JP6253386B2 - エレベータのアナウンス装置 - Google Patents

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この発明は、エレベータを利用する乗客に応じて適切なアナウンスを行うエレベータのアナウンス装置に関するものである。
弱者(視覚障害者、老人、及び子供)と健常者とが乗り合うことを前提として、利用者に弱者が含まれているか否かの判定を行う弱者判定手段を備えたエレベータの制御装置が従来から知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に開示されたエレベータの制御装置は、弱者判定手段によって弱者が検出されると、かご内におけるアナウンス及びかご内の操作手段の表示を、弱者用に切り換えている。
また、日中と夜間とで異なる周辺環境によって発生した騒音に対応したアナウンスを行うために、かご内に騒音検出装置を設けたエレベータ用オートアナウンス装置が従来から知られている(例えば、特許文献2参照)。特許文献2に開示されたエレベータ用オートアナウンス装置では、制御盤に設けられたタイマーによって設定された時間帯であることが確認されると、騒音検出装置により検出される騒音量に基づいて、騒音量に応じてあらかじめ設定された音量と成るように、音量制御を行っている。
特開2002−53273号公報 特開平8−301540号公報
しかしながら、従来技術には、以下のような課題がある。
特許文献1に示されているエレベータの制御装置では、通常のエレベータ装置に加えて、弱者を検出するための装置を別途設ける必要がある。これにより、コストが増加してしまうという問題があった。
さらに、特許文献1に示されているエレベータの制御装置では、弱者判定手段が弱者を検出しておらず、健常者しか乗車していない場合には、かご内が混雑している騒音時であってもアナウンス内容が切り換わることはない。これにより、場所によってはアナウンスが聞き取りにくい状態が発生してしまうという問題があった。
また、特許文献2に示されているエレベータ用オートアナウンス装置では、かご内が混雑している騒音時には対応できるものの、通常のエレベータ装置に加えて、騒音検出装置及びタイマーを別途設ける必要があり、コストが増加してしまうという問題があった。
さらに、特許文献2に示されているエレベータ用オートアナウンス装置では、設定された時間帯の利用者に弱者が含まれている場合でも、アナウンス音量が制限されてしまう。これにより、弱者が、アナウンスを聞き取りにくくなってしまうという問題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、別途装置を設けることによるコストの増加を抑制し、かご内の乗客の利用状況に応じて、適切なアナウンス音量の調整が可能なエレベータのアナウンス装置を得ることを目的とする。
この発明によるエレベータのアナウンス装置は、エレベータの制御盤に接続され、エレベータの制御盤からエレベータの運転に対応した発報情報を受信した際に、音量設定指令を出力するアナウンス制御部、及びかご内の監視を目的としてかご内に設けられ、かご出入口及びかご内の映像を取得する映像撮影部から取得した映像に基づいて、かご内の乗客の利用状況を判断しており、アナウンス制御部から出力された音量設定指令を受信した場合には、利用状況に応じて、かご内の乗客にアナウンスを発するためのアナウンス音量を決定してアナウンス制御部に返信する音量データ決定部を備え、アナウンス制御部は、発報情報を受信した場合には、音量設定指令の返答として音量データ決定部から受信したアナウンス音量で、発報情報に対応する音声データをかご内に出力し、音量データ決定部は、映像撮影部で取得されたかご出入口の映像から、かご内の乗客の中に弱者が含まれているか否かの弱者有無情報を生成する弱者判定部、映像撮影部で取得されたかご内の映像から、かご内に乗車している人数情報を生成する人数検出部、及び弱者有無情報と人数情報とを基に、アナウンス音量を決定する音量決定部を備え、音量決定部は、弱者判定部からかご内の乗客の中に弱者が含まれていることを示す弱者有情報、及び人数検出部からかご内の人数があらかじめ設定された上限人数以上であることを示す人数多情報の少なくともいずれか1つの情報を受信したとき、アナウンス音量をあらかじめ設定された基本音量よりも大きく設定し、弱者判定部からかご内の乗客の中に弱者が含まれていないことを示す弱者無情報、及び人数検出部からかご内の人数があらかじめ設定された下限人数以下であることを示す人数少情報の両方の情報を受信したとき、アナウンス音量を上記基本音量よりも小さく設定する。
この発明によれば、セキュリティを目的としてかご内に設けられているセキュリティカメラの情報を利用してかご内の乗客の利用状況を解析し、かご内の乗客に発報するアナウンス音量を決定している。これにより、別途装置を設けることによるコストの増加を抑制し、かご内の乗客の利用状況に応じて、適切なアナウンス音量の調整が可能なエレベータのアナウンス装置を得ることができる。
本発明の実施の形態1におけるエレベータのアナウンス装置を示す構成図である。 本発明の実施の形態1におけるアナウンスシステムを示すブロック図である。 本発明の実施の形態1におけるかご内の乗客にアナウンスが発報されるまでの一連動作を示すフローチャートである。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1におけるエレベータのアナウンス装置を示す構成図である。図1に示すように、かご1内には、かご1内を監視するセキュリティカメラ(映像撮影部)2と、乗客が行先登録可能なかご内操作盤3とが設けられている。
セキュリティカメラ2は、一般的に、エレベータのセキュリティ(かご1内の監視)を目的として、かご1内に設けられている。本実施の形態1では、1台のセキュリティカメラ2が、かご1内の天井に配置され、かご出入口及びかご1内を撮影している。
かご内操作盤3は、かご1内のかご壁に設けられている。かご内操作盤3には、例えば、各階床の番号が表示されたテンキーボタンが設けられた操作盤、及び、各階床の番号が表示されたタッチパネル式の操作盤があげられる。また、かご内操作盤3は、かご1内の乗客にアナウンスを発することが可能なスピーカ(発報部)30を有している。
スピーカ30から乗客に発せられるアナウンスの情報は、アナウンス装置4により決定される。従って、スピーカ30は、アナウンス装置4と接続されている。
アナウンス装置4は、かご内操作盤3の内部に実装されている。また、アナウンス装置4は、エレベータの制御盤5に接続されている。さらに、本実施の形態1におけるアナウンス装置4は、スピーカ30及び制御盤5以外に、セキュリティカメラ2にも接続されている。
制御盤5は、エレベータの昇降路の上部の機械室(共に図示せず)、または、昇降路内に設けられ、エレベータ全体の動作を制御している。制御盤5は、制御ケーブル6を介してアナウンス装置4に接続されている。
本発明のアナウンス装置4は、スピーカ30からアナウンスを発するにあたり、かご1内の乗客に弱者(老人、及び視覚障害者)がいるか否か、及び、かご1内が混雑しているか否かを検出して、アナウンス音量を調整する機能を有している。アナウンス音量を調整する機能を有するアナウンス装置4の構成について、図2を用いて説明する。
図2は、本発明の実施の形態1におけるアナウンスシステムを示すブロック図であり、特に、アナウンス装置4の内部構成を詳細に示している。図2に示すように、制御盤5は、発報情報記憶部50を有している。発報情報記憶部50には、どの運転状況のときに、どのアナウンスを発報させるかについての情報(以下、発報情報と称す)が記憶されている。
発報情報には、例えば、かご1が1階に着床した際に発報する「1階に到着しました」という情報、かご1が上昇する際に発報する、「上に参ります」という情報を含む複数の情報がある。制御盤5は、発報情報記憶部50に記憶された発報情報の中から、エレベータの運転に対応した発報情報を、発報指令として制御ケーブル6を介してアナウンス装置4に送信(出力)している。
アナウンス装置4は、アナウンス制御部40と、音声データ記憶部41と、音量データ決定部42と、音量調整部43と、を有している。
アナウンス制御部40は、制御盤5から発報指令を受信すると、音声データ記憶部41から、発報情報に対応する音声データ情報を取得する。また、アナウンス制御部40は、制御盤5から発報指令を受信すると、音量データ決定部42に、アナウンスする音量データ情報を要求する音量設定指令を送信(出力)する。また、アナウンス制御部40は、音声データ記憶部41から取得した音声データ情報、及び音量データ決定部42で決定された音量データ情報を、音量調整部43に送信する。
音声データ記憶部41には、制御盤5に記憶されている発報情報に対応する音声データが記憶されている。アナウンス制御部40は、音声データ記憶部41の中から必要な音声データ情報を取り出す。
音量データ決定部42は、映像取得部420と、解析部421と、音量決定部422と、を有しており、かご1内の乗客の利用状況を判断する。映像取得部420は、セキュリティカメラ2から、かご出入口及びかご1内の映像を取得し、取得した映像を解析部421に送信する。
解析部421は、映像取得部420から送信された映像を解析する。解析部421は、弱者判定部421aと、人数検出部421bとを有している。
弱者判定部421aは、映像取得部420が取得したかご出入口の映像から、弱者がいるか否かの情報(弱者有無情報)を生成する。具体的な判定方法としては、例えば、かご1内のかご出入口付近の映像から、かご1に乗車してくる乗客の顔を検出して、年齢層を判断する方法、あるいは、歩行用の杖(視覚障害者用の白い杖を含む)を持っている乗客がいるかどうか、及び歩行速度が設定された速度よりも遅い乗客がいるかどうかで弱者を判断する方法があげられる。そして、弱者判定部421aは、弱者と判断した乗客の降車/乗車状況の遷移から、かご内の乗客の中に弱者が何人含まれているかを判断することができる。
人数検出部421bは、映像取得部420が取得したかご1内の映像から、かご1内に乗車している人数の情報(人数情報)を生成する。具体的な検出方法としては、例えば、色情報、動き情報、及び形状情報から判断する方法があげられる。また、人数情報には、検出した人数があらかじめ設定されている上限人数以上であることを示す情報(人数多情報)、及び検出した人数があらかじめ設定されている下限人数以下であることを示す情報(人数少情報)が含まれている。人数多情報及び人数少情報は、かご1内の混雑状況を把握するために生成される。
従って、解析部421により解析される乗客の利用状況とは、弱者有無情報、及び人数情報である。解析部421により解析された弱者有無情報、及び人数情報は、音量決定部422に送信される。音量決定部422は、弱者有無情報及び人数情報に基づいて、かご1内に発報する最適なアナウンス音量を決定する。音量決定部422には、あらかじめ基本音量が設定されており、弱者有無情報及び人数情報に基づいて、基本音量から大きくするか小さくするかを決定する。アナウンス音量の決定方法の具体例として、3段階の音量設定を行う場合について、以下に説明する。
第1音量の決定:音量決定部422は、乗客に弱者が含まれていることを示す情報(弱者有情報)、及び人数多情報(かご1内が混雑している情報)の少なくともいずれか1つの情報を受信した場合、基本音量よりも大きい音量でアナウンスを行うことを決定する。
第2音量の決定:音量決定部422は、乗客に弱者が含まれていないことを示す情報(弱者無情報)、及び人数少情報(かご1内が空いている情報)の両方を受信した場合、基本音量よりも小さい音量でアナウンスを行うことを決定する。
第3音量の決定:上記の2つ以外の場合であり、音量決定部422は、基本音量でアナウンスを行うことを決定する。
なお、上記の3段階の音量設定では、音量の種類が、基本音量よりも大きい音量、基本音量、または基本音量よりも小さい音量の3種類に限られているが、音量設定の段階は、3段階に限るものではない。例えば、音量決定部422は、かご内の人数及び弱者の有無に応じて異なる複数の音量テーブルをあらかじめ記憶しておき、その中から受信した弱者有無情報及び人数情報に対応する音量を選択してアナウンスを行うことを決定してもよい。
音量データ決定部42は、アナウンス制御部40から音量設定指令を受信した場合には、以上のように、かご1内の乗客の利用状況に応じて設定した音量データ情報を、アナウンス制御部40に返信する。アナウンス制御部40は、音声データ記憶部41から取得した音声データ情報、及び音量データ決定部42で決定された音量データ情報を受信すると、音量調整部43に送信する。
音量調整部43は、音声データ情報に基づいて音声を合成し、音量データ情報に基づいて音量を調整する。音量調整部43により音声及び音量を調整された発報情報は、スピーカ30から乗客に向けて発報される。
次に、かご1内の乗客にアナウンスが発報されるまでの一連動作について図3のフローチャートを用いて説明する。図3は、本発明の実施の形態1におけるかご1内の乗客にアナウンスが発報されるまでの一連動作を示すフローチャートである。
図3に示すように、先ず、音量データ決定部42は、映像取得部420を介してセキュリティカメラ2からの映像を取得し、解析部421により、弱者有無情報及び人数情報の解析を常に行っている(状況解析ステップ,ステップS101)。
次に、制御盤5は、エレベータの運転状況に応じて、乗客に対してアナウンスが必要か否かを判断する(ステップS102)。制御盤5は、乗客に対してアナウンスが必要と判断すると、判断したタイミングの運転状況に対応する発報情報を発報情報記憶部50から取り出して、制御ケーブル6を介してアナウンス制御部40に発報指令として送信する(ステップS103)。
アナウンス制御部40は、制御盤5から発報指令を受信すると、音声データ記憶部41にあらかじめ記憶されている音声データの中から発報情報に対応した音声データ情報を取得する(ステップS104)。また、ステップS104と平行して、アナウンス制御部40は、音量データ決定部42に音量設定指令を送信する(ステップS105)。
音量設定指令を受信した音量データ決定部42は、音量設定指令を受信したタイミングにおいてステップS101で解析された弱者有無情報及び人数情報を基に、音量決定部422が、音量データ情報を決定する(音量決定ステップ,ステップS106)。音量データ決定部42は、決定した音量データ情報をアナウンス制御部40に返信する。
アナウンス制御部40は、音声データ情報を取得し、かつ音量データ情報を受信すると、音声データ情報及び音量データ情報を音量調整部43に送る(ステップS107、ステップS108)。音量調整部43は、受信した音声データ情報及び音量データ情報を基に、音声を生成し、かつ、音量を調整した上で、スピーカ30から乗客に向けて発報する(ステップS109)。以上で、かご1内の乗客にアナウンスが発報されるまでの一連動作が終了する。
以上のような実施の形態1によれば、アナウンス装置は、セキュリティカメラの映像を取得する映像取得部と、映像取得部が取得した映像から解析される弱者有無情報及び人数情報(即ち、乗客の利用状況)に基づいて、アナウンス音量を決定する音量決定部と、を有している。このセキュリティカメラは、一般的に、かご内のセキュリティを目的とした監視用に設けられている。このような構成を備えることで、アナウンス音量を決定する際に必要になる弱者有無情報及び人数情報は、別途特別な装置を設けることなく検出することができる。この結果、アナウンス音量決定のための別途装置によるコストの増加を抑制することができる。
また、音量決定部は、弱者有情報、及び人数多情報の少なくともいずれか1つの情報を受信した場合、基本音量よりも大きい音量でアナウンスを行うことを決定している。これにより、かご内の弱者に対して、アナウンスの内容を聞き取りやすくすることができる。また、かご内が混雑していることによる騒音時に、スピーカから遠い位置に乗車している乗客でもアナウンスの内容を聞き取りやすくすることができる。
さらに、音量決定部は、弱者無情報、及び人数少情報の両方を受信した場合、基本音量よりも小さい音量でアナウンスを行うことを決定している。これにより、かご内に健常者しか乗車しておらず、かつ、乗車人数が少人数の場合において、乗客に対してアナウンス音量が大きいことによる不快感を与えることを防止することができる。これらの結果、かご内の状況に合わせて適切なアナウンス音量を自動で設定することができるアナウンス装置を得ることができる。
また、音量決定部により、かご内の状況に合わせて自動でアナウンス音量が設定されるので、従来のアナウンス音量が一定に設定してあり、アナウンス音量を調整したいときには、かご内操作盤を開いて、内部に実装されているアナウンス装置から手動で音量調整をする手間を省くことができる。
なお、本実施の形態1では、セキュリティカメラ2が、かご1の天井に設置されているが、かご1内及びかご出入口を撮影できる場所であればよい。例えば、かご1を形成するかご壁の上部でもよい。
また、本実施の形態1では、セキュリティカメラ2の台数を1台としているが、これに限るものではなく、セキュリティカメラ2が複数台設置されていてもよい。また、セキュリティカメラ2が複数台設置されている場合には、それら複数台の情報を用いることも可能である。
さらに、本実施の形態1では、アナウンス装置4が、かご内操作盤3の内部に実装されているが、これに限るものではない。例えば、かご1上に設けられたかご上装置と共にかご1上に設けられていてもよい。
また、本実施の形態1では、セキュリティカメラ2の映像を音声データ情報の決定の為に用いているが、これに限るものではない。例えば、セキュリティカメラ2の映像を用いて乗客の中に弱者がいることを検出すると、かご内の表示器の表示を大きく表示する制御に用いても良い。
1 かご、2 セキュリティカメラ(映像撮影部)、4 アナウンス装置、5 制御盤、40 アナウンス制御部、420 映像取得部、421a 弱者判定部、421b 人数検出部、422 音量決定部。

Claims (1)

  1. エレベータの制御盤に接続され、上記エレベータの制御盤からエレベータの運転に対応した発報情報を受信した際に、音量設定指令を出力するアナウンス制御部、及び
    かご内の監視を目的として上記かご内に設けられ、かご出入口及びかご内の映像を取得する映像撮影部から取得した映像に基づいて、上記かご内の乗客の利用状況を判断しており、上記アナウンス制御部から出力された上記音量設定指令を受信した場合には、上記利用状況に応じて、上記かご内の乗客にアナウンスを発するためのアナウンス音量を決定して上記アナウンス制御部に返信する音量データ決定部
    を備え、
    上記アナウンス制御部は、上記発報情報を受信した場合には、上記音量設定指令の返答として上記音量データ決定部から受信した上記アナウンス音量で、上記発報情報に対応する音声データをかご内に出力し、
    上記音量データ決定部は、
    上記映像撮影部で取得された上記かご出入口の映像から、上記かご内の乗客の中に弱者が含まれているか否かの弱者有無情報を生成する弱者判定部、
    上記映像撮影部で取得された上記かご内の映像から、上記かご内に乗車している人数情報を生成する人数検出部、及び
    上記弱者有無情報と上記人数情報とを基に、上記アナウンス音量を決定する音量決定部
    を備え、
    上記音量決定部は、
    上記弱者判定部から上記かご内の乗客の中に弱者が含まれていることを示す弱者有情報、及び上記人数検出部から上記かご内の人数があらかじめ設定された上限人数以上であることを示す人数多情報の少なくともいずれか1つの情報を受信したとき、上記アナウンス音量をあらかじめ設定された基本音量よりも大きく設定し、
    上記弱者判定部から上記かご内の乗客の中に弱者が含まれていないことを示す弱者無情報、及び上記人数検出部から上記かご内の人数があらかじめ設定された下限人数以下であることを示す人数少情報の両方の情報を受信したとき、上記アナウンス音量を上記基本音量よりも小さく設定する
    エレベータのアナウンス装置。
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