JP6217114B2 - 通信機および通信方法 - Google Patents
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Description
直交周波数分割多重通信方式の無線通信により他の機器と通信を行う通信機であって、
入力信号の要素数と同数の実数データの集合である任意のデータ系列の各要素を、該要素が閾値以上であるか否かに基づき、1または0に置き換えて二値信号を生成する置換手段と、
前記入力信号の各要素と、該要素と同じ位置にある前記二値信号の要素との排他的論理和を要素とする演算データを生成する演算手段と、
前記入力信号および前記演算データを一次変調方式で変調して一次変調信号をそれぞれ生成する変調手段と、
前記一次変調信号のそれぞれに対し逆高速フーリエ変換を行い逆変換データを生成するIFFT手段と、
前記逆変換データに基づくベースバンド信号のピーク対平均電力比を算出し、前記ピーク対平均電力比が基準に合致するか否かを判定する判定手段と、
基準に合致する前記逆変換データを検出するまで、前記閾値を変えて前記置換手段の処理を行って新たな前記二値信号を生成し、該二値信号に基づき、前記演算手段の処理を行って新たな前記演算データを生成し、該演算データに基づき、前記変調手段、前記IFFT手段および前記判定手段の処理を行うことを繰り返す繰り返し手段と、
前記基準に合致する逆変換データに基づきベースバンド信号を生成し、前記基準に合致する逆変換データを生成する際に行った演算を特定するデータおよび該ベースバンド信号から送信信号を生成して送信する送信手段と、
を備えることを特徴とする。
直交周波数分割多重通信方式の無線通信により他の機器と通信を行う通信機であって、
送信信号を受信して送信側での演算を特定するデータおよびベースバンド信号を生成し、前記ベースバンド信号を直並列変換して並列信号を生成する受信手段と、
前記並列信号の高速フーリエ変換を行い変換データを生成するFFT手段と、
前記変換データを一次変調方式で復調して復調データを生成する復調手段と、
前記送信側での演算を特定するデータが閾値を示すデータを含む場合には、前記復調データの要素数と同数の実数データの集合であるデータ系列の各要素を、該要素が前記閾値以上であるか否かに基づき、1または0に置き換えて受信側二値信号を生成する受信側置換手段と、
前記送信側での演算を特定するデータが閾値を示すデータを含む場合には、前記復調データの各要素と、該要素と同じ位置にある前記受信側二値信号の要素との排他的論理和を要素とする逆演算データを復元データとして出力し、前記送信側での演算を特定するデータが閾値についての情報を含まない場合には、前記復調データを前記復元データとして出力する逆演算手段と、
を備えることを特徴とする。
直交周波数分割多重通信方式の無線通信により他の機器と通信を行う通信機が行う通信方法であって、
入力信号の要素数と同数の実数データの集合である任意のデータ系列の各要素を、該要素が閾値以上であるか否かに基づき、1または0に置き換えて二値信号を生成する置換ステップと、
前記入力信号の各要素と、該要素と同じ位置にある前記二値信号の要素との排他的論理和を要素とする演算データを生成する演算ステップと、
前記入力信号および前記演算データを一次変調方式で変調して一次変調信号をそれぞれ生成する変調ステップと、
前記一次変調信号のそれぞれに対し逆高速フーリエ変換を行い逆変換データを生成するIFFTステップと、
前記逆変換データに基づくベースバンド信号のピーク対平均電力比を算出し、前記ピーク対平均電力比が基準に合致するか否かを判定する判定ステップと、
基準に合致する前記逆変換データを検出するまで、前記閾値を変えて前記置換ステップの処理を行って新たな前記二値信号を生成し、該二値信号に基づき、前記演算ステップの処理を行って新たな前記演算データを生成し、該演算データに基づき、前記変調ステップ、前記IFFTステップおよび前記判定ステップの処理を行うことを繰り返す繰り返しステップと、
前記基準に合致する逆変換データに基づきベースバンド信号を生成し、前記基準に合致する逆変換データを生成する際に行った演算を特定するデータおよび該ベースバンド信号から送信信号を生成して送信する送信ステップと、
を備えることを特徴とする。
直交周波数分割多重通信方式の無線通信により他の機器と通信を行う通信機が行う通信方法であって、
送信信号を受信して送信側での演算を特定するデータおよびベースバンド信号を生成し、前記ベースバンド信号を直並列変換して並列信号を生成する受信ステップと、
前記並列信号の高速フーリエ変換を行い変換データを生成するFFTステップと、
前記変換データを一次変調方式で復調して復調データを生成する復調ステップと、
前記送信側での演算を特定するデータが閾値を示すデータを含む場合には、前記復調データの要素数と同数の実数データの集合であるデータ系列の各要素を、該要素が前記閾値以上であるか否かに基づき、1または0に置き換えて受信側二値信号を生成する受信側置換ステップと、
前記送信側での演算を特定するデータが閾値を示すデータを含む場合には、前記復調データの各要素と、該要素と同じ位置にある前記受信側二値信号の要素との排他的論理和を要素とする逆演算データを復元データとして出力し、前記送信側での演算を特定するデータが閾値についての情報を含まない場合には、前記復調データを前記復元データとして出力する逆演算ステップと、
を備えることを特徴とする。
次に、シミュレーションにより実施の形態に係る発明の効果を説明する。入力信号にランダム信号を用いて、従来技術と実施の形態に係る発明について、ベースバンド信号を生成し、PAPRの算出を繰り返すシミュレーションを行った。変調方式をQPSKとし、FFTサイズを2048として、従来技術と実施の形態に係る発明のPAPRのCCDF(Complementary Cumulative Distribution Function:相補累積分布関数)、すなわちPAPRの発生確率の特性を比較した。従来技術とは、上述のような演算処理を行わずに、入力信号を一次変調方式で変調した信号を直並列変換し、IFFTを行ってベースバンド信号を生成する方法である。
10 アンテナ
11 演算部
12 置換部
13 変調部
14 直並列変換部
15 IFFT部
16 判定部
17 送信部
20 コントローラ
21 CPU
22 I/O
23 RAM
24 ROM
31 逆演算部
32 置換部
33 復調部
34 並直列変換部
35 FFT部
36 受信部
37 送受信切替部
Claims (8)
- 直交周波数分割多重通信方式の無線通信により他の機器と通信を行う通信機であって、
入力信号の要素数と同数の実数データの集合である任意のデータ系列の各要素を、該要素が閾値以上であるか否かに基づき、1または0に置き換えて二値信号を生成する置換手段と、
前記入力信号の各要素と、該要素と同じ位置にある前記二値信号の要素との排他的論理和を要素とする演算データを生成する演算手段と、
前記入力信号および前記演算データを一次変調方式で変調して一次変調信号をそれぞれ生成する変調手段と、
前記一次変調信号のそれぞれに対し逆高速フーリエ変換を行い逆変換データを生成するIFFT手段と、
前記逆変換データに基づくベースバンド信号のピーク対平均電力比を算出し、前記ピーク対平均電力比が基準に合致するか否かを判定する判定手段と、
基準に合致する前記逆変換データを検出するまで、前記閾値を変えて前記置換手段の処理を行って新たな前記二値信号を生成し、該二値信号に基づき、前記演算手段の処理を行って新たな前記演算データを生成し、該演算データに基づき、前記変調手段、前記IFFT手段および前記判定手段の処理を行うことを繰り返す繰り返し手段と、
前記基準に合致する逆変換データに基づきベースバンド信号を生成し、前記基準に合致する逆変換データを生成する際に行った演算を特定するデータおよび該ベースバンド信号から送信信号を生成して送信する送信手段と、
を備えることを特徴とする通信機。 - 前記置換手段は、前記データ系列としてCAZAC(Constant Amplitude Zero Auto-Correlatrion)系列の実部または虚部から成るデータを用いることを特徴とする請求項1に記載の通信機。
- 直交周波数分割多重通信方式の無線通信により他の機器と通信を行う通信機であって、
送信信号を受信して送信側での演算を特定するデータおよびベースバンド信号を生成し、前記ベースバンド信号を直並列変換して並列信号を生成する受信手段と、
前記並列信号の高速フーリエ変換を行い変換データを生成するFFT手段と、
前記変換データを一次変調方式で復調して復調データを生成する復調手段と、
前記送信側での演算を特定するデータが閾値を示すデータを含む場合には、前記復調データの要素数と同数の実数データの集合であるデータ系列の各要素を、該要素が前記閾値以上であるか否かに基づき、1または0に置き換えて受信側二値信号を生成する受信側置換手段と、
前記送信側での演算を特定するデータが閾値を示すデータを含む場合には、前記復調データの各要素と、該要素と同じ位置にある前記受信側二値信号の要素との排他的論理和を要素とする逆演算データを復元データとして出力し、前記送信側での演算を特定するデータが閾値についての情報を含まない場合には、前記復調データを前記復元データとして出力する逆演算手段と、
を備えることを特徴とする通信機。 - 前記受信側置換手段は、前記データ系列としてCAZAC(Constant Amplitude Zero Auto-Correlatrion)系列の実部または虚部から成るデータを用いることを特徴とする請求項3に記載の通信機。
- 直交周波数分割多重通信方式の無線通信により他の機器と通信を行う通信機が行う通信方法であって、
入力信号の要素数と同数の実数データの集合である任意のデータ系列の各要素を、該要素が閾値以上であるか否かに基づき、1または0に置き換えて二値信号を生成する置換ステップと、
前記入力信号の各要素と、該要素と同じ位置にある前記二値信号の要素との排他的論理和を要素とする演算データを生成する演算ステップと、
前記入力信号および前記演算データを一次変調方式で変調して一次変調信号をそれぞれ生成する変調ステップと、
前記一次変調信号のそれぞれに対し逆高速フーリエ変換を行い逆変換データを生成するIFFTステップと、
前記逆変換データに基づくベースバンド信号のピーク対平均電力比を算出し、前記ピーク対平均電力比が基準に合致するか否かを判定する判定ステップと、
基準に合致する前記逆変換データを検出するまで、前記閾値を変えて前記置換ステップの処理を行って新たな前記二値信号を生成し、該二値信号に基づき、前記演算ステップの処理を行って新たな前記演算データを生成し、該演算データに基づき、前記変調ステップ、前記IFFTステップおよび前記判定ステップの処理を行うことを繰り返す繰り返しステップと、
前記基準に合致する逆変換データに基づきベースバンド信号を生成し、前記基準に合致する逆変換データを生成する際に行った演算を特定するデータおよび該ベースバンド信号から送信信号を生成して送信する送信ステップと、
を備えることを特徴とする通信方法。
- 前記置換ステップにおいて、前記データ系列としてCAZAC(Constant Amplitude Zero Auto-Correlatrion)系列の実部または虚部から成るデータを用いることを特徴とする請求項5に記載の通信方法。
- 直交周波数分割多重通信方式の無線通信により他の機器と通信を行う通信機が行う通信方法であって、
送信信号を受信して送信側での演算を特定するデータおよびベースバンド信号を生成し、前記ベースバンド信号を直並列変換して並列信号を生成する受信ステップと、
前記並列信号の高速フーリエ変換を行い変換データを生成するFFTステップと、
前記変換データを一次変調方式で復調して復調データを生成する復調ステップと、
前記送信側での演算を特定するデータが閾値を示すデータを含む場合には、前記復調データの要素数と同数の実数データの集合であるデータ系列の各要素を、該要素が前記閾値以上であるか否かに基づき、1または0に置き換えて受信側二値信号を生成する受信側置換ステップと、
前記送信側での演算を特定するデータが閾値を示すデータを含む場合には、前記復調データの各要素と、該要素と同じ位置にある前記受信側二値信号の要素との排他的論理和を要素とする逆演算データを復元データとして出力し、前記送信側での演算を特定するデータが閾値についての情報を含まない場合には、前記復調データを前記復元データとして出力する逆演算ステップと、
を備えることを特徴とする通信方法。 - 前記受信側置換ステップにおいて、前記データ系列としてCAZAC(Constant Amplitude Zero Auto-Correlatrion)系列の実部または虚部から成るデータを用いることを特徴とする請求項7に記載の通信方法。
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013078271A JP6217114B2 (ja) | 2013-04-04 | 2013-04-04 | 通信機および通信方法 |
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