JP6249854B2 - 作業装置 - Google Patents
作業装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6249854B2 JP6249854B2 JP2014067004A JP2014067004A JP6249854B2 JP 6249854 B2 JP6249854 B2 JP 6249854B2 JP 2014067004 A JP2014067004 A JP 2014067004A JP 2014067004 A JP2014067004 A JP 2014067004A JP 6249854 B2 JP6249854 B2 JP 6249854B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main frame
- case
- working unit
- feed
- working
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Transplanting Machines (AREA)
Description
機体横向きのメインフレームと、
前記メインフレームに連結部が締め付け連結されることによって前記メインフレームに支持されるフィードケースと、
前記フィードケースの下方で前記メインフレームの後端面に支持された作業部駆動ケースとを備え、
走行機体からの駆動力が入力され、入力した駆動力を前記作業部駆動ケースに出力する伝動装置が前記フィードケースに収容され、
前記連結部は、前記フィードケースに一体形成された連結座部、及び、前記連結座部とは別部材に形成された連結部材を備え、
前記連結座部を前記メインフレームに取付けたポップナットによって前記メインフレームの上端面に締め付け連結するように構成され、
前記連結部材の上端側を前記連結座部の後部に設けた支持部に連結ボルトによって締め付け連結するように構成され、
前記連結部材の下端側を機体前後向きの連結ボルトによって前記メインフレームの後端面に締め付け連結するように構成され、
前記作業部駆動ケースの前端部に一体形成される連結フランジ部が前記メインフレームの後端面に締め付け連結され、前記メインフレームの上端部に対して係脱可能かつ横スライド可能な係止部が前記連結フランジ部の上端部に設けられ、
前記作業部駆動ケースを前記メインフレームに対して脱着する際、前記係止部を前記メインフレームの上端面に係合させた状態で、前記作業部駆動ケースを前記メインフレームに対して走行機体横方向にスライド操作することにより、前記作業部駆動ケースの荷重を前記メインフレームに支持させながら、前記連結フランジ部の前記メインフレームに対する位置合わせをできるように構成し、
前記支持部に、前記作業部駆動ケースが前記フィードケースに対して横スライドされることによって前記係止部が入り込む凹入部を設けてあり、
前記作業部駆動ケースの取り外しを行なう際、前記作業部駆動ケースを前記メインフレームに沿わせて横方向にスライド操作することにより、前記係止部が前記凹入部に入り込み、その状態から前記作業部駆動ケースを前記フィードケースから分離させることができるように構成されている。
前記フィードケース横側方の作業部駆動ケース及び前記フィードケース下方の作業部駆動ケースによって駆動自在に支持され、機体横方向に並ぶ偶数の作業部が備えられている。
機体横向きのメインフレームと、
前記メインフレームに支持されるフィードケースとを備え、
走行機体からの駆動力が入力され、入力した駆動力を変速して作業部に出力する作業部変速装置が前記フィードケースに収容され、
前記作業部変速装置の変速操作のための変速操作軸が前記フィードケースの横側壁部に機体横方向にスライドするように貫設され、
前記変速操作軸をスライド可能に支持するボス部が前記横側壁部に前記フィードケースの横外向きに突設されている。
従って、変速操作軸をボス部の長い支持スパンによってガタ付き難いように支持させ、作業部変速装置をスムーズに変速操作できるものでありながら、ボス部及び出力ボス部を容易に形成して安価に得られる。
機体横向きのメインフレームと、
前記メインフレームに支持されるフィードケースとを備え、
走行機体からの駆動力が入力され、入力した駆動力を変速して作業部に出力する作業部変速装置が前記フィードケースに収容され、
前記作業部変速装置は、回転伝動軸の軸芯方向に並んで前記回転伝動軸に相対回転可能に支持される複数の変速伝動ギヤと、前記回転伝動軸が備えるキー溝に前記回転伝動軸の軸芯方向にスライド操作可能に収容され、スライド操作されることにより、前記複数の変速伝動ギヤを択一的に前記回転伝動軸に一体回転可能に係合させるシフトキーとを備え、
前記シフトキーを前記複数の変速伝動ギヤに係合させるべく付勢するプリングが前記回転伝動軸に設けたスプリング収容部に収容され、
前記回転伝動軸における前記スプリング収容部の外径を、他の部位の外径よりも大に設定してある。
図1は、本発明の実施例に係る作業機の全体を示す側面図である。図1に示すように、本発明の実施例に係る作業機は、機体フレーム1の前部に左右一対の前車輪2,2が操向操作可能及び駆動可能に装備され、機体フレーム1の後部に左右一対の後車輪3,3が駆動可能に装備された自走可能な走行機体を備えている。走行機体の前部に、前車輪2及び後車輪3を駆動するエンジン4aが備えられた原動部4、及び、原動部4の両横側に配置した予備苗載せ装置5を設けてある。走行機体の後部に、運転座席6a及びステアリングハンドル6bが備えられた搭乗型の運転部6を設けてある。
図2は、作業装置10を示す側面図である。図3は、作業装置10の下部を示す平面図である。図2,3に示すように、作業装置10には、作業装置10の後部に走行機体横方向に所定間隔を空けて並んで位置する三つの走行機体前後向きの作業部駆動ケース12を有した植付フレームFが備えられている。三つの作業部駆動ケース12それぞれの後端部の両横側に苗植付機構13を駆動可能に支持してある。植付フレームFの前部の上方に、各苗植付機構13に苗供給する苗載台14を下端側が後方に位置する傾斜姿勢で設けてある。植付フレームFの下部に、走行機体横方向に所定間隔を空けて並ぶ三つの接地フロート11を取り付けてある。
図4に示すように、フィードケース16に苗植付機構13を駆動する伝動装置20を収容してある。リンク機構7の下方に位置する回転伝動軸9に伝達されたエンジン4aからの駆動力を、フィードケース16の前部に設けた走行機体前後向きの入力軸21によって伝動装置20に入力するように構成してある。伝動装置20は、入力した駆動力を、フィードケース16の後端側の出力ケース部16aと各作業部駆動ケース12の前端部とにわたって設けてある走行機体横向きの出力軸22から出力して各作業部駆動ケース12に伝達する。各作業部駆動ケース12は、伝動チェーン又は回転伝動軸を利用した植付伝動機構(図示せず)を収容しており、出力軸22からの駆動力を植付伝動機構によってロータ13aの回転支軸に伝達する。
苗載台14には、六つの苗植付機構13に各別に苗供給する六つ苗載置部を走行機体横方向に並べて備えてある。苗載台14は、作業部駆動ケース12の上方に設けられて苗載台14の下端部に案内作用するガイドレール18、及び、メインフレーム15から上方向きに立設されて苗載台14の上端側に支持作用する支持フレーム19に走行機体横方向に移動可能に支持されている。
図4に示すように、伝動装置20は、フィードケース16の左右の横側壁部16bに相対回転可能に支持され、入力軸21の駆動力がベベルギヤ40及びベベルギヤ41によって伝達される回転伝動軸42を備えている。
図10は、ローリング支軸17及び入力軸21の支持構造を示す縦断側面図である。図13は、フィードケース16の前部を示す斜視図である。図10,12に示すように、フィードケース16の前壁部16dに、走行機体前後向きの入力ボス部70、及び、走行機体前後向きのローリングボス部71を、ローリングボス部71が入力ボス部70よりも上方に位置する配置で設けてある。ローリングボス部71及び入力ボス部70は、フィードケース16の鋳造時に前壁部16dに一体成形してある。
図6,7,9に示すように、メインフレーム15を、縦断面形状が矩形で、上下3段の中空部が全長にわたって備えられた管状体によって構成してある。フィードケース16の前端側の左右の下部に連結部90を設け、左右の連結部90をメインフレーム15に連結ボルト91,92によって締め付け連結するように構成してある。
(1)上記した実施例では、六つの苗植付機構13を備えた例を示したが、五つ以下や、七つ以上の奇数の苗植付機構を備えて実施してもよい。また、四つ以下や八つ以上の偶数の苗植付機構を備えて実施してもよい。
12B 作業部駆動ケース
13 作業部(苗植付機構)
15 メインフレーム
16 フィードケース
16b 横側壁部
16c 出力ボス部
20 伝動装置
25 作業部(苗横送り機構)
30 作業部(苗縦送り機構)
42 回転伝動軸
50 作業部変速装置
51 出力軸
52a〜55a 変速伝動ギヤ
60 キー溝
61 シフトキー
62 スプリング収容部
64 スプリング
66 変速操作軸
67a ボス部
80 係止部
90 連結部
92 連結ボルト
93 連結座部
94 連結部材
96 ポップナット
97 支持部
97a 連結ボルト
99 凹入部
B 後端面
D1 外径(スプリング収容部)
D2 外径(他の部位)
L1 突出長さ(ボス部)
L2 突出長さ(出力ボス部)
U 上端面
Claims (2)
- 機体横向きのメインフレームと、
前記メインフレームに連結部が締め付け連結されることによって前記メインフレームに支持されるフィードケースと、
前記フィードケースの下方で前記メインフレームの後端面に支持された作業部駆動ケースとを備え、
走行機体からの駆動力が入力され、入力した駆動力を前記作業部駆動ケースに出力する伝動装置が前記フィードケースに収容され、
前記連結部は、前記フィードケースに一体形成された連結座部、及び、前記連結座部とは別部材に形成された連結部材を備え、
前記連結座部を前記メインフレームに取付けたポップナットによって前記メインフレームの上端面に締め付け連結するように構成され、
前記連結部材の上端側を前記連結座部の後部に設けた支持部に連結ボルトによって締め付け連結するように構成され、
前記連結部材の下端側を機体前後向きの連結ボルトによって前記メインフレームの後端面に締め付け連結するように構成され、
前記作業部駆動ケースの前端部に一体形成される連結フランジ部が前記メインフレームの後端面に締め付け連結され、前記メインフレームの上端部に対して係脱可能かつ横スライド可能な係止部が前記連結フランジ部の上端部に設けられ、
前記作業部駆動ケースを前記メインフレームに対して脱着する際、前記係止部を前記メインフレームの上端面に係合させた状態で、前記作業部駆動ケースを前記メインフレームに対して走行機体横方向にスライド操作することにより、前記作業部駆動ケースの荷重を前記メインフレームに支持させながら、前記連結フランジ部の前記メインフレームに対する位置合わせをできるように構成し、
前記支持部に、前記作業部駆動ケースが前記フィードケースに対して横スライドされることによって前記係止部が入り込む凹入部を設けてあり、
前記作業部駆動ケースの取り外しを行なう際、前記作業部駆動ケースを前記メインフレームに沿わせて横方向にスライド操作することにより、前記係止部が前記凹入部に入り込み、その状態から前記作業部駆動ケースを前記フィードケースから分離させることができるように構成されている作業装置。 - 前記フィードケースの横側方で前記メインフレームに支持され、前記フィードケース下方の作業部駆動ケースと機体横方向に並ぶ作業部駆動ケースが備えられ、
前記フィードケース横側方の作業部駆動ケース及び前記フィードケース下方の作業部駆動ケースによって駆動自在に支持され、機体横方向に並ぶ偶数の作業部が備えられている請求項1に記載の作業装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014067004A JP6249854B2 (ja) | 2014-03-27 | 2014-03-27 | 作業装置 |
CN201410521784.2A CN104938109B (zh) | 2014-03-27 | 2014-09-30 | 苗种植装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014067004A JP6249854B2 (ja) | 2014-03-27 | 2014-03-27 | 作業装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015188348A JP2015188348A (ja) | 2015-11-02 |
JP6249854B2 true JP6249854B2 (ja) | 2017-12-20 |
Family
ID=54153656
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014067004A Expired - Fee Related JP6249854B2 (ja) | 2014-03-27 | 2014-03-27 | 作業装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6249854B2 (ja) |
CN (1) | CN104938109B (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2695573B2 (ja) * | 1992-06-16 | 1997-12-24 | 株式会社クボタ | 苗植付装置 |
JP2000083419A (ja) * | 1998-09-09 | 2000-03-28 | Kubota Corp | 密植型式の苗植付装置 |
JP2007028981A (ja) * | 2005-07-26 | 2007-02-08 | Kubota Corp | 田植機 |
JP5832347B2 (ja) * | 2012-03-26 | 2015-12-16 | 株式会社クボタ | 苗植付け装置の作業伝動装置 |
CN102918968B (zh) * | 2012-11-13 | 2015-12-09 | 华南农业大学 | 一种用于杂交水稻制种的同步播种插秧机及同步播种插秧方法 |
-
2014
- 2014-03-27 JP JP2014067004A patent/JP6249854B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2014-09-30 CN CN201410521784.2A patent/CN104938109B/zh active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN104938109A (zh) | 2015-09-30 |
CN104938109B (zh) | 2019-03-29 |
JP2015188348A (ja) | 2015-11-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2007252317A (ja) | 苗植付装置 | |
JP6611690B2 (ja) | 水田作業機の伝動装置 | |
JP6249854B2 (ja) | 作業装置 | |
JP6385099B2 (ja) | 作業装置 | |
CN210795160U (zh) | 卷布机可转向式动力导布改进结构 | |
JP5168270B2 (ja) | ロータリ耕耘装置 | |
JP5832347B2 (ja) | 苗植付け装置の作業伝動装置 | |
JP6520835B2 (ja) | 作業車両 | |
JP2007139170A (ja) | 作業車の操作構造 | |
CN106576449B (zh) | 多功能微耕机 | |
JP2004224138A (ja) | 作業機の変速装置 | |
US9919558B2 (en) | Rear axle case of agricultural work vehicle and rear axle assembly of agricultural work vehicle, including same | |
JP3644735B2 (ja) | 乗用田植機の変速装置 | |
JP2009219436A (ja) | 移植機 | |
JP6079970B2 (ja) | 苗移植機 | |
JP6025479B2 (ja) | 歩行型作業機の変速レバー牽制構造 | |
JP4461749B2 (ja) | 苗植付装置 | |
JP2009022181A (ja) | 移植機 | |
JP2008064150A (ja) | 歩行型作業機の変速操作構造 | |
JP2018000090A (ja) | 作業機の伝動装置 | |
JP2007244259A (ja) | 苗植付装置 | |
EP3064048B1 (en) | Walking type tiller | |
JP6107881B2 (ja) | Pto変速装置 | |
JP5283598B2 (ja) | 変速装置 | |
JP2005087027A5 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160627 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170227 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170321 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170522 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20171024 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20171121 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6249854 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |