JP2000227135A - ショックアブソーバ - Google Patents

ショックアブソーバ

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JP2000227135A
JP2000227135A JP11030068A JP3006899A JP2000227135A JP 2000227135 A JP2000227135 A JP 2000227135A JP 11030068 A JP11030068 A JP 11030068A JP 3006899 A JP3006899 A JP 3006899A JP 2000227135 A JP2000227135 A JP 2000227135A
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Masanori Itagaki
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Fuji Seiki KK
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Fuji Seiki Co Ltd
Fuji Seiki KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設置された状態で、制御対象物に合わせて衝
撃吸収特性を容易に調整することができると共に、特性
が一定抗力の安定した吸収状態となるよう調整すること
が可能なショックアブソーバを提供する。 【解決手段】 ショックアブソーバ1は、液体が充填さ
れたシリンダ2と、該シリンダ2内を移動可能であると
共に、一端が開放され、他端に端壁31を有する筒状の
ピストン3と、周壁に、厚み方向に貫通するオリフィス
57が形成されていると共に、ピストン3の内周面に摺
接する程度の外径で形成され、該ピストン3の移動の
際、ピストン3の内周面が該周壁の外周面に沿って移動
するようにシリンダ2内に固定配設される筒状のガイド
部材5と、該ガイド部材5内に配設され、オリフィス5
7を通過する液体の流量を調整する調整軸6とを具備し
て構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ショックアブソーバに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シリンダ内を移動可能なピストン
を有し、該ピストンの移動により、シリンダ内に充填さ
れた液体がオリフィスを通じて流動することにより衝撃
吸収するショックアブソーバが知られている。通常、シ
ョックアブソーバを設置する場所には制限があるため、
その衝撃吸収特性を調整するにあたって、シリンダの外
寸を大きくすることにも限界があり、また、シリンダの
肉厚を薄くして、シリンダ内部の容積を大きくすること
にも耐久性等の点から限界がある。このため、オリフィ
スの数又は孔径を調節することにより、制御対象物に合
わせた特性合わせが行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
特性合わせは、ショックアブソーバの製造段階において
は比較的容易であるものの、完成品を設置後、制御対象
物の変更等により衝撃吸収特性を変化させる場合には、
設置されたショックアブソーバを一旦取り外し、分解し
て作業しなければならず、相当の手間、時間ともにかか
り困難であった。また、オリフィスの開閉を行うスプー
ルを設け、該スプールにより液体の流動を制限して衝撃
吸収特性を調整するものもあるが、オリフィスが複数の
場合に、そのすべてに対応させてスプールを配設したも
のは構造が複雑となる一方、その一部のみに配設したの
では、液体の流量制御が不安定となるため、特性が一定
抗力の安定した吸収状態となるよう調整することが困難
であるという欠点がある。
【0004】そこで、本発明は、設置された状態で、制
御対象物に合わせて衝撃吸収特性を容易に調整すること
ができると共に、特性が一定抗力の安定した吸収状態と
なるよう調整することが可能なショックアブソーバを提
供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の請求項1に記載のショックアブソーバは、
液体が充填されたシリンダと、該シリンダ内を移動可能
であると共に、一端が開放され、他端に端壁を有する筒
状のピストンと、周壁に、厚み方向に貫通するオリフィ
スが形成されていると共に、前記ピストンの内周面に摺
接する程度の外径で形成され、該ピストンの移動の際、
ピストンの内周面が該周壁の外周面に沿って移動するよ
うに前記シリンダ内に固定配設される筒状のガイド部材
と、該ガイド部材内に配設され、前記オリフィスを通過
する液体の流量を調整する調整軸とを具備することを特
徴とする。請求項2に記載のショックアブソーバは、請
求項1記載のショックアブソーバであって、前記調整軸
が、厚み方向に貫通する孔部と、外周面における該孔部
と連通する位置に、幅と深さのいずれか少なくとも一方
が円周方向に沿って異なる形状に形成された溝部とから
なる流量調整部を周壁に有すると共に、前記ガイド部材
内に、軸心を中心として回転可能に、かつ任意の回転位
置で該流量調整部と前記オリフィスとが連通するように
嵌挿されていることを特徴とする。請求項3に記載のシ
ョックアブソーバは、請求項1又は2記載のショックア
ブソーバであって、前記オリフィスが、前記ガイド部材
の長さ方向に沿って複数設けられていることを特徴とす
る。請求項4に記載のショックアブソーバは、請求項3
記載のショックアブソーバであって、前記流量調整部
が、前記調整軸の長さ方向に沿って、かつ各オリフィス
に対応して複数設けられていることを特徴とする。請求
項5に記載のショックアブソーバは、請求項1〜4のい
ずれか1に記載のショックアブソーバであって、前記ピ
ストンの復帰スプリングが、該ピストンの外周面に沿っ
て、前記シリンダ内の底部とピストンの端壁との間に配
設されていることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図において、符号1は本発
明の一の実施の形態に係るショックアブソーバであり、
シリンダ2、ピストン3、ピストンロッド4、ガイド部
材5、調整軸6を有して構成される。
【0007】シリンダ2は、筒状に形成され、内部にオ
イル等の液体が充填されると共に、一端21側が、後述
の調整軸6の一端61側が挿通される挿通孔を有する閉
塞部材23により閉塞されている。一方、他端22側に
は、後述のピストンロッド4をシリンダ2外へ突出させ
るためのピストンロッド挿通孔を有する蓋部材24が液
密に配設されている。また、他端22側の内部には、ピ
ストンロッド4を取り囲むようにアキュムレータ25が
配設されている。
【0008】ピストン3は、一端(シリンダ2の一端2
1側)が開放されていると共に、他端(シリンダ2の他
端22側)に、シリンダ2の内径よりも小さい外径を有
する略円形の端壁31を有する筒状に形成され、その周
壁32は、端壁31の外径よりも小さい外径を有してい
る。
【0009】ピストンロッド4は、一端側が、ピストン
3の端壁31の略中央に取り付けられると共に、他端側
が、上記した蓋部材24のピストンロッド挿通孔から外
部に突出して配設されている。なお、上記のピストン3
及びピストンロッド4は、一体に成形してもよいことは
勿論である。
【0010】ガイド部材5は、図3に示すように、一端
51側から他端52側へと向かうに従って、その外径が
階段状に小さくなるよう形成されていると共に、その内
部には、後述の調整軸6が嵌挿される軸受け孔53を有
する筒状に形成されている。
【0011】このガイド部材5の最も大きい外径を有す
る部分(大径部)54は、シリンダ2の一端21側の内
径と同程度の外径を有しており(図1参照)、かかる大
径部54には、シリンダ2内に充填される液体の外部へ
の漏れを防止するためのOリング54aが配設されてい
る。
【0012】ガイド部材5において、大径部54に隣接
し、大径部54よりも小さい外径を有する部分55の周
壁には、かかる部分55において相対峙する位置に、厚
み方向に貫通する、液体が通過する液体流路55aが形
成されている。
【0013】ガイド部材5の他端52側に位置する最も
小さい外径を有する部分(小径部)56は、ピストン3
の内径に摺接する程度の外径を有しており(図1参
照)、かかる小径部56の周壁には、厚み方向に貫通す
る第1のオリフィス57が所定の間隔をおいて複数設け
られている。
【0014】かかる構成のガイド部材5は、図1に示す
ように、シリンダ2の一端21側からシリンダ2の内部
に挿入され、小径部56の端部(ガイド部材5の他端5
2)がピストン3の周壁32内に一部挿入されるように
配置されると共に、大径部54の周壁に厚み方向に貫通
形成されたネジ穴54bに、シリンダ2の一端21側の
周壁に厚み方向に貫通形成されたネジ穴2aに螺合され
る固定ネジ9が螺合されて固定される。これにより、ピ
ストン3が衝撃吸収特性を発揮する方向(シリンダ2の
一端21側方向)へ移動する際には、ピストン3の内周
面が、ガイド部材5の周壁の外周面(小径部56の外周
面)に沿って摺接しつつ移動する。
【0015】調整軸6は、図3に示すように、一端61
側に、最も大きい外径を有する部分(大径部)63を有
し、この大径部63に隣接し、大径部63よりも小さい
外径を有する部分64には、シリンダ2内に充填される
液体の外部への漏れを防止するためのOリング64aが
配設されている。
【0016】調整軸6の他端62側に位置する最も小さ
い外径を有する部分(小径部)65は、ガイド部材5の
内部に形成された軸受け孔53の内径(ガイド部材5の
小径部56の内径)と同程度の外径を有しており(図1
参照)、かかる小径部65の周壁には、孔部68と溝部
66とから構成される流量調整部が設けられている。こ
の流量調整部は、厚み方向に貫通する孔部68と、外周
面における該孔部68と連通する位置に、幅と深さのい
ずれか少なくとも一方が円周方向に沿って異なる形状に
形成された溝部66とから構成されるものであれば特に
制限されないが、本実施の形態では、以下のように形成
されている。すなわち、流量調整部を構成する孔部68
は、小径部65の周壁に、該周壁の長さ方向に沿って所
定の間隔をおいて、厚み方向に貫通して形成される一
方、溝部66は、小径部65の周壁の外周面における各
孔部68と連通する位置に、それぞれ円周方向に沿っ
て、各孔部68の形成位置が最大深さとなるよう、その
中心が小径部65の軸心と偏心して複数刻設されている
(図2及び図3参照)。
【0017】また、小径部65の内部には、その軸心に
沿って、液体が通過する液体通過孔67が形成されてい
る。この液体通過孔67は、大きい内径を有する部分6
7aと小さい内径を有する部分67bとを有して形成さ
れており、上記の各孔部67は、小径部65の周壁を厚
み方向に貫通形成されることで、かかる大きい内径を有
する部分67aと連通している。また、小径部65の周
壁には、小径部65の内部の小さい内径を有する部分6
7bと連通する液体流路69が厚み方向に貫通して形成
されている。
【0018】かかる構成の調整軸6は、図1に示すよう
に、小径部65の周壁に設けられた孔部68と溝部66
とからなる流量調整部が、ガイド部材5の小径部56の
周壁に形成されたオリフィス57と対向するように、ガ
イド部材5の一端51側からガイド部材5の軸受け孔5
3に嵌挿され、ガイド部材5の大径部54のネジ穴54
aに螺合される固定ネジ9により、調整軸6の大径部6
3が押さえ付けられるようにして固定される。但し、調
整軸6は、固定ネジ9を緩めることにより固定状態が解
除され、ガイド部材5の軸受け孔53内で、その軸心を
中心として回転可能であると共に、任意の回転位置で固
定された場合でも、溝部66が小径部55の周壁の円周
方向に沿って刻設されているため、該溝部66と孔部6
8からなる流量調整部とガイド部材5のオリフィス57
とが連通した状態となっている(図4(b)参照)。
【0019】なお、調整軸6の液体通過孔67の大きい
内径を有する部分67aと小さい内径を有する部分67
bとの境界部には、液体の流動を制御する球状のボール
弁8が配置され、また、液体通過孔67の大きい内径を
有する部分67aには、ボール弁8の動きを規制するス
トッパ7が配設されている。このストッパ7は、ヘッド
部71とピン部72からなる断面略T字状に形成され、
ヘッド部71には、液体が通過する液体流路73が形成
されている。
【0020】ここで、符号10は、衝撃吸収特性を発揮
する方向(シリンダ2の一端21側方向)に移動したピ
ストン3を原位置に復帰させるための復帰スプリングで
ある。この復帰スプリング10は、コイルスプリングか
らなり、一端をシリンダ2内の底部、すなわち、ガイド
部材5において、大径部54に隣接し、大径部54より
も小さい外径を有する部分55の端面に当接させ、他端
をピストン3の端壁31に当接させて、ピストン3の外
周面(周壁32の外周面)に沿って配設されており、常
時、ピストン3を衝撃吸収特性を発揮しない方向(シリ
ンダ2の他端22側方向)に付勢している。
【0021】上記のように構成されるショックアブソー
バ1によれば、ピストンロッド4の他端に制御対象物が
当接するなどして、ピストンロッド4が押圧されると、
ピストン3はシリンダ2の一端21側方向へ移動する。
このとき、ピストン3は、周壁32の内周面がガイド部
材5の小径部56の外周面に摺接しつつ、かつ周壁32
内の液体を圧縮しつつ移動する。これにより、ピストン
3の周壁32内の液体は、ストッパ7のヘッド部71に
形成された液体流路73を通じて調整軸6の小径部65
の内部に形成された液体通過孔67に流れ込む。
【0022】液体通過孔67には、その大きい内径を有
する部分67aと小さい内径を有する部分67bとの境
界部に、液体の流動を制御する球状のボール弁8が配置
されているが、このボール弁8は、ピストン3の周壁3
2内の液体が、液体通過孔67の大きい内径を有する部
分67aに流れ込む際の圧力により移動して、図1に示
すように、かかる大きい内径を有する部分67aと小さ
い内径を有する部分67bとの境界部を閉塞する。この
ため、液体通過孔67の大きい内径を有する部分67a
に流れ込む液体は、調整軸6の小径部65の周壁に設け
られた流量調整部を構成する孔部68を通じて調整軸6
の小径部65の外周面に刻設された溝部66内に流れ込
み、さらに、ガイド部材5の小径部56の周壁に形成さ
れたオリフィス57を通じてガイド部材5の外部へと流
出する。そして、この流出した液体は、シリンダ2の内
周面に沿ってシリンダ2の他端22側方向(ピストン3
の端壁31の後方)へと流動し、アキュムレータ25に
も蓄積される。
【0023】このように、液体が、調整軸6の流量調整
部(孔部68及び溝部66)とガイド部材5のオリフィ
ス57を通過する際の動圧抵抗によりピストン3及びピ
ストンロッド4の動きはゆっくりしたものとなり、制御
対象物の衝撃を緩和する。
【0024】ピストン3が、シリンダ2内において、シ
リンダ2の一端21側方向へさらに移動していくと、そ
れに伴ってガイド部材5の小径部56の周壁に設けられ
ている複数のオリフィス57が、ピストン3の周壁32
の内周面により、ピストン3の開放端寄りに設けられて
いるものから順に閉塞されていく。従って、作用する抵
抗は徐々に大きくなる。そして、すべてのオリフィス5
7が閉塞されると、シリンダ2内の液体の流動が行われ
なくなり、ロック状態となる。
【0025】一方、制御対象物の負荷がピストンロッド
4から除去されると、復帰スプリング10により、ピス
トン3がシリンダ2の他端22側方向へ移動する。これ
により、オリフィス57の閉塞状態が解除され、ピスト
ン3の端壁31の後方に蓄積されていた液体が、オリフ
ィス57及び流量調整部(孔部68及び溝部66)を経
由してピストン3の周壁32内に流れ込む。
【0026】また、それと同時に、調整軸6の液体通過
孔67の大きい内径を有する部分67aの内部が負圧と
なるため、ボール弁8がストッパ7のピン部72の先端
に当接するように移動して、液体通過孔67の大きい内
径を有する部分67aと小さい内径を有する部分67b
との境界部が開放される。これにより、液体は、ガイド
部材5及び調整軸6にそれぞれ設けられた液体流路55
a,69をも経由してピストン3の周壁32内に流れ込
む。その結果、ピストン3とピストンロッド4は速やか
に原位置に復帰する。
【0027】また更に、ショックアブソーバ1によれ
ば、所定の設置場所に設置後においても、設置された状
態で調整軸6を所定の角度回転させるだけで、制御対象
物に合わせて衝撃吸収特性を容易に調整することができ
る。すなわち、図2及び図4(a)に示すように、調整
軸6の流量調整部を構成する孔部68の位置を、ガイド
部材5のオリフィス57に対して対向するように配置し
た場合には、オリフィス57に対して溝部66の深い部
位を通じて液体が流れ込むため、この際に生じる動圧抵
抗は比較的小さくなる。その結果、ショックアブソーバ
1の発揮する衝撃吸収特性もそれに対応して小さなもの
となる。
【0028】一方、図4(b)に示すように、調整軸6
をガイド部材5内において所定の角度、例えば、反時計
回り方向に約45°回転させ、調整軸5の流量調整部を
構成する孔部68の位置を、ガイド部材5のオリフィス
57に対してずらした状態に配置した場合には、オリフ
ィス57に対して溝部66の浅い部位を通じて液体が流
れ込むため、それにより、流動する液体の流量が上記の
場合より制限される。すなわち、図4(a)に示した場
合に比べ、この際に生じる動圧抵抗が大きくなり、その
結果、ショックアブソーバ1の発揮する衝撃吸収特性も
それに対応して大きなものとなる。また、この場合に、
調整軸6の流量調整部(孔部68及び溝部66)によ
り、ガイド部材5に設けられた複数のオリフィス57の
すべてに対して、均一な流量調整を行うことができるた
め、ショックアブソーバ1の発揮する衝撃吸収特性を一
定抗力の安定した吸収状態となるよう調整することがで
きる。
【0029】なお、上記した実施の形態では、調整軸6
の溝部66の深さを円周方向に沿って変化させることに
より、衝撃吸収特性を変更可能としているが、溝部66
の幅を円周方向に変化させる手段を採用してもよいこと
は勿論である。また、調整軸6は、上記した構成に限定
されるものではない。すなわち、調整軸6は、ガイド部
材5に形成されるオリフィス57を通過する液体の流量
を調整することができるものであればよく、例えば、調
整軸6の周壁において、オリフィス57に対応する位置
に、厚み方向に貫通する孔部を設け、該孔部の開口部と
オリフィス57の開口部とが一致するときに、オリフィ
ス57を通過する液体の流量が最大となる一方、軸心を
中心として調整軸6を回転させ、該孔部の開口部とオリ
フィス57の開口部とをずらすことにより、オリフィス
57を通過する液体の流量を制限する構成としてもよ
い。
【0030】
【発明の効果】本発明のショックアブソーバは、液体が
充填されたシリンダと、該シリンダ内を移動可能である
と共に、一端が開放され、他端に端壁を有する筒状のピ
ストンと、周壁に、厚み方向に貫通するオリフィスが形
成されていると共に、前記ピストンの内周面に摺接する
程度の外径で形成され、該ピストンの移動の際、ピスト
ンの内周面が該周壁の外周面に沿って移動するように前
記シリンダ内に固定配設される筒状のガイド部材と、該
ガイド部材内に配設され、前記オリフィスを通過する液
体の流量を調整する調整軸とを具備して構成されてい
る。これにより、所定の設置場所に設置後においても、
設置された状態で、調整軸を所定の角度回転させるだけ
で、制御対象物に合わせて衝撃吸収特性を容易に調整す
ることができる。また、前記オリフィスが、前記ガイド
部材の長さ方向に沿って複数設けられている場合でも、
前記オリフィスを通過する液体の流量を調整する調整
軸、例えば、前記ガイド部材内に、軸心を中心として回
転可能に、かつ任意の回転位置で流量調整部が該各オリ
フィスと連通するように嵌挿される調整軸を備えること
により、各オリフィスのすべてに対して、均一な流量調
整をすることができる。その結果、衝撃吸収特性が一定
抗力の安定した吸収状態となるよう調整することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一の実施の形態に係るショックアブ
ソーバを示す断面図である。
【図2】 図1のA−A断面図である。
【図3】 ガイド部材、調整軸の分解側面図である。
【図4】 ショックアブソーバの作用を説明するための
断面図である。
【符号の説明】
1 ショックアブソーバ 2 シリンダ 3 ピストン 4 ピストンロッド 5 ガイド部材 57 オリフィス 6 調整軸 66 溝部 68 孔部 7 ストッパ 8 ボール弁

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体が充填されたシリンダと、 該シリンダ内を移動可能であると共に、一端が開放さ
    れ、他端に端壁を有する筒状のピストンと、 周壁に、厚み方向に貫通するオリフィスが形成されてい
    ると共に、前記ピストンの内周面に摺接する程度の外径
    で形成され、該ピストンの移動の際、ピストンの内周面
    が該周壁の外周面に沿って移動するように前記シリンダ
    内に固定配設される筒状のガイド部材と、 該ガイド部材内に配設され、前記オリフィスを通過する
    液体の流量を調整する調整軸とを具備することを特徴と
    するショックアブソーバ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のショックアブソーバであ
    って、前記調整軸が、厚み方向に貫通する孔部と、外周
    面における該孔部と連通する位置に、幅と深さのいずれ
    か少なくとも一方が円周方向に沿って異なる形状に形成
    された溝部とからなる流量調整部を周壁に有すると共
    に、前記ガイド部材内に、軸心を中心として回転可能
    に、かつ任意の回転位置で該流量調整部と前記オリフィ
    スとが連通するように嵌挿されていることを特徴とする
    ショックアブソーバ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のショックアブソー
    バであって、前記オリフィスが、前記ガイド部材の長さ
    方向に沿って複数設けられていることを特徴とするショ
    ックアブソーバ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のショックアブソーバであ
    って、前記流量調整部が、前記調整軸の長さ方向に沿っ
    て、かつ各オリフィスに対応して複数設けられているこ
    とを特徴とするショックアブソーバ。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1に記載のショ
    ックアブソーバであって、前記ピストンの復帰スプリン
    グが、該ピストンの外周面に沿って、前記シリンダ内の
    底部とピストンの端壁との間に配設されていることを特
    徴とするショックアブソーバ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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