JP6259722B2 - ショックアブソーバ - Google Patents

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Description

本発明は、移動部材の運動エネルギーを減衰するショックアブソーバに関する。
移動部材を所定の移動位置で停止させるときに、移動部材の運動エネルギーを減衰して移動部材に加わる衝撃力を緩和するために、緩衝器つまりショックアブソーバが用いられる。ショックアブソーバには、アウターチューブとインナーチューブとを有する二重管構造のタイプがある。
このタイプのショックアブソーバにおいては、液体収容室がインナーチューブに設けられており、液体収容室には液体が注入される。液体収容室はインナーチューブに設けられた連通孔によりインナーチューブとアウターチューブの間のスペースに連通している。液体収容室内を軸方向に移動するピストンがピストンロッドの基端部に設けられている。ピストンロッドに移動部材から衝撃力が加えられると、ピストンが液体収容室内の液体をインナーチューブの外部に連通孔を介して流出させる際の流動抵抗により、移動部材の運動エネルギーが減衰される。連通孔の開度を変化させて連通孔を流れる液体の流動抵抗を変化させることにより、減衰量は調整される。
特許文献1には、ピストンロッドが組み込まれたシリンダつまりインナーチューブと、シリンダの外側に回転自在に装着されたケース本体つまりアウターチューブとを有する油圧緩衝器が記載されている。調整リングとアキュムレータとがケース体に取り付けられ、調整リングとアキュムレータは、シリンダとケース体との間により円筒形状に形成される液体室に配置されている。調整リングを回転させることにより、オリフィスつまり連通孔と調整リングとの間の距離が変化し、液体の流動抵抗を変化させるようにしている。
特許文献2には、インナーシリンダと遊動ピストンとがシリンダに同軸となって組み込まれた緩衝器が記載されている。インナーシリンダは、シリンダ内に回転自在に組み込まれて、突出端部がシリンダの一端部から突出しており、インナーシリンダの突出端部からピストンロッドが突出している。インナーシリンダと遊動ピストンとの間に形成された流体室は、貫通孔によりインナーシリンダの内部の液体収容室に連通しており、貫通孔と連通する偏心V溝がシリンダの内面に設けられている。
特許文献3の図4には、メータリングチューブと、この中に回転自在に組み込まれた圧力チューブとを有する流体圧式緩衝装置が記載されている。偏心溝が圧力チューブの外面に形成され、偏心溝に開口する穴が圧力チューブに形成され、オリフィスがメータリングチューブに設けられている。圧力チューブ内の液体は穴、偏心溝およびオリフィスを介してメータリングチューブの外部に流出するようになっている。
特公昭54−38270号公報 実開昭61−66235公報 実開平6−28377号公報
特許文献1に記載されるように、液体室がシリンダとケース体との間に円筒形状に形成され、調整リングとアキュムレータとを液体室に配置するようにした油圧緩衝器においては、ケース体の外径が大きくなり、緩衝器を小型化することができない。また、調整リングをボール止めねじによってケース体に取り付けるようにした構造では、小型の緩衝器においては調整リングとケース体との取り付け強度を高めることができず、小型の緩衝器には適用することが難しい。
特許文献2に記載されるように、シリンダ内にインナーシリンダと遊動ピストンとを組み込むようにした形態においては、緩衝器を小型化することができない。また、絞り量を調整するインナーシリンダの突出端部を、ピストンロッドの突出端部と同じ側に設けるようにしなければならない。つまり、絞り量の調整機構は、ワークがピストンロッドに衝突する側にあるので、減衰量の調整を容易に行うことができない。
さらに、特許文献3に記載されるように、外側のメータリングチューブにオリフィスを設けるようにした形態においては、メータリングチューブの外側に更にチューブを設けなければならないので、緩衝器の小型化を達成することができない。
本発明の目的は、ショックアブソーバの小型化を達成することにある。
本発明の他の目的は、ショックアブソーバの減衰量の調整を容易に行い得るようにすることにある。
本発明のショックアブソーバは、ピストンロッドが軸方向に往復動自在に装着され、前記ピストンロッドの突出端部が先端部から突出するアウターチューブと、前記アウターチューブ内に回転自在に装着され、液体が注入される液体収容室を前記アウターチューブとともに形成するインナーチューブと、前記インナーチューブに設けられ、前記アウターチューブの基端部から突出する回転操作部と、前記インナーチューブの内部に配置され、前記ピストンロッドに突出方向のばね力を付勢するばね部材と、前記インナーチューブに径方向に貫通し、かつ円周方向にずらして複数個設けられる連通孔と、前記インナーチューブの外周面に接触する接触面、および前記インナーチューブの回転中心軸に対して径方向に偏心し、前記インナーチューブの外周面との間で前記連通孔に連通するバイパス通路を形成する偏心面からなり、前記アウターチューブの内周面に設けられた流量調整孔と、を有し、前記インナーチューブの回転により、全ての前記連通孔が前記偏心面に対向する全開位置と、全ての前記連通孔が前記接触面により閉塞される全閉位置との間で前記バイパス通路と前記連通孔との連通開度を変化させるようにし、前記連通開度は、前記全開位置と前記全閉位置との間において、前記インナーチューブの前記アウターチューブに対する回転角度に応じて無段階に変更可能である。
このショックアブソーバは、インナーチューブとアウターチューブとを有する内外二重構造となっており、ショックアブソーバの先端部からピストンロッドの突出端部が突出し、ピストンロッドには外部から衝撃力が加えられる。衝撃吸収室とアキュムレータ室は軸方向に隣り合って設けられているので、ショックアブソーバの外径を大きくすることなく、ショックアブソーバの小型化を達成することができる。
アウターチューブは、インナーチューブの外周面に接触する接触面と、インナーチューブの外周面との間でバイパス通路を形成する偏心面とを有している。インナーチューブには、円周方向にずらして複数の連通孔が設けられる。インナーチューブの回転により、全ての連通孔が偏心面に対向する全開位置と、全ての連通孔が接触面により閉塞される全閉位置との間でバイパス通路と連通孔との連通開度が変化する。連通孔を流れる液体の流動抵抗を変化させて衝撃力の減衰量を調整するときには、インナーチューブを回転させる。このときには、アウターチューブの基端部側から突出した回転操作部によってインナーチューブが回転するので、ショックアブソーバを数回作動させながら減衰量を調整することができる。
一実施の形態であるショックアブソーバの縦断面図である。 (A)は図1における2A−2A線断面図であり、(B)はインナーチューブが(A)から90°回転した状態における2A−2A線断面図であり、(C)はインナーチューブが(A)から180°回転した状態における2A−2A線断面図である。 (A)はアウターチューブを示す縦断面図であり、(B)は(A)における3B−3B線断面図である。 (A)はインナーチューブの外周面の回転中心からの半径と、アウターチューブの偏心面の半径とを示す概略図であり、(B)はアウターチューブに形成される接触面を実線で示す概略図であり、(C)はアウターチューブに形成された接触面と偏心面とを実線で示す概略図であり、(D)は接触面と偏心面とからなる流量調整孔とインナーチューブとの関係を示す概略図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1に示されるように、ショックアブソーバ10は、外側筒つまりアウターチューブ11を有している。雄ねじ12がアウターチューブ11の外周面に形成され、ナット13が雄ねじ12にねじ結合される。アウターチューブ11は、ナット13により図示しない部材に締結される。
ピストンロッド14がアウターチューブ11に軸方向に往復動自在に装着され、ピストンロッド14の突出端部14aは、アウターチューブ11の先端部から突出する。インナーチューブ15がアウターチューブ11内に回転自在に装着される。このように、ショックアブソーバ10は、内外二重のチューブを有する。
液体収容室16が、インナーチューブ15内部と、インナーチューブ15とアウターチューブ11の間の空間にまたがって設けられている。閉塞部18がインナーチューブ15の基端部側に設けられ、円筒形状の回転操作部19が閉塞部18に設けられている。回転操作部19は、アウターチューブ11の基端部に設けられた貫通孔20を貫通し、外方に向けて軸方向に突出している。
明細書においては、アウターチューブ11のうち、ピストンロッド14が突出する一端部を先端部とし、反対側の他端部を基端部とする。同様に、ピストンロッド14の突出端部14aをピストンロッド14の先端部とし、反対側の端部を基端部14bとする。
ショックアブソーバ10内に液体を充填するために、液体注入孔21が閉塞部18に設けられており、液体注入孔21は液体収容室16の基端部側の底面に開口している。止めねじ22が液体注入孔21に螺合つまりねじ止めされる。止めねじ22を液体注入孔21にねじ止めする際には、止めねじ22は回転操作部19に設けられた取付孔23から挿入される。ショックアブソーバ10内に液体を注入した後に、液体注入孔21は止めねじ22により閉塞される。液体注入孔21をシールするために、シール部材24が止めねじ22に装着されている。環状の調整ノブ25が回転操作部19に取り付けられている。調整ノブ25を回転操作部19に取り付けるため、中空ピン26が調整ノブ25に取り付けられ、中空ピン26は回転操作部19を貫通している。作業者は調整ノブ25を回転させてインナーチューブ15を調整する。インナーチューブ15を固定し、インナーチューブ15の回転を規制するために、図示しない固定ねじ部材が調整ノブ25に設けられる。
環状ピストン27がピストンロッド14の基端部14bに設けられている。環状ピストン27はインナーチューブ15内に配置される。液体収容室16は環状ピストン27により、インナーチューブ15の基端部側の衝撃吸収室28と、反対側のアキュムレータ室29とに区分される。環状ピストン27の外周面とインナーチューブ15の内周面との間には、隙間30が設けられている。フランジ31がピストンロッド14の基端部に設けられ、ばね受け部材32がピストンロッド14の基端部に取り付けられる。環状ピストン27は、フランジ31と、ばね受け部材32のフランジ部32aとの間の基端部14bに、軸方向に移動自在に設けられている。ピストンロッド14に突出方向のばね力を付勢するために、ばね部材つまり圧縮コイルばね33が液体収容室16の内部に配置されている。圧縮コイルばね33の一端は、ばね受け部材32に当接し、他端部は閉塞部18に当接している。
隙間34が環状ピストン27の内周面とピストンロッド14の外周面との間に設けられている。隙間34は隙間30よりも大きい。ばね受け部材32に対向する複数の溝35が、環状ピストン27の端面に設けられている。図示しない移動部材がピストンロッド14に衝突してピストンロッド14が後退移動するときには、環状ピストン27はフランジ31に当接し、隙間34とアキュムレータ室29との連通が遮断される。したがって、衝撃吸収室28内の液体は、環状ピストン27とインナーチューブ15の内周面との間の隙間30を通過してアキュムレータ室29に流れる。一方、ピストンロッド14が圧縮コイルばね33のばね力により突出移動するときには、環状ピストン27はばね受け部材32のフランジ部32aに当接する。したがって、環状ピストン27とインナーチューブ15の内周面との間の隙間30に加え、隙間34と溝35を通過してアキュムレータ室29から衝撃吸収室28内に液体が流れる。これにより、ピストンロッド14の突出移動には、後退移動時よりも液体の流動抵抗は小さくなり、ピストンロッドの突出移動は迅速に行われる。このように、環状ピストン27は、逆止弁として機能し、ピストンロッド14に加わる流動抵抗はピストンロッド14の後退移動時に大きくなり、ピストンロッドの突出移動時には小さい。
ロッドカバー36がアウターチューブ11の先端部に装着される。貫通孔37がロッドカバー36に設けられており、ピストンロッド14は貫通孔37を貫通してアウターチューブ11の先端部から外方に突出している。シール部材38がロッドカバー36の内周溝に設けられ、シール部材38はピストンロッド14とロッドカバー36の間をシールする。シール部材39がロッドカバー36の外周溝に設けられ、シール部材39はロッドカバー36とアウターチューブ11との間をシールする。端板41がアウターチューブ11の先端部に装着され、端板41はロッドカバー36に当接し、端板41によりロッドカバー36がアウターチューブ11に固定されている。
円筒形状の収容溝42がロッドカバー36の外周部に設けられ、収容溝42はインナーチューブ15の開口17側のアキュムレータ室29に連通している。円筒形状のアキュムレータ部材43が収容溝42に装着される。アキュムレータ部材43は、例えば、独立気泡型のスポンジ等により形成されている。ピストンロッド14の後退移動時には、衝撃吸収室28からアキュムレータ室29に流入する液体により、アキュムレータ部材43は収縮する。一方、ピストンロッド14の突出移動時には、アキュムレータ部材43は復元し、アキュムレータ室29から衝撃吸収室28に液体が供給される。
このように、アキュムレータ部材43は、ピストンロッド14を軸方向に案内するロッドカバー36に設けられる。このような位置で、アキュムレータ部材43は収縮復元するので、ショックアブソーバ10の外径を大きくすることなく、ショックアブソーバ10を小型化することができる。
図3に示されるように、第1の嵌合孔45がアウターチューブ11の基端部に設けられる。第1の嵌合孔45の中心軸は、インナーチューブ15の回転中心軸Pと同軸であるので、インナーチューブ15の基端部が嵌合孔45に回転自在に支持される。第2の嵌合孔46がアウターチューブ11の先端部に設けられ、ロッドカバー36が第2の嵌合孔46に固定される。第2の嵌合孔46の中心軸も、回転中心軸Pと同軸である。第1の嵌合孔45の内周面全体が、インナーチューブ15の基端部の外周面に接触してインナーチューブ15を回転自在に支持する。このように、軸加工のはめあい構造によりインナーチューブ15は軸心を維持しつつ円滑に回転することができる。
図1に示されるように、シール部材47がインナーチューブ15の閉塞部18の外周面に設けられた環状溝に装着されており、シール部材47はインナーチューブ15と嵌合孔45の間をシールする。
流量調整孔48が、両方の嵌合孔45,46の間に位置させてアウターチューブ11に設けられている。第1の嵌合孔45の長さはL3、流量調整孔48の長さはL2、第2の嵌合孔46の長さはL1、である。図1に示されるように、連通孔49がインナーチューブ15に径方向に貫通して設けられている。連通孔49は、流量調整孔48のうち、第1の嵌合孔45側に軸方向に寄せられた位置に設けられている。
流量調整孔48の軸方向の一端部は第1の嵌合孔45に連なり、他端部は第2の嵌合孔46に連なっている。流量調整孔48は、図2および図3に示されるように、インナーチューブの外周面に接触する接触面51と、偏心面52とからなる。偏心面52は、第1の嵌合孔45と第2の嵌合孔46の回転中心軸Pに対して偏心量eだけ偏心した偏心中心軸Qを中心とする円弧面である。バイパス通路53が偏心面52とインナーチューブ15の外周面との間に形成される。バイパス通路53は、連通孔49に連通しており、ピストンロッド14が軸方向に移動するときに、液体はバイパス通路53を介して衝撃吸収室28とアキュムレータ室29の間を流れる。図3(B)に示すように、バイパス通路53の厚み寸法は、偏心面52の円周方向の中央部で最も厚く、円周方向両側部に向けて漸次減少する。
連通孔49は、図2に示されるように、円周方向にずらして5つ設けられている。5つの連通孔49は、回転中心軸Pを中心として円周方向に設けられている。連通孔49の数は、5つに限られることなく、1つでも2つ以上の複数でも何れでも良いが、複数個設けることが好ましい。複数の連通孔49を円周方向にずらして設けると、連通孔49を流れる液体の流動抵抗を広い範囲で調整することができる。
インナーチューブ15の外周面の回転半径をRpとすると、接触面51の半径はRpよりもわずかに大きい。一方、偏心面52の半径をRqとすると、半径Rqは、回転半径Rpよりも大きく設定されている。偏心量eは、半径Rqと回転半径Rpとの半径差ΔR=Rq−Rpよりも大きく設定されている。つまり、e>ΔRに設定されている。
このように、偏心量eを半径差ΔRよりも大きく設定すると、アウターチューブ11の内周面にはインナーチューブ15の外周面に接触する接触面51が形成される。
図4(A)はインナーチューブ15の回転半径Rpと、アウターチューブ11の偏心面52の半径Rqとの関係を示す概略図であり、回転半径Rpの円は破線で示され、半径Rqの円は二点鎖線で示されている。偏心量eを半径差ΔRよりも大きくすることにより、回転半径Rpの円は、半径Rqの円よりも外側にずれる。
アウターチューブ11への孔加工は、例えば以下の手順となる。まず最初に、貫通孔20を全体に渡って孔加工する。次いで図3に示すように、第1の嵌合孔45を回転半径Rpの内径で、深さL1+L2+L3だけ加工する。次いで、第2の嵌合孔46を、L1の深さだけ加工する。最後に図3と図4(C)に示すように、先の加工中心位置から偏心量eだけずれた偏心中心軸Qを中心に、半径Rqの偏心孔を深さL2だけ加工する。この最後の加工によって、図3と図4(C)に示すように、接触面51に連なる偏心面52が、長さL2に渡って形成される。
図4(D)に示すように、アウターチューブ11内にインナーチューブ15を装着すると、アウターチューブ11の偏心面52とインナーチューブ15の外周面との間で、連通孔49に連通するバイパス通路53が形成される。
図2(A)は、5つの連通孔49がバイパス通路53に連通した状態を示す。この状態のもとでは、バイパス通路53と連通孔49との連通開度が最大になり、全ての連通孔49を介してバイパス通路53と衝撃吸収室28が連通し、液体の流動抵抗は最小となる。図2(A)においては、円周方向中央部の連通孔49が偏心面52の円周方向中心部に位置決めされた状態を示し、全ての連通孔49の開口面と偏心面52との間の厚み方向の寸法は最大値となる。
図2(B)は、インナーチューブ15を図2(A)の状態から反時計方向に90°回転させた状態を示す。この状態のもとでは、2つの連通孔49が接触面51により閉塞され、3つの連通孔49がバイパス通路53に連通した状態を示す。これにより、バイパス通路53と連通孔49との連通開度は、図2(A)に示した状態よりも小さい。連通した3つの連通孔49の開口面と偏心面52との間の厚み方向の寸法は、図2(A)に示した場合よりも小さい。
図2(C)は、インナーチューブ15を図2(A)の状態から180°回転させた状態を示す。この状態のもとでは、全ての連通孔49が接触面51により閉塞され、液体が連通孔49をほぼ流れなくなる。このように、インナーチューブ15を回転させると、バイパス通路53と複数の連通孔49のそれぞれの連通開度が、全開位置から全閉位置まで無段階に変化する。
次に、ショックアブソーバ10による衝撃吸収動作について説明する。移動部材がピストンロッド14の突出端部14aに当接していない状態のもとでは、圧縮コイルばね33のばね力により、ピストンロッド14は突出限位置となっている。この状態のもとで、図示しない移動部材がピストンロッド14に衝突すると、ピストンロッド14には後退方向つまり突出端部14aをアウターチューブ11内に入り込ませる方向の衝撃力が加えられる。
これにより、環状ピストン27は液体収容室16内を後退移動し、衝撃吸収室28内の液体は、環状ピストン27の外周面とインナーチューブ15の内周面との間の隙間を通ってアキュムレータ室29に向けて流れるとともに、連通孔49を介してバイパス通路53に流出し、アキュムレータ室29に流れる。アキュムレータ室29に流入した液体は、アキュムレータ部材43を収縮させる。このときには、衝撃吸収室28からアキュムレータ室29に流れる液体には、流動抵抗が加えられるので、移動部材の運動エネルギーが減衰される。これにより、移動部材に加わる衝撃力が緩和される。移動部材が端板41に当接すると、移動部材の移動が停止される。端板41に当接するときには、移動部材に加わる衝撃力が緩和されている。
一方、移動部材がピストンロッド14から離れると、圧縮コイルばね33によりピストンロッド14は突出方向に駆動される。このときには、アキュムレータ部材43から供給される液体は、環状ピストン27とインナーチューブ15の内周面との間の隙間30と、連通孔49に加え、隙間34と溝35からも衝撃吸収室28内に流入する。これにより、ピストンロッド14は迅速に突出限位置に向けて駆動される。
インナーチューブ15の回転角度を変化させると、連通孔49の連通開度を無段階に変化させることができる。インナーチューブ15の回転角度を調整するには、調整ノブ25に設けられている図示しない固定ねじ部材を緩めて、インナーチューブ15を回転させる。このときには、調整ノブ25がアウターチューブ11の基端部から突出して設けられているので、インナーチューブ15の回転操作を、アウターチューブ11の基端部側で容易に行うことができる。また、アウターチューブ11の基端部側で調整ノブ25を操作してインナーチューブ15の回転角度を調整することができるので、ショックアブソーバ10を部材に設置した状態で、ピストンロッド14に移動部材を衝突させて移動部材の衝撃力を確認しつつ、調整ノブ25により連通孔49の連通開度を変化させることができる。
上述したショックアブソーバ10は、アウターチューブ11とインナーチューブ15の2部品のみので、ショックアブソーバ10の減衰量を調整することができるので、構成部品点数を削減することができ、軸方向および径方向の寸法が小さくなり、ショックアブソーバ10の小型化を達成することができる。インナーチューブ15の回転を支持する第1の嵌合孔45が軸方向に長く延びているので、インナーチューブ15の軸が振れることがない。さらにインナーチューブ15の外周面は嵌合孔45に嵌合しており、それぞれの加工精度を容易に高くできるので、インナーチューブ15を回転させたときにもインナーチューブ15の軸振れがなく、連通孔49の全開から全閉まで高精度で減衰量を調整することができる。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。たとえば、回転半径と半径とを同一径、つまりΔR=0としても良い。このショックアブソーバ10の使用形態としては、移動部材をピストンロッド14に衝突させて端板41移動部材を当接させるようにする場合のみならず、振動する部材をピストンロッド14の先端部に取り付けて、振動する部材の衝撃を吸収する場合にも、このショックアブソーバ10を適用することができる。
11 アウターチューブ
14 ピストンロッド
15 インナーチューブ
16 液体収容室
19 回転操作部
25 調整ノブ
27 環状ピストン
28 衝撃吸収室
29 アキュムレータ室
31 フランジ
32 ばね受け部材
33 圧縮コイルばね
36 ロッドカバー
43 アキュムレータ部材
45,46 嵌合孔
48 流量調整孔
49 連通孔
51 接触面
52 偏心面
53 バイパス通路
P 回転中心軸
Q 偏心中心軸
Rp 回転半径
Rq 半径

Claims (6)

  1. ピストンロッドが軸方向に往復動自在に装着され、前記ピストンロッドの突出端部が先端部から突出するアウターチューブと、
    前記アウターチューブ内に回転自在に装着され、液体が注入される液体収容室を前記アウターチューブとともに形成するインナーチューブと、
    前記インナーチューブに設けられ、前記アウターチューブの基端部から突出する回転操作部と、
    前記インナーチューブの内部に配置され、前記ピストンロッドに突出方向のばね力を付勢するばね部材と、
    前記インナーチューブに径方向に貫通し、かつ円周方向にずらして複数個設けられる連通孔と、
    前記インナーチューブの外周面に接触する接触面、および前記インナーチューブの回転中心軸に対して径方向に偏心し、前記インナーチューブの外周面との間で前記連通孔に連通するバイパス通路を形成する偏心面からなり、前記アウターチューブの内周面に設けられた流量調整孔と、
    を有し、
    前記インナーチューブの回転により、全ての前記連通孔が前記偏心面に対向する全開位置と、全ての前記連通孔が前記接触面により閉塞される全閉位置との間で前記バイパス通路と前記連通孔との連通開度を変化させるようにし、
    前記連通開度は、前記全開位置と前記全閉位置との間において、前記インナーチューブの前記アウターチューブに対する回転角度に応じて無段階に変更可能である、
    ショックアブソーバ。
  2. 請求項1記載のショックアブソーバにおいて、前記ピストンロッドの基端部に設けられ、前記液体収容室の内部を衝撃吸収室とアキュムレータ室とに区分する環状ピストンを有する、ショックアブソーバ。
  3. 請求項2記載のショックアブソーバにおいて、
    前記アウターチューブの先端部内に、前記ピストンロッドが貫通するロッドカバーを設け、
    前記ピストンロッドの後退移動時に前記衝撃吸収室から前記アキュムレータ室に流入した液体により収縮し、前記ピストンロッドの突出移動時に前記アキュムレータ室から前記衝撃吸収室に液体を供給するアキュムレータ部材を前記ロッドカバーに設けた、ショックアブソーバ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のショックアブソーバにおいて、前記偏心面の半径を、前記インナーチューブの前記外周面の回転半径よりも大きくした、ショックアブソーバ。
  5. 請求項4記載のショックアブソーバにおいて、前記偏心面の偏心中心軸と前記回転中心軸との偏心量を、前記半径と前記回転半径との差よりも大きくした、ショックアブソーバ。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のショックアブソーバにおいて、
    前記アウターチューブの基端部に、前記インナーチューブを回転自在に支持する嵌合孔を前記流量調整孔に連なって設け、
    前記嵌合孔と前記インナーチューブとの間をシールするシール部材を前記インナーチューブに設けた、ショックアブソーバ。
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