する第1構成部材が連続した第1連続体とタイヤを構成する第2構成部材が連続した第2連続体を、送り出す送出工程と、
    前記送出工程によって送り出される前記第1連続体と前記第2連続体を搬送する搬送工程と、
    前記第1連続体及び前記第連続体が一定長さ分搬送される毎に、前記連続方向と直交する交差方向に沿った切断位置で前記第1連続体及び前記第2連続体を切断する切断工程と、
    前記第1連続体及び前記第2連続体が、前記切断位置から一定長さ分搬送される間に、前記第1連続体の搬送方向における位置及び第2連続体の搬送方向における位置を取得する位置取得工程と、
    前記第1連続体の搬送方向における位置及び第2連続体の搬送方向における位置に基づいて、前記切断位置から一定長さ分搬送する間に、前記第1連続体の搬送方向下流端部の位置と前記第2連続体の前記搬送方向下流端部の位置搬送方向において一致するように、前記第1連続体の搬送距離と前記第2連続体の搬送距離を調整する調整工程と、を有する、タイヤ構成部材の供給方法。
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