JP6252055B2 - 通信装置及び通信装置の制御方法 - Google Patents

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Description

この発明は、通信装置及び通信装置の制御方法に関し、例えば、公衆交換電話網(PSTN)のアナログ加入者端末を、VoIP(Voice over Internet Protocol)を用いてIPネットワークに接続させる装置に適用し得る。
現在、公衆交換電話網(PSTN)の内部ネットワークについては、VoIP(Voice over Internet Protocol)技術を用いてIPネットワークにより構成される部分が多くなっている。
そのため、現在、通信キャリアでは、加入者線(加入者電話端末との信号線(回線))を収容して公衆交換電話網に接続させる交換装置(例えば、非特許文献1参照)についても、上位側についてIP接続(VoIPによる接続)を行う装置に置き換えが進んでいる。
通信キャリアで、加入者線加入者電話端末を収容する交換装置では、通常、1つの装置で数千回線を収容可能とする必要がある。
そのため、通常、加入者線を収容する交換装置では、拡張性と保守性を両立させるために、シャーシ(筐体)に、加入者線を収容し、音声信号を処理するパッケージ(基盤)を収容し、それらのパッケージを制御用のパッケージ(基盤、モジュール)で制御するという構成が採用される。
例えば、1つのシャーシ内で、複数の音声信号処理用のパッケージを、制御用のパッケージで制御する装置として、従来特許文献1の記載技術が存在する。
特開2010−074629号公報
東日本電信電話株式会社,「技術参考資料:電話サービスのインタフェース」,[Online],INTERNET,[2013年9月3日検索],<URL:http://web116.jp/shop/annai/gisanshi/analog/pdf/analog_gisanshi.pdf>
しかしながら、特許文献1の記載技術を、加入者線を収容する交換装置に採用した場合でも、制御用のパッケージで、複数の音声信号処理用のパッケージからの信号を処理する場合には、過負荷や通信のボトルネックが発生するおそれがある。特に、加入者線を収容して呼接続させるまでのシーケンスにおいて、制御用のパッケージは、音声信号処理用のパッケージに対して多くの制御を行う必要がある。
そのため、通信回線の制御を行う複数の被制御部(例えば、上述の音声信号処理用のパッケージ)を、主制御部(例えば、上述の制御用のパッケージ)で制御する場合に、効率的な制御処理を行うことができる通信装置及び通信装置の制御方法が望まれている。
第1の本発明は、通信回線と接続して当該通信回線の通信制御を行う複数の被制御処理部と、それぞれの上記被制御処理部を制御する主制御処理部と、それぞれの上記被制御処理部と上記主制御処理部との間の通信を中継するネットワーク部とを備える通信装置において、(1)上記主制御処理部は、上記被制御処理部に、上記通信回線に係る一連の制御指示を記述した一括制御データを生成して送信する制御データ提供手段を有し、(2)それぞれの上記被制御処理部は、上記主制御処理部から送出された一括制御データを取得すると、その一括制御データに記述された一連の制御指示に従って、上記通信回線の通信制御を行う通信制御手段を有し、(3)上記通信回線は、アナログ電話回線であり、上記被制御処理部は、少なくとも上記アナログ電話回線に係る電圧制御を行い、(4)上記一括制御データには、連続して上記通信回線の電圧制御を行う際に、第1の電圧制御を実行してから第2の電圧制御を行うまでの待機期間が制御指示として記述されていることを特徴とする通信装置。
第2の本発明は、通信回線と接続して当該通信回線の通信制御を行う複数の被制御処理部と、それぞれの上記被制御処理部を制御する主制御処理部と、それぞれの上記被制御処理部と上記主制御処理部との間の通信を中継するネットワーク部とを備える通信装置の制御方法において、(1)上記主制御処理部が、上記被制御処理部に、上記通信回線に係る一連の制御指示を記述した一括制御データを生成して送信する制御データ提供工程と、(2)それぞれの上記被制御処理部が、上記主制御処理部から送出された一括制御データを取得すると、その一括制御データに記述された一連の制御指示に従って、上記通信回線の通信制御を行う通信制御工程とを含み、(3)上記通信回線は、アナログ電話回線であり、上記被制御処理部は、少なくとも上記アナログ電話回線に係る電圧制御を行い、(4)上記一括制御データには、連続して上記通信回線の電圧制御を行う際に、第1の電圧制御を実行してから第2の電圧制御を行うまでの待機期間が制御指示として記述されていることを特徴とする。
本発明によれば、通信回線の制御を行う複数の被制御部を、主制御部で制御する場合に、効率的な制御処理を行う通信装置を提供することができる。
第1の実施形態に係るVoIPシステム装置の機能的構成について示したブロック図である。 第1の実施形態に係るVoIPシステム装置を構成する音声信号処理部の機能的構成について示したブロック図である。 第1の実施形態に係るVoIPシステム装置の動作について示したシーケンス図である。 第1の実施形態に係るVoIPシステム装置の通信制御に用いられる一括SD制御パケットの構成例について示した説明図である。 第1の実施形態のVoIPシステム装置で一括SD制御パケットを用いない場合の動作について示したシーケンス図である。 第2の実施形態に係るVoIPシステム装置の動作について示したシーケンス図である。 第2の実施形態に係るVoIPシステム装置の通信制御に用いられる一括SD制御パケットの構成例について示した説明図である。
(A)第1の実施形態
以下、本発明による通信装置及び通信装置の制御方法の第1の実施形態を、図面を参照しながら詳述する。第1の実施形態では、本発明の通信装置及び通信装置の制御方法を、VoIPシステム装置に適用した例について説明する。
(A−1)第1の実施形態の構成
図1は、この実施形態のVoIPシステム装置1の全体構成を示すブロック図である。
VoIPシステム装置1は、アナログ加入者端末(いわゆるダイヤル回線又はプッシュ回線に2本の信号線で接続可能な電話端末)であるアナログ加入者端末2が接続された加入者線C(通信回線、信号線)について、上位IPネットワーク3を介した電話接続(例えば、図1の上位IPネットワーク3に接続した電話端末5)を可能とするように、種々の信号変換等を行うものである。言い換えると、VoIPシステム装置1は、従来のアナログ電話の加入者線を収容可能な交換機(いわゆるデジタル交換機)について上位側の接続構成をIP化した装置である。
上位IPネットワーク3は、SIP(Session Initiation Protocol)の呼制御に基づいてVoIP通信可能なIPネットワークである。なお、VoIPシステム装置1の上位側のネットワーク構成については限定されないものである。
図1では、説明を簡易とするため、上位IPネットワーク3上に、SIPを用いて呼制御可能な呼制御装置4と、呼制御装置4の呼制御に基づいてIP電話通信可能なIP電話端末5が配置されている。
すなわち、図1では、アナログ加入者端末2は、VoIPシステム装置1を介して、上位IPネットワーク3上のIP電話端末5と電話通信することが可能な構成となっている。
次に、VoIPシステム装置1の内部構成について説明する。
VoIPシステム装置1は、主制御パッケージ11、及び16個の被制御パッケージ12(12−1〜12−16)、内部ネットワーク13及びNWインタフェース14が配置されている。
内部ネットワーク13は、VoIPシステム装置1内部のパッケージ間等での通信を行うためのネットワークであり、ここでは、1又は複数のL2スイッチ(Ethernet(登録商標)スイッチ)を用いたネットワーク(L2ネットワーク)により構成されているものとして説明する。内部ネットワーク13を構成する具体的ネットワーク構成については限定されないものであるが、各パッケージ及びNWインタフェース14と接続するL2スイッチを用いることにより実現することができる。
被制御パッケージ12は、それぞれ、主制御パッケージ11の制御に基づいて、アナログ加入者端末2を収容し、内部ネットワーク13及びNWインタフェース14を介して、上位IPネットワーク3に接続させることができる。
VoIPシステム装置1には、最大で16個の被制御パッケージ12−1〜12−16が搭載可能であり、接続するアナログ加入者端末2の数に合わせて搭載する数を増減させることが可能であるものとする。そして、それぞれの被制御パッケージ12は、最大で256の加入者線C−1〜C−256(アナログ加入者端末2−1〜2−256)を同時に収容(接続)することができるものとする。したがって、VoIPシステム装置1では、最大で256×16=4096台の加入者線C(アナログ加入者端末2)と接続することができる。
それぞれの被制御パッケージ12には、信号処理ユニット121、及び配線部123が配置されている。
信号処理ユニット121は、被制御パッケージ12において信号処理を行う機能を担っており、256個の信号処理部122(122−1〜122−256)と、内部NWインタフェース124を有している。なお、VoIPシステム装置1が搭載する被制御パッケージ12の数や、信号処理部122の数は限定されないものである。
各信号処理部122は、1本の加入者線(1台のアナログ加入者端末2)と接続し、当該加入者線C(アナログ加入者端末2)に対して、上位IPネットワーク3を介した電話通信を提供する機能を担っている。具体的には、各信号処理部122は、1本の加入者線C(1台のアナログ加入者端末2)と接続して、当該加入者線C(1台のアナログ加入者端末2)の信号を終端する。また、各信号処理部122は、上位側(内部ネットワーク13、上位IPネットワーク3)に対しては、1台のIP電話端末として振る舞う。
内部NWインタフェース124は、内部ネットワーク13と接続するためのインタフェースであり、例えば、種々のイーサネット(登録商標)ポートを適用することができる。信号処理ユニット121では、各信号処理ユニット121は、1つの内部NWインタフェース124を共有して、上位側と通信する構成となっているものとする。信号処理ユニット121内のIPアドレス構成としては、例えば、内部NWインタフェース124に1つのIPアドレスを割り振り、各信号処理部に信号処理ユニット121内でユニークとなるポート番号(TCP及びUDPのポート番号)を付与するようにしてもよい。
配線部123は、各加入者線C−を全て束ねて収容して、信号処理部122のそれぞれに分配する配線盤の機能を担っている。なお、各加入者線C1は、一般的なアナログ電話回線と同じ仕様(例えば、2本の信号線(銅線))である。なお、被制御パッケージ12の内部における、具体的な配線構成については限定されないものである。
ここでは、図1に示すように、被制御パッケージ12−1には、加入者線C−1〜C−256(アナログ加入者端末2−1〜2−256)が接続されているものとする。そして、被制御パッケージ12−1の信号処理ユニット121を構成する信号処理部122−1〜122−256は、それぞれアナログ加入者端末2−1〜2−256と接続されているものとする。
次に、各信号処理部122の内部構成について説明する。
各信号処理部122は、IP送受信部122a、加入者線終端部122b、通信制御部122c、レジスタ122d、音声信号処理部122eを有している
IP送受信部122aは、上位側(内部NWインタフェース124)とのIP通信を終端し、IP電話端末として動作する機能を担っている。
加入者線終端部122bは、対応する加入者線Cを終端し、電圧制御等の処理を行うものである。
通信制御部122cは、当該信号処理部122の各部の通信制御処理(例えば、主制御パッケージ11の制御に基づく呼処理や、制御信号の送受信処理等)を担っている。
レジスタ122dは、主制御パッケージ11から供給された通信制御等に用いるためのデータを保持する記憶手段である。
音声信号処理部122eは、音声信号の変換処理等を行う。音声信号処理部122eは、例えば、IP送受信部122aが受信したIPパケットから音声データを抽出してアナログ音声信号(アナログ加入者端末2に送信する音声信号)に変換する処理や、アナログ加入者端末2から供給されたアナログ音声信号を所定のコーデックに基づく音声信号に変換する処理等を行う。
主制御パッケージ11は、各被制御パッケージ12の動作を制御するものである。具体的には、主制御パッケージ11は、各信号処理部122(各信号処理部122)が行う電話通信の呼制御処理(呼制御命令)等を実行する。
また、主制御パッケージ11は、呼制御処理の過程として、被制御パッケージ12の信号処理部122を制御し、当該加入者線Cの電圧状態を遷移させる制御を行う。また、以下では、主制御パッケージ11が、信号処理部122を制御して、アナログ加入者端末2の加入者線の電圧状態を、連続して遷移させる操作(制御)を、SD制御(Subscriber Drive 制御)と呼ぶものとする。
主制御パッケージ11と各信号処理部122との間でSD制御が行われる場合には、内部ネットワーク13を介してイーサネットパケットを用いて行われることになる。
具体的には、主制御パッケージ11は、各信号処理部122に対して、加入者線Cの電圧状態を示すレジスタ値(レジスタ122dに設定するレジスタ値)を含む制御データをイーサネットパケットに挿入して送信する。そして、各信号処理部122の通信制御部122cは、受信した制御信号に含まれるレジスタ122dに書き込む処理(Write)等を実行する。そして、各信号処理部122の加入者線終端部122bは、レジスタ122dに設定されたレジスタ値に基づいて、加入者線Cの電圧状態を操作する(遷移させる)。
なお、加入者線Cの電圧状態の操作(制御)は、例えば、非特許文献1に記載された操作(26頁〜27頁、表3.4.1「一般的な端末の動作状態における網の動作と回線の状態参照」)が挙げられる。
また、主制御パッケージ11は、SD制御を行う際、同一加入者線に対して連続で電圧操作を実施するため、電圧操作の保護時間を設けること(連続する電圧操作の間隔を所定時間以上空けること)を保証することが望ましい。以下では、主制御パッケージ11が、SD制御において、各信号処理部122に対して指示する保護時間を「電圧保護時間」と呼ぶものとする。
(A−2)第1の実施形態の動作
次に、以上のような構成を有する第1の実施形態のVoIPシステム装置1の動作を説明する。
以下では、主制御パッケージ11が被制御パッケージ12−1の信号処理部122−1に対して加入者線C−1(アナログ加入者端末2−1)の電圧制御を行う場合の動作について、図3のシーケンス図を用いて説明する。
まず、アナログ加入者端末2−1で通話が終了(例えば、VoIPシステム装置1を介したIP電話端末5との間の通話が終了)して、オンフック状態(加入者線C−1のループが解放した状態)となったものとする。そして、信号処理部122−1の加入者線終端部122bにより、加入者線C−1のオンフック状態(ループ解放状態)が検知され、通信制御部122cに報告される(S101)。
そして、信号処理部122−1の通信制御部122cにより、主制御パッケージ11へ、加入者線C−1のオンフック状態(ループ解放状態)が通知される(S102)。
主制御パッケージ11は、被制御パッケージ12−1の信号処理部122−1に対して、SD制御の実行を命令するための一連の制御指示が記述されたデータを含むパケット(以下、「一括SD制御パケット」と呼ぶ)を送信する(S103)。
図4は、この一括SD制御パケットに挿入されるデータの概念的構成について示した説明図である。
図4に示すように、一括SD制御パケットには、SD制御のシーケンスを構成する制御指示として、複数のレジスタ値(電圧操作に係るレジスタ値)と、電圧保護時間が含まれている。図4では、所定のSD制御のシーケンスに従った順序で、レジスタ値及び電圧保護時間が並べて登録された状態を示している。
なお、一括SD制御パケットのデータ構造やデータ形式(符号形式)については、信号処理部122側でSD制御のシーケンスを解釈可能な形式であれば、図4のものに限定されない。
図4に示す一括SD制御パケットでは、加入者線Cの電圧増幅を停止する電圧制御(以下、「PAD−OFF」とも呼ぶ)を実行することを示す第1のレジスタ値R1、電圧保護時間T1、加入者線Cの極性反転を行う電圧制御(以下、「REVERSE」とも呼ぶ)を実行することを示す第2のレジスタ値R2が設定されている。
したがって、図4に示す一括SD制御パケットでは、レジスタ122dの値を第1のレジスタ値R1に設定、電圧保護期間T1の間待機、レジスタ122dの値を第2のレジスタ値R2に設定という順序のシーケンスを示していることになる。
次に、信号処理部122−1の通信制御部122cは、一括SD制御パケットを受信すると、主制御パッケージ11に対して確認応答(ACK)を送信する(S104)。
次に、信号処理部122−1の通信制御部122cは、一括SD制御パケットの最初の制御指示に基づいて、レジスタ122dの値を第1のレジスタ値R1=PAD−OFF(加入者電圧の増幅停止)にセットする。そして、信号処理部122−1の通信制御部122cは、一括SD制御パケットの次の制御指示に従って、信号線C−1に対する電圧制御について、電圧保護時間T1の間待機を開始する(S105)。
これにより、信号処理部122−1の加入者線終端部122bは、レジスタ122dの設定値に基づき、加入者線C−1に対して、PAD−OFF(加入者電圧の増幅停止)の電圧操作を開始する(S106)。
そして、信号処理部122−1の通信制御部122cは、待機時間が電圧保護時間T1の期間が経過すると、一括SD制御パケットの次の制御指示に基づいて、レジスタ122dの値を第2のレジスタ値R2=REVERSE(加入者電圧の極性反転)にセットする(S107)。
これにより、信号処理部122−1の加入者線終端部122bは、レジスタ122dの設定値に基づき、加入者線C−1に対して、第2のレジスタ値R2=REVERSE(加入者電圧の極性反転)の電圧操作を開始する(S108)。
次に、信号処理部122−1の通信制御部122cは、受信した一括SD制御パケットに基づく制御指示を全て実行したことを確認し、主制御パッケージ11に対してSD制御のシーケンスが終了したことを通知するパケット(以下、「SD制御完了パケット」と呼ぶ)を送信する(S109)。
そして、主制御パッケージ11は、SD制御完了パケットを受信すると、その確認応答を、信号処理部122−1の通信制御部122cに報告する(S110)。
以上のように、VoIPシステム装置1では、一括SD制御パケットを用いたSD制御のシーケンスが実行される。
(A−3)第1の実施形態の効果
第1の実施形態によれば、以下のような効果を奏することができる。
まず、第1の実施形態のVoIPシステム装置1の効果を説明するための比較内容として、仮に、第1の実施形態のVoIPシステム装置1で、主制御パッケージ11と被制御パッケージ12の制御処理の分担を、従来のデジタル交換装置と同様の分担とした場合の処理について説明する。
例えば、従来のデジタル交換装置では、上述の図4のような、一括SD制御パケットは存在しないため、SD制御を行う場合、主制御パッケージ11でシーケンスの制御指示を逐次送信し、電圧保護時間のタイミング管理も行う必要がある。
図5は、VoIPシステム装置1において、従来のデジタル交換装置と同様に、一括SD制御パケットを用いずに、主制御パッケージ11がSD制御のシーケンスを管理する場合の動作について示したシーケンス図である。
まず、加入者線C−1のアナログ加入者端末2−1がオンフック状態となり、信号処理部122−1の加入者線終端部122bにより、加入者線C−1のオンフック状態(ループ解放状態)が検知され、通信制御部122cに報告されたものとする(S201)。
そして、信号処理部122−1の通信制御部122cにより、主制御パッケージ11へ、加入者線C−1のオンフック状態(ループ解放状態)が通知される(S202)。
主制御パッケージ11は、被制御パッケージ12−1の信号処理部122−1に対して、SD制御の最初の制御指示として、第1のレジスタ値R1=PAD−OFF(加入者電圧の増幅停止)をWriteする指示を、信号処理部122−1に送信する(S203)。
次に、信号処理部122−1の通信制御部122cは、主制御パッケージ11に対して確認応答(ACK)を送信し(S204)、さらに、レジスタ122dの値を第1のレジスタ値R1=PAD−OFF(加入者電圧の増幅停止)にセットする(S205)。
これにより、信号処理部122−1の加入者線終端部122bは、レジスタ122dの設定値に基づき、加入者線C−1に対して、PAD−OFF(加入者電圧の増幅停止)の電圧操作を開始する(S207)。
一方、主制御パッケージ11では、被制御パッケージ12−1の信号処理部122−1から確認応答(ACK)を受信すると、信号線C−1に対する電圧保護期間T1のカウントを開始する(S206)。
そして、主制御パッケージ11は、被制御パッケージ12−1の信号処理部122−1に対応する電圧保護期間T1のカウントが終了すると(S208)、被制御パッケージ12−1の信号処理部122−1に対して、SD制御の次の制御指示として、第2のレジスタ値R2=REVERSE(加入者電圧の極性反転)をWriteする指示を、信号処理部122−1に送信する(S209)。
次に、信号処理部122−1の通信制御部122cは、主制御パッケージ11に対して確認応答(ACK)を送信し(S210)、さらに、レジスタ122dの値第2のレジスタ値R2=REVERSE(加入者電圧の極性反転)にセットする(S211)。
これにより、信号処理部122−1の加入者線終端部122bは、レジスタ122dの設定値に基づき、加入者線C−1に対して、REVERS(加入者電圧の極性反転)の電圧操作を開始する(S212)。
一方、主制御パッケージ11は、SD制御を行った被制御パッケージ12−1の信号処理部122−1に対して、SD制御の制御確認結果の応答要求を送信する(S213)。
そして、信号処理部122−1の通信制御部122cは、レジスタ122dからレジスタ値(REVERSE)から読込(Read)し(S214)、SD制御の制御確認結果の応答要求に対する応答として主制御パッケージ11に確認応答(ACK)に挿入して送信する(S215)。
VoIPシステム装置1において、従来のデジタル交換装置と同様に、一括SD制御パケットを用いずに、主制御パッケージ11がSD制御のシーケンスを管理する場合以上のような動作となる。
VoIPシステム装置1において、一括SD制御パケットを用いずに、主制御パッケージ11がSD制御のシーケンスを管理する場合、図5に示すように、SD処理のシーケンスを構成する各工程のタイミング管理は主制御パッケージ11側で行われることになる。しかし、第1の実施形態では、一括SD制御パケット(上述の図4参照)に、SD制御のシーケンスを記述して主制御パッケージ11から被制御パッケージ12(信号処理部122)側に送信している。これにより、SD処理のシーケンスを構成する各工程のタイミング管理は、被制御パッケージ12(信号処理部122)側で行っている。
これにより、第1の実施形態では、SD制御を行う際に、主制御パッケージ11と被制御パッケージ12との間で授受される制御信号(パケット)の数は低減されるため、主制御パッケージ11に係る負荷を低減することができる。特に、主制御パッケージ11が内部ネットワーク13と接続する部分のインタフェースはボトルネックとなりやすく、さらに、タイミング制御に係るパケットが滞留したり破棄されたりすると、呼制御の失敗等電話サービスの品質低下に直結することになる。しかし、第1の実施形態では、SD処理のシーケンスを構成する各工程のタイミング管理は、被制御パッケージ12(信号処理部122)で行うため、SD制御のシーケンスの過程で主制御パッケージ11と通信しない。したがって、第1の実施形態では、仮に主制御パッケージ11で、パケット授受の遅延等が発生した場合でも、SD制御のシーケンスを正確なタイミングで実行することができる。
また、第1の実施形態では、SD処理のシーケンスを構成する各工程のタイミング管理は、被制御パッケージ12(信号処理部122)で行うため、SD制御完了イベントを、被制御パッケージ12(信号処理部122)側から送信し、主制御パッケージ11は受信して確認応答(ACK)するだけの構成となっている(上述の図3のステップS109、S110)。これに対して、上述の図5の例(一括SD制御パケットを用いない構成)では、主制御パッケージ11がSD制御のシーケンスを管理するため、主制御パッケージ11が、SD制御のシーケンスに係る指示を全て送信した後のタイミングで、SD制御の結果を確認指示する処理を行い、結果(レジスタ値が第2のレジスタ値R2となっていること)を確認する必要がある(上述の図5のステップS213〜S215)ため、第1の実施形態と比較して主制御パッケージ11が行う処理や授受するパケットの量が多くなる。したがって、第1の実施形態では、主制御パッケージ11が、SD制御のシーケンスの終了確認を行う工程でも、主制御パッケージ11の処理量を低減することができる。
(B)第2の実施形態
以下、本発明による通信装置及び通信装置の制御方法の第2の実施形態を、図面を参照しながら詳述する。第2の実施形態では、本発明の通信装置及び通信装置の制御方法の制御方法を、VoIPシステム装置に適用した例について説明する。
(B−1)第2の実施形態の構成
第2の実施形態のVoIPシステム装置1の構成も、第1の実施形態と同様に上述の図1、図2を用いて説明することができる。以下では、第2の実施形態について、第1の実施形態との差異を説明する。
第2の実施形態では、一括SD制御パケットに、被制御パッケージ12(信号処理部122)の動作制限に係る制御指示を含めることができる点で異なっている。
被制御パッケージ12(信号処理部122)の動作制限に係る制御指示としては、例えば、SD制御のシーケンスの途中で、加入者線C(アナログ加入者端末2)のオフフックを検知した場合に、そのオフフックに係るイベントを主制御パッケージ11に通知することを抑止する制限(以下、「イベント通知抑止」と呼ぶ)の指示が挙げられる。被制御パッケージ12(信号処理部122)では、加入者線Cの電圧操作を実行した直後は、容量に基づく過渡現象等により、実際にオフフック状態とならない場合でも誤検知してしまうおそれがあるための措置である。
(B−2)第2の実施形態の動作
次に、以上のような構成を有する第2の実施形態のVoIPシステム装置1の動作を説明する。
以下では、主制御パッケージ11が被制御パッケージ12−1の信号処理部122−1に対して加入者線C−1(アナログ加入者端末2−1側の信号線)の電圧制御を行う場合の動作について、図6シーケンス図を用いて説明する。なお、以下では、第1の実施形態の動作説明(上述の図3のシーケンス図)と異なる点を中心に説明する。
まず、加入者線C−1(アナログ加入者端末2−1)がオンフック状態となり、信号処理部122−1の加入者線終端部122bにより、加入者線C−1のオンフック状態(ループ解放状態)が検知され、通信制御部122cに報告されたものとする(S301)。
そして、信号処理部122−1の通信制御部122cにより、主制御パッケージ11へ、加入者線C−1のオンフック状態が通知される(S302)。
主制御パッケージ11は、被制御パッケージ12−1の信号処理部122−1に対して、SD制御の実行を命令するための一括SD制御パケットを送信する(S303)。
図7は、この一括SD制御パケットに挿入されるデータの概念的構成について示した説明図である。
図7に示すように、一括SD制御パケットには、SD制御のシーケンスを構成する制御指示として、イベント通知抑止の設定(有り又は無しのいずれか)が追加されている点で第1の実施形態(上述の図4)と異なっている。具体的には、図7に示す一括SD制御パケットでは、電圧保護時間T1の前に、イベント通知抑止を開始する制御指示として「イベント通知抑止=有り」が挿入されている。また、図7に示す一括SD制御パケットでは、電圧保護時間T1の後に、イベント通知抑止を終了する制御指示として「イベント通知抑止=無し」が挿入されている。これにより、被制御パッケージ12−1(信号処理部122−1)では、電圧保護時間T1をカウントしている間は、加入者線C−1に係る不要イベント(オフフック等)が検知された場合でも、当該不要イベントを破棄して主制御パッケージ11に通知しない処理を行うことができる。
なお、一括SD制御パケットにおいて、イベント通知抑止に係る記術方法については限定されないものであり、例えば、電圧保護時間についてイベント通知抑止のオプションを付加して記述する等の方式(例えば、「電圧保護時間T1(イベント通知抑止有り)」のような記述)を適用するようにしてもよい。また、図7では説明を容易とするため、「イベント通知抑止=有り」、「イベント通知抑止=無し」という記述をしているが、所定のタイミングでイベント通知抑止を実行することが定義できる記述形式であればよいことは当然である。
次に、信号処理部122−1の通信制御部122cは、一括SD制御パケットを受信すると、主制御パッケージ11に対して確認応答(ACK)を送信する(S304)。
次に、信号処理部122−1の通信制御部122cは、一括SD制御パケットの最初の制御指示に基づいて、レジスタ122dの値を第1のレジスタ値R1=PAD−OFF(加入者電圧の増幅停止)にセットする。また、このとき、信号処理部122−1の通信制御部122cは、一括SD制御パケットの次の制御指示に基づいて、イベント通知抑止を開始する。さらに、このとき、信号処理部122−1の通信制御部122cは、一括SD制御パケットの次の制御指示に従って、信号線C−1に対する電圧制御について、電圧保護時間T1の間待機を開始する(S305)。
そして、ここで、信号処理部122−1の通信制御部122cが、電圧保護時間T1を計時している間に、信号処理部122−1の加入者線終端部122bで加入者線C−1のオフフックが誤検知されたものとする。そのため、信号処理部122−1では、加入者線終端部122bから通信制御部122cにオフフックが発生した旨の通知がなされる(S401)が、このとき、通信制御部122cは、イベント通知抑止を行っている状態(イベント通知抑止=有りの状態)であるため、このオフフックは不要イベントとして破棄されることになる(S402)。
レジスタ122dのレジスタ値の更新に伴い、信号処理部122−1の加入者線終端部122bは、レジスタ122dの設定値に基づき、加入者線C−1に対して、PAD−OFF(加入者電圧の増幅停止)の電圧操作を開始することになる(S306)。
そして、信号処理部122−1の通信制御部122cは、待機時間が電圧保護時間T1の期間が経過すると、一括SD制御パケットの次の制御指示に基づいて、レジスタ122dの値を第2のレジスタ値R2=REVERSE(加入者電圧の極性反転)にセットする。また、このとき、信号処理部122−1の通信制御部122cは、一括SD制御パケットの次の制御指示に基づいて、イベント通知抑止を終了の状態(イベント通信抑止=無しの状態)とする(S307)。
以後のVoIPシステム装置1の動作は、第1の実施形態のステップS108〜S110と同様の動作であるので詳しい説明は省略する。
(B−3)第2の実施形態の効果
第2の実施形態によれば、以下のような効果を奏することができる。
第2の実施形態では、一括SD制御パケットに定義されるシーケンスに、被制御パッケージ12(信号処理部122)の動作制限に係る制御指示(例えば、イベント通知抑止)を含めることが可能な構成となっている。これにより、被制御パッケージ12(信号処理部122)で、電圧保護時間が経過中の加入者線Cで不要イベント(例えば、オフフック)が発生した場合でも、その通知を主制御パッケージ11に通知することがなくなるため、主制御パッケージ11の通信量及び付加を低減することができる。
(C)他の実施形態
本発明は、上記の各実施形態に限定されるものではなく、以下に例示するような変形実施形態も挙げることができる。
上記の各実施形態では、本発明の通信装置を、VoIPシステム装置に適用した例を説明したが、呼処理・装置制御などでタイミング制御を行う他のシステムであって、主制御パッケージと、被制御パッケージ別れた構成の他の装置に適用するようにしてもよい。
1…VoIPシステム装置、11…主制御パッケージ、12、12−1〜12−16…被制御パッケージ、121…信号処理ユニット、122−1〜122−256…信号処理部、122a…IP送受信部、122b…加入者線終端部、122c…通信制御部、122d…レジスタ、122e…音声信号処理部、C、C−1〜C−256…加入者線。

Claims (3)

  1. 通信回線と接続して当該通信回線の通信制御を行う複数の被制御処理部と、それぞれの上記被制御処理部を制御する主制御処理部と、それぞれの上記被制御処理部と上記主制御処理部との間の通信を中継するネットワーク部とを備える通信装置において、
    上記主制御処理部は、上記被制御処理部に、上記通信回線に係る一連の制御指示を記述した一括制御データを生成して送信する制御データ提供手段を有し、
    それぞれの上記被制御処理部は、上記主制御処理部から送出された一括制御データを取得すると、その一括制御データに記述された一連の制御指示に従って、上記通信回線の通信制御を行う通信制御手段を有し、
    上記通信回線は、アナログ電話回線であり、上記被制御処理部は、少なくとも上記アナログ電話回線に係る電圧制御を行い、
    上記一括制御データには、連続して上記通信回線の電圧制御を行う際に、第1の電圧制御を実行してから第2の電圧制御を行うまでの待機期間が制御指示として記述されている
    ことを特徴とする通信装置。
  2. 上記一括制御データには、上記待機期間に所定のイベントが発生した場合に、上記主制御処理部への通知を抑止する制御指示が含まれていることを特徴とする請求項に記載の通信装置。
  3. 通信回線と接続して当該通信回線の通信制御を行う複数の被制御処理部と、それぞれの上記被制御処理部を制御する主制御処理部と、それぞれの上記被制御処理部と上記主制御処理部との間の通信を中継するネットワーク部とを備える通信装置の制御方法において、
    上記主制御処理部が、上記被制御処理部に、上記通信回線に係る一連の制御指示を記述した一括制御データを生成して送信する制御データ提供工程と、
    それぞれの上記被制御処理部が、上記主制御処理部から送出された一括制御データを取得すると、その一括制御データに記述された一連の制御指示に従って、上記通信回線の通信制御を行う通信制御工程とを含み、
    上記通信回線は、アナログ電話回線であり、上記被制御処理部は、少なくとも上記アナログ電話回線に係る電圧制御を行い、
    上記一括制御データには、連続して上記通信回線の電圧制御を行う際に、第1の電圧制御を実行してから第2の電圧制御を行うまでの待機期間が制御指示として記述されている
    ことを特徴とする通信装置の制御方法。
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