JP6261113B2 - ローラコンベヤおよびローラコンベヤの制御装置等取り付け構造 - Google Patents

ローラコンベヤおよびローラコンベヤの制御装置等取り付け構造 Download PDF

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Description

本発明はローラコンベヤおよびローラコンベヤの制御装置等取り付け構造に関するものである。
物流センターなどで用いられる、小型モータなどで分散駆動されるローラコンベヤは、その駆動範囲が複数のゾーンで構成されている(たとえば特許文献1および2)。
こうしたローラコンベヤは、たとえば図12に示すように、その各ゾーン、搬送物を搬送するための複数のキャリヤローラ2と、これらキャリヤローラ2を回転駆動する駆動装置(駆動装置は、たとえばキャリヤローラ2の下方に配置されている)と、駆動装置の動作を制御する制御装置3と、搬送物を検知するセンサ(在荷センサ)4a、4bなどを有しており、コンベヤフレーム5がキャリヤローラ2を両側から挟むようにして搬送路を形成している。
制御装置3は、他のゾーンの制御装置3および上位コントローラとの間で情報を伝達しあって、自身のゾーンにおけるキャリヤローラ2の回転駆動を制御する。たとえば1箇所のゾーンに注目すると、当該ゾーンの在荷センサ4a、4bが上流ゾーンから搬送されてきた搬送物を検知した場合には、当該ゾーンの制御装置3は、下流ゾーンの在荷センサ4a、4bで検知された他の搬送物の滞留状況に応じて、検知した搬送物を下流ゾーンに搬送するか否かを判断し、キャリヤローラ2の回転を制御して、搬送速度を速めたり、遅くしたり、あるいは停止させたりする。こうしてコンベヤの一定長における搬送物のアキューム(滞留)量が制御される(特許文献1および2)。
ところでゾーンごとに行うアキューム量制御においては、上流からの搬送物を下流へと搬送する際の制御条件がゾーンごとに相違する。したがって制御装置3には、ゾーンごとの制御条件設定を行うための調整スイッチなどが設けられている。
こうした制御装置3は、フレームの外側から調整スイッチを操作するのが一般的であることから、ゾーンごとにコンベヤフレームの外側に取り付けられている。こうしたローラコンベヤでは、上流および下流の制御装置、駆動装置または上位コントローラなどと電気的に接続するための配線がフレームの外側に露出して、制御条件設定作業などにおける作業性低下が否めない。そこで制御装置をコンベヤフレームの内側に取り付けて、調整スイッチをコンベヤフレーム5の外側から操作するための操作用孔3aをコンベヤフレーム5に穿設する技術が提案された(特許文献2)。
特開2011−140362号公報 特開2005−187168号公報
ところで、搬送ラインにおける設置条件は事情に応じて異なる場合が多く、コンベヤフレームへの制御装置の取り付け位置が制約されることがある(たとえば、他のコンベヤと接するため、操作用孔を設けても塞がれてしまうなどである。)。
また、アキュムレーションコンベヤであれば多数の搬送物を仕分け機器の上流において効率的に供給するために多く用いられるが、制御装置をコンベヤフレーム外側に取り付けると、制御装置の調整スイッチが操作しづらく調整に時間がかかり、コンベヤの設置時における初期設定のコストが上昇する。また、調整スイッチの操作が極めて困難となり得る。もちろん保守点検時の作業コストなども上昇する。
その結果、制御装置の取り付け位置はもとより、駆動装置と制御装置との間の電気配線の経路など異なることになり、組み立て作業および配線作業などが煩雑化するため、コンベヤの製造コストおよび制御設定の工事コストなどが上昇する。
そこで本発明は、上記問題を解決するために、コンベヤの設置条件に左右されずに
制御装置の調整スイッチを容易に操作することができ、また駆動装置と制御装置との間の電気配線の経路および長さが設置の影響を受けずケーブルの取付整線作業も容易となり、したがってコンベヤの製造コスト、制御設定工事のコストなどを低減することができ、さらに制御装置が有する調整スイッチなどを操作するための操作用の大きな孔を不要とすることで、製造の手間とコストを低減することができる、ローラコンベヤおよびローラコンベヤの制御装置等取り付け構造を実現することを課題とした。
上記課題を解決するために本発明は、搬送路を形成するように配置された複数のキャリヤローラと、これらのキャリヤローラを回転自在に支持するコンベヤフレームと、複数のゾーンに分割した搬送路の各ゾーンのキャリヤローラを回転駆動する各ゾーンに配置された駆動装置と、駆動装置を制御して、複数のゾーンごとに搬送物の搬送速度を制御する制御装置とを備えるローラコンベヤにおいて、制御装置が備えた調整手段をキャリヤローラの上方から調整できるようにするために、駆動装置および制御装置をキャリヤローラの搬送面より下方に位置づけて、キャリヤローラの間隙から、制御装置が備えた調整手段を調整する構成とした(請求項1および5)。
ここでキャリヤローラは、駆動装置を内蔵したものであってもよい(請求項9および11)。またキャリヤローラの搬送面より下方に位置づけた制御装置を、引出し機構によって、キャリヤローラの搬送面より上方に引出すようにしてもよい。この場合には、制御装置の少なくとも一部を搬送面より上方に引出すことが可能であればよい(請求項13、15、17および19)。
なおキャリヤローラの搬送面とは、各キャリヤローラの最上部と接する仮想の面であり、搬送物の走行面ということもできる。
このような構成のローラコンベヤ、およびその制御装置等取り付け構造であれば、キャリヤローラの間隙から制御装置の調整手段を目視することができるから、複数のコンベヤが近接して配置される場合であっても、調整作業者はキャリヤローラの上方から制御装置の調整手段(調整スイッチ)を容易に操作することができる。また駆動装置と制御装置との間の電気配線は、コンベヤフレーム内における駆動装置と制御装置との位置関係で決まることから、ローラコンベヤの配線作業が簡素化される。もちろん操作用孔をコンベヤフレームに穿設する必要はない。
ここで請求項2、6、14および16に記載のように、駆動装置および制御装置を取り付けるための取り付け部を備え、この取り付け部をコンベヤフレームに取り付ける構成とすることで、コンベヤフレームへの両装置の実装、および両装置間の電気配線作業を簡素化することができる。キャリヤローラが駆動装置を内蔵したものであっても、コンベヤフレームへの装置の実装、および装置間の電気配線作業を簡素化することができる(請求項10、12、18および20)。
このような構成のローラコンベヤ、およびその制御装置等取り付け構造であれば、両装置のコンベヤフレームへの実装前に、両装置間を取り付け部に取り付けたうえで電気配線を施してもよく、あるいは取り付け部をコンベヤフレームに取り付けたのちに、両装置間を取り付け部に取り付けて電気配線を施してもよい。もちろん両装置の位置関係などは、取り付け部への取り付け位置で定まるから、取り付け作業が容易であり、また電気配線作業は、予め製作したワイヤーハーネスの接続等で容易に行うことができる。
なおコンベヤフレームとは、コンベヤフレームを直接構成する構成要素はもとより、コンベヤフレームに直接的または間接的に一体化される構成要素をも含むものであり、実質的にコンベヤフレームといえるものをいう。
また請求項3および7に記載のように、取り付け部は、駆動装置を取り付ける第1の取り付け部、および制御装置を取り付ける第2の取り付け部の二つの取り付け部を備え、これら第1および第2の取り付け部が連結等されて一体化されるものであってもよい。この場合、取り付け部のコンベヤフレームへの取り付けは、第1および第2の取り付け部の何れか一方または双方で行うことができる。
あるいは請求項4および8に記載のように、第1および第2の取り付け部が一体化されずに、それぞれが別個にコンベヤフレームへ取り付けられるものであってもよい。
このように本発明にかかるローラコンベヤ、およびその制御装置等取り付け構造は、複数のコンベヤが近接して配置された場合であっても、制御装置の調整スイッチを容易に操作することができ、また駆動装置と制御装置との間の電気配線がコンベヤの配置などの周囲状況の影響を受けないことから、ローラコンベヤの製造コスト、設置工事のコストなどを低減することができ、さらに制御装置が有する調整スイッチなどを操作するための操作用孔が不要であるため製造コストを低減することができる。
本発明にかかるローラコンベヤ(制御装置等取り付け構造を含む)の一実施例における一つのゾーンの概略斜視構成を示す図である。 図1に示すゾーンにおける、制御装置等取り付け構造などを説明するための概略構造の一例を示す図である。 図2に示す制御装置等取り付け構造における、キャリヤローラ、駆動装置、制御装置および取り付け部の相対的位置関係の一例を模式的に示す図である(制御装置をキャリヤローラの間隙の下方に配設した例)。 図2に示す制御装置等取り付け構造における、キャリヤローラ、駆動装置、制御装置および取り付け部の相対的位置関係の一例を模式的に示す図である。(制御装置をキャリヤローラの間隙の間に配設した例)。 図2に示す制御装置等取り付け構造の他の実施例(第1の変形例)を示す図である。 図5に示す制御装置等取り付け構造(第1の変形例)における、キャリヤローラなどの相対的位置関係を模式的に示す図である。 図2に示す制御装置等取り付け構造の他の実施例(第2の変形例)を示す図である。 図7に示す制御装置等取り付け構造(第2の変形例)における、キャリヤローラなどの相対的位置関係を模式的に示す図である。 本発明にかかるローラコンベヤ(制御装置等取り付け構造を含む)の他の実施例(実施例2)における、キャリヤローラ(駆動装置を内蔵)、制御装置および取り付け部の相対的位置関係の一例を模式的に示す図である。 実施例1におけるローラコンベヤ等と、実施例2におけるローラコンベヤ等(キャリヤローラが駆動装置を内蔵したもの)との駆動の相違を模式的に比較した図である。 本発明にかかるローラコンベヤ(制御装置等取り付け構造を含む)の他の実施例(実施例3)における、キャリヤローラ、制御装置、取り付け部および引出し機構の相対的位置関係の一例を模式的に示す図である。 従来のローラコンベヤの概略斜視構成の一例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明にかかるローラコンベヤ、およびその制御装置等取り付け構造について説明する。
<実施例1>
先ず、本発明にかかるローラコンベヤ、およびその制御装置等取り付け構造の実施例1について説明する。
<ローラコンベヤの概略構成等について>
図1〜図3に示すように、ローラコンベヤ10は、複数のゾーンZ(i)(i=1、2、・・・j)を有して構成されており、各ゾーンZ(i)は、それぞれ搬送路Fを形成するように配置されたn個のキャリヤローラ11(k)(k=1、2、・・・n)と、これらキャリヤローラ11(k)を回転自在に支持するコンベヤフレーム12と、駆動装置20および制御装置30を備えている。
略円柱形状のキャリヤローラ11(k)は、その一端がコンベヤフレーム12の一側部12aで回転自在に支持され、その他端がコンベヤフレーム12の他側部12bで回転自在に支持されており(たとえば図2を参照)、隣接する2本のキャリヤローラ11(k)は、すべて間隙Gを有して平行に配置されている(間隙Gは、たとえばキャリヤローラ11(k)の直径と同程度に設定されている。)。
キャリヤローラ11(1)からキャリヤローラ11(m−1)までは、隣接する2本のキャリヤローラ11(k)の間にベルト11aが掛けられている(たとえばキャリヤローラ11(1)とキャリヤローラ11(2)の間に1本目のベルト11aが、そしてキャリヤローラ11(2)とキャリヤローラ11(3)の間に2本目のベルト11aが、そして以下同様にベルト11aが掛けられている。)。キャリヤローラ11(m)から11(n)までについても同様にベルト11aが掛けられている。
図2および図3に示すように、キャリヤローラ11(m−1)は駆動ベルト21aを介して駆動装置20で回転駆動され、そして、キャリヤローラ11(m)は駆動ベルト21bを介して駆動装置20で回転駆動される。したがって、ゾーンZ(i)の搬送路Fを構成するキャリヤローラ11(k)は、すべて駆動装置20によって同一速度、同一方向に回転して、搬送物をその矢印方向に搬送することができる。
駆動装置20は、モータおよびモータ駆動回路などを内蔵した駆動本体部20aが(たとえば、ネジなどによって)取り付け部40に固定され、駆動本体部20aの一端に回動自在に設けられたプーリー部20bに掛けられる駆動ベルト21aおよび21bで、キャリヤローラ11(m−1)および11(m)を回転駆動する。
図2に示すように、駆動装置20および略直方体形状をなす制御装置30は、取り付け部40を介してコンベヤフレーム12に取り付けられる。具体的には、取り付け部40に駆動装置20および制御装置30を取り付けたのち、取り付け部40の一端部40a(図3参照)がキャリヤローラ11(k)の下方に位置するコンベヤフレーム12の一側部12aに取り付けられるとともに、取り付け部40の他端部40bがコンベヤフレーム12の他側部12bに同様に取り付けられる。あるいは取り付け部40をコンベヤフレーム12に取り付けたのちに、駆動装置20および制御装置30を取り付け部40に取り付けてもよい。
ここで駆動装置20と制御装置30との間を電気的に接続する制御ケーブル31は、たとえば両端にコネクタを有して、両装置を接続することができる。制御ケーブル31の接続は、取り付け部40のコンベヤフレーム12への取り付け前、および取り付け後の何れにおいても行うことができる。
こうしてゾーンZ(i)に取り付けられた制御装置30は、駆動装置20を制御して、キャリヤローラ11(k)の回転速度を制御することで、搬送物の下流ゾーンZ(i+1)への搬送を制御する(搬送速度および搬送停止などを制御する。)。
なお図1中の13aおよび13bは、ゾーンZ(i)における搬送物を検知するためのセンサ(在荷センサ)である。
<制御装置およびその調整手段等について>
略直方体形状をなす制御装置30は、図2および図3に示すように、上面が略長方形状の調整面30aをなしており、調整面30aの長手方向の中心線および/またはその近傍に複数の調整スイッチ30bを備えている。
制御装置30の幅(調整面30aの短辺の長さ)は、たとえば隣接する2本のキャリヤローラ11(k)の間隙Gと同程度である。制御装置30は、調整面30aの長辺方向の中心線の近傍がキャリヤローラ11(m−1)および11(m)の間隙Gから確認できるとともに両キャリヤローラの回転軸と平行するように位置づけられている。ここで、制御装置30とキャリヤローラ11(k)は必ずしも平行である必要はなく、調整スイッチ30bがキャリヤローラ11(m−1)と11(m)の間隙Gから確認できる位置関係であれば、調整面30aはキャリヤローラ11(k)と向きが斜めになっていても、あるいは傾いていてもよい。
また図4(a)および(b)に示すように、制御装置30の幅が、隣接する2本のキャリヤローラ11(m−1)および11(m)の間隙Gより狭い場合には、隣接する2本のキャリヤローラ11(m−1)および11(m)の間に制御装置30を位置づけるとともに、制御装置30の調整面30aをキャリヤローラ11(k)の搬送面11sより下方となるように位置づけることもできる。
コンベヤフレーム12の幅方向に駆動装置20と、制御装置30の調整面30aの長手方向の中心線とを略一致させて配置することで、駆動装置20の調整スイッチ30bをコンベヤフレーム12の他側部12b側(または一側部12a側)に位置づける一方、駆動ベルト21aおよび21bをコンベヤフレーム12の一側部12a側(または他側部12b側)に位置づけることができる。
かかる構成を備えるローラコンベヤ、およびその制御装置等取り付け構造では、制御装置30の複数の調整スイッチ30bをキャリヤローラ11(m−1)および11(m)の間隙Gから調整することができる(図3、図4)。
なお、搬送路Fが平面視において曲線の場合には、キャリヤローラ11(k)の回転軸の配列は平行ではない。このような場合であっても、隣接する2本のキャリヤローラ11(k)の間隙Gから調整スイッチ30bが確認できるように、制御装置30を位置づければよい。
ところで、制御装置30は、駆動装置20との間に配線される制御ケーブル31を接続するコネクタはもとより、他のゾーンの制御装置(図示せず)および上位コントローラ(図示せず)との間の制御ケーブルを接続するためのコネクタを備えている。したがって、かかる構成を有するローラコンベヤ10(その制御装置等取り付け構造を含む)では、取り付け部40をコンベヤフレーム12に取り付けたのちであっても、制御ケーブル31はもとより、その他の制御ケーブルを容易に配線することができる。
<第1の変形例>
つぎに本発明にかかるローラコンベヤ、およびその制御装置等取り付け構造の一変形例(第1の変形例)について、図5および図6を用いて説明する。なおローラコンベヤ10と同一の機能を有する構成要素には同一の符号を付してそれらの説明は省略する。
第1の変形例では、取り付け部40xは、駆動装置20を取り付ける第1の取り付け部40’、および制御装置30を取り付ける第2の取り付け部41を備えている。第2の取り付け部41は、第1の取り付け部40’の略中央部において、搬送路Fの上流側(キャリヤローラ11(m−2)側)に延出するように取り付けることができる。
ここで第1および第2の取り付け部40’、41の連結は、第1の取り付け部40’のコンベヤフレーム12への取り付け前または後のいずれであってもよい。また駆動装置20および制御装置30の、第1および第2の取り付け部40’、41への取り付けは、両取り付け部40’、41の連結の前または後のいずれでもよい。
第1の変形例では、キャリヤローラ11(m)および11(m−1)に駆動ベルト21aおよび21bを掛けるとともに、キャリヤローラ11(m−1)および11(m−2)との間隙Gから制御装置30の調整スイッチ30bを目視できるようにすることができる。したがって、たとえば駆動装置20およびキャリヤローラ11(k)の長さが同程度のため、駆動装置20と制御装置30とを略平行配置しなければないときなどに、第1の変形例の構成としてもよい。
図5および図6では、第2の取り付け部41は、第1の取り付け部40’の略中央部に連結されているが、第1の取り付け部40’の取り付け部40’の一端部40’a側または他端部40’b側に連結してもよい。このように、第1の変形例においては、第2の取り付け部41の位置を選択できるから、ゾーンZ(i)の周囲条件にあわせて、制御装置30の調整スイッチ30bの位置を設定することができる。
<第2の変形例>
つぎに本発明にかかるローラコンベヤ、およびその制御装置等取り付け構造の他の変形例(第2の変形例)について、図7および図8を用いて説明する。なおローラコンベヤ10と同一の機能を有する構成要素には同一の符号を付してそれらの説明は省略する。
第2の変形例では、取り付け部40yは、互いに分離した駆動装置20を取り付ける第1の取り付け部40’、および制御装置30を取り付ける第2の取り付け部42を備えている。第2の取り付け部42は、たとえばキャリヤローラ11(m)および11(m−1)の下方に位置づけられる第1の取り付け部40’と平行して、その一端部42aだけでキャリヤローラ11(k)の下方に位置するコンベヤフレーム12の一側部12aに取り付けることができる。
このとき第2の取り付け部42を、たとえばキャリヤローラ11(m−2)および11(m−3)の下方に位置づけることで、制御装置30の調整スイッチ30bを、キャリヤローラ11(m−2)および11(m−3)の間隙Gから目視できるようにすることができる。したがって、たとえば駆動装置20およびキャリヤローラ11(k)の長さが同程度のため、駆動装置20と制御装置30とを略平行配置しなければないときなどに、第2の変形例の構成としてもよい。
また、第2の取り付け部42をコンベヤフレーム12の一側部12aに取り付けるか、または他側部12bに取り付けるかを選択することで、制御装置30の調整スイッチ30bをコンベヤフレーム12の一側部12aまたは他側部12bの任意の側に位置づけることができる。このように、第2の変形例においては、第2の取り付け部42の位置を選択できるから、ゾーンZ(i)の周囲条件にあわせて、制御装置30の調整スイッチ30bの位置を設定することができる。
<実施例2>
次に、本発明にかかるローラコンベヤ、およびその制御装置等取り付け構造の他の実施例(実施例2)について説明する。実施例2は、駆動装置がキャリヤローラに内蔵される点において、実施例1と相違するものであり、実施例1と相違する制御装置、キャリヤローラおよび取り付け部40の構成などについて説明する(実施例1と共通する構成要素については、それらの説明を省略する。)。
図9に示すキャリヤローラ11(m−1)は、駆動装置20’を内蔵している。キャリヤローラ11(m)は、駆動ベルト21aを介して、駆動装置20’で回転駆動されたキャリヤローラ11(m−1)で回転駆動される。制御装置30は、実施例1における制御装置30と同様に取り付け部40を介してコンベヤフレーム12に取り付けられる。もちろん、実施例1の変形例と同様に、制御装置30を取り付け部40xまたは40yを介して(図5〜図8参照)コンベヤフレーム12に取り付けることもできる。
図10は、実施例1におけるローラコンベヤ等(図10(a))と、実施例2におけるローラコンベヤ等(図10(b))との相違を模式的に比較した図である。このように、実施例2では、ゾーンZ(i)の搬送路Fを構成するキャリヤローラ11(k)は、すべて駆動装置20’によって回転駆動されて搬送物を搬送する。
<実施例3>
次に、本発明にかかるローラコンベヤ、およびその制御装置等取り付け構造のさらなる他の実施例(実施例3)について説明する。実施例3は、制御装置30をキャリヤローラの間隙Gから引出すことができる点において、他の二つの実施例と相違するものであり、この相違点に関する構成の相違などについて説明する(他の二つの実施例と共通する構成要素については、それらの説明を省略する。)。
実施例3では、図11(a)に示すように、取り付け部40と制御装置30との間に引出し機構50が介在するとともに、制御装置30と引出し機構50とがヒンジを介して機械的に接続されている。より詳細には、図11(a)における略円形の破線領域52において、ヒンジは、制御装置30の長さ方向の一端側底部と引出し機構50との間に介在して、制御装置30を回動可能に引出し機構50に接続している。
したがって、制御装置30の長さ方向の一端部を支点として、制御装置30の把持部32を把持して、制御装置30を回動させつつキャリヤローラの間から引出すことができる。
その結果、制御装置30の、少なくとも長さ方向の他端部側をキャリヤローラの搬送面11sより上方に位置づけることができ、制御装置30の他端部側領域に、調整手段30bを配設しておくことで、調整手段30bの調整が容易となる。もちろん制御装置30の他端側面30cに調整手段30bを配設することもでき、さらに、制御装置30を略90度回動可能とすれば、調整手段30bを制御装置30の底面に配設することもできる。
または、図11(b)に示すように、スライド式の引出し機構50’とすることもできる。引出し機構50’は、制御装置30の一端側部および他端側部との間にスライドレールを有しており、制御装置30をキャリヤローラの間隙Gから引出して、制御装置30の、少なくとも上部側をキャリヤローラの搬送面11sより上方に位置づけることができる。
したがって、制御装置30の上部側領域に、調整手段30bを配設しておくことで、調整手段30bの調整を容易なものとすることができる。もちろん、調整手段30bを制御装置30の他端側面30c(または一端側面)に配設してもよい。
実施例3における取り付け部の構成は、取り付け部40の構成に限定されず、前述変形例1の取り付け部40x、あるいは前述変形例2における取り付け部40yの構成であってもよい。
実施例3においては、調整手段30bの配設可能な領域は、制御装置30の上面(調整面)30aに限定されないため、ローラコンベヤの多様な設置条件に対応して調整手段30bを位置づけることができる。また制御装置30が有する回路構成要素の配置などの自由度を高めることができ、制御装置30の小型化、コストダウン等に貢献することができる。もちろん実施例3における駆動装置は、実施例1のようにキャリヤローラとは別構成であってもよく、また実施例2のようにキャリヤローラに内蔵されたものであってもよい。
以上説明した本発明にかかるローラコンベヤ、およびその制御装置等取り付け構造は、変形例を含む各実施例に記載のものに限定されるものではなく、それらの趣旨を変更することなく、適宜変形して実施することができる。
たとえば、取り付け部はコンベヤフレームと分離された構成要素として例示されているが、取り付け部がコンベヤフレームと実質的に一体に形成されていても、本発明にかかるローラコンベヤ、およびその制御装置等取り付け構造の趣旨を変更するものではない。
また、実施例1における二つの変形例では、第1および第2の取り付け部は、コンベヤフレームと分離された構成要素として例示されているが、第1および第2の取り付け部の双方または一方がコンベヤフレームと実質的に一体に形成されていても、本発明にかかるローラコンベヤ、およびその制御装置等取り付け構造の趣旨を変更するものではない。
さらに、実施例3における引出し機構は、ヒンジ式およびスライド式に限定されず、制御装置30の一部領域をキャリヤローラ11より上方に位置づけ可能な構成を有するものであればよい。
本発明にかかるローラコンベヤ、およびその制御装置等取り付け構造は、工業的に製造および使用等することができるから、また商業的に販売等することができるから、本発明は経済的価値を有して産業上利用することができる発明である。
10 ローラコンベヤ
11(k) キャリヤローラ
12 コンベヤフレーム
20 駆動装置
30 制御装置
30b 調整手段(調整スイッチ)
40、40x、40y 取り付け部
40’ 第1の取り付け部
41、42 第2の取り付け部
F 搬送路
G キャリヤローラの間隙
Z(i) ゾーン

Claims (10)

  1. 搬送物を搬送するための搬送路を形成するように配置された複数のキャリヤローラと、
    複数のゾーンに分割される前記搬送路の各ゾーンに配置された前記キャリヤローラを回転駆動するために前記各ゾーンに配置され前記複数のキャリヤローラの搬送面より下方に位置づけられた駆動装置であって第1の取り付け部に取り付けられた駆動装置と、
    前記駆動装置を制御して前記各ゾーンにおける搬送物の搬送速度を制御する、前記複数のキャリヤローラの搬送面より下方に位置づけられた制御装置であって第2の取り付け部に取り付けられた制御装置と、
    前記キャリヤローラの間隙または前記間隙の下方に位置づけられ前記制御装置に備えられる前記ゾーンごとの前記制御装置の制御条件設定を行うための調整手段と、
    前記複数のキャリヤローラを回転自在に支持するコンベヤフレームであって、 前記第1の取り付け部と前記第2の取り付け部とが一体化されて、前記第1の取り付け部および前記第2の取り付け部の何れか一方または双方が取り付けられるコンベヤフレームと
    を具備することを特徴とするローラコンベヤ。
  2. 搬送物を搬送するための搬送路を形成するように配置された複数のキャリヤローラと、
    複数のゾーンに分割される前記搬送路の各ゾーンに配置された前記キャリヤローラを回転駆動するために前記各ゾーンに配置され前記複数のキャリヤローラの搬送面より下方に位置づけられた駆動装置であって第1の取り付け部に取り付けられた駆動装置と、
    前記駆動装置を制御して前記各ゾーンにおける搬送物の搬送速度を制御する、前記複数のキャリヤローラの搬送面より下方に位置づけられた制御装置であって第2の取り付け部に取り付けられた制御装置と、
    前記キャリヤローラの間隙または前記間隙の下方に位置づけられ前記制御装置に備えられる前記ゾーンごとの前記制御装置の制御条件設定を行うための調整手段と、
    前記複数のキャリヤローラを回転自在に支持するコンベヤフレームであって、 前記第1の取り付け部と前記第2の取り付け部とが一体化されて、前記第1の取り付け部および前記第2の取り付け部の何れか一方または双方が取り付けられるコンベヤフレームと
    を具備することを特徴とするローラコンベアの制御装置取り付け構造。
  3. 搬送物を搬送するための搬送路を形成するように配置された複数のキャリヤローラと、
    前記複数のキャリヤローラを回転自在に支持するコンベヤフレームと、
    複数のゾーンに分割される前記搬送路の各ゾーンに配置された前記キャリヤローラを回転駆動するために前記各ゾーンに配置され前記複数のキャリヤローラの搬送面より下方に位置づけられた駆動装置と、
    前記駆動装置を制御して、前記各ゾーンにおける搬送物の搬送速度を制御する制御装置であって前記複数のキャリヤローラの搬送面より下方に位置づけられた制御装置と、
    前記制御装置が備えた調整手段を調整するに当たって前記制御装置を前記キャリヤローラの間隙から引出すための引出し機構
    を有することを特徴とするローラコンベヤ。
  4. 前記駆動装置と、前記制御装置を前記引出し機構とともに取り付けるための取り付け部をさらに備えて、前記取り付け部前記コンベヤフレームに取り付けられることを特徴とする請求項に記載のローラコンベヤ。
  5. 搬送物を搬送するための搬送路を形成するように配置された複数のキャリヤローラと、
    前記複数のキャリヤローラを回転自在に支持するコンベヤフレームと、
    複数のゾーンに分割される前記搬送路の各ゾーンに配置された前記キャリヤローラを回転駆動するために前記各ゾーンに配置され前記複数のキャリヤローラの搬送面より下方に位置づけられた駆動装置と、
    前記駆動装置を制御して、前記各ゾーンにおける搬送物の搬送速度を制御する制御装置であって前記複数のキャリヤローラの搬送面より下方に位置づけられた制御装置と、
    前記制御装置が備えた調整手段を調整するに当たって前記制御装置を前記キャリヤローラの間隙から引出すための引出し機構
    を有することを特徴とするローラコンベアの制御装置取り付け構造。
  6. 前記駆動装置、前記制御装置、および前記引出し機構を取り付けるための取り付け部をさらに備えて、前記取り付け部前記コンベヤフレームに取り付けられることを特徴とする請求項に記載のローラコンベアの制御装置取り付け構造。
  7. 搬送物を搬送するための搬送路を形成するように配置された複数のキャリヤローラと、
    前記複数のキャリヤローラを回転自在に支持するコンベヤフレームと、
    複数のゾーンに分割される前記搬送路の各ゾーンに配置された前記キャリヤローラを回転駆動するために前記複数のキャリヤローラの少なくとも一部のキャリヤローラに内蔵された駆動装置と、
    前記駆動装置を制御して、前記各ゾーンにおける搬送物の搬送速度を制御する制御装置であって前記複数のキャリヤローラの搬送面より下方に位置づけられた制御装置と、
    前記制御装置が備えた調整手段を調整するに当たって前記制御装置を前記キャリヤローラの間隙から引出すための引出し機構
    を有することを特徴とするローラコンベヤ。
  8. 前記制御装置を取り付けるための取り付け部であって前記コンベヤフレームに取り付けられる取り付け部をさらに備えることを特徴とする請求項に記載のローラコンベヤ。
  9. 搬送物を搬送するための搬送路を形成するように配置された複数のキャリヤローラと、
    前記複数のキャリヤローラを回転自在に支持するコンベヤフレームと、
    複数のゾーンに分割される前記搬送路の各ゾーンに配置された前記キャリヤローラを回転駆動するために前記複数のキャリヤローラの少なくとも一部のキャリヤローラに内蔵された駆動装置と、
    前記駆動装置を制御して、前記各ゾーンにおける搬送物の搬送速度を制御する制御装置であって前記複数のキャリヤローラの搬送面より下方に位置づけられた制御装置と、
    前記制御装置が備えた調整手段を調整するに当たって前記制御装置を前記キャリヤローラの間隙から引出すための引出し機構
    を有することを特徴とするローラコンベアの制御装置取り付け構造。
  10. 前記制御装置を取り付けるための取り付け部をさらに備えて、前記取り付け部前記コンベヤフレームに取り付けられることを特徴とする請求項に記載のローラコンベアの制御装置取り付け構造。
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