JP6257214B2 - ケーソン注水制御装置 - Google Patents

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本発明は、ケーソンを目標位置に着底させるケーソン注水制御装置に関するものである。
一般に、ケーソンを目標位置に着底させるには、まず、ケーソンを台船に積んで目的地まで運搬して、該目的地でケーソンを起重機船にて吊り上げ、その後、ケーソン内への注水操作により該ケーソンを目標位置まで降下させて着底させるようにしている。
そこで、ケーソンを降下させて着底させる際には、ケーソンの姿勢を略水平に保ちながら着底させる必要があるが、うねりなどの影響により、ケーソンが水平面に対して傾斜する場合があり、その場合には、ケーソン上の作業員がその傾斜を監視し、その作業員からの合図で、別の作業員がケーソン内への注水ポンプの作動及び停止の操作を行い、ケーソンの傾斜を補正しながら降下させるようにしていた。
しかしながら、この従来の方法では、作業者がケーソン上に乗って、ケーソンが降下する際の傾斜を監視する必要があり、安全性や作業効率が低下して問題であった。
そこで、従来のケーソン据付方法として特許文献1には、遠隔操作により据付すべきケーソン内の水を排水して据付すべきケーソンを浮上せしめる工程と、上記ケーソンを目的地に曳航し遠隔操作により上記ケーソン内に注水する工程と、ウィンチの遠隔操作により上記ケーソンの位置調整を行う工程と、上記ケーソンの傾斜と位置の情報に応じた注水操作とウィンチ操作により上記ケーソンを所望位置に据付ける工程とから構成されるケーソン据付方法が開示されている。
特開2004−238914号公報
しかしながら、特許文献1に係るケーソン据付方法では、単に、ケーソンの傾斜の情報に応じた注水操作を行うようになっているが、抽象的で、どのような形態で注水操作を行っているのか不明確で、しかも、実際の作用効果についても不明であり、多くの課題が残っている。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、ケーソンを着底させる際、その水平面に対する傾斜を補正して着底させるケーソン注水制御装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するための手段として、請求項1に記載した発明は、ケーソン内への注水操作により、該ケーソンを目標位置に着底させるケーソン注水制御装置であって、前記ケーソン内には、複数の隔壁により区画された複数の室が互いに連通して備えられ複数の室を1ブロックとして、ブロック間を互いに連通せず独立してなる複数のブロックで構成して、ブロックごとに当該ブロック内の各室へ注水する複数の注水ポンプを備え、前記ケーソンの水平面に対する全方位への傾斜を測定する傾斜計を備え、該傾斜計の測定結果に基づいて、ブロック単位で当該ブロック内の複数の注水ポンプの作動及び停止を制御する制御装置を備え、前記各室内に水位センサをそれぞれ備え、
前記制御装置は、前記各水位センサからの測定結果に基づき、各ブロック内の隣接する各室の水位差が1.0m以上に到達した時点で、当該ブロックの各注水ポンプを停止して、また、隣接するブロックを跨るように配置される隣接する各室の水位差が1.0m以上に到達した時点で、水位の高い側の室が属するブロックの各注水ポンプを停止するように制御することを特徴とするものである。
請求項1の発明では、ケーソンを目標位置に着底させる際には、各ブロック内の各注水ポンプにより各ブロック内の各室内への注水を開始してケーソンを降下させる。そして、着底までの途中にうねり等により、ケーソンが水平面に対して傾斜した際、沈み込んでいる側のブロックへの各注水ポンプを停止することで、ケーソンの傾斜を補正しながら着底させることができる。しかも、制御装置では、ブロック単位で各注水ポンプの作動及び停止を制御するので、ケーソンの傾斜補正への応答性が良好になる。
また、請求項1の発明では、水位差が1.0m以上となる隣接する室を有するブロックが発生した場合、当該ブロックの各注水ポンプが停止されるので、隣接する室を仕切る隔壁の損傷を防止することができる。また、隣接するブロックを跨るように配置される隣接する各室の水位差が1.0m以上に到達した場合、水位が高い側の室が属するブロックの各注水ポンプが停止されるので、隣接する室を仕切る隔壁の損傷を防止することができる。
請求項2に記載した発明は、請求項1に記載した発明において、前記制御装置は、各ブロックにおいて、停止中の各注水ポンプを再稼動させる際には、時間差を設けてそれぞれ再稼動させるように制御することを特徴とするものである。
請求項2の発明では、制御装置は、各ブロックにおいて、停止中の各注水ポンプを再稼動させる際には、時間差を設けてそれぞれ再稼動させるように制御するので、急激な注水作用によるケーソンの再傾斜を抑制することができ、ケーソンに対する傾斜補正の応答性がさらに良くなる。この場合、好適には時間差は2秒程度に設定される。
本発明によれば、ケーソン内を複数のブロックに分けて構成して、ブロックごとに複数の注水ポンプを配置して、制御装置は、ブロック単位で各注水ポンプの作動及び停止を制御しているので、ケーソンを着底させる際、ケーソンが水平面に対して基準値以上傾斜した場合、傾斜計からの測定内容により、制御装置にて選定された各注水ポンプからの注水を停止することで、ケーソンの傾斜を補正することができ、しかも、ケーソンに対する傾斜補正の応答性が良好になる。
図1は、本発明の実施の形態に係るケーソン注水制御装置を示す概略図である。 図2は、本発明の実施の形態に係るケーソン注水制御装置に採用した制御装置の制御に係るフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態を図1及び図2に基づいて詳細に説明する。
図1に示すように、本発明の実施の形態に係るケーソン注水制御装置1は、ケーソン2内に注水する複数の注水ポンプ41と、ケーソン2の水平面に対する全方位への傾斜を測定する傾斜計50と、ケーソン2内の各室11〜30にそれぞれ備えられ、各室11〜30の水位を測定する水位センサ40と、傾斜計50及び各水位センサ40からの測定結果に基づいて各注水ポンプ41の作動及び停止を制御する制御装置55とを備えている。
ケーソン2の内部は、縦方向に延びる複数の縦隔壁35と横方向に延びる複数の横隔壁36とにより、複数の室11〜30に区画されている。本実施の形態では室11〜30は20箇所備えられている。各縦隔壁35及び各横隔壁36には隣接する室11〜30が連通するように連通管(図示略)がそれぞれ備えられている。また、ケーソン2内は、複数(本実施形態では5室)の室11〜15が属するブロックAと、複数(本実施形態では5室)の室16〜20が属するブロックBと、複数(本実施形態では5室)の室21〜25が属するブロックCと、複数(本実施形態では5室)の室26〜30が属するブロックDとからなる複数のブロックで構成されている。なお、各ブロックA〜Dを区画するための縦隔壁35の部位及び横隔壁36の部位における連通管は塞がれているため、各ブロックA〜Dは互いに連通せずに独立して備えられるようになる。また、ブロックA〜Dごとに各室11〜15、16〜20、21〜25、26〜30内へ注水する複数の注水ポンプ41が備えられている。本実施形態では、ブロックA〜Dごとに2つの注水ポンプ41が備えられている。本実施形態では、ブロックAでは室11及び12にそれぞれ注水ポンプ41が備えられ、ブロックBでは室17及び18にそれぞれ注水ポンプ41が備えられ、ブロックCでは室21及び22にそれぞれ注水ポンプ41が備えられ、ブロックDでは室27及び28にそれぞれ注水ポンプ41が備えられ、ケーソン2には全8つの注水ポンプ41が備えられている。また、各室11〜30のそれぞれには、各室11〜30内の水位を測定する水位センサ40が備えられている。
制御装置55は、ケーソン2を着底させる際、傾斜計50及び各水位センサ40からの測定結果に基づいて、各注水ポンプ41の作動及び停止を制御するものである。また、該制御装置55は、ブロック単位で各注水ポンプ41の作動及び停止を制御するように構成される。制御装置55の制御方法を以下に詳述する。
まず、制御装置55において、ケーソン2を着底させる際には各ブロックA〜Dに備えられた全ての注水ポンプ41を作動させて、ケーソン2内への注水を開始する。
また、制御装置55は、各水位センサ40からの測定結果に基づいて、各ブロックA〜D内の隣接する各室11〜30の水位差が1.0m以上に到達した場合には、当該ブロックA〜Dに備えられた各注水ポンプ41を停止するように制御する。一例を挙げると、例えば、ブロックA内の隣接する室11と室12との水位差が1.0m以上に到達した場合には、当該ブロックAに備えられた各注水ポンプ41、41を停止するように制御している。その後、隣接する室11〜30の水位差が1.0mより小さくなった場合には、停止中の各注水ポンプ41、41をすみやかに再稼動させる。
また、制御装置55は、各水位センサ40からの測定結果に基づいて、隣接するブロックA〜Dを跨るように配置される隣接する各室11〜30の水位差が1.0m以上に到達した場合には、水位の高い側の室11〜30が属するブロックA〜Dに備えられた各注水ポンプ41を停止するように制御している。一例を挙げると、例えば、隣接するブロックAとBとを跨るように隣接する室13と室17との水位差が1.0m以上に到達し、ブロックB側の室17の水位がブロックA側の室13の水位よりも高い場合には、ブロックBに備えられた各注水ポンプ41、41を停止するように制御している。その後、隣接する室11〜30の水位差が1.0mより小さくなった場合には、停止中の各注水ポンプ41、41をすみやかに再稼動させる。
さらに、制御装置55では、図2に示すフローにて各ブロックA〜Dの各注水ポンプ41の作動及び停止を制御するようにしている。
まず、ステップS1にて、各ブロックA〜Dに備えられた全ての注水ポンプ41を作動させて、ケーソン2内への注水を開始する。
次に、ステップS2にて、傾斜計50からの測定値が制御装置55に入力される。この傾斜計50は、上述したようにケーソン2の水平面に対する全方位の傾斜を計測するものである。
次に、ステップS3では、傾斜計50からの測定値と、基準値(本実施形態では1°)とが比較される。その結果、傾斜計50からの測定値が基準値以下と判定された場合にはステップS4に進み、一方、傾斜計50からの測定値が基準値より大きいと判定された場合にはステップS5に進む。
次に、ステップS4では、ケーソン2に備えられた全ての注水ポンプ41が作動しているか否かが判定される。そして、全ての注水ポンプ41が作動していればステップS2に戻る。一方、全ての注水ポンプ41が作動していないと判定されれば、ステップS7に進み、停止中の各注水ポンプ41を再稼動させて、ステップS2に戻る。なお、ステップS7において、停止中の各注水ポンプ41、41を再稼動させる際には、各注水ポンプ41、41を、2秒ほどの時間差を設けてそれぞれ再稼動させるようにしている。これにより、各注水ポンプ41、41から当該ブロックA〜D内へ一気に注水されるのを抑制し、急激な注水作用によるケーソン2の再傾斜を抑制することができる。
次に、ステップS5では、傾斜計50の測定結果に基づき、ケーソン2の傾斜方向を算出した後、停止すべき各ブロックA〜Dの各注水ポンプ41を選定して、ステップS6にて選定された各注水ポンプ41が停止される。例えば、ケーソン2のブロックA及びB側がブロックC及びD側より沈み込むように傾斜している状態では、ブロックAの各注水ポンプ41及びブロックBの各注水ポンプ41が選定されて停止される。また、ケーソン2のブロックD側がブロックA側より沈み込むように傾斜している状態では、ブロックDの各注水ポンプ41が選定されて停止される。要するに、ケーソン2が傾斜状態にあるとき、制御装置55では、下方に沈み込んでいる側のブロックA〜Dを算出すると共に該算出された各ブロックA〜Dに備えられた各注水ポンプ41を選定して停止させるようにしており、ブロックA〜D単位でその各注水ポンプ41の作動及び停止を制御するように構成されている。すなわち、制御装置55では、例えば、ブロックAの1つの注水ポンプ41及びブロックBの1つの注水ポンプ41を選定してそれらの作動及び停止を制御することはなく、例えば、ブロックAの各注水ポンプ41及びブロックBの各注水ポンプ41を全て作動及び停止させたり、ブロックAの各注水ポンプ41だけを作動及び停止させるように制御している。
次に、ステップS6において、ステップS5にて選定された各注水ポンプ41が停止された後は、ステップS2に戻る。
なお、ステップS5にて、その時点で停止状態の注水ポンプ41がある場合、その停止状態の注水ポンプ41を継続して停止させるか否かを含めて停止すべき注水ポンプ41が選定される。すなわち、ステップS5にて、停止状態の注水ポンプ41が再び選定された場合には、ステップS6にて当該注水ポンプ41が継続して停止状態となるように処理される。一方、ステップS5にて、停止状態の注水ポンプ41とは異なった注水ポンプ41が選定された場合には、ステップS6にて停止状態の注水ポンプ41を再稼動して、新に選定された注水ポンプ41が停止される。
本ケーソン注水制御装置1では、ケーソン2内の各室11〜30に備えた水位センサ40からの測定結果に基づく各室11〜30の水位及び隣接する室11〜30の水位差の情報と、傾斜計50からの測定結果に基づくケーソン2の傾斜状況(傾斜方向及び傾斜角度)と、各ブロックA〜Dに備えられた各注水ポンプ41の運転・停止の作動状況とが母船上のディスプレイに表示されており、その表示内容を作業員が参照することができるようになっている。なお、全注水ポンプ41の運転・停止の作動状況は、表示手段である回転灯等の点滅・停止により逐一作業員が確認できるようにもなっている。そして、作業者は、これらの表示内容に基づいて本ケーソン注水制御装置1が正常に作動しているか否かを判断することができる。その結果、本ケーソン注水制御装置1が正常に作動していないと判断された場合には、本ケーソン注水制御装置1を自動運転から手動運転に切り替えて据付作業を継続させることができる。
以上説明したように、本発明の実施の形態に係るケーソン注水制御装置1によれば、ケーソン2の水平面に対する全方位への傾斜を測定する傾斜計50と、該傾斜計50の測定結果に基づいて、各ブロックA〜Dに備えた複数の注水ポンプ41の作動及び停止を制御する制御装置55とを備え、ケーソン2を着底させる際には、制御装置55により、傾斜計50の測定結果に基づき、各ブロックA〜Dの複数の注水ポンプ41の作動及び停止を制御しているので、ケーソン2の傾斜を補正しつつ略水平に維持しながらケーソン2を着底させることができる。
具体的には、本ケーソン注水制御装置1では、ケーソン2内を、複数の室11〜15が属するブロックAと、複数の室16〜20が属するブロックBと、複数の室21〜25が属するブロックCと、複数の室26〜30が属するブロックDとからなる複数のブロックにて構成して、ブロックA、B、C、Dごとに、各室11〜15、16〜20、21〜25、26〜30へ注水する複数の注水ポンプ41を備えており、制御装置55は、ブロックA〜D単位でその各注水ポンプ41の作動及び停止を制御するように構成されているので、ケーソン2に対する傾斜補正の応答性が良好になる。また、制御装置55は、各ブロックA〜Dにおいて、停止中の各注水ポンプ41、41を再稼動させる際には、2秒ほどの時間差を設けてそれぞれ再稼動させるように制御するので、急激な注水作用によるケーソン2の再傾斜を抑制することができ、ケーソン2に対する傾斜補正の応答性がさらに良好になる。
また、本発明の実施の形態に係るケーソン注水制御装置1によれば、各室11〜30に備えた水位センサ40からの測定結果に基づき、例えば、ブロックA内の隣接する室11と12との水位差が1.0m以上に到達した時点で、当該ブロックAの各注水ポンプ41を停止して、また、例えば、隣接するブロックAとBとを跨るように配置される隣接する室13と16との水位差が1.0m以上に到達した時点で、水位の高い側の室16が属するブロックBの各注水ポンプ41を停止するように制御するので、各室11〜30を仕切る各縦隔壁35及び各横隔壁36の損傷を防止することができる。
1 ケーソン注水制御装置,2 ケーソン,11〜30 室,35 縦隔壁,36 横隔壁,40 水位センサ,41 注水ポンプ,50 傾斜計,55 制御装置,A〜D ブロック

Claims (2)

  1. ケーソン内への注水操作により、該ケーソンを目標位置に着底させるケーソン注水制御装置であって、
    前記ケーソン内には、複数の隔壁により区画された複数の室が互いに連通して備えられ複数の室を1ブロックとして、ブロック間を互いに連通せず独立してなる複数のブロックで構成して、ブロックごとに当該ブロック内の各室へ注水する複数の注水ポンプを備え、前記ケーソンの水平面に対する全方位への傾斜を測定する傾斜計を備え、該傾斜計の測定結果に基づいて、ブロック単位で当該ブロック内の複数の注水ポンプの作動及び停止を制御する制御装置を備え、前記各室内に水位センサをそれぞれ備え、
    前記制御装置は、前記各水位センサからの測定結果に基づき、
    各ブロック内の隣接する各室の水位差が1.0m以上に到達した時点で、当該ブロックの各注水ポンプを停止して、
    また、隣接するブロックを跨るように配置される隣接する各室の水位差が1.0m以上に到達した時点で、水位の高い側の室が属するブロックの各注水ポンプを停止するように制御することを特徴とするケーソン注水制御装置。
  2. 前記制御装置は、各ブロックにおいて、停止中の各注水ポンプを再稼動させる際には、時間差を設けてそれぞれ再稼動させるように制御することを特徴とする請求項1に記載のケーソン注水制御装置。
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