JP6255870B2 - 通信機及び通信方法 - Google Patents
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Description
直交周波数分割多重通信方式の無線通信により他の機器と通信を行う通信機であって、
入力信号に所定の識別データを付与し、第1信号を生成する識別付与手段と、
前記第1信号の要素数と同数のデータの集合であるデータ系列を差動符号化し、第2信号を生成する差動符号化手段と、
前記第1信号と前記第2信号とを1次変調方式でそれぞれ変調し、第1変調データと第2変調データとを生成する変調手段と、
前記第1変調データと前記第2変調データとの逆高速フーリエ変換をそれぞれ行い、第1逆変換データと第2逆変換データとを生成するIFFT手段と、
前記第1逆変換データに基づくベースバンド信号から算出されたピーク対平均電力比と、前記第2逆変換データに基づくベースバンド信号から算出されたピーク対平均電力比とを比較してピーク対平均電力比の低いベースバンド信号を選択する選択手段と、
選択された前記ベースバンド信号から送信信号を生成して送信する送信手段と、
を備え、
前記識別データは、要素数が任意の第1識別データと所定の要素数の第2識別データとを備え、
前記第1信号のデータ系列は、前記第2識別データの要素数に基づいて、入力信号の要素と前記識別データの要素とを特定可能である
ことを特徴とする。
前記第2識別データの要素は、前記第1識別データの要素が全て1であれば全て0であり、前記第1識別データの要素が全て0であれば全て1である。
直交周波数分割多重通信方式の無線通信により他の機器と通信を行う通信機であって、
送信信号を受信し、ベースバンド信号を生成する受信手段と、
前記ベースバンド信号を直列並列変換して生成された並列信号の高速フーリエ変換を行い、変換データを生成するFFT手段と、
前記変換データを1次変調方式で復調し、復調信号を生成する復調手段と、
前記復調信号の要素数と同数のデータの集合であるデータ系列が所定の識別データの要素を含むか否かを判定する判定手段と、
前記復調信号のデータ系列が前記識別データの要素を含まない場合に、前記復調信号のデータ系列を差動復号化し、復号化信号を生成する差動復号化手段と、
前記復調信号のデータ系列が前記識別データの要素を含む場合に、前記復調信号に含まれる前記識別データの要素を除去するとともに、前記復調信号のデータ系列が前記識別データの要素を含まない場合に、前記復号化信号に含まれる前記識別データの要素を除去し、復元信号を出力する識別除去手段と、
を備え、
前記識別データは、要素数が任意の第1識別データと所定の要素数の第2識別データとを備え、
前記識別除去手段は、前記第2識別データの要素数に基づいて、前記復調信号及び前記復号化信号の各データ系列に前記識別データの要素が含まれているか否かを特定する
ことを特徴とする。
直交周波数分割多重通信方式の無線通信により他の機器と通信を行う通信機が行う通信方法であって、
入力信号に所定の識別データを付与し、第1信号を生成する識別付与ステップと、
前記第1信号の要素数と同数のデータの集合であるデータ系列を差動符号化し、第2信号を生成する差動符号化ステップと、
前記第1信号と前記第2信号とを1次変調方式でそれぞれ変調し、第1変調データと第2変調データとを生成する変調ステップと、
前記第1変調データと前記第2変調データとの逆高速フーリエ変換をそれぞれ行い、第1逆変換データと第2逆変換データとを生成するIFFTステップと、
前記第1逆変換データに基づくベースバンド信号から算出されたピーク対平均電力比と、前記第2逆変換データに基づくベースバンド信号から算出されたピーク対平均電力比とを比較してピーク対平均電力比の低いベースバンド信号を選択する選択ステップと、
選択された前記ベースバンド信号から送信信号を生成して送信する送信ステップと、
を備え、
前記識別データは、要素数が任意の第1識別データと所定の要素数の第2識別データとを備え、
前記第1信号のデータ系列は、前記第2識別データの要素数に基づいて、入力信号の要素と前記識別データの要素とを特定可能である
ことを特徴とする。
直交周波数分割多重通信方式の無線通信により他の機器と通信を行う通信機が行う通信方法であって、
送信信号を受信し、ベースバンド信号を生成する受信ステップと、
前記ベースバンド信号を直列並列変換して生成された並列信号の高速フーリエ変換を行い、変換データを生成するFFTステップと、
前記変換データを1次変調方式で復調し、復調信号を生成する復調ステップと、
前記復調信号の要素数と同数のデータの集合であるデータ系列が所定の識別データの要素を含むか否かを判定する判定ステップと、
前記復調信号のデータ系列が前記識別データの要素を含まない場合に、前記復調信号のデータ系列を差動復号化し、復号化信号を生成する差動復号化ステップと、
前記復調信号のデータ系列が前記識別データの要素を含む場合に、前記復調信号に含まれる前記識別データの要素を除去するとともに、前記復調信号のデータ系列が前記識別データの要素を含まない場合に、前記復号化信号に含まれる前記識別データの要素を除去し、復元信号を出力する識別除去ステップと、
を備え、
前記識別データは、要素数が任意の第1識別データと所定の要素数の第2識別データとを備え、
前記識別除去ステップでは、前記第2識別データの要素数に基づいて、前記復調信号及び前記復号化信号の各データ系列に前記識別データの要素が含まれているか否かを特定する
ことを特徴とする。
a=[xsztd]=[11…100…0d1d2…dN×M−s−t]…(1)
b=[XOR(a1,0)XOR(a2,b1)…XOR(aN×M,bN×M−1)]…(2)
一方、選択部15は、第1逆変換データに基づくベースバンド信号のPAPRが、第2逆変換データに基づくベースバンド信号のPAPR以上の場合(ステップS150;N)、第2逆変換データに基づくベースバンド信号を選択し、送信部16は、選択された第2逆変換データに基づくベースバンド信号から送信信号を生成して他の機器に送信し(ステップS170)、処理を終了する。
u=[XOR(v1,0)XOR(v2,v1)…XOR(vN×M,vN×M−1)]…(3)
次に、シミュレーションにより実施の形態に係る発明の効果を説明する。
まず、実施の形態に係る通信機1のPAPRと従来技術の通信機のPAPRとを比較するシミュレーションを行った。具体的には、まず、実施の形態に係る通信機1と従来技術の通信機とについて、1次変調方式をQPSKとし、FFTサイズを2048として、入力信号にランダム信号を用いてベースバンド信号を生成し、PAPRの算出を繰り返した。そして、実施の形態に係る通信機1と従来技術の通信機とのPAPRのCCDF(Complementary Cumulative Distribution Function:相補累積分布関数)特性、すなわち高いPAPRの発生確率の特性を比較した。なお、このシミュレーションにおいて、実施の形態に係る通信機1は、第1ヘッダ部xsの要素数sを15個、第2ヘッダ部ztの要素数tを5個に固定し(s=15、t=5、xs=[111111111111111]zt=[00000])、残りの4076(2×2048−20=4076)ビットを入力信号(ランダム信号)dとし、図4に示す送信制御の処理を行った。また、従来技術の通信機は、上述の送信制御の処理を行わずに、4096(2×2048=4096)ビットの入力信号(ランダム信号)を1次変調方式で変調した信号を直並列変換し、IFFTを行ってベースバンド信号を生成する処理を行った。
次に、実施の形態に係る通信機1において入力信号を固定しつつヘッダ部の要素数を変化させてPAPRを比較するシミュレーションを行った。具体的には、4090ビットの入力信号d(d=[d1d2…d4090])をランダムに1種類だけ予め選択しておき、第2ヘッダ部ztの要素数tを5個に固定し、第1ヘッダ部xsの要素数sを1個から1000個まで変化させて、1個の入力信号について1000個のヘッダ部を用いて1000個のベースバンド信号を生成し、PAPRの算出を繰り返した。なお、このシミュレーションにおいて、4096ビットの第1信号aを生成する方法として、第1ヘッダ部xsの要素を1個ずつ増加させる度に入力信号を1ビット目の要素から1個ずつ減少させる方法を採用した。すなわち、s=1のときd=[d1d2…d4090]、s=2のときd=[d2d3…d4090]、…、s=1000のときd=[d1001d1002…d4090]として第1信号aを生成し、ベースバンド信号を生成した。
次に、実施の形態に係る通信機1において入力信号を固定せずにヘッダ部の要素数を変化させて低いPAPRが発生する割合が高いヘッダ数を特定するシミュレーションを行った。具体的には、4090ビットの入力信号dを1000個だけランダムに予め選択しておき、第2ヘッダ部ztの要素数tを5個に固定し、第1ヘッダ部xsの要素数sを1個から300個まで変化させて、1000個の入力信号について300個のヘッダ部を用いて300個のベースバンド信号をそれぞれ生成し、PAPRの算出を繰り返し、各入力信号について最小のPAPRとなるヘッダ部を特定した。なお、このシミュレーションにおいて、4096ビットの第1信号aを生成する方法は上述したシミュレーション2の方法と同様である。
次に、実施の形態に係る通信機1のヘッダ部の要素数を変化させたときの最小のPAPRと従来技術の通信機のPAPRとを比較するシミュレーションを行った。具体的には、4096ビットの入力信号dをランダムに選択し、第2ヘッダ部ztの要素数tを5個に固定し、第1ヘッダ部xsの要素数sを1個から200個まで変化させて、入力信号について200個のヘッダ部を用いて200個のベースバンド信号をそれぞれ生成し、算出した最小のPAPRを特定する処理を繰り返した。なお、このシミュレーションにおいて、従来技術の通信機では、選択された4096ビットの入力信号d(d=[d1d2…d4096])を用いてベースバンド信号を生成するのに対して、実施の形態に係る通信機1では、4096ビットの入力信号dのうちの1ビット目から4090ビット目までの要素([d1d2…d4090])を用いて4096ビットの第1信号aを生成し、ベースバンド信号を生成した。また、4096ビットの第1信号aを生成する方法は上述したシミュレーション2、3の方法と同様である。
最後に、実施の形態に係る通信機1においてヘッダ部の要素数を固定したときのBER(Bit Error Rate:符号誤り率)特性を特定するシミュレーションを行った。具体的には、上述のシミュレーション1と同様に、第1ヘッダ部xsの要素数sを15個、第2ヘッダ部ztの要素数tを5個に固定し、残りの4076(2×2048−20=4076)ビットを入力信号(ランダム信号)dとし、図4、図5に示す送信制御及び受信制御の処理を行った上で、BERの算出を繰り返した。
なお、実施の形態に係る通信機1は、ヘッダ部を付与する必要があるため、従来技術の通信機に比べ、通信効率(伝送率)がヘッダ部の分だけ劣化することは、シミュレーションを実行しなくても明らかである。例えば、シミュレーション3、4に示す実施の形態に係る通信機1は、第1ヘッダ部xsの要素数sが最大200個、第2ヘッダ部ztの要素数tが5個であるため、ヘッダ部の要素数は最大205個となる。この場合、伝送率は最大で約5%劣化することがわかる((205/4096)×100≒5[%])。
実施の形態に係る通信機1では、ヘッダ付与部11が入力信号dの最初の1ビット目の要素d1の前にヘッダ部を付与し、ヘッダ除去部31がヘッダ部を除去したが、これに限定されず、例えば、ヘッダ付与部11及びヘッダ除去部31に替えて、フッタ付与部(識別付与部)が入力信号dの最後の(N×M−s−t)ビット目の要素dN×M−s−tの後にフッタ部(識別データ)を付与し、フッタ除去部(識別除去部)がフッタ部を除去してもよい。また、実施の形態に係る通信機1は、ヘッダ部のみを付与・除去しているが、例えば、ヘッダ部だけでなくフッタ部も付与・除去する構成としてもよい。
また、IFFT部14は、IFFTの代わりにIDFTを行うようにしてもよいし、FFT部35は、FFTの代わりにDFTを行うようにしてもよい。また、IFFT部14は、第1変調データと第2変調データとを直並列変換を行っているが、IFFT部14以外で行ってもよく、例えば、変調部13で行うようにしてもよい。また、FFT部35は、ベースバンド信号の直列並列変換を行っているが、FFT部35以外で行ってもよく、例えば、受信部36で行うようにしてもよい。
10 アンテナ
11 ヘッダ付与部
12 差動符号化部
13 変調部
14 IFFT部
15 選択部
16 送信部
20 コントローラ
21 CPU
22 I/O
23 RAM
24 ROM
31 ヘッダ除去部
32 差動復号化部
33 判定部
34 復調部
35 FFT部
36 受信部
37 送受信切替部
Claims (6)
- 直交周波数分割多重通信方式の無線通信により他の機器と通信を行う通信機であって、
入力信号に所定の識別データを付与し、第1信号を生成する識別付与手段と、
前記第1信号の要素数と同数のデータの集合であるデータ系列を差動符号化し、第2信号を生成する差動符号化手段と、
前記第1信号と前記第2信号とを1次変調方式でそれぞれ変調し、第1変調データと第2変調データとを生成する変調手段と、
前記第1変調データと前記第2変調データとの逆高速フーリエ変換をそれぞれ行い、第1逆変換データと第2逆変換データとを生成するIFFT手段と、
前記第1逆変換データに基づくベースバンド信号から算出されたピーク対平均電力比と、前記第2逆変換データに基づくベースバンド信号から算出されたピーク対平均電力比とを比較してピーク対平均電力比の低いベースバンド信号を選択する選択手段と、
選択された前記ベースバンド信号から送信信号を生成して送信する送信手段と、
を備え、
前記識別データは、要素数が任意の第1識別データと所定の要素数の第2識別データとを備え、
前記第1信号のデータ系列は、前記第2識別データの要素数に基づいて、入力信号の要素と前記識別データの要素とを特定可能である
ことを特徴とする通信機。 - 前記第1識別データの要素は、全て1又は全て0であり、
前記第2識別データの要素は、前記第1識別データの要素が全て1であれば全て0であり、前記第1識別データの要素が全て0であれば全て1である
ことを特徴とする請求項1に記載の通信機。 - 前記識別データの要素数は、前記ベースバンド信号のピーク対平均電力比が低くなる確率に基づいて設定されている
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の通信機。 - 直交周波数分割多重通信方式の無線通信により他の機器と通信を行う通信機であって、
送信信号を受信し、ベースバンド信号を生成する受信手段と、
前記ベースバンド信号を直列並列変換して生成された並列信号の高速フーリエ変換を行い、変換データを生成するFFT手段と、
前記変換データを1次変調方式で復調し、復調信号を生成する復調手段と、
前記復調信号の要素数と同数のデータの集合であるデータ系列が所定の識別データの要素を含むか否かを判定する判定手段と、
前記復調信号のデータ系列が前記識別データの要素を含まない場合に、前記復調信号のデータ系列を差動復号化し、復号化信号を生成する差動復号化手段と、
前記復調信号のデータ系列が前記識別データの要素を含む場合に、前記復調信号に含まれる前記識別データの要素を除去するとともに、前記復調信号のデータ系列が前記識別データの要素を含まない場合に、前記復号化信号に含まれる前記識別データの要素を除去し、復元信号を出力する識別除去手段と、
を備え、
前記識別データは、要素数が任意の第1識別データと所定の要素数の第2識別データとを備え、
前記識別除去手段は、前記第2識別データの要素数に基づいて、前記復調信号及び前記復号化信号の各データ系列に前記識別データの要素が含まれているか否かを特定する
ことを特徴とする通信機。 - 直交周波数分割多重通信方式の無線通信により他の機器と通信を行う通信機が行う通信方法であって、
入力信号に所定の識別データを付与し、第1信号を生成する識別付与ステップと、
前記第1信号の要素数と同数のデータの集合であるデータ系列を差動符号化し、第2信号を生成する差動符号化ステップと、
前記第1信号と前記第2信号とを1次変調方式でそれぞれ変調し、第1変調データと第2変調データとを生成する変調ステップと、
前記第1変調データと前記第2変調データとの逆高速フーリエ変換をそれぞれ行い、第1逆変換データと第2逆変換データとを生成するIFFTステップと、
前記第1逆変換データに基づくベースバンド信号から算出されたピーク対平均電力比と、前記第2逆変換データに基づくベースバンド信号から算出されたピーク対平均電力比とを比較してピーク対平均電力比の低いベースバンド信号を選択する選択ステップと、
選択された前記ベースバンド信号から送信信号を生成して送信する送信ステップと、
を備え、
前記識別データは、要素数が任意の第1識別データと所定の要素数の第2識別データとを備え、
前記第1信号のデータ系列は、前記第2識別データの要素数に基づいて、入力信号の要素と前記識別データの要素とを特定可能である
ことを特徴とする通信方法。 - 直交周波数分割多重通信方式の無線通信により他の機器と通信を行う通信機が行う通信方法であって、
送信信号を受信し、ベースバンド信号を生成する受信ステップと、
前記ベースバンド信号を直列並列変換して生成された並列信号の高速フーリエ変換を行い、変換データを生成するFFTステップと、
前記変換データを1次変調方式で復調し、復調信号を生成する復調ステップと、
前記復調信号の要素数と同数のデータの集合であるデータ系列が所定の識別データの要素を含むか否かを判定する判定ステップと、
前記復調信号のデータ系列が前記識別データの要素を含まない場合に、前記復調信号のデータ系列を差動復号化し、復号化信号を生成する差動復号化ステップと、
前記復調信号のデータ系列が前記識別データの要素を含む場合に、前記復調信号に含まれる前記識別データの要素を除去するとともに、前記復調信号のデータ系列が前記識別データの要素を含まない場合に、前記復号化信号に含まれる前記識別データの要素を除去し、復元信号を出力する識別除去ステップと、
を備え、
前記識別データは、要素数が任意の第1識別データと所定の要素数の第2識別データとを備え、
前記識別除去ステップでは、前記第2識別データの要素数に基づいて、前記復調信号及び前記復号化信号の各データ系列に前記識別データの要素が含まれているか否かを特定する
ことを特徴とする通信方法。
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