JP6249874B2 - 無線通信装置 - Google Patents

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この発明は、無線通信の不具合を検出する無線通信装置に関するものである。
従来の無線機能を有する通信装置は、自己の無線機能の異常を検出していた(例えば、特許文献1参照)。この従来技術では、相手先の通信装置またはその通信経路に異常の原因がある場合に、通信不良の原因を検出できなかった。そこで、相手先の通信装置の動作不良の確認を行って、相手先の通信装置の故障を把握する技術が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平6−69868号公報 特開平6−6852号公報
上記特許文献1,2に開示されているような従来技術を用いれば、無線通信できない場合に自己と相手先のどちらの通信装置が故障しているか、通信不良の原因を検出できる。しかしながら、相手先の通信装置との無線通信は確立するが、ユーザが意図するとおりに動作しない場合が存在し、その場合には通信不良の原因を正しく検出できないという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、ユーザが意図するとおりに動作しない現象の原因を正しく検出可能な無線通信装置を提供することを目的とする。
この発明に係る無線通信装置は、無線通信部と相手先無線通信装置との間の通信を制御する通信制御部と、通信制御部の制御データに基づいて無線通信部と相手先無線通信装置との間の通信障害を判定すると共に、相手先無線通信装置との間で送受信された送受信データに基づいて相手先無線通信装置の不具合を判定する監視部と、監視部の判定結果を出力部から出力させユーザに通知する出力制御部とを備えるものである。
この発明によれば、通信制御部の制御データに基づいて通信障害を判定すると共に、送受信データに基づいて相手先無線通信装置の不具合を判定し、判定結果を出力部を介してユーザに通知するようにしたので、ユーザが意図するとおりに動作しない現象の原因を正しく検出可能な無線通信装置を提供することができる。
この発明の実施の形態1に係る無線通信装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る無線通信装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2に係る無線通信装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態2に係る無線通信装置の動作を示すフローチャートである。
実施の形態1.
図1に示すように、実施の形態1に係る無線通信装置1は、相手先無線通信装置100との間で無線通信を行う無線通信部2と、無線通信部2による通信を制御する通信制御部3と、通信制御部3の制御データおよび送受信データを監視して通信状態を判定する監視部4と、監視部4の判定結果をディスプレイ(出力部)9に表示させユーザに通知する出力制御部5とを備えている。相手先無線通信装置100は、少なくとも、無線通信装置1との間で無線通信を行う無線通信部101を備えている以外、構成は自由とする。
無線通信部2,101のそれぞれはアンテナを有し、Bluetooth(登録商標)等の近距離無線通信を行う通信モジュールである。
無線通信装置1は、不図示のCPU(Central Processing Unit)等で構成されており、このCPUが所定のプログラムを実行することによって、通信制御部3、監視部4、出力制御部5、および実行部6としての機能を実現する。
実施の形態1では、無線通信装置1と相手先無線通信装置100とで構成される車載用のハンズフリー通話システムを例に用いて、無線通信装置1の動作を説明する。このハンズフリー通話システムにおいて、相手先無線通信装置100は車両に持ち込まれた携帯電話等であり、無線通信装置1は携帯電話等を介して音声通話を実現する。ハンズフリー通話を実現するために、無線通信装置1は、ハンズフリー通話を行う実行部6と、ユーザの発話音声を取り込むマイク7と、通話相手の音声データを出力するスピーカ8とを備えている。実行部6は、マイク7が取り込んだユーザの音声データを無線通信部2を介して相手先無線通信装置100へ送信させると共に、無線通信部2を介して相手先無線通信装置100から受信した通話相手の音声データをスピーカ8から出力する。また、実行部6は、ハンズフリー通話に関わる情報を、出力制御部5を介してディスプレイ9に表示する。
無線通信装置1または相手先無線通信装置100のいずれかが故障しており近距離無線通信に必要な通信プロトコルが確立しない場合には、そもそも通信が始まらないため、先立って説明した特許文献1,2の技術によって故障の検出が可能であった。
しかし、相手先無線通信装置100の内部の故障の度合いによっては通信が確立するがデータが送受信されないことによる通信障害、または、無線通信装置1と相手先無線通信装置100とが近距離無線通信で十分通信可能な範囲に設置されていたとしてもアンテナの向きによる影響もしくは両者の間に存在する意図しない遮蔽物などによる通信障害は、ユーザからは見分けがつかず、通信障害が発生した場合に原因を見極めて対処するのは困難であった。
そこで、実施の形態1では、これらの通信障害が発生した際に、無線通信装置1がユーザに対して異常の原因の通知と、対処方法のアドバイスまたは補助とを行うことによって、通信状況を改善させる。
図2に示すフローチャートを参照しながら、無線通信装置1の動作を説明する。無線通信装置1は、図2のフローチャートを相手先無線通信装置100との間の通信が確立され通信が開始されたときに1回実行するか、その後も所定周期ごとに繰り返し実行する。
監視部4は、通信制御部3の通信に関する制御データを監視して(ステップST1)、無線通信部2と相手先無線通信装置100との間の通信状態を判定する(ステップST2)。
近距離無線通信の場合、通信制御部3は、例えばCRC(巡回冗長検査符号)を用いて無線通信部2が受信した受信データの誤りを検出し、CRCエラー数等の誤り検出結果を制御データとして監視部4へ出力する。監視部4は、CRCエラー数が所定の閾値を超える場合に、相手先無線通信装置100との間の通信状態に問題があると判定して、出力制御部5へ通知する(ステップST2“YES”)。なお、誤り検出方法はCRC以外でもよい。
通信制御部3は、受信データの誤りを検出した際にこの受信データの再送を相手先無線通信装置100に要求する。通信制御部3は、再送回数を制御データとして監視部4へ出力してもよい。その場合、監視部4は、再送回数が所定の閾値を超える場合に、相手先無線通信装置100との間の通信状態に問題があると判定して、出力制御部5へ通知する(ステップST2“YES”)。
監視部4において通信状態に問題があると判定された場合(ステップST2“YES”)、無線通信装置1と相手先無線通信装置100との間の通信は確立しているが、アンテナの向きおよび遮蔽物などの影響により通信状態が不良であると考えられる。そこで、出力制御部5は、相手先無線通信装置100の設置状態の変更を促すメッセージをディスプレイ9に表示する(ステップST3)。ユーザがディスプレイ9の表示に従って相手先無線通信装置100の設置位置および設置向き等を変更することにより、通信状態が改善する。
監視部4は、通信状態に問題がないと判定した場合(ステップST2“NO”)、続いて実行部6が相手先無線通信装置100を介してハンズフリー通話を行っている間に無線通信部2と実行部6との間で入出力されている送受信データを監視し(ステップST4)、相手先無線通信装置100に不具合が発生しているか判定する(ステップST5)。監視部4は、送受信データの明らかに有音である部分が無音となっている状況を検出した場合に、相手先無線通信装置100に不具合が発生していると判定して、出力制御部5へ通知する(ステップST5“YES”)。監視部4は、例えばハンズフリー通話中に受信データの無音が一定時間継続した場合に、相手先無線通信装置100に不具合が発生していると判定する。また、監視部4は、例えば実行部6に指示して、相手先無線通信装置100から時報サービス等の音声データを受信したり予め設定された試験用の音声データを受信したりし、受信した音声データが無音の場合に相手先無線通信装置100に不具合が発生していると判定する。
監視部4において相手先無線通信装置100に不具合が発生していると判定された場合(ステップST5“YES”)、無線通信装置1と相手先無線通信装置100との間の通信は確立しているが、相手先無線通信装置100の不具合によりユーザが意図するとおりに無線通信装置1が動作しない現象(例えば、通話相手の音声がスピーカ8から出力されない)が発生していると考えられる。そこで、出力制御部5は、通信中の相手先無線通信装置100から別の相手先無線通信装置への交換を促すメッセージをディスプレイ9に表示する(ステップST6)。ユーザがディスプレイ9の表示に従って相手先無線通信装置100を交換することにより、ユーザが意図するとおりに無線通信装置1が動作する。
相手先無線通信装置100に不具合が発生していないと判定された場合(ステップST5“NO”)、無線通信装置1と相手先無線通信装置100との間の通信が正常、かつ、ユーザの意図どおりに無線通信装置1が動作していると考えられるため、無線通信装置1は一連の処理を終了する。
このように、無線通信装置1に監視部4を設けて、内部のデータを図2のようなフローに沿って確認することで、通信の問題がどこにあるのかをユーザが従来よりも容易に把握して対処可能になる。
以上より、実施の形態1によれば、無線通信装置1は、相手先無線通信装置100との間で通信を確立して無線通信を行う無線通信部2と、無線通信部2と相手先無線通信装置100との間の通信を制御する通信制御部3と、通信制御部3の制御データに基づいて無線通信部2と相手先無線通信装置100との間の通信状態を判定すると共に、相手先無線通信装置100との間で送受信された送受信データに基づいて相手先無線通信装置100の不具合を判定する監視部4と、監視部4の判定結果をディスプレイ9に表示させユーザに通知する出力制御部5とを備える構成にした。このため、ユーザが意図するとおりに動作しない現象の原因を正しく検出可能な無線通信装置1を提供できる。
また、実施の形態1によれば、出力制御部5は、監視部4が制御データに基づき相手先無線通信装置100との間の通信に障害が発生していることを判定した場合に、相手先無線通信装置100の設置状態の変更をユーザに促す通知をディスプレイ9に表示させる構成にした。このため、ユーザが容易に原因を見極めて適切に対処することができる。
また、実施の形態1によれば、出力制御部5は、監視部4が送受信データに基づき相手先無線通信装置100に不具合が発生していることを判定した場合に、相手先無線通信装置100から別の相手先無線通信装置への交換をユーザに促す通知をディスプレイ9に表示させる構成にした。このため、ユーザが容易に原因を見極めて適切に対処することができる。
実施の形態2.
図3は、実施の形態2に係る無線通信装置1aの構成を示すブロック図である。無線通信装置1aは、新たに記憶部10を備えている。なお、図3において、図1と同一または相当の部分については同一の符号を付し説明を簡略化または省略する。
以下では、上記実施の形態1と同様、無線通信装置1aと相手先無線通信装置100とでハンズフリー通話システムを構成した場合を例に説明する。
記憶部10は、HDD(Hard Disk Drive)、またはメモリ等によって構成され、監視部4aが出力した各種情報を記憶する。
記憶部10に記憶される情報としては、例えば、監視部4aにより通信障害が発生していないと判定された相手先無線通信装置100の設置状態(設置位置および設置向き等)を表した設置履歴情報、ならびにこの相手先無線通信装置100を特定する機種名等の識別情報がある。
監視部4aは、通信障害がなく、かつ、送受信データにも問題がないと判定した場合に、相手先無線通信装置100の設置履歴情報および識別情報を相手先無線通信装置100から取得するかユーザに入力させるかし、記憶部10に記憶する。監視部4aは、通信障害の発生を判定した場合に、通信中の相手先無線通信装置100に関する過去の設置履歴情報が記憶部10に記憶されているのであれば、その情報を出力制御部5を介してディスプレイ9に表示させる。また、監視部4aは、通信中の相手先無線通信装置100の不具合を判定した場合に、過去に利用実績のある相手先無線通信装置に関する識別情報が記憶部10に記憶されているのであれば、その情報を出力制御部5を介してディスプレイ9に表示させる。
次に、図4に示すフローチャートを参照しながら、無線通信装置1aの動作を説明する。無線通信装置1aは、図4のフローチャートを相手先無線通信装置100との間の通信が確立され通信が開始されたときに1回実行するか、その後も所定周期ごとに繰り返し実行する。なお、図4のステップST1〜ST5は、図2に示したステップST1〜ST5と同じ処理のため説明を省略する。
監視部4aにおいて無線通信装置1と相手先無線通信装置100との間の通信状態に問題があると判定された場合(ステップST2“YES”)、監視部4aは、通信中の相手先無線通信装置100の過去に正常に通信できたときの設置履歴情報が記憶部10に記憶されているか検索する(ステップST11)。
監視部4aは、記憶部10に過去の設置履歴情報が記憶されている場合、その設置履歴情報を出力制御部5へ通知する(ステップST12“YES”)。出力制御部5は、監視部4aから通知された設置履歴情報と、相手先無線通信装置100を現在の設置状態から設置履歴情報が示す過去の設置状態に変更を促すメッセージとを、ディスプレイ9に表示する(ステップST13)。ユーザがディスプレイ9の表示に従って、通信中の相手先無線通信装置100を過去に正常に通信できた設置状態にすることにより、通信状態が改善する。また、過去に正常に通信できた設置状態を再現することにより今回も正常に通信できる可能性が高いため、ユーザが試行錯誤しながら正常に通信できる設置状態を探さなくてもよくなり、作業を軽減できる。
通信中の相手先無線通信装置100の過去の設置履歴情報が記憶部10に記憶されていない場合(ステップST12“NO”)、出力制御部5は、相手先無線通信装置100の設置状態の変更を促すメッセージをディスプレイ9に表示する(ステップST3)。
監視部4aにおいて通信中の相手先無線通信装置100に不具合が発生していないと判定された場合(ステップST5“NO”)、無線通信装置1と相手先無線通信装置100との間の通信が正常、かつ、ユーザの意図どおりに無線通信装置1が動作していると考えられる。監視部4aは、このときの相手先無線通信装置100の識別情報と設置履歴情報とを記憶部10に記憶させる(ステップST14)。識別情報は、例えば通信確立時に相手先無線通信装置100から送信されたデータの中から取得したり、図示しない入力装置を用いてユーザに入力させたりする。設置履歴情報は、例えば図示しない入力装置を用いてユーザに入力させる。相手先無線通信装置100が加速度センサを備えている場合、加速度センサにより設置の向きを検出して無線通信装置1へ通知してもよい。
一方、監視部4aにおいて通信中の相手先無線通信装置100に不具合が発生していると判定された場合(ステップST5“YES”)、続いて監視部4aは、過去に正常に通信できた相手先無線通信装置の識別情報が記憶部10に記憶されているか検索する(ステップST15)。監視部4aは、記憶部10に過去の識別情報が記憶されている場合、その識別情報を出力制御部5へ通知する(ステップST16“YES”)。出力制御部5は、監視部4aから通知された識別情報と、通信中の相手先無線通信装置100からこの識別情報で特定される相手先無線通信装置に交換を促すメッセージとを、ディスプレイ9に表示する(ステップST17)。ユーザがディスプレイ9の表示に従って、通信中の相手先無線通信装置100を、過去に正常に通信できた相手先無線通信装置に交換することにより、ユーザが意図するとおりに無線通信装置1が動作する。また、過去に利用実績のある相手先無線通信装置に交換することにより、ユーザが試行錯誤しながら故障していない相手先無線通信装置を探さなくてもよくなり、交換作業を軽減できる。
過去に正常に通信できた相手先無線通信装置の識別情報が記憶部10に記憶されていない場合(ステップST16“NO”)、出力制御部5は、通信中の相手先無線通信装置100から別の相手先無線通信装置への交換を促すメッセージをディスプレイ9に表示する(ステップST6)。
なお、図4のフローチャートでは、記憶部10の設置履歴情報と識別情報の両方を用いる構成にしたが、いずれか一方のみを用いる構成にしてもよい。具体的には、設置履歴情報のみを用いる場合には、ステップST5“YES”の後にステップST6へ進む(ステップST15〜ST17は実施しない)。識別情報のみを用いる場合には、ステップST2“YES”の後にステップST3に進む(ステップST11〜ST13は実施しない)。
以上より、実施の形態2によれば、記憶部10は、監視部4aにより通信障害が発生していないと判定された相手先無線通信装置100の設置状態を表す設置履歴情報を記憶し、出力制御部5は、監視部4aが制御データに基づき相手先無線通信装置100との間の通信に障害が発生していることを判定した場合、記憶部10に記憶されている設置履歴情報をディスプレイ9に表示させ相手先無線通信装置100の設置状態の変更をユーザに促すように構成した。このため、ユーザが相手先無線通信装置100の設置状態を変更する際の作業を軽減できる。
また、実施の形態2によれば、記憶部10は、監視部4aにより不具合が発生していないと判定された相手先無線通信装置100を特定する識別情報を記憶し、出力制御部5は、監視部4aが送受信データに基づき相手先無線通信装置100に不具合が発生していることを判定した場合、記憶部10に記憶されている識別情報をディスプレイ9に表示させ通信中の相手先無線通信装置100から識別情報で特定される別の相手先無線通信装置への交換をユーザに促すように構成した。このため、ユーザが相手先無線通信装置100を交換する際の作業を軽減できる。
なお、上記実施の形態1,2では、ハンズフリー通話システムを実現したが、これ以外のシステムを実現しても構わない。例えば相手先無線通信装置100が音楽再生装置の場合、無線通信装置1の実行部6は、相手先無線通信装置100から受信した音楽データをスピーカ8から出力する。
また、上記実施の形態1,2では、出力部としてディスプレイ9を使用し、出力制御部5がディスプレイ9にメッセージを表示させる構成にしたが、これに限定されるものではない。例えば、出力部としてスピーカ8を使用し、出力制御部5がスピーカ8にメッセージを音声出力させる構成にしてもよい。
また、上記実施の形態1,2において、無線通信装置1が車両等に搭載されている外部のマイク7、スピーカ8およびディスプレイ9を利用する構成であってもよいし、マイク7、スピーカ8およびディスプレイ9を無線通信装置1が内蔵した構成であってもよい。
上記以外にも、本発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、各実施の形態の任意の構成要素の変形、または各実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
1,1a 無線通信装置、2 無線通信部、3 通信制御部、4,4a 監視部、5 出力制御部、6 実行部、7 マイク、8 スピーカ、9 ディスプレイ(出力部)、10 記憶部、100 相手先無線通信装置、101 無線通信部。

Claims (7)

  1. 無線通信部を有し、車両に存在し無線通信機能を内蔵した相手先無線通信装置との間で通信を確立して無線通信を行う、前記車両に搭載される無線通信装置において、
    前記無線通信部と前記相手先無線通信装置との間の通信を制御する通信制御部と、
    前記通信制御部の制御データに基づいて前記無線通信部と前記相手先無線通信装置との間の通信障害を判定すると共に、前記相手先無線通信装置との間で送受信された送受信データに基づいて前記相手先無線通信装置の不具合を判定する監視部と、
    前記監視部の判定結果を出力部から出力させユーザに通知する出力制御部とを備えることを特徴とする無線通信装置。
  2. 前記出力制御部は、前記監視部が前記制御データに基づき前記相手先無線通信装置との間の通信に障害が発生していることを判定した場合、前記相手先無線通信装置の設置状態の変更をユーザに促す通知を前記出力部から出力させることを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  3. 前記出力制御部は、前記監視部が前記送受信データに基づき前記相手先無線通信装置に不具合が発生していることを判定した場合、前記相手先無線通信装置から別の相手先無線通信装置への交換をユーザに促す通知を前記出力部から出力させることを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  4. 前記監視部により通信障害が発生していないと判定された前記相手先無線通信装置の設置状態を表す設置履歴情報を記憶する記憶部を備え、
    前記出力制御部は、前記監視部が前記制御データに基づき前記相手先無線通信装置との間の通信に障害が発生していることを判定した場合、前記記憶部に記憶されている前記設置履歴情報を前記出力部から出力させ前記相手先無線通信装置の設置状態の変更をユーザに促すことを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  5. 前記監視部により不具合が発生していないと判定された前記相手先無線通信装置を特定する識別情報を記憶する記憶部を備え、
    前記出力制御部は、前記監視部が前記送受信データに基づき前記相手先無線通信装置に不具合が発生していることを判定した場合、前記記憶部に記憶されている前記識別情報を前記出力部から出力させ前記相手先無線通信装置から前記識別情報で特定される別の相手先無線通信装置への交換をユーザに促すことを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  6. 前記制御データは、受信データの誤り検出結果、または当該受信データの再送回数であることを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  7. 記相手先無線通信装置との間で音声データを送受信してハンズフリー通話を行う実行部を備えることを特徴とする請求項1から請求項6のうちのいずれか1項記載の無線通信装置。
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