JP6256009B2 - 定着装置および画像形成装置 - Google Patents

定着装置および画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6256009B2
JP6256009B2 JP2014000933A JP2014000933A JP6256009B2 JP 6256009 B2 JP6256009 B2 JP 6256009B2 JP 2014000933 A JP2014000933 A JP 2014000933A JP 2014000933 A JP2014000933 A JP 2014000933A JP 6256009 B2 JP6256009 B2 JP 6256009B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixing
heating roller
support
support member
edge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014000933A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015129834A (ja
Inventor
鈴木 登
鈴木  登
賢太郎 澤野
賢太郎 澤野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2014000933A priority Critical patent/JP6256009B2/ja
Priority to US14/588,518 priority patent/US9459568B2/en
Priority to CN201510007853.2A priority patent/CN104765261B/zh
Publication of JP2015129834A publication Critical patent/JP2015129834A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6256009B2 publication Critical patent/JP6256009B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2017Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2039Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat with means for controlling the fixing temperature
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G21/00Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
    • G03G21/16Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements
    • G03G21/1604Arrangement or disposition of the entire apparatus
    • G03G21/1619Frame structures

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Description

本発明は、記録シート上に現像剤像を熱定着するための定着装置および画像形成装置に関する。
従来、加熱ローラと、加熱ローラに対して当該加熱ローラの径方向に対向し、当該加熱ローラの温度を検出するサーミスタと、サーミスタを支持する支持部材と、加熱ローラの両端部および支持部材の両端部を支持する定着フレームとを備えた定着装置が知られている(特許文献1参照)。具体的に、この構造において、支持部材は、加熱ローラの軸線方向に延びる長尺な板状に構成され、サーミスタを支持する部位である中央部分以外の部位が同じ幅となっている。
特開2011−48190号公報
しかしながら、前述した技術では、支持部材の中央部以外の部位が同じ幅となっているので、仮に定着フレームが熱膨張などの影響により弓形に曲がった場合には、支持部材も同じように弓形に変形し、支持部材で支持しているサーミスタと加熱ローラとの間隔が大きく変化してしまうおそれがあった。
そこで、本発明は、定着フレームが変形した場合であっても、サーミスタ(温度検出部材)と加熱ローラとの間隔が大きく変化するのを抑えることができる定着装置および画像形成装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る定着装置は、加熱ローラと、前記加熱ローラの外周面に対向し、当該加熱ローラの温度を検出する温度検出部材と、前記加熱ローラの軸線方向に延び、かつ、前記加熱ローラと前記温度検出部材との対向方向に交差する板状に構成され、前記温度検出部材を支持する支持部材と、前記加熱ローラの両端部および前記支持部材の両端部を支持する定着フレームと、を備える。
前記支持部材は、前記温度検出部材を支持する支持部と、所定の剛性となる第1部分と、前記第1部分よりも剛性の低い第2部分と、前記定着フレームの前記対向方向に交差する取付面に固定される固定部と、を有する。
前記固定部は、前記支持部材の前記軸線方向の一端側に配置されている。
前記支持部は、前記支持部材の前記軸線方向の中間位置に配置されている。
前記第1部分および前記第2部分は、前記固定部と前記支持部との間に配置されている。
ここで、中間位置は、支持部材の軸線方向における中央部であってもよいし、中央部から軸線方向に多少ずれた位置であってもよい。
この構成によれば、定着フレームが変形することにより支持部材の固定部に曲げモーメントが加わった場合であっても、剛性の低い第2部分が局所的に変形することにより、支持部の撓み量を抑えることができるので、支持部で支持された温度検出部材と加熱ローラとの間隔が大きく変化してしまうのを抑えることができる。
また、前記した構成において、前記支持部材は、前記対向方向に直交する板状に構成され、前記取付面は、前記対向方向に直交するように構成されていてもよい。
ここで、「対向方向に直交する板状」とは、板状の支持部材の広い面が対向方向に直交することを意味する。また、「対向方向に直交する板状」や「取付面は、対向方向に直交する」といった記載に用いた「直交」とは、がたつきや交差などを考慮して、面に対して対向方向が90°±5°となることを指す。
また、前記した構成において、前記第2部分は、前記第1部分よりも前記固定部の近くに配置してもよい。
これによれば、固定部の近くに配置した第2部分を局所的に変形させることで、当該第2部分よりも内側にある第1部分および支持部の撓み量を抑えることができるので、支持部で支持された温度検出部材と加熱ローラとの間隔が大きく変化してしまうのを抑えることができる。
また、前記した構成において、前記第2部分の前記固定部側の端部は、前記支持部よりも前記固定部の近くに配置してもよい。
これによれば、第2部分の固定部側の端部を固定部の近くに配置することで、支持部材の一端側の部位(第2部分)を局所的に変形させ、その中央側の部位の撓み量を抑えることができるので、支持部で支持された温度検出部材と加熱ローラとの間隔が大きく変化してしまうのを抑えることができる。
また、前記した構成において、前記第2部分の前記固定部側の端部から前記固定部までの距離は、前記第2部分の前記支持部側の端部から前記支持部までの距離よりも小さくてもよい。
これによれば、第2部分が固定部側に偏って配置されるので、支持部材の一端側の部位(第2部分)を局所的に変形させ、その中央側の部位の撓み量を抑えることができる。そのため、支持部で支持された温度検出部材と加熱ローラとの間隔が大きく変化してしまうのを抑えることができる。
また、前記した構成において、前記第1部分、前記第2部分および前記固定部は、前記支持部を挟んだ両側に配置されていてもよい。
これによれば、定着フレームが弓形に変形することにより支持部材の両端側の固定部に曲げモーメントが加わった場合であっても、剛性の低い2箇所の第2部分が局所的に変形することにより、支持部の撓み量を抑えることができるので、支持部で支持された温度検出部材と加熱ローラとの間隔が大きく変化してしまうのを抑えることができる。
また、前記した構成では、前記軸線方向および前記対向方向に直交する直交方向において、前記第2部分の幅は、前記第1部分の幅よりも小さくてもよい。
また、前記した構成では、前記直交方向において、前記第2部分の一方の端縁と前記第1部分の一方の端縁が同じ位置に配置され、前記第2部分の他方の端縁が前記第1部分の他方の端縁よりも前記一方の端縁の近くに配置されていてもよい。
また、前記した構成では、前記直交方向において、前記支持部の一方の端縁が前記第1部分の一方の端縁と同じ位置に配置され、前記支持部の他方の端縁が前記第1部分の他方の端縁よりも前記一方の端縁に対して遠い位置に配置され、前記第1部分、前記第2部分および前記支持部の一方の端部は、屈曲していてもよい。
これによれば、屈曲した部分により支持部材全体の剛性を高くすることができる。
また、前記した構成において、前記第2部分の他方の端縁は、前記定着フレームの外面に沿って設けられる配線に対向していてもよい。
これによれば、第1部分の他方の端縁よりも内側に退避した第2部分の他方の端縁が配線に対向するので、支持部材の他方の端縁で配線が傷つくのを抑えることができる。
また、前記した構成では、前記軸線方向において、前記第2部分が前記第1部分よりも大きくてもよい。
これによれば、第2部分に良好に変形させることができる。
また、本発明に係る画像形成装置は、前述した定着装置と、当該定着装置を支持する本体フレームと、を備える。
前記定着フレームの一端部は、前記本体フレームによって前記軸線方向への移動が規制され、前記定着フレームの他端部は、前記本体フレームによって前記軸線方向に移動可能に支持されている。
前記支持部材の他端側の前記第2部分は、一端側の前記第2部分よりも前記軸線方向において大きくなっている。
これによれば、熱膨張により定着フレームの他端部が軸線方向外側に変形すると、支持部材の他端部側に一端部側よりも大きな曲げモーメントが加わるが、この大きな曲げモーメントによる支持部への影響は大きな第2部分の変形により小さくなるため、支持部で支持された温度検出部材と加熱ローラとの間隔が大きく変化してしまうのを抑えることができる。
本発明によれば、定着フレームが変形した場合であっても、温度検出部材と加熱ローラとの間隔が大きく変化するのを抑えることができる。
本発明の実施形態に係るレーザプリンタを示す断面図である。 定着装置を下から見た斜視図である。 定着装置を上から見た斜視図である。 定着装置からサーミスタプレート等を分解して示す分解斜視図(a)と、センタサーミスタの検知部材付近を拡大して示す拡大斜視図(b)である。 センタサーミスタと加熱ローラとの関係を示す断面図である。 定着フレームの左端部と本体フレームとの取付構造を簡略的に示す分解斜視図(a)および断面図(b)と、定着フレームの右端部と本体フレームとの取付構造を簡略的に示す分解斜視図(c)および断面図(d)である。 サーミスタプレートを示す平面図(a)および側面図(b)である。 定着装置を上から見た平面図である。 サーミスタプレートの変形やセンタサーミスタと加熱ローラとの間隔を誇張して示す図である。 サーミスタプレートの変形例1〜3を示す平面図(a)〜(c)である。 サーミスタプレートの変形例4〜6を示す平面図(a)〜(c)である。 定着フレームに加わる力を簡略的に示す側面図(a)および正面図(b)である。 各材料のヤング率および線膨張係数を示す表である。 シミュレーションに使用するサーミスタプレートの寸法条件を示す平面図である。 切欠の深さと、応力およびギャップ変化量との関係を示すグラフである。 切欠の幅と、応力およびギャップ変化量との関係を示すグラフである。 切欠の幅を細かく設定したときの、切欠の幅と、応力およびギャップ変化量との関係を示すグラフである。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明においては、まず、画像形成装置の一例としてのレーザプリンタの全体構成を簡単に説明した後、本発明の特徴部分を詳細に説明することとする。
以下の説明において、方向は、レーザプリンタ使用時のユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1において、紙面に向かって右側を「前側」、紙面に向かって左側を「後側」とし、紙面に向かって手前側を「左側」、紙面に向かって奥側を「右側」とする。また、紙面に向かって上下方向を「上下方向」とする。
図1に示すように、レーザプリンタ1は、本体フレーム2内に、用紙3を給紙するためのフィーダ部4と、給紙された用紙3に画像を形成するための画像形成部5とを備えている。
フィーダ部4は、本体フレーム2内の底部に着脱可能に装着される給紙トレイ6と、給紙トレイ6内に設けられた用紙押圧板7を備えている。また、フィーダ部4は、給紙トレイ6の前側上部に設けられる給紙ローラ8および給紙パット9と、給紙ローラ8に対し用紙3の搬送方向の下流側に設けられる紙粉取りローラ10,11を備えている。さらに、フィーダ部4は、紙粉取りローラ11に対して下流側に設けられるレジストローラ12を備えている。
そして、このように構成されるフィーダ部4では、給紙トレイ6内の用紙3が、用紙押圧板7によって給紙ローラ8側に寄せられ、この給紙ローラ8および給紙パット9で一枚ずつに分離されて送り出され、本体フレーム2の前側においてUターンするように各種ローラ10〜12を通り、本体フレーム2の前側から後側に向かって画像形成部5に搬送される。
画像形成部5は、スキャナ部16と、プロセスカートリッジ17と、定着装置18とを備えている。
スキャナ部16は、本体フレーム2内の上部に設けられ、レーザ発光部(図示せず。)、回転駆動されるポリゴンミラー19、レンズ20,21、反射鏡22,23,24などを備えている。そして、スキャナ部16では、レーザビームが図の鎖線で示す経路を通って、プロセスカートリッジ17の感光ドラム27の表面上に高速走査にて照射される。
プロセスカートリッジ17は、スキャナ部16の下方に配設され、本体フレーム2に対して着脱可能となっている。プロセスカートリッジ17は、現像カートリッジ28とドラムユニット51とで主に構成されている。
現像カートリッジ28は、現像ローラ31、層厚規制ブレード32、供給ローラ33およびトナーホッパ34を備えている。そして、トナーホッパ34内のトナーは、アジテータ(符号略)で攪拌された後、供給ローラ33により現像ローラ31に供給され、このとき、供給ローラ33と現像ローラ31との間で正に摩擦帯電される。現像ローラ31上に供給されたトナーは、現像ローラ31の回転に伴って、層厚規制ブレード32と現像ローラ31との間に進入し、一定厚さの薄層として現像ローラ31上に担持される。
ドラムユニット51は、感光ドラム27、スコロトロン型帯電器29および転写ローラ30を備えている。そして、このドラムユニット51内において、感光ドラム27の表面は、スコロトロン型帯電器29により一様に正帯電された後、スキャナ部16からのレーザビームの高速走査により露光される。これにより、露光された部分の電位が下がって、画像データに基づく静電潜像が形成される。
次いで、現像ローラ31の回転により、現像ローラ31上に担持されているトナーが、感光ドラム27に対向して接触するときに、感光ドラム27の表面上に形成される静電潜像に供給される。そして、トナーは、感光ドラム27の表面上で選択的に担持されることによって可視像化され、これによって反転現像によりトナー像が形成される。その後、感光ドラム27と転写ローラ30の間で用紙3が搬送されることで、感光ドラム27の表面に担持されているトナー像が用紙3上に転写される。
定着装置18は、本体フレーム2に支持されており、内部にハロゲンランプ60を備える加熱ローラ41と、当該加熱ローラ41の下方に配置され、加熱ローラ41に対して押圧される加圧ローラ42とを備えている。そして、この定着装置18では、ハロゲンランプ60によって加熱ローラ41が加熱されることで、用紙3が加熱ローラ41と加圧ローラ42との間を通過する間に用紙3上に転写されたトナー像が熱定着される。
その後、用紙3は、搬送ローラ43によって、排紙パス44に搬送され、排紙ローラ45によって排紙トレイ46上に排紙される。
次に、定着装置18の構造を詳細に説明する。
図2に示すように、定着装置18は、前述した加熱ローラ41や加圧ローラ42等を備える他、これらを支持する定着フレーム100を備えている。
加熱ローラ41は、左右方向に長い円筒状に形成される金属製の部材であり、その両端部が、定着フレーム100に支持される2つの軸受71(1つのみ図示)によって回転可能に支持されることで、左右方向に延びる軸線AL(図5参照)を中心に回転可能となっている。ここで、定着フレーム100は、加熱ローラ41の略上半分を覆うような形状に構成されており、加熱ローラ41は、その略上半分が定着フレーム100内に収容されている。
加圧ローラ42は、ゴム等の弾性変形可能な部材からなる円筒状のローラ本体42Aと、ローラ本体42A内に貫通するように取り付けられる回転軸42Bとを有している。回転軸42Bの両端部は、定着フレーム100の左右両端部に揺動可能に支持される支持アーム47によって回転可能に支持されている。
支持アーム47は、その前端部が定着フレーム100に回動可能に支持され、その後端部が図示せぬ引きばねを介して定着フレーム100に取り付けられており、前後方向の略中央部で加圧ローラ42を支持している。そして、左右の支持アーム47の後端部が引きばねにより定着フレーム100側に向けて付勢されることで、各支持アーム47によって加圧ローラ42が加熱ローラ41に押し付けられるようになっている。
また、定着装置18は、図3および図4に示すように、温度検出部材の一例としてのセンタサーミスタ110と、支持部材の一例としてのサーミスタプレート120と、カバー部材130と、アース部材140とを備えている。
センタサーミスタ110は、加熱ローラ41の略中央部の温度を検出するための非接触式のセンサであり、加熱ローラ41の外周面に対向するように間隔を空けて配置されている(図5参照)。なお、図5では、定着フレーム100の図示を省略している。
センタサーミスタ110は、前後方向に延びる矩形の略板状のセンサ支持部材111と、センサ支持部材111の後側に形成される枠状の部位で支持されるフィルム111Aと、フィルム111Aの略中央部で支持される検知部材(検知素子)112と、センサ支持部材111の前端部に設けられる板バネ113とを備えている。検知部材112は、電線114に電気接続され、その電気抵抗値が検出される。
センサ支持部材111は、その前端部が板バネ113を介してサーミスタプレート120の略中央部(支持部121)にネジS1により締結され、その後側部分がサーミスタプレート120から後方に向けて突出するように配置されている。そして、センサ支持部材111の後側部分は、定着フレーム100に形成された孔101を通って定着フレーム100内に挿入されるようになっており、これにより、センサ支持部材111の後端部に設けられた検知部材112が、定着フレーム100内に設けられる加熱ローラ41の上方に上下方向で対向するように配置されている(図5参照)。ここで、検知部材112と加熱ローラ41が対向する方向(対向方向)は、加熱ローラ41の軸線ALと検知部材112の中心とを、加熱ローラ41の径方向に沿って結んだ直線に平行である。
なお、板バネ113は、常時センサ支持部材111を上方のネジS1の頭部に向けて付勢している。これにより、ネジS1の捩じ込み量を調整することで、検知部材112と加熱ローラ41との間隔を微調整することが可能となっている。
カバー部材130は、センタサーミスタ110を上方から覆う第1カバー部131と、サーモスタットTSを上方から覆う第2カバー部132とを有し、2つのネジS2によって定着フレーム100に固定されている。
定着フレーム100の前側には、サーミスタプレート120の両端部を取り付けるための左右一対の取付面102が設けられている。各取付面102は、上下方向に直交する面であり、各取付面102には、サーミスタプレート120を取り付けるためのネジS3が捩じ込まれるネジ孔102Aと、サーミスタプレート120を前後方向に位置決めするための位置決め突起102Bとが設けられている。ここで、「直交」とは、がたつきや交差などを考慮して、上下方向に対して取付面102が90°±5°となっていることを指す。
また、定着フレーム100は、その左端部に、本体フレーム2に固定される第1取付部103を有し、その右端部に、本体フレーム2に左右方向に移動可能に支持される第2取付部104を有している。図6(a),(b)に示すように、第1取付部103は、本体フレーム2側に突出する矩形の位置決め凸部103Aと、定着フレーム100を本体フレーム2に取り付けるためのネジS4が挿通されるとともに、左右方向外側に向けて開口するU字状の切欠部103Bとを有している。また、本体フレーム2のうち第1取付部103が取り付けられる部位には、位置決め凸部103Aが嵌合される矩形の位置決め穴2Aと、ネジS4が捩じ込まれるネジ孔2Bとが形成されている。これにより、定着フレーム100の左端部は、矩形の位置決め凸部103Aと矩形の位置決め穴2Aとの嵌合やネジS4の締結力によって、本体フレーム2に対して各方向に位置決めされて固定されている。つまり、定着フレーム100の左端部は、本体フレーム2によって各方向への移動が規制されている。特に、定着フレーム100の左端部の左右方向(軸線方向)への移動は、本体フレーム2の位置決め穴2Aを形成する左右の面によって規制されている。詳しくは、位置決め凸部103Aが位置決め穴2Aの左右の面に係合することで位置決め凸部103Aの左右方向への移動が規制されている。
図6(c),(d)に示すように、第2取付部104は、左右方向に長い長孔104Aを有している。また、本体フレーム2のうち第2取付部104が取り付けられる部位には、定着フレーム100側に向けて突出して、長孔104A内に挿通されるボス2Cが形成されている。つまり、定着フレーム100の右端部は、本体フレーム2に左右方向に移動可能に支持されている。
また、ボス2Cは、第2取付部104の厚さよりも大きな高さで形成されており、その先端にはネジS4が捩じ込まれるようになっている。ボス2Cは、ネジS4の頭部の直径よりも小径に形成されており、これにより、ネジS4の頭部が第2取付部104の抜け止めとして機能している。
図4に戻って、定着フレーム100の外面のうち上側および前側には、加熱ローラ41の端部の温度を検知するための図示せぬサイドサーミスタに接続される配線CAが外面に沿って設けられている。
サーミスタプレート120は、センタサーミスタ110を支持する部材であり、左右方向(加熱ローラ41の軸線方向)に延び、かつ、上下方向(加熱ローラ41とセンタサーミスタ110との対向方向)に直交する板状に構成されている。詳しくは、サーミスタプレート120の最も広い面120Aが、上下方向に対して直交している。ここで、「直交」とは、がたつきや交差などを考慮して、上下方向に対して面120Aが90°±5°となっていることを指す。サーミスタプレート120は、センタサーミスタ110を支持する支持部121と、支持部121の左右両側に隣接して配置される2つの第1部分122と、左右の第1部分122の左右方向外側に隣接して配置される2つの第2部分123と、左右の第2部分123の左右方向外側に隣接して配置される2つの固定部124とを有している。
支持部121は、略矩形の板状の部位であり、その前端部が下方に向けて屈曲している。支持部121は、左右方向において互いに対向する一対の支持片部121Aと、左右方向において一対の支持片部121Aの間に配置され、ネジS1が捩じ込まれるネジ孔121Bと、ネジ孔121Bの後側に配置された位置決め孔121Cと、ネジ孔121Bの前側に配置された長孔121Dとを有している。一対の支持片部121Aは、支持部121の一部を切り起こしにより上方に向けて曲げることで形成されている。そして、一対の支持片部121Aの間で、センタサーミスタ110のセンサ支持部材111が挟持されるようになっている。
位置決め孔121Cは、円孔であり、センサ支持部材111に形成された図示せぬ略円柱状の位置決め用のボスと嵌合可能となっている。これにより、センタサーミスタ110が支持部121に対して前後左右方向に位置決めされている。
長孔121Dは、前後方向に長い長孔であり、定着フレーム100に設けられた位置決め用のボス105に左右方向で係合している。
第1部分122は、支持部121よりも前後方向(軸線方向および対向方向に直交する直交方向)の幅が小さな略矩形の板状の部位であり、その前端部が下方に向けて屈曲している。第1部分122は、所定の剛性(曲げ剛性)となっており、その前端が支持部121と同じ位置に配置され、その後端が支持部121の後端よりも前方に退避した位置(前端に近い位置)に配置されている。
第2部分123は、第1部分122よりも前後方向の幅が小さな略矩形の板状の部位であり、その前端部が下方に向けて屈曲している。第2部分123は、第1部分122よりも前後方向の幅が小さくなることで、第1部分122よりも剛性が低くなっている。
第2部分123は、その前端が第1部分122の前端と同じ位置に配置され、その後端が第1部分122の後端よりも前方に退避した位置に配置されている。つまり、第2部分123の後端は、第1部分122の後端に対して前方に凹むような切欠123A(図7参照)となっている。
固定部124は、定着フレーム100の取付面102に固定される部位であり、前後方向の幅が、第1部分122よりも大きく、かつ、支持部121よりも小さくなっており(図7参照)、その前端部が下方に向けて屈曲している。固定部124は、その前端が第2部分123の前端と同じ位置に配置され、その後端が第2部分123の後端よりも後方に突出した位置(前端に対して遠い位置)に配置されている。
固定部124の後端部には、ネジS3が挿通される挿通孔124Aが形成され、挿通孔124Aの前側には、定着フレーム100の位置決め突起102Bが係合する係合孔124Bが形成されている。挿通孔124Aは、左右方向に長い長孔であり、ネジS3に前後方向で係合している。係合孔124Bは、左右方向に長い長孔であり、位置決め突起102Bに前後方向で係合している。
つまり、サーミスタプレート120は、左右一対の挿通孔124Aおよび係合孔124Bと、左右方向の略中央部にあるネジ孔121Bとが、ネジS3等に前後方向に係合することで定着フレーム100に対して前後方向に位置決めされる。また、サーミスタプレート120は、左右方向の略中央部にあるネジ孔121Bと長孔121Dとが、ネジS1等に左右方向に係合することで定着フレーム100に対して左右方向に位置決めされる。
なお、サーミスタプレート120の左端側の固定部124とネジS3の頭部との間には、アース部材140が挟まれている。これにより、サーミスタプレート120をアース部材140等を介して接地することが可能となっている。
次に、図7(a),(b)を参照してサーミスタプレート120の各部位をより詳細に説明する。
図7(a)に示すように、左側の第2部分123は、左側の第1部分122よりも左側の固定部124の近くに配置され、右側の第2部分123は、右側の第1部分122よりも右側の固定部124の近くに配置されている。
左側の第1部分122の左右方向の長さL2は、支持部121の左右方向の長さL1よりも小さく、右側の第1部分122の左右方向の長さL3は、支持部121の左右方向の長さL1よりも大きくなっている。左側の第2部分123の左右方向の長さL4は、右側の第1部分122の左右方向の長さL3よりも大きく、右側の第2部分123の左右方向の長さL5は、左側の第2部分123の左右方向の長さL4よりも大きくなっている。
つまり、各第2部分123は、左右方向において、各第1部分122よりも大きくなっている。左右の固定部124の左右方向の長さL6は、他のどの部位の左右方向の長さ(例えば左側の第1部分122の長さL2)よりも小さくなっている。
また、支持部121の前後方向の幅B1は、他のどの部位の前後方向の幅(例えば固定部124の前後方向の幅B4)よりも大きくなっている。各固定部124の前後方向の幅B4は、支持部121の前後方向の幅B1よりも小さくなっている。
各第1部分122の前後方向の幅B2は、固定部124の前後方向の幅B4よりも小さくなっている。各第2部分123の前後方向の幅B3は、第1部分122の前後方向の幅B2よりも小さくなっている。
なお、各長さは、適宜変更可能であるが、一例を示すと、例えば、L1=35.0mm、L2=25.6mm、L3=43.9mm、L4=54mm、L5=67mm、L6=10.6mm、B1=18.6mm、B2=11.6mm、B3=10.6mm、B4=15.0mmとすることができる。また、サーミスタプレート120の厚さは、例えば、1.0mmとすることができる。
図7(a),(b)に示すように、左側の支持片部121Aは、右側の支持片部121Aよりも前後方向の長さが大きく、左右方向から見て右側の支持片部121Aよりも前後方向外側(両側)に突出するように配置されている。
図8に示すように、左右の第2部分123の後端縁は、定着フレーム100の外面に沿って設けられる配線CAに前後方向で対向している。このように各第1部分122の後端縁よりも前側に退避した各第2部分123の後端縁を配線CAに対向させることで、サーミスタプレート120の後端縁で配線CAが傷つくのを抑えることが可能となっている。
以上のように構成された定着装置18の定着フレーム100は、ハロゲンランプ60からの熱や加圧ローラ42を加熱ローラ41に押し付けるための付勢力等の影響を受けることで、左右方向の中央部が下方に向けて膨出するような弓形に変形することがある。このように定着フレーム100が変形すると、図9に誇張して示すように、サーミスタプレート120の両端部を取り付けるための左右の取付面102が、左右方向内側、かつ、斜め上方を向くように傾き、サーミスタプレート120の両端部に曲げモーメントが加わる。
この際、従来技術のようにサーミスタを支持する略中央部以外の部位が同じ幅となるサーミスタプレートであると、図に破線で示すように、サーミスタプレートの略中央部が下方に変位しすぎてしまう。これに対し、本実施形態のサーミスタプレート120では、支持部121と左右の固定部124との間に剛性の低い第2部分123が設けられているので、第2部分123が局所的に変形することで、略中央にある支持部121の位置が下方に変位しすぎることを抑えることができる。
そして、このように支持部121の下方への撓み量を抑えることで、支持部121で支持されたセンタサーミスタ110の上下方向の位置が変位しすぎるのを抑えることができるので、センタサーミスタ110と加熱ローラ41との間隔が大きく変化してしまうのを抑えることができる。
また、本実施形態では、各第2部分123が、各第1部分122よりも左右方向外側(各固定部124の近く)に配置されているので、各固定部124の近くに配置した各第2部分123を局所的に変形させることができる。これにより、各第2部分123よりも内側にある各第1部分122および支持部121の撓み量を抑えることができるので、支持部121で支持されたセンタサーミスタ110と加熱ローラ41との間隔が大きく変化してしまうのをより抑えることができる。
さらに、本実施形態では、各第2部分123の左右方向の大きさが各第1部分122よりも大きいため、各第2部分123を良好に変形させることができる。
また、本実施形態では、定着フレーム100の左端部側にある第1取付部103が本体フレーム2に各方向に移動不能に固定され、右端部側にある第2取付部104が本体フレーム2に対して移動可能に支持されているので、定着フレーム100が熱膨張した場合には、定着フレーム100の左端部側は動かずに、右端部側だけが左右方向外側に変形する。このように、熱膨張により定着フレーム100の右端部が左右方向外側に変形すると、サーミスタプレート120の右端部側に左端部側よりも大きな曲げモーメントが加わる。
ただし、本実施形態では、右側の第2部分123の長さL5が左側の第2部分123の長さL4よりも大きいため、サーミスタプレート120の右端部側に加わる大きな曲げモーメントによる支持部121への影響は大きな第2部分123の変形により小さくなる。そのため、支持部121の下方への撓み量を抑えることができ、支持部121で支持されたセンタサーミスタ110と加熱ローラ41との間隔が大きく変化してしまうのを良好に抑えることができる。
また、本実施形態では、サーミスタプレート120の前端部を屈曲させたので、サーミスタプレート120の全体の剛性を高くすることができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されることなく、以下に例示するように様々な形態で利用できる。以下の説明においては、前記実施形態と略同様の構造には同一の符号を付し、その説明は省略する。
サーミスタプレートの形状は、前記実施形態の形状に限定されず、様々な形状にしてもよい。例えば、図10(a)に示すサーミスタプレート210は、支持部121を挟んだ左右両側に第1部分122を2つずつ(合計4つ)設けた点で、前記実施形態とは異なっている。
詳しくは、左側の2つの第1部分122は、左側の固定部124と支持部121との間であって、左側の第2部分123を挟んだ左右両側にそれぞれ隣接して配置されている。また、右側の2つの第1部分122は、右側の固定部124と支持部121との間であって、右側の第2部分123を挟んだ左右両側にそれぞれ隣接して配置されている。
そして、左側の第2部分123の左側の端部は、支持部121よりも左側の固定部124の近くに配置されている。言い換えると、左側の第2部分123の左側の端部は、左側の固定部124と支持部121との間の第1中間線CL1(左側の固定部124と支持部121との間に配置され、左側の固定部124および支持部121から同じ距離だけ離れた線)よりも左右方向外側に配置されている。
また、同様に、右側の第2部分123の右側の端部は、支持部121よりも右側の固定部124の近くに配置されている。言い換えると、右側の第2部分123の右側の端部は、右側の固定部124と支持部121との間の第2中間線CL2(右側の固定部124と支持部121との間に配置され、右側の固定部124および支持部121から同じ距離だけ離れた線)よりも左右方向外側に配置されている。
このように、左右の第2部分123の左右方向外側の端部を左右の固定部124の近くに配置することで、サーミスタプレート210の両端の近くの部位を局所的に変形させ、その中央側の部位(支持部121)の撓み量を抑えることができる。
また、右側の第2部分123の右側の端部から右側の固定部124までの距離は、右側の第2部分123の左側の端部から支持部121までの距離よりも小さくなっている。つまり、右側の第2部分123は、支持部121よりも右側の固定部124側に偏って配置されている。これによれば、右側の第2部分123が右側の固定部124側に偏って配置されるので、大きな曲げモーメントが加わるサーミスタプレート210の右端部の近くを局所的に変形させ、その中央側の部位の撓み量を良好抑えることができる。
また、図10(b)に示すサーミスタプレート220は、図10(a)と略同様の構成となっており、左右の第2部分221が図10(a)に示す各第2部分123よりも前後方向の幅が小さくなっている。つまり、第2部分221に対応した位置に形成される切欠221Aの深さが、図10(a)の第2部分123の切欠123Aの深さよりも大きくなっている。
また、図10(c)に示すサーミスタプレート230は、図10(b)に示す切欠221Aを固定部124まで延ばした構造となっている。つまり、図10(c)に示す第2部分231は、図10(a)に示す第2部分123よりも前後方向の幅が小さく、かつ、支持部121に隣接する第1部分122から固定部124にわたって形成されている。
また、左側の第2部分231は、第1中間線CL1を跨ぐように形成されており、第1中間線CL1よりも左側(固定部124側)の割合が、第1中間線CL1よりも右側(支持部121側)の割合よりも大きくなっている。
また、図11(a)に示すサーミスタプレート240は、前記実施形態(図7)におけるサーミスタプレート120と略同様の構成となっており、各第2部分241の左右方向の大きさが各第1部分122よりも小さくなっている。また、各第2部分241は、前記実施形態における第2部分123よりも前後方向の幅が小さくなっている。さらに、各第2部分241は、各中間線CL1,CL2と各固定部124との間に配置され、各固定部124側に偏って配置されている。
また、図11(b)に示すサーミスタプレート250は、図11(a)の形態と同形状となる2つの第2部分241を有し、各第2部分241が各固定部124から左右方向内側に離れた構造となっている。なお、各第2部分241と各固定部124との間の部位は、第1部分122となっている。
詳しくは、左側の第2部分241は、左側の固定部124と第1中間線CL1との間に配置され、第1中間線CL1側に偏って配置されている。また、右側の第2部分241は、右側の固定部124と第2中間線CL2との間に配置され、右側の固定部124および第2中間線CL2から略同じ距離だけ離れた位置に配置されている。
また、図11(c)に示すサーミスタプレート260は、図11(b)に示す各第2部分241の位置をさらに左右方向内側にずらした構造となっている。詳しくは、左側の第2部分241は、第1中間線CL1を跨ぐように形成され、第1中間線CL1よりも左側(固定部124側)の割合が、第1中間線CL1よりも右側(支持部121側)の割合よりも小さくなっている。また、右側の第2部分241は、右側の固定部124と第2中間線CL2との間に配置され、第2中間線CL2側に偏って配置されている。
前記実施形態では、支持部121の左右両側に第1部分122および第2部分123を設けたが、本発明はこれに限定されず、支持部121の左右方向における一方側のみに第1部分および第2部分を設けてもよい。ただし、前記実施形態のように支持部121の左右両側に第1部分122および第2部分123を設けた場合には、サーミスタプレート120の両端部に曲げモーメントが加わった際に、剛性の低い2箇所の第2部分123が局所的に変形することにより、支持部121の撓み量を良好に抑えることができるので、前記実施形態のように構成するのが望ましい。
前記実施形態では、第2部分123の前後方向の幅を第1部分122よりも小さくすることで第2部分123の剛性を第1部分122よりも低くしたが、本発明はこれに限定されず、第2部分に孔等を設けることにより第2部分の剛性を第1部分よりも低くしてもよい。
前記実施形態では、レーザプリンタ1に本発明を適用したが、本発明はこれに限定されず、その他の画像形成装置、例えば複写機や複合機などに本発明を適用してもよい。
以下に、前記した実施形態についての実施例を説明する。
本実施例では、サーミスタプレートに形成する切欠(第2部分)の深さまたは幅(左右方向の長さ)と、切欠に発生する応力と、センタサーミスタと加熱ローラとの間のギャップ変化量との関係を調べた実験結果を示す。具体的には、定着装置の解析モデルを作製し、この解析モデルに力と熱の条件を加えたシミュレーションを行い、切欠に発生する応力やギャップ変化量を測定した。
本実施例におけるシミレーションの各種条件は、以下の通りである。
(1)定着装置の解析モデル
図2〜図4等に示す構造の定着装置18に対応した形状の解析モデルを使用した。
左右の軸受71のうち左側の軸受71は、加熱ローラ41に固着させ、右側の軸受71は、加熱ローラ41に対して単に接触させる構成とした。
センタサーミスタ110、ネジS1およびサーミスタプレート120を一体に固着させた。
サーミスタプレート120、2つのネジS3および定着フレーム100を一体に固着させた。
定着フレーム100の材料は、FC01に設定した。
サーミスタプレート120および加熱ローラ41の材料は、steelに設定した。
センタサーミスタ110の材料は、剛体に設定した。
軸受71の材料は、POM(polyoxymethylene)に設定した。
また、図13に示すように、定着フレーム100の左右方向(定着フレーム100を成形する際の樹脂の流動方向)のヤング率は、7810MPaに設定し、線膨張係数は、9.7〜27×10−6/℃に設定した。また、定着フレーム100の左右方向に直交する方向(流動方向に直交する直交方向)のヤング率は、4470MPaに設定し、線膨張係数は、65〜91×10−6/℃に設定した。また、steelのヤング率は、203000MPaに設定し、線膨張係数は、8.3×10−6/℃に設定した。また、POMのヤング率は、2000MPaに設定し、線膨張係数は、90×10−6/℃に設定した。
(2)定着装置に加わる力
図12(a),(b)に示すように、加圧ローラ42から加熱ローラ41に加わる力の上下方向成分P1および前後方向成分P2と、加圧ローラ42を支持する支持アーム47の回転中心から定着フレーム100に加わる力の上下方向成分P3および前後方向成分P4と、支持アーム47を定着フレーム100側に引っ張るための引きばね48から定着フレーム100に加わる力P5とを、設計荷重値を元に設定した。なお、力P5については、定着フレーム100の左右両側に加わるように設定した。
具体的に、力P1を71.62N、力P2を47.37N、力P3を27.03N、力P4を47.37N、力P5を44.59Nに設定した。
(3)熱条件
定着装置18の各部品に一律に150℃の熱を与えた。詳しくは、各部品の温度を、28℃から開始して徐々に150℃まで一律に上昇させた。
(4)サーミスタプレートの形状
図14に示すように、サーミスタプレート120の構造は、前記実施形態と略同様の構造、つまり、1つの支持部121、2つの第1部分122、2つの第2部分123および2つの固定部124を有する構造とした。サーミスタプレート120の左右方向全体の長さL11を246.3mmとし、サーミスタプレート120の左側の端縁から右側の固定部124の左側の端縁までの距離L12を236.1mmとし、サーミスタプレート120の左側の端縁から支持部121の左側の端縁までの距離L13を90.2mmとし、支持部121の左右方向の長さL14を35mmとし、左側の固定部124の左右方向の長さL15を10.6mmとした。また、サーミスタプレート120の厚さを、1.0mmとした。そして、各切欠123Aの幅(左右方向の長さ)Xや切欠123Aの深さYは、複数種類に設定した。
詳しくは、第1のシミュレーションにおいては、幅Xを20mmと一定の値に設定したうえで、深さYを、0.5mm、1mm、1.5mm、2mm、2.5mm、3mm、3.5mm、4mm、4.5mmにそれぞれ変更してシミュレーションを行った。
また、第2のシミュレーションにおいては、深さYを2.5mmと一定の値に設定したうえで、幅Xを、20mm、30mm、40mm、50mm、60mmにそれぞれ変更してシミュレーションを行った。さらに、第3のシミュレーションにおいては、深さYを2.5mmと一定の値に設定したうえで、幅Xを、35mm、37.5mm、40mmにそれぞれ変更してシミュレーションを行った。なお、各切欠123Aの幅Xを変更する際には、各切欠123Aの左右方向外側の端縁の位置は変えずに、各切欠123Aを左右方向内側に広げるようにして幅の変更を行った。
図15〜図17は、各シミュレーションの結果である。図15〜図17において、棒グラフは、応力の結果を示し、折れ線グラフは、ギャップ変化量の結果を示している。
図15に示すように、第1のシミュレーションでは、切欠123Aの深さYが大きくなるほど、切欠123Aに発生する応力が大きくなることが確認された。また、切欠123Aの深さYが大きくなるほど、ギャップ変化量が小さくなることが確認された。
図16に示すように、第2のシミュレーションでは、切欠123Aの幅Xが大きくなるほど、切欠123Aに発生する応力が小さくなることが確認された。また、切欠123Aの幅Xが20mmから40mm付近の範囲では、切欠123Aの幅Xが大きくなるほど、ギャップ変化量が小さくなり、40mm付近から60mmの範囲では、切欠123Aの幅Xが大きくなるほど、ギャップ変化量が大きくなることが確認された。
切欠123Aの幅Xを40mm付近でさらに細かく設定した第3のシミュレーションでは、図17に示すように、幅Xを37.5mmに設定したときに、ギャップ変化量が最も小さくなることが確認された。
以上、本実施例によれば、切欠123Aの深さYは、0.1mm〜6.0mmでもよく、0.5mm〜4.5mmでもよく、1.0mm〜3.0mmでもよいことが確認された。また、切欠123Aの幅Xは、10mm〜80mmでもよく、20mm〜60mmでもよく、30mm〜50mmでもよいことが確認された。また、切欠123Aに発生する応力やギャップ変化量を総合的に判断すると、深さYは1mm、幅Xは37.5mmでもよいことが確認された。
なお、前記実施例では、前述したような結果が得られたが、本発明はこれに限定されるものではない。
18 定着装置
41 加熱ローラ
100 定着フレーム
102 取付面
110 センタサーミスタ
120 サーミスタプレート
121 支持部
122 第1部分
123 第2部分
124 固定部

Claims (11)

  1. 加熱ローラと、
    前記加熱ローラの外周面に対向し、当該加熱ローラの温度を検出する温度検出部材と、
    前記加熱ローラの軸線方向に延び、かつ、前記加熱ローラと前記温度検出部材との対向方向に交差する板状に構成され、前記温度検出部材を支持する支持部材と、
    前記加熱ローラの両端部および前記支持部材の両端部を支持する定着フレームと、を備えた定着装置であって、
    前記支持部材は、
    前記温度検出部材を支持する支持部と、
    所定の剛性となる第1部分と、
    前記第1部分よりも剛性の低い第2部分と、
    前記定着フレームの前記対向方向に交差する取付面に固定される固定部と、を有し、
    前記固定部は、前記支持部材の前記軸線方向の一端側に配置され、
    前記支持部は、前記支持部材の前記軸線方向の中間位置に配置され、
    前記第1部分および前記第2部分は、前記固定部と前記支持部との間に配置され
    前記支持部材は、前記対向方向に直交する板状に構成され、
    前記取付面は、前記対向方向に直交し、
    前記軸線方向および前記対向方向に直交する直交方向において、前記第2部分の幅は、前記第1部分の幅よりも小さく、
    前記直交方向において、前記第2部分の一方の端縁と前記第1部分の一方の端縁が同じ位置に配置され、前記第2部分の他方の端縁が前記第1部分の他方の端縁よりも前記一方の端縁の近くに配置され、
    前記直交方向において、前記支持部の一方の端縁が前記第1部分の一方の端縁と同じ位置に配置され、前記支持部の他方の端縁が前記第1部分の他方の端縁よりも前記一方の端縁に対して遠い位置に配置され、
    前記第1部分、前記第2部分および前記支持部の一方の端部は、屈曲していることを特徴とする定着装置。
  2. 加熱ローラと、
    前記加熱ローラの外周面に対向し、当該加熱ローラの温度を検出する温度検出部材と、
    前記加熱ローラの軸線方向に延び、かつ、前記加熱ローラと前記温度検出部材との対向方向に交差する板状に構成され、前記温度検出部材を支持する支持部材と、
    前記加熱ローラの両端部および前記支持部材の両端部を支持する定着フレームと、を備えた定着装置であって、
    前記支持部材は、
    前記温度検出部材を支持する支持部と、
    所定の剛性となる第1部分と、
    前記第1部分よりも剛性の低い第2部分と、
    前記定着フレームの前記対向方向に交差する取付面に固定される固定部と、を有し、
    前記固定部は、前記支持部材の前記軸線方向の一端側に配置され、
    前記支持部は、前記支持部材の前記軸線方向の中間位置に配置され、
    前記第1部分および前記第2部分は、前記固定部と前記支持部との間に配置され
    前記支持部材は、前記対向方向に直交する板状に構成され、
    前記取付面は、前記対向方向に直交し、
    前記軸線方向および前記対向方向に直交する直交方向において、前記第2部分の幅は、前記第1部分の幅よりも小さく、
    前記直交方向において、前記第2部分の一方の端縁と前記第1部分の一方の端縁が同じ位置に配置され、前記第2部分の他方の端縁が前記第1部分の他方の端縁よりも前記一方の端縁の近くに配置され、
    前記第2部分の他方の端縁が、前記定着フレームの外面に沿って設けられる配線に対向していることを特徴とする定着装置。
  3. 加熱ローラと、
    前記加熱ローラの外周面に対向し、当該加熱ローラの温度を検出する温度検出部材と、
    前記加熱ローラの軸線方向に延び、かつ、前記加熱ローラと前記温度検出部材との対向方向に交差する板状に構成され、前記温度検出部材を支持する支持部材と、
    前記加熱ローラの両端部および前記支持部材の両端部を支持する定着フレームと、を備えた定着装置であって、
    前記支持部材は、
    前記温度検出部材を支持する支持部と、
    所定の剛性となる第1部分と、
    前記第1部分よりも剛性の低い第2部分と、
    前記定着フレームの前記対向方向に交差する取付面に固定される固定部と、を有し、
    前記固定部は、前記支持部材の前記軸線方向の一端側に配置され、
    前記支持部は、前記支持部材の前記軸線方向の中間位置に配置され、
    前記第1部分および前記第2部分は、前記固定部と前記支持部との間に配置され
    前記支持部材は、前記対向方向に直交する板状に構成され、
    前記取付面は、前記対向方向に直交し、
    前記軸線方向において、前記第2部分が前記第1部分よりも大きいことを特徴とする定着装置。
  4. 前記軸線方向および前記対向方向に直交する直交方向において、前記第2部分の幅は、前記第1部分の幅よりも小さいことを特徴とする請求項に記載の定着装置。
  5. 前記直交方向において、前記第2部分の一方の端縁と前記第1部分の一方の端縁が同じ位置に配置され、前記第2部分の他方の端縁が前記第1部分の他方の端縁よりも前記一方の端縁の近くに配置されていることを特徴とする請求項に記載の定着装置。
  6. 前記第2部分は、前記第1部分よりも前記固定部に近いことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の定着装置。
  7. 前記第2部分の前記固定部側の端部は、前記支持部よりも前記固定部に近いことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の定着装置。
  8. 前記第2部分の前記固定部側の端部から前記固定部までの距離は、前記第2部分の前記支持部側の端部から前記支持部までの距離よりも小さいことを特徴とする請求項に記載の定着装置。
  9. 前記第1部分、前記第2部分および前記固定部は、前記支持部を挟んだ両側に配置されていることを特徴とする請求項から請求項のいずれか1項に記載の定着装置。
  10. 定着装置と、当該定着装置を支持する本体フレームと、を備えた画像形成装置であって、
    前記定着装置は、
    加熱ローラと、
    前記加熱ローラの外周面に対向し、当該加熱ローラの温度を検出する温度検出部材と、
    前記加熱ローラの軸線方向に延び、かつ、前記加熱ローラと前記温度検出部材との対向方向に交差する板状に構成され、前記温度検出部材を支持する支持部材と、
    前記加熱ローラの両端部および前記支持部材の両端部を支持する定着フレームと、を備え、
    前記支持部材は、
    前記温度検出部材を支持する支持部と、
    所定の剛性となる第1部分と、
    前記第1部分よりも剛性の低い第2部分と、
    前記定着フレームの前記対向方向に交差する取付面に固定される固定部と、を有し、
    前記固定部は、前記支持部材の前記軸線方向の一端側に配置され、
    前記支持部は、前記支持部材の前記軸線方向の中間位置に配置され、
    前記第1部分および前記第2部分は、前記固定部と前記支持部との間に配置され、
    前記支持部材は、前記対向方向に直交する板状に構成され、
    前記取付面は、前記対向方向に直交し、
    前記第1部分、前記第2部分および前記固定部は、前記支持部を挟んだ両側に配置され、
    前記定着装置は、前記定着フレームの一端部が前記本体フレームによって前記軸線方向への移動が規制され、前記定着フレームの他端部が前記本体フレームによって前記軸線方向に移動可能に支持され、
    前記支持部材の他端側の前記第2部分は、一端側の前記第2部分よりも前記軸線方向において大きいことを特徴とする画像形成装置。
  11. 加熱ローラと、
    前記加熱ローラの外周面に対向し、当該加熱ローラの温度を検出する温度検出部材と、
    前記加熱ローラの軸線方向に延び、かつ、前記加熱ローラと前記温度検出部材との対向方向に交差する板状に構成され、前記温度検出部材を支持する支持部材と、
    前記加熱ローラの両端部および前記支持部材の両端部を支持する定着フレームと、を備えた定着装置であって、
    前記支持部材は、
    前記温度検出部材を支持する支持部と、
    所定の剛性となる第1部分と、
    前記第1部分よりも剛性の低い第2部分と、
    前記定着フレームの前記対向方向に交差する取付面に固定される固定部と、を有し、
    前記固定部は、前記支持部材の前記軸線方向の一端側に配置され、
    前記支持部は、前記支持部材の前記軸線方向の中間位置に配置され、
    前記第1部分および前記第2部分は、前記固定部と前記支持部との間に配置され
    前記軸線方向において、前記第2部分が前記第1部分よりも大きいことを特徴とする定着装置。
JP2014000933A 2014-01-07 2014-01-07 定着装置および画像形成装置 Active JP6256009B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014000933A JP6256009B2 (ja) 2014-01-07 2014-01-07 定着装置および画像形成装置
US14/588,518 US9459568B2 (en) 2014-01-07 2015-01-02 Fixing device and image forming apparatus with deformation resistant supporting structure for supporting thermistor
CN201510007853.2A CN104765261B (zh) 2014-01-07 2015-01-07 定影装置及图像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014000933A JP6256009B2 (ja) 2014-01-07 2014-01-07 定着装置および画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015129834A JP2015129834A (ja) 2015-07-16
JP6256009B2 true JP6256009B2 (ja) 2018-01-10

Family

ID=53495068

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014000933A Active JP6256009B2 (ja) 2014-01-07 2014-01-07 定着装置および画像形成装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9459568B2 (ja)
JP (1) JP6256009B2 (ja)
CN (1) CN104765261B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7219415B2 (ja) * 2018-09-28 2023-02-08 株式会社リコー 加熱部材、ベルト加熱装置、定着装置及び画像形成装置

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5070231A (en) * 1990-10-18 1991-12-03 Output Technology Corporation Roll-fusing assembly and method for thermal compensation in an electrophotographic printer
US6239411B1 (en) * 1995-10-27 2001-05-29 Minolta Co., Ltd. Fixing device
JP3346998B2 (ja) * 1996-10-21 2002-11-18 シャープ株式会社 感熱センサ及び感熱センサを備えた定着装置
US6947699B2 (en) * 2002-02-05 2005-09-20 Canon Kabushiki Kaisha Image heating apparatus with projection extending in longitudinal direction of supporting member
JP4362337B2 (ja) * 2003-09-10 2009-11-11 パナソニック株式会社 赤外線電球、加熱装置及び電子装置
JP2005316080A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Ricoh Co Ltd ローラ及びそのローラを用いる定着装置並びに画像形成装置
JP2007025013A (ja) * 2005-07-13 2007-02-01 Kyocera Mita Corp 画像形成装置における部材間の間隔調整構造
JP5110576B2 (ja) * 2007-08-31 2012-12-26 株式会社リコー 定着装置および画像形成装置
US8369719B2 (en) * 2008-01-04 2013-02-05 Samsung Electronics Co., Ltd. Image forming apparatus, fusing device thereof and method of controlling fusing device
JP2009223291A (ja) * 2008-02-21 2009-10-01 Sharp Corp 定着装置およびそれを備える画像形成装置
JP2010276630A (ja) * 2009-05-26 2010-12-09 Brother Ind Ltd 定着装置
JP4952755B2 (ja) * 2009-08-27 2012-06-13 ブラザー工業株式会社 定着装置
JP5263131B2 (ja) * 2009-11-30 2013-08-14 ブラザー工業株式会社 定着装置
JP5633276B2 (ja) * 2010-09-28 2014-12-03 ブラザー工業株式会社 定着装置
JP2014235308A (ja) * 2013-05-31 2014-12-15 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN104765261B (zh) 2020-04-03
US9459568B2 (en) 2016-10-04
CN104765261A (zh) 2015-07-08
JP2015129834A (ja) 2015-07-16
US20150192883A1 (en) 2015-07-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5874958B2 (ja) 定着装置
JP6464819B2 (ja) 定着装置
JP4952755B2 (ja) 定着装置
JP2009181002A (ja) ドラムカートリッジおよび現像カートリッジ
JP7094499B2 (ja) 画像形成装置
JP6256009B2 (ja) 定着装置および画像形成装置
JP2010217587A (ja) 軸受け構造、及び定着装置
JP2013250391A (ja) 画像形成装置
JP6137026B2 (ja) 画像形成装置
JP6988080B2 (ja) 画像形成装置およびドラムユニット
JP4911159B2 (ja) 記録媒体搬送装置および画像形成装置
JP6582828B2 (ja) 定着装置
JP5152247B2 (ja) 定着装置および画像形成装置
JP2013050494A (ja) プロセスカートリッジ
JP3167013U (ja) ドラムカートリッジおよび現像カートリッジ
JP4466323B2 (ja) 画像形成装置
JP6922207B2 (ja) 画像形成装置
JP5633276B2 (ja) 定着装置
JP2014071240A (ja) 定着装置
JP6188627B2 (ja) 定着装置、画像形成装置
JP4635502B2 (ja) 光走査装置及び画像形成装置
JP7209235B2 (ja) 画像形成装置およびドラムユニット
JP7444221B2 (ja) 画像形成装置
JP5768506B2 (ja) ドラムカートリッジ
JP2018097237A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170801

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170731

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170922

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171107

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171120

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6256009

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150