JP2009278297A - ゲートウエイ装置およびそれを含む通信システムならびに通信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】障害発生時の予備系GGSNユーザプレーンパケット処理装置への切り替え処理時間を短縮し、処理能力を高めるゲートウエイ装置の提供。
【解決手段】
ゲートウエイ装置1に、無線ネットワーク4とコアネットワーク3とを相互接続するためにコアネットワーク3側に設けられ、コアネットワーク3側から無線ネットワーク4側へ送信されるパケット18を処理する複数のパケット処理装置9,10と、複数のパケット処理装置9,10と伝送路17を介して接続され、複数のパケット処理装置9,10を一元管理するパケット管理装置12とを含む。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ゲートウエイ装置およびそれを含む通信システムならびに通信方法に関し、特にモバイルコアネットワークの構成要素であるゲートウエイ装置およびそれを含む通信システムならびに通信方法に関する。
図8は本発明に関連するゲートウエイ装置の一例の構成図である(たとえば、特許文献1参照)。以下、ゲートウエイ装置の一例としてGGSN(Gateway GPRS Support Node)(GPRS:General Packet Radio Service)装置について説明する。
同図を参照すると、GGSN装置101は、複数のGGSNユーザプレーンパケット処理装置111(111−1〜111−n)(nは2以上の整数)と、GGSN呼処理装置16とを含んで構成される。
また、GGSNユーザプレーンパケット処理装置111の各々は、パケット転送部11と、ルーティングテーブル15と、パケット管理部20とを含んで構成される。
各々のGGSNユーザプレーンパケット処理装置111では、パケット管理部20がパケット転送部11からのアクセスに応じて、ルーティングテーブル15に記録されたパケットの宛先情報をパケット転送部11に転送する。
パケット転送部11はその宛先情報にしたがってパケット(一例として、IP(Internet Protocol)パケット)18を転送する。また、パケット管理部20はいずれかのパケット転送部11に障害が発生した場合、そのパケット18の転送を他のパケット転送部11に代行させる系切り替え処理も実行する。
一方、特許文献2に、GGSNはGPRS加入者のパケットデータプロトコル(PDP)アドレス、および本発明のルーティングテーブルに対応するルート情報を含み、ルート情報はデータネットワークからサービングSGSN(Serving GPRS Support Node)へプロトコルデータユニット(PDU)をトンネル送信するのに使用される、ことが開示されている。
特開2002−185500号公報 特表2002−525995号公報
しかし、上記図8に示した関連するゲートウエイ装置およびその一例の特許文献1に開示の通信システムには、次のような課題がある。
第1の課題は、GGSNユーザプレーンパケット処理装置111ごとにパケット管理部20を設け、各々のGGSNユーザプレーンパケット処理装置111でルーティングテーブル15を管理していることである。
このため、装置故障等の障害発生時に、予備系GGSNユーザプレーンパケット処理装置(GGSNユーザプレーンパケット処理装置111−1〜111−nのいずれか)へルーティングテーブル15を引き継ぐ必要がある。
したがって、結果として、系切り替え処理に多くの時間を要し、GGSN装置101の処理能力を高めることができない。
第2の課題は、上記構成であるため、GGSN装置101として多くのメモリ使用量をルーティングテーブル15に割り当てることになり、GGSN装置101を小型化するのが困難なことである。
第3の課題は、上記構成であるため、トラフィックの増加に応じてGGSNユーザプレーンパケット処理装置111を拡張すると、GGSN装置101としてパケット管理部20全体としての負荷も上がり、GGSN装置101あたりのパケット転送のスループットを増やすのが困難なことである。
そこで本発明の目的は、各々のGGSNユーザプレーンパケット処理装置で管理していたルーティングテーブルを集約し、一元管理することで、障害発生時の予備系GGSNユーザプレーンパケット処理装置への切り替え処理時間を関連技術よりも短縮し、処理能力を関連技術よりも高めることが可能なゲートウエイ装置およびそれを含む通信システムならびに通信方法を提供することにある。
前記課題を解決するために本発明によるゲートウエイ装置は、無線ネットワークとコアネットワークとを相互接続するために前記コアネットワーク側に設けられ、前記コアネットワーク側から前記無線ネットワーク側へ送信されるパケットを処理する複数のパケット処理装置と、前記複数のパケット処理装置と伝送路を介して接続され、前記複数のパケット処理装置を一元管理するパケット管理装置とを含むことを特徴とする。
また、本発明による通信システムは、通信端末と、前記通信端末と接続される無線ネットワークと、前記無線ネットワークと接続されるサービング装置と、前記サービング装置と接続されるゲートウエイ装置と、前記ゲートウエイ装置と接続されるコアネットワークとを含み、前記ゲートウエイ装置は、前記コアネットワーク側から前記無線ネットワーク側へ送信されるパケットを処理する複数のパケット処理装置と、前記複数のパケット処理装置と伝送路を介して接続され、前記複数のパケット処理装置を一元管理するパケット管理装置とを含むことを特徴とする。
また、本発明による通信方法は無線ネットワークとコアネットワークとを相互接続するために前記コアネットワーク側に設けられるゲートウエイ装置の通信方法であって、複数のパケット処理装置が前記コアネットワーク側から前記無線ネットワーク側へ送信されるパケットを処理し、前記複数のパケット処理装置と伝送路を介して接続されるパケット管理装置が前記複数のパケット処理装置を一元管理することを特徴とする。
本発明によれば、各々のGGSNユーザプレーンパケット処理装置で管理していたルーティングテーブルを集約し、一元管理することで、障害発生時の予備系GGSNユーザプレーンパケット処理装置への切り替え処理時間を関連技術よりも短縮し、処理能力を関連技術よりも高めることが可能なゲートウエイ装置およびそれを含む通信システムならびに通信方法が得られる。
まず、本発明の実施形態の説明に入る前に、本発明の動作原理について説明する。図1は本発明の構成の概要を示す図である。
同図を参照すると、本発明に係るゲートウエイ装置1は、無線ネットワークとコアネットワークとを相互接続するためにコアネットワーク側に設けられ、コアネットワーク側から無線ネットワーク側へ送信されるパケット(一例として、IPパケット)を処理する複数のパケット処理装置9および10を含んでいる。
さらに、本発明に係るゲートウエイ装置1は、複数のパケット処理装置9および10と伝送路31を介して接続され、複数のパケット処理装置9および10を一元管理するパケット管理装置1を含んでいる。
したがって、パケット管理装置12が複数のパケット処理装置9および10を一元管理することにより、関連技術のように、装置故障等の障害発生時にルーティングテーブル15を運用系パケット処理装置から予備系パケット処理装置に引き継ぐといった手間を省くことが可能となる。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照しながら説明する。
まず、本発明の第1実施形態について説明する。図2は本発明に係るゲートウエイ装置の第1実施形態の構成図である。
同図を参照すると、本発明に係るゲートウエイ装置(一例として、GGSN装置)1は、パケット処理装置本体25と、伝送路(一例として、シリアルインタフェース)17と、パケット管理装置(一例として、GGSNパケット管理装置)12と、GGSN呼処理装置16とを含んで構成される。
また、パケット処理装置本体25は運用系パケット処理装置(一例として、運用系GGSNユーザプレーンパケット処理装置)9と、予備系パケット処理装置(一例として、予備系GGSNユーザプレーンパケット処理装置)10とを含んでいる。
さらに、運用系パケット処理装置9にはパケット転送部11が設けられ、予備系パケット処理装置10にはパケット転送部26が設けられる。
また、パケット管理装置12には運用系パケット処理装置9に対応する運用系パケット管理部13と、予備系パケット処理装置10に対応する予備系パケット管理部14とが設けられる。さらに、パケット管理装置12には転送されるパケットの宛先情報が記録されるルーティングテーブル15が設けられる。
そして、パケット処理装置本体25内の運用系パケット処理装置9が伝送路17を介してパケット管理装置12内の運用系パケット管理部13と接続される。また、運用系パケット管理部13はGGSN呼処理装置16と接続される。
同様に、パケット処理装置本体25内の予備系パケット処理装置10が伝送路17を介してパケット管理装置12内の予備系パケット管理部14と接続される。また、予備系パケット管理部14はGGSN呼処理装置16と接続される。
そして、コアネットワーク側からパケット(一例として、IPパケット)18がパケット処理装置本体25に入力され、パケット処理装置本体25にて所定の処理がなされた後、パケット処理装置本体25から無線ネットワーク側へパケット18が出力される。
次に、ルーティングテーブル15に記録される情報について説明する。図3は本発明に係るゲートウエイ装置のルーティングテーブルの一例の構成図である。
同図を参照すると、ルーティングテーブル15には加入者番号(一例として、1〜300)、宛先IPアドレス(一例として、1,1,1,1〜3,3,3,3)、宛先ポート番号(一例として、80〜110)、転送先SGSN(一例として、#1〜#3)、および参照対象となるGGSNユーザプレーン処理装置(一例として、運用系GGSNユーザプレーンパケット処理装置#1〜#3)が表示されている。
一例として、参照対象となるGGSNユーザプレーン処理装置が第1運用系GGSNユーザプレーンパケット処理装置#1である場合は、転送先SGSNが“SGSN#1“、宛先ポート番号が“80”、宛先IPアドレスが“1,1,1,1”、加入者番号が“1”であることが分かる。
さて、図2に戻り、パケット処理装置本体25はGi6およびGn7インタフェースを備えており、ユーザプレーン処理を行う。パケット処理装置本体25にてGi6インタフェースから下り方向(コアネットワークから無線ネットワーク方向)のパケット18を順次転送する。
GGSN呼処理装置16は制御プレーン処理を行う。また、GGSN呼処理装置16はパケット管理装置12と通信を行い、パケット管理装置12に対して呼処理制御や経路制御等の各種設定を行う。
パケット管理装置12はGGSN呼処理装置16より指定されたGTP(GPRS Tunneling Protocol)トンネルの終端点であるSGSN装置2(後述する)の識別情報を元に、接続している加入者情報を管理するルーティングテーブル15を作成し、一元管理する。
運用系パケット処理装置9および予備系パケット処理装置10の各々は、パケット管理装置12と双方向の伝送路17を介して通信を行い、パケット管理装置12のルーティングテーブル15を参照し、パケット18を順次転送する。
このように、関連する発明(図8参照)ではGGSNユーザプレーンパケット処理装置111ごとにパケット管理部20を備えていたが、本発明では1個のパケット管理装置12に集約し、ルーティングテーブル15を一元管理することで、装置故障等の障害発生時に予備系パケット処理装置10への系切替え処理の時間を短縮することができ、高信頼な冗長構成方法を提供し、ゲートウエイ装置1の処理能力を関連技術よりも高めることができる。
また、ゲートウエイ装置1としてルーティングテーブル15に割り当てていたメモリの使用量を関連技術よりも少なくすることができるため、ゲートウエイ装置1の小型化が可能となる。
また、パケット処理装置本体25からパケット管理部20(図8参照)を分離し、パケット処理装置本体25の処理はパケット転送に特化されるので、トラフィックの増加に応じてパケット処理装置本体25を柔軟に拡張することができ、ゲートウエイ装置1あたりのパケット転送のスループットを関連技術よりも増加させることが可能となる。
次に、第1実施形態の動作について説明する。図4は本発明に係るゲートウエイ装置の動作の一例を示すフローチャート、図5は同装置の運用系から予備系への切り替え処理の一例を示すフローチャートである。
まず、図4を参照しながらゲートウエイ装置の動作の一例について説明する。なお、以下運用系パケット処理装置9がパケット18を受信する場合について説明するが、予備系パケット処理装置10がパケット18を受信する場合についても同様に説明できる。
運用系パケット処理装置9が、Gi6インタフェースから下り方向のパケット18を受信する(ステップS1)。
次に、運用系パケット処理装置9から伝送路17経由でパケット管理装置12にアクセスし、ルーティングテーブル15を参照する(ステップS2)。
そして、該当するルーティングテーブル15が存在する場合は(ステップS3にて“Yes”の場合)、パケット管理装置12はルーティングテーブル15の内容を運用系パケット処理装置9のパケット転送部11に伝送路17経由で送信する(ステップS4)。
パケット転送部11はルーティングテーブル15の内容に沿って、受信したパケット18にこのパケット18の受信側であるSGSN装置2(後述する)を示したIPヘッダ、GTPヘッダ、UDP(User Datagram Protocol)ヘッダを付加し、GTPトンネル上を転送する(ステップS5)。
一方、該当するルーティングテーブル15が存在しない場合は(ステップS3にて“No”の場合)、本発明の対象外であり処理は終了となる。
これにより、パケットルーティングの処理が完了する。
次に、図5を参照しながら同ゲートウエイ装置の運用系から予備系への切り替え処理の一例について説明する。
運用系パケット処理装置9に装置故障等の障害が発生する(ステップS11)。
次に、運用系パケット処理装置9からパケット管理装置12へ障害通知を伝送路17経由で送信する(ステップS12)。
次に、パケット管理装置12は障害通知を受信すると、ルーティングテーブル15の参照先を予備系パケット処理装置10に変更する(ステップS13)。
次に、予備系パケット処理装置10はパケット管理装置12にアクセスし、障害となった運用系パケット処理装置9が参照していたルーティングテーブル15を参照する(ステップS14)。
これにより、系の切り替え処理が完了する。
以上説明したように、本発明の第1実施形態によれば、以下に示すような効果を奏する。
第1の効果:関連技術では各々のGGSNユーザプレーンパケット処理装置111にパケット管理部20を備えていた(図8参照)。
一方、本発明の第1実施形態ではそのパケット管理部20を図2に示すパケット管理装置12に集約し、ルーティングテーブル15を一元管理する。
これにより、装置故障等の障害発生時に、予備系パケット処理装置10はルーティングテーブル15のパケット処理装置の参照先を予備系パケット処理装置10に変更するだけで、系切り替え処理を短時間で行うことが可能となる。
したがって、本発明の第1実施形態によれば、高信頼度な冗長構成方法を提供し、ゲートウエイ装置1の処理能力を関連技術よりも高めることが可能となる。
第2の効果:上記構成により、ゲートウエイ装置1としてルーティングテーブル15に割り当てていたメモリの使用量を関連技術よりも少なくすることができ、これにより、ゲートウエイ装置1の小型化が可能となる。
第3の効果:本発明の第1実施形態では関連技術(図8参照)のGGSNユーザプレーンパケット処理装置111からパケット管理部20を分離した。
これにより、運用系パケット処理装置9および予備系パケット処理装置10の処理はパケット転送に特化するので、トラフィックの増加に応じてパケット処理装置を柔軟に拡張することができ、ゲートウエイ装置1あたりのパケット転送のスループットを関連技術よりも増加させることが可能となる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。図6は本発明に係るゲートウエイ装置の第2実施形態の構成図である。なお、同図において図2と同様の構成部分については同様の番号を付し、その説明を省略する。
第2実施形態ではN+1(Nは正の整数)重化方式の冗長構成についてさらに工夫している。
図6を参照すると、第2実施形態ではn(nは2以上の整数)個の運用系パケット処理装置9,・・・nを含んでいる。
その他の構成は図2に示す第1実施形態と同様である。また、運用系パケット処理装置9,・・・nの動作も図2の運用系パケット処理装置9と同様である。
したがって、本発明の第2実施形態によれば、運用系パケット処理装置が複数個で構成される場合でも、1個で構成される場合と同様に、装置故障等の障害発生時に、予備系パケット処理装置10はルーティングテーブル15のパケット処理装置の参照先を予備系パケット処理装置10に変更するだけで、系切り替え処理を短時間で行うことが可能となる。
すなわち、本発明の第2実施形態によれば、高信頼度な冗長構成方法を提供し、ゲートウエイ装置1の処理能力を関連技術よりも高めることが可能となる。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。図7は本発明に係る通信システムの一例の構成図である。なお、同図において図2と同様の構成部分については同様の番号を付し、その説明を省略する。
同図を参照すると、本発明に係る通信システムの一例は、携帯端末5と、無線ネットワーク4と、サービング装置(一例として、SGSN装置)2と、ゲートウエイ装置(一例として、GGSN装置)1と、コアネットワーク(一例として、インターネット網)3とを含んで構成される。
図7に示すゲートウエイ装置(GGSN装置)1は図2に示すゲートウエイ装置1と同様の構成を有しており、したがって動作も同様である。
図7を参照すると、ゲートウエイ装置(GGSN装置)1はGi6およびGn7インタフェースを備えており、コアネットワーク(インターネット網)3およびサービング装置(SGSN装置)2と接続される。
ゲートウエイ装置(GGSN装置)1はコアネットワーク(インターネット網)3およびサービング装置(SGSN装置)2間のパケット18の転送を行う。
Gi6インタフェースはコアネットワーク(インターネット網)3と接続されるインタフェースであり、Gn7インタフェースはサービング装置(SGSN装置)2と接続されるインタフェースである。
この通信システムでは、Gi6インタフェースから入力される下り方向のパケット18をGn7インタフェースへ転送し、Gn7インタフェースから入力される上り方向(無線ネットワーク4からコアネットワーク(インターネット網)3方向)のパケット18をGi6インタフェースへ転送する。
サービング装置(SGSN装置)2は無線ネットワーク4との接続を制御し、携帯端末5とコアネットワーク(インターネット網)3との接続制御を行う。
以上説明したように、本発明の第3実施形態によれば、通信システムの構成に第1および第2実施形態で述べたゲートウエイ装置1を含むため、第1および第2実施形態の場合と同様に、障害発生時の予備系GGSNユーザプレーンパケット処理装置への切り替え処理時間を関連技術よりも短縮し、処理能力を関連技術よりも高めることが可能となる。
本発明の構成の概要を示す図である。 本発明に係るゲートウエイ装置の第1実施形態の構成図である。 本発明に係るゲートウエイ装置のルーティングテーブルの一例の構成図である。 本発明に係るゲートウエイ装置の動作の一例を示すフローチャートである。 同装置の運用系から予備系への切り替え処理の一例を示すフローチャートである。 本発明に係るゲートウエイ装置の第2実施形態の構成図である。 本発明に係る通信システムの一例の構成図である。 本発明に関連するゲートウエイ装置の一例の構成図である。
符号の説明
1 ゲートウエイ装置(GGSN装置)
2 サービング装置(SGSN装置)
3 コアネットワーク(インターネット網)
4 無線ネットワーク
5 携帯端末
9,n 運用系パケット処理装置(運用系GGSNユーザプレーンパケット処理装置)
10 予備系パケット処理装置(予備系GGSNユーザプレーンパケット処理装置)
11 パケット転送部
12 パケット管理装置(GGSNパケット管理装置)
13 運用系パケット管理部
14 予備系パケット管理部
15 ルーティングテーブル
16 GGSN呼処理装置
17 伝送路(シリアルインタフェース)
18 パケット(IPパケット)
25 パケット処理装置本体
26,27 パケット転送部
31 伝送路
Gi6,Gn7 インタフェース

Claims (12)

  1. 無線ネットワークとコアネットワークとを相互接続するために前記コアネットワーク側に設けられ、
    前記コアネットワーク側から前記無線ネットワーク側へ送信されるパケットを処理する複数のパケット処理装置と、
    前記複数のパケット処理装置と伝送路を介して接続され、前記複数のパケット処理装置を一元管理するパケット管理装置とを含むことを特徴とするゲートウエイ装置。
  2. 前記パケット管理装置は前記コアネットワーク側から前記無線ネットワーク側へ送信されるパケットの宛先情報が集約されるルーティングテーブルを含み、前記複数のパケット処理装置から自管理装置にアクセスさせ、前記ルーティングテーブルを参照させることを特徴とする請求項1記載のゲートウエイ装置。
  3. 前記複数のパケット処理装置は運用系および予備系のパケット処理装置で構成され、前記パケット管理装置は前記運用系パケット処理装置から障害通知を受信すると、前記ルーティングテーブルの参照先を前記予備系パケット処理装置に変更することを特徴とする請求項2記載のゲートウエイ装置。
  4. 前記運用系パケット処理装置は複数個設けられ、前記パケット管理装置は前記運用系パケット処理装置のいずれかから障害通知を受信すると、前記ルーティングテーブルの参照先を前記予備系パケット処理装置に変更することを特徴とする請求項3記載のゲートウエイ装置。
  5. 通信端末と、
    前記通信端末と接続される無線ネットワークと、
    前記無線ネットワークと接続されるサービング装置と、
    前記サービング装置と接続されるゲートウエイ装置と、
    前記ゲートウエイ装置と接続されるコアネットワークとを含み、
    前記ゲートウエイ装置は、前記コアネットワーク側から前記無線ネットワーク側へ送信されるパケットを処理する複数のパケット処理装置と、
    前記複数のパケット処理装置と伝送路を介して接続され、前記複数のパケット処理装置を一元管理するパケット管理装置とを含むことを特徴とする通信システム。
  6. 前記パケット管理装置は前記コアネットワーク側から前記無線ネットワーク側へ送信されるパケットの宛先情報が集約されるルーティングテーブルを含み、前記複数のパケット処理装置から自管理装置にアクセスさせ、前記ルーティングテーブルを参照させることを特徴とする請求項5記載の通信システム。
  7. 前記複数のパケット処理装置は運用系および予備系のパケット処理装置で構成され、前記パケット管理装置は前記運用系パケット処理装置から障害通知を受信すると、前記ルーティングテーブルの参照先を前記予備系パケット処理装置に変更することを特徴とする請求項6記載の通信システム。
  8. 前記運用系パケット処理装置は複数個設けられ、前記パケット管理装置は前記運用系パケット処理装置のいずれかから障害通知を受信すると、前記ルーティングテーブルの参照先を前記予備系パケット処理装置に変更することを特徴とする請求項7記載の通信システム。
  9. 無線ネットワークとコアネットワークとを相互接続するために前記コアネットワーク側に設けられるゲートウエイ装置の通信方法であって、
    複数のパケット処理装置が前記コアネットワーク側から前記無線ネットワーク側へ送信されるパケットを処理し、
    前記複数のパケット処理装置と伝送路を介して接続されるパケット管理装置が前記複数のパケット処理装置を一元管理することを特徴とする通信方法。
  10. 前記パケット管理装置は前記コアネットワーク側から前記無線ネットワーク側へ送信されるパケットの宛先情報が集約されるルーティングテーブルを含み、前記複数のパケット処理装置から自管理装置にアクセスさせ、前記ルーティングテーブルを参照させることを特徴とする請求項9記載の通信方法。
  11. 前記複数のパケット処理装置は運用系および予備系のパケット処理装置で構成され、前記パケット管理装置は前記運用系パケット処理装置から障害通知を受信すると、前記ルーティングテーブルの参照先を前記予備系パケット処理装置に変更することを特徴とする請求項10記載の通信方法。
  12. 前記運用系パケット処理装置は複数個設けられ、前記パケット管理装置は前記運用系パケット処理装置のいずれかから障害通知を受信すると、前記ルーティングテーブルの参照先を前記予備系パケット処理装置に変更することを特徴とする請求項11記載の通信方法。
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