JP6253612B2 - ピックル液注入方法及びその装置 - Google Patents

ピックル液注入方法及びその装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6253612B2
JP6253612B2 JP2015102839A JP2015102839A JP6253612B2 JP 6253612 B2 JP6253612 B2 JP 6253612B2 JP 2015102839 A JP2015102839 A JP 2015102839A JP 2015102839 A JP2015102839 A JP 2015102839A JP 6253612 B2 JP6253612 B2 JP 6253612B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid injection
injection needle
raw meat
injection
raw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015102839A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016214150A (ja
Inventor
健太郎 手塚
健太郎 手塚
Original Assignee
健太郎 手塚
健太郎 手塚
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 健太郎 手塚, 健太郎 手塚 filed Critical 健太郎 手塚
Priority to JP2015102839A priority Critical patent/JP6253612B2/ja
Publication of JP2016214150A publication Critical patent/JP2016214150A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6253612B2 publication Critical patent/JP6253612B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Processing Of Meat And Fish (AREA)
  • Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)

Description

この発明は、豚肉、牛肉、家禽肉等の食肉塊(「原料肉塊」ともいう)に、ピックル液や調味液等の液状物質を注入するピックル液注入装置に関するものである。
ハム、ソーセージ、ベーコン等の製品では、製品全体にわたり、均一な味であることが求められている。そこで、従来、ピックル液注入装置(インジェクタ)を用いて、前記製品の原料である、豚肉、牛肉、家禽肉等の食肉塊に、所定量のピックル液や調味料(以下、単に「ピックル液」と言うことがある)を注入している(例えば、特許文献1、参照)。
このインジェクタでは、送りコンベヤ(ベルトコンベヤ)の上方に多数の注入針を有する注入ヘッドを配設し、前記コンベヤで搬送される原料肉塊が前記注入ヘッドの真下に到達したときに、該コンベヤを一時停止させるとともに、前記注入ヘッドを急降下させて前記注入針を前記原料肉塊の上表面から刺し込み前記ピックル液を注入している。
このインジェクタでは、一回の打ち込み、即ち、注入ヘッドの注入針を一回上下動させて原料肉塊にピックル液を注入すると、該原料肉塊にピックル液を注入できる量に限界があり、加水率(%)、即ち、(注入後の原料肉塊の重量/注入前の原料肉塊の重量)×100 は、良くない。そのため、所望の加水率を得るため、複数回の打ち込みをしなければならないので、注入作業に時間がかかり作業効率が良くない。
前記原料肉塊には、柔らかい部位と硬い部位、脂の多い部位と少ない部位、などがあり、必ずしも、全体にわたって均一ではない。そのため、柔らかい部位などでは注入針が刺さりやすくて注入量が大きくなり、又、硬い部位では、注入針が刺さりにくくて注入量が少なくなるので、原料肉塊内のピックル液は、不均一な状態となる。
更に、前記原料肉塊は、前記注入針の打ち込みにより膨張し横方向、即ち、搬送方向と直交方向、に広がり、前記注入針から離れる方向に伸びる。そのため、十分なピックル液の注入をすることができないことがある。
そこで、前記問題を解決するため、本発明者は、原料肉塊に注入針を打ち込む際に、原料肉塊の変形を規制する変形ガイドケースを開発した。この変形ガイドケースは、底壁と、該底壁の両側に立設され、かつ、原料肉塊が前記ピックル液注入により膨張した時に圧接する規制側壁と、を備えている(例えば、特許文献2、参照)。
特開平6―209693号公報 特開2013−85504号公報
前記従来例では、原料肉塊を収納した変形ガイドケースを載置部に搬送し、該原料肉塊にピックル液を注入した後、所定の位置まで搬送し、前記原料肉塊を前記変形ガイドケースから取り出して次の処理工程に回される。前記変形ガイドケースは、清掃した後、前記と同様にして、未処理の原料肉塊を収納して載置部に搬送しピックル液の注入を行っている。そのため、変形ガイドケースへの原料肉塊の収納、取り出し、原料肉塊の詰め込み位置までの返戻、清掃などに時間がかかる。
この発明は、上記記事情に鑑み、ピックル液の注入作業の効率化を図ることを目的とする。
この発明は、原料肉塊を搬送する原木載置台と、該原木載置台の上方に上下動可能に配設されたピックル液注入ヘドと、前記ピックル液注入ヘッドに設けられ、前記原料肉塊に打ち込まれる注入針と、を備えたピックル液注入装置であって、前記原木載置台は、前記原料肉塊に注入針が打ち込まれて保持されているときに、後進し、前記原料肉塊から前記注入針が抜かれて前記載置台に戻されたときに、前進して元の位置に戻ることを特徴とする。
この発明は、原料肉塊を搬送する原木載置台と、該原木載置台の上方及び下方にそれぞれ上下動可能に配設されたピックル液注入ヘドと、前記各ピックル液注入ヘッドに設けられ、前記原料肉塊に打ち込まれる注入針と、を備えたピックル液注入装置であって、前記原木載置台が、前記下方の注入針用の貫通穴を複数備えており、前記原料肉塊に注入針が打ち込まれて保持されているときに、後進し、前記原料肉塊から前記注入針が抜かれて前記載置台に戻されたときに、前進して元の位置に戻ることを特徴とする。
この発明の前記原木載置台は、簀子状に形成されていることを特徴とする。この発明の前記貫通穴は、注入針差入部と、該注入針差入部に連続する移動通路部と、から構成されていることを特徴とする。この発明の前記上下のピックル液注入ヘッドは、前記各ピックル液注入ヘッドを同時に駆動させる駆動手段に連結されていることを特徴とする。
この発明の前記上方のピックル液注入ヘッドは、隣接空間部をおいて複数配設され、下方のピックル液注入ヘッドは、前記隣接空間部に対向するように配設されていることを特徴とする。この発明の前記原木載置台の上面側には、原料肉塊の変形を規制する変形ガイド部材が配設されていることを特徴とする。この発明の前記変形ガイド部材は、原料肉塊の搬送方向に沿って平行に配設された規制側壁であることを特徴とする。
この発明は、前記請求項1記載のピックル液注入装置を用いるピックル液注入方法であって、原料肉塊を載置した原木載置台を注入針打ち込み部に位置させる行程と、ピックル液注入ヘッドを下降させて前記原料肉塊に注入針を打ち込みピックル液を注入する行程と、前記原料肉塊を前記注入針で保持した状態で、前記原木載置台を後進させる行程と、前記ピックル液注入ヘッドを上昇させて前記原料肉塊から注入針を抜き、該原料肉塊を前記原木載置台に戻す行程と、前記原木載置台を前進させて元の位置に戻す行程と、を備えていることを特徴とする。
この発明は、請求項2記載のピックル液注入装置を用いるピックル液注入方法であって、原料肉塊を載置した原木載置台を摺動させて貫通穴の注入針差入部を下方のピックル液注入ヘッドの注入針に対向させる行程と、上下のピックル液注入ヘッドを駆動させて前記原料肉塊に注入針を打ち込みピックル液を注入する行程と、前記原料肉塊を注入針で保持した状態で、前記原木載置台を後進させ、前記下方の注入針が前記貫通穴の移動通路部に位置するようにする行程と、前記上下のピックル液注入ヘッドを駆動させて前記原料肉塊から注入針を抜き、該原料肉塊を前記原木載置台に戻す行程と、前記原木載置台を前進させて元の位置に戻し、下方の注入針が貫通穴の注入針差入部に対向するようにする行程と、を備えていることを特徴とする。
この発明は、前記原木載置台は、前記原料肉塊に注入針が打ち込まれて保持されているときに、後進し、前記原料肉塊から前記注入針が抜かれて原料載置台に戻されたときに、前進して元の位置に戻るので、前記原料肉塊を搬送することができるとともに、清掃も簡単に行うことができる。そのため、作業効率の向上を図ることができる。
この発明では、原木載置台に貫通穴を設けたので、上下のピックル液注入装置の注入針を原料肉塊に打ち込み、該原料肉塊の上面側及び下面側から同時にピックル液を注入することができる。そのため、ピックル液注入作業を効率良く行うことができる。
この発明では、原木載置台の上面側に変形ガイド部材を設けたので、注入針の打ち込み時に原料肉塊が膨張して横方向に広がると、前記変形ガイド部材に当接して同方向への広がりが阻止される。そのため、前記原料肉塊は、前記変形ガイド部材に沿って縦方向(上方向)に伸びるので、ピックル液を十分に原料肉塊に注入することができる。
本発明の第1実施形態の要部を示す図であり、(A)は、原料肉塊が注入針に対向する位置に搬送された状態を示す正面断面を、(B)は、原料肉塊に注入針が打ち込まれた状態を示す正面断面図を、(C)は、原料肉塊が注入針により保持されるとともに、原木載置台が後進した状態を示す正面断面図を、(D)は、注入針が原料肉塊から抜かれた状態を示す正面断面図を、(E)は、原木載置台が前進し、元の位置に戻った状態を示す正面断面図を、(F)は、原料肉塊に注入針が打ち込まれた状態を示す正面断面図を、示す図である。 原木載置台及び変形ガイド部材の要部を示す平面図である。 図2のIII−III線断面図である。 本発明の第2実施形態の要部を示す図で、原料肉塊が注入針に対向する位置に搬送された状態を示す正面断面である
この発明の第1実施形態を図1〜図3より説明する。ピッックル液注入装置(インジェクタ)は、原料肉塊を載置する原木載置台1を備えており、該原木載置台1の上方及び下方には、注入針3,5を備えたピックル液注入ヘッド4,6が配設されている。
前記上方の前記ヘッド4は、搬送方向に隣接空間部Lをあけて直列に複数、例えば、3個、配設され、又、下方の前記ヘッド6は、複数、例えば、2個、配設されている。前記下方の前記ヘッド6は、前記ヘッド4、4の隣接空間部Lに対向して配設されている。前記上下の前記ヘッド4,6は、駆動手段により同時に上下動するが、この駆動手段として、例えば、モータに連結されたクランク機構等(図示省略)が用いられる。
前記原木載置台1は、所定の搬送区間内2を摺動手段により往復摺動する。前記搬送区間2は、必要に応じて適宜設定されるが、例えば、ピックル液注入ヘッド4,6の注入針3.5が打ち込まれる場所及びその近傍、が選択される。前記摺動手段として、例えば、周知のソレノイドを用いた直進往復機構やモータを用いた直進往復機構が利用される。
前記原木載置台1は、複数の貫通穴を備えており、所謂簀子状に形成されている。この貫通穴8は、下方の前記ヘッド6の注入針5用の穴であり、注入針差入部8aと、該注入針差入部8aに連続する移動通路部8bを備えている。この貫通穴8は、前記注入針差入部8aに注入針5が挿入でき、かつ、前記注入針5に接触する事無く原木載置台1を摺動させることができる形状や大きさ等に形成され、例えば、長方形状に形成される。
前記移動通路部8bの長さと前記注入針差入部8aの長さは、必要に応じて適宜設定されるが、例えば、前記移動通路部8bの長さは、前記注入針差入部8aのそれよりもより少し長く形成されている。この原木載置台1では、前記注入針5が前記貫通穴8内に挿入されても、移動通路部8bがあるので、摺動することができる。
前記原木載置台1の上面側には、原料肉塊Mの変形を規制する変形ガイド部材10が配設されているが、この変形ガイド部材10として、例えば、長方形状に形成された一対の規制側壁が用いられる。この規制側壁10は、原料肉塊Mの搬送方向に沿って配設されるとともに、隣接する各規制側壁10は、所定間隔を空けて、互いに平行に配設されている。前記変形ガイド部材10,10の間隔は、原料肉塊Mの大きさ、膨張率などを考慮して適宜決定される。このガイド部材10は、前記原木載置台1と独立してピックル液注入装置に固定されているが、該ガイド部材10を原木載置台1に固定することも可能である。
次に、本発明の実施形態の作動について説明する。
「位置合わせ行程」
原木載置台1に原料肉塊Mを載置し、上下の注入針3,5が配設されている注入針打ち込み部2に位置させるとともに、貫通穴8の注入針差入部8aを下方の注入針5と対向させる(図1(A)参照)。
「打ち込み行程」
駆動手段を駆動させてピックル液注入ヘッド4,6を同時に作動させ、注入針3,5を前記原料肉塊Mに打ち込み、その上面側及び下面側から同時にピックル液を注入する(図1(B)参照)。前記原料肉塊Mは、前記ピックル液の注入により膨張し、横方向に広がるが、変形ガイド部材10に当接してその伸びが阻止される。そのため、前記変形ガイド部材10の側面にガイドされながら上方向(縦方向)に伸びるので、ピックル液の注入効率が良くなるとともに、隣接する原料肉塊M同士が互いに接触することも無いので、円滑に処理することができる。
「原木載置台の後進行程」
前記注入針3,5が差し込まれた状態で前記原料肉塊Mを保持しながら、前記摺動手段を駆動して前記原木載置台1を矢印A1方向に後進させる(図1(C)参照)。この時、前記注入針5が差し込まれている貫通穴8は、変位するので、前記注入針5は、結果的に移動通路部8b側に位置する様になる。前記原木載置台1は、前記貫通穴8に移動範囲を規制されながら摺動するので、所定位置まで正確に摺動することになる。
「注入針抜き行程」
前記駆動手段を駆動させてピックル液注入ヘッド4,6を同時に作動させ、注入針3,5を前記原料肉塊Mから抜き出す(図1(D)参照)。 そうすると、前記原料肉塊Mは、原木載置台1に戻された状態になる。
「原料肉塊搬送行程」
前記摺動手段を駆動して前記原木載置台1を矢印A2方向に前進させ、元の位置に戻し、下方の注入針5を貫通穴の注入針差入部8aに対向させる。この様にして前記原木載置1が往復摺動すると、前記原料肉塊Mを前進させることができる(図1(E)参照)。
「繰返し行程」
前記行程終了後に、前記打ち込み行程、即ち、原料肉塊Mが前進した状態において注入針3,5の打ち込み行程を行う(図1(F)参照)。この時、原料肉塊Mと対向していないピックル液注入針、即ち、原料肉塊に打ち込まれない注入針3aには、ピックル液の供給を停止し、ピックル液の無駄使いを防止する。
以下前記各行程を順次繰り返し、原料肉塊Mに均等にピックル液を注入する。 所定量の原料肉塊の処理を行った後に、原木載置台1や変形ガイド部材10等の清掃を行う。
本件発明の第2実施形態を図4により説明するが、図1〜図3と同一図面符号はその名称も機能も同一である。
この実施形態と第1実施形態との相違点は、
(1)原載置台1Aに貫通穴が設けられていないこと
(2)原木載置台1Aの下方にピックル液注入装置(ピックル液注入ヘッド)が設けられていないこと
である。この実施形態では、ピックル液の注入は、原料肉塊Mの上面側からのみ行われる(片面打ち)。
この発明の実施形態は、上記に限定されるものではなく、例えば、第1実施形態において、原木載置台1の上面側の所定位置に押上防止板を配設してもよい。この押上防止板は、下方のピックル液注入ヘッド6の注入針5と対向する位置に配設されており、前記下方の注入針5が原料肉塊に打ち込まれ前記原料肉塊が突き上げられたときに、前記押上防止板に当接することにより、上方への変位が阻止される。
1 原載置台
2 注入針打ち込み部
3 注入針
4 上方のピックル液注入ヘッド
5 注入針
6 下方のピックル液注入ヘッド
8 貫通穴
8a 注入針差入部
8b 移動通路部
10 変形ガイド部材
M 原料肉塊
L 隣接間隔

Claims (10)

  1. 原料肉塊を搬送する原木載置台と、該原木載置台の上方に上下動可能に配設されたピックル液注入ヘドと、前記ピックル液注入ヘッドに設けられ、前記原料肉塊に打ち込まれる注入針と、を備えたピックル液注入装置であって、
    前記原木載置台は、前記原料肉塊に注入針が打ち込まれて保持されているときに、後進し、前記原料肉塊から前記注入針が抜かれて前記載置台に戻されたときに、前進して元の位置に戻ることを特徴とするピックル液注入装置。
  2. 原料肉塊を搬送する原木載置台と、該原木載置台の上方及び下方にそれぞれ上下動可能に配設されたピックル液注入ヘドと、前記各ピックル液注入ヘッドに設けられ、前記原料肉塊に打ち込まれる注入針と、を備えたピックル液注入装置であって、
    前記原木載置台が、前記下方の注入針用の貫通穴を複数備えており、前記原料肉塊に注入針が打ち込まれて保持されているときに、後進し、前記原料肉塊から前記注入針が抜かれて前記載置台に戻されたときに、前進して元の位置に戻ることを特徴とするピックル液注入装置。
  3. 前記原木載置台は、簀子状に形成されていることを特徴とする請求項2記載のピックル液注入装置。
  4. 前記貫通穴は、注入針差入部と、該注入針差入部に連続する移動通路部と、から構成されていることを特徴とする請求項2記載のピックル液注入装置。
  5. 前記上下のピックル液注入ヘッドは、前記各ピックル液注入ヘッドを同時に駆動させる駆動手段に連結されていることを特徴とする請求項2記載のピックル液注入装置。
  6. 前記上方のピックル液注入ヘッドは、隣接空間部をおいて複数配設され、下方のピックル液注入ヘッドは、前記隣接空間部に対向するように配設されていることを特徴とする請求項2記載のピックル液注入装置
  7. 前記原木載置台の上面側には、原料肉塊の変形を規制する変形ガイド部材が配設されていることを特徴とする請求項2記載のピックル液注入装置。
  8. 前記変形ガイド部材は、原料肉塊の搬送方向に沿って平行に配設された規制側壁であることを特徴とする請求項7記載のピックル液注入装置。
  9. 請求項1記載のピックル液注入装置を用いるピックル液注入方法であって、
    原料肉塊を載置した原木載置台を注入針打ち込み部に位置させる行程と、
    ピックル液注入ヘッドを下降させて前記原料肉塊に注入針を打ち込みピックル液を注入する行程と、
    前記原料肉塊を前記注入針で保持した状態で、前記原木載置台を後進させる行程と、
    前記ピックル液注入ヘッドを上昇させて前記原料肉塊から注入針を抜き、該原料肉塊を前記原木載置台に戻す行程と、
    前記原木載置台を前進させて元の位置に戻す行程と、を備えていることを特徴とするピックル液注入方法。
  10. 請求項2記載のピックル液注入装置を用いるピックル液注入方法であって、
    原料肉塊を載置した原木載置台を摺動させて貫通穴の注入針差入部を下方のピックル液注入ヘッドの注入針に対向させる行程と、
    上下のピックル液注入ヘッドを駆動させて前記原料肉塊に注入針を打ち込みピックル液を注入する行程と、
    前記原料肉塊を注入針で保持した状態で、前記原木載置台を後進させ、前記下方の注入針が前記貫通穴の移動通路部に位置するようにする行程と、
    前記上下のピックル液注入ヘッドを駆動させて前記原料肉塊から注入針を抜き、該原料肉塊を前記原木載置台に戻す行程と、
    前記原木載置台を前進させて元の位置に戻し、下方の注入針が貫通穴の注入針差入部に対向するようにする行程と、を備えていることを特徴とするピックル液注入方法。
JP2015102839A 2015-05-20 2015-05-20 ピックル液注入方法及びその装置 Active JP6253612B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015102839A JP6253612B2 (ja) 2015-05-20 2015-05-20 ピックル液注入方法及びその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015102839A JP6253612B2 (ja) 2015-05-20 2015-05-20 ピックル液注入方法及びその装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016214150A JP2016214150A (ja) 2016-12-22
JP6253612B2 true JP6253612B2 (ja) 2017-12-27

Family

ID=57577577

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015102839A Active JP6253612B2 (ja) 2015-05-20 2015-05-20 ピックル液注入方法及びその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6253612B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012010618A (ja) * 2010-06-29 2012-01-19 Yoichi Tezuka ピックル液注入方法及びその装置
JP5340243B2 (ja) * 2010-09-09 2013-11-13 要一 手塚 ピックル液注入方法及びそれに用いるピックル液注入インジェクタ
JP5213930B2 (ja) * 2010-09-27 2013-06-19 要一 手塚 ピックル液注入方法及びその装置
JP5453368B2 (ja) * 2011-10-17 2014-03-26 健太郎 手塚 ピックル液注入方法及びその装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016214150A (ja) 2016-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6253612B2 (ja) ピックル液注入方法及びその装置
KR20190027569A (ko) 연속 꼬치 제조장치
JP2014076040A (ja) 原料肉塊の処理方法及びその装置
US10064414B2 (en) Injecting machine for injecting brine into meat pieces
EP2822390B1 (en) Injecting machine for injecting brine into meat pieces
JP5396515B1 (ja) ピックル液注入装置
JP2012010618A (ja) ピックル液注入方法及びその装置
JP2013085504A (ja) ピックル液注入方法及びその装置
JP5213930B2 (ja) ピックル液注入方法及びその装置
JP6120894B2 (ja) 原料肉塊の処理方法及びその処理装置
JP6049842B2 (ja) 原料肉塊の処理方法及びその装置
JP2014121273A (ja) 食品注入液の注入インジェクタ
JP3240849U (ja) 原料肉塊の処理装置
JP5340243B2 (ja) ピックル液注入方法及びそれに用いるピックル液注入インジェクタ
JP3222369U (ja) 原料肉塊の処理装置
JP3214093U (ja) ピックル液注入装置
US2841818A (en) Meat-perforating apparatus
JP6757069B2 (ja) 肉搬送装置および食肉加工装置
JP3240346U (ja) 原料肉塊処理装置
JP3236317U (ja) 原料肉塊処理装置
JP4723691B1 (ja) ピックル液インジェクタ
JP3237014U (ja) 原料肉塊処理装置
JP5315380B2 (ja) ピックル液注入方法
CN204751345U (zh) 磁控管生产线的输送机构
JPH06284850A (ja) 麺受取装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161011

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170822

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170829

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170829

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171114

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171128

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6253612

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313114

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250